JP2757564B2 - ラベルプリンタ用プラテン - Google Patents
ラベルプリンタ用プラテンInfo
- Publication number
- JP2757564B2 JP2757564B2 JP7510809A JP51080995A JP2757564B2 JP 2757564 B2 JP2757564 B2 JP 2757564B2 JP 7510809 A JP7510809 A JP 7510809A JP 51080995 A JP51080995 A JP 51080995A JP 2757564 B2 JP2757564 B2 JP 2757564B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- mask
- hole
- print medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/20—Platen adjustments for varying the strength of impression, for a varying number of papers, for wear or for alignment, or for print gap adjustment
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、コンピュータやマイクロプロセッサにより
制御される装置とともに用いられるタイプのプリンタに
関し、さらに特性すれば、ラベルや他の材料に印刷させ
る手持ち型プリンタ用の調整可能なプラテンに関する。
制御される装置とともに用いられるタイプのプリンタに
関し、さらに特性すれば、ラベルや他の材料に印刷させ
る手持ち型プリンタ用の調整可能なプラテンに関する。
[発明の背景] 本発明は、商業的に利用できるプリンタ機構の変更を
伴うものである。このプリンタ機構は、ラベル媒体を扱
うために、比較的小さな形状のドットマトリクスタイプ
の印字体を有する。ラベル媒体は、キャリアストリップ
(帯状の搬送体)に取付けられた一続きのラベルからな
る。キャリアストリップはプリンタを通過しつつ供給さ
れ、各ラベルに銘刻が印刷される。その後、各ラベルは
キャリアから外され、確認を必要とする対象物に取付け
られる。
伴うものである。このプリンタ機構は、ラベル媒体を扱
うために、比較的小さな形状のドットマトリクスタイプ
の印字体を有する。ラベル媒体は、キャリアストリップ
(帯状の搬送体)に取付けられた一続きのラベルからな
る。キャリアストリップはプリンタを通過しつつ供給さ
れ、各ラベルに銘刻が印刷される。その後、各ラベルは
キャリアから外され、確認を必要とする対象物に取付け
られる。
一般に、ラベル用のキャリアは、レターサイズの紙よ
りも小さい。また、このキャリア、あるいは、キャリア
とラベルとの結合体は、一般に普通紙よりも厚い。ラベ
ルには、多くのタイプのアプリケーションがあるので、
様々な幅と厚さの媒体を扱えるようなプリンタ機構を持
つことが望まれる。
りも小さい。また、このキャリア、あるいは、キャリア
とラベルとの結合体は、一般に普通紙よりも厚い。ラベ
ルには、多くのタイプのアプリケーションがあるので、
様々な幅と厚さの媒体を扱えるようなプリンタ機構を持
つことが望まれる。
公知のラベルプリンタの一つとして、移動可能なプラ
テンを有するものがある。これは、プラテンと印刷ヘッ
ド間の間隙を変えるのに手間調整を行なった場合に、よ
り厚い媒体を扱うことができる。この機械の電源はオフ
にしなければならず、しかも、調整を行なうためにカバ
ーを開けなければならない。
テンを有するものがある。これは、プラテンと印刷ヘッ
ド間の間隙を変えるのに手間調整を行なった場合に、よ
り厚い媒体を扱うことができる。この機械の電源はオフ
にしなければならず、しかも、調整を行なうためにカバ
ーを開けなければならない。
ラスムーセン氏の米国特許第4,833,338号は、ローラ
ーに対向するように設けられた板状タイプのプラテンを
開示している。このプラテンは、圧縮スプリングによっ
て傾むけられており、プラテンと印字ヘッド間に供給さ
れる媒体が厚くなると、プリンタからより遠くに離れる
ように動かされる。こうしたインクジェットプリンタ
は、ドットマトリクスタイプの印字ヘッドとは異なる形
態を有し、単に2個の圧縮ばねの力に対向するスライド
可能なプラテン板を備えているだけである。しかし、こ
れは手持ち型プリンタにとって望ましい特徴を具備して
いるとはいえない。
ーに対向するように設けられた板状タイプのプラテンを
開示している。このプラテンは、圧縮スプリングによっ
て傾むけられており、プラテンと印字ヘッド間に供給さ
れる媒体が厚くなると、プリンタからより遠くに離れる
ように動かされる。こうしたインクジェットプリンタ
は、ドットマトリクスタイプの印字ヘッドとは異なる形
態を有し、単に2個の圧縮ばねの力に対向するスライド
可能なプラテン板を備えているだけである。しかし、こ
れは手持ち型プリンタにとって望ましい特徴を具備して
いるとはいえない。
[発明の概要] 本発明は、印刷されるラベルや、ワイヤマーカーや、
あるいは他の小さな被印字体に印刷を行なわせるのに、
ドットマトリクス印字体が前方に移動する一方、印刷媒
体を背後から保持するプラテンに関する。プラテンはス
プリングによって傾けられており、これによって、プラ
テンは前方に回転し、かつ、印刷媒体が通過供給される
間隙を設定するようになっている。
あるいは他の小さな被印字体に印刷を行なわせるのに、
ドットマトリクス印字体が前方に移動する一方、印刷媒
体を背後から保持するプラテンに関する。プラテンはス
プリングによって傾けられており、これによって、プラ
テンは前方に回転し、かつ、印刷媒体が通過供給される
間隙を設定するようになっている。
本発明のプラテンは、従来技術において度々示されて
いるローラではないことが注目に値する点である。プラ
テンは、プラテン本体と、このプラテン本体からマスク
穴に向かって延びるプラテンフラップとを有し、プラテ
ンフラップは、印刷媒体を保持するのにプラテンが前方
に回転するときに、印字体の進路に対して実質的に垂直
な面を持つように、印刷媒体の後側を押す位置に湾曲上
端部が有り、しかも、このプラテンフラップは、様々な
厚さの印刷媒体を扱うのに印刷間隙を適合させるため
に、マスクと鋭角を形成する位置と、マスクと実質的に
平行な位置との間に回動可能に設けられる。
いるローラではないことが注目に値する点である。プラ
テンは、プラテン本体と、このプラテン本体からマスク
穴に向かって延びるプラテンフラップとを有し、プラテ
ンフラップは、印刷媒体を保持するのにプラテンが前方
に回転するときに、印字体の進路に対して実質的に垂直
な面を持つように、印刷媒体の後側を押す位置に湾曲上
端部が有り、しかも、このプラテンフラップは、様々な
厚さの印刷媒体を扱うのに印刷間隙を適合させるため
に、マスクと鋭角を形成する位置と、マスクと実質的に
平行な位置との間に回動可能に設けられる。
動作手段は、一端が止め具に対して保持され、かつ、
他端がプラテンを自由に動かす巻線状のねじれスプリン
グであることが好ましい。プラテンに穴を設けることに
よって、プラテンを回動可能に取付ける支持軸の回りに
ねじれスプリングを巻回すことが可能となる。これによ
り、印刷媒体との接触にプラテンを動かすには、単一の
スプリングだけを必要とするコンパクトな構成を提供で
きる。プラテンは固定マスクとともに動作する。マスク
は、印字ヘッドと印刷される材料との間の距離を設定し
保持す。マスクは、リボンとプリントされる材料とを叩
打するのに印字体が通過移動する水平穴を備えている。
印字ヘッドおよびリボンが正確に動作する穴の領域で、
マスクの厚さを減らすために、印字ヘッド側から穴に沿
って溝が形成される。
他端がプラテンを自由に動かす巻線状のねじれスプリン
グであることが好ましい。プラテンに穴を設けることに
よって、プラテンを回動可能に取付ける支持軸の回りに
ねじれスプリングを巻回すことが可能となる。これによ
り、印刷媒体との接触にプラテンを動かすには、単一の
スプリングだけを必要とするコンパクトな構成を提供で
きる。プラテンは固定マスクとともに動作する。マスク
は、印字ヘッドと印刷される材料との間の距離を設定し
保持す。マスクは、リボンとプリントされる材料とを叩
打するのに印字体が通過移動する水平穴を備えている。
印字ヘッドおよびリボンが正確に動作する穴の領域で、
マスクの厚さを減らすために、印字ヘッド側から穴に沿
って溝が形成される。
上述した以外の他の目的や利益は、これからの好まし
い実施態様の説明から、通常の当業者であれば明瞭にな
るであろう。なお、この説明において、対応する部分を
示し、かつ、本発明の各例を示す添付図面が参照とな
る。但し、こうした各例は、本発明の多様な実施態様を
開示し尽くしたものではない。したがって、本発明の請
求範囲を決定するには、説明に続く各請求項が参照とな
る。
い実施態様の説明から、通常の当業者であれば明瞭にな
るであろう。なお、この説明において、対応する部分を
示し、かつ、本発明の各例を示す添付図面が参照とな
る。但し、こうした各例は、本発明の多様な実施態様を
開示し尽くしたものではない。したがって、本発明の請
求範囲を決定するには、説明に続く各請求項が参照とな
る。
[図面の簡単な説明] 第1図は、本発明におけるプラテン機構を用いたプリ
ンタ部の平面図である。
ンタ部の平面図である。
第2図は、第1図のプラテン機構の分解斜視図であ
る。
る。
第3図は、第1図および第2図のプラテン機構の正面
図である。
図である。
第4図は、第3図の4−4線断面図である。
第5図は、第4図のプラテン機構部の詳細図である。
[実施例] 第1図は、本発明におけるプラテン機構10を示してい
る。プラテン機構10は、プリンタ補助機構11を具備す
る。このプリンタ補助機構11は、エプソン社の形番M−
150−IIであるが、本発明で使用するのに改変されてい
る。プリンタ補助機構11は、上部カバー12、上左側壁1
3、および、上右側壁14の他に、第3図に示すような下
左側壁15と下右側壁16とを備えた枠体を備えている。第
2図に示すように、プリンタ補助機構11は、連続往復式
のドットマトリクス印字ヘッド18を有する。この印字ヘ
ッド18は、1乃至それ以上の印字体18aを有する。
る。プラテン機構10は、プリンタ補助機構11を具備す
る。このプリンタ補助機構11は、エプソン社の形番M−
150−IIであるが、本発明で使用するのに改変されてい
る。プリンタ補助機構11は、上部カバー12、上左側壁1
3、および、上右側壁14の他に、第3図に示すような下
左側壁15と下右側壁16とを備えた枠体を備えている。第
2図に示すように、プリンタ補助機構11は、連続往復式
のドットマトリクス印字ヘッド18を有する。この印字ヘ
ッド18は、1乃至それ以上の印字体18aを有する。
プリンタ機構11は、他の部分で、平歯車19,20を含む
歯車列を駆動するためのウォーム駆動歯車17(第1図参
照)を備えている。平歯車軸20aは、一般的な印字リボ
ンカートリッジ(図示せず)内に収容される印字リボン
21(第5図参照)を送るものであるが、本発明の構造を
良く理解するために、印字リボンカートリッジは取り去
られている。
歯車列を駆動するためのウォーム駆動歯車17(第1図参
照)を備えている。平歯車軸20aは、一般的な印字リボ
ンカートリッジ(図示せず)内に収容される印字リボン
21(第5図参照)を送るものであるが、本発明の構造を
良く理解するために、印字リボンカートリッジは取り去
られている。
第2図に示すように、プリンタ機構11は、固定マスク
22と回動可能なプラテン23とを備えており、プラテン
は、マスク22とプラテン23との間に供給される様々な厚
さの材料28に適合する。プラテン23の支持軸24は、側壁
13,14(第1図,第2図,第3図参照)に取付けられ、
マスク22から一定の間隔を保ちつつ、マスク22に対し実
質的に平行に延びて設けられる。
22と回動可能なプラテン23とを備えており、プラテン
は、マスク22とプラテン23との間に供給される様々な厚
さの材料28に適合する。プラテン23の支持軸24は、側壁
13,14(第1図,第2図,第3図参照)に取付けられ、
マスク22から一定の間隔を保ちつつ、マスク22に対し実
質的に平行に延びて設けられる。
プラテン23(第2,5図参照)は、四つの平坦側部を持
つ本体部25を備えており、その一つの側部26は、マスク
22に面している。プラテン本体25は、支持軸24によって
回動動作するように支持されており、マスク22から間隔
をおいて設けられた平坦側部26を有することで、キャリ
ア28と印刷される被印字体32とを受け入れる間隙27(第
2図,第5図参照)を設けている。プラテン25は、この
プラテン本体25の平坦側部26からマスク穴30に向かって
延びるプラテンフラップ29をさらに備えている。プラテ
ンフラップ29は、キャリア28の後側を押す位置に湾曲上
端部31を有しており、マスク22(第5図参照)と鋭角を
形成する位置から、キャリア28よりも厚い媒体を扱うの
に、間隙27の幅を増やすべく、マスクと実質的に平行な
位置にまでプラテンフラップを回動できるようになって
いる。
つ本体部25を備えており、その一つの側部26は、マスク
22に面している。プラテン本体25は、支持軸24によって
回動動作するように支持されており、マスク22から間隔
をおいて設けられた平坦側部26を有することで、キャリ
ア28と印刷される被印字体32とを受け入れる間隙27(第
2図,第5図参照)を設けている。プラテン25は、この
プラテン本体25の平坦側部26からマスク穴30に向かって
延びるプラテンフラップ29をさらに備えている。プラテ
ンフラップ29は、キャリア28の後側を押す位置に湾曲上
端部31を有しており、マスク22(第5図参照)と鋭角を
形成する位置から、キャリア28よりも厚い媒体を扱うの
に、間隙27の幅を増やすべく、マスクと実質的に平行な
位置にまでプラテンフラップを回動できるようになって
いる。
プラテン23の本体25は、断面が長方形以外の形をなす
場合もあり、例えば、円形の場合もあり得る。プラテン
フラップ29の上端部31は、印刷媒体を保持するのにプラ
テン23が前方に回転するときに、印字体18aの進路に対
して実質的に垂直な面を持つように、回転するプラテン
23の軸線を基準として湾曲している。
場合もあり、例えば、円形の場合もあり得る。プラテン
フラップ29の上端部31は、印刷媒体を保持するのにプラ
テン23が前方に回転するときに、印字体18aの進路に対
して実質的に垂直な面を持つように、回転するプラテン
23の軸線を基準として湾曲している。
プラテン本体25(第2図参照)は、このプラテン本体
25の反対側各端部の中間に開口部33を形成している。開
口部33は支持軸24の部分を露出しており、この開口部33
内にある支持軸24にねじれスプリング34が巻回される。
25の反対側各端部の中間に開口部33を形成している。開
口部33は支持軸24の部分を露出しており、この開口部33
内にある支持軸24にねじれスプリング34が巻回される。
交差支持部材35(第2図参照)は、プリンタ補助機構
11の枠体に取付けられ、ねじれスプリング34の一端に対
する止め具をなす。反対側のねじれスプリング34の自由
端は、プラテンフラップ29の後側を押圧しており、第5
図にて最も良く示すように、プラテンフラップがキャリ
ア28の後側と接触するようにプラテンフラップ29を動か
す。印刷される被印字体32にリボン21を介して叩打する
印字体18aの力によって、プラテン23が動かないよう
に、ねじれスプリング34の圧力とプラテン23の惰力は十
分有る。
11の枠体に取付けられ、ねじれスプリング34の一端に対
する止め具をなす。反対側のねじれスプリング34の自由
端は、プラテンフラップ29の後側を押圧しており、第5
図にて最も良く示すように、プラテンフラップがキャリ
ア28の後側と接触するようにプラテンフラップ29を動か
す。印刷される被印字体32にリボン21を介して叩打する
印字体18aの力によって、プラテン23が動かないよう
に、ねじれスプリング34の圧力とプラテン23の惰力は十
分有る。
マスク22(第2図参照)は、ベース22aと、プラテン2
3と平行に延びる立上壁22bとを有する。印字リボン21を
介して印刷されるべき被印字体32に印字体18aを衝突さ
せるために、水平なマスク穴30(第2図,第5図参照)
を設けて、印字体18aが穴30を通過して往復運動できる
ようになっている。さらに、この印字体18aは、印刷さ
れるべきラベルや、ワイヤマーカーや、あるいは他の被
印字体に文字を配置するために、一側から他側に移動す
る。
3と平行に延びる立上壁22bとを有する。印字リボン21を
介して印刷されるべき被印字体32に印字体18aを衝突さ
せるために、水平なマスク穴30(第2図,第5図参照)
を設けて、印字体18aが穴30を通過して往復運動できる
ようになっている。さらに、この印字体18aは、印刷さ
れるべきラベルや、ワイヤマーカーや、あるいは他の被
印字体に文字を配置するために、一側から他側に移動す
る。
マスク22(第5図参照)は、印字部18と印刷されるべ
き被印字体32との間の距離を設定し、かつ維持する。こ
のマスク22は、好ましくは厚さ略0.019インチのステン
レス鋼材からなる。印字体のストロークは、略0.030イ
ンチである。第5図の断面図に示すように、溝36は印字
ヘッド側から穴30の頂部と底部に沿って、この穴30の領
域が厚さ0.005インチから0.010インチの範囲になるよう
に、マスク22の厚さを減らすべく形成されている。この
穴30の溝を形成した領域に、動作中リボン21が移動す
る。穴30の溝により、印字体18aの正確な動作と、被印
字体32に対するリボン21の良好な接触が確保される。
き被印字体32との間の距離を設定し、かつ維持する。こ
のマスク22は、好ましくは厚さ略0.019インチのステン
レス鋼材からなる。印字体のストロークは、略0.030イ
ンチである。第5図の断面図に示すように、溝36は印字
ヘッド側から穴30の頂部と底部に沿って、この穴30の領
域が厚さ0.005インチから0.010インチの範囲になるよう
に、マスク22の厚さを減らすべく形成されている。この
穴30の溝を形成した領域に、動作中リボン21が移動す
る。穴30の溝により、印字体18aの正確な動作と、被印
字体32に対するリボン21の良好な接触が確保される。
キャリア28は、端部ガイド機構39,40の溝37,38(第2
図,第4図参照)により設けられた湾曲通路を経て、マ
スク22とプラテン23との間の間隙27の底部内に供給され
る。端部ガイド機構39,40(第1図参照)は、側方に間
隔をおいて離れて設けられ、一方が他方の前に間隔をお
いて配置される2つの横軸41,42に取付けられる。キャ
リア28は、下側壁15,16内で回動するため軸に取付けら
れたフィードローラ43(第2図参照)によって移動す
る。端部ガイド機構39,40は、より小さなニップローラ4
5,46(第2図参照)を備えているが、これは、キャリア
28への主フィードローラ43に対するスプリング圧によっ
て保持される。歯車47(第3図参照)は、フィードロー
ラ43を駆動するために、外部駆動部によって係合され
る。
図,第4図参照)により設けられた湾曲通路を経て、マ
スク22とプラテン23との間の間隙27の底部内に供給され
る。端部ガイド機構39,40(第1図参照)は、側方に間
隔をおいて離れて設けられ、一方が他方の前に間隔をお
いて配置される2つの横軸41,42に取付けられる。キャ
リア28は、下側壁15,16内で回動するため軸に取付けら
れたフィードローラ43(第2図参照)によって移動す
る。端部ガイド機構39,40は、より小さなニップローラ4
5,46(第2図参照)を備えているが、これは、キャリア
28への主フィードローラ43に対するスプリング圧によっ
て保持される。歯車47(第3図参照)は、フィードロー
ラ43を駆動するために、外部駆動部によって係合され
る。
端部ガイド機構39,40(第1図,第2図参照)は、様
々な幅のキャリアストリップ28に適合させるために、横
軸41,42の側方にも動かされる。端部ガイド機構39,40の
一方は、他方のそれを反映して同様の部品を有するが、
右側の端部ガイド機構40は、止め部49(第3図参照)に
よって横軸41,42の側方への動きを制限されている。各
端部ガイド機構39,40は、一体的なモールド基部39a,40a
を有し、これには、キャリア28の一端を受入れるための
湾曲溝37,38が形成される。さらに、各端部ガイド機構3
9,40は、圧縮スプリング53(第4図参照)のスプリング
保持部52(第4図参照)を形成するのに、一対の間隔を
おいて離れて配置された指部50,51(第2図参照)を有
する。この圧縮スプリング53(第4図参照)は、指部5
0,51の内部に配置されるとともに、指部50,51の間に嵌
合しつつ、横軸42に摺動状態で取付けられるスプリング
ロール45に保持される。基部39aは、穴55によって軸42
に取付けられ、これにより、基部39aを内側に動かすこ
とができる。各端部ガイド機構39,40には、穴65を有す
る脚部64を備えたウェブ63(第4図の端部ガイド機構40
を参照)が有り、前側の横軸41が穴65内を摺動すること
によって、端部ガイド機構39,40の外側部を保持する一
方、フィードローラ43に対して端部ガイド機構39,40を
内側および外側に動かすことができるようになってい
る。この動きによって、スプリング53が圧縮されるよう
になる。一般に、スプリング53(第3図参照)が伸長す
ると、軸56は3つの切欠58,59,60(第3図参照)のいず
れか1つに保持される一方、軸57は切欠61(第4図参
照)に保持される。軸56を手動で切欠58より外に動かす
と、端部ガイド機構39を、第3図の切欠59,60に一致す
る第1図に示す横の位置に動かすことが可能となる。切
欠58〜61の外に軸56,57を各々動かすことは、ニップロ
ーラ45,46と主フィードローラ43との間にあるキャリア2
8への摩擦把持を開放することにもなる。第4図に示す
ように、キャリア28を開放するべく端部ガイド機構39を
手動で内側に動かすために、軸57が基部40aから下方に
延びている。
々な幅のキャリアストリップ28に適合させるために、横
軸41,42の側方にも動かされる。端部ガイド機構39,40の
一方は、他方のそれを反映して同様の部品を有するが、
右側の端部ガイド機構40は、止め部49(第3図参照)に
よって横軸41,42の側方への動きを制限されている。各
端部ガイド機構39,40は、一体的なモールド基部39a,40a
を有し、これには、キャリア28の一端を受入れるための
湾曲溝37,38が形成される。さらに、各端部ガイド機構3
9,40は、圧縮スプリング53(第4図参照)のスプリング
保持部52(第4図参照)を形成するのに、一対の間隔を
おいて離れて配置された指部50,51(第2図参照)を有
する。この圧縮スプリング53(第4図参照)は、指部5
0,51の内部に配置されるとともに、指部50,51の間に嵌
合しつつ、横軸42に摺動状態で取付けられるスプリング
ロール45に保持される。基部39aは、穴55によって軸42
に取付けられ、これにより、基部39aを内側に動かすこ
とができる。各端部ガイド機構39,40には、穴65を有す
る脚部64を備えたウェブ63(第4図の端部ガイド機構40
を参照)が有り、前側の横軸41が穴65内を摺動すること
によって、端部ガイド機構39,40の外側部を保持する一
方、フィードローラ43に対して端部ガイド機構39,40を
内側および外側に動かすことができるようになってい
る。この動きによって、スプリング53が圧縮されるよう
になる。一般に、スプリング53(第3図参照)が伸長す
ると、軸56は3つの切欠58,59,60(第3図参照)のいず
れか1つに保持される一方、軸57は切欠61(第4図参
照)に保持される。軸56を手動で切欠58より外に動かす
と、端部ガイド機構39を、第3図の切欠59,60に一致す
る第1図に示す横の位置に動かすことが可能となる。切
欠58〜61の外に軸56,57を各々動かすことは、ニップロ
ーラ45,46と主フィードローラ43との間にあるキャリア2
8への摩擦把持を開放することにもなる。第4図に示す
ように、キャリア28を開放するべく端部ガイド機構39を
手動で内側に動かすために、軸57が基部40aから下方に
延びている。
キャリア上のラベル巻体はロールホルダ部に配置さ
れ、ロール43およびニップローラ45,46からの抵抗を受
けるまで、溝39b,40bに手動で押し入れられる。その
後、フィードローラが動き、間隙27およびパイント穴30
の領域にまで材料を押し入れる。材料は、プラテンフラ
ップ29を越えて延びるまで前進し続ける。
れ、ロール43およびニップローラ45,46からの抵抗を受
けるまで、溝39b,40bに手動で押し入れられる。その
後、フィードローラが動き、間隙27およびパイント穴30
の領域にまで材料を押し入れる。材料は、プラテンフラ
ップ29を越えて延びるまで前進し続ける。
ここでは、本発明が達成し得る方法の例を詳述してい
る。当業者であれば、他の詳細な実施態様に帰着して様
々な部分が変更され、しかも、こうした実施態様が本発
明の範囲内で生じることを理解することであろう。
る。当業者であれば、他の詳細な実施態様に帰着して様
々な部分が変更され、しかも、こうした実施態様が本発
明の範囲内で生じることを理解することであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート エル. シャンキ 米国,ウイスコンシン州 53146,ニュ ー ベルリン,サウス マーズ ドライ ブ 5101番地 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 11/02,11/20,11/62
Claims (6)
- 【請求項1】プリンタ機構の印字体(18a)により印刷
される被印字体を搬送する印刷媒体(28)の後側を保持
するプラテン機構と、このプラテン機構の止め具(35)
を形成するプリンタ機構とを有し、前記プラテン機構
は、被印字体を印刷するのに印字体(18a)が通過移動
するマスク穴(30)を有する固定マスク(22)と、プラ
テン本体(25)を備えたプラテン(23)とからなり、さ
らにこのプラテンは、プラテン本体(25)からマスク穴
(30)に向かって延びるプラテンフラップ(29)と、マ
スク(30)と実質的に平行な軸の回りを回動動作するプ
ラテン取付け手段(24)とを有し、プラテンフラップ
(29)は、印刷媒体(28)を保持するのにプラテン(2
3)が前方に回転するときに、印字体(18a)の進路に対
して実質的に垂直な面を持つように、印刷媒体(28)の
後側を押す位置に湾曲上端部(31)が有り、しかもこの
プラテンフラップ(29)は、様々な厚さの印刷媒体(2
8)を扱うのに印刷間隙(27)を適合させるために、マ
スク(30)と鋭角を形成する位置と、マスクと実質的に
平行な位置との間に回動可能に設けられ、さらにプラテ
ン機構は、印刷媒体(28)の後側との接触を保持するの
にプラテンフラップ(29)を動かす手段(34)を備え、
この動作手段(34)は、様々な厚さの印刷媒体(28)を
印刷間隙(27)に供給できるように可撓性を有するもの
であることを特徴とするラベルプリンタ用プラテン。 - 【請求項2】動作手段は、印刷媒体(28)の後側との接
触を保持するのにプラテンフラップ(29)を動かすため
に、一端がプリンタ機構の止め具(35)に対して保持さ
れ、かつ、他端がプラテン(23)の後側を押圧する巻線
状のねじれスプリング(34)であることを特徴とする請
求項1記載のラベルプリンタ用プラタン。 - 【請求項3】プラテン(23)の本体は、プラテン本体25
の反対側各端部の中間に穴(33)を形成しており、この
穴33は支持軸(24)を露出して、穴の内部にねじれスプ
リング(34)を配置したことを特徴とする請求項1記載
のラベルプリンタ用プラテン。 - 【請求項4】取付け手段は支持軸(24)であり、この支
持軸(24)の回りにねじれスプリングが巻回されること
を特徴とする請求項3記載のラベルプリンタ用プラテ
ン。 - 【請求項5】巻線状のねじれスプリングは、印刷媒体に
対してプラテン(23)を動かすのに用いられる単一のス
プリングであることを特徴とする請求項3記載のラベル
プリンタ用プラテン。 - 【請求項6】マスク(30)は、印刷媒体(28)の向こう
側で一側から他側に横断して移動させる穴(30)を備え
ており、印字リボンが横断して供給され、しかも、少な
くともプリンタ機構の一つの印字体によって印刷媒体
(28)に対向して動かされる領域で、マスク(30)の厚
さを減らすために、前記穴に溝(36)を配置したことを
特徴とする請求項1記載のラベルプリンタ用プラテン。
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