JP2752454B2 - ディスプレイ装置の検査方法 - Google Patents

ディスプレイ装置の検査方法

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JP2752454B2 JP1229776A JP22977689A JP2752454B2 JP 2752454 B2 JP2752454 B2 JP 2752454B2 JP 1229776 A JP1229776 A JP 1229776A JP 22977689 A JP22977689 A JP 22977689A JP 2752454 B2 JP2752454 B2 JP 2752454B2
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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第5図、第6図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図〜第4図) 発明の効果 〔概要〕 ディスプレイ装置の検査方法に関し、 色の違いで装置の異常箇所を判別できるようにして、
異常の検出された装置の調査を容易にすることを目的と
し、 カラービットマップディスプレイ装置が正常か異常か
を検査するディスプレイ装置の検査方法において、テス
トパターンの表示検査で異常を検出した場合に、正常な
装置でのフレームメモリのデータと、検査対象装置のフ
レームメモリのデータとを、色対応表を変えて重ねて表
示し、表示により、正常なテストパターンと、異常なテ
ストパターンとを、色で区別して通知するように構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明はディスプレイ装置の検査方法に関し、更に詳
しくいえば、エンジニアリングワークステーションに接
続されるカラービットマップディスプレイ装置の製造過
程における量産検査等に用いられ、特に、装置の異常を
検出した場合に、色の違いで装置の異常箇所を判別でき
るようにしたディスプレイ装置の検査方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、エンジニアリングワークステーションに接続さ
れるディスプレイ装置として、カラービットマップディ
スプレイ装置が知られていた。
このディスプレイ装置は、主制御装置の指令により、
ディスプレイ装置内のフレームメモリの各プレーンに表
示データをビット展開し、そのフレームメモリのビット
構成により示された色番号に対応する色対応表を選び出
し、CRTに表示するものである。
上記のカラービットマップディスプレイ装置を製造す
る過程で量産検査が行われるが、従来の検査方法として
は、多数のテストパターンをディスプレイに表示し、作
業員等が表示パターンを見て、各テストパターンが正し
く表示されているか否かを確認することで行っていた。
第5図は、従来の検査方法の説明図、第6図は、従来
の検査方法のフローチャートである。
図において、1は正常なディスプレイ装置(カラービ
ットマップディスプレイ装置)、2は検査対象ディスプ
レイ装置、3、4はフレームメモリ、5、6は主記憶装
置、7はフロッピーディスクを示す。
先ず、検査に際し、正常なディスプレイ装置1にテス
トパターンを入力して表示させる。この時ビット展開さ
れたフレームメモリ3内のデータを主記憶装置5に転送
し、続いて主記憶装置5に転送されたデータをフロッピ
ーディスクに格納する。
前記フロッピーディスク7は、検査時の正解値データ
として用いる。
次に、検査対象ディスプレイ装置2を検査するには、
検査対象ディスプレイ装置2に、テストパターン表示の
指令をし(100)、正常なディスプレイ装置1で使用し
たテストパターンと同じテストパターンを入力して表示
する。
この時ビット展開されたフレームメモリ4の全プレー
ンのデータを主記憶装置6へ転送する(101)。
続いてフロッピーディスク7のデータ(正常なディス
プレイ装置1のデータ)を主記憶装置6へ転送し(10
2)、プレーン番号〔n〕に値0を入れる(103)。
そして、検査対象のプレーン番号〔n〕のデータと、
正解値のプレーン番号〔n〕のデータとを比較する(10
4)。
その結果、両者のデータが一致すれば(105)、正常
であるから、プレーン番号〔n〕に値1を足す(107)
が、両者のデータが不一致であれば、データ比較で異常
が発生したことを検査員に文字を表示して知らせ(10
6)、プレーン番号〔n〕に値1を足す(107)。
この動作をプレーン番号のなくなるまで(108)繰返
す(この例ではプレーン番号3まで)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のものにおいては、表示されるパタ
ーンが、ディスプレイ装置内のフレームメモリに展開さ
れたデータの集合であるため、テストパターン表示の確
認は、正常なディスプレイ装置内のフレームメモリに展
開されたデータと、検査対象のディスプレイ装置内のフ
レームメモリに展開されたデータとを比較して良否の判
定を行っている。
このような検査方法では、異常が検出された場合に
は、「画面データの比較で異常が検出されました」とい
う趣旨のエラーメッセージを表示することで、検査員等
に異常を通知していた。
従って、ディスプレイ装置のどの部分が正解の表示と
違うのか、ということは分からないため、異常が検出さ
れたディスプレイ装置の調査は非常に困難なものになる
欠点があった。
本発明は、このような従来の欠点を解消し、色の違い
で装置の異常箇所を判別できるようにして、異常の検出
された装置の調査を容易にすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理図を示す。
先ず、検査対象ディスプレイ装置にテストパターンを
入力して表示させ(A図)、正解値データを入力して各
プレーン毎のデータ比較を行う(B図)。
その結果、異常があれば、「検査データと正解値デー
タが違う」旨の表示をする(C図)。
異常が発見された場合には、フレームメモリの全プレ
ーンを0にクリアし(D図)、色対応表を変更する(E
図)。
その後、フレームメモリのプレーン0に、検査データ
のプレーンnを転送し(F図)、フレームメモリのプレ
ーン1に正解値データのプレーンnを転送する(G
図)。
このデータを表示することにより、正解値データと異
常表示を異なった色で重畳表示(H図)して、装置異常
を通知する(図示点線部分が正解値であり、色の違いで
表示する)。
〔作用〕
上記のように、検査対象装置のデータと、正解値デー
タとの比較で異常を検出した場合に、フレームメモリの
全プレーンを0クリアし、何も表示されない状態にした
後、色対応表を異常検査時の表示色に設定する。
そして、異常の検出されたプレーンの検査データをフ
レームメモリのプレーン0に、正解値データをプレーン
1に展開して両データを重畳表示する。
これにより、テストパターンの表示で異常が検出され
た場合には、正常な表示と異常な表示とが色で区別され
て表示できるから、その後の装置の調査を容易に行うこ
とが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図乃至第4図は、本発明の1実施例を示した図で
あり、第2図は、カラービットマップディスプレイ装置
の主要部のブロック図、第3図は、色変換方法の説明
図、第4図は、検査方法のフローチャートである。
第2図において、10はディスプレイ制御装置、11はCR
T、12は主制御装置、13は主記憶装置、14はプレゼンテ
ーションプロセッサ(Presentation Processer)、15は
フレームメモリ、16は色対応表、17は検査データ、18は
正解値データを示す。
プレゼンテーションプロセッサ(PP)14は、主制御部
12からの指令により、フレームメモリ15上の各プレーン
へ図形等の表示データをビット展開するものである。
このフレームメモリ15にビット展開された表示データ
は、色対応表16を参照することにより、CRT11でカラー
表示する。また、上記のようにしてビット展開されたフ
レームメモリ15上のデータは、主制御部12により主メモ
リ13へ転送され、検査データ17となる。
一方、正解値データ18は、従来と同様にして、正常な
ディスプレイ装置にテストパターンを入力して得たフレ
ームメモリ内のデータから例えば、フロッピーディスク
を介して読み込む。
フレームメモリ15は、第3図に示したように、4枚の
プレーンメモリ(プレーン番号0〜3)で構成されてい
るとする。
また、色対応表16は、第3図のように、色番号と色と
の対応表となっており、色変換の場合、この色対応表16
を参照して行う。
以下、ディスプレイ装置の検査方法について、第4図
のフローチャートに基づき説明する。
検査対象ディスプレイ装置にテストパターン表示の指
示をすると(100)、プレゼンテーションプロセッサ14
は、フレームメモリ15の各プレーンに表示データをビッ
ト展開し、更に色対応表16を参照してCRT11上にカラー
表示する。
次に、検査対象フレームメモリ15の全プレーンのデー
タは、主制御装置12により主記憶装置13へ転送し、検査
データとする(101)。
続いて、正常装置での同一テストパターンを用いて取
り出した正解値データ18を、従来例と同様にしてフロッ
ピーディスク等から主記憶装置13へ転送する(102)。
そして、プレーン番号〔n〕に値0を入れると共に
(103)、検査対象のプレーン番号〔n〕のデータと、
正解値のプレーン番号〔n〕のデータを比較する(10
4)。
その結果、両データが一致すれば正常であるから、プ
レーン番号〔n〕に値1を足す(107)が、もし両デー
タが不一致ならば、データ比較で異常が発生したことを
検査員等に文字を表示して知らせる(106)。
次に、検査対象装置のフレームメモリの全プレーンを
0クリアし(109、色対応表を変更し(110)、フレーム
メモリ15のプレーン0に検査データのプレーンnを転送
する(111)と共に、フレームメモリ15のプレーン1に
正解データのプレーンnを転送して(112)、プレーン
番号〔n〕に値1を足す。
以上の動作をプレーン番号3まで繰返して(108)終
了するが、上記のように、フレームメモリのプレーン番
号0に異常の検出された検査データが入り、プレーン番
号1には正解値データが入った時、正解値データを検査
値データとは次のように色分けされる。
(1) 検査データと正解値データが同一の部分では、
ビット構成が3で緑色に表示される。
(2) 正解値データのみの部分では、ビット構成が2
で、赤色に表示される。
(3) 検査データのみの部分では、ビット構成が1で
青色に表示される。
(4) 何もない部分では、ビット構成が0で黒色表示
となる。
このため、異常な画面と、正常な画面を色の違いで判
別できるため、異常箇所が表示画面上で正確に、且つ容
易に見分けられるから、その後の調査が容易になる。
また、検査を再開する場合には、色対応表を異常検出
時の対応表に変更する前の状態にすることで、動作を続
けることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次のような効果
がある。
即ち、ディスプレイ装置の量産検査などにおいて、装
置の異常を検出した場合、正常な画面表示と異常な画面
表示とを同一の画面で色を変えて重ねて表示する。
このため、色の違いで装置の異常箇所を判別できるた
め、異常の検出された装置の調査を容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディスプレイ装置の検査方法の原
理図、 第2図乃至第4図は本発明の1実施例を示した図であ
り、 第2図はカラービットマップディスプレイ装置の主要部
のブロック図、 第3図は色変換方法の説明図、 第4図は検査方法のフローチャートを示す。 第5図は従来の検査方法の説明図、 第6図は従来の検査方法のフローチャートである。 10……ディスプレイ制御装置 11……CRT 12……主制御装置 13……主記憶装置 14……プレゼンテーションプロセッサ 15……フレームメモリ 16……色対応表
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/00 - 5/40 G06F 3/14 - 3/153

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラービットマップディスプレイ装置が正
    常か異常かを検査するディスプレイ装置の検査方法にお
    いて、 テストパターンの表示検査で異常を検出した場合に、 正常な装置でのフレームメモリのデータと、検査対象装
    置のフレームメモリのデータとを、色対応表を変えて重
    ねて表示し、 前記表示により、正常なテストパターンと、異常なテス
    トパターンとを、色で区別して通知することを特徴とす
    るディスプレイ装置の検査方法。
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