JP2739105B2 - 凍結乾燥食品包装体 - Google Patents

凍結乾燥食品包装体

Info

Publication number
JP2739105B2
JP2739105B2 JP63245433A JP24543388A JP2739105B2 JP 2739105 B2 JP2739105 B2 JP 2739105B2 JP 63245433 A JP63245433 A JP 63245433A JP 24543388 A JP24543388 A JP 24543388A JP 2739105 B2 JP2739105 B2 JP 2739105B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
freeze
package body
package
dried food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63245433A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0298567A (ja
Inventor
里美 山岸
孝司 山口
正保 林
紳 鈴木
隆 西山
宏 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUHA KK
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
MARUHA KK
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUHA KK, Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical MARUHA KK
Priority to JP63245433A priority Critical patent/JP2739105B2/ja
Publication of JPH0298567A publication Critical patent/JPH0298567A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2739105B2 publication Critical patent/JP2739105B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/70Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
    • B65D85/804Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package
    • B65D85/808Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package for immersion in the liquid to release part or all of their contents, e.g. tea bags
    • B65D85/812Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package for immersion in the liquid to release part or all of their contents, e.g. tea bags with features facilitating their manipulation or suspension
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3233Flexible containers disposed within rigid containers
    • B65D81/3238Flexible containers disposed within rigid containers with additional means facilitating admixture

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、凍結乾燥食品包装体、より詳しくは、包装
された凍結乾燥食品を、味、香り、栄養素等の散逸や復
元むらを生じることなしに、湯中または水中で極めて短
時間で簡単に復元可能で、しかも復元操作を外部から極
めて便利に行い得る凍結乾燥食品包装体に関する。
〔従来の技術〕
一般に、乾燥食品の復元は、乾燥食品の入った容器を
開封した後、湯または水を加えて湯戻しまたは水戻しが
行われ、即席麺等の一部を除き、復元される食品が充分
に浸入する程度の湯または水を加えた後、吸水されなか
った余剰の湯または水を除去する必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述の如く余剰の湯または水を除去す
ると、除去される湯または水と共に、味、香り、栄養素
等が散逸するという問題があり、また、湯または水を加
えた際に浮き上がってしまうものについては、空気と接
触する部分を生じ、復元時間が長くなったり、復元むら
が生じたりする問題もある。
また、ブロック状の大きい食品の場合にも、その食品
の中心部まで湯戻しを均一にしにくく、復元時間が長く
なったり、復元むらが生じたりする問題がある。
また、包装された乾燥食品を湯または水の中に入れて
復元させる場合には、湯または水の中で包装体に何らか
の手段によって穴を穿ける必要があり、そのような復元
操作は需要者にとって面倒である。
従って、本発明の目的は、上記の問題点が解決され、
しかも包装された乾燥食品の開封を、湯または水の中に
浸漬した状態下で外部から極めて容易に行うことがで
き、そのため復元操作を極めて容易に行い得る凍結乾燥
食品包装体を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、凍結乾燥食品を包装体本体で真空包装して
なり、且つ上記凍結乾燥食品を湯中または水中で湯戻し
または水戻しし得るようになしてあり、固定具によって
湯中または水中に固定される包装体であって、上記包装
体本体の一部に孔が形成されており、該孔は、上記包装
体本体の外側から引っ張り把手付シール材で該引っ張り
把手の引っ張りにより剥離可能に閉塞され且つ上記包装
体本体の内側または外側から多孔質シートで被覆されて
おり、上記多孔質シートは、湯または水が一旦上記包装
体本体内に流入すると、上記包装体本体外部に戻ること
なく上記包装体本体内に流入可能な多孔質材料で形成さ
れていることを特徴とする凍結乾燥食品包装体を提供す
ることにより上記目的を達成したものである。
〔作用〕
本発明の凍結乾燥食品包装体によれば、凍結乾燥食品
包装体を湯または水の中に浸漬し、且つその際に固定具
によって浸漬状態を維持し、斯る状態下で引っ張り把手
部を外部から引っ張ると、シール材が包装体本体の孔か
ら引き剥がされ、その結果、包装体本体内の真空が解除
され、瞬時にして湯または水が包装体本体内に浸漬し、
凍結乾燥食品は湯または水により短時間で湯戻しまたは
水戻しされ食し得る状態に復元される。
〔実施例〕
以下、第1図(a)、(b)乃至第5図に示す実施例
に基づいて本発明を説明する。図中、第1図(a)、
(b)は本発明の第1の実施例を示す図で、同図(a)
は本発明の凍結乾燥食品包装体を湯または水の中に浸漬
した状態を示す斜視図、同図(b)は同図(a)の状態
における上記包装体の要部の断面図、第2図は本発明の
第2の実施例を示す図で、本発明の凍結乾燥食品包装体
を湯戻しまたは水戻し用容器と一体化したものの、湯ま
た水の中に浸漬した状態を示す断面図、第3図は本発明
の第3の実施例を示す図で、本発明の凍結乾燥食品包装
体を湯戻しまたは水戻し用容器及び固定材と組み合わせ
たものの第2図相当図、第4図は本発明の第4の実施例
を示す図で、本発明の凍結乾燥食品包装体を湯戻しまた
は水戻し用計量容器と一体化したものの第2図相当図、
第5図は本発明の第5の実施例を示す図で、本発明の凍
結乾燥食品包装体の包装体本体を湯戻しまたは水戻し用
容器として形成したものの第2図相当図である。
本発明の第1の実施例の凍結乾燥食品包装体Pは、第
1図(a)、(b)に示す如く、包装体本体1と、該包
装体本体1の一部に形成された孔1Aを包装体本体1の外
側(表面)からシールする帯状の引っ張り把手付シール
部材2と、該孔1Aを包装体本体1の内側(内面)からシ
ールする、不織布等から形成された多孔質材3(多孔質
シート)とを備えて構成されている。
そして、上記凍結乾燥食品包装体Pは、包装体本体1
の両面のうち、シール部材2を貼着した面と反対側の面
に、一端が包装体本体1の一側端に結合され且つ棒状に
形成された固定具4を有しており、該固定具4は包装体
本体1を挟んで上記シール部材2と対向させて取り付け
られ、包装体本体1の他側端を超えて延設されている。
また、該固定具4のうち他端の近傍、即ち、上記包装
体本体1の他側端を越えた位置にスリット4Aが形成さ
れ、該スリット4Aには、第1図(a)に示す如く、上記
シール材2を通してある。そして、該シール材2のうち
固定具4のスリット4Aから伸びた自由端の部分が把手部
として機能するようになしてある。そして、この固定具
4により、凍結乾燥食品包装体Pを湯または水の中に浸
漬した状態に固定して上記把手部を外部から引っ張るこ
とにより、シール材2を上記孔1Aから剥離することがで
きる。
而して、上記包装体本体1を形成する材料としては、
真空包装した際に内部を真空状態に保持しうるガスバリ
ア性を有する材料であることが必要で、このような材料
としては、例えば、アルミ箔、アルミ蒸着した延伸ポリ
プロピレン、同様の延伸ポリエステル及び塩化ビニリデ
ンをコーティングした延伸ナイロン、同様の延伸ポリプ
ロピレン、同様のポリエステル及びエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体ケン化物、塩化ビニリデンフィルムで層の一
部を構成したラミネートフィルムなどが挙げられる。
また、上記シール材2を形成する材料も、包装体本体
1と同様ガスバリア性を有する材料であることが必要
で、上記包装体本体1と同様のものが用いられる。
また、多孔質材3を形成する材料としては、ハンバー
グ等の凍結乾燥食品5を上記包装体本体1で包装した本
発明の凍結乾燥食品包装体Pを、湯または水の中に浸漬
した状態において、上記シール材2の把手部を引っ張る
ことによって剥離した場合に湯または水が孔1Aを介して
内部に浸入する速度を調節し得るような微細孔を有して
いるものであって、上記包装体本体1へ溶着などの手段
によって貼着可能な材料であれば良く、このような材料
とては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
エチレンテレフタレート、ナイロン系などの合成樹脂を
不織布として形成したもの、あるいはポリプロピレン、
ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートなどを多孔
性フィルムとして形成し、これらの多孔性フィルムを単
体として、または多孔性フィルムをラミネートとして形
成したもの、または耐水性のある紙などが挙げられる。
更に、上記固定具4は、上記シール材2を引っ張って
該シール材2を包装体本体1から剥離する際に、固定具
としての形態を保有し得る強度を有する材料であれば良
く、このような材料としては、例えば、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
スチレンなどの合成樹脂、板紙、合成樹脂フィルムをコ
ーティングした板紙などが挙げられる。
従って、本実施例の凍結乾燥食品包装体Pを、例え
ば、第1図(a)に示す如く、湯または水の中に浸漬
し、一方の手で固定具4を把み、湯の中に押し込んで十
分に浸漬した状態下で、他方の手によってシール材2の
把手部を第1図(a)矢示方向に外部から引っ張ると、
シール材2が包装体本体1から徐々に剥離して包装体本
体1の孔1Aが湯または水中に露呈する。露呈した瞬間、
包装体本体1内の真空状態が解除されて湯または水が瞬
時にして内部に浸入し、その結果、真空状態にある凍結
乾燥食品5内部に瞬時にして湯または水が浸入し、数秒
程度の短時間で該凍結乾燥食品5は食するに好適な状態
に復元する。
また、上記棒状の固定具4の他、固定具4としては、
一端縁の一部を包装体本体1に形成されたスリットに挿
し込み、包装体本体1全体を包み込み得るように板状に
形成したものであっても同様の作用効果を期することが
できる。
次に、本発明の第2の実施例を第2図に基づいて、上
記実施例と同一また相当部分には同一符号を付して本発
明を説明する。
本実施例の凍結乾燥食品包装体Pは、第2図に示す如
く、凍結乾燥食品5を上記実施例と同様に包装して構成
されている。そして、本実施例の凍結乾燥食品包装体P
は、固定具として、上記実施例における固定具4に代え
て湯戻しまたは水戻し用容器8が用いられている。そし
て、この第2の実施例では、包装体本体1の周縁が容器
8の内周面に図示の如く固定されている。
即ち、上記容器8は、底面近傍において容器8の周面
を縮径する段部8Aが形成され、該段部8Aに、上記凍結乾
燥食品5を包装した包装体本体1の周縁を溶着などの手
段によって固定して容器8に包装体本体1が一体化して
構成され、上記段部8Aから底面に至る縮径空間が凍結乾
燥食品5の収容部を形成しており、また上記段部8Aの上
部空間が湯または水を満たす空間として形成されてい
る。
而して、上記容器8を形成する材料としては、耐熱
性、耐水性のある材料であれば良く、このような材料と
して、例えば、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリ塩化ビニルなどの合成樹
脂、あるいは耐水性をもつ紙などが挙げられる。
従って、本実施例によれば、容器8に湯または水を満
たして後、シール材2の把手部を外部から第2図矢示方
向に引っ張ると、シール材2が包装体本体1から徐々に
剥離して包装体本体1の孔1Aが湯または水中に露呈す
る。露呈した瞬間、上記実施例と同様に凍結乾燥食品5
に湯または水が浸入し食することができる状態になる。
次に、本発明の第3の実施例を第3図に基づいて説明
する。
本実施例の凍結乾燥食品包装体Pは、第3図に示す如
く、上記第2の実施例と同様容器8とを組み合わせて構
成されている。本実施例では、容器8に固定具として蓋
体9が付帯し、包装体本体1が容器8に溶着されていな
い点が上記第2の実施例とは異なる。即ち、上記蓋体9
には、容器8の閉塞時に容器8内部に突出する突起部9A
が形成されており、該突起部9Aによって内部に収容され
た凍結乾燥食品包装体Pが、湯または水を満たした状態
下で浮上しないように凍結乾燥食品5を湯または水中に
押し込み固定して湯戻しまたは水戻しするようになされ
ている。
また、容器8に湯または水を満たした状態下で、包装
体本体1からシール材2を剥離し易いようにシール材2
を貼着した面を容器8の底面側に向けて収容し、更に、
上記蓋体9の一部、本実施例では周縁の一部にスリット
(図示せず)が設けられており、該スリットからシール
材2の自由端である把手部が引き出すことができるよう
に構成されている。
従って、本実施例によれば、シール材2の把手部を外
部から第3図矢示方向に引っ張ると、シール材2が包装
体本体1から徐々に剥離して包装体本体1の孔1Aが湯ま
たは水中で露呈して、上記各実施例と同様作用効果を期
することができる。
更に、本実施例では、容器8、蓋体9が凍結乾燥食品
包装体Pが独立しており、前者と後者それぞれを個別に
製造し、需要者に供することができる。
本発明の第4の実施例の凍結乾燥食品包装体Pについ
て第4図に基づいて説明する。
本実施例の凍結乾燥食品包装体Pは、第4図に示す如
く、上記第2の実施例の凍結乾燥食品包装体Pにおける
容器8に代えて包装体本体1の孔1Aの上に湯戻しまたは
水戻し用の計量容器8を載設した点で上記第2の実施例
と異なる以外は、全て上記第1の実施例と同様に構成さ
れている。上記計量容器8は、計量線(図示せず)を有
し、包装体本体1内に包装された凍結乾燥食品5を食用
に湯戻しまたは水戻しするために必要な湯または水を計
量することができるように形成されており、上記第2、
第3の実施例において用いた容器8よりも小容量に形成
されている。また、該計量容器8は、底部にシール材2
によるシール部を囲む大きさの開口部8Bが形成されてお
り、該開口部8Bの周縁に形成されたフランジ部8Cにおい
て包装体本体1に上記孔1Aを囲ませて溶着などの手段に
よって取り付けて構成されている。そして、上記計量容
器8の開口部8Bで囲まれた包装体本体1及びシール材2
が計量容器8の底部を形成している。
従って、本実施例の凍結乾燥食品包装体Pによれば、
計量容器8に計量線位置まで湯または水を入れた後、シ
ール材2の把手部を外部から第4図矢示方向に引っ張る
だけで上述した各実施例と同様に凍結乾燥食品5を短時
間で食用に供することができる。
また、本発明の第5の実施例、凍結乾燥食品包装体P
は、上記第2の実施例において用いられたのと同様の容
器8を湯戻しまたは水戻し用の包装体本体の機能を有す
るように形成されたものである。
即ち、段部8A下部の縮径空間に凍結乾燥食品5を収容
し、該凍結乾燥食品5を段部8Aに蓋体10の周縁を溶着な
どの手段によって真空包装されたもので、該容器8の縮
径空間と蓋体10とで実質的に包装体本体を形成するよう
に構成されたものである。そして上記蓋体10に孔10Aが
形成され、該蓋体10の表面側から孔10Aがシール材2に
よって閉塞され、蓋体10の裏面から多孔質材3が貼着さ
れている。
上記容器8を形成する材料としては、真空包装した際
に縮径空間を真空状態に保持するガスバリア性を有し、
且つ可撓性を有する材料であることが必要で、このよう
な材料としては、ポリ塩化ビニリデン樹脂、エチレン−
ビニル共重合ケン化物樹脂、アクリロニトリル系樹脂を
主体としたラミネートなどが挙げられる。
従って、本実施例の凍結乾燥食品包装体Pによれば、
上記容器8に湯または水を入れて外部からシール材2を
第5図矢示方向に引っ張るだけで、上記各実施例と同様
に、凍結乾燥食品5を短時間で食用に供することができ
る。
尚、上記実施例において、多孔質材3を包装体本体1
の内側から孔1Aを閉塞するもののみについて説明した
が、上記多孔質材3は、包装体本体1も外側から孔1Aを
閉塞するようにしてもよい。この場合、包装体本体1に
貼着された多孔質材3からシール材2が剥離し易く形成
されていることが好ましいことは言う迄もない。また、
凍結乾燥食品5としてハンバーグについてのみ説明した
が、本発明は上記実施例に制限されるものでなく、あら
ゆる凍結乾燥食品に適用することができる。特に、従来
難しいとされていた大型の凍結乾燥食品に本発明を適用
することにより、本発明の凍結乾燥食品包装体は特に顕
著な作用効果を奏する。
〔発明の効果〕
本発明の凍結乾燥食品包装体は、味、香り、栄養素等
の散逸や復元むらを生じることなしに極めて短時間で簡
単に復元可能なもので、しかも包装された乾燥食品の復
元に際し、湯または水の中に浸漬した状態下で乾燥食品
の開封を外部から極めて容易に行うことができ、そのた
め復元操作を極めて容易に行い得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の第1の実施例を示す図
で、同図(a)は本発明の凍結乾燥食品包装体を湯また
は水の中に浸漬した状態を示す斜視図、同図(b)は同
図(a)の状態における上記包装体の要部の断面図、第
2図は本発明の第2の実施例を示す図で、本発明の凍結
乾燥食品包装体を湯戻しまたは水戻し用容器と一体化し
たものの、湯また水の中に浸漬した状態を示す断面図、
第3図は本発明の第3の実施例を示す図で、本発明の凍
結乾燥食品包装体を湯戻しまたは水戻し用容器及び固定
材と組み合わせたものの第2図相当図、第4図は本発明
の第4の実施例を示す図で、本発明の凍結乾燥食品包装
体を湯戻しまたは水戻し用計量容器と一体化したものの
第2図相当図、第5図は本発明の第5の実施例を示す図
で、本発明の凍結乾燥食品包装体の包装体本体を湯戻し
または水戻し用容器として形成したものの第2図相当図
である。 1:包装体本体、1A:孔 2:シール材、3:多孔質材(多孔質シート) 4:固定具、5:凍結乾燥食品 P:凍結乾燥食品包装体
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 紳 東京都中央区月島3丁目2番9号 大洋 漁業株式会社大洋研究所内 (72)発明者 西山 隆 東京都中央区月島3丁目2番9号 大洋 漁業株式会社大洋研究所内 (72)発明者 渡辺 宏 東京都中央区月島3丁目2番9号 大洋 漁業株式会社大洋研究所内 (56)参考文献 特開 昭54−122742(JP,A) 実開 昭62−72965(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】凍結乾燥食品を包装体本体で真空包装して
    なり、且つ上記凍結乾燥食品を湯中または水中で湯戻し
    または水戻しし得るようになしてあり、固定具によって
    湯中または水中に固定される包装体であって、上記包装
    体本体の一部に孔が形成されており、該孔は、上記包装
    体本体の外側から引っ張り把手付シール材で該引っ張り
    把手の引っ張りにより剥離可能に閉塞され且つ上記包装
    体本体の内側または外側から多孔質シートで被覆されて
    おり、上記多孔質シートは、湯または水が一旦上記包装
    体本体内に流入すると、上記包装体本体外部に戻ること
    なく上記包装体本体内に流入可能な多孔質材料で形成さ
    れていることを特徴とする凍結乾燥食品包装体。
JP63245433A 1988-09-29 1988-09-29 凍結乾燥食品包装体 Expired - Lifetime JP2739105B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63245433A JP2739105B2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 凍結乾燥食品包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63245433A JP2739105B2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 凍結乾燥食品包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0298567A JPH0298567A (ja) 1990-04-10
JP2739105B2 true JP2739105B2 (ja) 1998-04-08

Family

ID=17133587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63245433A Expired - Lifetime JP2739105B2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 凍結乾燥食品包装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2739105B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107651323A (zh) * 2016-02-17 2018-02-02 邹祥茂 一种减少污染的方便面的面碗
KR20230075920A (ko) * 2021-11-23 2023-05-31 노일훈 포장박스용 완충장치

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5826230B2 (ja) * 2013-09-12 2015-12-02 智之 芝野 湯切り機能付き麺容器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107651323A (zh) * 2016-02-17 2018-02-02 邹祥茂 一种减少污染的方便面的面碗
KR20230075920A (ko) * 2021-11-23 2023-05-31 노일훈 포장박스용 완충장치
KR102626894B1 (ko) * 2021-11-23 2024-01-18 노일훈 포장박스용 완충장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0298567A (ja) 1990-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3061234U (ja) 電子レンジで調理するための食品容器
US3468468A (en) Container
US6695138B1 (en) Food package with integral juice absorbing bottom
JP2000203654A (ja) 湯切り孔付き蓋材
CA1329890C (en) Preserving material and method for producing the same
US4802574A (en) Absorbent for a gas preservative atomosphere
JP2001080669A (ja) 包装具及び/又は包装のための開口可能なシール手段
JP2739105B2 (ja) 凍結乾燥食品包装体
JPH0891451A (ja) 食品包装体
JP2739107B2 (ja) 凍結乾燥食品包装体
JP2739106B2 (ja) 凍結乾燥食品包装体
JP2550637Y2 (ja) 加湯即席調理食品容器用蓋材
JP2001055241A (ja) 冷凍保存用容器
JP2001199451A (ja) 二重底袋
JPH0525877Y2 (ja)
JP3024405U (ja) 抗菌ウエットティシュペーパーと抗菌ウエットティシュペーパー収容容器
JPH09301446A (ja) レトルトパウチ
JPH0752024Y2 (ja) 易開封性二重袋
JPH0730534Y2 (ja) 包装容器
JPH0212827B2 (ja)
JPH092528A (ja) 包装袋
JP2001031135A (ja) 清浄タオル包装体
CA2506706C (en) Food packing tray with integral juice absorbing bottom
JP2000168848A (ja) 即席食品用容器
JPH0344698Y2 (ja)