JP3021237B2 - 食器洗浄機を含む複数端末に対して一台の給湯機を用いて給湯するための制御装置 - Google Patents

食器洗浄機を含む複数端末に対して一台の給湯機を用いて給湯するための制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器洗浄機を含むその
他の端末例えばシャワー、台所の給湯栓等に対して一台
の給湯機を用いて給湯するための制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食器洗浄機を含むその他の端末に対して
一台の給湯機を用いて給湯する装置を図4に示す。この
図4において、1は給湯機、2は食器洗浄機、3は食器
洗浄機2内の循環ポンプ、4は給湯弁、5′は給湯機1
用のリモコン、6は食器洗浄機2内の加熱用ヒーター、
7は制御回路、8は風呂給湯栓、9はシャワー、10は
洗面台用給湯栓、11は台所用給湯栓であって、食器洗
浄機2を単独で運転した場合には給湯機1からはこの設
定温度の湯が給湯されるが、例えば洗面台用給湯栓10
において低温設定がなされてその使用が開始されると、
給湯機1の運転はこの方の設定温度が優先して運転され
る。この結果、食器洗浄機2では湯温不足を来すため、
加熱用ヒーター6を駆動して昇温してから使用するとい
うモードになっている。食器洗浄機2の運転フローを図
5に示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、一台の給湯
機1から複数の端末に給湯する場合には、食器洗浄機2
の使い勝手が悪いと共に加熱用ヒーター6を駆動するた
めに電力の消費をともない、省エネ的でないという欠点
がある。
【0004】本発明の目的は、食器洗浄機を含む複数端
末に対して一台の給湯機を用いて給湯する装置におい
て、食器洗浄機の使い勝手の改善と、省エネ化を図るこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る食器洗浄機
を含む複数端末に対して一台の給湯機を用いて給湯する
ための制御装置の構成は次のとおりである。
【0006】食器洗浄機を含む複数端末に対して一台の
給湯機を用いて給湯する装置において、食器洗浄機用給
湯配管と他の端末の給湯配管を分けて配管し、食器洗浄
機用給湯配管には、水温検出センサーを取り付けると共
に他端末への給湯配管には水流検出センサーを取り付
け、食器洗浄機のみが運転されている場合には、この食
器洗浄機が食器洗浄に必要な湯温になるように制御して
給湯機を運転し、この食器洗浄機の運転中に他の端末が
使用されたことを水流検出センサーが検知したときに
は、給湯機から出湯される温度をこの端末の設定温度に
なるように制御すると共に食器洗浄機の運転をそのまま
一定時間継続し、この一定時間経過するも水温検出セン
サーで検出される温度が食器洗浄機で設定された温度に
なっていない場合には、食器洗浄機の運転を中断し、他
の端末の使用が終了したことを水流検出センサーが検出
したときに食器洗浄機の運転を再開すると共に給湯機の
設定温度を食器洗浄機が必要とする温度に制御し、他の
端末使用中に食器洗浄機の運転スイッチが入れられたと
きには、水温検出センサーで水温を検出し、この水温が
食器洗浄機の設定温度のときには食器洗浄機の運転をそ
のまま継続し、設定温度以下のときには中断して待機
し、他の端末の使用終了を水流検出センサーが検出した
ときに食器洗浄機の運転を開始する制御を行う制御回路
を設けて成る食器洗浄機を含む複数端末に対して一台の
給湯機を用いて給湯するための制御装置。
【0007】
【作用】一台の給湯機に対する食器洗浄機とその他の端
末は、別の給湯配管を介して接続されていると共に夫々
の箇所からリモコンにより湯温の設定ができる。給湯機
は、設定された湯温になるようにバーナの燃焼量を制御
しながら運転する。この運転において、食器洗浄機のみ
の運転が開始した場合には、この食器洗浄機が必要とす
る温度に湯温を制御し、給湯配管を介して供給する。こ
の結果、食器洗浄機において必要とする湯温は十分であ
る。一方、他の端末において湯温がリモコン設定され、
その端末が使用されると、水流検出センサーからの信号
でこれが判るので、給湯機はこの方を優先し、食器洗浄
機はそのまま一定時間運転を継続する。そして、この一
定時間経過するも水温検出センサーで検出される温度が
食器洗浄機で設定された温度になっていない場合には食
器洗浄機の運転を中断し、他の端末の使用が終了したこ
とを水流検出センサーが検出したときに食器洗浄機の運
転を再開すると共に給湯機の設定温度を食器洗浄機が必
要とする温度に制御する。次に、他の端末使用中に食器
洗浄機の運転スイッチが入れられたときには、先ず水温
検出センサーで水温を検出し、この水温が食器洗浄機の
設定温度のときには食器洗浄機の運転をそのまま継続
し、設定温度以下のときには中断して待機し、他の端末
の使用終了を水流検出センサーが検出したときに食器洗
浄機の運転を開始させる制御を行う。これらの制御はす
べて制御回路が行う。
【0008】なお、水流検出センサーとしては水圧セン
サー又は水量センサーを用いることができる。
【0009】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。1は給湯機、
2は食器洗浄機、3は循環ポンプ、4は給湯弁、5は給
湯機側制御回路、5′はリモコン、7は食器洗浄機2内
に組み込まれた後述の制御を行う制御回路、8は風呂給
湯栓、9はシャワー、10は洗面台用給湯栓、11は台
所用給湯栓である。
【0010】12は食器洗浄機2内の給湯配管13′に
取り付けられた水温検出センサー、14は端末への給湯
配管15に取り付けられた水量検出センサーである。
【0011】上記実施例の場合、制御回路7の制御によ
り、次の運転を行う。
【0012】a.食器洗浄機2のみが使用された場合 給湯機1は、食器洗浄機2が食器洗浄に必要な温度に制
御される。この時の運転フローは図2のとおりである。
【0013】b.食器洗浄機2の使用中に他の端末が使
用された場合 水量検出センサー14からの信号に基づき、食器洗浄機
2の運転を継続したまま水温検出センサー12で水温を
検出し、この水温が食器洗浄機2の設定温度の範囲内の
ときはそのまま運転を継続し、範囲外のときには運転を
一旦中断し、一定時間経過後に運転を再開し、再び水温
を水温検出センサー12で検出し、依然として範囲外の
ときには中断をそのまま継続し、他の端末の使用が終了
したときに運転を再開すると共に給湯機1の設定温度を
食器洗浄機2が必要とする温度に制御する。この時の運
転フローは図3のとおりである。
【0014】c.他の端末が使用されている最中に食器
洗浄機2の運転スイッチが入れられた場合 食器洗浄機2の運転を開始して水温検出センサー12で
検出される水温が食器洗浄機2の設定温度の範囲内のと
きにはそのまま運転を継続し、範囲外のときには運転を
中断して他の端末の使用が終わるまで待機し、他の端末
の使用が終了したときに運転を開始する。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように、食器洗浄機を含
む複数端末に対して一台の給湯機を用いて給湯する装置
において、他の端末の運転を食器洗浄機の運転に優先さ
せるように構成した。この結果、次の効果を奏する。
【0016】a.従来のように、他の端末と同時使用時
に低い温度の湯が食器洗浄機に給湯されることがない。
この結果、加熱用ヒーターを別に組み込んでおく必要が
ないので、食器洗浄機のコストダウンと省エネ化を図る
ことができる。
【0017】b.食器洗浄機は、他の端末が使用された
場合には自動的に一旦その運転を中止したり、待機した
り、自動再開を行うため、いちいち運転操作を行う必要
がなく、大変便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の説明図。
【図2】本発明を実施した給湯機の運転フローの説明
図。
【図3】本発明を実施した食器洗浄機の運転フローの説
明図。
【図4】従来の食器洗浄機を含む複数端末に対して一台
の給湯機を用いて給湯する装置の説明図。
【図5】従来の食器洗浄機の運転フローの説明図。
【符号の説明】
1 給湯機 2 食器洗浄機 3 循環ポンプ 4 給湯弁 5 制御回路 5′リモコン 6 加熱ヒータ 7 制御回路 8 風呂給湯栓 9 シャワー 10 洗面台用給湯栓 11 台所用給湯栓 12 水温検出センサー 13 給湯配管 14 水量検出センサー 15 他の端末への給湯配管

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器洗浄機を含む複数端末に対して一台
    の給湯機を用いて給湯する装置において、食器洗浄機用
    給湯配管と他の端末の給湯配管を分けて配管し、食器洗
    浄機用給湯配管には、水温検出センサーを取り付けると
    共に他端末への給湯配管には水流検出センサーを取り付
    け、 食器洗浄機のみが運転されている場合には、この食器洗
    浄機が食器洗浄に必要な湯温になるように制御して給湯
    機を運転し、この食器洗浄機の運転中に他の端末が使用
    されたことを水流検出センサーが検知したときには、給
    湯機から出湯される温度をこの端末の設定温度になるよ
    うに制御すると共に食器洗浄機の運転をそのまま一定時
    間継続し、この一定時間経過するも水温検出センサーで
    検出される温度が食器洗浄機で設定された温度になって
    いない場合には、食器洗浄機の運転を中断し、他の端末
    の使用が終了したことを水流検出センサーが検出したと
    きに食器洗浄機の運転を再開すると共に給湯機の設定温
    度を食器洗浄機が必要とする温度に制御し、他の端末使
    用中に食器洗浄機の運転スイッチが入れられたときに
    は、水温検出センサーで水温を検出し、この水温が食器
    洗浄機の設定温度のときには食器洗浄機の運転をそのま
    ま継続し、設定温度以下のときには中断して待機し、他
    の端末の使用終了を水流検出センサーが検出したときに
    食器洗浄機の運転を開始する制御を行う制御回路を設け
    て成る食器洗浄機を含む複数端末に対して一台の給湯機
    を用いて給湯するための制御装置。
  2. 【請求項2】 水流検出センサーが水圧センサー又は水
    量センサーであるところの請求項1記載の食器洗浄機を
    含む複数端末に対して一台の給湯機を用いて給湯するた
    めの制御装置。
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