JP2740568B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

Info

Publication number
JP2740568B2
JP2740568B2 JP2130391A JP13039190A JP2740568B2 JP 2740568 B2 JP2740568 B2 JP 2740568B2 JP 2130391 A JP2130391 A JP 2130391A JP 13039190 A JP13039190 A JP 13039190A JP 2740568 B2 JP2740568 B2 JP 2740568B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
writing
image data
reading
write
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2130391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0425478A (ja
Inventor
永勝 須藤
正宏 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2130391A priority Critical patent/JP2740568B2/ja
Priority to US07/698,384 priority patent/US5191430A/en
Priority to EP91304624A priority patent/EP0458612B1/en
Priority to DE69124837T priority patent/DE69124837T2/de
Publication of JPH0425478A publication Critical patent/JPH0425478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2740568B2 publication Critical patent/JP2740568B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/12Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
    • G06K15/128Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers generating or processing printable items, e.g. characters
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/0062Handling the output data combining generic and host data, e.g. filling a raster
    • G06K2215/0065Page or partial page composition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はページ単位で印刷することができる印刷装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来、電子写真プリンタにおいては、帯電させた感光
体ドラムを光源により照射してその表面に静電潜像を形
成し、該静電潜像にトナーを付着させて現像を行った後
に該トナー像を記録媒体に転写させるようになってい
る。
この電子写真プリンタは、ページ単位で印刷すること
ができるため、ページプリンタとして利用することがで
きる。
第10図は従来の一般的な印刷装置の概要説明図であ
る。
図において、1は印刷装置、2は該印刷装置1とパラ
レルインタフェース又はシリアルインタフェースにより
接続され、印刷データを作成するとともに、上記印刷装
置1に印刷データを送出するホストコンピュータであ
る。
上記印刷装置1は、ホストコンピュータ2からコード
形成の印刷データが送られてくると受信処理(ステップ
S1)、編集処理(ステップS2)、展開処理(ステップS
3)、読出処理(ステップS4)を行い、ドットイメージ
データに変換して電子写真印刷方式の印刷部3に送出す
る。
受信処理S1においては、受信した印刷データは、例え
ば「ESC(8U」(シンボルセットRoman-8指定)、「ESC
& K10H」(文字ピッチ10CPI)、「LEDPRINTER is」
(文字例)、…「CR LF」(復帰改行)のようなコード
データであり、図示しない受信バッファ内に格納され
る。
編集処理S2においては、上記受信バッファ内に格納さ
れているコードデータを取り出して中間コードの形に変
換し、例えば「LEDPRINTER is high quality…」の文字
列を、印刷用紙の原点を基準にしてX=0ドット、Y=
0ドットが書出し開始位置となるように、また、「Adva
ntage of page…」の文字列はX=0ドット、Y=20ド
ットが、「The imaging…」の文字列はX=10ドット、
Y=50ドットが書出し開始位置となるようにし、Font=
3,5により印刷文字のサイズやタイプフェースを指定す
る。
すなわち、次段でビットマップデータへの展開処理を
容易に行うことができる形に編集し、印刷用紙のフォー
マットで図示しないページメモリに格納する。
また、展開処理S3においては上記ページメモリ内の中
間コードに従い、フォントメモリ4から指定のフォント
パターンを読み出し、ラスタバッファ5の指定位置への
書込みを行う。
読出処理S4では、上記ラスタバッファ5に書き込まれ
たドットパターンデータをラスタスキャンの形で読出シ
フトレジスタ6によってパラレルデータからシリアルデ
ータに変換し、印刷部3に転送する。上記ラスタバッフ
ァ5は、印刷用紙1ページ分のメモリのメモリ容量(例
えば、300ドット/インチの印刷ドット密度の場合、レ
ターサイズで約1Mバイト)を持ち、上述したように1ペ
ージ分の展開処理が完了した後に読出処理を行うフルペ
ージバッファ方式と、少ないメモリ容量をドットパター
ン展開用とドットパターン読出し用に分割し、交互に切
換えて使用することにより印刷用紙1ページ分の展開処
理及び読出処理を行うバンドバッファ方式がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の印刷装置においては、フル
ページバッファ方式の場合、印刷用紙1ページ分のメモ
リ容量が必要となりメモリ容量が増大し、特に印刷ドッ
ト密度の高い装置ではコストが上昇してしまう。
また、バンドバッファ方式の場合、ラスタバッファ5
の境界にドットパターンを書き込む必要があるとき、ラ
スタバッファ5からはみ出た部分のドットパターンを次
のサイクルで再度書き込まなければならず、印刷速度を
上げることができない。しかも、複雑なパターン及び多
くの文字パターンを特定領域に集中して印刷する場合
は、ドットパターンの書込みが印刷速度に間に合わなく
なる。
本発明は、上記従来の印刷装置の問題点を解決して、
ラスタバッファのメモリ容量を小さくし、コスト低くす
ることができ、印刷速度を高くすることができ、また、
複雑なパターン、多くの文字パターン等を印刷する場合
にラスタバッファへの書込みが印刷速度に間に合わなく
なることがない印刷装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために、本発明の印刷装置においては、ドットイ
メージデータを格納するためのラスタバッファを副走査
方向において複数のレイヤに分割し、該各レイヤを、上
記ドットイメージデータを書き込むための書込レイヤ、
書き込まれたドットイメージデータの読出しレイヤ、及
び格納すべきドットイメージデータが上記書込みレイヤ
からはみ出た場合に、はみ出たドットイメージデータを
格納する書込み待ちレイヤに割り当てる。
そして、上記ドットイメージデータの印刷に先立ち、
ドットイメージデータを上記書込みレイヤに書き込み、
書込みが終了した書込みレイヤを上記読出しレイヤに定
義変更してドットイメージデータの読出しを行い、次の
書込みを待っている書込み待ちレイヤを上記書込みレイ
ヤに、読出しが終了した読出しレイヤを上記書込み待ち
レイヤに順次定義変更する手段を有する。
本発明の他の印刷装置においては、複数のレイヤに分
割されたラスタバッファと、フォントメモリからフォン
トパターンを読み出して上記ラスタバッファに書き込む
書込み手段と、書き込まれたフォントパターンを上記ラ
スタバッファから読み出す読出し手段と、書込み時にフ
ォントパターンが上記ラスタバッファの最終番地から逸
脱したときに、逸脱した部分を連続的に上記ラスタバッ
ファの先頭番地に位置させる手段とを有する。
(作用) 本発明によれば、上記のように印刷装置においては、
ドットイメージデータを格納するためのラスタバッファ
を副走査方向において複数のレイヤに分割し、該各レイ
ヤを、上記ドットイメージデータを書き込むための書込
みレイヤ、書き込まれたドットイメージデータの読出し
レイヤ、及び格納すべきドットイメージデータが上記書
込みレイヤからはみ出た場合に、はみ出たドットイメー
ジデータを格納する書込み待ちレイヤに割り当てる。
そして、上記ドットイメージデータの印刷に先立ち、
ドットイメージデータを上記書込みレイヤに書き込み、
書込みが終了した書込みレイヤを上記読出しレイヤに定
義変更してドットイメージデータの読出しを行い、次の
書込みを待っている書込み待ちレイヤを上記書込みレイ
ヤに、読出しが終了した読出しレイヤを上記書込み待ち
レイヤに順次定義変更する手段を有する。
この場合、ドットイメージデータを書込みレイヤに書
き込むと、該書込みレイヤ読出しレイヤに定義変更さ
れ、該読出しレイヤからドットイメージデータが読み出
される。このとき、読出しレイヤは書込み待ちレイヤに
定義変更される。また、格納すべきドットイメージデー
タが上記書込みレイヤからはみ出た場合に、はみ出たド
ットイメージデータは書込み待ちレイヤに格納される。
本発明の他の印刷装置においては、複数のレイヤに分
割されたラスタバッファと、フォントメモリからフォン
トパターンを読み出して上記ラスタバッファに書き込む
書込み手段と、書き込まれたフォントパターンを上記ラ
スタバッファから読み出す読出し手段と、書込み時にフ
ォントパターンが上記ラスタバッファの最終番地から逸
脱したときに、逸脱した部分を連続的に上記ラスタバッ
ファの先頭番地に位置させる手段とを有する。
この場合、書込み手段は、フォントメモリからフォン
トパターンを読み出してラスタバッファに書き込み、読
出し手段は、書き込まれたフォントパターンを上記ラス
タバッファから読み出す。
そして、書込み時にフォントパターンが上記ラスタバ
ッファの最終番地から逸脱すると、逸脱した部分は連続
的に上記ラスタバッファの先頭番地に位置させられる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す印刷装置のブロック図
である。
図において、1′は印刷装置、2はホストコンピュー
タ、3は電子写真印刷方式の印刷部、7はマイクロプロ
セッサ、8はハードウェアの初期化処理等を行う装置内
蔵の初期化プログラムメモリ、9は装置内蔵の印刷装置
の制御を行うプログラムメモリ、10はユーザ指定情報等
を格納する不揮発性メモリから成る初期前提情報メモ
リ、11はホストコンピュータとのデータ授受を行うイン
タフェース部、12はワーキングメモリ、13は受信したコ
ードデータ形状の印刷データ等を一時的に貯える受信バ
ッファ、14aはコードデータ形式から中間コード形式に
変換され印刷用紙のフォーマットに編集された印刷デー
タを格納するページメモリ、14bはホストコンピュータ
等からのダウンラインローディングフォント(DLL フ
ォント)を格納するDLLフォントメモリ、15は上記ペー
ジメモリ14aに格納されている中間コート形式の印刷デ
ータを印刷部3が印刷するためのフォーマットとなるド
ットイメージに編集するドットパターン展開部、5′は
該ドットパターン展開部15により編集されたドットイメ
ージデータを格納するラスタバッファ、6′は該ラスタ
バッファ5′に格納されたドットイメージデータを読み
出すための制御や印刷部3に対してデータ転送制御等を
行うプリンタインタフェース部、4′は使用頻度の高い
フォントパターンが印刷部3の印刷ドット密度に合わせ
内字として常駐する内蔵フォントメモリ、16はオプショ
ンとして追加することが可能な各種エミュレーションプ
ログラムを搭載したメモリカード、17は上記メモリカー
ド16を接続するためのメモリカードインタフェース部、
18はデータバス信号線、アドレス信号線、コントロール
信号線から成るマイクロプロセッサバス信号線、19はシ
リアルインタフェースやパラレルインタフェース等のホ
ストインタフェース信号線、20は印刷部3へドットイメ
ージデータを転送するビデオインタフェースと上記印刷
部3とのコミュニケーションを行うためのシリアルイン
タフェースから成るプリンタインタフェース信号線であ
る。
次に、上記構成の印刷装置の動作について説明する。
まず、印刷装置1′は電源投入直後イニシャル状態に
リセットされ、次にROM(リードオンメモリ)により構
成された初期化プログラムメモリ8のプログラムがスタ
ートし、各種ハードウェア部分に対し初期設定を行う。
さらに、RAM(ランダムアクセスメモリ)等に対しリー
ド/ライトによるコンペアチェックを行い、正常な場
合、初期設定情報メモタ10からユーザ指定情報を読み取
り各種メモリの用途、使用方法等の定義を行った後、エ
ミュレーションプログラム、例えば装置内蔵プログラム
メモリ9へシャンプし上記印刷装置1′の制御を行う。
ここで、印刷データ受信の前に、まずホストコンピュ
ータ2から内蔵フォントメモリ4′には常駐しない特殊
なフォントパターンをインタフェース部11、受信バッフ
ァ13を介しダウンラインローディングし、DLLフォント
メモリ14bに格納する。
次に、印刷すべきデータがホストコンピュータ2から
インタフェース部11を介して受信バッファ13に受信され
ると、マイクロプロセッサ7は上記受信バッファ13内に
格納されているコードデータ形式の印刷データを取り出
し、中間コードの形に変換して印刷用紙のフォーマット
に編集してページメモタ14aに格納する。なお、印刷デ
ータ受信処理と編集処理は並行して行われ、1ページ分
の編集処理が完了する。
次に、マイクロプロセッサ7は上記ページメモリ14a
内の中間コードに従い内蔵フォントメモリ4′又は指定
のフォントパターンをDLLフォントメモリ14bから読み出
し、ラスタバッファ5′の指定位置への書込みを行う。
そして、順次ラスタバッファ5′へのフォントパターン
書込みを行い、一定行の書込みが完了した時点でプリン
タインタフェース部6′は、継続するフォントパターン
書込みと並行して、ラスタバッファ5′へ書き込まれた
ドットパターン等のドットイメージデータをラスタスキ
ャンの形で読み出し、プリンタインタフェース信号線20
を介して印刷部3へ転送する。この制御動作が順次1ペ
ージ分繰り返し行われる。
第2図はバンドバッファ方式のラスタバッファの概念
図である。
図において、21は印刷用紙1ページ分に相当するドッ
トイメージメモリを示す。ラスタバッファ5′はアドレ
ス部が円筒的にアクセス可能な構造になっており、小容
量(一例として約64Kバイト)のメモリでありながらラ
ップ制御を行うことにより、ドットイメージメモリ1ペ
ージ分(例えば、300ドット/インチの印刷ドット密度
でレターサイズの場合、約1Mバイト)の容量を有する場
合と同じ機能を持たせてある。フォントパターン書込み
及び用紙イメージに形成されたドットイメージデータの
読出しのために、ラスタバッファ5′は書込みレイヤ、
書込み待ちレイヤ及び読出しレイヤに分割定義される。
また、書込処理が読出処理に追従することができない等
のオーバラン現象が発生しないように、読出し速度、ラ
スタバッファ5′の容量及び分割レイヤ数が設定され
る。
300ドット/インチの印刷ドット密度でレターサイズ
(8.5インチ幅)の用紙に印刷するためには、1ラスタ
の主走査方向のドット数は300ドット×8.5インチ=2550
ドット必要であるが、用紙走行時のスキューやメモリ制
御の容易さを考慮して、8の整数倍の320バイト×8=2
560ドット(>2550ドット)としてある。また、副走査
方向のドット数は使用するフォントパターン(例えば12
ポイント;1/72×12×300=50ドット)を格納することが
でき、メモリ制御の容易さから8の整数倍の64ドットと
してある。
すなわち、1レイヤの大きさは64×320バイト=20.48
Kバイトであり、3レイヤで61.44Kバイトであるが、こ
れは64Kバイト内に納まる。
第3図はラスタバッファの動作フローチャートであ
る。
図において、書込み用に1レイヤ、書込み待ち用に1
レイヤ、読出し用に1レイヤ、計3レイヤにラスタバッ
ファ5′を分割した場合について説明する。
ステップ マイクロプロセッサ7は印刷用紙のフォ
ーマットに編集されたページメモタ14a内の中間コード
形態の印刷データに従い、指定のフォントパターン22
(第2図)を内蔵フォントメモリ4′又はDLLフォント
メモリ14bから読み出し、ラスタバッファ5′のレイヤ
#1−5a′(書込みレイヤに定義されている。)に書き
込む。
ステップ 上記中間コード形式の印刷データは、ラ
スタバッファ5′のレイヤに対応づけて編集されてお
り、レイヤ1#−5a′に対応するフォントパターンの読
出し及びラスタバッファ5′への書込みが完了すると、
上記レイヤ#1−5a′を読出しレイヤに定義変更すると
ともに、レイヤ#1−5′aに書き込まれるているドッ
トイメージデータの主走査方向(用紙走行方向に対して
垂直方向)の読出しを開始する。
ステップ レイヤ#2−5b′を書込みレイヤに定義付
け、レイヤ#2−5b′に対応するコード形式の印刷デー
タに基づいて上記のフォントパターン22の読出し及びラ
スタバッファ5′への書込みを開始する。
ステップ 次に1ページ読出完了の判定、レイヤ#
1読出完了の判定及びレイヤ#2書込完了の判定が検出
されるまで上記ステップ〜を繰り返す。
ステップ レイヤ#1−5a′からのドットイメージ
データの読出し及びレイヤ#2−5b′へのフォントパタ
ーン22の書込みが完了した時点で、上記ラスタバッファ
5′のレイヤ#2−5b′を書込みレイヤから読出しレイ
ヤに定義変更するとともに、ドットイメージデータの読
出しを開始し、更にレイヤ#3−5c′を書込みレイヤに
定義付け、レイヤ#3−5c′に対応するコード形式の印
刷データに基づいて上記フォントパターン22の読出し、
ラスタバッファ5′への書込みを開始する。また、同時
にレイヤ#1−5a′も読出しレイヤから書込み待ちレイ
ヤに定義変更する。この時、書込みレイヤに格納すべき
フォントパターン22が上記レイヤ#3−5c′からはみ出
た場合、レイヤ#1−5a′ははみ出た部分を格納する補
助のレイヤとして働く。
ステップ 次に、1ページ読出完了の判定、レイヤ
#2読出完了の判定及びレイヤ#3書込完了の判定が検
出されるまで上記ステップ〜を繰り返す。
ステップ レイヤ#2−5b′からのドットイメージ
データの読出し及びレイヤ#3−5c′へのフォントパタ
ーン22の書込みが完了した時点で上記ラスタバッファ
5′のレイヤ#3−5c′を書込みレイヤから読出しレイ
ヤに定義変更するとともに、ドットイメージデータの読
出しを開始する。さらに、レイヤ#1−5a′を書込み待
ちレイヤから書込みレイヤに定義変更し、ラスタバッフ
ァ5′の1回転後のレイヤ#1−5a′に対応するコード
形式の印刷データに基づいて、上記フォントパターン22
の読出し、ラスタバッファ5′への書込みを開始する。
また、ラスタバッファ5′のレイヤ#2−5b′も読出し
レイヤから書込みレイヤに定義変更する。
ステップ 1ページ読出完了の判定、レイヤ#3読
出完了の判定及びレイヤ#1書込完了の判定が検出され
るまで、上記ステップ〜を繰り返す。レイヤ#3−
5c′からのドットイメージデータの読出し及びレイヤ#
1−5a′へのフォントデータ22の書込みが完了した時点
でステップ,に進み、ラスタバッファ5′のレイヤ
#1−5a′を書込みレイヤから読出しレイヤに、レイヤ
#2−5b′を書込み待ちレイヤから書込みレイヤに、レ
イヤ#3−5c′を読出しレイヤから書込み待ちレイヤに
それぞれ定義変更し、ドットイメージデータの読出し、
フォントパターン22の書込みを行う。その後、ステップ
,で1ページ読出完了の判定、レイヤ#1読出完了
の判定及びレイヤ#2書込完了の判定を検出するまでス
テップ〜を繰り返す。
このように、ステップ〜,〜,〜を繰り
返し、1ページ読出完了を検出すると、1ページ分のド
ットイメージデータの読出し及び印刷が完了することに
なる。
第4図は本発明の印刷装置のメモリレイアウトを示す
図、第5図は本発明の印刷装置のラスタバッファの詳細
説明図である。
図において、ドットパターン展開部15(第1図)がド
ットパターンを展開(書込み)する先の空間をディステ
ィネーション空間25と呼び、ラスタバッファ5′は該デ
ィスティネーション空間25に配置される。ディスティネ
ーション空間25(ラスタバッファ5′)の先頭アドレス
(RA=××0000H)は64Kバイト単位であり、容量(ラス
タバッファ5′の容量RC)は64Kバイトの2n倍にしてあ
る。
上記ドットパターン展開部15内のラスタバッファアド
レスレジスタに、上記先頭アドレスRAと容量RCを設定
し、ディスティネーション空間25の配置を定義すると、
それ以降のディスティネーション空間25へのポインティ
ングはビットバウンダリのディスティネーションアドレ
スで行われる。
ここで、ディスティネーション空間25を二次元空間と
して扱うために、第5図に示すようにディスティネーシ
ョン空間25の主走査方向の幅を、ワードバウンダリで上
記ドットパターン展開部15のディスティネーションメモ
タ幅レジスタ(MW)に定義する。
したがって、ディスティネーション空間25は、 主走査方向=16×MWドット 副走査方向=1/2×RC/MWドット の空間で定義され、ポインティングを行うディスティネ
ーションアドレスは定義された空間のサイズで正規化さ
れる。
上記ディスティネーション空間25の点Q(x,y)のデ
ィスティネーションアドレスはディスティネーション空
間25をフルページバッファとして定義した場合、 16×MW×y+x でポインティングされ、実メモリ上では、 RA+2×MW×y+x/8 のモジュラスx/8ビットとなる。点Q′(x′,y′)へ
のフォントパターン“A"22の書込み、すなわちディステ
ィネーションアドレスがティスティネーション空間25か
ら逸脱する場合、逸脱した領域は正規化され、ディステ
ィネーション空間25の先頭から展開される。これは、バ
ンドバッファ構造の場合においても同様である。
第6図はドットパターン展開部の中のドットパターン
書込アドレス回路図である。16Mバイトのメモリ空間に
対しアクセス可能となっている。
図において、30はラスタバッファ5′の先頭アドレス
RAを記憶するレジスタ、31はラスタバッファ5′のメモ
リ容量(空間)RCを記憶するレジスタ、32a,32bは上記
ディスティネーション空間25へのポインティングをビッ
トバウンダリで行うディスティネーションアドレスを記
憶するレジスタ、33はディスティネーションメモリ幅MW
をワードバウンダリで記憶するレジスタであり、上記マ
イクロプロセッサ7により設定される。
また、34,35,36はアダー、37,38はセレクタ、39,40は
レジスタ、41,42,43はカウンタ、44はアンド回路、45は
ワード境界線である。
次に、上記ドットパターン書込アドレス回路の動作に
ついて第5図のQ(x,y)のフォントパターン書込みを
例に説明する。
マイクロプロセッサ7によりデータバス信号線18aを
介して、ディスティネーション空間25の先頭アドレスRA
がレジスタ30に、容量RCがレジスタ31に設定されると、
マイクロプロセッサ7のメモリ空間にラスタバッファ
5′が配置される。
次に、レジスタ33にワードバウンダリのディスティネ
ーションメモリ幅MWを設定し、最後にレジスタ32a,32b
にビットバウンダリのディスティネーションアドレスDA
を設定すると、上記ドットパターン展開部15内の図示し
ないDMA(ダイレクトメモリアクセス)回路が動作し、
ソースメモリ、例えば内蔵フォントメモリ4′からフォ
ントパターン22を読み出すためのアドレス信号線及びコ
ントロール信号線がイネーブルとなる。
そして、第5図に示すようなソースデータ幅Wビッ
ト、ソースデータ高さHビットのフォントパターン22の
読出しを開始する。フォントパターン22の読出しは主走
査方向に対してワード幅単位で行われる。読み出された
フォントパターンの1ワードは、上記ドットパターン展
開部15内に取り取り込まれると、上記ソースデータアド
レス信号線及びコントロール信号線をディスエーブルと
し、続いて取り込んだ上記ドットパターン1ワードのビ
ットシフト処理を行う。ビットシフト数はディスティネ
ーション空間25にフォントパターン22を展開するための
点Q(x,y)がビットバウンダリでポインティングされ
るため、ワードバウンダリの実メモリとのずれ分(nビ
ット)である。
ビットシフト処理が完了すると、第6図のドットパタ
ーン書込アドレス回路から上記ビットバウンダリのディ
スティネーションアドレス信号線及び図示しないデータ
信号線、コントロール信号線がイネーブルとなり、上記
ビットシフト処理後のフォントパターン1ワードをディ
スティネーション空間25の指定位置に展開した後、上記
アドレス信号線、データ信号線、コントロール信号線は
ディスエーブルとなる。
上記動作を順次繰り返し、ソースデータの主走査方向
でWビット目の読出しを終了すると、Wビット読出完了
信号が出力され、Wビット目の展開動作後、次のラスタ
読出展開に移行される。
そして、上記動作を繰り返し副走査方向でHビット目
の読出展開が完了すると、上記フォントパターン22の1
文字分の読出しが完了したことになり、動作が停止す
る。
次に、ビットシフト処理、次のラスタへの切換処理及
びディスティネーション空間25の最終番地と先頭番地間
の自動接続処理について説明する。
ビットバウンダリのディスティネーションアドレス
(16×MW×y+x)を記憶しているレジスタ32a,32bに
おける1ワード(16ビット)内のビット位置(n−1)
を示す最下位から4ビットまでの出力信号がカウンタ42
の入力に接続され、図示しないカウンタロード信号によ
り、上記4ビットの内容がセットされると、既にドット
パターン展開部15内に取り込まれた上記フォントパター
ン(1ワード長)のビットシフト処理とカウンタ42のカ
ウントアップ動作が、カウンタ42のキャリアウト信号
(ワード境界信号45)がオンになるまで、すなわち上記
フォントパターンデータが〔15−(n−1)〕ビットシ
フトされるまで同期して行われ、ディスティネーション
空間25に対するnビットシフト書込みが可能となる。
次に、ディスティネーション空間25へのフォントパタ
ーン展開(書込み)動作について説明する。
レジスタ30にはディスティネーション空間25を実メモ
リ上に配置するための先頭アドレスRAが、レジスタ31に
はメモリ容量RCが記憶されている。上記先頭アドレスRA
及びメモリ容量は、それぞれ64Kバイトの2n単位で設定
することが可能である。23ビット中の上位8ビット信号
46は、後述するディスティネーションアドレス信号、ア
ンド回路44において上記レジスタ31のディスティネーシ
ョン空間25の情報によりマスキングされる。例えば、レ
ジスタ31が64Kバイト指定(00H)の場合、ディスティネ
ーションアドレスの上位8ビット信号46が128Kバイト
(01H)空間をアクセス中であっても上記アンド回路44
により出力線47は00Hのままとなり、64Kバイト空間から
はみ出ることはない。
つまり、64Kバイト空間から128Kバイト空間にまたが
るフォントパターン展開が発生しても、はみ出たフォン
トパターンは自動的に64Kバイト空間の先頭から展開さ
れる(第5図の点Q′(x′,y′)参照)。
また、アンド回路44の出力線47は、アダー34により上
記レジスタ30の先頭アドレスRAと加算され、その出力信
号48により実メモリ上におけるディスティネーション空
間25のアクセスが可能となる。
次に、ディスティネーション空間25内のアドレス指定
及び展開動作について説明する。
上記ディスティネーションアドレスが記録されている
レジスタ32a,32bの出力線(上記カウンタ42に接続され
た最下位4ビットを除く)がセレクタ37,38の入力に接
続され、該ワード指定のディスティネーションアドレス
が有効となって次段のレジスタ39,40に記憶される。
レジスタ39,40に記憶されたディスティネーションア
ドレスは、図示しないカンウタロード信号によりカウン
タ41,43にロードされ、該カウンタ41,43の出力線(アド
レスバス線18b)からアドレス信号が出力される。その
結果、ディスティネーション空間25の点Q(x,y)が存
在するワード指定のアドレスがセレクトされ、上記nビ
ットシフト後の展開データにより指定アドレスのポイン
ティング及び展開(書込み)が可能になる。
1ワードの展開動作が完了すると、フォントパターン
22の主走査方向における次の1ワードを内蔵フォントメ
モリ4′から読み出して上述したビットシフト処理を行
い、カウンタ41、43のカウント値を+1し、ディスティ
ネーション空間25の点Q(x,y)の次のワードに展開す
る。
そして、順次カウンタ41,43を+1し、フォントパタ
ーン22の読出展開が主走査方向においてWビットまで達
した時、図示しないWビット読出完了信号がソースメモ
リアクセス回路から出力され、上記モレクタ37,38の入
力がアダー35,36に切り換えられる。
これと同時に、ディスティネーション空間25の主走査
方向メモリ幅MWを記憶したレジスタ33と上記ディスティ
ネーションアドレス(DA)の下位ビット側情報を設定し
たレジスタ40の出力情報を加算し、セレクタ38を介して
レジスタ40に新たに設定する。また、同時にレジスタ39
のディスティネーションアドレス(DA)の上位ビット側
出力情報、アダー36のキャリー信号及び“0"データを加
算し、セレクタ37を介してレジスタ39に新たに設定す
る。
カウンタ41,43には、新たに設定さたレジスタ39,40の
情報が入力され、図示しないカウンタロード信号により
設定された点Q(x,y)の次のラスタy+1がポインテ
ィングされる。そして、次のラスタy+1のビットシフ
ト処理されたフォントパターン1ワードの展開が可能と
なる。
1ワードの展開動作が完了すると、次のワードからは
カウンタ41,43を読出展開するごとに+1し、上述した
動作を繰り返す。そして、順次主走査方向Wビット、副
走査方向Hビット分の動作を行い、ディスティネーショ
ン空間25へのフォントパターン22の1文字分の展開が完
了する。
第7図はドットパターン読出アドレス回路図である。
図において、50はディスティネーション空間25の先頭
アドレスRAを記憶するレジスタであり、51はディスティ
ネーション空間25のメモリ容量を記憶するレジスタ、52
はディスティネーション空間25の主走査方向のメモリ幅
MWをワードバウンダリで記憶するレジスタであり、上記
マイクロプロセッサ7からデータバス18aを介してデー
タが入力される。
先頭アドレスRA及びメモリ容量RCはそれぞれ64Kバイ
トの2n単位で設定することが可能であり、後述する読出
アドレス信号の23ビット中の上記8ビット信号61が、ア
ンド回路59において上記レジスタ51のディスティネーシ
ョン空間25の情報によりマスキングされる。例えば、レ
ジスタ51が64バイト指定(00H)である場合、読出アド
レスの上位8ビット信号61が128Kバイト(01H)空間を
アクセス中であっても、上記アンド回路59の出力線62は
00Hのままであり64Kバイト空間からはみ出ることはな
い。つまり、64Kバイト空間を超えるドットパターン読
出しであっても自動的に64Kバイト空間の先頭ドットラ
インからの読出しに切り換えられ、読出しを繰り返し行
うことにより該当する大きさのページ情報全体の読出し
が可能となる。
また、アンド回路59の出力線62は、アダー60により上
記レジスタ50の先頭アドレスRAと加算され、その出力信
号63により実メモリ上におけるディスティネーション空
間25へのアドレス18bとなり、アクセスが可能となる。
次に、上記ティスティネーション空間25内のアドレス
指定及び読出動作について説明する。
まず、上記マイクロプロセッサ7によりドットパター
ン読出命令があると、レジスタ54,57及びカウンタ55,58
はリセットされ、ドットパターンの読出しがディスティ
ネーション空間25の先頭アドレスRAからワード単位で行
われる。
続いて、主走査方向に順次MWワード読み出しが行われ
ると、図示しない1ラスタ読出信号によりレジスタ54の
出力情報とレジスタ52のメモリ幅MW情報をアダー53によ
り加算し、新たな情報をレジスタ54に設定する。また、
同時にレジスタ57の情報、アダー53のキャリー及び“0"
データを加算し、新たな情報をレジスタ57に設定する。
カウンタ55,58には新たに設定された次のラスタ先頭
アドレスRA+MWが、図示しないカウンタロード信号によ
り設定され読出しが行われる。上記動作を繰り返し、該
当するページ分の読出しが順次行われる。
第8図は3レイヤ構成ラスタバッファの構成図であ
る。
副走査方向において1レイヤが64ビットで構成され、
フォントパターン22a,22b,22Cは12ポイント(副走査方
向1/72×12×300=50ドット<64ドット)である。ラス
タバッファ5′の書込みレイヤ5a′の点P1にフォントパ
ターン22aをポインティングした場合は、書込みレイヤ5
a′内に展開されるが、フォントパターン22bを点P2にポ
インティングした場合には書込みレイヤ5a′及びラスタ
バッファ5′からその一部が逸脱し、逸脱した部分は書
込み待ちレイヤ5b′に展開される。
また、読出しレイヤ5c′のドットパターン読出開始
は、上記フォントパターン22bの展開が終了した後に行
われ、フォントパターン22cのラスタバッファ5′への
展開は書込み待ちレイヤ5b′に定義変更されるまで待た
されることになる。
第9図は6レイヤ構成ラスタバッファの構成図であ
る。
この場合、書込みレイヤは副走査方向において32ビッ
ト単位の3レイヤ(5a1′〜5a3′)で、書込み待ちレイ
ヤは同様に副走査方向において32ドット単位の2レイヤ
(5b1′,5b2′)で、読出しレイヤは副走査方向におい
て32ビット単位の1レイヤ5C1′で構成される。そし
て、6レイヤで第8図の3レイヤ構成と同様のメモリ容
量としてある。
フォントパターン22aは、ラスタバッファ5′の書込
みレイヤ5a1′の点P1にポインティングした場合は書込
みレイヤ5a1′,5a2′に展開されるが、フォントパター
ン22bを書込みレイヤ5a′の点P2にポインティングした
場合は一部が書込みレイヤ5a2′に展開され、一部がラ
スタバッファ5′から逸脱する。フォントパターン22b
の逸脱した部分は書込みレイヤ5a3′に展開される。上
記第8図の3レイヤ構成では、点P3にポインティングし
た場合、フォントパターン22cの展開ができなかった
が、6レイヤ構成では書込みレイヤ5a3′があるため、
書込みレイヤ5a3′と書込み待ちレイヤ5b1′,5b2′に展
開することが可能となる。また、読出しレイヤ5c1′の
ドットパターン読出開始は、上記フォントパターン22c
の展開が終了した後に行われる。
上述したように、3レイヤ構成に対し6レイヤ構成の
場合、副走査方向において、32ドット分(1レイヤ分)
のドットパターン読出処理が行われるのに対し、展開
(書込み)処理に余裕ができるためオーバランが発生し
ない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、印刷装
置においては、ドットイメージデータを格納するための
ラスタバッファを副走査方向において複数のレイヤに分
割し、該各レイヤを、上記ドットイメージデータを書き
込むための書込みレイヤ、書き込まれたドットイメージ
データの読出しレイヤ、及び格納すべきドットイメージ
データが上記書込みレイヤからはみ出た場合に、はみ出
たドットイメージデータを格納する書込み待ちレイヤに
割り当てる。
そして、上記ドットイメージデータの印刷に先立ち、
ドットイメージデータを上記書込みレイヤに書き込み、
書込みが終了した書込みレイヤを上記読出しレイヤに定
義変更してドットイメージデータの読出しを行い、次の
書込みを待っている書込み待ちレイヤを上記書込みレイ
ヤに、読出しが終了した読出しレイヤを上記書込み待ち
レイヤに順次定義変更する手段を有する。
この場合、書込みレイヤへの書込みが終了すると、書
込みレイヤが読出しレイヤに定義変更され、該読出しレ
イヤからの読出しが終了すると、読出しレイヤは書込み
待ちレイヤに定義変更される。
したがって、各レイヤの記憶容量を小さくすることが
できるので、ラスタバッファのメモリ容量を小さくし、
印刷装置のコストを低くすることができる。
また、ドットイメージデータの書込みと読出しとを同
時に行うことができるので、印刷速度を高くすることが
できる。そして、複雑なパターン、多くの文字パターン
等を印刷する場合にドットパターンの書込みが印刷速度
に間に合わなくなることがない。
本発明の他の印刷装置においては、複数のレイヤに分
割されたラスタバッファと、フォントメモリからフォン
トパターを読み出して上記ラスタバッファに書き込む書
込み手段と、書き込まれたフォントパターンを上記ラス
タバッファから読み出す読出し手段と、書込み時にフォ
ントパターンが上記ラスタバッファの最終番地から逸脱
したときに、逸脱した部分を連続的に上記ラスタバッフ
ァの先頭番地に位置させる手段とを有する。
この場合、書込み手段は、フォントメモリからフォン
トパターンを読み出してラスタバッファに書き込み、読
出し手段は、書き込まれたフォントパターンを上記ラス
タバッファから読み出す。
そして、書込み時にフォントパターンが上記ラスタバ
ッファの最終番地から逸脱すると、逸脱した部分は連続
的に上記ラスタバッファの先頭番地に位置させられる。
したがって、ラスタバッファのメモリ容量を小さく
し、印刷装置のコストを低くすることができる。
また、フォントパターンの書込みと読出しとを同時に
行うことができるので、印刷速度を高くすることができ
る。そして、複雑なパターン、多くの文字パターン等を
印刷する場合にフォントパターンの書込みが印刷速度に
間に合わなくなることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す印刷装置のブロック図、
第2図はバンドバッファ方式のラスタバッファの概念
図、第3図はラスタバッファの動作フローチャート、第
4図は本発明の印刷装置のメモリレイアウトを示す図、
第5図は本発明の印刷装置のラスタバッファの詳細説明
図、第6図はドットパターン展開部の中のドットパター
ン書込アドレス回路図、第7図はドットパターン読出ア
ドレス回路図、第8図は3レイヤ構成ラスタバッファの
構成図、第9図は6レイヤ構成ラスタバッファの構成
図、第10図は従来の一般的な印刷装置の概要説明図であ
る。 1′…印刷装置、2…ホストコンピュータ、3…印刷
部、4′…内蔵フォントメモリ、5′…ラスタバッフ
ァ、6′…プリンタインタフェース部、7…マイクロプ
ロセッサ、8…初期化プログラムメモリ、9…プログラ
ムメモリ、10…初期設定情報メモリ、11…インタフェー
ス部、12…ワーキングメモリ、13…受信バッファ、14a
…ページメモリ、14b…DLLフォントメモリ、15…ドット
パターン展開部、16…メモリカード、19…ホストインタ
フェース信号線、20…プリンタインタフェース信号線。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−64474(JP,A) 特開 昭61−129969(JP,A) 特開 昭59−796(JP,A) 特開 平2−185455(JP,A) 特開 平2−185460(JP,A) 特開 昭62−77633(JP,A) 特開 昭63−222864(JP,A) 特開 昭62−145450(JP,A) 特開 昭60−233733(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)ドットイメージデータを格納するた
    めのラスタバッファを副走査方向において複数のレイヤ
    に分割し、 (b)該各レイヤを、上記ドットイメージデータを書き
    込むための書込みレイヤ、書き込まれたドットイメージ
    データの読出しレイヤ、及び格納すべきドットイメージ
    データが上記書込みレイヤからはみ出た場合に、はみ出
    たドットイメージデータを格納する書込み待ちレイヤに
    割り当てるとともに、 (c)上記ドットイメージデータの印刷に先立ち、ドッ
    トイメージデータを上記書込みレイヤに書き込み、書込
    みが終了した書込みレイヤを上記読出しレイヤに定義変
    更してドットイメージデータの読出しを行い、次の書込
    みを待っている書込み待ちレイヤを上記書込みレイヤ
    に、読出しが終了した読出しレイヤを上記書込み待ちレ
    イヤに順次定義変更する手段を有することを特徴とする
    印刷装置。
  2. 【請求項2】上記書込みレイヤ、読出しレイヤ及び書込
    み待ちレイヤの記憶容量が等しい請求項1に記載の印刷
    装置。
  3. 【請求項3】上記書込みレイヤを複数に分割した請求項
    1に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】上記書込みレイヤを三つに分割した請求項
    1に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】上記書込み待ちレイヤを複数に分割した請
    求項1に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】上記書込み待ちレイヤを二つに分割した請
    求項1に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】分割された各レイヤの記憶容量が等しい請
    求項3〜6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】(a)複数のレイヤに分割されたラスタバ
    ッファと、 (b)フォントメモリからフォントパターンを読み出し
    て上記ラスタバッファに書き込む書込み手段と、 (c)書き込まれたフォントパターンを上記ラスタバッ
    ファから読み出す読出し手段と、 (d)書込み時にフォントパターンが上記ラスタバッフ
    ァの最終番地から逸脱したときに、逸脱した部分を連続
    的に上記ラスタバッファの先頭番地に位置させる手段と
    を有することを特徴とする印刷装置。
  9. 【請求項9】(a)ドットイメージデータを格納する上
    記ラスタバッファのサイズを設定する記憶手段と、 (b)上記ラスタバッファの最終番地と先頭番地とを自
    動的に連結する手段とを有する請求項8に記載の印刷装
    置。
JP2130391A 1990-05-22 1990-05-22 印刷装置 Expired - Fee Related JP2740568B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2130391A JP2740568B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 印刷装置
US07/698,384 US5191430A (en) 1990-05-22 1991-05-10 Printing apparatus and method using a raster buffer divided into a writing layer, a reading layer, and a write-waiting layer for handling data overflow
EP91304624A EP0458612B1 (en) 1990-05-22 1991-05-22 Printing apparatus
DE69124837T DE69124837T2 (de) 1990-05-22 1991-05-22 Druckvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2130391A JP2740568B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0425478A JPH0425478A (ja) 1992-01-29
JP2740568B2 true JP2740568B2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=15033196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2130391A Expired - Fee Related JP2740568B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 印刷装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5191430A (ja)
EP (1) EP0458612B1 (ja)
JP (1) JP2740568B2 (ja)
DE (1) DE69124837T2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2738863B2 (ja) * 1989-06-16 1998-04-08 キヤノン株式会社 画像送信装置
US5420965A (en) * 1992-06-05 1995-05-30 Software Projects, Inc. Single pass method of compressing data transmitted to command driven terminal
US5577173A (en) * 1992-07-10 1996-11-19 Microsoft Corporation System and method of printer banding
JPH06191093A (ja) * 1992-12-25 1994-07-12 Fuji Xerox Co Ltd 記録装置
JP3154585B2 (ja) * 1993-03-29 2001-04-09 富士写真フイルム株式会社 プリンタ用ラインメモリ制御装置
US5490237A (en) * 1993-04-26 1996-02-06 Hewlett-Packard Company Page printer having improved system for receiving and printing raster pixel image data from a host computer
JP3347527B2 (ja) * 1994-07-01 2002-11-20 キヤノン株式会社 プリンタ及びプリント方法
KR970010375B1 (ko) * 1994-10-31 1997-06-25 삼성전자 주식회사 밴드 오버런 에러를 방지하는 페이지 프린터의 밴드 프린팅방법
JP3159113B2 (ja) * 1996-06-19 2001-04-23 セイコーエプソン株式会社 画像形成方法及び画像形成装置
US5971518A (en) * 1997-01-28 1999-10-26 Lexmark International, Inc. Method of printing with an ink jet printer to inhibit the formation of a print artifact
JP4227236B2 (ja) * 1998-02-18 2009-02-18 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び記憶媒体
JP4544669B2 (ja) * 1999-09-30 2010-09-15 三洋電機株式会社 キャラクタ読み出し回路
JP6270597B2 (ja) * 2014-04-04 2018-01-31 キヤノン株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5892072A (ja) * 1981-11-26 1983-06-01 Nec Corp 印字装置
JPS59796A (ja) * 1982-06-28 1984-01-05 Yokogawa Hokushin Electric Corp ドツト形プリンタ
JPS60141076A (ja) * 1983-12-28 1985-07-26 Hitachi Ltd 印刷装置の制御方法
JPH0729448B2 (ja) * 1984-10-22 1995-04-05 富士ゼロックス株式会社 プリンタ制御装置
JPS61129969A (ja) * 1984-11-28 1986-06-17 Toshiba Corp 印刷制御装置
US4694405A (en) * 1985-07-09 1987-09-15 Office Automation Systems, Inc. Laser printer controller data alignment device
US4805094A (en) * 1986-08-27 1989-02-14 American Telephone & Telegraph Company Multi-channel memory access circuit
JPS6364474A (ja) * 1986-09-05 1988-03-22 Hitachi Ltd 画像メモリ制御装置
JPS63292747A (ja) * 1987-05-25 1988-11-30 Hitachi Ltd バツフア管理方式

Also Published As

Publication number Publication date
EP0458612A3 (en) 1992-12-02
EP0458612B1 (en) 1997-03-05
JPH0425478A (ja) 1992-01-29
DE69124837D1 (de) 1997-04-10
EP0458612A2 (en) 1991-11-27
DE69124837T2 (de) 1997-09-18
US5191430A (en) 1993-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2740568B2 (ja) 印刷装置
JPH05221030A (ja) 印刷制御装置
EP0357383B1 (en) Output apparatus
JP2974322B2 (ja) 文字処理装置及び方法
JPS6035687B2 (ja) プリントデ−タ制御装置
JP4890681B2 (ja) 画像処理装置
JPH023351A (ja) 印刷装置
JPH05224846A (ja) 印刷記録装置
JPS62173526A (ja) ペ−ジバツフア制御方式
JP3555241B2 (ja) プリンタ
US6577313B1 (en) Image data control apparatus
JPH0425479A (ja) 印刷装置
JP3193551B2 (ja) 印刷装置
JPS59221069A (ja) メモリ制御方式
JPH0483664A (ja) プリンタ装置
JP3129133B2 (ja) カラー印刷装置
JPH06149735A (ja) データ受信制御装置
JP3517851B2 (ja) プリンタ及びその印字データ展開方法
JPH05224843A (ja) 印刷装置の制御方法
JPS6111844A (ja) 記録装置
JPH07178974A (ja) プリンタ装置
JPH051491B2 (ja)
JPH05131688A (ja) 記録制御装置
JP2000112681A (ja) 画像発生装置
JPH0751369B2 (ja) ページプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees