JP2746202B2 - マルチブランチバス型システムにおける障害ノード除去方法及び装置 - Google Patents

マルチブランチバス型システムにおける障害ノード除去方法及び装置

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JP2746202B2 JP7128969A JP12896995A JP2746202B2 JP 2746202 B2 JP2746202 B2 JP 2746202B2 JP 7128969 A JP7128969 A JP 7128969A JP 12896995 A JP12896995 A JP 12896995A JP 2746202 B2 JP2746202 B2 JP 2746202B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマスタノードと複数のス
レーブノードからなるマルチブランチバス型システムに
係り、特に障害ノードを特定して除去する方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のノードがバスラインに接続された
バス型システムでは、ノード障害によって通信不能状態
に陥ることを防止するために、障害が発生したノードを
迅速に特定し、システムから切り離すことが必要であ
る。
【0003】従来、マスタノードと複数のスレーブノー
ドからなるマルチブランチバス型のシステムでは、何ら
かの原因によってマスタノードあるいはスレーブノード
が故障して通信不能状態になると、故障ノードを人手に
よりバスから切り離すことでシステムの復旧を行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、故障ノ
ードを捜し出して人手によってバスから切り離す方法で
は、そのための保守要員を必要とするだけでなく、通信
が長時間途絶してしまい、システムの信頼性を著しく低
下させるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、故障ノードを迅速に特定
しシステムを自動的に復旧させるマルチブランチバス型
システムの障害ノード除去方法及び装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による障害ノード
除去方法は、マスタノードと複数のスレーブノードとが
マルチブランチバスによって接続され、更に、前記マル
チプランチバスとは別個に、全てのスレーブノードを一
括制御する一括切離/接続信号と各スレーブノードを個
別に制御する個別切離/接続信号とを別々に伝送する制
御ラインが設けられたシステムにおける障害ノード除去
方法において、前記システムの障害発生が認識される
と、前記複数のスレーブノードに対して一括切離信号及
び個別切離信号をそれぞれ送信し、全てのスレーブノー
ドを前記マルチブランチバスから一括して切り離し、前
記複数のスレーブノードに対して1つずつ前記個別接続
信号を送信することで、1つのスレーブノードを前記マ
ルチブランチバスに順次接続し、前記マルチブランチバ
スに接続された1つのスレーブノードの障害判定を行
い、障害が発生していると判定された場合には当該スレ
ーブノードを前記マルチブランチバスに接続された接続
状態に維持し、正常であると判定された場合には前記個
別切離信号を送信することで当該スレーブノードを前記
マルチブランチバスから切り離し、全てのスレーブノー
ドに関して前記障害判定が終了した後、一括接続信号を
送信することで、接続状態のスレーブノードを切り離
し、切離状態の他の全てのスレーブノードを前記マルチ
ブランチバスに一括して接続する、ことを特徴とする。
【0007】更に、複数のスレーブノードをマルチブラ
ンチバスから一括して切り離した後、マスタノードは自
己宛の折返し信号をマルチブランチバスへ送出すること
で正常性を判定し、マスタノードが正常であると判定さ
れた場合にスレーブノードの障害判定を順次実行する。
【0008】
【作用】一括切離/接続信号及び個別切離/接続信号を
制御することで、システムの障害発生時に、マスタノー
ドは全てのスレーブノードをマルチブランチバスから一
括して切り離し、個々のスレーブノードを順次接続して
障害判定を行った後に、障害ノードを除くスレーブノー
ドを一括して接続する。この手順によって、障害発生時
のマルチブランチバス型システムを迅速に復旧させるこ
とができる。更に、マスタノードは、自己宛の折返しデ
ータをマルチブランチバスへ送出することで自己の通信
機能が故障しているか否かを判断し、正常である場合の
みスレーブノードの障害判定を実行する。従って、マス
タノードを含めたマルチブランチバス型システム全体の
障害を自動的に判定し復旧させることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
詳細に説明する。
【0010】図1は本発明による故障ノード除去システ
ムの一実施例を示すブロック図である。本実施例では、
1つのマスタノード1とn個のスレーブノードN1〜Nn
とがバス2によってマルチブランチ形式で接続されてい
る。マスタノード1には、図示されていない通信手段や
システム管理手段の他に、障害判定処理部10が設けら
れ、システムに障害が発生した場合の障害ノード特定及
びシステム復旧処理を行う。更に、マスタノード1に
は、自己の通信手段に障害が生じているか否かをチェッ
クするための自己折返し監視部11が設けられている。
【0011】スレーブノードN1〜Nnには、それぞれ
同一のバス切離/接続機能が設けられている。代表とし
てスレーブノードN1を説明すると、リレー101はバ
ス2と送受信部102との間に介在し、バス切離制御部
103から出力される制御信号に従って、スレーブノー
ドN1をバス2から切り離したり、バス2と接続させた
りする切離/接続動作を行う。他のスレーブノードN2
〜Nnも同様の構成を有する。
【0012】スレーブノードN1〜Nnのバス切離制御
部には、マスタノード1の障害判定処理部10からアイ
ソレート制御信号ISが共通に入力し、且つそれぞれの
スレーブノードN1〜Nnには個別切離信号DISC1
〜DISCnがそれぞれ個別に入力する。アイソレート
制御信号IS及び個別切離信号DISC1〜DISCn
は、バス2とは別個のラインによって各スレーブノード
へ出力される。
【0013】アイソレート制御信号ISは、全てのスレ
ーブノードN1〜Nnに対して一斉に切離設定あるいは
切離解除を行うための制御信号である。これに対して、
個別切離信号DISC1〜DISCnは、各スレーブノ
ードに対して個別に切離あるいは接続を行うための制御
信号である。なお、アイソレート制御信号IS及び各個
別切離信号DISCによって、各スレーブノードのバス
切離制御部がどのようにリレーを動作させるかは、図4
に示される。
【0014】障害判定処理動作 図2は、本実施例におけるマスタノード1の障害判定処
理部10の動作を示すフローチャートである。マスタノ
ード1は、通常、スレーブノードへ制御信号を送信し
(S301)、それに対する応答をスレーブノードから
受信する(S302のYes)。このような応答信号が
バス2を通して全く受信されない場合、あるいは複数の
スレーブノードから応答信号が受信されない場合には、
マスタノード1の障害判定処理部10は、マルチブラン
チバス2を介したシステムに障害が発生してバス2が使
用不能になったものと認識する(S302のNo)。
【0015】このような障害が発生した場合、障害判定
処理部10は全てのスレーブノードに対して「切離設
定」を指示するアイソレート制御信号ISを送信し(S
303)、更に、全ての個別切離信号DISC1〜DI
SCnを「切離」に設定する(S304)。これによっ
て全スレーブノードN1〜Nnは、後述するように、バ
ス2から切り離される。
【0016】全スレーブノードの切離が確認されると
(S305)、障害判定処理部10は、次に述べるよう
な手順で障害ノードの特定及び除去を行う(S306、
S307)。
【0017】障害ノード判定除去 図3は、本実施例における障害ノード判定除去サブルー
チンを示すフローチャートである。
【0018】先ず、自己折返し監視部11は、自己宛
(マスタノード宛)のデータをバス2へ送出し(S40
1)、その自己宛データを正常に受信できることを確認
する(S402)。この時、所定の時間内に自己宛デー
タを受信できない場合は(S402のNo)、障害判定
処理部10はマスタノード1内の故障と判定し、障害ノ
ード判定処理ルーチンを終了する。
【0019】所定の時間内に自己宛データを受信してマ
スタノード1が正常であると確認されると(S402の
Yes)、障害判定処理部10は変数Mを初期化して
(S403)、個別切離信号DISCによりスレーブノ
ードを順次バス2に「接続」させてスレーブノード毎に
障害判定を行う(S404〜S409)。より詳しく
は、M=1の場合、個別切離信号DISC1を「接続」
に設定し(S404)、スレーブノードN1のリレー1
01をONにして送受信部102をバス2に接続する。
【0020】続いて、障害判定処理部10は、スレーブ
ノードN1宛のデータをバス2へ送出し(S405)、
スレーブノードN1からの応答が所定時間内にあるか否
かをチェックする(S406)。この所定時間内にスレ
ーブノードN1から応答があれば(S406のYe
s)、スレーブノードN1は正常に動作していると判定
され、個別切離信号DISC1を再び「切離」に設定す
る(S407)。逆に、この所定時間内にスレーブノー
ドN1から応答がなければ(S406のNo)、個別切
離信号DISC1は「接続」に設定されたままとなる。
【0021】続いて、変数Mがスレーブノードの個数n
に到達したか否かがチェックされ(S408)、到達し
ていなければ、変数Mをインクリメントして(S40
9)、同様の処理S404〜S408を繰り返す。従っ
て、変数Mを順次インクリメントしながら、全てのスレ
ーブノードN1〜Nnについて上記判定除去処理を実行
し、正常なスレーブノードの個別切離信号DISCは再
び「切離」に設定され(S407)、障害ノードの個別
切離信号DISCは「接続」に設定されたままで障害ノ
ード判定除去サブルーチンを出る(S408のYe
s)。
【0022】このように、それぞれの個別切離信号DI
SC1〜DISCnが正常ノードならば「切離」に、故
障ノードでは「接続」に設定された状態で、アイソレー
ト制御信号ISを「切離解除」に設定すると(図2のS
307)、正常ノードはバス2に再び接続され、故障ノ
ードはバス2から切り離されてマルチブランチバス型シ
ステムから除外される。こうして故障ノードが自動的に
排除され、マルチブランチバス型システムの復旧が行わ
れる。
【0023】スレーブノードのバス切離制御 各スレーブノードのバス切離制御部では、アイソレート
制御信号ISと個別切離信号DISCとの設定状態に従
って、リレーのON/OFF制御を実行している。
【0024】図4は、本実施例におけるスレーブノード
のバス切離制御を示すフローチャートである。先ず、ス
レーブノードのバス切離制御部103は、マスタノード
1の障害判定処理部10から受信したアイソレート制御
信号ISの設定状態をチェックし(S501)、それが
切離設定である場合には、個別切離信号DISCの設定
状態をチェックする(S502)。個別切離信号DIS
Cも「切離」であれば、リレーをOFFにして、当該ス
レーブノードをバス2から切り離す(S503)。この
切離動作は、障害判定処理部10の処理ステップS30
3及びS304(図2参照)による全スレーブノード切
離指令によって実行される。
【0025】ステップS502において、個別切離信号
DISCが「接続」に設定されている場合には、バス切
離制御部103はリレーをONにして当該スレーブノー
ドをバス2に接続する。この接続動作は、障害判定処理
部10の処理ステップS404(図3参照)によって実
行される。
【0026】ステップS501において、アイソレート
制御信号ISが「切離解除」に設定されている場合に
は、個別切離信号DISCが「接続」であればリレーを
OFFにして当該スレーブノードをバス2から切離す
(S503)。この切離動作は、当該スレーブノードが
故障であると判定された場合に実行される(S30
7)。他方、個別切離信号DISCが「切離」であれば
リレーをONにしてバス2に接続する(S504)。こ
の接続動作は、当該スレーブノードが正常であると判定
された場合に実行される(S407、S307)。
【0027】図5は、本実施例の具体的動作例を示すタ
イムチャートである。ただし、ここでは説明を簡単にす
るために、1個のマスタノードと2個のスレーブノード
N1及びN2がバス2に接続され、更にスレーブノード
N1が正常で、スレーブノードN2が故障であると仮定
する。
【0028】マスタノード1の障害判定処理部10がバ
ス2の使用不能を検出すると(S302のNo)、アイ
ソレート制御信号ISを「切離設定」に、全ての個別切
離信号DISC1及びDISC2を「切離」にそれぞれ
設定する(S303、S304)。続いて、マスタノー
ド1の自己折返し監視部11が自己折返しデータによっ
て正常を確認すると(S402)、個別切離信号DIS
C1を「接続」に設定してスレーブノードN1だけをバ
ス2に接続し、データの送受信を行う(S405、S4
06)。所定時間内にスレーブノードN1から応答があ
れば、スレーブノーDN1を正常と判定し、個別切離信
号DISC1を再び「切離」に設定する(S407)。
【0029】続いて、同様に個別切離信号DISC2を
「接続」に設定してスレーブノードN2だけをバス2に
接続し、データの送受信を行う。しかしながら、スレー
ブノードN2に故障が発生していると、マスタノード1
の障害判定処理部10は、所定時間内にスレーブノード
N2から応答を受け取ることができない(S406のN
o)。このために、スレーブノードN2への個別切離信
号DISC2は「接続」に設定されたままで、障害ノー
ド判定除去サブルーチンを終了する。
【0030】このような個別切離信号の設定状態でアイ
ソレート制御信号ISが「切離解除」に設定されると
(S307)、正常なスレーブノードN1は個別切離信
号DISC1が「切離」状態であるからバス2に接続さ
れ(S504)、故障スレーブノードN2は個別切離信
号DISC2が「接続」状態であるからバス2から切り
離されたままとなる(S503)。こうして故障スレー
ブノードだけが自動的に除去され、正常なシステムとし
て運転が再開される。
【0031】なお、本実施例ではスレーブノードN1か
ら障害判定処理を実行しているが、勿論、マスタノード
1から最も離れたスレーブノードNnから開始しても良
い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による障害
ノード除去方法及び装置では、システムの障害発生時
に、マスタノードが全てのスレーブノードをマルチブラ
ンチバスから切り離し、個々のスレーブノードを順次接
続して障害判定を行った後に、障害ノードを除くスレー
ブノードを一括して接続する。この手順によって、障害
発生時のマルチブランチバス型システムを迅速に且つ自
動的に復旧させることができる。
【0033】更に、マスタノードは、自己宛の折返しデ
ータをマルチブランチバスへ送出することで自己の通信
機能が故障しているか否かを判断し、正常である場合の
みスレーブノードの障害判定を実行する。従って、マス
タノードを含めたマルチブランチバス型システム全体の
障害を自動的に判定し復旧させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による故障ノード判定除去システムの一
実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例における障害判定処理部10の概略的
動作を示すフローチャートである。
【図3】本実施例における障害判定処理部10の障害ノ
ード判定除去動作を示すフローチャートである。
【図4】本実施例におけるスレーブノードのバス切離制
御を示すフローチャートである。
【図5】本実施例の具体的動作例を示すタイムチャート
である。
【符号の説明】
1 マスタノード 2 バス 10 障害判定処理部 11 自己折返し監視部 101、201 リレー 102、202 送受信部 103、203 バス切り離し制御部 DISC1〜DISCn 個別切離信号 IS アイソレート制御信号 N1〜Nn スレーブノード

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタノードと複数のスレーブノードと
    がマルチブランチバスによって接続され、更に、前記マ
    ルチプランチバスとは別個に、全てのスレーブノードを
    一括制御する一括切離/接続信号と各スレーブノードを
    個別に制御する個別切離/接続信号とを別々に伝送する
    制御ラインが設けられたシステムにおける障害ノード除
    去方法において、 前記システムの障害発生が認識されると、前記複数のス
    レーブノードに対して一括切離信号及び個別切離信号を
    それぞれ送信し、全てのスレーブノードを前記マルチブ
    ランチバスから一括して切り離し、 前記複数のスレーブノードに対して1つずつ前記個別接
    続信号を送信することで、1つのスレーブノードを前記
    マルチブランチバスに順次接続し、 前記マルチブランチバスに接続された1つのスレーブノ
    ードの障害判定を行い、障害が発生していると判定され
    た場合には当該スレーブノードを前記マルチブランチバ
    スに接続された接続状態に維持し、正常であると判定さ
    れた場合には前記個別切離信号を送信することで当該ス
    レーブノードを前記マルチブランチバスから切り離し、 全てのスレーブノードに関して前記障害判定が終了した
    後、一括接続信号を送信することで、接続状態のスレー
    ブノードを切り離し、切離状態の他の全てのスレーブノ
    ードを前記マルチブランチバスに一括して接続する、 ことを特徴とする障害ノード除去方法。
  2. 【請求項2】 前記複数のスレーブノードの各々は、前
    記一括切離信号及び前記個別切離信号を入力することで
    前記マルチブランチバスから切り離され、前記一括切離
    信号及び前記個別接続信号を入力することで前記マルチ
    ブランチバスに接続され、前記一括接続信号及び前記個
    別接続信号を入力することで前記マルチブランチバスか
    ら切り離され、前記一括接続信号及び前記個別切離信号
    を入力することで前記マルチブランチバスに接続され
    る、ことを特徴とする請求項1記載の障害ノード除去方
    法。
  3. 【請求項3】 マスタノードと複数のスレーブノードと
    がマルチブランチバスによって接続され、更に、前記マ
    ルチプランチバスとは別個に、全てのスレーブノードを
    一括制御する一括切離/接続信号と各スレーブノードを
    個別に制御する個別切離/接続信号とを別々に伝送する
    制御ラインが設けられたシステムにおける障害ノード除
    去方法において、 前記システムの障害発生が認識されると、前記複数のス
    レーブノードに対して一括切離信号及び個別切離信号を
    それぞれ送信し、全てのスレーブノードを前記マルチブ
    ランチバスから一括して切り離し、 前記マスタノードが正常であるか否かの判定を行い、 前記マスタノードが正常である場合に、前記複数のスレ
    ーブノードに対して1つずつ前記個別接続信号を送信す
    ることで、1つのスレーブノードを前記マルチブランチ
    バスに順次接続し、 前記マルチブランチバスに接続された1つのスレーブノ
    ードの障害判定を行い、障害が発生していると判定され
    た場合には当該スレーブノードを前記マルチブランチバ
    スに接続された接続状態に維持し、正常であると判定さ
    れた場合には前記個別切離信号を送信することで当該ス
    レーブノードを前記マルチブランチバスから切り離し、 全てのスレーブノードに関して前記障害判定が終了した
    後、一括接続信号を送信することで、接続状態のスレー
    ブノードを切り離し、切離状態の他の全てのスレーブノ
    ードを前記マルチブランチバスに一括して接続する、 ことを特徴とする障害ノード除去方法。
  4. 【請求項4】 前記複数のスレーブノードの各々は、前
    記一括切離信号及び前記個別切離信号を入力することで
    前記マルチブランチバスから切り離され、前記一括切離
    信号及び前記個別接続信号を入力することで前記マルチ
    ブランチバスに接続され、前記一括接続信号及び前記個
    別接続信号を入力することで前記マルチブランチバスか
    ら切り離され、前記一括接続信号及び前記個別切離信号
    を入力することで前記マルチブランチバスに接続され
    る、ことを特徴とする請求項3記載の障害ノード除去方
    法。
  5. 【請求項5】 マスタノードと複数のスレーブノードと
    がマルチブランチバスによって接続されたシステムにお
    いて、 前記マルチブランチバスとは別個に、前記マスタノード
    と前記複数のスレーブノードとを接続する制御ラインを
    設け、 前記複数のスレーブノードの各々は、 当該スレーブノードと前記マルチブランチバスとの間の
    接続及び切離を行うスイッチ手段と、 前記制御ラインを通して前記マスタノードから受信した
    一括切離/接続信号及び個別切離/接続信号に従って、
    前記スイッチ手段の接続及び切離動作を制御する切離制
    御手段と、 からなり、 更に、 前記システムの障害発生が認識されると前記複数のスレ
    ーブノードに対して前記一括切離信号及び前記個別切離
    信号をそれぞれ送信して全てのスレーブノードを前記マ
    ルチブランチバスから一括して切り離し、前記複数のス
    レーブノードに対して1つずつ前記個別接続信号を送信
    することで1つのスレーブノードを前記マルチブランチ
    バスに順次接続し、前記マルチブランチバスに接続され
    た1つのスレーブノードに障害が発生していると判定さ
    れた場合には当該スレーブノードを前記マルチブランチ
    バスに接続された接続状態に維持し、正常であると判定
    された場合には個別切離信号を送信することで当該スレ
    ーブノードを前記マルチブランチバスから切り離し、全
    てのスレーブノードに関して前記障害判定が終了した
    後、前記制御ラインを通して一括接続信号を送信するこ
    とで接続状態のスレーブノードを切り離し、切離状態の
    他の全てのスレーブノードを前記マルチブランチバスに
    一括して接続する障害判定処理手段を有することを特徴
    とする障害ノード除去装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のスレーブノードの各々の切離
    制御手段は、前記一括切離信号及び前記個別切離信号を
    入力することで前記スイッチ手段を切離に設定し、前記
    一括切離信号及び前記個別接続信号を入力することで前
    記スイッチ手段を接続に設定し、前記一括接続信号及び
    前記個別接続信号を入力することで前記スイッチ手段を
    切離に設定し、前記一括接続信号及び前記個別切離信号
    を入力することで前記スイッチ手段を接続に設定する、
    ことを特徴とする請求項5記載の障害ノード除去装置。
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