JP2758721B2 - 前輪駆動自動車の自体動力源と一般運転方式を利用した方向転換装置を装着した自動車 - Google Patents

前輪駆動自動車の自体動力源と一般運転方式を利用した方向転換装置を装着した自動車

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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は前輪駆動自動車の自体動力源と、一般運転方
式を利用した方向転換装置を装着した自動車に関し、特
に本発明は本願人による先出願の韓国特許出願第89-454
6号、第89-4547号の問題点等を補完して既存の前輪駆動
自動車の車台構造の変更しないで装着することが出来る
ように創出した方向転換装置を後輪自動車軸に別途に附
着されたサスペンション(Suspension)の中央に装着す
る構成であり、既存自動車の一般的運転及び方向転換方
式では駐・停車の為の方向転換や一回のハンドル回転操
作等では方向転換の目的を達成することが出来ない場合
の方向転換及びその他の方向転換が不如意なる道路環境
においても所期の方向転換による目的を達成させるよう
にしたものである。
【従来の技術】
今日尖端文明発達と共に自動車文化が急進的に到来し
ている実情であり、これに従って自動車文化は人工都市
集中化を誘発するようになって、世界各国の都市道路は
自動車洪水時代を迎えており、従って駐車空間の確保は
深刻な課題であって、これの解決策の一つとして駐車専
用建物と立体駐車場(Touur Parking)を建設している
が、道路の停滞現象や駐車難を解消するにはいまだ充分
ではない。 従ってこのような諸問題点を考慮するに自動車自体の
能力で駐車難を解決することが出来るとの法案もあり、
その一例として、狭い空間でも方向転換を容易に試図に
試図することが出来るとなれば、自動車1台の駐車に要
する単位面積を縮少させることが出来るようになり、こ
れは同一面積により多数の自動車を駐車させることにな
るという甚だ希望的な駐車難解消方案にある事である。 前述のように自動車の方向転換半径を減少化させる事
と、又は別の装置を利用して自動車車体を地面より浮上
させて側方に前進させることが出来るし、その状態下で
ある程度の方向転換させることが出来る装置等が日本国
特許公報昭42-21689号(1976.10.25公告)、昭49-30286
号(1969.12.6公告)、米国特許公告第88-562号(1988.
4.15公告)等が紹介されているが、これ等従来の発明は
既存自動車の車台構造を変更せねばならない根本的な問
題点と、又重量体の油圧機構及びそれを持ち堪えること
が出来る別途のフレーム構造等が追加に装着されなけれ
ばならないという問題点(車両重量の極大化)があり、
外観デザインの変化と安定性の与否等が不確実であって
実用化には多くの難点が後付いていた。 又、前述のような問題点をより実現的に補完して創出
された発明として本願人による先出願の韓国特許出願第
89-4546号、第89-4547号等があるが、自動車の車台構造
と、油圧系統構造が若干変更されねばならないという問
題点があって、実用化に難点があった。
【発明が解決しようとする課題】
本願人は前述の従来の発明と、先出願発明等が抱えて
いる問題点等を解決する為に創出した本発明は、先ず自
動車の方向転換を狭い小道路においても容易に遂行する
ことが出来る目的達成は勿論のこと、特に既存自動車の
車台構造変更をしないでその目的を達成することが出来
るように力点をおいて発明したものである。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の方向転換装置を取り付けた車台の平
面図である。 図2及び図3は、本発明の方向転換車輪により持ち上
げられた自動車を示す背面図及び側面図である。 図4は、本発明の方向転換車輪の折畳み作動と起立作
動とを示している。 図5は、方向転換車輪が上方位置へ移動して後輪が地
面から僅かに浮き上がって、その後、地面まで下降する
のを示している。 図6は、折畳み可能な状態にある本発明の方向転換装
置を示す断面図である。 図7は、I−1線断面図である。 図8は、本発明の方向転換装置によって作動する自動
車における種々の方向転換の例を示している。
【発明の詳細な説明】
以下、本発明を図面を示して詳述する。 図1は本発明の装着状態を示した実施例の車台(fram
e)構造の平面図であって、車台構造1の後輪フレーム
2後側に固定附着され、後輪緩衝用スプリング装置が設
置されるサスペンション(Suspension)3に、本発明の
方向転換装置が設置されている。 この方向転換装置Aが附着れるサスペンション3は車
台構造1とは別の構造で製作され、後輪フレーム2の後
側(又は前方側)に固定附着されるものであるから車台
構造1はその儘維持させた状態でそれに附着されるサス
ペンション3自体だけを方向転換装置Aが附着され易い
ように若干の構造変更するに、このサスペンション3が
保つ構造上の機能は、後輪4の振動が車台(body)5に
伝達されるのを緩和させる後輪緩衝用スプリング装置を
設けるようにするのにあって、その後輪緩衝用スプリン
グ装置位置は後輪4の内側に近傍した部分あるのでサス
ペンション(Suspension)3の中間部位はその構造変更
が容易な状態である。 又サスペンション3に設置した方向転換装置Aは図2
と図3に示したように自動車6の両側後輪4を同時に地
面Gより若干持ち上げることが出来なければならないの
で自動車6の左右重量中心と一致する所でありサスペン
ション3の中心部位に附着されるようになる。 前記方向転換装置Aはサスペンション3にボトル等で
附着させることが出来る附着手段10を持つシリンダー手
段11と、このシリンダー手段11の一側(図面中右側)に
は減速装置12aが一体に装設された昇降用正・逆モータ
ー手段12が固定状態に設置され、その他側には減速装置
13aが装設された左右回転用正・逆モーター手段13が昇
降自由になるように設置されている。 シリンダー手段11内部には摺動自在なる状態で下向出
没作動するピストン手段14が装設され、又ピストン手段
14の中心部にはその位置で左右に回転するリードスクリ
ュー15がねじ組立された状態であるからピストン手段14
の中心部には雌ねじ部が螺設されている。 前記ピストン手段14の雌ねじ部14aに螺設されるリー
ドスクリュー15はピストン手段14を昇降させる作用だけ
であるから、その下端はピストン下端14の雌ねじ部14a
に挿入された時に、その閉口端側に近接した状態の自由
端をなしていて、リードスクリュー15の上端はシリンダ
ー手段11の上部を貫通して連動スプロケット16を軸着さ
れるようにして、この連動スプロケット16は昇降用正・
逆モーター手段12の上部側に連出された出力軸12bに軸
着された駆動スプロケット12cとチェイン17で連結し
て、昇降用正・逆モーター手段12の正・逆回転出力がリ
ードスクリュー15に伝達されるようにした。 一方、方向転換装置Aのシリンダー手段11の他側に設
けた左右回転用正・逆モーター手段13はピストン手段14
の出現端側に固定附着してピストン手段14の昇降作動に
より昇降作動するように構成し、その出現端にはスラス
トベアリング(Thrust bearing)手段18aが設けられて
いる。 前記スラストベアリング手段18aの設置構成は次のよ
うである。 ピストン手段11出現端の下端には上部支持体手段19a
が固着され、下部支持体手段19b上面には回転用連動ス
プロケット20が設置され、その回転用連動スプロケット
20構造は下部支持体手段19b上面に一体なるように構成
することも出来る。 上・下部支持体手段19a,19bの間にはスラストベアリ
ング手段18aを介在し、下部支持体手段19bの底部側には
挿入、貫通される締結ボルト21の端部分をピストン手段
14出現端にねじ組立てる構成にて、上下部支持体手段19
a,19bを組立てし、上下支持体手段19a,19bの凹溝19a′,
19b′内に挿入されたスラストベアリング手段18aは上部
支持体手段19aと下部支持体手段19b上面に着設された回
転用連動スプロケット20を離隔させる機能を兼ねて回転
可能なるようにする機能を遂行しながら垂直荷重を適え
ることが出来るようにする。 又、下部支持体手段19bの一側縁には螺番突部を突設
して、方向転換誘導用車輪手段22のブラケット23上面一
側縁に突設しない螺番突部とヒンジ部24で結合してブラ
ケット23が起立した場合にはその上面が下部支持体手段
19bの底部と密着されるようにし、その反対に折畳され
た場合にはその折畳角度が殆ど直角になるようにした。 又、下部支持体手段19b上面に着設した回転用連動ス
プロケット20は左右回転用正・逆モーター手段13の減速
装置13aの出力軸13bに軸着した回転駆動スプロケット13
cにチェイン17′で連設して、下部支持体手段19bとその
底部に着設されたブラケット22に左右回転用正・逆モー
ター手段13の正逆回転出力を伝達させることにより、方
向転換誘導用車輪手段22を左又は右側に選択回転させる
ことは勿論、回転作動後中立状態への元位置回転が自由
なるように構成した。 前述のような構成の方向転換誘導用車輪手段22の起立
と折畳作動及びその作動に従うロックセッティング手段
の構成を説明する。 便宜上方向転換誘導用車輪手段22が起立した状態であ
り、又それの起立方向が自動車6自体の前後方向に対し
て一致した状態にして説明すれば、下部支持体手段19b
の前方一側に突設された固定突起25aは方向転換誘導用
車輪手段22の垂直中心線上の右側に偏重された位置でブ
ラケット23一側支持台23a中間部の稼働突起25bに他端が
連結される引張スプリング26aの一端が連結されるよう
にして、ブラケット23起立作動時の引張スプリング26a
の設置状態はヒンジ部24を右側に外れた状態でその引張
弾力はブラケット23と下部支持体手段19bが密着される
ような状態になるようにし、前述の引張スプリング26a
と併合してブラケット23の起伏及び折畳作用を迅速に遂
行し、もう一つの引張スプリング6bの一端は上部支持体
手段19aに附着され左右回転用正・逆モーター手段13を
支持する附着板28に突設させた固定突起27aに掛着さ
せ、他端はブラケット23、ヒンジ部24の反対側である角
部分に突設された稼働突起27bに掛着され、このような
もう一つの引張りスプリング26bも同じくその引張弾力
がブラケット23を上向に持ち上げてやる状態になるよう
にヒンジ部24の上向側に位置するように設置する。 従って方向転換誘導用車輪手段22が起立作動された状
態においては一対の引張スプリング26a,26bが“X"字形
の交叉状態に設置されてその交叉点Pは図面で見て(図
4の実線部分参照)ヒンジ部の右側上向位置にあるよう
になるのである。 又、方向転換誘導用車輪手段22の折畳作動時にはその
折畳角度が左右回転用正・逆モーター手段13側に殆んど
直角状態に折畳され、引張スプリング26a,26bが“X"字
形に交叉された交叉点Pはヒンジ部24の左側に位置する
ようになる。(図4の仮想線部参照)。 そして前述した方向転換誘導用車輪手段22の起立及び
折畳作動はピストン手段14の出現作動を開始する時と、
没入作動が完了する時点で自動的に成されるのでその作
動は進行はシリンダー手段11の前方側(一対の引張スプ
リング設置位置の反対側)に固定設置したガイド手段29
とブラケット23の上方に突設されせた滑走ローラー手段
30によってなされる。 ガイド手段29の垂直誘導路29aの進入端29b内壁は下向
に拡げられた“八”字形をなして、垂直誘導路29a上方
の傾斜誘導路29cはブラケット23が折畳される方向側へ
上向傾斜されていて又、滑走ローラー手段30は方向転換
誘導用車輪手段22の垂直中心線上に対してヒンジ部24側
に偏重された状態で遊着されて、その偏重設置理由は方
向転換誘導用車輪手段22と、これらのブラケット23の折
畳角度を良くする為の方案であり、ガイド手段29の傾斜
誘導路29cにより方向転換誘導用車輪手段22とブラケッ
ト23は折畳作用と起立作用が自動的に進行されるのであ
る(図6参照)。 又前述の如く起立と折畳されるブラケット23はその作
用が完了される瞬間セッティングされる必要があるし、
これによりブラケット23のヒンジ部24対向側縁部にロッ
クホール31aが穿孔され、このロックホール31aを通じて
その起立状態をセッティングさせるセッティング用ロッ
ク手段32が設置されるようになる。 前記のセッティング用ロック手段32は下部支持体手段
19b外側に附着された附着構造物33にピン軸34を遊着さ
れるがセッティング用ロック手段32自体はロックホール
31aに直接挿入して掛止する鉤状の先端になった掛止鉤
桿32aと、この掛止鉤桿32aの後端に左右回動が可能なよ
うにピン(pin)等で遊着された連結桿32a及び連結桿32
b後端とサスペンション3の一端側を連じコイルスプリ
ング装置32cにて構成されている。 サスペンション3の一端側に連結されたコイルスプリ
ング装置32cの一端はブラケット23の起立及び折畳作用
にに関係なく常に固定された状態であり、ピストン手段
14の没入作動がある程度完了される時点で、ブラケット
23が折畳作用を開始する時にはセッティング用ロック手
段32の掛止鉤桿32aの鉤状先端がピン軸34を起点にして
上向に回動されるようにする引張弾力が作用するように
した位置に固定着設させ、その反対にピストン手段14が
完全没入状態で出力作動を開始してガイド手段29の傾斜
誘導路29cを添って下降する滑走ローラー手段30の位置
変化によってブラケット23が完全に起立作用を完了した
状態に至る迄にはサスペンション3の一側端に固定させ
たコイルスプリング装置32cの固定端側はピン軸34との
関係より見てピン軸34の水平線上の下側に位置するよう
にするのが好ましい構成であり、その理由は起立作動が
完了された状態ではブラケット23の上面が下部支持体手
段19bの底部に密着される時掛止鉤桿32aの鉤状先端が密
着作用に対する障害要因を除く為であり、次いで継続さ
れるピストン手段14の出現作動でピン軸34の位置がコイ
ルスプリング装置32cの固定端軸の水平線位置を過ぎて
継続下向移動する状態になった時にはコイルスプリング
装置32cが掛止鉤桿32aと連結桿32bを上向きに引張弾力
を附与するようになって、掛止鉤桿32aの鉤状先端はピ
ン軸を起点にして下向回動しながらロックホール31aに
挿入されると同時に掛止するようになり、掛止鉤桿32a
の上面は附着構造物33の凹溝上面により押圧される状態
で、ピストン手段14の下降作動完了後傾斜角の増加作用
によるコイルスプリング装置32cの引張弾力によって掛
止鉤桿32aの鉤状先端はロックホール31aを堅固に掛止し
ているようになって下降作動完了後の方向転換誘導用車
輪手段22が自動車6の後輪4を地面より若干持ち上げた
状態の下で左又は右に回動してもブラケット23の起立状
態が崩壊されることは絶対に発生しないものである。 又、ブラケット23の折畳作動は既に言及したようにピ
ストン手段14がその没入作用が殆ど完了される時点にお
いて滑走ローラー手段30がガイド手段29の垂直誘導路29
aを沿って上った後、傾斜誘導路29cに進入する滑走ロー
ラー手段30の位置変化に従ってブラケット23が折畳作用
開始する状態であり(この場合にはセッティング用ロッ
ク手段33の掛止鉤桿32a先端はロックホール31aからすで
に離脱された状態である)。このような折畳作動時に
“X"形をなしている一対の引張スプリング26a,26bの交
叉点Pも変るようになり、その交叉点Pが図面から見て
ヒンジ部24の左側に移動された状態(図4の仮想線部分
参照)では一対の引張スプリング26a,26bの引張がブラ
ケット23の折畳方向に作用するようになりブラケット23
は迅速に折畳されるようになりブラケット23が折畳され
る側のサスペンション3内上側にはボルト軸35に軸着さ
れスプリング37で連結され掛止鉤部36aと圧持桿36bで構
成された折畳セッティング用掛止手段36が設けられて、
折畳セッティング用掛止手段36は上昇移動する押圧桿38
が圧持桿36bを上向に押圧する時回転しながらその掛止
鉤部36aがブラケット23の一側壁の終端に形成された突
出鉤部39を掛けるように構成してブラケット23折畳作用
完了時にその折畳状態が堅固に維持出来るようにして自
動車走行中の激しい振動現象においても震動現象とか解
弛される現象はないように考慮した。 前述のように構成した本発明はピストン手段14の昇降
作動距離を制御する制御手段としてシリンダー手段11の
一側上・下部に制御スイッチ40a,40bを附設して、その
制御スイッチを作動させる作動スイッチ40を附着構造物
33の適切なる位置に着設させ、又附着構造物33外壁側に
は左右回転制御スイッチ41a,42b及び中立スイッチ41cを
着設して、これら各スイッチを作動させるスイッチ作動
具42は固定状態にある上部支持体手段19a等に固定附着
する。 前記の制御スイッチ40a,40bは昇降用正・逆モーター
手段12を左右回転制御スイッチ41a,41b及び中立スイッ
チ41cは左右回転用正・逆モーター手段13を各々制御す
るように構成して、これら各スイッチ等は各自に附与さ
れた制御機能を自動的に遂行するものであれば足りるの
でマイクロリミットスイッチ又は電子及び赤外線を利用
したセンサー等を選用することが出来る。 一方、本発明の装置を作動させる方法は、運転者が運
転席に搭乗した状態で操作出来るようにするのが好まし
い事であり、方向転換誘導用車輪手段22の左又は右回転
及び中立位置等を確認する表示部は室内の後視鏡(Back
mirror)を同時に観測することが出来る位置にするの
が好ましく(これは方向転換選択時にその選択された方
向に障害物の有無を識別することが出来るようにする為
に)左右回転及び中立位置への操作レバーは、運転者が
容易に操作することが出来る位置(例えばハンドブレー
キレバー周辺)に設置するので好ましい。 そのほか方向転換誘導用車輪手段22の昇降作動及び左
右回転等の選択スイッチ部を設置し、この選択スイッチ
部の操作後にハンドルの運転操作でも方向転換誘導用車
輪手段22の各作動を遂行することが出来るようにするの
も可能である。 前述のような本発明で自動車の方向転換に対する作用
効果を説明する。 先ず自動車6を走行運転する時には、方向転換誘導用
車輪手段22は図4の仮想線部分のように折畳状態であ
り、その折畳状態は一対の引張スプリング26a,26bの引
張力と折畳セッティング用掛止手段36がブラケット23一
側の吐出鉤部39に掛止された状態であるから、方向転換
誘導用車輪手段22は、自動車の走行中に振動があっても
その折畳状態を確固に維持しているのであり又方向転換
装置A自体は自動車6の車台構造において後輪フレーム
5後側(又は前方側)に固定附着されたサスペンション
3に設けられ、サスペンション3の上方には乗用者の総
べての車種にも空間部が形成されているので空間部にシ
リンダー手段11と昇降用及び左右回転用正・逆モーター
手段12,13が挿入されるようにする状態に附着している
から折畳された方向転換誘導用車輪手段22と地面Gとの
高さは車台構造1の設置高さと殆んど同一な高さ設置す
ることが出来るから自動車の走行には差支えを招来しな
いようになるのである。 一方本発明で図示した自動車の車種は韓国の現代自動
車(株)製のエラントラ(ELANTRA)車種に試験的に附
着したものを示したもので、その車種のサスペンション
3は本発明の方向転換装置Aをそのまま装着するには構
造上若干の難点があったので、本発明においてはその車
種のサスペンション3を若干構造変更されたが其の他の
車種の場合にはサスペンション3の構造変更をしなくて
も本発明装置の装着は容易であった。 自動車6走行中に方向転換しようとすれば、その回転
半径が前輪回転角度だけが試図することが出来ない場合
や、最短の回転半径で方向転換をしようとする場合、又
は駐車車のため狭少場所に自動車を進入させようとする
場合等には、先づ自動車6を一旦停止した後、運転者が
運転席に搭乗した状態で方向転換装置Aを作動させるス
イッチ(図示なし)を“ON"にした後、ピストン手段1
4、昇降操作レバー(図示なし)を操作してピストン手
段13を下降させれば押圧桿38も下降を開始する状態にな
り、これによって折畳セッティング用掛止手段36の圧持
桿36bの押圧力は解弛される状態であるからその折畳セ
ッティング用掛止手段36の掛止鉤分36aはスプリング37
の引張力によってブラケット23の突出鉤分39から迅速に
外れ出るようになり、これと同時にブラケット23の上端
に遊着された滑走ローラー手段30がガイド手段29の傾斜
誘導路29cを沿って下降するようになるのでブラケット2
3はヒンジ部24を起点にして下向に回転するようにな
る。この時に滑走ローラー手段30が傾斜誘導路29cの下
側に到達する状態になればブラケット23の回転角度は
“X"状に交叉された一対の引張スプリング26a,26bの交
叉点Pが、図面上で見た時には、ヒンジ部24の右側に位
置する状態になり(図6の仮想線部分参照)、その一対
の引張スプリング26a,26bの引張弾力はブラケット23を
起立させる方向側(図面で右側)に作用されるから、ブ
ラケット23は迅速に起立作動するようになり、このよう
な起立作動の完了状態はブラケット23の上面が下部支持
対手段19bの底部に密着され、又、その密着状態で引張
弾力を受けているようになる。又、このようなブラケッ
ト23起立作動の完了時期はピストン手段14の下降作動時
に附着構造物33のピン軸34がコイルスプリング装置32c
の他端側をサスペンション3に固定附着させた位置より
同一線上の水平線が若干上位に至る間になされるもので
あり、以後継続されるピストン手段14の下降作動によっ
てピン軸34の位置が漸次に低くなるようになれば、コイ
ルスプリング装置32cはピン軸34を起点にして掛止鉤桿3
2aの鉤状先端をロックホール側31aに回転移動させるよ
うになって掛止鉤桿32cの鉤状先端はロックホール31a内
に挿入された状態でブラケット23の起立状態を固定させ
るようになり、又、附着構造物33による押圧作用によっ
てその掛止力はなお強い状態になる。 従ってセッティングロック手段32はヒンジ部34と併合
してブラケット23を堅固にセッティングさせているよう
になり、ピストン手段14の下降作動で方向転換誘導用車
輪手段22が地面Gに到れば継続してピストン手段14の下
降作動力によって自動車6の後輪フレーム2に附着され
たサスペンション3を持ち上げるようになるから結果的
には自動車6の両後輪4は地面Gから若干浮かぶように
なる。この時、方向転換誘導用車輪手段22には自動車6
全体荷重の約半分程度の荷重がかかるようになるので、
ピストン手段14は勿論、リードスクリュー15はそれにか
かる自動車の荷重を充分に持ち上げることが出来るよう
に構成するだけでなく昇降用正逆モーター手段12の出力
とリードスクリューを回転させる出力伝達装置も自動車
を持上げるに充分なる材質と有機的な連結構成になるよ
うにし、自動車荷重がかかった状態においてもリードス
クリュー15の回転作動が円滑なるようにシリンダー手段
11の内上部とリードスクリュー15上部の間にトラストベ
アリング手段18bを介在させ、又左右回転用正・逆モー
ター手段13の出力とその有機的連結構成も又自動車の荷
重がかかった状態においても方向転換誘導用車輪手段22
を左又は右側への方向転換が円滑なる状態に構成させた
のであるから自動車6の後輪4を地面Gより若干持ち上
げた状態下においても、方向転換誘導用車輪手段22を左
又は右側に方向転換させることが出来るが、方向転換時
には自動車荷重がかかっている方向転換誘導用車輪手段
22が地面Gとの接触による摩擦抵抗が作用したとしても
前述のようにブラケット23自体がヒンジ部24とセッティ
ング用ロック手段32によって堅固な起立状態を維持して
いるので方向転換誘導用車輪手段22が転倒されること等
の事例は発生されないのである。 一方、前述の如き方向転換誘導用車輪手段22の昇降作
動と方向転換作動は運転者が運転席に搭乗した状態で遂
行するのであり、又方向転換誘導用車輪手段22の昇降作
動又は方向転換作動は正・逆モーター手段による機械的
伝達装置以外の手段、即ちすべての乗用車種の後輪側サ
スペンションとその上方に形成された空間部を利用して
構造変更しないで装着させることが出来る規模に製作可
能な油圧系統構造でも構わないのである。 このような本発明の方向転換装置Aによる方向転換作
用は自動車6の走行を一時停止した状態で運転者が運転
席で、方向転換装置Aを作動させる操作レバーを操作し
て方向転換誘導用車輪手段22を下降させて降輪4を地面
より若干持ち上げた後、方向転換させようとする方向を
選択して方向転換誘導用車輪手段22を左右は右側に回転
させた後、ハンドルを左又は右に回転操作して前輪を方
向転換させようとする方向に回転させた状態下で、前輪
駆動力で方向転換を遂行するものであって、このような
方向転換による実施例を図8乃至図17により説明するこ
とにする。 これに先立って方向転換誘導用車輪手段22の左又は右
回転角度範囲を説明すれば、その回転角度範囲は前輪の
最大回転角度範囲を外れず、自動車6の方向転換に対し
て最小回転半径への方向転換と狭い空間への進行をより
迅速に遂行することが出来るようにする為に、方向転換
誘導用車輪手段22の回転角度を一定角度範囲を段階的
に、又は任意調整する事よりは、前輪の最大回転角度範
囲と同一なる角度幅に一時に回転されるようにするのが
好ましく、これは方向転換誘導用車輪手段22の自動コン
トロール方式による各制御スイッチ等の設置及びそれ等
の機能面で優秀な性能を期待することが出来るものであ
る。
【実施例】
[実施例1] 図8は道路に右側路辺に数台の自動車が駐車している
状態で自動車1台が入ることが出来る程度の空間がある
だけで、その空間は自動車の全長より若干の余裕だけで
あり、前輪の回転角度だけでは短時間内迅速駐車が出来
ない場合である。この場合に本発明の方向転換装置Aを
装着した自動車6は、仮想線で示したように自動車6の
前部分を駐車空間部に斜に進入させる。この時前方側に
いる自動車とは充分なる空間を確保し、後方側の自動車
との間隔は方向転換時にその後尾部が接触を避けること
が出来る空間丈を確保した後、その状態で自動車6を一
時停止させ、続いて方向転換装置Aを作動させて方向転
換誘導用車輪手段22を下降作動させて後輪4を地面Gよ
り若干持ち上げた後、後方転換誘導用車輪手段22を自動
車6後尾部が進入しようとする方向(図面上右回転)に
回転作動させた後、運転者はハンドルを操作して前輪
が、自動車の前方を進行させようとする方向に回転させ
て前輪を駆動させれば、自動車6は図8の実線表示のよ
うに駐車させることが出来る。このような駐車進入方法
は方向転換装置Aの作動と、ハンドル操作だけで迅速に
遂行することが出来るので車道を運行中の他の車に交通
障害を換える一般的駐車進入方法よりは、はるかに速い
時間内に遂行することが出来るのである。駐車進入完了
後には方向転換装置Aを再作動させて方向転換誘導用車
輪手段22が、サスペンション3に密接した状態に折畳作
動させれば、平常時の自動車と同一駐車状態を維持する
ことが出来るだけでなく、或は、この駐車進入が漸時間
(道路交通法上の停車の場合)であって、すぐ再出発し
ようとする場合には方向転換誘導用車輪手段22が後輪4
を地面Gより若干持ち上げた状態のまま維持しても方向
転換装置Aには無理がなく、再出発を迅速に遂行するよ
うになる。 [実施例2] 図9は道路(車道)の右側路辺に数台の自動車が駐車
している場合に走行車線の進入のための方向転換であっ
て、この場合にも実施例1と同様に駐車状態の自動車6
後尾部を方向転換装置Aで持上げて後輪4を地面Gより
若干浮かばせた後、自動車6が方向転換によって位置移
動される状態による後尾部の移動方向への方向転換誘導
用車輪手段22を回転させた後、前輪も又自動車6前方が
進行すべき方向に回転させた後、前輪を駆動させれば、
自動車6は図9の実線表示のように方向転換されるので
自動車6を走行車線側に走行出来る状態への迅速な方向
転換をすることが出来る。 [実施例3] これは実施例1、2とは違って、対角線方向への自動
車6を前後進させる方法で駐車させることが出来る。 図10、図11のように駐車させようとする進行方向に方
向転換誘導用車輪手段22を回転作動させ、又、前輪も同
じ方向に回転操作した場合には、前輪と方向転換誘導用
車輪手段22が同じ方向に回転した状態で駐車しようとす
る方向又は走行車線側の方向を行って平行な状態になる
から前輪を前進駆動させれば、駐車空間への進入と、走
行車線側に抜け出るようになり、このような図10、図11
の実施例は駐車空間が比較的広い場合に可能であり、駐
車空間が狭い場合には図12、図13のような実施例の図示
のように前輪と方向転換誘導用車輪手段22を同じ方向に
回転操作した後、前輪の前進駆動と後進駆動の順序又は
その反対の順序で前輪を駆動させる駐車空間への進入
と、それより抜出られることが出来る方法を迅速に遂行
するようになる。 又、方向転換誘導用車輪手段22の回転作動と前輪の回
転角度操作後、前輪を後進駆動(又は前進駆動)させる
方法で図14と図15の実施例図のように、自動車6を希望
する走行方向に方向転換させることも出来るし、図16、
図17に図示したように、自動車を最小半径内で180°乃
至90°の角度に回転させることも出来るのである。
【発明の効果】
上述の本発明は既存自動車の後輪フレームに附着され
たサスペンションに方向転換装置を装着した後、その方
向転換装置の方向転換誘導用車輪手段で自動車後尾部を
持ち上げて後輪が地面より若干離れるようにした後、希
望する方向に回転作動させた方向転換用車輪手段とハン
ドルによって、前輪の回転操作を併合する方法で、自動
車を狭い空間に進入させることが出来るばかりでなく、
それより抜出ることも出来るし、又、自動車を斜線方向
に前進又は後進することが出来るし、自動車を狭い道路
上でも方向転換が可能なるようにすることが出来るばか
りでなく自動車回転半径を極少化させることが出来る
等、自動車の方向転換を狭い道路上においても自由自在
に遂行する事が出来る特徴があり、特に本発明の方向転
換装置は既存の自動車の車台構造の変化なして装着して
実施することが出来る実用化特徴があるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60S 9/00 - 9/22

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車台(1)の後輪フレームに附着されたサ
    スペンション(3)であって該前輪駆動自動車の重量中
    心に属するサスペンション(3)の中央位置に方向転換
    装置(A)が附着している前輪駆動自動車において、前
    記方向転換装置(A)は、附着手段(10)を有するシリ
    ンダー手段(11)と、前記シリンダー手段(11)に挿入
    され上下作動するピストン手段(14)と、チェイン動力
    伝達機構を介して前記ピストン(14)を昇降させる為に
    前記シリンダー手段(11)の本体の一方の側に固設され
    るピストン手段の昇降用正逆モータ手段(12)と、前記
    ピストン手段(14)の下端にスラストベアリングを介し
    て回転可能に設けられた下部支持体手段(19b)と、前
    記下部支持体手段(19b)の一側にヒンジ部(24)にて
    連結され前記ピストン手段(14)の上昇時には折畳まれ
    下降時には前記ヒンジ部(24)を中心として回転して起
    立作動するようになるブラケット(23)と、前記ブラケ
    ット(23)により支持され前記ブラケットが起立された
    時に車体を持上げながら地面に安着する車輪手段(22)
    と、前記ピストン手段(14)が下降され前記ブラケット
    (23)が起立した後に前記ブラケットが装着された前記
    下部支持体手段(19b)を任意の角度だけ左右方向に回
    転させる事が出来る様にチェイン動力伝達機構を介して
    回転動力を伝達する様に構成されており且つ前記ピスト
    ン手段と共に上下に動く前記シリンダー手段(11)の側
    に設けられた左右回転用正逆モータ手段(13)、とを含
    めて構成されている事を特徴とする前輪駆動自動車の自
    体動力源と一般運転方式を利用した方向転換装置を装着
    した前輪駆動自動車。
  2. 【請求項2】前記シリンダー手段の内部に出没可能な様
    に装設されるピストン手段は、その中心部の雌ねじ部上
    部を通じてリードスクリューがねじ組立され、リードス
    クリューはその上部側をシリンダー手段の内側の上部に
    装着されたスラストベアリング手段に嵌め込み、その場
    で回転可能である様に装着され、ピストンの下端にはス
    ラストベアリング手段によって分離された状態で締結ボ
    ルトで締結される上・下部支持体手段がピストン手段と
    共に上下運動し、下部支持体手段は左右に回転が可能で
    ある様に構成されている請求項1の前輪駆動自動車の自
    体動力源と一般運転方式を利用した方向転換装置を装着
    した前輪駆動自動車。
  3. 【請求項3】シリンダー手段の一側に固定設置した昇降
    用正・逆モーター手段の動力伝達構成は、その減速装置
    の出力軸に軸着させた駆動スプロケットと、シリンダー
    手段上方に突出したリードスクリュー上端の連動スプロ
    ケットをチェインで連設する構成であり、昇降用正・逆
    モーター手段の正・逆回転出力をリードスクリューに伝
    達してピストン手段を出没させるように構成する請求項
    1の前輪駆動自動車の自体動力源と一般運転方式を利用
    した方向転換装置を装着した前輪駆動自動車。
  4. 【請求項4】シリンダー手段の他方の側に設置した左右
    回転用正・逆モーター手段は、上部支持体手段の附着板
    に着設し、その減速装置の出力軸に軸着された回転駆動
    スプロケットと、下部支持体手段の上面に着設させた回
    転用連動スプロケットをチェインで連設して下部支持体
    手段の底部側にヒンジ部で遊着され起立状態にセッティ
    ングされたブラケットに遊設されている方向転換誘導用
    車輪手段を左右回転用正・逆モーター手段の正・逆回転
    出力で左側又は右側に方向転換させることが出来るよう
    に構成する請求項1の前輪駆動自動車の自体動力源と一
    般運転方式を利用した方向転換装置を装着した前輪駆動
    自動車。
  5. 【請求項5】ピストン手段の下部に、左右に回転なるよ
    うに着設された下部支持体手段の一側の蝶番部と、ブラ
    ケット上面一側縁に設けたヒンジ部にして方向転換誘導
    用車輪手段が、起立及び折畳可能なるように構成し、ヒ
    ンジ部反対側であるブラケットんの他側縁に形成させた
    ロックホールを、セッティング用ロック手段としてロッ
    キングして方向転換誘導用車輪手段の起立状態をセッテ
    ィングするようにし、ブラケット一側壁末端の突出鉤部
    は折畳セッティング用封止手段で封止するようにして、
    方向転換誘導用車輪手段の折畳状態を堅固に掛止するよ
    う構成する請求項1、4のいずれかの前輪駆動自動車の
    自体動力源と一般運転方式を利用した方向転換装置を装
    着した前輪駆動自動車。
  6. 【請求項6】方向転換誘導用車輪手段とブラケットの起
    立及び折畳作動は、ブラケット上面一側に突設された滑
    走ローラー手段がピストン手段の出現作動開始時間と没
    入作動の完了時期により、ガイド手段の傾斜誘導路の傾
    斜角により強制に起立又は折畳作用の初期によるブラケ
    ットのティルティング角度による一対の引張スプリング
    の交叉点がヒンジ部の左側又は右側に外れることにより
    附与される引張スプリング間の引張弾力によって迅速に
    進行されるように構成する請求項1、4のいずれかの前
    輪駆動自動車の自体動力源と一般運転方式を利用した方
    向転換装置を装着した前輪駆動自動車。
  7. 【請求項7】ピストン手段の昇降作動距離はシリンダー
    手段の一方の側の上部及び/又は下部に設けた制御スイ
    ッチで制御する様に構成する請求項1の前輪駆動自動車
    の自体動力源と一般運転方式を利用した方向転換装置を
    装着した前輪駆動自動車。
  8. 【請求項8】方向転換誘導用車輪手段の中立及び左・右
    回転作動は、附着構造物に一定角度で取付けた左右回転
    制御スイッチ及び中立スイッチで制御するように構成す
    る請求項1、6のいずれかの前輪駆動自動車の自動動力
    源と一般運転方式を利用した方向転換装置を装着した前
    輪駆動自動車。
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