JPH0720127B2 - 集線装置障害支線探索方式 - Google Patents

集線装置障害支線探索方式

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JPH0720127B2
JPH0720127B2 JP61228137A JP22813786A JPH0720127B2 JP H0720127 B2 JPH0720127 B2 JP H0720127B2 JP 61228137 A JP61228137 A JP 61228137A JP 22813786 A JP22813786 A JP 22813786A JP H0720127 B2 JPH0720127 B2 JP H0720127B2
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昌裕 布施
竹氏 原川
芳則 戸次
進 中屋敷
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、集線装置障害支線探索方式に関し、特にリン
グ状伝送路の集線装置に好適な障害支線探索方式に関す
る。
〔従来の技術〕 従来の障害支線対策方式としては、まず、各ステーショ
ン(以下、STという)は、ネットワークに接続するとき
に自STの集線装置接続口(以下、ポートという)を識別
するための情報,すなわち,ポート番号を与えられる。
次に、各STは、ネットワークの異常時,例えば、伝送路
断線時にすべてのSTに宛てて異常通知フレームを送出す
る。該フレームを受信したSTは、自STが異常通知フレー
ムを送出中であれば送出をやめる。この結果、障害のす
ぐ下流のひとつのSTだけが前記異常通知フレームを送出
し続けることになる。前記異常通知フレームにはポート
番号が含まれる。該フレームを受信したSTは、障害がど
こに在るのか,すなわち障害ポートを特定できる。これ
により障害ポートをネットワークから切離すことができ
る。
このような従来の方式では、STにポート識別(ポート番
号)を与えるための機構(装置)が特別に必要になり、
ポート番号を誤設定した場合、障害ポートをネットワー
クから切離すことができないという問題があった。
この問題を解決するため、本出願人は、「集線装置障害
切離し方式」を先に提案している(特願昭60−26238号
明細書参照)。これは、集線装置が障害支線探索フレー
ムを送出し、一本ずつ支線障害の探索を行う方法につい
て示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、一つの支線の障害探索後、次の支線の
探索に移行する際、障害支線探索フレームが残留し、正
常な障害有無判別が行われない点について考慮がされて
いない問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解消し、障害支線探
索フレームが残留することがなく次支線の障害有無試験
が行え、障害支線探索フレームの残留に影響されること
なしに障害支線有無の判別が可能な集線装置障害支線探
索方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本発明では、集線装置をリ
ング伝送路上に直列に接続し、集線装置配下に複数のリ
ング状支線を接続し、リング状支線上に1つまたは複数
のターミナルステーションを直列に配置し、集線装置、
リング伝送路、リング状支線及びターミナルステーショ
ンを1つのリングとするネットワークシステムにおい
て、集線装置は、リング状支線の一本を挿入状態、他を
バイパス状態として、挿入状態のリング状支線とそのリ
ング状支線上に配置されたターミナルステーションと集
線装置とで障害有無判別対象となるリングを構成し、障
害有無判別対象リングに障害支線探索フレームを送出
し、障害有無判別対象リングからの前記障害支線探索フ
レームの受信有無に基づいて該リング状支線の障害有無
を判別する。そして、障害支線探索フレームの送出後、
障害支線探索フレーム除去信号を障害有無判別対象リン
グに送出して、送出障害支線探索フレームが障害有無判
別対象リング上に残留した場合に残留障害支線探索フレ
ームを障害有無判別対象リングから除去し、その後に障
害有無を判定するリング状支線を切り替え、順次リング
状支線を切り替えることにより全ての前記リング状支線
の障害有無を判定する。
〔作用〕
障害支線探索フレーム除去フレームはリング伝送路上よ
り障害支線探索フレームを除去するように動作する。そ
れによって、挿入状態のリング状支線とそのリング状支
線上に配置されたターミナルステーションと集線装置と
で構成したリング上に残留している障害支線探索フレー
ムは除去され、次の支線の試験時誤動作をすることがな
い。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明す
る。
第1図は、本発明を適用したリング伝送路の構成図であ
る。
集線装置1はリング伝送路4によりリング状に接続され
る。各集線装置1は配下にリング状支線2を接続し、リ
ング状支線2はターミナルステーション3を直列に接続
する。
第2図は、第1図の集線装置1の詳細構成図である。
第2図において、5はリレー駆動制御回路7,10,17,20お
よび28を制御する集線装置制御部、6はリング状伝送路
4とフレーム入力線23の切替えを行う入力切替リレー、
7は入力切替リレー6を駆動するリレー駆動制御回路、
8,12,14,16,30,19は支線挿入バイパスリレー、9は支線
入力線、10,17および20は各々支線挿入バイパスリレー
8および12,14および16,30および19を駆動するリレー駆
動制御回路、11,13,15,29,18は支線バイパス伝送路、21
は支線出力線、22は受信フレーム識別回路、23はフレー
ム入力線、24は制御線、25は送信フレーム切替リレー、
26は障害支線探索フレーム送信回路、27は障害支線探索
フレーム除去フレーム送信回路、28は送信フレーム切替
リレー25を駆動するリレー駆動制御回路、31は障害支線
探索フレーム受信報告線である。
以下、集線装置1の動作を簡単に説明する。
リング状伝送路4は入力切替リレー6に接続される。入
力切替リレー6はリレー駆動制御回路7により駆動さ
れ、フレーム入力線23とリング伝送路4を切替え、その
出力は支線入力線9を通し、支線挿入バイパスリレー8
に接続される。支線挿入バイパスリレー8および12,14
および16,30および19は各々リレー駆動制御回路10,17お
よび20により駆動され、支線バイパス伝送路11,15およ
び18とリング状支線2を切り替える。支線挿入バイパス
リレー19は支線出力線21を経由し、受信フレーム識別回
路22に接続される。受信フレーム識別回路22は支線出力
線21より受信したフレームが障害支線探索フレームであ
った場合、受信フレームが該フレームであることを識別
し、かつ障害支線探索フレーム受信報告線31を通して集
線装置制御部5に該フレーム受信を報告する。また、こ
の報告を受けた集線装置制御部5はリレー駆動制御回路
7,10,17および20を制御する。一方、送信フレーム切替
リレー25は障害支線探索フレーム送信回路26と障害支線
探索フレーム除去フレーム送信回路27をリレー駆動制御
回路28の制御により切替え、フレーム入力線23に接続す
る。障害支線探索フレーム送信回路26は障害支線探索フ
レームを送出し、障害支線探索フレーム除去フレーム送
信回路27は障害支線探索フレーム除去フレームを送出す
ることにより、一つの支線の障害探索後、次の支線の探
索に移行する際、障害支線探索フレームの残留による誤
動作を防止させるようにした。
したがって、従来の装置と異なる点は、障害支線探索フ
レーム除去フレーム送信回路27を追加して、障害支線探
索フレーム送信回路26と除去フレーム送信回路27とを送
信フレーム切替リレー25により切替えることである。そ
れに伴ってリレー駆動制御回路28も追加してある。
第3図は本発明による集線装置の動作タイミングチャー
トと従来例の比較図であり、(a)は従来例によるリン
グ伝送集線装置の動作タイミングチャートを示し、
(b)は本発明の動作タイムチャートを示している。以
下、本発明と従来例の動作を比較しながら説明する。
まず、従来の集線装置では、第3図(a)に示すよう
に、集線装置制御部5はリレー駆動制御回路10制御信
号,リレー駆動制御回路17制御信号およびリレー駆動回
路20制御信号を各々リレー駆動制御回路10,17および20
へ送る。
各支線はリレー駆動制御回路制御信号に従い、バイパス
あるいは挿入される。集線装置制御部5は障害支線探索
フレーム送信回路26より送出したフレームが受信フレー
ム識別回路22で受信され、障害支線探索フレーム受信報
告線31を通して該フレーム受信を報告されることをもっ
て支線の障害の有無を判別する。障害なしの場合、障害
支線探索フレームが受信フレーム識別回路22で受信され
るため、集線装置制御部5は障害の有無を判別する。障
害ありの場合、該フレーム残留の影響で支線が切替わる
際に該フレームが受信されて間違った判別がされ得る。
そこで、本発明では、第3図(b)に示すように、集線
装置制御部5はリレー駆動制御回路10制御信号,リレー
駆動制御回路17制御信号およびリレー駆動制御回路20制
御信号を各々リレー駆動制御回路10,17および20へ送
る。
各支線はリレー駆動制御回路制御信号に従い、バイパス
あるいは挿入される。集線装置制御部5は障害支線探索
フレームが受信フレーム識別回路22で受信され、障害支
線探索フレーム受信報告線31を通して該フレーム受信を
報告されることをもって支線の障害なしを判別する。障
害なしの場合、障害支線探索フレームが受信フレーム識
別回路22で受信されるため、集線装置制御部5は正常に
障害なしを判別する。障害ありの場合、支線の挿入バイ
パス切替え前に障害支線探索フレーム除去フレームを送
出して残留した障害支線探索フレームを除去するため、
障害支線探索フレームの残留はない。これにより、支線
切替え時に障害支線探索フレームが残留することによる
支線の障害有無判別の間違いは発生しない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、障害支線探索フ
レームが残留することがなく次支線の障害有無を試験で
きるため、障害支線探索フレームの残留に影響されるこ
となしに障害支線有無の判別を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したリング伝送路の構成図、第2
図は第1図の集線装置の詳細構成図、第3図は従来例に
よる集線装置の動作タイミングチャートと本発明との比
較図である。 1:集線装置、26:障害支線探索フレーム送信回路、27:障
害支線探索フレーム除去フレーム送信回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中屋敷 進 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−187446(JP,A) 特開 昭57−31249(JP,A) 特開 昭58−201440(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集線装置をリング伝送路上に直列に接続
    し、該集線装置配下に複数のリング状支線を接続し、該
    リング状支線上に1つまたは複数のターミナルステーシ
    ョンを直列に配置し、前記集線装置、前記リング伝送
    路、前記リング状支線及び前記ターミナルステーション
    を1つのリングとするネットワークシステムにおいて、 前記集線装置は、前記リング状支線の一本を挿入状態、
    他をバイパス状態として、該挿入状態のリング状支線と
    該挿入状態のリング状支線上に配置された前記ターミナ
    ルステーションと前記集線装置とで障害有無判別対象と
    なるリングを構成し、前記障害有無判別対象リングに障
    害支線探索フレームを送出し、前記障害有無判別対象リ
    ングからの前記障害支線探索フレームの受信有無に基づ
    いて該リング状支線の障害有無を判別し、前記障害支線
    探索フレームを送出した後、障害支線探索フレーム除去
    信号を前記障害有無判別対象リングに送出して、前記送
    出障害支線探索フレームが前記障害有無判別対象リング
    上に残留した場合に該残留障害支線探索フレームを前記
    障害有無判別対象リングから除去し、その後に障害有無
    を判定する前記リング状支線を切り替え、順次前記リン
    グ状支線を切り替えることにより全ての前記リング状支
    線の障害有無を判定することを特徴とする集線装置障害
    支線探索方式。
JP61228137A 1986-09-29 1986-09-29 集線装置障害支線探索方式 Expired - Lifetime JPH0720127B2 (ja)

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JPS6046583B2 (ja) * 1980-08-01 1985-10-16 株式会社日立製作所 ル−プ式デ−タ伝送装置の回線切替方式
JP2544329B2 (ja) * 1985-02-15 1996-10-16 株式会社日立製作所 集線装置の診断および障害切離し方法

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