JP2748073B2 - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は銀行カードやバス回数券
等に使用される支持体上に磁性部分を形成するための磁
気記録媒体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より磁気記録媒体の製造過程におい
て、支持体上に塗布された磁性塗料が未乾燥状態の段階
に強い磁場を加えて、磁性塗料中の磁性体粒子の磁化容
易軸を1方向に揃えることによって(以下、磁場配向処
理と称する)、高記録密度で高分解能な記録層を得る技
術手段が知られている。すなわち、従来、磁気記録媒体
に磁場配向処理をおこなうには次のような製造工程がお
こなわれていた。 フィルム等の基体に磁性塗料を塗工し磁気膜を設け
る工程。 未乾燥状態の磁性塗料の層に磁場配向処理を施す工
程。 磁性塗料を乾燥させる工程。 磁気膜を貼着あるいは転写させるための接着層を塗
工し、乾燥させる工程。 磁性塗料が塗工された磁気膜をストライプ状等の必
要な形状、大きさにカットする工程。 カットされた磁気膜を支持体に貼着あるいは転写す
る工程。 このような従来の製造方法は、上記〜の工程につい
ては連続して実施できるが、、、の工程は別個に
実施する必要がある。そのため製造工程が繁雑となり生
産コストが高いという問題を生じ、又支持体上に貼着あ
るいは転写した磁気膜が厚くなり、磁気記録媒体表面に
段差ができて多数積み重ねた場合の安定した積層性に問
題を生じていた。又、従来は塗布方式により磁気膜を設
けていたので、磁性塗料は基体の全面に設ける手段しか
なく、スポット(局部)状に設けることはできなかっ
た。したがって、磁気膜を必要な形状にカットした場
合、使用できない形状の磁気膜が生じて生産コストを高
めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、支持体の一
部又は大部分に磁気記録層を設けた磁気記録媒体の製造
方法において、従来の製造方法に比べて工程が簡略化
し、生産コストが低減し、かつ磁気記録媒体を多数積み
重ねた場合の積層安定性が良好な磁気記録媒体が得ら
れ、スポット状に磁気記録層を設けることができるため
生産コストが低減する磁気記録媒体の製造方法を提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の製造方法
は、支持体をシリンダーの外表面に沿って巻回して走行
せしめ、該支持体の少くとも片面に、オフセット印刷装
置を用いて紫外線硬化型樹脂又は電子線硬化型樹脂を含
有し、粘度が150〜430ポイズである磁性インキを
印刷する工程と、該磁性インキに対して配向処理を施す
工程と、次いで磁性インキを乾燥させる工程とを前記シ
リンダー表面にて連続しておこなうことを特徴とする磁
気記録媒体の製造方法であり、又第2の製造方法は支持
体をシリンダーの外表面に沿って巻回して走行せしめ、
該支持体の少くとも片面に、オフセット印刷装置を用い
紫外線硬化型樹脂又は電子線硬化型樹脂を含有する
リア層を印刷する工程と、バリア層を乾燥させる工程
と、バリア層の上に紫外線硬化型樹脂又は電子線硬化型
樹脂を含有し、粘度が150〜430ポイズである磁性
インキをオフセット印刷装置を用いて印刷する工程と、
該磁性インキに対して配向処理を施す工程と、次いで磁
性インキを乾燥させる工程とを前記シリンダー表面にて
連続しておこなうことを特徴とする磁気記録媒体の製造
方法である。
【0005】以下、図面を参照しつつ本発明を説明す
る。図1は本発明の第1の製造方法を示す1例である。
図1において、支持体1はロール2、ロール3、ロール
4を順次経てシリンダー5に沿って巻回せしめられ、印
刷装置6で磁気インキが印刷される。印刷装置6で印刷
された支持体1は、磁場配向装置7で磁気インキに磁場
配向処理が施され、乾燥装置8で磁気インキが乾燥され
る。そして、ロール9、ロール10により導かれた磁気
インキが印刷された支持体は、カッターによって(図示
しない)任意の形状に切断することにより磁場配向され
た磁気記録媒体が得られるものである。シリンダー5
は、図1に示すように支持体1の送り速度に合わせて回
転せしめることが支持体を創傷させないため好ましい
が、支持体にすべり抵抗が小さいものを使用した場合は
回転させなくてもよい。
【0006】ここで、支持体1としては、上質紙、板
紙、ポリエチレンテレフタレートフィルム、あるいはこ
れらを芯材として上下に上質紙を貼り合せた積層体、片
面ラミネート紙、両面ラミネート紙等が適用される。
又、該支持体にはタルク、酸化チタン、炭酸カルシウ
ム、酸化珪素等の顔料と接着剤で構成されたコート剤が
塗被された紙、ポリエチレンテレフタレートフィルム、
ポリプロピレンフィルム、ポリビニルブチラールフィル
ム等も適用できる。又、印刷装置3としては、オフセッ
ト印刷装置が使用される
【0007】磁性インキは、磁性粉を紫外線硬化型樹脂
又は電子線硬化型樹脂中に均一分散したものが使用でき
る。紫外線硬化型樹脂又は電子線硬化型樹脂を使用した
磁性インキが、紫外線又は電子線により瞬時に乾燥でき
るため製造上好ましい。紫外線硬化型樹脂は、オリゴマ
ー(プレポリマー、光重合性低重合体)、モノマー(反
応性希釈剤、光重合性単量体)、光重合開始剤等より構
成される。又、電子線硬化型樹脂は、前記紫外線硬化型
樹脂の構成から光重合開始剤を用いない構成としたもの
である。より具体的には、オリゴマーとしては、例え
ば、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレー
ト、ウレタンアクリレート、ポリオールアクリレート、
不飽和ポリエステルオリゴマー等があげられ、モノマー
としては、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、N−ビニルピロリド
ン、メトキシテトラエチレングリコールアクリレート、
N,N−ジメチルアクリルアミド、N−メチロールアク
リルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリル
アミド、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレート、
N,N−ジメチルアミノプロピルアクリレート等の単官
能モノマー、ジエチレングリコールジアクリレート、ト
リエチレングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサ
ンジオールジアクリレート、トリメチロールプロパント
リアクリレート、グリセリンジグリシジルエーテルジア
クリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、
ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ペンタエリ
スリトールヘキサアクリレート等の多官能モノマーがあ
げられる。また、光重合開始剤としては、例えば、ベン
ゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソブ
チルエーテル、ベンゾインプロピルエーテル等のベンゾ
インアルキルエーテル系、2−ヒドロキシ−2−メチル
プロピオフェノン等のプロピオフェノン系、アセトフェ
ノン、2、2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノ
ン、2、2−ジエトキシアセトフェノン等のアセトフェ
ノン系、2−エチルアントラキノン、2−クロルアント
ラキノン等のアントラキノン系、2,4−ジメチルチオ
キサントン、2−クロロチオキサントン等のチオキサン
トン系を例示することができる。
【0008】磁性粉としては、γ−Fe、バリウ
ムフェライト、ストロンチウムフェライト等の磁性体が
使用されるが、書込んだ磁気記録情報が通常の永久磁石
により消去又は減衰するトラブルを防止するため、保磁
力が1500〜5000エルステッドの高保磁力の磁性
体を適用することが望ましい。磁性粉とバインダー樹脂
との配合比率は、磁性粉の割合が多い程磁気特性が良く
なるものの印刷膜強度が低下するため、磁性粉:バイン
ダー樹脂で40:60〜70:30の範囲が好ましく、
49:51〜57:43がより好ましい。磁性インキの
粘度は25℃雰囲気において150〜430ポイズの範
のものが使用される。粘度が150ポイズより低い場
合には配向磁石に磁性インキが付着したり、磁場配向処
理時に磁力線が通りやすいように磁性粉が凝集するため
表面に盛り上がってしまい印刷膜の平滑性を悪化させ、
印刷面が粗くなる。一方430ポイズより粘度が高いと
配向処理を施しても磁性粉の配向性が悪いため配向効果
が得られなくなる。
【0009】磁場配向装置4は磁力2000〜1000
0ガウスの永久磁石を有する磁場配向装置等が使用で
き、特に磁性粉の保磁力の値に対して2倍以上の磁力を
有するものが好ましい。又、乾燥装置5は、紫外線又は
電子線照射装置を用いることによりインキを瞬時に
乾燥固化でき
【0010】ところで、紙や不織布等の多孔性の支持体
に磁性インキを塗工あるいは印刷した場合、磁性インキ
中の樹脂成分等の一部が支持体中に浸透し、支持体上の
磁性インキの粘度が高くなる現象が生じる。磁性インキ
の粘度が高くなると磁場配向装置によって磁気インキに
配向処理を施しても磁性粉の動きが鈍いため配向効果が
十分に得られにくい。したがって、本発明の第2の製造
方法においては、磁性インキを多孔性の支持体に印刷す
る前にバリア層を印刷することにより、磁性インキの一
部が支持体中に浸透し粘度が高くなるのを防ぐものであ
る。具体的には、図2に示すとおりであって、支持体1
はロール2、ロール3、ロール4を順次経てシリンダー
5に沿って巻回せしめられ、バリア層の印刷装置11で
バリア層が印刷される。次に支持体1上のバリア層をバ
リア層の乾燥装置12に導いてバリア層を乾燥固化さ
せ、磁気インキの印刷装置6、磁場配向装置7、乾燥装
置8、ロール9、ロール10を経てカッター(図示しな
い)によって任意の形状に切断し、磁気記録媒体が得ら
れるものである。
【0011】図2における印刷装置3、磁場配向装置4
及び乾燥装置5については、前記図1において適用され
るものと同様である。バリア層の印刷装置8は、オフセ
ット印刷装置が適用される。又、バリア層の材料は乾
固化の時間が短い紫外線硬化型樹脂又は電子線硬化型樹
を使用する。又、バリア層には必要に応じて酸化珪
素、炭酸カルシウム、水酸化アルミ、アルミナホワイ
ト、硫酸バリウム、クレー等の体質顔料や、バリウム、
カルシウム等の金属セッケン等の添加剤を添加すること
もできる。さらに又、バリア層の乾燥装置9は紫外線又
は電子線照射装置を用いる。
【0012】本発明の第1の製造方法の別の実施態様と
して、支持体に磁性インキを印刷する工程、磁性インキ
に対して磁場配向処理する工程及び磁性インキを乾燥さ
せる工程を複数回繰り返しおこない、磁性インキからな
る磁気記録層を複数層積層して設けてもよい。具体的に
は、図3のように、印刷装置6、磁場配向装置7及び乾
燥装置8を繰り返して二系列連続して設けて磁気記録媒
体を製造することができる。又、本発明の第2の製造方
法の別の実施態様として、図4に示すように、支持体上
にバリア層を設けた後、印刷装置6、磁場配向装置7及
び乾燥装置8を二系列以上連続して設けて磁気記録媒体
を製造してもよい。又、磁性インキを乾燥させて支持体
上に磁気記録層を設けた後、磁気記録層を目視できなく
するための隠蔽層、文字や絵柄等の印刷層、あるいは磁
気記録層を保護するための保護層を設けてもよい。又、
支持体の両面に磁性インキを印刷する場合にも本発明の
製造方法を適用することができる。
【0013】
【実施例】
〈実施例1〉図3の工程に従って下記の手順にて磁気記
録媒体を作製した。ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂ア
クリレート、ポリオール系アクリレート、UV開始剤、
UV禁止剤を調合した紫外線硬化型樹脂53重量部に対
して、保磁力2700エルステッドのバリウムフェライ
ト47重量部と小量のカーボンブラックを均一に分散し
た磁性インキ(粘度:350ポイズ)を、坪量168g
/m2 の上質紙にオフセット印刷機を用いて10mm幅
のストライプ状に印刷した。そして、該磁性インキが未
乾燥固化状態のうちに5000ガウスの磁場配向装置に
45m/分の速度でストライプが平行になるように通
し、磁気インキに磁場配向処理を施した後、紫外線照射
装置にて紫外線を照射して磁気インキを乾燥固化させ
た。上記の磁性インキの印刷、配向処理及び紫外線によ
る乾燥固化処理の操作を繰り返しおこない磁気記録層を
二層設けた後、カッターによってカード状に切断し、磁
気記録媒体を作製した。得られた磁気記録媒体の磁気特
性は、保磁力2764エルステッド、残留磁束密度0.
26マクセル/cm、角形比0.76、磁気層の厚さ
0.003mmであり、良好な結果であった。
【0014】〈実施例2〉磁性インキに希釈剤5重量部
を添加して粘度を200ポイズにした以外は、実施例1
と同様にして磁気記録媒体を作製した。得られた磁気記
録媒体の磁気特性は、保磁力2764エルステッド、残
留磁束密度0.26マクセル/cm、角形比0.82、
磁気層の厚さ0.003mmであり、良好な結果であっ
た。
【0015】〈実施例3〉バリウムフェライトの代わり
に2700エルステッドのストロンチウムフェライトを
使用した以外は、実施例1と同様にして磁気記録媒体を
作製した。得られた磁気記録媒体の磁気特性は、保磁力
2764エルステッド、残留磁束密度0.26マクセル
/cm、角形比0.76、磁気層の厚さ0.003mm
であり、良好な結果であった。
【0016】〈実施例4〉磁気配向装置に8000ガウ
スのものを使用した以外は、実施例1と同様にして磁気
記録媒体を作製した。得られた磁気記録媒体の磁気特性
は、保磁力2764エルステッド、残留磁束密度0.2
6マクセル/cm、角形比0.76、磁気層の厚さ0.
003mmであり、良好な結果であった。
【0017】〈実施例5〉図4の工程に従って下記の手
順にて磁気記録媒体を作製した。アクリル系の紫外線硬
化型樹脂を、坪量168g/m2 の板紙にオフセット印
刷機を用いて厚さ約1μmで10mm幅のストライプ状
に印刷しバリア層を設け、紫外線照射装置にて紫外線を
照射してバリア層を乾燥固化させた。その後、バリア層
の上に重なる位置に、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂
アクリレート、ポリオール系アクリレート、UV開始
剤、UV禁止剤を調合した紫外線硬化型樹脂53重量部
に対して、保磁力2700エルステッドのバリウムフェ
ライト47重量部と小量のカーボンブラックを均一に分
散した磁性インキ(粘度:350ポイズ)を印刷し、該
磁性インキが未乾燥固化状態のうちに5000ガウスの
磁気配向装置に45m/分の速度でストライプが平行に
なるように通し、磁気インキに配向処理を施した後、紫
外線照射装置にて紫外線を照射して磁気インキを乾燥固
化させた。上記の磁性インキの印刷、配向処理及び紫外
線による乾燥固化処理の操作を繰り返しおこない磁気記
録層を二層設けた後、カッターによってカード状に切断
し、磁気記録媒体を作製した。得られた磁気記録媒体の
磁気特性は、保磁力2733エルステッド、残留磁束密
度0.284マクセル/cm、角形比0.84、バリア
層から磁気層までの厚さが0.003mmであり、良好
な結果であった。
【0018】〈実施例6〉バリウムフェライトの代わり
に2700エルステッドのストロンチウムフェライトを
使用した以外は、実施例5と同様にして磁気記録媒体を
作製した。得られた磁気記録媒体の磁気特性は、保磁力
2764エルステッド、残留磁束密度0.26マクセル
/cm、角形比0.83、バリア層から磁気層までの厚
さが0.003mmであり、良好な結果であった。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、磁気インキからなる磁
気記録層を印刷により設けるため、製造工程が従来のよ
うに中断しないで磁気記録媒体を製造することができ
る。したがって、生産性が向上し、生産コストが低減す
るという効果を奏する。又、支持体上の磁気記録層を薄
く設けることができるため、磁気記録媒体を多数積み重
ねた場合の積層安定性に問題がないという効果も奏す
る。又、スポット状に磁気記録層を形成できるため、磁
性インキを必要以上に使うことがなく生産コストを低減
することができる。更に又、支持体をシリンダーの外表
面に沿って巻回せしめて印刷等をおこなうため、機器全
体がコンパクトとなり空間を有効に利用することができ
るという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気記録媒体の第1の製造方法の一例を示す工
程図である。
【図2】磁気記録媒体の第2の製造方法の一例を示す工
程図である。
【図3】磁気記録媒体の第1の製造方法の他の例を示す
工程図である。
【図4】磁気記録媒体の第2の製造方法の他の例を示す
工程図である。
【符号の説明】
1 支持体 2 ロール 3 ロール 4 ロール 5 シリンダー 6 印刷装置 7 磁場配向装置 8 乾燥装置 9 ロール 10 ロール 11 バリア層の印刷装置 12 バリア層の乾燥装置 13 ロール 14 ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−21722(JP,A) 特開 昭63−127431(JP,A) 特開 平3−63926(JP,A) 特開 平3−239546(JP,A) 特開 平4−169276(JP,A) 特開 昭63−161527(JP,A) 実開 昭62−87838(JP,U) 実開 平2−10939(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体をシリンダーの外表面に沿って巻回
    して走行せしめ、該支持体の少くとも片面に、オフセッ
    ト印刷装置を用いて紫外線硬化型樹脂又は電子線硬化型
    樹脂を含有し、粘度が150〜430ポイズである磁性
    インキを印刷する工程と、該磁性インキに対して配向処
    理を施す工程と、次いで磁性インキを乾燥させる工程と
    を前記シリンダー表面にて連続しておこなうことを特徴
    とする磁気記録媒体の製造方法。
  2. 【請求項2】支持体をシリンダーの外表面に沿って巻回
    して走行せしめ、該支持体の少くとも片面に、オフセッ
    ト印刷装置を用いて紫外線硬化型樹脂又は電子線硬化型
    樹脂を含有するバリア層を印刷する工程と、バリア層を
    乾燥させる工程と、バリア層の上に紫外線硬化型樹脂又
    は電子線硬化型樹脂を含有し、粘度が150〜430ポ
    イズである磁性インキをオフセット印刷装置を用いて印
    刷する工程と、該磁性インキに対して配向処理を施す工
    程と、次いで磁性インキを乾燥させる工程とを前記シリ
    ンダー表面にて連続しておこなうことを特徴とする磁気
    記録媒体の製造方法。
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