JP2738485B2 - ミスト式浴室暖房ユニット - Google Patents
ミスト式浴室暖房ユニットInfo
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- JP2738485B2 JP2738485B2 JP24703592A JP24703592A JP2738485B2 JP 2738485 B2 JP2738485 B2 JP 2738485B2 JP 24703592 A JP24703592 A JP 24703592A JP 24703592 A JP24703592 A JP 24703592A JP 2738485 B2 JP2738485 B2 JP 2738485B2
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- hot water
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室に取り付けたミス
トノズルを利用して浴室内の暖房を行うミスト式浴室暖
房ユニットに関し、詳しくは、ミスト暖房用の専用給湯
機を使用せずにミスト暖房を行うことができるように工
夫したものである。
トノズルを利用して浴室内の暖房を行うミスト式浴室暖
房ユニットに関し、詳しくは、ミスト暖房用の専用給湯
機を使用せずにミスト暖房を行うことができるように工
夫したものである。
【０００２】
【従来の技術】従来におけるミスト式浴室暖房装置を図
２に示す。このミスト式浴室暖房装置は浴室０１にミス
トノズルユニット０２を設置し、このミストノズルユニ
ット０２と専用の高温給湯機０４を暖房用の配管０５で
結び、室温検出用の温度センサー０７付ミストリモコン
０６により信号線０８を経由して高温給湯機０４を制御
しながらミストノズルユニット０２に高温水を供給し、
ミストノズル０３からミストを浴室０１内に噴霧して最
適暖房を行う構成である。
２に示す。このミスト式浴室暖房装置は浴室０１にミス
トノズルユニット０２を設置し、このミストノズルユニ
ット０２と専用の高温給湯機０４を暖房用の配管０５で
結び、室温検出用の温度センサー０７付ミストリモコン
０６により信号線０８を経由して高温給湯機０４を制御
しながらミストノズルユニット０２に高温水を供給し、
ミストノズル０３からミストを浴室０１内に噴霧して最
適暖房を行う構成である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のミ
スト暖房においては、専用の高温給湯機０４が必要であ
ることから、追い焚き機能付風呂給湯機付の浴室の場合
でも、この給湯機とは別にミスト暖房を行うための専用
の高温給湯機を設置しなければならないという不便があ
る。
スト暖房においては、専用の高温給湯機０４が必要であ
ることから、追い焚き機能付風呂給湯機付の浴室の場合
でも、この給湯機とは別にミスト暖房を行うための専用
の高温給湯機を設置しなければならないという不便があ
る。
【０００４】本発明は、追い焚き機能付風呂給湯機のよ
うな高温給湯機が設置されている場合にはこの給湯機を
利用してミスト暖房を行うことができるようにすると共
に新規に追い焚き機能付風呂給湯機を設置する場合には
別にミスト暖房用の専用高温給湯機を設置しないで済む
ミスト式浴室暖房ユニットを提供することである。
うな高温給湯機が設置されている場合にはこの給湯機を
利用してミスト暖房を行うことができるようにすると共
に新規に追い焚き機能付風呂給湯機を設置する場合には
別にミスト暖房用の専用高温給湯機を設置しないで済む
ミスト式浴室暖房ユニットを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るミスト式浴
室暖房ユニットの構成は次のとおりである。
室暖房ユニットの構成は次のとおりである。
【０００６】給湯機の高温水給湯口側に接続される高温
水接続口と、上水道側に接続される給水接続口を設けた
こと、浴室内に設置された浴室ユニット側に接続される
浴室ユニット接続口と、浴室内の給湯水栓側に接続され
る給湯水栓接続口を設けたこと、前記高温水接続口と浴
室ユニット接続口間を暖房給湯ラインにて結び、この暖
房給湯ラインを分岐してこの先を前記給湯水栓に結んだ
水栓給湯ラインを設けたこと、前記給水接続口から給水
ラインを延長し、これを給湯側温調弁を介して前記水栓
給湯ラインに結んだこと、前記給水ラインを分岐してこ
の先を浴室側温調弁を介して前記暖房給湯ラインに結ん
だこと、前記暖房給湯ラインに運転制御弁を取り付けた
こと、浴室ユニット側で運転スイッチをＯＮにすると、
浴室内の温度センサーからの信号に基づき浴室側温調弁
及び運転制御弁を制御して浴室ユニット側に温度調節さ
れた温水を給湯してミスト暖房を行い、給湯水栓側で湯
温設定が行われてこの信号が給湯リモコンから入力され
ると給湯側温調弁を制御して設定された温水を給湯水栓
側に給湯する制御を行う制御器を設けたこと、を特徴と
するミスト式浴室暖房ユニット。
水接続口と、上水道側に接続される給水接続口を設けた
こと、浴室内に設置された浴室ユニット側に接続される
浴室ユニット接続口と、浴室内の給湯水栓側に接続され
る給湯水栓接続口を設けたこと、前記高温水接続口と浴
室ユニット接続口間を暖房給湯ラインにて結び、この暖
房給湯ラインを分岐してこの先を前記給湯水栓に結んだ
水栓給湯ラインを設けたこと、前記給水接続口から給水
ラインを延長し、これを給湯側温調弁を介して前記水栓
給湯ラインに結んだこと、前記給水ラインを分岐してこ
の先を浴室側温調弁を介して前記暖房給湯ラインに結ん
だこと、前記暖房給湯ラインに運転制御弁を取り付けた
こと、浴室ユニット側で運転スイッチをＯＮにすると、
浴室内の温度センサーからの信号に基づき浴室側温調弁
及び運転制御弁を制御して浴室ユニット側に温度調節さ
れた温水を給湯してミスト暖房を行い、給湯水栓側で湯
温設定が行われてこの信号が給湯リモコンから入力され
ると給湯側温調弁を制御して設定された温水を給湯水栓
側に給湯する制御を行う制御器を設けたこと、を特徴と
するミスト式浴室暖房ユニット。
【０００７】
【作用】暖房用ユニットは浴室外に設置される。そし
て、このユニットの高温接続口には追い焚き機能付風呂
給湯機の給湯側が接続され、給水接続口には上水道が接
続される。又、浴室ユニット接続口には浴室内に取り付
けられたミスト暖房用の浴室ユニットがラインで接続さ
れ、給湯水栓接続口には浴室内の給湯水栓がラインで接
続される。
て、このユニットの高温接続口には追い焚き機能付風呂
給湯機の給湯側が接続され、給水接続口には上水道が接
続される。又、浴室ユニット接続口には浴室内に取り付
けられたミスト暖房用の浴室ユニットがラインで接続さ
れ、給湯水栓接続口には浴室内の給湯水栓がラインで接
続される。
【０００８】制御器は次の制御を行う。
【０００９】浴室ユニットの運転スイッチが押されると
（ＯＮにされると）、あらかじめ設定された条件に基づ
いて浴室側温調弁を制御すると共に運転制御弁を開き、
更に給湯機が停止している場合にはこの給湯機の運転を
開始させて高温水を暖房給湯ラインを経由して浴室ユニ
ットのミストノズルから温水ミストを噴霧させる。浴室
内の温度が設定温度に上昇すると温度センサーからの入
力により運転制御弁を止める。浴室内の温度が設定温度
よりも低下した場合には、再び運転制御弁を開いてミス
ト暖房を行う。
（ＯＮにされると）、あらかじめ設定された条件に基づ
いて浴室側温調弁を制御すると共に運転制御弁を開き、
更に給湯機が停止している場合にはこの給湯機の運転を
開始させて高温水を暖房給湯ラインを経由して浴室ユニ
ットのミストノズルから温水ミストを噴霧させる。浴室
内の温度が設定温度に上昇すると温度センサーからの入
力により運転制御弁を止める。浴室内の温度が設定温度
よりも低下した場合には、再び運転制御弁を開いてミス
ト暖房を行う。
【００１０】次に給湯水栓が開かれると給湯リモコンに
より設定された温度になるように給湯側温調弁を制御し
て、設定温度に調整された温水を給湯水栓側に供給す
る。
より設定された温度になるように給湯側温調弁を制御し
て、設定温度に調整された温水を給湯水栓側に供給す
る。
【００１１】
【実施例】図１において、１はユニット本体、２は給湯
機、３は給湯機２側の高温水給湯口側２ａに接続された
高温水接続口、４は上水道に結ばれた給水管２２に接続
された給水接続口、５は浴室６内に設置されたミストノ
ズル７ａ付の浴室ユニット７に至る浴室ユニット接続
口、８は浴室６内の給湯水栓９側に接続される給湯水栓
接続口、１０は高温水接続口３と浴室ユニット接続口５
間を結ぶ暖房給湯ライン、１１は暖房給湯ライン１０を
分岐してこの先を前記給湯水栓接続口８に結んだ水栓給
湯ライン、１２は前記給水接続口４から延長された給水
ラインにして、この先は給湯側温調弁１４を介して水栓
給湯ライン１１に結ばれている。１５は前記給水ライン
１２を分岐してこの先を浴室側温調弁１３を介して暖房
給湯ライン１０に結ばれた分岐給水ライン、１６は暖房
給湯ライン１０において浴室側温調弁１３の下流側に取
り付けられた運転制御弁、１７は信号線、１８は浴室６
内の温度センサー、１９は給湯リモコン、２０は浴室ユ
ニット接続口５と浴室ユニット７を結ぶ浴室ユニットラ
イン、２１は給湯水栓接続口８と給湯水栓９を結ぶ給湯
水栓ライン、２３はガスライン、２４は制御器にして、
次の制御を行う。
機、３は給湯機２側の高温水給湯口側２ａに接続された
高温水接続口、４は上水道に結ばれた給水管２２に接続
された給水接続口、５は浴室６内に設置されたミストノ
ズル７ａ付の浴室ユニット７に至る浴室ユニット接続
口、８は浴室６内の給湯水栓９側に接続される給湯水栓
接続口、１０は高温水接続口３と浴室ユニット接続口５
間を結ぶ暖房給湯ライン、１１は暖房給湯ライン１０を
分岐してこの先を前記給湯水栓接続口８に結んだ水栓給
湯ライン、１２は前記給水接続口４から延長された給水
ラインにして、この先は給湯側温調弁１４を介して水栓
給湯ライン１１に結ばれている。１５は前記給水ライン
１２を分岐してこの先を浴室側温調弁１３を介して暖房
給湯ライン１０に結ばれた分岐給水ライン、１６は暖房
給湯ライン１０において浴室側温調弁１３の下流側に取
り付けられた運転制御弁、１７は信号線、１８は浴室６
内の温度センサー、１９は給湯リモコン、２０は浴室ユ
ニット接続口５と浴室ユニット７を結ぶ浴室ユニットラ
イン、２１は給湯水栓接続口８と給湯水栓９を結ぶ給湯
水栓ライン、２３はガスライン、２４は制御器にして、
次の制御を行う。
【００１２】浴室ユニット７の運転スイッチが押される
と（ＯＮにされると）、あらかじめ設定された条件に基
づいて浴室側温調弁１３を制御すると共に運転制御弁１
６を開き、更に給湯機２が停止している場合にはこの給
湯機２の運転を開始させて高温水を暖房給湯ライン１０
を経由して浴室ユニット７のミストノズル７ａから温水
ミストを噴霧させる。浴室６内の温度が設定温度に上昇
すると温度センサー１８からの入力により運転制御弁１
６を止める。浴室６内の温度が設定温度よりも低下した
場合には、再び運転制御弁１６を開いてミスト暖房を行
う。
と（ＯＮにされると）、あらかじめ設定された条件に基
づいて浴室側温調弁１３を制御すると共に運転制御弁１
６を開き、更に給湯機２が停止している場合にはこの給
湯機２の運転を開始させて高温水を暖房給湯ライン１０
を経由して浴室ユニット７のミストノズル７ａから温水
ミストを噴霧させる。浴室６内の温度が設定温度に上昇
すると温度センサー１８からの入力により運転制御弁１
６を止める。浴室６内の温度が設定温度よりも低下した
場合には、再び運転制御弁１６を開いてミスト暖房を行
う。
【００１３】次に給湯水栓９が開かれると給湯リモコン
１９により設定された温度になるように給湯側温調弁１
４を制御して、設定温度の温水を給湯水栓９側に供給す
る。
１９により設定された温度になるように給湯側温調弁１
４を制御して、設定温度の温水を給湯水栓９側に供給す
る。
【００１４】
【発明の効果】本発明は以上のように、給湯機と浴室ユ
ニット及び給湯水栓間に暖房ユニットを介在させるだけ
で、例えば追い焚き機能付風呂給湯機１台を利用して追
い焚き、給湯及び浴室のミスト暖房が可能になる。よっ
て、別に専用のミスト暖房給湯機を設置する必要がな
い。
ニット及び給湯水栓間に暖房ユニットを介在させるだけ
で、例えば追い焚き機能付風呂給湯機１台を利用して追
い焚き、給湯及び浴室のミスト暖房が可能になる。よっ
て、別に専用のミスト暖房給湯機を設置する必要がな
い。
【図１】本発明に係るミスト式浴室暖房ユニットを介在
させて追い焚き機能付風呂給湯機を用いて浴室のミスト
暖房を行っている状態の説明図。
させて追い焚き機能付風呂給湯機を用いて浴室のミスト
暖房を行っている状態の説明図。
【図２】従来のミスト式浴室暖房装置の説明図。
１ ユニット本体 ２ 給湯機 ３ 高温水接続口 ４ 給水接続口 ５ 浴室ユニット接続口 ６ 浴室 ７ 浴室ユニット ７ａ ミストノズル ８ 給湯水栓接続口 ９ 給湯水栓 １３ 浴室側温調弁 １４ 給湯側温調弁 １６ 運転制御弁 １８ 温度センサー １９ 給湯リモコン ２４ 制御器
Claims (1)
- 【請求項１】 給湯機の高温水給湯口側に接続される高
温水接続口と、上水道側に接続される給水接続口を設け
たこと、 浴室内に設置された浴室ユニット側に接続される浴室ユ
ニット接続口と、浴室内の給湯水栓側に接続される給湯
水栓接続口を設けたこと、 前記高温水接続口と浴室ユニット接続口間を暖房給湯ラ
インにて結び、この暖房給湯ラインを分岐してこの先を
前記給湯水栓に結んだ水栓給湯ラインを設けたこと、 前記給水接続口から給水ラインを延長し、これを給湯側
温調弁を介して前記水栓給湯ラインに結んだこと、 前記給水ラインを分岐してこの先を浴室側温調弁を介し
て前記暖房給湯ラインに結んだこと、 前記暖房給湯ラインに運転制御弁を取り付けたこと、 浴室ユニット側で運転スイッチをＯＮにすると、浴室内
の温度センサーからの信号に基づき浴室側温調弁及び運
転制御弁を制御して浴室ユニット側に温度調節された温
水を給湯してミスト暖房を行い、給湯水栓側で湯温設定
が行われてこの信号が給湯リモコンから入力されると給
湯側温調弁を制御して設定された温水を給湯水栓側に給
湯する制御を行う制御器を設けたこと、 を特徴とするミスト式浴室暖房ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24703592A JP2738485B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ミスト式浴室暖房ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24703592A JP2738485B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ミスト式浴室暖房ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06101859A JPH06101859A (ja) | 1994-04-12 |
| JP2738485B2 true JP2738485B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=17157447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24703592A Expired - Fee Related JP2738485B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ミスト式浴室暖房ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2738485B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4046211B2 (ja) * | 2000-09-18 | 2008-02-13 | 東京瓦斯株式会社 | 温水式浴室暖房乾燥装置 |
| JP4519033B2 (ja) * | 2005-08-23 | 2010-08-04 | リンナイ株式会社 | 給湯装置 |
| JP2008095981A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯湯式給湯機 |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP24703592A patent/JP2738485B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06101859A (ja) | 1994-04-12 |
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Legal Events
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