JP2739497B2 - 電話転送設定機 - Google Patents

電話転送設定機

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JP2739497B2
JP2739497B2 JP1132750A JP13275089A JP2739497B2 JP 2739497 B2 JP2739497 B2 JP 2739497B2 JP 1132750 A JP1132750 A JP 1132750A JP 13275089 A JP13275089 A JP 13275089A JP 2739497 B2 JP2739497 B2 JP 2739497B2
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肇 滝田
康雄 渡辺
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Tokyo Electric Power Co Inc
Iwatsu Electric Co Ltd
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Tokyo Electric Power Co Inc
Iwatsu Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の属する技術分野 本発明は携帯電話機と有線電話機とで異なった電話番
号を持たせて併用して使用する場合、不在時有線電話機
への着信を無線の携帯電話機に円滑に転送すると同時
に、着席時に携帯電話機への着信を有線の電話機に転送
するための転送設定機に関する。
(2) 従来の技術 あるサービス・エリア内の何処でも移動して電話の発
信着信が行なえる通信方式として、現在NTTの自動車電
話がある。NTTではこのネットワークを用いて携帯電話
サービスも行っている。一方、コードレス電話が普及す
るに従い、コードレス電話システムを拡張し、第1図に
示すごとき構内携帯電話システムが実現できるようにな
った。このシステムは無線系制御装置(RCE),固定無
線局(FRS),携帯電話機(PTEL)から成る。この構成
の各要素を簡単に説明する。
ここで、構内交換機(PBX)は、有線系と無線系制御
装置RCE,固定無線局FRS及び携帯電話機PTELからなる無
線系とを包含し、発着信等の交換関連機能を行なう。ま
た、保留,転送等オプション機能を持つ。
携帯電話機(PTEL)は、無線にて固定無線局FRSを経
由して無線系制御装置RCEにアクセスし位置登録を自動
的に行う機能を有する。この携帯電話機PTELの移動に伴
い別の固定無線局へ位置登録する必要がある場合、無線
系制御装置RCEにアクセスし、位置登録の変更を行う機
能を有する。発着呼動作は、サービス・エリア内の任意
の場所から行うことが可能である。
固定無線局(FRS)は、無線系制御装置RCEからの下り
信号を無線に変換し、携帯電話機PTELに送信することで
着信呼び出し並びに通話が行える。一方、携帯電話機PT
ELからの上り無線信号を受信・復調し、有線で無線系制
御装置RCEに伝送することで発信動作並びに発信による
通話が行なえる。
無線系制御装置(RCE)と、携帯電話機PTELの所在位
置の電波ゾーンをカバーする固定無線局FRSとその携帯
電話機PTELと1対1の対応関係にある構内交換装置(PB
X)内線とを発信着信時に接続し、通話路を形成する装
置である。
この様に身近に携帯電話システムが実現できるように
なったが、携帯電話機は本来持ち歩くものであり、事務
所の席を離れたときに持ち出されて使用される。一方、
事務所の机の上には有線による電話機が有り、席にいる
ときはこの有線の電話機が使用される。この際に、事務
所などの定位置では有線の電話機を使い、この時携帯電
話機は休ませて電池を充電させておくのが好ましい。ま
た、携帯電話機を使用することにより不必要な電波発射
をなくすことと、また、これら電波を盗聴される機会を
極力減らすため、通常は有線の電話機を使用するのが一
般的である。
しかるに、上記システムでは一つの構内交換機のもと
で有線電話機と無線携帯電話機の両方が使用できるので
非常に有用であるが、一方、その各々異なった電話番号
を割り振る必要があった。NTTの自動車電話機を使用し
た携帯電話機システムにおいては、むしろ課金という観
点から異なった番号計画に基づいて電話番号化割り振ら
れているため、有線の番号とは同一にすることは不可能
であった。
このため定位置にいるときは有線の電話機に着信して
も、無線の携帯電話機に着信してもすぐ応答できるが、
携帯電話機と共に席を立ち、定位置にいない場合におい
て有線の電話機に着信したときは、携帯電話機は有線の
電話機と異なった電話番号であるので携帯電話機の呼び
出しベルは鳴らずこれに応答することはできない。これ
では携帯電話機を持ち歩いている意味がなくなってしま
うことになる。
またこれとは逆に、携帯電話機が定位置におかれてい
る場合に携帯電話機へ着信すると、携帯電話機の電池の
消耗が増加し、不必要な電波の発射をすることになるた
め、無線トラフィックを増大させ、他の携帯電話機の話
中確率が増加すると共に他の観点からして携帯電話機の
収容数を増大させることを困難にしていた。
(3) 発明の目的 本発明は、これらの不都合をなくすため、不在時は有
線電話機への着信を携帯電話機に転送することにより携
帯電話機で応答できることを可能とする電話設定機を提
供するものである。
さらに、本発明は、携帯電話機が定位置におかれたと
き携帯電話機への着信を有線の電話機に転送するように
セットすることで携帯電話機への着信がなくなり、携帯
電話機の電池の消耗が防げると共に不必要な電波の発射
がなくなり無線トラフィックの低減に寄与し、他の携帯
電話機の話中確率を低減させ、更に他の観点からして携
帯電話機の収容数を増大させることが可能となる電話転
送設定機を提供するものである。
(4) 発明の構成および作用 以下本発明を詳細に説明する。
本発明は電話機の転送に関することであるが、転送自
体は特に新しい技術ではなく種々の方法で可能である。
第1図に示したシステムにおいては、構内交換機PBXの
転送機能を用いている。構内交換機の転送機能について
も種々の方法があるがここでは次の例で示す。
例えば、転送セット用内線番号を#12,転送リセット
用内線番号を#16とする。電話機Xが電話機Yに「転送
セット」をするとき、電話機Xから転送セット用番号#
12を呼び出すと、ツーツーという音が聞こえてくる。次
に自分の電話番号#XXXXを送る。するとツツーツツーと
音が聞こえ、そのときに転送先の番号#YYYYを送る。こ
れが受け付けられるとピピーと音がし、転送がセットさ
れる。「転送リセット」は、同じく電話機Xから転送リ
セット用内線番号#16を呼びツーという音を確認する。
ここで自分の番号#XXXXを送るとピピーと音がし、電話
機Y宛てにセットされた転送がリセットされる。ここで
は電話機Xの転送を自らの電話機Xで転送セット・リセ
ットさせたが、他で電話機からも同様に電話機Xの転送
セット・リセットが行えることは言うまでもない。
さて、第1図に示した如く、#2010の内線番号を持つ
有線電話機と#3020の内線番号を持つ携帯電話機とが併
用されて使われるケースについて述べる。まず、携帯電
話機を持ち出して使用する場合について述べる。携帯電
話機は持ち出されるのであるから、定位置にある有線電
話機には着信があっても席を離れた本人は応答できな
い。従って、有線の電話機#2010を携帯電話機の内線番
号である#3020に転送セットする。この様にすること
で、定位置に不在時の有線電話機への着信は、携帯電話
機に転送され、携帯電話機#3020にて有線電話機#2010
への着信に応答することができる。一方、携帯電話機を
元の定位置に戻すと、今度は有線の電話機にかかってき
た着信をわざわざ携帯電話機に着信させる必要がないの
でセットされた転送をリセットする。これでもとにもど
る。
次に、携帯電話機に着目すると、定位置に戻ったとき
は携帯電話機に着信させる必要がないので、携帯電話機
の番号#3020を有線電話機の番号である#2010に転送し
ておく。斯くて、定位置では携帯電話機への着信はすべ
て有線電話機に転送される。一方、携帯電話機を持ち出
すときは逆に有線電話機に転送されては困るので、携帯
電話機から有線電話機への転送をリセットすることによ
り、携帯電話機への着信は有線電話機に着信することな
しにすべてその携帯電話機に着信することになる。
このようにある定位置において、携帯電話機が元の位
置に戻ったときと持ち出されるときに、電話機のセット
・リセットが同時に必要になってくる。これを自動装置
として実現するための構成例を第2図のブロック図に示
す。第2図が本発明の転送設定機である。第2図で左か
ら構内交換機から#2010の番号の内線が引き込まれてい
る。これはこのまま有線の電話機に接続される。この内
線はさらに分岐され、本発明に用いられる網制御部NCU
に接続される。網制御部NCUは制御部CPUからの制御を受
けて動作する。この制御部CPUの入力ポートには携帯電
話機がおかれたことを感知するスイッチSWと自からの電
話番号並びに転送先番号をセットしたスイッチが接続さ
れている。この制御部CPUの動作フローを第5図に示
す。第5図でCPUはSWに変化が有るか無いかを常時監視
している。SWに変化があると次のステップに進みその変
化の状態を判断する。この変化で、携帯電話機が「置か
れた」と判断すると、#2010から#3020に転送セットさ
れていた有線電話機の転送をリセット(Aリセット)
し、続いて携帯電話機の番号#3020を有線電話機の番号
#2010に転送するようにセット(Bセット)する。斯く
て初期状態に戻り再びSWの監視を続ける。一方、SWの状
態で携帯機が「外された」と判断すると、携帯電話機#
3020が有線電話機の内線番号#2010にセットしていた状
態を解除(Bリセット)する。引き続き有線電話機の内
線番号#2010を無線の携帯電話機の内線番号#3020に転
送セット(Aリセット)する。斯くて初期状態に戻りSW
の監視を続ける。
以上説明したように、本発明は携帯電話機が「置かれ
た」か「外された」かを判断し、自動で転送のセット・
リセットを行わせる。
本発明の他の実施形態を第3図に示す。第3図では携
帯電話機の充電器を本発明と一体としたもので、実際に
使用される際の実用的形態である。即ち、出先の移動が
終わり定位置に戻ったときには、わざわざ携帯電話機を
働かせる必要はなく、むしろ消費されてしまった電池の
充電が急務である。第4図は第3図の一部に工夫を凝ら
し携帯電話機を充電器にセットした時その充電電流を検
出し、携帯電話機が「置かれた」「外された」を判断す
るようにしたもので、第2図または第3図に示す携帯電
話機検出用SWを不要としている。このように充電器と組
み合わせることで本来携帯電話機が必要とする充電と、
転送操作が同時に行われるので一方を忘れてしまうよう
なことなく好都合である。
他の実施例として、無線系制御装置に交換機能を持
ち、無線系制御装置に有線電話機と無線電話機の両方が
接続されて使用されるケースについても同様に本発明が
実施できることは言うまでもない。
(5) 発明の効果 以上説明したように、本発明は使用者が定位置に不在
時に有線電話機にかかってきた着信を携帯電話機に転送
可能としたのみならず、転送のセット・リセットを同時
に行うので、使用者が定位置に着席しているときには携
帯電話機に着呼させないようになり、携帯電話機の電池
の消耗を防ぐほか、無線のトラフィックを低減するとい
う極めて大なる効果を生み出している。また、充電器と
組み合わせることで、充電と転送セットの一方を忘れて
しまうようなことなく非常に好都合である。なお、この
セット・リセットは充電台に置くだけでよいので特別な
操作が不必要であることも使用上便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する構内携帯電話機システムの構
成例を示すブロック図、第2図は本発明の転送設定器の
構成例を示すブロック図、第3図は本発明の転送設定器
と携帯電話機の充電器との組み合わせを示す回路構成
図、第4図は第3図の転送設定器の一部を示す回路図、
第5図は本発明の転送設定器の制御部の制御動作を説明
するためのフローチャートである。 PBX……構内交換機、RCE……無線制御装置、 FRS……固定無線局、PTEL……携帯電話機、 FTEL……有線電話機、NCU……網制御部、 CPU……制御部、SW……スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 晴児 東京都中央区入船1丁目4番10号 東京 電力株式会社システム研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−187030(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線電話機Aと、無線による携帯電話機B
    と互いに異なる電話番号を持たせて併用する場合に、前
    記携帯電話機Bを所定の位置から取り外すことで、前記
    有線電話機Aは予めプリセットされている前記携帯電話
    機Bへの電話番号に転送セットするように構成された電
    話転送設定機。
  2. 【請求項2】有線電話機Aと、無線による携帯電話機B
    と互いに異なる電話番号を持たせて併用する場合に、前
    記携帯電話機Bを所定の位置に置くことで、前記有線電
    話機Aは予め前記携帯電話機Bへ転送設定されていた転
    送状態をリセットするように構成された電話転送設定
    機。
  3. 【請求項3】有線電話機Aと、無線による携帯電話機B
    と互いに異なる電話番号を持つ電話機を併用する場合
    に、携帯電話機Bの脱・着で、前記有線電話機Aは予め
    プリセットされている前記携帯電話機の番号Bを携帯電
    話機Bに転送セット・リセットするとともに予めプリセ
    ットされていた前記携帯電話機Bの番号Bを有線電話機
    Aへ転送リセット・セットするように構成された電話転
    送設定機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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