JP2756283B2 - 漂白促進剤前駆体 - Google Patents

漂白促進剤前駆体

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JP2756283B2 JP63294796A JP29479688A JP2756283B2 JP 2756283 B2 JP2756283 B2 JP 2756283B2 JP 63294796 A JP63294796 A JP 63294796A JP 29479688 A JP29479688 A JP 29479688A JP 2756283 B2 JP2756283 B2 JP 2756283B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー写真材料に関する。具体的な一態様
においては、本発明は、漂白促進剤前駆体を含有するカ
ラー写真材料に関する。
〔従来の技術〕
ハロゲン化銀現像の作用により、色素が像様に分布し
て、カラー写真要素にカラー画像が生成する。一般的に
は、色素は、カプラー化合物と酸化状態のハロゲン化銀
現像主薬との間の反応により生成する。しかしながら、
色素画像は、色素の像様拡散又は色素の像様分解等の他
の手段によっても生成することができる。色素画像を生
成する手段とは無関係に、現像で生成した銀画像及び要
素の未露光部に残存するハロゲン化銀を除去することが
通常行われている。この除去は、一般に漂白主薬と呼ば
れている適当な酸化剤により銀画像を酸化後、一般に定
着主薬と呼ばれているハロゲン化銀溶媒にハロゲン化銀
を溶解する漂白工程により行われている。一方、漂白主
薬及び定着主薬を混合して漂白定着液とし、この液を使
用して1工程で銀を除去することもできる。
これまで、種々の漂白組成物がハロゲン化銀材料に使
用されてきた。漂白組成物としては、例えば、フェロシ
アン化物、重クロム酸塩、過マンガン酸塩、塩化物、キ
ノンだけでなくアミノカルボン酸及び過硫酸塩酸化剤を
主成分とするものが挙げられる。写真画像銀漂白用のこ
のような酸化剤を含有する組成物の代表例としては、米
国特許第3,512,979号、第3,615,513号、第3,647,469
号、第3,689,272号、第3,706,561号、第3,716,362号、
第3,749,572号、第3,772,020号、第3,893,858号、第4,1
63,669号、4,292,401号、第4,293,639号、第4,301,236
号、第4,322,493号、第4,448,878号、第4,458,010号、
第4,481,290号、第4,524,129号、第4,546,070号及び第
4,596,764号で言及又は記載されているものが挙げられ
る。
写真銀漂白剤の組成物及び使用については、他にバン
・ノストランド・ラインホルド・カンパニー発行のネブ
レッテズ・ハンドブック・オブ・ホトグラフィー・アン
ド・レプログラフィー、マテリアルズ、プロセシズ・ア
ンド・システムズ(Neblette′s Handbook of PHOTOGRA
PHY AND REPROGRAPHY,Materials,Processes and System
s)、第7版の第124頁及び125頁並びにロンドンのヒュ
ーヨークにあるマクミラン・パブリッシング・カンパニ
ー・インコーポレーション(MacMillan Publishing C
o.,Inc.)発行のザ・セオリー・オブ・ザ・フォトグラ
フィック・プロセス(THE THEOPY OF THE PHOTOGRAPHIC
PROCESS)、第4版の第447頁及び450頁に記載されてい
る。
種々の置換チオール類が、それらを漂白液に直接添加
するか又は漂白工程前に前浴を介して導入すると、漂白
を促進することが判明した。これに関しては、例えば、
1975年7月8日発行の米国特許第3,893,858号に記載さ
れている。
1979年8月7日発行の米国特許第4,163,669号には、
漂白促進剤を写真フィルムに直接含有せしめることには
利点があるが、遊離チオールを含有せしめるとフィルム
の写真特性に悪影響を及ぼす可能性があることが示唆さ
れている。又、この米国特許第4,163,669号には、ある
漂白促進剤を重金属イオンの塩の形態で含有せしめるこ
とが示されている。記載されている漂白促進剤の中に
は、米国特許第3,893,858号に記載されている型の有機
チオールがある。
上記米国特許第4,163,669号に記載されている重金属
塩は、エチレンジアミン四酢酸第二鉄を主成分とする漂
白剤組成物には効果があるが、他の所望の漂白剤組成物
には期待するほどの効果がない。更に、これらの化合物
は、新しく塗布した写真要素には良好なセンシトメトリ
ーの結果を与えるが、長期に保存すると、材料のセンシ
トメトリー性に有害な効果を与える。
〔発明が解決しようとする課題〕
長期間保存してもフィルムのセンシトメトリー性に悪
影響を与えることなく写真フィルムに含有せしめること
ができ、フィルムを異種の漂白及び漂白定着組成物中で
使用することができる漂白促進剤前駆体化合物が望まれ
ている。
〔課題を解決するための手段〕
上記した課題は、本発明によれば、カラー写真要素中
で使用される漂白促進剤前駆体であって、前記漂白促進
剤前駆体が、 可溶化された非第一、すなわち、第二又は第三アミノ
チオールの銀塩からなり、そして (1)亜硫酸塩濃度4.25g/及びブロマイド濃度1.3g/
でpH10の発色現像液中で、その溶液中に5分間23℃で
保持した場合に、銀イオン1g/未満の溶解度、及び (2)ブロマイドイオン濃度150g/でpH6の漂白液中
で、その溶液中に5分間23℃で保持した場合に、銀イオ
ン1g/以上の溶解度 を有することを特徴とする、漂白促進剤前駆体によって
解決することができる。
具体的一実施態様によれば、本発明のカラー写真要素
は、支持体及びハロゲン化銀乳剤層を包含している。
好ましい実施態様においては、写真要素中に含まれる
漂白促進剤前駆体は、一種又は二種以上のエーテル基若
しくはチオエーテル基又は更に非第一アミン基により可
溶化される。エーテル基で可溶化されるこれらの化合物
が特に好ましい。
本発明の好ましい重金属塩漂白促進剤前駆体は、要素
を処理するアルカリ性現像主薬溶液中の溶解度が比較的
低く、要素を処理する酸性漂白液又は漂白定着液中の溶
解度が比較的大きい。
本明細書において溶解度とは、供試化合物を以下のよ
うに処理した場合に、溶液中の銀イオンのグラム数(1
当り)を意味する。すなわち、供試前駆体0.4gを処理
A(後述)で用いる現像主薬又は漂白剤10mlを混合す
る。この混合物を30秒間撹拌して23℃で保持する。混合
してから5分後に、アリコート20μを取り出し、シア
ノゲンイオデートで処理して溶液中で銀イオンを錯体化
し、存在する銀イオンを原子吸光分光分析法によって測
定する。
本発明に有効な化合物は銀塩であるが、他の重金属例
えば鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ロジウム、パ
ラジウム、カドミウム、イリジウム、白金、金及び鉛イ
オンの塩からも同等の結果が予想される。
本発明に有効な前駆体化合物の代表例としては、下記
の構造を有するものが挙げられる。
5. AgSC2H4OC2H4N(CH3 6. AgSC2H4N(C2H4OCH3 このような漂白促進剤前駆体を写真要素に使用するこ
とにより、残留銀濃度、即ち、漂白後も存在している銀
の濃度を減少することができる。残留銀が減少すると、
コントラストが減少し、画像の品質及びカラーの彩度が
向上する。更に、残留銀が影響する写真要素の赤外濃度
を減少することができ、サウンドトラック及びコントロ
ールマーキング等の他の赤外吸収物が写真要素の一部分
を構成するときには有益である。残留銀濃度を低下させ
る代わりに、必要に応じて、漂白工程の時間を短縮する
ものも有益である。
本発明の漂白促進剤前駆体は、現像可能なハロゲン化
銀表面に吸着される色素を含有する写真要素とともに用
いるのがよい。特に、1983年1月発行のリサーチ・ディ
スクロージャー(Research Disclosure)、第22543項に
記載されているような、分光増感された高アスペクト比
の平板状粒子等の増感色素を高濃度で含有する写真要素
とともに用いるのがよい。このリサーチ・ディスクロー
ジャーはニューヨークのエムスワース・スチューディオ
社(Emsworth Studios Inc.)から出版されている。
本発明の漂白促進剤前駆体は、その一種以上を、写真
要素における、漂白中に放出された活性フラグメントを
銀含有乳剤層に拡散することのできる任意の便利な位置
に配置させることができる。従って、この化合物は、銀
が漂白されるハロゲン化銀乳剤層に直接含有せしめても
よいし、又、支持体のどらかの側の写真要素の他の漂白
液透過性層のいずれか、特に銀が漂白される乳剤層に隣
接するいずれかの層に含有せしめてもよい。カラー写真
材料において、通常最下層に位置する赤感乳剤層から銀
を漂白するのは、下層のハレーション防止層に促進剤の
前駆体を含有せしめることにより向上させることができ
る。
本発明の漂白促進剤前駆体化合物は、種々の方法によ
り写真要素に含有せしめることができる。特に好ましい
方法としては、スワンク(Swank)等が米国特許第4,00
6,025号に開示しているように界面活性剤の存在下で化
合物のスラリーを均質化又はボールミル粉砕して微粉砕
粒子を形成すること、英国特許第1,151,590号に記載さ
れているように溶融化合物と溶融又は液体分散剤との混
合物を微粉砕(ミリング)すること、又はベルギー特許
第852,138号に記載されているように化合物を機械的に
分散させることが挙げられる。オーエン(Owen)等によ
り米国特許第3,485,634号及びサルミネン(Salminen)
により米国特許第3,551,157号に記載されているよう
に、写真塗布組成物に含有せしめる前に、化合物を溶解
するのに超音波を用いることができる。又、チェン(Ch
en)、リサーチ・ディスクロージャー、第159巻、1977
年7月、第15930項に説明されているように、化合物を
直接ゼラチン等の親水性コロイドに分散するか又は化合
物をラテックスに添加して分散してもよい。
本発明による漂白促進剤前駆体を導入及び配合するた
めの代表的な装置及び手順が、ジョンソン(Johnson)
等による米国特許第3,425,835号、第3,570,818号、第3,
773,302号及び第3,850,643号;マククロッセン(McCros
sen)等による米国特許第3,342,605号;コリンズ(Coll
ins)等による米国特許第2,912,343号;及びテルウイリ
ガー(Terwilliger)等による米国特許第3,827,888号及
び第3,888,465号に記載されている。
本発明の漂白促進剤前駆体は、例えばそれ以外の点で
は従来のカラー写真要素である写真要素に、通常の銀濃
度に対して、好ましくは0.01〜10g/m2の範囲、最適には
0.05〜0.15g/m2の範囲の濃度で含有される。銀濃度が高
い写真要素の場合には、化合物の濃度をさらに高めるこ
とが望ましい。
本発明の好ましい用途は、多色色素画像を生じること
ができる写真要素から銀を漂白することである。このよ
うな写真要素は、一般的には、複数の発色層単位を上に
被覆した支持体を包含している。発色層単位は、少なく
とも一層の青色記録黄色色素画像形成層単位、少くとも
一層の緑色記録マゼンタ色素画像形成層単位及び少なく
とも一層の赤色記録シアン色素画像形成層単位を包含し
ている。各発色層単位は、少なくとも一層のハロゲン化
銀乳剤層を包含している。カプラー等の色素画像提供物
質は、乳剤層若しくは隣接層に位置させるか又は現像中
に導入することができる。青色記録層における乳剤層
(一層又はそれ以上)は、固有の感青色光性に依存して
もよいし又は青色光を吸収できる色素、即ち、青色増感
色素を乳剤のハロゲン化銀粒子に吸着させて含有させて
もよい。緑色光及び赤色光を吸収できる増感色素は、そ
れぞれ緑色及び赤色記録発色層単位の乳剤層におけるハ
ロゲン化銀粒子表面に吸着する。
隣接する発色層単位のカラー汚染を防止するために、
酸化状態現像生成物のスキャベンジャーを、発色層単位
のいずれかの位置又は隣接発色層単位を分離している中
間層に含有せしめることができる。有効なスキャベンジ
ャーとしては、ヴアイスベルガー(Weissberger)等に
よる米国特許第2,336,327号及びユッツイ(Yutzy)等に
より米国特許第2,937,086号に開示されているアルキル
置換アミノフェノール類及びヒドロキノン類、サートル
(Thirtle)等による米国特許第2,701,197号に例示され
ているスルホアルキル置換ハイドロキノン類並びにエリ
クソン(Erikson)等による米国特許第4,205,987号に例
示されているスルホンアミド置換フェノール類が挙げら
れる。
ハロゲン化銀粒子の表面に吸着した色素を含有する従
来のハロゲン化銀乳剤のいずれをも用いることができ
る。カラープリント用途の場合、塩化銀、臭化銀及び塩
臭化銀乳剤が特に好ましく、一方、カメラスピード写真
の場合には臭ヨウ化銀乳剤が好ましい。これらのハロゲ
ン化銀乳剤は、内部潜像減感乳剤等の直接ポジ乳剤でよ
いが、ほとんどの用途においてはネガ形である。具体的
なハロゲン化銀乳剤の種類と製造についての説明がリサ
ーチ・ディスクロージャー、第176巻、1987年12月、第1
7643項、パラグラフIに開示されている。特に好ましい
ハロゲン化銀乳剤としては、上記したリサーチ・ディス
クロージャー、第22534項に記載されているような高ア
スペクト比平板状粒子乳剤が挙げられる。
ハロゲン化銀粒子表面に吸着するのに有効な色素の具
体例としては、ハロゲン化銀乳剤中で、固有感度を変更
したり、分光感度を拡大したり、又は双方の機能を発揮
するのに通常用いられる色素(これらは総称して分光増
感色素と呼ばれることがある)が挙げられる。このよう
な吸着色素は、シアニン、メロシアニン、錯化シアニン
及び錯化メロシアニン、オキサノール、ヘミオキソノー
ル、スチリル、メロスチリル及びストレプトシアニンを
含むポリメチン色素類等の種々のものから選択すること
ができる。
リサーチ・ディスクロージャー、1978年12月、第1764
3、パラグラフIVには、カラー写真材料における分光増
感色素の使用について更に詳細な説明がなされている。
ハロゲン化銀粒子表面に吸着した色素は、写真材料に
おいて現像された銀の漂白を抑制することができること
は明確に認識されたが、同様の漂白抑制作用が他の吸着
した添加物によって付与されることができるものと思わ
れる。従って、色素以外の吸着添加物を有するハロゲン
化銀の現像によって生じる銀を写真要素から漂白する場
合に、本発明の利点が得られる。
上記写真要素は、従来のいずれの写真用支持体を包含
してもよい。代表的な写真用支持体としては、支持体表
面の接着性、帯電防止性、寸法、摩耗性、硬度、摩擦
性、ハレーション防止等の特性を向上させるためにサビ
ング(subbing)層を一層以上設けたポリマーフィル
ム、木繊維、例えば、紙、金属シート及び箔、ガラス並
びにセラミック支持要素が挙げられる。有効な支持体の
代表例が更に、リサーチ・ディスクロージャー、第1764
3項、1978年12月、パラグラフXVIIに開示されている。
上記に記載した特徴の他に、写真要素は、上記したリ
サーチ・ディスクロージャー、第17643項に述べられて
いる当該技術分野において公知の特徴を有していること
は無論である。例えば、ハロゲン化銀乳剤は、パラグラ
フIIIに記載されているように化学的に増感されること
ができ、パラグラフVに記載されているように増白剤を
含有し、パラグラフVI記載されているようにカブリ防止
剤及び安定剤を含有し、パラグラフIIIに記載されてい
るように吸収材及び分散材を含有し、パラグラフIXに記
載されているように乳剤層及び他の層がビヒクルを含有
し、パラグラフXに記載されているように親水性コロイ
ド層及び他の親水性コロイド層は硬膜剤を含有すること
ができ、パラグラフXIに記載されているように層が塗布
助剤を含有することができ、パラグラフXIIに記載され
ているように層は可塑剤及び潤滑剤を含有することがで
き、且つパラグラフXVIに記載されているように、層、
特に支持体から最も離れた層は艶消し剤を含有すること
ができる。この代表的な添加物及び特徴を挙げることに
より、本発明の実施に適合した他の従来の写真の特徴が
制限されたり又はないことを意味するものではない。
本発明の露光した写真要素は、色素画像を生じる従来
の方法により処理することができる。その後同時に現像
された銀画像を漂白又は漂白定着により除去する。未現
像残留ハロゲン化銀は、別の定着工程又は漂白と同時に
除去することができる。別途、停止液と呼ばれるpH低下
液を用いて、漂白の前に現像を停止することも可能であ
る。又、安定化浴を、乾燥前に用いることができる。従
来の処理法に関しては、リサーチ・ディスクロージャ
ー、第17643項、パラグラフXIXに述べられている。
一種以上の化合物を用いて漂白を向上させる観点から
本発明を説明したきたが、必要に応じて、漂白を向上さ
せるための他の適合する化合物を組み合わせて用いても
よい。このような他の化合物は、写真要素に存在させて
も又は処理溶液に存在させてもよい。
本発明による漂白促進剤前駆体は、当業界において一
般に知られた方法により製造することができる。好まし
い化合物合成の例を以下に示す。
出発チオール原料は、レイノルズ(Reynolds)等のJo
urnal of Organic Chemistry、第26巻第5109〜5126頁
(1961)に記載の方法により製造してもよい。チオール
を硝酸銀等の水溶性塩と反応させた後、化合物を精製し
てハロゲン化銀乳剤のセンシトメトリー特性に悪影響を
及ぼす可能性のある反応生成物を除去する。
前駆体1の製造 約20℃の温度に維持するために氷/アセトン浴中に入
れた三角フラスコ中に装入されたモルホリノ−エタンチ
オール(b)147g(1モル)に5モルの硝酸銀溶液200m
lを滴加した。混合物を2時間で撹拌し、10℃に冷却し
てから濾過した。湿潤固体残留物を4容器中に置き、
NaHCO3飽和溶液で撹拌下で3時間連続的に中和した。固
体を集め、次に水、エタノール及びジエチルエーテルで
次々に粗い、最後に真空オーブン中で室温で乾燥した。
収量:灰黄色を帯びた白色固体150g。
分析 測定値 理論値 N 5.4 5.5 C 27.6 28.4 H 4.4 4.8 S 12.1 12.6 本発明による他の化合物も類似の方法により製造する
ことができる。
[実施例] 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
以下の実施例において本発明の漂白促進剤前駆体及び比
較用化合物の構造式を以下に示す。分かるものについて
は、前記の方法で測定した溶解度を示した。
実施例1:漂白性能 次の構造及び組成を有する第1対照の写真要素を製造
した。ここでカッコ内の数字は全て、単位g/m2の被覆量
である。
増感色素A: アンヒドロ−5,6−ジクロロ−1−エチル−3−(3−
スルホブチル)−3′−(3−スルホプロピル)−
4′,5′−ベンゾベンズイミダゾロチアカルボ−シアニ
ンヒドロキシド 増感色素B: アンヒドロ−5,5′−ジクロロ−9−エチル−3,3′−ビ
ス(3−スルホプロピル)チアカルボシアニンヒドロキ
シド シアン色素形成カプラー: 1−ヒドロキシ−2−[4−(2,4−ジ−tert−ペンチ
ルフェノキシ)ブチル]ナフタミド表2に示した漂白促
進剤を各々0.1g/m2の被覆量で層1に導入する以外は、
上記の対照の写真要素と同じ写真要素6種を更に製造し
た。
化合物は、塗布組成物中に分散法により配合するが、
例えば前駆体1は次に示す手順により配合される。
即ち、前駆体1が6g、6.7%のTX−200界面活性剤溶液
(フィラデルフィアにあるローム・アンド・ハース(RO
HM & HAAS)社より入手可能)16ml、蒸留水130g、2mm
のセラミックZrOビーズ250mlから成る混合物をスウエコ
(SWECO)微粉砕機(ケンタッキーのフローレンスにあ
るスウエコ社製)で3時間振盪した。次に、12.5%のゼ
ラチン水溶液48gを添加した後、粗絹袋で濾過してセラ
ミックビーズを取り除き、乳白色の分散液を得た。
こうして得られた各写真要素の別々の部分をセンシメ
トリカルに照射後、それぞれEDTA第二鉄漂白(処理
A)、過硫酸塩漂白(処理B)を含む別々の従来の発色
処理を行なった。
処理A: 発色現象 3分15秒 停止 30秒 洗浄 30秒 漂白 4分 洗浄 1分 定着 4分 洗浄 4分 乾燥 処理溶液の組成: 発色現象主薬 水 800ml 炭酸カリウム 37.5g 亜硫酸ナトリウム(乾燥物) 4.25g ヨウ化カリウム 1.2mg 臭化ナトリウム 1.3g ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.0g ジアミノプロパノール四酢酸 2.5g 4−アミノ−3−メトキシ−N−エチル−N−βヒド
ロキシエチルアニリン硫酸塩 4.75g 水酸化カリウム(45%溶液) 0.65ml 水を加えた後の全容積 1 pH 10.0 停止 水 900ml 濃硫酸 10ml 水を加えた後の全容積 1 pH 0.9 漂白剤 水 600ml 臭化アンモニウム 150g EDTA第二鉄 175ml 氷酢酸 10.5ml 硝酸カリウム 41.2g 水を加えた後の全容積 1 pH 6.0 定着 水 800ml チオ硫酸アンモニウム(58%溶液) 162ml EDTA(二ナトリウム塩) 1.25g 亜硫酸水素ナトリウム(無水物) 12.4g 水酸化ナトリウム 2.4g 水を加えた後の全容積 1 pH 6.5 処理B: 発色現象 3分15秒 停止 30秒 漂白 4分 洗浄 1分 定着 2分 洗浄 2分 乾燥 処理溶液の組成: 発色現象主薬 水 800ml ニトリロ−N,N,N−トリメチレンホスホン酸五ナトリ
ウム塩 2.0ml 亜硫酸ナトリウム(乾燥物) 2.0g 3,5−ジニトロ安息香酸 0.22g 臭化ナトリウム(無水) 1.20g 炭酸ナトリウム(無水) 25.6g 重炭酸ナトリウム 2.7g 4−アミノ−3−メトキシ−N−エチル−N−β(メ
タンスルホンアミド)エチルアニリン硫酸塩水和物 4.0g 水を加えた後の全容積 1 pH 20.0 停止浴 水 900ml 硫酸(濃) 10ml 水を加えた後の全容積 1 pH 0.9 漂白 ヘキサメタリン酸ナトリウム 2g 過硫酸ナトリウム 33g 塩化ナトリウム 15g リン酸二水素ナトリウム 7g リン酸(85%) 2.5ml ゼラチン 0.3g 水を加えた後の全容量 1 定着 水 700ml チオ硫酸アンモニウム 185ml 亜硫酸ナトリウム 10g 重亜硫酸ナトリウム 8.4g 水を加えた後の全容量 1 pH 6.5 更に、要素の部分を前記のように露光及び処理した
が、但し漂白工程は実施しなかった。X線蛍光によって
各要素の銀量(mg/m2)を測定した。これらの数値か
ら、完全に処理した要素中の銀量を、漂白工程を実施せ
ずに処理した要素中の銀の百分率として計算した。この
結果を以下の表2にAg残留率(%)として示す。これは
漂白工程の有効性を示すものである。
表2のデータは、各種の漂白組成物を介して処理した
カラー写真要素から銀を除去する点で本発明の漂白促進
剤の効果が優れていることを示すものである。
実施例2:漂白−定着性能 実施例1に記載の方法で調製しそして露光した別の写
真要素を以下の方法で処理した。
処理工程 発色現像 3分15秒 漂白−定着 1分又は4分 洗浄 4分 乾燥 処理液の組成: 発色現像 水 800ml 炭酸カリウム 37.5g 亜硫酸ナトリウム(乾燥物) 4.25g 沃化カリウム 1.2mg 臭化ナトリウム 1.3g 硫酸ヒドロキシルアミン 2.0g ジアミノプロパノール四酢酸 2.5g 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β−ヒド
ロキシエチルアニリン硫酸塩 4.75g 水酸化カリウム(45%溶液) 0.65ml 水を加えた後の全容積 1 pH 10.0 漂白定着 チオ硫酸アンモニウム 104g 亜硫酸水素ナトリウム 13g アンモニウムFeEDTA(0.18M) 65.6g EDTA 6.56g 水酸化アンモニウム(28%溶液) 27.9ml 水を加えた後の全容積 1 pH 6.8 結果を表3に示す。表3のデータから、本発明の化合
物は、カラー写真の漂白定着処理で処理した写真要素か
ら銀を除去するのに優れた効果を示すことがわかる。
実施例3:写真性能 表4に示した漂白促進剤前駆体(被覆量:0.053g/m2
を層1中に含有させて、実施例1に記載の方法で写真要
素を調製した。更に、米国特許第4,163,669号明細書(1
979年8月7日発行)第6欄第61〜64行に記載のイン・
シテュー(その場での)沈殿法によって漂白促進剤前駆
体を導入して要素を調製した。この方法を前駆体1の導
入に関して以下に示す。
前駆体1の20g(0.136モル)と12.5%ゼラチン水溶液
32gと蒸留水196.5mlとを40℃で撹拌している溶液中に、
蒸留水25mlで希釈した5MのAgNO327mlをマイクロポンプ
を介して加えた。水性NH4OH(28%)を滴加することに
よってpHを7に維持した。前記の処理が完了してから5
分後に、12.5%ゼラチン水溶液64mlを加え、得られた懸
濁液を3日間透析した。
これらの要素をセンシメトリカルに露光し、続いて実
施例1の処理A(但し、停止工程及び第1の洗浄工程を
省略し、そして漂白浴の希釈を2ではなく1とし
た)の方法で処理した。
写真要素内に生成した最小濃度(Dmin)、最大濃度
(Dmax)、コントラスト(ガンマ)及び画像スピード感
度を測定し、表4に示す。表4のデータから明らかなよ
うに、本発明による漂白促進剤前駆体は写真要素に対し
てセンシメトリー効果に悪い影響を与えない。
実施例4:インキュベーション 実施例1に記載の方法で調製した写真要素を前記と同
様に露光し、処理し、そして50℃及び相対湿度80%で各
々3日間及び7日間インキュベーションしてから評価し
た。インキュベーション後の最小濃度に関する結果を表
5に示す。このデータは、本発明による前駆体を含有す
る写真要素が、望ましくないカブリの生成に対して有効
に抵抗することを示している。
〔発明の効果〕 本発明によれば、カラー写真材料に含有せしめること
ができ、その材料を異種の漂白及び漂白定着浴中で使用
しても良好な結果を得ることができる漂白促進剤前駆体
化合物が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−134430(JP,A) 米国特許4865956(US,A) 米国特許4163669(US,A) 米国特許4923784(US,A) 欧州公開317951(EP,A2) 欧州公開317950(EP,A2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー写真要素中で使用される漂白促進剤
    前駆体であって、前記漂白促進剤前駆体が、 可溶化された第二又は第三アミノチオールの銀塩からな
    り、そして (1)亜硫酸塩濃度4.25g/及びブロマイド濃度1.3g/
    でpH10の発色現像液中で、その溶液中に5分間23℃で
    保持した場合に、銀イオン1g/未満の溶解度、及び (2)ブロマイドイオン濃度150g/でpH6の漂白液中
    で、その溶液中に5分間23℃で保持した場合に、銀イオ
    ン1g/以上の溶解度 を有することを特徴とする、漂白促進剤前駆体。
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