JP2853690B2 - グループ電話サービス - Google Patents

グループ電話サービス

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JP2853690B2 JP35285496A JP35285496A JP2853690B2 JP 2853690 B2 JP2853690 B2 JP 2853690B2 JP 35285496 A JP35285496 A JP 35285496A JP 35285496 A JP35285496 A JP 35285496A JP 2853690 B2 JP2853690 B2 JP 2853690B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、PHS
(Personal Handyphone Sysytem;パーソナルハンデ
ィフォンシステム)等の移動端末の呼出しサービス方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話端末同士の通話は1対1が基
本とされており、固定網の呼出しサービスの代表電話サ
ービスにおいては、代表電話の端末がビジーの時は順次
子番号に対し全て呼出しを行う。
【0003】また一斉呼び出し方式としては、例えば特
開平8−65235号公報に記載されているように、同
一メッセージを複数の無線通信端末に同時に送信するこ
とを目的として用いられる。なお、上記公報には、携帯
電話機より基地局を介して通信ネットワークのサービス
管理局にグループ識別子とメッセージを送信すると、サ
ービス管理局側では、データベースより一斉発呼した携
帯電話機に対応するグループ識別子を検索し、対応する
グループ識別子がある場合には、当該グループ識別子に
属する他の端末識別子を確認し、これら他の端末識別子
に対応する電話番号の携帯電話機に対して一斉発呼を行
う無線通信システムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方式は下
記記載の問題点を有している。
【0005】第1の問題点は、従来、固定網でサービス
が提供される代表電話サービスは、移動体交換網には実
現されていない、ということである。
【0006】その理由は、移動端末はパーソナルユース
が強く同一箇所でなく、携帯されて使用されるものだか
らである。
【0007】第2の問題点は、従来の一斉呼出しサービ
スにおいても、その使用目的が同一メッセージを複数の
移動端末に同時に送信するに留まっている、ということ
である。
【0008】その理由は、一般的に、一斉呼出しサービ
スは、元々通話を目的としたものでなく、放送サービス
的な用い方とされている、ことによる。
【0009】したがって、本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、電話の固定網で行
われている代表電話サービスと同様のサービスをグルー
プ構成とした移動端末で実現し、電話発信者の連絡目的
を素早く伝達可能とし、更に電話のかけ直し操作を無く
すことにより操作性及び利便性の向上を図る、グループ
電話サービス方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、携帯電話機、PHS等の移動端末につい
て複数個をグループとして登録管理するデータベース装
置と、グループ呼出し用の特番を識別する機能手段を、
網内に具備し、電話発信者が前記特番+電話番号で発信
した時に、該電話番号が属するグループ内の複数個の移
動端末を一斉に呼び出し、最初に応答した移動端末に電
話発信者を接続して通話可能とすると共に、前記グルー
プ内の他の移動端末が応答時に該他の位相端末に対して
話中音もしくはメッセージトーキを送出する、ことを特
徴としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、携帯電話、PHS等の移動端末複数個をグループと
して登録管理するデータベース装置(図1の3)を網内
に持たせ、またグループ呼出しのための特番識別機能を
網内に持たせる。
【0012】電話発信者(例えば図1の固定網の電話機
5、または移動端末6)が、この「特番+電話番号」で
発信した時には、当該電話番号が属するグループ内の複
数個の移動端末(図1の1−1、1−2、1−3)を存
圏エリアの無線基地局(図1の2−1、2−2)から一
斉に呼び出す。
【0013】そして、この一斉呼び出しに対して、最初
に応答した移動端末と電話発信者が通話ができ、電話発
信者の連絡目的が、かけ直し操作をすることなく、素早
く達成することができる。
【0014】またグループ内の他の移動端末には、呼出
しベルの中断を行うが(一斉呼び出しの解除)、その間
隙に遅れて応答した時には、話中音ないしメッセージト
ーキを送出し、一斉呼び出しに対して、先に応答した者
が有る旨を通知する。
【0015】ところで、携帯電話、PHS等の移動端末
所持者に連絡したい場合、これらの所持者は、移動中に
おいて圏外となっていたり、あるいは移動端末の電源を
断としているため、呼び出せないという場合も多い。こ
の時、従来方式においては、電話発信者は別の移動端末
所持者を選んで再度呼び出すことになる。
【0016】これに対して、本発明の実施の形態におい
ては、上記したように、グループを構成する移動端末へ
の一斉呼び出しに対して、最初に応答した移動端末と電
話発信者が通話ができ、複数回の呼び出し操作を行うこ
となく、すなわち、かけ直し操作をすることなく電話連
絡の目的を達することができ、操作性、及び利便性を向
上している。
【0017】
【実施例】上記した、本発明の実施形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。図1を参照すると、本発明の実施例は、固定電
話網102、及び移動交換網101共にグループ電話サ
ービス用特番識別機能を設ける。また複数の移動端末1
−1〜1−3を一グループとして登録管理できるデータ
ベース装置3は、好ましくは移動交換網101に設けら
れる。
【0019】このデータベース装置3には、グループを
構成する移動端末1−1、1−2、1−3の電話番号
が、グループ番号と共に蓄積されている。
【0020】またロケーションレジスタ(LR)4は、
各移動端末が現在どの無線基地局2のエリアに所属して
いるかを記憶している。
【0021】また図1において、電話機5は固定電話網
102での発信電話機、移動端末6は移動交換網101
での発信(移動)電話機である。
【0022】図2は、本発明の一実施例の動作例を説明
するためのフロー図である。本発明の一実施例の動作に
ついて、図1及び図2を参照して以下に詳細に説明す
る。
【0023】発信電話機5又は移動発信電話機6からグ
ループ呼出しとして、特番で発信動作がなされる。固定
電話網102、又は移動交換網101は、この特番を識
別し、グループ呼出しサービスであることを認識する。
【0024】その後、発信電話機5からの電番(電話番
号)を待ち、「特番(グループ呼出し)+電話番号」
で、移動交換網101内のデータベース装置3をアクセ
スし、グループ内のすべての移動端末番号を取得する。
【0025】移動交換網101内の処理として、次にこ
の移動端末番号からロケーションレジスタ4をアクセス
し、各移動端末の存圏エリアを取得する。
【0026】そして移動交換網101は、存圏エリアの
無線基地局2に対し、該当する移動端末を一斉呼出しす
べく指示を行う。図1に示す例では、無線基地局2−1
は、移動端末1−1、1−2に対し呼び出しを行い、無
線基地局2−2が移動端末1−3に対して呼出しを行っ
ている。
【0027】そして図2を参照すると、移動端末1−3
が最初に応答している。この場合、移動端末1−3から
の応答信号が無線基地局2−2に伝わり、移動交換網1
01の処理として、他の呼出中の移動端末1−1、1−
2の呼出信号を止めるべく、データベース装置3、ロケ
ーションレジスタ4を参照して、グループ呼出し中の移
動端末番号から、一斉呼出し解除の指示を無線基地局2
−1に送り、移動端末1−1、1−2の呼出しを解除す
る。
【0028】これらの処理と並行して、移動交換網10
1の処理は、発信電話機が所属する固定電話網102又
は移動交換網101に対して、応答信号を送り、発信電
話機5又は移動発信電話機6と、移動端末1−3と、の
通話路を閉成し、通話を可能とさせる。
【0029】また、移動端末1−1、1−2が呼出しに
対して、移動端末1−3の応答よりも遅れて応答した場
合には、移動端末1−1、1−2に対して、話中音又は
グループ呼出しに先に応答が有った旨のメッセージトー
キを送出する。
【0030】本発明の一実施例においては、グループ電
話サービスのグループの構成登録については、契約時に
固定的に設定するという方式の他にも、随時電話機から
の登録によってもグループの作成及び変更を可能とする
ことが好ましい。この場合、移動交換網101内のデー
タベース装置3の内容を書き替えることになるが、電話
機からのグループ作成・変更はセキュリティを考慮し、
例えば、「別の特番+パスワード(契約時設定)+グル
ープ構成移動端末電番」の操作により行う。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は下記記載
の効果を奏する。
【0032】本発明の第1の効果は、特定の個人を呼出
すのではなく、同じ目的を持った複数の人の中で誰でも
良いから、その中の1人に早急に情報伝達をしたい場合
に有効に働き、利便性を特段に向上する、ということで
ある。
【0033】その理由は、本発明においては、グループ
を構成している移動端末の一部が、話中、圏外に移動中
もしくは端末の電源が断状態とされていても、グループ
内にそうでない(圏内で通電状態の)移動端末が1つで
もあれば、当該移動端末を確実に呼び出すことができ
る、からである。
【0034】本発明の第2の効果は、上記した呼び出し
サービスをグループ呼出し用の特番を付加するという簡
易な操作で行うことができ、操作性を向上している、と
いうことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1−1、1−2、1−3 グループ電話サービスを構成
している移動端末 2−1、2−2 無線基地局 3 データベース装置 4 ロケーションレジスタ 5 固定網の発信電話機 6 移動発信電話機 101 移動交換網 102 固定網

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯電話機、PHS等の移動端末について
    複数個をグループとして登録管理するデータベース装置
    と、グループ呼出し用の特番を識別する機能を、網内に
    具備し、 電話発信者が「前記特番+電話番号」で発信した時に、
    該電話番号が属するグループ内の複数個の移動端末を一
    斉に呼び出し、 最初に応答した移動端末に前記電話発信者を通話可能と
    すると共に、前記グループ内の他の移動端末が応答時に
    は該他の移動端末に対して話中音もしくはメッセージト
    ーキを送出する、ことを特徴とするグループ電話サービ
    ス方式。
  2. 【請求項2】移動端末について複数個をグループとして
    登録管理するデータベース装置を移動交換網内に備える
    と共に、グループ呼出し用の特番を識別する機能を前記
    移動交換網及び/又は固定網内に具備し、 電話発信者が「前記特番+電話番号」で発信した時に、
    該電話番号が属するグループ内の複数個の移動端末に対
    して該移動端末の存圏エリアの無線基地局を介して一斉
    に呼び出しを行い、 前記グループの複数の移動端末のうち一つの移動端末か
    らの最初の応答を受けた際に、前記グループ内の他の移
    動端末に対して対応する無線基地局を介して呼び出しの
    解除を行うと共に、前記最初に応答した前記一つの移動
    端末と前記電話発信者とを通話可能とし、前記グループ
    内の他の移動端末が遅れて応答した時には該他の移動端
    末に対して、話中音、もしくは、一斉呼び出しに対して
    先に応答が合った旨のメッセージトーキを送出する、こ
    とを特徴とするグループ電話サービス方式。
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