JPH0996123A - 駐車管理機 - Google Patents

駐車管理機

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JPH0996123A
JPH0996123A JP28259395A JP28259395A JPH0996123A JP H0996123 A JPH0996123 A JP H0996123A JP 28259395 A JP28259395 A JP 28259395A JP 28259395 A JP28259395 A JP 28259395A JP H0996123 A JPH0996123 A JP H0996123A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起立したロック板が固定装置により固定され
た状態で、自動車が無理にロック板を乗り越えようとし
た場合、固定装置や起伏装置に無理な力が加わるのを防
止して、この固定装置や起伏装置を過負荷から保護する
技術の提供。 【解決手段】 基端に設けられた支持軸30により回転
可能に支持されたロック板3と、支持軸に設けられたピ
ニオン50及び爪車60と、ピニオンに噛合するラック
51の往復動によりロック板をエアシリンダ52で起伏
させる起伏装置5と、爪車に対する係止爪61の係合状
態でロック板を起立状態に固定する固定装置6と、係止
爪の爪車に対する係合を離脱させてロック板の固定を解
除させる解除装置8を備え、爪車と支持軸の間に、ロッ
ク板に倒伏方向の過負荷が作用したときには支持軸を爪
車に対してスリップさせる滑り装置9を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時間貸し駐車場に
設置され、起伏作動するロック板により自動車の出入り
を1台ごと管理する駐車管理機に関する。
【0002】
【従来の技術】ロック板を備えた駐車管理機は、そのロ
ック板の倒伏状態で車を駐車スペースに乗り入れること
で駐車し、その乗り入れ状態でロック板が起立すること
により出車を規制するようになっている。
【0003】従来の駐車管理機は、ロック板を起伏させ
る起伏装置と、このロック板を起立状態に固定する固定
装置を備えている。そして、駐車に際し、自動車が倒伏
状態のロック板を乗り越えて駐車スペースに乗り入れら
れると、起伏装置が作動してロック板が起立すると共
に、その起立状態が固定装置により固定し、自動車の出
車が規制される。
【0004】この場合、従来のロック板は、1枚の板材
を用いて形成され、補強の為に裏側の数ヵ所にリブが取
り付けられたものとなっていた。
【0005】又、従来の駐車管理機は、ロック板と起伏
装置と固定装置が1つのユニットに形成されてはいるも
のの、ロック板の後方に配設される車止めや精算器用支
柱が別部材として独立し、その設置施工は別々に行われ
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロック
板が起立すると共に、その起立状態が固定装置により固
定された状態で、例えば、自動車が無理にロック板を乗
り越えようとした場合、ロック板に倒伏方向の過負荷が
作用することになる。このような場合、従来の駐車管理
機にあっては、固定装置が固定状態のままであるため、
過負荷によって固定装置や起伏装置に無理な力が加わ
り、この固定装置や起伏装置が破損してしまうという問
題が生じる。
【0007】レジャー用の自動車と軽自動車等の最低地
上高、あるいは地上からフレーム下縁までの高さには相
当な差のあるものがあり、また、四人乗車の軽自動車で
駐車後に人が降りたのでは、その地上高がずい分変わっ
てしまい、この様に様々な事態が発生し易い駐車管理機
においては、ロック板起伏装置の駆動源に電動モータを
採用すると、停止用リミットスイッチ等の位置決めが困
難となり、すべての事態に適切に対処できないという問
題があった。
【0008】又、従来のロック板は、1枚の板材の数ヵ
所に補強リブが取り付けられているが、先端部は接地し
なければならないからほとんど板だけの状態となってお
り、この上を自動車が乗り越えるときの荷重によって変
形が生じるし、又、製作に際し、リブの取り付けに手間
がかかるという問題もあった。
【0009】又、従来では、車止めがロック板等とは別
部材として独立し、その設置施工は別々に行われていた
ため、その設置に地面を掘ったりコンクリートを打設す
るなど、多くの手間がかかるという問題があった。
【0010】本発明は、上述のような従来の問題点を解
決するために成されたもので、起立したロック板が固定
装置により固定された状態で、自動車が無理にロック板
を乗り越えようとした場合、固定装置や起伏装置に無理
な力が加わるのを防止して、この固定装置や起伏装置を
過負荷から保護することができるようにした駐車管理機
を提供することを第1の課題としている。
【0011】レジャー用自動車にも適する高さにロック
板を設定し、しかも位置決め用のセンサ等を取付けなく
ても、最低地上高あるいは地上からフレーム下縁までの
高さが低く、あるいは駐車後に複数の乗員が降りること
により車高が変わってしまうような軽自動車にも順応し
て作動する駐車管理機を提供することを第2の課題とし
ている。
【0012】又、駐車管理機において、ロック板の製作
を簡単にすると共に強度を向上させることを第3の課題
とし、さらに駐車管理機の設置施工が一度で簡単に行え
るようにすることを第4の課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の第1の課題を解決
するために、本発明の駐車管理機は、基端に設けられた
支持軸により回転可能に支持されたロック板と、前記支
持軸に設けられたピニオン及び爪車と、前記ピニオンに
噛合するラックの往復動によりロック板を起伏させる起
伏装置と、前記爪車に対する係止爪の係合状態でロック
板を起立状態に固定する固定装置と、この係止爪の爪車
に対する係合を離脱させてロック板の固定を解除させる
解除装置を備え、前記爪車と支持軸の間に、ロック板に
倒伏方向の過負荷が作用したときには支持軸を爪車に対
してスリップさせる滑り装置が設けられている。
【0014】上記第2の課題を解決するために、本発明
の駐車管理機は、請求項1記載の駐車管理機において、
前記起伏装置の駆動源が前記ロック板の起立を解除する
まで常に空気が供給されるエアシリンダであることとし
た。
【0015】上記の第3の課題を解決するために、本発
明の駐車管理機は、ロック板が表側板材と裏側板材の2
枚の板材で形成され、この表側板材と裏側板材の先端同
士は接合されると共に、基端は間隔を保持して支持軸に
固着されている。
【0016】上記の第4の課題を解決するために、本発
明の駐車管理機は、起伏装置と固定装置と解除装置と滑
り装置を収容する機構収容ボックスが設けられ、ロック
板の前側に配設されるスロープ板が固定された前側板部
材と、ロック板の後方に配設される車止め板が固定され
た後側板部材と、この前側板部材と後側板部材を連結す
る側枠部材で形成された機枠が地上に設置され、この機
枠上にロック板及び機構収容ボックスが設けられてい
る。
【0017】
【作用】本発明の駐車管理機では、倒伏状態のロック板
を乗り越えて自動車が駐車スペースに乗り入れられる
と、起伏装置を構成するラックの往動によりピニオンを
介してロック板が起立し、このロック板の起立状態が固
定装置を構成する係止爪と爪車の係合によって固定され
る。これにより、ロック板が障害となって自動車の出車
を規制することができる。
【0018】又、自動車を出車させる場合、解除装置に
よって係止爪の爪車に対する係合が離脱し、この離脱状
態でラックが復動することによりピニオンを介してロッ
ク板が倒伏するため、この倒伏状態のロック板を乗り越
えて自動車を駐車スペースから出車させることができ
る。
【0019】そして、前記した駐車状態から仮に自動車
が無理にロック板を乗り越えようとした場合には、滑り
装置が作動する。即ち、無理な乗り越えによってロック
板に倒伏方向の過負荷が作用すると、係止爪が係合した
ままの爪車に対して支持軸がスリップし、このスリップ
によって係止爪や起伏装置に加わる無理な力を逃がすこ
とができる。従って、係止爪や起伏装置を過負荷から保
護し、これが破損するのを防止することができる。
【0020】又、本発明では、ロック板の起立状態を固
定装置で固定するのを利用し、駆動源のエアシリンダに
ついてはロック板を起立させるだけの力しか発生しない
ものを設定することができるから、起立時背の高いロッ
ク板を使用して地上高の高い自動車を確実に駐車管理さ
せ、位置決めセンサ等がなくても地上高の低い軽自動車
でもロック板をソフトタッチさせ、駐車後は車高が変わ
ってもそれに順応して高さを増し、傷付けることなく適
正に駐車管理させることができる。
【0021】又、本発明では、ロック板が表側板材と裏
側板材の2枚の板材で形成されている。この場合、両板
材の先端同士は接合されると共に、基端は間隔を保持し
て支持軸の固着されているため、裏側板材が表側板材の
全体を裏から支える状態になる。従って、ロック板の全
体強度が向上するし、2枚の板材を固着するだけの加工
で製作することができる。
【0022】又、本発明では、前側板部材と後側板部材
と側枠部材で形成された機枠に予めスロープ板及び車止
め板が固定され、更にこの機枠上にロック板及び機構収
容ボックスが設けられている。従って、駐車管理機の設
置施工に際し、機枠を地上に設置すれば、その設置施工
を一度で簡単に行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により詳述する。図1は本実施の形態の駐車管理機を示
す要部の平面図、図2は実施の形態の駐車管理機を示す
全体平面図である。
【0024】図において、1は機枠で、スロープ板20
が固定された前側板部材1aと、車止め板21が固定さ
れた後側板部材1bと、この前側板部材1aと後側板部
材1bを連結する側枠部材1c,1cで形成されてい
る。そして、この機枠1には、前側板部材1a上にロッ
ク板3及び機構収容ボックス4が設けられ、後側板部材
1bに張出し枠1dが設けられている。尚、22は精算
器で、張出し枠1dに立設した精算器用支柱に取り付け
られ、コイン投入口や制御装置が設けられている。又、
前記前側板部材1a、後側板部材1b、張出し枠1dに
は地上固定用穴11が形成されている。
【0025】前記ロック板3は、図3に示すように、表
側板材3aと裏側板材3bの2枚の板材でレジャー用自
動車でも十分駐車管理できる大きさに形成され、この表
側板材3aと裏側板材3bの先端同士は接合されると共
に、基端は間隔を保持して支持軸30に固着されてい
る。そして、このロック板3は、前記スロープ板20の
後側部において、支持軸30の両端がベリング31,3
1を介して機枠1の前側板部材1aに軸支されることに
より回転可能に支持されている。又、前記支持軸30に
は、図4及び図5で示すように、ピニオン50及び爪車
60が設けられている。
【0026】又、前記ピニオン50は、これに噛合する
ラック51とで起伏装置5を構成する。即ち、前記ラッ
ク51は、図4に示すように、往復動エアシリンダ52
に取り付けられ、このエアシリンダ52の往復動により
ピニオン50を介してロック板3が起伏する。尚、53
はローラで、ラック51の底側に取り付けられ、その転
動によってラック51の往復動をスムーズにする。尚、
前記エアシリンダ52は後述する緩衝機7に抗して無負
荷状態のロック板3を起伏させることができる程度の小
さな容量のものを使用している。
【0027】又、前記ラック51の前方には、ラックの
往動途中で当接する位置に緩衝機7が設けられている。
即ち、ラック51の往動当初は、ロック板3は倒伏状態
にあるため、エアシリンダ52の負荷が大きく、そし
て、ラック51の往動が進んでロック板3が次第に起立
してくるとエアシリンダ52の負荷が小さくなる。この
ように、ラック51の往動が進むにつれ、ロック板3は
勢いよく起立していくため、その勢いを緩衝機7によっ
て緩らげるようにしている。
【0028】前記爪車60は、これに係合する係止爪6
1と固定装置6を構成する。即ち、係止爪61は、図5
に示すように、基端がブラケット62にピン63で軸着
され、その自重により爪車60の上側に係合し、この係
合状態でロック板3の倒伏方向の回転を規制し、ロック
板3を起立状態に固定する。
【0029】又、前記係止爪61には、爪車60に対す
る係合を離脱させてロック板3の固定を解除させる解除
装置8が設けられている。この解除装置は、図5に示す
ように、単動エアシリンダ80が上向きに固定され、こ
の単動エアシリンダ80と係止爪61とが連結部材81
によって連結されている。従って、単動エアシリンダ8
0が上向きに作動すると、連結部材81を介して係止爪
61が持ち上げられるため、係止爪61の爪車60に対
する係合が離脱し、ロック板3の固定が解除される。
尚、前記単動エアシリンダ80は前記エアシリンダ52
におけるロック板解除側配管と一体に連通されている。
【0030】又、前記爪車60と支持軸3の間には、図
6に示すように、滑り装置9が設けられている。この滑
り装置9は、ロック板3に倒伏方向の過負荷が作用した
ときに、支持軸30を爪車60に対してスリップさせる
ためのもので、爪車60が支持軸30のテーパ部30a
に嵌め込まれると共に、支持軸30の端面に設けられる
ボルト91と爪車60の側面の間にスラストベアリング
92が設けられた構造となっている。従って、爪車60
に係止爪61が係合した状態で、ロック板3に倒伏方向
の過負荷が作用した場合、支持軸30は爪車60に対し
てスリップしながら空回りする。
【0031】尚、前記起伏装置5、緩衝機7、固定装置
6、解除装置8、滑り装置9は、前記機構収容ボックス
4内に収容されている。
【0032】次に、実施例の作用を説明する。本実施例
の駐車管理機では、駐車に際しては、倒伏状態のロック
板3を乗り越えて自動車を駐車スペースに乗り入れる。
この乗り入れにより制御装置が作動し、駐車時間の計測
が開始される。同時にエアシリンダ52の作動により、
起伏装置5を構成するラック51の往動によりピニオン
50を介してロック板3が起立し、このロック板3の起
立状態が固定装置6を構成する係止爪61と爪車60の
係合によって固定される。これにより、ロック板3が障
害となって自動車の出車を規制することができる。そし
て、この状態でエアシリンダ52にはロック解除指令ま
でエアが供給し続けられる。
【0033】そして、駐車する自動車の車高が低い場
合、起立したロック板3が自動車の底に当たることがあ
るが、この実施例では、緩衝機7によってロック板3が
緩やかに起立し、また、その状態でロック板を起立させ
るだけの力しかないため、ロック板3が自動車の底にソ
フトタッチして急激な衝突が回避され、自動車やロック
板3の損傷を防止することができる。また、駐車してロ
ック板が起立後、乗員が下車することにより車高が高く
なった場合、エアシリンダ52が常時作動状態にあるか
ら車高の変動に順応してロック板をその分起立させるこ
とになる。
【0034】又、自動車を出車させる場合、所定の料金
を精算器22のコイン投入口に入れると、解除装置8の
エアシリンダ80が作動し、係止爪61の爪車60に対
する係合が離脱する。そして、この離脱状態で前記エア
シリンダ80の動作と同時にエアシリンダ52が作動
し、ラック51の復動によりピニオン50を介してロッ
ク板3が倒伏するため、この倒伏状態のロック板3を乗
り越えて自動車を駐車スペースから出車させることがで
きる。
【0035】又、万一料金の不払い等を意図して、前記
した駐車状態から仮に自動車が無理にロック板3を乗り
越えようとした場合には、滑り装置9が作動する。即
ち、無理な乗り越えによってロック板3に倒伏方向の過
負荷が作用すると、係止爪61が係合したままの爪車6
0に対して支持軸30がスリップしながら空回りする。
従って、このスリップによって係止爪61や起伏装置5
に加わる無理な力を逃がすことができるため、係止爪6
1や起伏装置5を過負荷から保護し、これが破損するの
を防止することができる。
【0036】又、ロック板3は、表側板材3aと裏側板
材3bの2枚の板材で形成され、裏側板材3bが表側板
材3aの最も弱い先端縁を裏から支え部材強度が合成さ
れた状態になっている。従って、ロック板3の先端縁は
強度が向上するし、2枚の板材3a,3bを固着するだ
けの加工で製作することができる。
【0037】又、実施例の駐車管理機は、機枠1に予め
スロープ板20及び車止め板21が固定され、更にこの
機枠1上にロック板3及び機構収容ボックス4が設けら
れている。従って、駐車管理機の設置施工に際し、機枠
1を地上に設置すれば、その設置施工を一度で簡単に行
うことができる。この場合、地面がアスファルト舗装で
あるときは、すべり止めとして穴11にクイを打込むだ
けで良い。
【0038】以上、本発明の実施の形態を図面により説
明したが、具体的な構成は前記実施の形態に限定される
ことはない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駐車管理
機にあっては、滑り装置を設けたので、自動車が無理に
ロック板を乗り越えようとした場合、固定装置や起伏装
置に無理な力が加わるのを防止でき、この固定装置や起
伏装置を過負荷から保護することができるし、また、そ
のため全体を小型化できるという効果が得られる。
【0040】又、ロック板起伏装置の駆動源にエアシリ
ンダを使用し起立を解除するまで常に空気を供給するの
で、位置調整用のリミットスイッチ等がなくてもロック
板は駐車する様々な自動車の地上からの高さに対応して
ロックし、高さが変動しても追随できるし、この場合、
ロック板の起立状態の固定は別の固定装置で行わせるか
らエアシリンダは力の弱いものを使用でき、自動車に傷
付けないようにすることができる。
【0041】又、ロック板が表側板材と裏側板材の2枚
の板材で形成されているため、製作を簡単にすると共に
強度を向上できるという効果が得られる。
【0042】又、機枠に予めスロープ板及び車止め板が
固定され、更にこの機枠上にロック板及び機構収容ボッ
クスが設けられているため、駐車管理機の設置施工に際
し、機枠を地上に設置すれば、その設置施工を一度で簡
単に行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態の駐車管理機を示す要部の平
面図である。
【図2】実施の形態の駐車管理機を示す全体平面図であ
る。
【図3】ロック板を示す断面図である。。
【図4】起伏装置及び緩衝機を示す断面図である。
【図5】固定装置及び解除装置を示す断面図である。
【図6】滑り装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 機枠 1a 前側板部材 1b 後側板部材 1c 側枠部材 10 機構収容ボックス 20 スロープ板 21 車止め板 3 ロック板 30 支持軸 5 起伏装置 50 ピニオン 51 ラック 6 固定装置 60 爪車 61 係止爪 8 解除装置 9 滑り装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端に設けられた支持軸により回転可能
    に支持されたロック板と、 前記支持軸に設けられたピニオン及び爪車と、 前記ピニオンに噛合するラックの往復動によりロック板
    を起伏させる起伏装置と、 前記爪車に対する係止爪の係合状態でロック板を起立状
    態に固定する固定装置と、 この係止爪の爪車に対する係合を離脱させてロック板の
    固定を解除させる解除装置を備え、 前記爪車と支持軸の間に、ロック板に倒伏方向の過負荷
    が作用したときには支持軸を爪車に対してスリップさせ
    る滑り装置が設けられていることを特徴とした駐車管理
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の駐車管理機において、前
    記起伏装置の駆動源が前記ロック板の起立を解除するま
    で常に空気が供給されるエアシリンダである駐車管理
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の駐車管理機にお
    いて、前記ロック板が表側板材と裏側板材の2枚の板材
    で形成され、この表側板材と裏側板材の先端同士は接合
    されると共に、基端は間隔を保持して支持軸に固着され
    ている駐車管理機。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の駐車管理機
    において、前記起伏装置と固定装置と解除装置と滑り装
    置を収容する機構収容ボックスが設けられ、 ロック板の前側に配設されるスロープ板が固定された前
    側板部材と、ロック板の後方に配設される車止め板が固
    定された後側板部材と、この前側板部材と後側板部材を
    連結する側枠部材で形成された機枠が地上に設置され、 この機枠上にロック板及び機構収容ボックスが設けられ
    ている駐車管理機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001329713A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Nippon Park Kk 駐車管理機
KR100643341B1 (ko) * 2005-04-12 2006-11-10 유로아이티에스 (주) 차량이동 제한장치
KR100680361B1 (ko) * 2005-12-09 2007-02-08 기아자동차주식회사 차량 도어힌지 장착 지그
CN108149992A (zh) * 2017-12-23 2018-06-12 安徽乐库智能停车设备有限公司 一种载车板平衡的调节装置

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