JP2750671B2 - 復元性の良い麺線及びその製造方法 - Google Patents

復元性の良い麺線及びその製造方法

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    • A23L7/00Cereal-derived products; Malt products; Preparation or treatment thereof
    • A23L7/10Cereal-derived products
    • A23L7/109Types of pasta, e.g. macaroni or noodles

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は麺生地を圧延した後、切
刃を通して切り出して製造される麺線に関するものであ
り、より詳しくは復元性の良いノンフライ即席麺の麺線
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より乾燥麺類の復元性を良くするた
めに種々の工夫が行われてきた。特に簡便性を求める即
席麺の分野では数多くの努力がなされている。近年の消
費者は簡便性に加えてさらに本物感を求める傾向にあ
る。本発明の研究段階において、即席麺の主流である油
揚げ麺に比べて、それよりも生麺に近い風味と食感を有
するノンフライ麺の製法を用いることによって、消費者
が所望するより一層本物感を有する即席麺を得ようと試
みた。しかし、一般にノンフライ麺は熱風で乾燥するた
め、油揚げ麺のように組織が多孔質とならず熱湯による
復元性が悪いため、油揚げ麺に比べて調理時間が長くか
かり、また熱湯で復元させるカップ麺では、麺厚を厚く
することが出来ずボリューム感が得られなかった。また
スープとの馴染み具合(乗り)も悪く、食べ飽きし易い
という欠点も有していた。
【0003】近年、良好な復元性を追及して、従来の熱
風による乾燥方法の代わりに、マイクロ波乾燥や過熱水
蒸気乾燥等の乾燥方法を用いた復元性の良い即席麺の製
造方法が提案されている。具体例として、マイクロ波乾
燥麺については「マイクロ波を用いたα化麺の製造法」
(特公昭56−35132号公報)に、また過熱水蒸気
乾燥麺については「即席乾燥麺の製造方法」(特公昭6
3−56787号公報)にそれぞれ開示され公知であ
る。前記マイクロ波や過熱水蒸気を用いることで、該乾
燥麺の組織は多孔質となり油揚げ麺に近い復元性を得る
ことが出来る。しかし、マイクロ波乾燥や過熱水蒸気乾
燥によって得られた乾燥麺は、復元性は良くなるが、そ
の反面生麺らしい透明感や滑らかさは失われてしまうた
めに、より一層生麺に近い、言わば本物感を有する即席
麺を得ることは出来ない。
【0004】本発明者は、麺線の形状を工夫することで
復元性を改善し、前記課題を解決出来ないかと考えてさ
らに検討した。復元性の改善を示唆する従来技術とし
て、 麺線の表面にくさび状の溝を中心方向に形成させる
ことで、茹上げた際に中止部へのお湯の浸透を早め、復
元時間を短縮する「溝付き押出成形麺」(特公平4−6
9984号公報)。 切出側面に平行な二面により上下圧延面を切断して
区分される麺線部分を圧延面に対してほぼ垂直に前記横
断面沿いに滑動させて形成した条線部を有する「異形麺
線」(実公昭63−27597号公報)。 麺線の表面に長手方向に切り込みの入った麺類を製
造するための「製麺用切刃ロール」(実開平6−610
86号公報) 以上の技術が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の技術による麺
線は、ダイの穴に加工を加えて押し出し成型することで
得られるものであり、スパゲティやマカロニ等パスタ製
品への利用に限定される。また、圧力をかけて押し出す
ため組織は密であり、熱湯3分程度の短時間で復元させ
るカップ麺には不向きである。前記、の技術によっ
て得られる麺線は、ともに復元性は良くなるが、角形の
麺線に限られ、切り込みがあるため、外観が不自然であ
りまた舌触りの点で未解決の欠点を有している。このよ
うに外観や舌触りを損なわず、ボリューム感があってな
おかつ復元性が良く、スープとの馴染みの良い生麺風の
食感を有するノンフライ麺の麺線を得ることは、従来の
技術では困難であり、未解決の課題であった。
【0006】本発明者は、前記課題を解決するために種
々検討した結果、麺線に穴を開ければ、復元性が改善さ
れスープとの馴染みが良くなるのではないかとの発想に
従い、麺線を切刃で切り出す直前に、ロール本体の表面
全体に針の先端をロールの軸の中心から外側に向けて埋
め込んだ一対の成型ロールの間を通過させる方法を考え
た。常法により圧延した麺帯を該針埋め込みロールの間
を通過させて、麺帯の表面に多数の微細な穴を形成させ
た後、切刃で麺線に切り出して蒸煮した後、熱風で乾燥
し、熱風乾燥即席麺を試作した。しかし、小麦粉主体の
麺生地は弾力性があり、針で開けた穴が直ちに塞がって
しまい、実際には復元性を改善する効果は認められなか
った。また、該ロールの回転速度を上げると、ロールに
埋め込んだ針の間に麺生地の一部が付着し、最終的には
針を埋め込んだロール全体に麺生地が絡み付いてしま
い、作業性の点からも実用化は困難であることがわかっ
た。
【0007】本発明者は鋭意研究の結果、四角錐という
全く新たな形状に着目した。すなわち、常法により圧延
した麺帯を、表面全体に四角錐の形状の凸部を所望の間
隔で連続して形成させた成型ロールの間を通過させ、麺
帯の表面に麺線の切り出し方向に連続して四角錐の形状
の凹部を形成した後、通常の圧延ロールによる圧延工程
を経ることなく、直ちに切刃を通して切り出した麺線を
蒸煮した後、熱風にて乾燥して得られた熱風乾燥即席麺
は、復元性が良く、舌触りが滑らかでかつスープとの馴
染みも良く、食べ飽きしない等前記課題を解決しただけ
でなく、乾燥麺の復元後の食感がゴム様でなくソフトに
なるという、新たな効果をも見い出して本発明を完成す
るに至った。本発明の復元性の良い麺線及びその製造方
法について、具体的に説明すると次のとおりである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る復元性の良
い麺線は、常法により切り出される麺線において、該麺
線の表面に、四角錐の形状の凹部が所望の間隔をあけて
麺線の切り出し方向に連続して1条または複数条のもと
に、麺線の切り出し側面をはさんで片面または両面に形
成されてなることを特徴とするものである。
【0009】前記麺線の表面に形成された前記四角錐の
形状の凹部の頂点を通り、麺線の切り出し方向に平行な
縦断面が作る二等辺三角形の頂角が45°〜90°の範
囲とすることが好ましい。
【0010】また、本発明に係る復元性の良い麺線の製
造方法は、常法により圧延された麺帯を、一対の成型ロ
ール本体の片方または両方の表面全体に四角錐の形状の
凸部を所望の間隔で連続して形成し、少なくとも麺帯の
厚みより狭くなるように隙間を調整した成型ロールを通
過させた後、切刃を通して麺線に切り出すことによっ
て、麺線表面に四角錐の形状の凹部を所望の間隔で、連
続して1条または複数条のもとに、麺線の切り出し側面
をはさんで片面または両面に形成させることを特徴とす
るものである。
【0011】前記復元性の良い麺線の製造方法におい
て、前記成型ロール本体の表面に形成した四角錐の頂点
を通り、該ロールの回転方向に平行な縦断面が作る二等
辺三角形の頂角が45°〜90°の範囲である成型ロー
ルを用いることが好ましい。
【0012】
【作用】本発明によれば、前記一対の成型ロールの軸方
向に隣接する四角錐相互の間隔については、切刃の刃の
間隔と同一、すなわち切り出される麺線の幅と同一であ
れば、各々の麺線に四角錐の形状の凹部が所望の間隔で
連続して1条形成される。一対の成型ロールの両方に本
発明による四角錐の形状の凸部が形成されていれば、麺
線の表裏両面に各1条で計2条となる。同様に、ロール
の軸方向に隣接して形成される四角錐の間隔が切り出さ
れる麺線の1/2である場合、四角錐の形状の凹部は各
麺線1本当たり2条、前記同様ロール両面であれば計4
条形成される。
【0013】本発明の復元性の良い麺線を得るために
は、一対の成型ロールの何れか一方に四角錐の形状の加
工を施してあれば、他方はその本体表面が平滑なロール
を使用してもよいが、本発明の効果を十分に得るために
は、四角錐の形状の凹部が、麺線表面に十分に形成され
ていなければならない。そのためには、一対の成型ロー
ルの両方に四角錐の形状の加工を施した成型ロールを使
用することが好ましい。また、幅が1mm〜1.5mm
程度の細い麺線では四角錐の形状が1条でも十分に本発
明の効果を発揮するが、幅広い麺線では複数条形成する
ことが好ましい。その際、必ずしも麺線の幅と該成型ロ
ールの表面のロールの軸方向に隣接する四角錐の間隔は
整数倍の関係になくともよい。逆に、切り出された麺線
に連続して形成された四角錐の条数が隣接する麺線の条
数と異なることによって、微妙な食感の差を生み出し好
結果を与えることにもなる。
【0014】本発明に係る復元性の良い麺線の四角錐の
形状を有する凹部は切刃の手前で、切刃とは別個に独立
した成型ロールによって形成されるため、切刃は丸型、
角型、角型の四つの面を落とした角取り型の何れでも用
いることが出来る。切り出される麺線も丸型、角型、角
取り型の何れの断面形状のものでも、その表面に四角錐
の形状の凹部を形成することが出来る。本発明の麺線
は、製造工程中の最終圧延ロールと切刃との中間に、四
角錐の形状の凸部を形成させた成型ロールを組み込む
か、または最終圧延ロールを該成型ロールに置き換える
だけで良く、従来の製造設備に大幅な改造を加えること
なく製造することが出来る。
【0015】本発明の麺線の製造方法で用いる成型ロー
ルに形成する四角錐は、必ずしも正四角錐である必要は
ない。しかし、実際に成型ロールを通過する麺帯が四角
錐の凸部と接触するのは一部分にすぎないため、四角錐
の底面を構成する四角形の長辺と短辺の長さの差が大き
いと、麺帯に形成される凹部と成型ロールの軸方向また
は回転方向に隣接する凹部との間隔が開きすぎて、凹部
を麺線表面に十分に形成することが出来なくなるため、
四角錐の底面が作る四角形において、その長辺と短辺の
比が1:1に近い形状が好ましい。前記成型ロールの軸
方向に隣接する四角錐の間隔は、切り出す麺線の幅によ
ってある程度決定される。例えば、1mm幅の麺線に四
角錐の形状を連続して1条形成させる場合は、成型ロー
ルの軸方向に隣接する四角錐の間隔は1mmである。
【0016】成型ロールの回転方向に隣接する四角錐の
間隔は任意に設定出来る。しかし、該四角錐の頂点を通
り、麺線の切り出し方向、すなわち成型ロールの回転方
向に平行な縦断面が作る二等辺三角形の頂角が小さすぎ
る、換言すると鋭角な四角錐であると、前述した針の例
と同様に本発明の効果を示さなくなり、また成型ロール
表面に麺生地が付着してしまい連続した製造が不可能と
なる。逆に前記二等辺三角形の頂角が大きすぎる、換言
すると扁平に近い四角錐であると、麺生地の付着は起こ
らないが本発明の意図する復元性の向上効果が得られな
い。本発明の効果を十分に発揮しかつ商業的な加工適性
をもたらすことを考慮した場合、四角錐の頂点を通り、
成型ロールの回転方向に平行な縦断面を作る二等辺三角
形の頂角が45°〜90°の範囲内にあることが好まし
い。
【0017】本発明の効果の1つである復元性の向上効
果が現れるのは、麺線表面に四角錐の形状の凹部を設け
ることにより、表面積が増加して吸水効率が向上し、復
元時間が短縮されるためであると推測される。また、食
感がソフトになる原因は、通常では麺帯の圧延工程で何
段も成型ロールを通過して圧延されると、麺帯の進行方
向、すなわち麺線の切り出し方向にグルテンの網目状組
織が延伸される結果、復元後の麺線が硬くゴム様の食感
となってしまうのであるが、本発明の製法により、圧延
工程の後該成型ロールを通過させることにより、成型ロ
ール表面に形成されている四角錐の形状の凸部が麺帯に
形成されたグルテンの網目状組織を分断するためである
と推測される。さらには、麺線の圧延面に対して上下に
滑動させて条線部を形成させたり、麺線の長手方向に切
り込みを入れて麺線外表面の形を変形させる前記従来技
術による方法と異なり、麺線外表面の基本的な形状、す
なわち丸型切刃で切り出した麺線の場合は円柱状、また
角型切刃では角柱状の形状は概ねそのまま保持されてい
るため、条線部や切り込みによって生ずる舌触りの低下
は起こらず、麺線表面は滑らかなままで復元性が向上
し、さらにスープとの馴染みも良くなるという従来の技
術では得られなかった新規な効果を得られる。
【0018】
【実施例】以下に実施例を示す。まず、図面について説
明すると、図1は、製造工程中、公知の多段ロール式麺
機の最終圧延ロールと切刃との中間に、本発明の製造方
法の成型ロールを組み込んだ場合の側面概要説明図、図
2は、製造工程中、公知の多段ロール式麺機の最終圧延
ロールを本発明の製造方法の成型ロールに置き換えた場
合の側面概要説明図、図3は、図1に示した成型ロール
を経て、切刃によりウエーブのついた麺線が切り出され
ていく状態の説明図、図4は、成型ロール表面の部分拡
大図、図5は、成型ロール本体の表面に形成した四角錐
の頂点を通り、ロールの回転方向に平行な縦断面が作る
二等辺三角形の頂角を示す説明図、図6は、幅広の角麺
線に形成された四角錐の形状の凹部を示す部分拡大図、
図7は、丸麺線に形成された四角錐の形状の凹部を示す
部分拡大図、図8は、レオメ−ターにより得た表2の切
断試験データに基づいて、レオプロッターが描いた線
図、図9は、レオメーターにより得た表5の切断試験デ
ータに基づいて、レオプロッターが描いた線図である。
【0019】図1、2において、Sは多段ロール式麺機
である。前記多段ロール式麺機Sとしては公知の一般的
な製麺機が使用され、数回に分けて圧延するために、圧
延ロールの段数は3〜5段とすることがよい(麺類百科
事典。第237、238頁。株式会社食品出版社刊。昭
和59年1月26日発行参照)。1は多段ロール式麺機
Sの複数段からなるロールにより生地形成が行われてい
る麺帯であり、2は最終圧延ロールを示す。3は本発明
の製造方法に使用する成型ロールであり、1Aおよび1
Bはそれぞれ最終圧延ロール2経由後における前記成型
ロール3の圧延前後の麺帯である。4は切刃、5は蒸し
機である。
【0020】図3ないし図7において、6は四角錐の形
状の凸部、6Aは四角錐の頂点を通りロールの回転方向
に平行な縦断面が作る二等辺三角形の頂角、7は四角類
の形状の凹部、Nは公知のウエーブ作製装置である。M
は切り出されてウエーブのついた麺線、m1,m2はそ
れぞれ部分拡大した角麺線及び丸麺線を示し、Cはコン
ベアである。本発明の麺線は図1、2の多段ロール式麺
機Sによって圧延された麺帯1を成型ロール3の間を通
過させ、切刃4で切り出すことにより得られる。このと
き、四角錐の形状の凸部を形成させた成型ロール3は図
1のように最終圧延ロール2と切刃4との中間に組み込
んでも良く、図2のように最終圧延ロールを該成型ロー
ルに置き換えても良い。また、四角錐の形状の凸部を形
成させるのは、一対の成型ロール3の本体の何れか一方
でも良く、また両方でも良い。
【0021】図3に示したように、多段ロール式麺機S
で圧延された麺帯1Aは、該麺帯1Aの厚みより狭くな
るように隙間を調整した成型ロール3を通過させること
により、図4に示したような四角錐の形状の凸部が成型
ロールの片方にのみ形成されていれば片面に、また両方
に形成されていれば両面に四角錐の形状の凹部がロール
の回転方向に所望の間隔をあけて連続して形成された麺
帯1Bとなる。続いて、該麺帯1Bは切刃4で麺線Mに
切り出される。この際切刃4が幅広の角型切刃であれ
ば、例えば図6に示したように四角錐の形状の凹部を形
成した麺線が得られ、丸型の切刃であれば、例えば図7
に示したように四角錐の形状の凹部を形成した麺線が得
られる。
【0022】実施例1 小麦粉100重量部に対して、かんすい0.5重量部、
食塩1重量部、クチナシ色素0.1重量部、水40重量
部を加えて混練し、常法により圧延して厚さ1.3mm
の麺帯とした。次に、四角錐の凸部の頂点を通り、成型
ロールの回転方向に平行な縦断面が作る二等辺三角形の
頂角が45°である四角錐の形状の凸部を、隣接する四
角錐の凸部の頂点との間隔が0.75mmとなるよう
に、成型ロール本体の表面全体に形成させた成型ロール
の隙間を0.5mmに調整し、その間に前記麺帯を通過
させ、麺帯の表面に成型ロールの軸方向及び回転方向に
0.75mmの間隔で連続して四角錐の形状の凹部を形
成した後、20番(1.5mm幅)の丸型切刃を通して
麺線に切り出して、麺線の切り出し側面に対して両面に
各2条、計4条の四角錐の形状の凹部が0.75mmの
間隔で連続して形成された厚さ1.4mmの麺線を得
た。該麺線を蒸煮した後、90℃の熱風で乾燥して水分
10%の熱風乾燥即席麺を得た。
【0023】比較例1 実施例1と同様にして得た厚さ1.3mmの麺帯を、実
施例1の成型ロールを通過させることなく20番の丸型
切刃にて切り出して、厚さ1.4mmの麺線を得た。該
麺線を蒸煮した後、90℃の熱風で乾燥して水分10%
の熱風乾燥即席麺を得た。実施例1及び比較例1で得ら
れた即席麺を500mlの沸騰した湯中で3分間煮て、
火を止めた後スープを加え、パネラー5名により官能検
査を行った結果を表1に、レオメーターによる麺線の切
断強度測定結果を表2に、前記各即席麺を熱湯中に浸漬
し、3分後の吸湯量測定結果を表3にそれぞれ示す。ま
たレオメーターにより得た表2の切断試験データに基づ
いて、レオプロッターが描いた線図(チャート)を図8
として示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】前記レオメーターによる測定条件は以下の
通りである。 1.使用機種: フドー・レオメーター[(株)レオテ
ック製]型式RT−2010J−CW 2.測定用アダプター: ピアノ線(切断応力測定用) 3.抽出時間: 1分(調理直後から測定までの時間) 4.切断速度: 毎分2cm(試料台が上昇し、ピアノ
線で試料を切断する速度) 5.試料本数: 4本(一回の測定で試料台に乗せる麺
線の本数) 6.測定項目: 切断強度
【0028】前記レオプロッターによる図8に示される
チャートより読み取り理解される事柄としては、 1.調理後の麺線が硬い程ピークが高い。 2.調理後の麺線の中心部に芯が残っている場合、麺線
を切断するとピークの先端が鋭く尖ったようになる。
【0029】表1の官能評価からわかるように、本発明
の実施例1で得られた熱風乾燥即席麺は、復元性が良く
舌触りが滑らかでかつスープとの馴染みが良く食べ飽き
しないものであった。また、食感がゴム様でなく、すな
わち歯切れの感じが悪くなくソフトであった。よって、
表2のレオメーターによる麺線の切断強度測定結果か
ら、本発明の実施例1は比較例1に比べてソフトな食感
であることが明らかである。表3の吸湯量測定結果か
ら、本発明の実施例1は比較例1に比べて熱湯による復
元性が良いことが明らかである。図8のチャートから本
発明の実施例1による麺線がソフトであることがわか
る。これに反して、比較例1の麺線は硬く、それは3分
間の調理後1分を経過しても依然として麺線の中心部に
硬さが残っていることを示している。
【0030】実施例2 小麦粉90重量部、馬鈴薯澱粉10重量部に対して、か
んすい0.5重量部、食塩1重量部、クチナシ色素0.
1重量部、水40重量部を加えて混練し、常法により圧
延して厚さ1.1mmの麺帯とした。次いで、四角錐の
頂点を通り、成型ロールの回転方向に平行な縦断面の作
る二等辺三角形の頂角が90°である四角錐の形状の凸
部を、ロールの表面全体に形成させた成型ロールの間隔
を0.3mmに調整し、その間に上記麺帯を通過させ、
麺帯の表面全体に連続して四角錐の形状の凹部を形成し
た後、20番(1.5mm幅)の丸型切刃を通して切り
出して厚さ 1.2mmの麺線を得た。該麺線を蒸煮した
後、90℃の熱風で乾燥して水分10%の熱風乾燥即席
麺を得た。
【0031】実施例3 四角錐の頂点を通り、成型ロールの回転方向に平行な縦
断面の作る二等辺三角形の頂角が60°である四角錐の
形状の凸部を、ロールの表面全体に形成させた成型ロー
ルを用いた他は、実施例2と同様の条件で熱風乾燥即席
麺を得た。
【0032】実施例4 四角錐の頂点を通り、成型ロールの回転方向に平行な縦
断面の作る二等辺三角形の頂角が45°である四角錐の
形状の凸部を、ロール本体の表面全体に形成させた成型
ロールを用いた他は、実施例2と同様の条件で熱風乾燥
即席麺を得た。
【0033】比較例2 成型ロールを通過させない以外は、実施例2と同様の条
件で熱風乾燥即席麺を得た。
【0034】比較例3 四角錐の頂点を通り、成型ロールの回転方向に平行な縦
断面の作る二等辺三角形の頂角が120°である四角錐
の形状の凸部を、ロール本体の表面全体に形成させた成
型ロールを用いた他は、実施例2と同様の条件で熱風乾
燥即席麺を得た。
【0035】比較例4 四角錐の頂点を通り、成型ロールの回転方向に平行な縦
断面の作る二等辺三角形の頂角が30°である四角錐の
形状の凸部を、ロール本体の表面全体に形成させた成型
ロールを用いて麺帯を通過させたところ、麺生地が該成
型ロールの表面に付着してしまい麺線を得ることが出来
なかった。実施例2、3、4および比較例2、3で得ら
れた即席麺を500mlの沸騰した湯中で3分間煮て火
を止めた後スープを加え、パネラー5名により官能検査
を行った結果を表4に、レオメーターによる麺線の切断
強度測定結果を表5に、前記各即席麺を熱湯中に浸漬
し、3分後の吸湯量測定結果を表6にそれぞれ示す。ま
た、レオメーターにより得た表5の切断試験データに基
づいて、レオプロッターが描いた線図(チャート)を図
9として示す。
【0036】
【表4】
【0037】
【表5】
【0038】
【表6】
【0039】表4及び表5の結果から、四角錐の頂点を
通り、成型ロールの回転方向に平行な縦断面の作る二等
辺三角形の頂角が45°〜90°の範囲である四角錐の
形状の凸部を、ロール本体の表面全体に形成させた成型
ロールを用いた実施例2〜4で得られた熱風乾燥即席麺
は、復元性が良く舌触りが滑らかでかつスープとの馴染
みが良く食べ飽きしないものであった。また食感がゴム
様でなくソフトであった。表5の結果から、本発明の実
施例2〜4は比較例2、3に比べてソフトな食感である
ことが明らかである。表6の結果から、本発明の実施例
2〜4は比較例2、3に比べて熱湯による復元性が良い
ことが明らかである。図9のチャートから本発明の実施
例2〜4の麺線がソフトであることがわかる。これに反
して、比較例2、3の麺線は硬いことが明らかである。
【0040】
【発明の効果】 本発明の麺線を用いれば、復元性が良く、従来品に
比べより簡便な熱風乾燥即席麺を得ることが出来る。 本発明の麺線を用いれば、復元後の食感がソフトで
かつ舌触りが滑らかな熱風乾燥即席麺を得ることが出来
る。 本発明の麺線を用いれば、復元後のボリューム感の
ある熱風乾燥即席麺を得ることが出来る。 本発明の麺線を用いれば、従来のノンフライ麺の欠
点の一つを解決し復元後スープとの馴染みが良く、食べ
飽きしない熱風乾燥即席麺を得ることが出来る。 本発明の麺線の製造方法によれば、上記ないし
の効果を有する熱風乾燥即席麺を、従来の製造設備に大
幅な改造を加える必要がないため、多額の設備投資をせ
ずに製造することが出来る。 本発明の麺線の製造方法によれば、断面形状が丸
型、角型、角取り型の何れの麺線においても上記ない
しの効果を有する熱風乾燥即席麺を製造することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】製造工程中、公知の多段ロール式麺機の最終圧
延ロールと切刃との中間に、本発明の製造方法の成型ロ
ールを組み込んだ場合の側面概要説明図
【図2】製造工程中、公知の多段ロール式麺機の最終圧
延ロールを本発明の製造方法の成型ロールに置き換えた
場合の側面概要説明図
【図3】図1に示した成型ロールを経て、切刃によりウ
エーブのついた麺線が切り出されていく状態の説明図
【図4】成型ロール表面の部分拡大図
【図5】成型ロール本体の表面に形成した四角錐の頂点
を通り、ロールの回転方向に平行な縦断面が作る二等辺
三角形の頂角を示す説明図
【図6】幅広の角麺線に形成された四角錐の形状の凹部
を示す部分拡大図
【図7】丸麺線に形成された四角錐の形状の凹部を示す
部分拡大図
【図8】レオメーターにより得た表2の切断試験データ
に基づいて、レオプロッターが描いた線図
【図9】レオメーターにより得た表5の切断試験データ
に基づいて、レオプロッターが描いた線図
【符号の説明】
1 麺帯 1A 最終圧延ロールで圧延後の麺帯 1B 四角錐の形状の凹部が形成された麺帯 2 最終圧延ロール 3 成型ロール 4 切刃 5 蒸し機 6 四角錐の形状の凸部 6A 四角錐の頂点を通りロールの回転方向に平行な
縦断面が作る二等辺三角形の頂角 7 四角錐の形状の凹部 S 多段ロール式麺機 N 公知のウエーブ作製装置 M 切り出されてウエーブのついた麺線 m1 角麺線 m2 丸麺線 C コンベア

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常法により切り出される麺線において、
    該麺線の表面に、四角錐の形状の凹部が所望の間隔をあ
    けて麺線の切り出し方向に連続して1条または複数条の
    もとに、麺線の切り出し側面をはさんで片面または両面
    に形成されてなることを特徴とする復元性の良い麺線。
  2. 【請求項2】 前記麺線の表面に形成された前記四角錐
    の形状の凹部の頂点を通り、麺線の切り出し方向に平行
    な縦断面が作る二等辺三角形の頂角が45°〜90°の
    範囲であることを特徴とする請求項1記載の復元性の良
    い麺線。
  3. 【請求項3】 常法により圧延された麺帯を、一対の成
    型ロール本体の片方または両方の表面全体に四角錐の形
    状の凸部を所望の間隔で連続して形成し、少なくとも麺
    帯の厚みより狭くなるように隙間を調整した成型ロール
    を通過させた後、切刃を通して麺線に切り出すことによ
    って、麺線表面に四角錐の形状の凹部を所望の間隔で、
    連続して1条または複数条のもとに、麺線の切り出し側
    面をはさんで片面または両面に形成させることを特徴と
    する復元性の良い麺線の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記成型ロール本体の表面に形成した四
    角錐の頂点を通り、該ロールの回転方向に平行な縦断面
    が作る二等辺三角形の頂角が45°〜90°の範囲であ
    る成型ロールを用いることを特徴とする請求項3記載の
    復元性の良い麺線の製造方法。
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