JP2745216B2 - 半導体素子のタングステンプラグ形成方法 - Google Patents
半導体素子のタングステンプラグ形成方法Info
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- JP2745216B2 JP2745216B2 JP8302706A JP30270696A JP2745216B2 JP 2745216 B2 JP2745216 B2 JP 2745216B2 JP 8302706 A JP8302706 A JP 8302706A JP 30270696 A JP30270696 A JP 30270696A JP 2745216 B2 JP2745216 B2 JP 2745216B2
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- H01L21/768—Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
- H01L21/76838—Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics characterised by the formation and the after-treatment of the conductors
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Description
法に関し、特にコンタクトホール内にタングステンプラ
グ(plug)を形成した後コンタクトホール以外の部分に
残存するタングステン残留物を効果的に除去することが
できるようにした半導体素子のタングステンプラグ形成
方法に関するものである。
てコンタクトホールの大きさが小さくなる傾向にある。
コンタクトホールの大きさが小さくなるにつれて金属コ
ンタクト工程の間にコンタクトホール内部に金属が良く
埋め込まれることができなくなるためコンタクト抵抗が
増加するという問題が発生する。
る金属としては伝導性が高いアルミニウムが使用され
る。ところが、アルミニウムは伝導性が優秀である反
面、ステップカバレッジ(step-coverage )特性が悪い
ため、小さいコンタクトホール内部を良好に埋め込むこ
とができないという問題がある。
てステップカバレッジ特性が優秀な金属を用いてまずコ
ンタクトホール内部を埋め、次にアルミニウム蒸着及び
パターニング(paterning )工程で金属配線を形成す
る。ステップカバレッジ特性が優秀な金属としてタング
ステンが主に使用されている。タングステンは高融点の
耐熱金属でありシリコンとの熱的安定性が優秀であり、
且つ電気的比抵抗値が比較的低いという長所を有する。
素子のタングステンプラグ形成方法を説明するための素
子の断面図である。図1(A)を参照すると、フィール
ド酸化膜2は半導体基板1の一部分に形成され、導電層
3はフィールド酸化膜2の一部分上に形成される。
を含む半導体基板1の全体構造上に形成される。コンタ
クトホールマスクを利用したリソグラフィー(lithogra
phy)工程及びエッチング工程を行うことにより絶縁膜
4の選択された部分をエッチングして導電層3が露出す
るコンタクトホール5が形成される。
されるフィールド酸化膜2及び導電層3により絶縁膜4
の表面部分は平坦になりえない。
コンタクトホール5を含む絶縁膜4の全体構造上に薄く
形成される。タングステン層8はタングステン蒸着工程
によりコンタクトホール5を含む障壁金属層6上に厚く
形成される。タングステン層8が厚く形成されることに
よりコンタクトホール5内部はタングステンにより埋め
込まれる。
ラグ7はタングステン層8を障壁金属層6が露出するま
で非等方性(anisotropy)エッチング工程によるエッチ
ングを行うことにより形成される。タングステンプラグ
7はコンタクトホール5の内部を埋めるタングステン層
8を指称する。図示されていないが、タングステンプラ
グ7を形成した後、アルミニウム蒸着及びパターニング
工程を行うことによりタングステンプラグ7と連結され
る配線を形成する。
性エッチング工程でタングステン層8をエッチングする
ことによりコンタクトホール5の内部にのみタングステ
ン層8を残してタングステンプラグ7を形成すると問題
が発生しないが、上述した如く絶縁膜4の表面部分が平
坦でないため傾斜した部分S1が存在することになり、こ
の傾斜した部分S1においてタングステン層8が除去され
ずタングステン残留物8Aが存在することになる。
金属配線を形成する場合、このタングステン残留物8Aが
金属配線間を短絡させることになり製品の信頼性を低下
させる問題点が生じる。
ール以外の部分に残存するタングステン残留物を効果的
に除去して前記の問題点を解決することができる半導体
素子のタングステンプラグ形成方法を提供することにそ
の目的がある。
るため、本発明の半導体素子のタングステンプラグ形成
方法は、半導体基板上に絶縁膜を形成し、前記絶縁膜の
選択された部分をエッチングすることによってコンタク
トホールを形成する段階と、前記コンタクトホールを含
む前記絶縁膜全体構造上に障壁金属層及びタングステン
層を順次に形成する段階と、前記障壁金属層が露出する
まで前記タングステン層をエッチングすることによって
前記コンタクトホール内部にタングステンプラグを形成
する段階と、前記コンタクトホール以外の前記障壁金属
層に残存するタングステン残留物を除去するため、過酸
化水素(H2 O2 )と超純水(H2 O)が混合した化学
溶液を使用して酸化工程を実施することによって前記タ
ングステン残留物が酸化膜に変化する段階と、前記酸化
膜をNF3 ガスとArガスを使用して除去する段階から
なることを特徴とする。
体素子のタングステンプラグ形成方法は、コンタクトホ
ールが形成される半導体基板を提供する段階と、前記コ
ンタクトホールを含む全体構造上に、タングステン層が
形成される段階と、前記タングステン層をエッチングす
ることによって前記コンタクトホール内部にタングステ
ンプラグを形成する段階と、前記コンタクトホール以外
の部分に残存するタングステン残留物を除去するため過
酸化水素(H2 O2 )と超純水(H2 O)が混合した化
学溶液を使用して酸化工程を実施することによって前記
タングステン残留物が酸化膜に変化する段階と、前記酸
化膜をNF3 ガスとArガスを使用して除去する段階か
らなることを特徴とする。
半導体素子のタングステンプラグ形成方法は、半導体基
板上に形成された絶縁膜の選択された部分をエッチング
してコンタクトホールが形成された前記半導体基板が提
供される段階と、前記コンタクトホールを含む前記絶縁
膜上にタングステン層が形成される段階と、前記タング
ステン層を選択された厚さにエッチングして薄いタング
ステン層が形成される段階と、前記薄いタングステン層
に金属層及び反射防止膜が順次に形成される段階と、前
記反射防止膜、前記金属層及び前記薄いタングステン層
の選択された部分を順次にエッチングして前記コンタク
トホール内部に形成されるタングステンプラグと連結さ
れて金属配線が形成される段階と、前記コンタクトホー
ル以外の前記絶縁膜上に残存するタングステン残留物を
除去するため、過酸化水素(H2O2 )と超純水(H2
O)が混合した化学溶液を使用して酸化工程を実施し、
このため前記金属配線が露出される表面部分と前記タン
グステン残留物が酸化膜に変化する段階と、前記酸化膜
をNF3 ガスを利用した非等方性エッチング工程によっ
て除去する段階からなることを特徴とする。
本発明を詳細に説明する。図2(A)を参照すると、フ
ィールド酸化膜12は半導体基板11の一部分に形成され、
また導電層13はフィールド酸化膜12の一部分上に形成さ
れる。絶縁膜14はフィールド酸化膜12と導電層13を含む
半導体基板11の全体構造上に形成される。コンタクトホ
ールマスクを利用したリソグラフィー工程及びエッチン
グ工程により絶縁膜14の選択された部分をエッチングし
て導電層13が露出するコンタクトホール15が形成され
る。
されるフィールド酸化膜12及び導電層13により絶縁膜14
の表面部分は平坦ではない。
コンタクトホール15を含む絶縁膜14の全体構造上に薄く
形成される。タングステン層18はタングステン蒸着工程
によりコンタクトホール15を含む障壁金属層16上に厚く
形成される。タングステン層18を厚く形成することによ
りコンタクトホール15内部はタングステンで埋めること
になる。
びチタニウムナイトライド(TiN)を順次に蒸着して
形成される。チタニウム(Ti)は200乃至500Å
の厚さに蒸着され、またチタニウムナイトライド(Ti
N)は500乃至900Åの厚さに蒸着される。タング
ステン層18はSiH4 ,WF6 ガスを用いた蒸着工程に
より5000乃至8000Åの厚さに形成される。
金属層15が露出するまで非等方性エッチング工程により
エッチングしてタングステンプラグ17を形成した様子が
示される。タングステンプラグ17はコンタクトホール15
の内部を埋めるタングステン層18を指称する。
程によりタングステン層18をエッチングしてコンタクト
ホール5の内部にのみタングステン層18を残しタングス
テンプラグ17を形成すると問題が発生しないが、上述し
た如く絶縁膜14の表面部分が平坦でないため傾斜した部
分S2が存在することになり、この傾斜した部分S2からタ
ングステン層18が除去されないためタングステン残留物
18A が存在することになる。
残留物18A を酸化膜19に変化させ、洗浄工程及び乾燥工
程を実施した様子を示す。酸化膜工程の間タングステン
プラグ17の表面部分も酸化膜19に変化する。
と超純水(H2 O)が1:1で混合された化学溶液を使
用し、この化学溶液にタングステン残留物18A が形成さ
れているウエハーをタングステン残留物18A が酸化膜19
に完全に変化するまで浸しておく。浸す時間(dipping
time)は5乃至30分とする。化学溶液を50乃至10
0℃に加熱するとタングステン残留物18A の酸化速度を
増加させることができる。洗浄工程においては超純水が
利用される。
より除去された様子を示す。酸化膜19のエッチング工程
は10乃至100SCCMのNF3 ガスと0乃至200
SCCMのArガスを用い、圧力は50乃至500mT
orr、電力は200乃至700ワット(W)、また磁
場は0乃至100ガウス(Gauss )の条件下で実施す
る。
実施形態による半導体素子のタングステンプラグ形成方
法を説明するための素子の断面図である。図3(A)図
を参照すると、フィールド酸化膜22が半導体基板21の一
部分に形成され、導電層23はフィールド酸化膜22の一部
分上に形成される。
を含む半導体基板21の全体構造上に形成される。半導体
基板21上に形成されたフィールド酸化膜22及び導電層23
のため絶縁膜24の表面部分は平坦ではない。
ラフィー工程及びエッチング工程を行うことにより絶縁
膜24の選択された部分をエッチングして導電層23が露出
するコンタクトホール20が形成される。タングステン層
26はタングステン蒸着工程によりコンタクトホール20を
含む絶縁膜24上に厚く形成される。タングステン層26を
厚く形成することによりコンタクトホール20の内部はタ
ングステンにより埋め込まれることになる。タングステ
ン層26はSiH4 ,WF6 ガスを用いた蒸着工程により
5000乃至8000Åの厚さに形成される。
層26を500乃至1000Åの厚さが残るまで非等方性
(anisotropy)エッチング工程でエッチングし、薄くな
ったタングステン層26上に金属層27及び反射防止膜28を
順次に形成した様子が示される。
ステン層26はタングステンプラグ25と指称する。金属層
27は伝導性が優秀なアルミニウムまたはアルミニウム合
金を、反射防止膜28にはTiNを主に使用する。
を利用したリソグラフィー工程及びエッチング工程によ
り反射防止膜28、金属層27及び薄いタングステン層26の
選択された部分を順次にエッチングしてタングステンプ
ラグ25と連結される金属配線40が形成される。
ないため金属配線40を形成するためのエッチング工程
中、該絶縁膜24上に存在する傾斜した部分S3から薄いタ
ングステン層26が除去されないためタングステン残留物
26A が残存することになる。
残留物26A が第1酸化膜29A に変化した様子が示され
る。酸化工程中、金属配線40の露出した表面部分も第2
酸化膜29B に変化する。
超純水(H2 O)が1:1に混合された化学溶液を使用
し、この化学溶液にタングステン残留物26A が形成され
たウエハーをタングステン残留物26A が第1酸化膜29A
に完全に変化するまで浸す。浸す時間は5乃至30分と
する。化学溶液を50乃至100℃に加熱することによ
りタングステン残留物18A の酸化速度を増加させること
ができる。
上の部分の第2酸化膜29B をNF3ガスを使用した非等
方性エッチング工程により除去した様子を図示する。前
記非等方性エッチング工程により第1酸化膜29A と金属
配線40上の部分の第2酸化膜29B は完全に除去され、金
属配線40両側面部分の第2酸化膜29A は残ってスペーサ
酸化膜29になり、このスペーサ酸化膜29は金属配線40の
腐食を防止することにおいて一助となる。
実施形態による半導体素子のタングステンプラグ形成方
法を説明するための素子の断面図である。図4(A)を
参照すると、フィールド酸化膜32は半導体基板31の一部
分に形成され、導電層33はフィールド酸化膜32の一部分
上に形成される。
を含む半導体基板31の全体構造上に形成される。半導体
基板31上に形成されたフィールド酸化膜32及び導電層33
により絶縁膜34の表面部分は平坦ではない。コンタクト
ホールマクスを利用したリソグラフィー工程及びエッチ
ング工程により絶縁膜34の選択された部分をエッチング
して導電層33が露出するコンタクトホール30が形成され
る。
によりコンタクトホール30を含む絶縁膜34上に厚く形成
される。タングステン層36を厚く形成することによりコ
ンタクトホール30内部はタングステンにより満たされ
る。タングステン層36はSiH 4 ,WF6 ガスを利用し
た蒸着工程で5000乃至8000Åの厚さに形成され
る。
が露出されるまでエッチングをしてタングステンプラグ
35を形成した様子が示される。タングステンプラグ35は
コンタクトホール30の内部を満たすタングステン層36を
指称する。
めエッチング工程で用いられるガスはSF6 、O2 及び
Arが混合されたガスである。タングステン層36をエッ
チングしてコンタクトホール30の内部にのみタングステ
ン層36を残してタングステンプラグ35を形成すると問題
が発生しないが、上述した如く絶縁膜34の表面部分が平
坦でないため傾斜した部分S4が存在することになり、こ
の傾斜した部分S4からタングステン層36が除去されない
ためタングステン残留物36A が残存することになる。
タングステンプラグ35を含む絶縁膜34上に金属層37及び
反射防止膜38を順次に形成した様子が示される。金属層
37は伝導性が優秀なアルミニウムまたはアルミニウム合
金が主に使用され、反射防止膜28にはTiNが主に使用
される。
を利用したリソグラフィー工程及びエッチング工程によ
り反射防止膜38及び金属層37の選択された部分を順次に
エッチングしてタングステンプラグ35と連結される金属
配線50が形成される。金属配線50が形成された後もタン
グステン残留物36A は依然として存在する。
残留物36A が第1酸化膜39A に変化した様子が示され
る。酸化工程の間、金属配線50の露出した表面部分も第
2酸化膜39B に変化する。
超純水(H2 O)が1:1に混合された化学溶液を使用
し、この化学溶液にタングステン残留物36A が形成され
ているウエハーをタングステン残留物36A が第1酸化膜
39A に完全に変化するまで浸す。浸す時間(dipping ti
me)は5乃至30分とする。化学溶液を50乃至100
℃に加熱することによりタングステン残留物18A の酸化
速度を増加させることができる。
上の部分の第2酸化膜39B をNF3ガスを用いた非等方
性エッチング工程により除去した様子が示される。この
非等方性エッチング工程により第1酸化膜39A と金属配
線50上端部分の第2酸化膜39B は完全に除去され、金属
配線50両側部分の第2酸化膜39B は残ってスペーサ酸化
膜39となり、このスペーサ酸化膜39は金属配線50の腐食
を予防することにおいて一助となる。
ングステンプラグ形成方法はタングステンプラグ形成時
に絶縁膜も傾斜した部分に残ることになるタングステン
残留物を効果的に除去するとともに反射防止膜も同時に
除去することができるため金属配線間の短絡を防止する
ことは勿論コンタクト抵抗も低下させることができる。
ステンプラグ形成方法を説明するための素子の断面図で
ある。
る半導体素子のタングステンプラグを形成方法を説明す
るための素子の断面図である。
る半導体素子のタングステンプラグ形成方法を説明する
ための素子の断面図である。
る半導体素子のタングステンプラグ形成方法を説明する
ための素子の断面図である。
Claims (14)
- 【請求項1】半導体素子のタングステンプラグ形成方法
において、 半導体基板上に絶縁膜を形成し、前記絶縁膜の選択され
た部分をエッチングすることによってコンタクトホール
を形成する段階と、 前記コンタクトホールを含む前記絶縁膜全体構造上に障
壁金属層及びタングステン層を順次に形成する段階と、 前記障壁金属層が露出するまで前記タングステン層をエ
ッチングすることによって前記コンタクトホール内部に
タングステンプラグを形成する段階と、 前記コンタクトホール以外の前記障壁金属層に残存する
タングステン残留物を除去するため、過酸化水素(H2
O2 )と超純水(H2 O)が混合した化学溶液を使用し
て酸化工程を実施することによって前記タングステン残
留物が酸化膜に変化する段階と、 前記酸化膜をNF3 ガスとArガスを使用して除去する
段階からなることを特徴とする半導体素子のタングステ
ンプラグ形成方法。 - 【請求項2】請求項1において、 前記化学溶液は過酸化水素(H2 O2 )と超純水(H2
O)が1:1の比率で混合されることを特徴とする半導
体素子のタングステンプラグ形成方法。 - 【請求項3】請求項1において、 前記化学溶液は50乃至100℃の温度範囲で使用する
ことを特徴とする半導体素子のタングステンプラグ形成
方法。 - 【請求項4】請求項1において、 前記酸化膜除去工程は10乃至100SCCMのNF3
ガスと0乃至200SCCMのArガスを用いて、50
乃至500mTorrの圧力、200乃至700ワット
(W)の電力、0乃至100ガウス(Gauss)の磁
場の条件のもとで実施することを特徴とする半導体素子
のタングステンプラグ形成方法。 - 【請求項5】半導体素子のタングステンプラグ形成方法
において、 コンタクトホールが形成される半導体基板を提供する段
階と、 前記コンタクトホールを含む全体構造上に、タングステ
ン層が形成される段階と、 前記タングステン層をエッチングすることによって前記
コンタクトホール内部にタングステンプラグを形成する
段階と、 前記コンタクトホール以外の部分に残存するタングステ
ン残留物を除去するため過酸化水素(H2 O2 )と超純
水(H2 O)が混合した化学溶液を使用して酸化工程を
実施することによって前記タングステン残留物が酸化膜
に変化する段階と、 前記酸化膜をNF3 ガスとArガスを使用して除去する
段階からなることを特徴とする半導体素子のタングステ
ンプラグ形成方法。 - 【請求項6】請求項5において、 前記化学溶液は過酸化水素(H2 O2 )と超純粋(H2
O)が1:1の比率で混合されることを特徴とする半導
体素子のタングステンプラグ形成方法。 - 【請求項7】請求項5において、 前記化学溶液は50乃至100℃の温度範囲内で使用す
ることを特徴とする半導体素子のタングステンプラグ形
成方法。 - 【請求項8】請求項5において、 前記酸化膜除去工程は10乃至100SCCMのNF3
ガスと0乃至200SCCMのArガスを用いて、50
乃至500mTorrの圧力、200乃至700ワット
(W)の電力、0乃至100ガウス(Gauss)の磁
場の条件のもとで実施することを特徴とする半導体素子
のタングステンプラグ形成方法。 - 【請求項9】半導体素子のタングステンプラグ形成方法
において、 半導体基板上に形成された絶縁膜の選択された部分をエ
ッチングしてコンタクトホールが形成された前記半導体
基板が提供される段階と、 前記コンタクトホールを含む前記絶縁膜上にタングステ
ン層が形成される段階と、前記タングステン層を選択さ
れた厚さにエッチングして薄いタングステン層が形成さ
れる段階と、前記薄いタングステン層に金属層及び反射
防止膜が順次に形成される段階と、前記反射防止膜、前
記金属層及び前記薄いタングステン層の選択された部分
を順次にエッチングして前記コンタクトホール内部に形
成されるタングステンプラグと連結されて金属配線が形
成される段階と、前記コンタクトホール以外の前記絶縁
膜上に残存するタングステン残留物を除去するため、過
酸化水素(H2 O2 )と超純水(H2 O)が混合した化
学溶液を使用して酸化工程を実施し、このため前記金属
配線が露出される表面部分と前記タングステン残留物が
酸化膜に変化する段階と、前記酸化膜をNF3 ガスを利
用した非等方性エッチング工程によって除去する段階か
らなることを特徴とする半導体素子のタングステンプラ
グ形成方法。 - 【請求項10】請求項9において、 前記化学溶液は過酸化水素(H2 O2 )と超純水(H2
O)が1:1の比率で混合されることを特徴とする半導
体素子のタングステンプラグ形成方法。 - 【請求項11】請求項9において、 前記化学溶液は50乃至100℃の温度範囲で使用する
ことを特徴とする半導体素子のタングステンプラグ形成
方法。 - 【請求項12】半導体素子のタングステンプラグ形成方
法において、 半導体基板上に絶縁膜が形成され、前記絶縁膜の選択さ
れた部分をエッチングすることによってコンタクトホー
ルを形成する段階と、 前記コンタクトホールを含む前記絶縁膜全体構造上にタ
ングステン層が形成される段階と、 前記タングステン層を前記絶縁膜が露出されるまでエッ
チングすることによって前記コンタクトホール内部にタ
ングステンプラグを形成する段階と、 前記タングステンプラグを含む前記絶縁膜全体構造上に
金属層及び反射防止膜が順次に形成される段階と、 前記反射防止膜及び前記金属層の選択された部分を順次
にエッチングして前記タングステンプラグと連結される
金属配線が形成される段階と、 前記コンタクトホール以外の前記絶縁膜上に残存するタ
ングステン残留物を除去するため、過酸化水素(H2 O
2 )と超純水(H2 O)が混合した化学溶液を使用して
酸化工程を実施することによって前記金属配線の露出さ
れた表面部分と前記タングステン残留物が酸化膜に変化
する段階と、 前記酸化膜をNF3 ガスを利用した非等方性エッチング
工程によって除去する段階からなることを特徴とする半
導体素子のタングステンプラグ形成方法。 - 【請求項13】請求項12において、 前記化学溶液は過酸化水素(H2 O2 )と超純水(H2
O)が1:1の比率で混合されることを特徴とする半導
体素子のタングステンプラグ形成方法。 - 【請求項14】請求項12において、 前記化学溶液は50乃至100℃の温度範囲で使用する
ことを特徴とする半導体素子のタングステンプラグ形成
方法。
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