JP2745608B2 - テープリール - Google Patents

テープリール

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JP2745608B2
JP2745608B2 JP63331332A JP33133288A JP2745608B2 JP 2745608 B2 JP2745608 B2 JP 2745608B2 JP 63331332 A JP63331332 A JP 63331332A JP 33133288 A JP33133288 A JP 33133288A JP 2745608 B2 JP2745608 B2 JP 2745608B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/33Moulds having transversely, e.g. radially, movable mould parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/04Kinds or types
    • B65H75/08Kinds or types of circular or polygonal cross-section
    • B65H75/14Kinds or types of circular or polygonal cross-section with two end flanges
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    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
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  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えばビデオカセットに内蔵されるテープリ
ールに関する。
〔発明の概要〕
本発明はビデオカセット等に内蔵されるテープリール
において、スライドコアを有する金型装置を使用して上
フランジと下フランジを一体に成形することにより、組
立工数及び成形コストを削減し、低コストのテープリー
ルを提供するものである。
〔従来の技術〕
例えばビデオテープカセットにおいては、カセット匣
体内に一対のテープリールを収納し、この一対のテープ
リールのハブに端末を止着した状態で磁気テープを巻回
装着するようにしている。そしてリールハブに対して巻
回された磁気テープがその幅方向に移動しないように、
リールハブの両端には上下フランジが設けられている。
従来のテープリールにおいては、この上下フランジは
夫々別個に成形され、組立製造工程において例えば溶着
かしめによって上フランジと下フランジを一体に接合す
るように構成されている(例えば実公昭57-9983号な
ど)。
〔発明が解決しようとする課題〕 このように従来のテープリールでは上フランジと下フ
ランジを夫々別個に成形していたので成形コストが多く
かかり、また上フランジと下フランジを接合する工程を
必要とするのでテープカセットの組立製造工数が増加
し、製造コストが大となる不具合がある。
本発明は斯る点に鑑みて成されたもので、テープリー
ルの製造において新規の成形法を導入し、低コストのテ
ープリールを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために本発明のテープリール
は、 型開き方向と直交する方向にスライドされ、リールハ
ブ部を成形する両側もしくは片側スライド式のスライド
コアを有する金型装置を使用し、 上記スライドコアの分割端縁線に沿う方向に形成され
る一対の羽根状の上フランジと円板状の下フランジとを
一体に有する形状に成形してなるものである。
〔作用〕
このようにスライドコアを有する金型装置によって上
フランジと下フランジを一体に成形することにより、上
フランジと下フランジを接合する工程を必要としないの
で製造工数が削減され、また上フランジは羽根状に形成
されているため材料コストが削減され、これによって低
コストでのテープリールの製造が可能となる。さらにこ
のテープリールでは、上フランジがスライドコアの分割
端縁線に沿う羽根状に形成されていることにより、離型
の際のスライドコアの移動ストロークを短くできるの
で、金型装置の構成を小型化できると共に成形サイクル
を短縮することが可能となる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
第1図〜第3図は本発明の第1の実施例である。
図において(1)は本発明によるテープリールを全体
として示す。(2)はその周面に磁気テープTが巻回さ
れるリールハブで、このリールハブ(2)の上下両端に
は夫々上フランジ(3)と下フランジ(4)が一体に形
成されている。
このテープリール(1)の下フランジ(4)は、一般
のテープリールのそれと同様に円板状に形成されてお
り、リールハブ(2)に巻回される磁気テープTの下側
巻面を全面的に支持する構造と成されている。
これに対し上フランジ(3)は、一対の扇形の羽根形
状に形成されている。この上フランジ(3)は、後述す
る金型装置のスライドコアが分かれる分割端縁線Aに沿
う方向に対称的に形成されており、その幅はスライドコ
アの移動ストロークを考慮した所定の小幅に形成されて
いる。
尚、この上フランジ(3)は、リールハブ(2)に巻
回された磁気テープTが上方へ飛び出さないようにその
巻面の一部を規制すればよいので、本例の如き小幅の羽
根形状でも充分に機能するものである。
第3図にこのテープリール(1)を成形する金型装置
の構造を示す。
(5)は金型装置を全体として示し、(6)は上型,
(7)は下型で、本例では下型(7)が上型(6)に対
し矢印a方向に移動することにより上型(6)と下型
(7)が開く構造と成されている。上型(6)にはテー
プリール(1)の上フランジ(3)を成形する扇形羽根
状の凹部(8)が形成され、また下型(7)にはテープ
リール(1)の下フランジ(4)を成形する円形状の凹
部(9)が形成されている。
さらにこれら上型(6)と下型(7)の間には、上型
(6)と下型(7)の開き方向に対し直交する方向に移
動するスライドコア(移動型)が配されている。本例に
おいてはこのスライドコアはいわゆる両スライド式で、
中央部から夫々左右に相反する方向(図において夫々矢
印b1,b2方向)に開く一対のスライドコア(10a)及び
(10b)により成る。尚このスライドコア(10a)及び
(10b)は、上型(6)に沿って移動される。上フラン
ジ(3)を成形する凹部(8)は、このスライドコア
(10a)と(10b)が分かれる分割端縁線に沿うように形
成されている。そしてこのスライドコア(10a)と(10
b)の合わせ面には、テープリール(1)のリールハブ
(2)の夫々片側半部を成形する半円状の凹部(11a)
と(11b)が形成されている。
このように構成される金型装置(5)を閉じ、上下型
(6)(7)の凹部(8)(9)及び両スライドコア
(10a)(10b)の凹部(11a)(11b)によって形成され
るキャビティにゲート(図示せず)から樹脂材を射出注
入することにより、上フランジ(3)と下フランジ
(4)を一体に有するテープリール(1)がいわゆるワ
ンショットで成形される。そして成形後、上型(6)と
下型(7)がテープリール(1)の軸方向に開くと共
に、両スライドコア(10a)と(10b)がテープリール
(1)の周方向に開き上フランジ(3)を上型(6)か
ら抜くスペーサが形成されることにより、テープリール
(1)が金型装置より取出される。
このテープリール(1)の取出しにおいては、上フラ
ンジ(3)が小幅の羽根状に形成されていることによ
り、短かいスライドコア(10a)(10b)の移動ストロー
クで上フランジ(3)を上型(6)から抜くことができ
る。
このように本例においては、スライドコアを有する金
型装置を用いることにより、上フランジ(3)と下フラ
ンジ(4)を一体に有するテープリール(1)をワンシ
ョットで成形できるので、従来の如く上フランジと下フ
ランジを別個に成形していた場合に比して成形コストが
低く抑えられ、また上フランジと下フランジを接合する
工程を必要としないことにより組立製造工数が削減され
る等の利点を有する。さらにこのテープリール(1)
は、上フランジ(3)を小幅の羽根形状に形成してある
ので、従来一般のテープリールのように上フランジを下
フランジと同様の円板状に形成した場合に比して少ない
材料で成形され、このため材料コストが削減される効果
もある。
またこのように上フランジ(3)の形状を小幅の羽根
状に設定したことにより、成形金型装置(5)における
スライドコア(10a)と(10b)の移動ストロークを短か
くできるので、金型装置(5)全体としての構成を小型
化することができ、従って限られた生産スペースでの金
型装置の配置に有利である。
第4図〜第6図は本発明の第2の実施例を示す。この
第2の実施例は、テープリール成型用金型装置のスライ
ドコアを片スライド式とした場合である。即ち本例の金
型装置(5)においてはスライドコアは1つで、このス
ライドコア(10)が中央部から矢印b方向に開くように
成されており、上型(6)にはテープリールの上フラン
ジ(3)を成形する凹部(8)に連続してリールハブ
(2)の一方側半部を成形する凹部(11a)が形成さ
れ、これに対応してスライドコア(10)にはリールハブ
(11)の他方側半部を成形する凹部(11b)が形成され
ている。
この片スライド式の金型装置によって成形されるテー
プリールは、金型の構造上、上フランジ(3)が非対称
形状に形成されることになる。即ち本例のテープリール
(1)の上フランジ(3)は、金型装置のスライドコア
(10)が上型(6)から分かれる分割端縁線Aを端縁と
して片側半部にのみ片寄った形状に形成される。尚、こ
のように上フランジ(3)が非対称位置に形成されてい
ても、リールハブ(2)に巻回される磁気テープTの上
側巻面を規制する作用は上述した第1の実施例と全く変
わらず、またテープリール(1)の回転特性面において
も殆んど問題はない。
以上のようにスライドコアを片スライド式とした金型
装置(5)を用いた本例の場合、上述した第1の実施例
と比較して金型構成が簡単であるため金型作成が容易で
あり、また金型のメンテナンス性も良い。しかもスライ
ドコアを移動させるための機構の簡素化できるので金型
装置の全体としての構成をさらに小型化することが可能
となり、従って限られた生産スペースにおいて上述の第
1の実施例よりの多くの金型装置を配置できるので、い
わゆる取り数が増加し、生産効率が良いという利点があ
る。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、スライドコアを有する金
型装置を使用して上フランジと下フランジを一体に成形
することにより、従来の如く上フランジと下フランジを
別個に成形していた場合に比して成形コストが低く抑え
られ、また上フランジと下フランジを接合する工程を必
要としないので製造工数が削減され、しかも上フランジ
は羽根状であるため材料コストも削減できる等、低コス
トで製造可能なテープリールを実現できる効果がある。
さらに本発明のテープリールでは、上フランジがスライ
ドコアの分割端縁線に沿う羽根状に形成されていること
により、離型即ちテープリールを金型装置から抜く際の
スライドコアの移動ストロークを短くできるので、金型
装置の構成を小型化できると共に、成形サイクルを短縮
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1の実施例を示し、第1図
はテープリールの斜視図、第2図は同、平面図、第3図
はテープリール成形用金型装置の構造図、第4図〜第6
図は本発明の第2の実施例を示し、第4図はテープリー
ルの斜視図、第5図は同、平面図、第6図はテープリー
ル成形用金型装置の構造図である。 図中、(1)はテープリール、(3)は上フランジ、
(4)は下フランジ、(5)は金型装置、(10),(10
a)(10b)はスライドコアである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】型開き方向と直交する方向にスライドさ
    れ、リールハブ部を成形する両側もしくは片側スライド
    式のスライドコアを有する金型装置を使用し、 上記スライドコアの分割端縁線に沿う方向に形成される
    一対の羽根状の上フランジと円板状の下フランジとを一
    体に有する形状に成形されてなるテープリール。
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