JPH0330792B2 - - Google Patents
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- JPH0330792B2 JPH0330792B2 JP61067829A JP6782986A JPH0330792B2 JP H0330792 B2 JPH0330792 B2 JP H0330792B2 JP 61067829 A JP61067829 A JP 61067829A JP 6782986 A JP6782986 A JP 6782986A JP H0330792 B2 JPH0330792 B2 JP H0330792B2
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- reheating
- hot water
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 176
- 238000003303 reheating Methods 0.000 claims description 39
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は浴槽内の水位を検出する水位センサ
を備えた風呂の全自動運転装置の改良に関する。
を備えた風呂の全自動運転装置の改良に関する。
(従来の技術)
実開昭61−41543号公報には、浴槽上方に設け
られた吐水金具に浴槽内の水位レベルを検出する
水位センサを取付けて、この水位センサの出力に
基づいて浴槽内への給水もしくは給湯量を制御す
る技術が開示されている。
られた吐水金具に浴槽内の水位レベルを検出する
水位センサを取付けて、この水位センサの出力に
基づいて浴槽内への給水もしくは給湯量を制御す
る技術が開示されている。
また、前述の公報には、追焚き用の循環路内に
フロースイツチを設けて、このフロースイツチが
開放状態、即ち浴槽内の水位が低下して循環路を
浴用水が正常に流れていない状態では、追焚きを
禁止する技術が開示されている。
フロースイツチを設けて、このフロースイツチが
開放状態、即ち浴槽内の水位が低下して循環路を
浴用水が正常に流れていない状態では、追焚きを
禁止する技術が開示されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし従来の技術は、浴槽内の水位を水位セン
サで監視して、所定の水位になつた時点で浴槽内
への給水もしくは給湯を停止させるものであるか
ら、例えば浴槽底部の排水栓が完全に閉じていな
かつたり、もしくは浴槽に水漏れ等が発生してい
る場合には必要な量以上の給水もしくは給湯を行
なうこととなり望ましくない。
サで監視して、所定の水位になつた時点で浴槽内
への給水もしくは給湯を停止させるものであるか
ら、例えば浴槽底部の排水栓が完全に閉じていな
かつたり、もしくは浴槽に水漏れ等が発生してい
る場合には必要な量以上の給水もしくは給湯を行
なうこととなり望ましくない。
また、空焚きを禁止するため、循環路内にフロ
ースイツチを設けているため構造が複雑である。
ースイツチを設けているため構造が複雑である。
この発明はこのような課題を解決するためなさ
れたもので、その目的は水漏れ等に伴なう無駄な
給水・給湯を行なうことなく、さらに、循環路内
にフロースイツチ等を設けないでも空焚きを防止
することのできる風呂の全自動運転装置を提供す
ることにある。
れたもので、その目的は水漏れ等に伴なう無駄な
給水・給湯を行なうことなく、さらに、循環路内
にフロースイツチ等を設けないでも空焚きを防止
することのできる風呂の全自動運転装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するためこの発明に係る風呂の
全自動運転装置は、浴槽内の水位を検知する水位
センサの出力に基づいて給水水位の制御を行なう
制御装置に、予め設定した給水時間に対する水位
センサの出力の変化量が予め設定した基準変化量
以下の場合には給水を停止させる給水停止手段を
備えるとともに、水位センサの出力が予め設定し
た追焚き可能水位に係る値以下の場合には追焚き
を禁止する追焚き禁止手段を備えたことを特徴と
する。
全自動運転装置は、浴槽内の水位を検知する水位
センサの出力に基づいて給水水位の制御を行なう
制御装置に、予め設定した給水時間に対する水位
センサの出力の変化量が予め設定した基準変化量
以下の場合には給水を停止させる給水停止手段を
備えるとともに、水位センサの出力が予め設定し
た追焚き可能水位に係る値以下の場合には追焚き
を禁止する追焚き禁止手段を備えたことを特徴と
する。
(作用)
給水停止手段は、浴槽内への給水中に水位セン
サの出力を監視しており、所定時間内での水位上
昇が予め設定した基準変化量以下の場合には給水
を停止する。
サの出力を監視しており、所定時間内での水位上
昇が予め設定した基準変化量以下の場合には給水
を停止する。
追焚き禁止手段は、水位センサの出力が予め設
定した追焚き可能水位に係る値以下の場合には追
焚きを禁止する。
定した追焚き可能水位に係る値以下の場合には追
焚きを禁止する。
(実施例)
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図はこの発明に係る風呂の全自動運転装置
の全体構成図である。
の全体構成図である。
この装置は、浴槽a内の浴用水の排水を自動的
に行なうことのできる自動排水装置bと、浴槽a
内の水位を検出する水位センサcと、シヤワーd
と、浴槽a内への給水口である固定カランeと、
シヤワーdおよび固定カランeへの給水・給湯量
ならびに温度を調節する湯水混合栓ユニツトf
と、湯水混合栓ユニツトfへ湯を供給する給湯機
gと、浴槽a内の浴用水を追焚きするための追焚
きユニツトhと、浴室内操作盤jもしくは浴室外
操作盤kからの操作指令、設定入力、水位センサ
cの水位検出出力に基づいて風呂の運転を行なう
制御装置iを備える。
に行なうことのできる自動排水装置bと、浴槽a
内の水位を検出する水位センサcと、シヤワーd
と、浴槽a内への給水口である固定カランeと、
シヤワーdおよび固定カランeへの給水・給湯量
ならびに温度を調節する湯水混合栓ユニツトf
と、湯水混合栓ユニツトfへ湯を供給する給湯機
gと、浴槽a内の浴用水を追焚きするための追焚
きユニツトhと、浴室内操作盤jもしくは浴室外
操作盤kからの操作指令、設定入力、水位センサ
cの水位検出出力に基づいて風呂の運転を行なう
制御装置iを備える。
自動排水装置bは、浴槽aの側部に配設され、
上部には溢水口部を有するエルボ状の溢水金具b
1を設けている。
上部には溢水口部を有するエルボ状の溢水金具b
1を設けている。
第7図は自動排水装置の拡大図である。
浴槽aの底壁には、排水口部を有するエルボ状
の排水金具b2を設けており、前述の溢水金具b
1と排水金具b2とを溢水管b3で連絡し、排水
金具b2には排水管b4を接続している。そし
て、溢水口部より溢れ出た浴用水を排水金具b2
および排水管b4を通じて浴槽aの外部へ導く構
造としている。
の排水金具b2を設けており、前述の溢水金具b
1と排水金具b2とを溢水管b3で連絡し、排水
金具b2には排水管b4を接続している。そし
て、溢水口部より溢れ出た浴用水を排水金具b2
および排水管b4を通じて浴槽aの外部へ導く構
造としている。
また、排水金具b2には開閉体b2が配設さ
れ、この開閉体b5には浴槽a内に臨む開口部を
開閉するよう構成している。この閉閉体b5は、
排水金具b2、溢水管b3および溢水金具b1内
に設けられた図示しないリンク機構を介して、溢
水金具b1に取付けられたハンドルe6および第
1図に示す駆動モータb7に連絡されている。そ
して、ハンドルb6の手動操作により開閉体b5
を上下動させて、排水金具b2の開口部の開閉を
行なうよう構成している。この開閉動作を手動操
作とするか、駆動モータb7による自動操作とす
るかの選択はハンドルb6の回動により選択でき
るよう構成している。なお、駆動モータb7には
正逆回転モータを用いており、正回転により開閉
体b5を開栓方向に作動させ、逆回転により開閉
体を開栓方向に作動させるよう構成している。
れ、この開閉体b5には浴槽a内に臨む開口部を
開閉するよう構成している。この閉閉体b5は、
排水金具b2、溢水管b3および溢水金具b1内
に設けられた図示しないリンク機構を介して、溢
水金具b1に取付けられたハンドルe6および第
1図に示す駆動モータb7に連絡されている。そ
して、ハンドルb6の手動操作により開閉体b5
を上下動させて、排水金具b2の開口部の開閉を
行なうよう構成している。この開閉動作を手動操
作とするか、駆動モータb7による自動操作とす
るかの選択はハンドルb6の回動により選択でき
るよう構成している。なお、駆動モータb7には
正逆回転モータを用いており、正回転により開閉
体b5を開栓方向に作動させ、逆回転により開閉
体を開栓方向に作動させるよう構成している。
さらに、この自動排水装置bは、第1図に示す
ように、浴槽aへの給湯の開始、停止および給湯
温度等を自動的に制御する風呂の全自動運転装置
の一部として同装置内に組み込まれており、駆動
モータb7は制御装置iからの信号により制御さ
れるよう構成している。
ように、浴槽aへの給湯の開始、停止および給湯
温度等を自動的に制御する風呂の全自動運転装置
の一部として同装置内に組み込まれており、駆動
モータb7は制御装置iからの信号により制御さ
れるよう構成している。
水位センサcは、浴槽aの上方に配設された固
定カランeに取着されている。この実施例では超
温波式の水位センサcを用いている。この超音波
式の水位センサcは、浴槽a内の湯面等に向けて
超音波を所定の間隔で発信する発信部と、湯面等
で反射された超音波を受信する受信部、および、
発信した超音波と受信した超音波の時間差に基づ
いて反射面(湯面等)までの距離に対応する出力
信号を発生する出力部とを備えている。超音波式
の水位センサcの出力は、制御装置iへ入力され
る。
定カランeに取着されている。この実施例では超
温波式の水位センサcを用いている。この超音波
式の水位センサcは、浴槽a内の湯面等に向けて
超音波を所定の間隔で発信する発信部と、湯面等
で反射された超音波を受信する受信部、および、
発信した超音波と受信した超音波の時間差に基づ
いて反射面(湯面等)までの距離に対応する出力
信号を発生する出力部とを備えている。超音波式
の水位センサcの出力は、制御装置iへ入力され
る。
追焚きユニツトhは、浴槽aの側面に接続され
た吸引管h1と吐出管h5に接続され、吸引管h
1、循環ポンプh2、連結管h3、熱交換器h4
および吐出管hを一周状に連結し、浴槽aの浴用
水を循環させるよう構成している。循環ポンプh
2は制御装置iに電気的に接続され、制御装置の
指令により駆動されるよう構成している。
た吸引管h1と吐出管h5に接続され、吸引管h
1、循環ポンプh2、連結管h3、熱交換器h4
および吐出管hを一周状に連結し、浴槽aの浴用
水を循環させるよう構成している。循環ポンプh
2は制御装置iに電気的に接続され、制御装置の
指令により駆動されるよう構成している。
シヤワーdおよび固定カランeは浴槽aが設け
られる浴室に設けられ、切換弁v1および集合管
l5を介して湯水混合栓ユニツトfに接続されて
いる。
られる浴室に設けられ、切換弁v1および集合管
l5を介して湯水混合栓ユニツトfに接続されて
いる。
なお、図中l1は給水管、l2は水管、l3は
湯管、l4は混合水管、V2は水弁、V3は湯弁
である。
湯管、l4は混合水管、V2は水弁、V3は湯弁
である。
湯水混合栓ユニツトfは、水管l2に連結した
水混合管f6に水混合弁f4を、湯管l3に連結
した湯混合管f7に湯混合弁f5に各々設け、混
合水管l4に集合させるとともに、各弁f4,f
5はモータf3により開度を調整できるよう構成
している。混合水管l4にはサーミスタf1およ
び水量センサf2を設けている。モータf3は制
御装置iへ接続されており、制御装置iからの指
令により各弁f4,f5の開度を調整するよう構
成している。
水混合管f6に水混合弁f4を、湯管l3に連結
した湯混合管f7に湯混合弁f5に各々設け、混
合水管l4に集合させるとともに、各弁f4,f
5はモータf3により開度を調整できるよう構成
している。混合水管l4にはサーミスタf1およ
び水量センサf2を設けている。モータf3は制
御装置iへ接続されており、制御装置iからの指
令により各弁f4,f5の開度を調整するよう構
成している。
給湯機gは、追焚きユニツトhを一体状に組込
んだもので、加熱用のバーナM1,M2およびフ
アンM3を備えている。水管l2に水量センサg
3、温度センサg2を設けるとともに、熱交換器
g1を介して連結管g5へ接続し、更に水量バル
ブg4を介して湯管l3へ接続している。
んだもので、加熱用のバーナM1,M2およびフ
アンM3を備えている。水管l2に水量センサg
3、温度センサg2を設けるとともに、熱交換器
g1を介して連結管g5へ接続し、更に水量バル
ブg4を介して湯管l3へ接続している。
バーナM1は熱交換器g1を加熱するもので、
比例弁N1、電磁弁N2、ガバナN3を介してガ
ス管に接続されている。なお、各弁N1〜N6お
よびフアンN3は各々制御装置iへ電気的に接続
しており、制御装置iの指令にて駆動される。
比例弁N1、電磁弁N2、ガバナN3を介してガ
ス管に接続されている。なお、各弁N1〜N6お
よびフアンN3は各々制御装置iへ電気的に接続
しており、制御装置iの指令にて駆動される。
第2図は浴室外操作盤の詳細図である。
k1は湯水混合栓ユニツトfの電源スイツチ、
k2は自動運転の開始、停止スイツチ、k3は自
動排水装置bの駆動スイツチ、k4は給湯量設定
スイツチ、k5はタイマー動作のオンオフスイツ
チ、k6はタイマー設定スイツチ、k7は電源オ
ンで点灯するランプ、k8は給湯中点灯するラン
プ、k9は追焚き中点灯するランプ、k11は排
水中点灯するランプ、k12は設定湯量や給湯中
の残りの湯量や異常モード等を表示するランプ、
k13はタイマーの設定時刻等を表示する表示盤
である。
k2は自動運転の開始、停止スイツチ、k3は自
動排水装置bの駆動スイツチ、k4は給湯量設定
スイツチ、k5はタイマー動作のオンオフスイツ
チ、k6はタイマー設定スイツチ、k7は電源オ
ンで点灯するランプ、k8は給湯中点灯するラン
プ、k9は追焚き中点灯するランプ、k11は排
水中点灯するランプ、k12は設定湯量や給湯中
の残りの湯量や異常モード等を表示するランプ、
k13はタイマーの設定時刻等を表示する表示盤
である。
第3図は浴室内操作盤の詳細図である。
浴室内操作盤jは、浴室aの壁部に取付けられ
ており、j1は通常給湯用のスイツチ、j2は給
湯停止スイツチ、j3は設定温度変更スイツチ、
j4は呼出しブザーを鳴らす為のスイツチ、j5
は給湯中点灯するランプ、j6は設定温度や吐出
湯度や異常モード等を表示する表示盤である。
ており、j1は通常給湯用のスイツチ、j2は給
湯停止スイツチ、j3は設定温度変更スイツチ、
j4は呼出しブザーを鳴らす為のスイツチ、j5
は給湯中点灯するランプ、j6は設定温度や吐出
湯度や異常モード等を表示する表示盤である。
次に、この実施例の動作ならびに制御装置の構
成を、第4図〜第6図に示すフローチヤートを参
照に説明する。
成を、第4図〜第6図に示すフローチヤートを参
照に説明する。
第6図は自動排水のフローチヤートである。制
御装置iは、浴室外操作盤kの自動排水スイツチ
k3が押下されると、自動排水装置bに対して自
動排水指令を出力するとともに、ランプk11を
点灯させるよう構成している。この自動排水指令
に基づいて自動排水装置b内に設けられた駆動回
路は、モータb7を正回転させて、排水金具b2
を開栓状態となる。なお、自動排水装置bは、制
御装置iから排水栓閉の指令が出力されると、モ
ータb7を逆回転させて排水金具b2を閉状態と
する。また、自動排水装置b内の駆動回路にはモ
ータの通電時間を制御するタイマが設けられてお
り、排水金具b2を開または閉状態にするのに必
要な時間だけモータb7へ通電するよう構成して
いる。
御装置iは、浴室外操作盤kの自動排水スイツチ
k3が押下されると、自動排水装置bに対して自
動排水指令を出力するとともに、ランプk11を
点灯させるよう構成している。この自動排水指令
に基づいて自動排水装置b内に設けられた駆動回
路は、モータb7を正回転させて、排水金具b2
を開栓状態となる。なお、自動排水装置bは、制
御装置iから排水栓閉の指令が出力されると、モ
ータb7を逆回転させて排水金具b2を閉状態と
する。また、自動排水装置b内の駆動回路にはモ
ータの通電時間を制御するタイマが設けられてお
り、排水金具b2を開または閉状態にするのに必
要な時間だけモータb7へ通電するよう構成して
いる。
次、第4図のフローチヤートを参照しながら、
自動給湯温度調整、自動給湯および自動追焚きの
手動操作について説明する。
自動給湯温度調整、自動給湯および自動追焚きの
手動操作について説明する。
電源スイツチk1をオンにして(1)、自動給湯ス
イツチk2をオンにすると(2)、制御装置iは自動
排水栓bを閉状態にする(3)。次に、制御装置i
は、いずれかの操作盤j,kにより設定された給
湯温度の浴用水が浴槽aへ供給されるように、湯
水混合栓ユニツトfの各弁f4,f5の開度を調
整しながら給湯を開始する(4)。そして、制御装置
iは、操作盤kにより設定された湯量に達した時
点で(5)、給湯を停止する(6)。
イツチk2をオンにすると(2)、制御装置iは自動
排水栓bを閉状態にする(3)。次に、制御装置i
は、いずれかの操作盤j,kにより設定された給
湯温度の浴用水が浴槽aへ供給されるように、湯
水混合栓ユニツトfの各弁f4,f5の開度を調
整しながら給湯を開始する(4)。そして、制御装置
iは、操作盤kにより設定された湯量に達した時
点で(5)、給湯を停止する(6)。
なお、制御装置iは、サーミスタf1の信号に
基づいて現在給湯中の湯温を検出するとともに、
水量センサf2の信号に基づいて現在給湯中の流
量を検出して、設定湯温の浴用水が所定の瞬間流
量で供給されるよう各弁f4,f5の開度を調整
するよう構成している。
基づいて現在給湯中の湯温を検出するとともに、
水量センサf2の信号に基づいて現在給湯中の流
量を検出して、設定湯温の浴用水が所定の瞬間流
量で供給されるよう各弁f4,f5の開度を調整
するよう構成している。
また、この制御装置iは、超音波式の水位セン
サcの出力に基づいて浴槽a内の水位を監視し
て、設定された湯量に達した時点で給湯を停止す
る構成としている。
サcの出力に基づいて浴槽a内の水位を監視し
て、設定された湯量に達した時点で給湯を停止す
る構成としている。
さらに、この制御装置iは、予め設定した給水
時間に対して水位センサcの出力変化量が予め設
定した基準変化量以下の場合には、給水を停止さ
せる給水手段を備えている。
時間に対して水位センサcの出力変化量が予め設
定した基準変化量以下の場合には、給水を停止さ
せる給水手段を備えている。
すなわち、この給水停止手段は、給湯開始とと
もに所定時間例えば数分間における湯面上昇の変
化を検出し、この変化量が予め浴槽aの容量に基
づいて設定した基準変化量以下であると、水漏れ
等が発生しているものと判断する。そして、制御
装置iは、警報を発するとともに、給湯機gのガ
ス供給用の各バルブおよび給水用のバルブを閉止
駆動し、さらに湯水混合栓ユニツトfの給湯用の
各バルブを閉止し、給湯機gの駆動および給湯を
停止する。
もに所定時間例えば数分間における湯面上昇の変
化を検出し、この変化量が予め浴槽aの容量に基
づいて設定した基準変化量以下であると、水漏れ
等が発生しているものと判断する。そして、制御
装置iは、警報を発するとともに、給湯機gのガ
ス供給用の各バルブおよび給水用のバルブを閉止
駆動し、さらに湯水混合栓ユニツトfの給湯用の
各バルブを閉止し、給湯機gの駆動および給湯を
停止する。
また、制御装置iは、水位センサcの出力が予
め設定した追焚き可能水位に係る値以下の場合に
は、追焚きを禁止する追焚き禁止手段を備えてい
る。
め設定した追焚き可能水位に係る値以下の場合に
は、追焚きを禁止する追焚き禁止手段を備えてい
る。
そして、制御装置iは自動給湯完了に続いて追
焚き制御を行なうが、この場合、水位センサcの
出力が追焚き可能水位に係る値を超えていれば、
追焚き要求信号を出力して(7)、追焚きユニツトを
駆動するとともに、循環ポンプを動作させる。ま
た、これらと同時に制御装置iは、追焚きタイマ
の計時を開始させる。
焚き制御を行なうが、この場合、水位センサcの
出力が追焚き可能水位に係る値を超えていれば、
追焚き要求信号を出力して(7)、追焚きユニツトを
駆動するとともに、循環ポンプを動作させる。ま
た、これらと同時に制御装置iは、追焚きタイマ
の計時を開始させる。
また、循環路内の適宜の箇所にサーミスタ等を
用いた温度センサが設けられており、制御装置i
はこの温度センサの出力に基づいて浴槽a内の浴
用水湯温が低下している場合にも追焚き要求信号
を出力するよう構成する。
用いた温度センサが設けられており、制御装置i
はこの温度センサの出力に基づいて浴槽a内の浴
用水湯温が低下している場合にも追焚き要求信号
を出力するよう構成する。
そして、制御装置iは、浴槽a内の湯温が所定
温度になると追焚き要求信号の出力を停止して追
焚きを停止し、再び湯温が低下すると追焚きを再
開させて、湯温を調整するよう構成している(8)。
温度になると追焚き要求信号の出力を停止して追
焚きを停止し、再び湯温が低下すると追焚きを再
開させて、湯温を調整するよう構成している(8)。
また、自動追焚き制御状態であつても、電源ス
イツチK1がオフになると(9)、制御装置iは追焚
き要求の信号の出力を停止するよう構成してい
る。また、この制御装置iは、追焚きタイマに予
め設定されている追焚き制御時間が経過した場合
にも、追焚きを停止する構成としている。さら
に、制御装置i内の追焚き禁止手段は、追焚き中
も浴槽a内の水位を監視しており、所定水位以下
になつた場合は、直ちに追焚きを停止される構成
としている。
イツチK1がオフになると(9)、制御装置iは追焚
き要求の信号の出力を停止するよう構成してい
る。また、この制御装置iは、追焚きタイマに予
め設定されている追焚き制御時間が経過した場合
にも、追焚きを停止する構成としている。さら
に、制御装置i内の追焚き禁止手段は、追焚き中
も浴槽a内の水位を監視しており、所定水位以下
になつた場合は、直ちに追焚きを停止される構成
としている。
次に、第4図のフローチヤートを参照にタイマ
ー動作について説明する。
ー動作について説明する。
電源スイツチK1をオンにして(11)、タイマー設
定スイツチK6のタツチ操作によりタイマー時間
を設定するとともに(12)、タイマースイツチK5を
オンにした場合には、制御装置iは設定された時
間(または時刻)になると(14)、自動排水装置
bを閉動させた後に(3)、前述のスチツプ(4)〜(10)の
制御を行なう。
定スイツチK6のタツチ操作によりタイマー時間
を設定するとともに(12)、タイマースイツチK5を
オンにした場合には、制御装置iは設定された時
間(または時刻)になると(14)、自動排水装置
bを閉動させた後に(3)、前述のスチツプ(4)〜(10)の
制御を行なう。
次にテレコン動作について説明する。
テレコン動作を行なう為には、制御装置iに図
示しないテレフオンコントローラ(テレコン)を
介して、図示しない電話機を接続しておいて、電
話機より制御装置iに指令できるよう構成してお
く。さらに、外出する前に浴室外操作盤kの電源
スイツチk1をオンにするとともに(21)、テレ
コンの外出ボタンをオンにして受信できるように
しておく(22)。そして、自宅へ電話するととも
に予め設定した暗証番号等を送出すると、制御装
置iは暗証番号等に基づいて前述のステツプ(3)〜
(10)の動作を開始する。
示しないテレフオンコントローラ(テレコン)を
介して、図示しない電話機を接続しておいて、電
話機より制御装置iに指令できるよう構成してお
く。さらに、外出する前に浴室外操作盤kの電源
スイツチk1をオンにするとともに(21)、テレ
コンの外出ボタンをオンにして受信できるように
しておく(22)。そして、自宅へ電話するととも
に予め設定した暗証番号等を送出すると、制御装
置iは暗証番号等に基づいて前述のステツプ(3)〜
(10)の動作を開始する。
第5図は浴室内操作盤による給湯のフローチヤ
ートである。
ートである。
設定温度変更スイツチj3にて湯温を設定した
後(31)、給湯スイツチj1を押すことにより
(32)、給湯を開始させ(33)、給湯停止スイツチ
j2を押すことにより(34)、給湯を停止させる
ことができる(35)。
後(31)、給湯スイツチj1を押すことにより
(32)、給湯を開始させ(33)、給湯停止スイツチ
j2を押すことにより(34)、給湯を停止させる
ことができる(35)。
なお、給湯機が追焚きユニツトとしては、熱交
換器を介して入力側と出力側とを分離したものを
用いてもよい。また、シヤワーにおいて高低両設
定温度の混合水が周期的に交互に吐出する湯水混
合栓ユニツトを用いることもできる。
換器を介して入力側と出力側とを分離したものを
用いてもよい。また、シヤワーにおいて高低両設
定温度の混合水が周期的に交互に吐出する湯水混
合栓ユニツトを用いることもできる。
(発明の効果)
以上説明したようにこの発明に係る風呂の全自
動運転装置は、水位センサの出力に基づいて給水
もしくは給湯中における浴槽内水位の変化量を検
出し、その変化量が基準以下の場合には給水を停
止させる給水停止手段を備えたので、例えば異物
等が自動排水装置の開口部に挟まつて完全な閉状
態にならなかつたり、浴槽に水漏れが発生してい
る場合等であつても、浴用水を給水を継続させる
ことはないので、無駄な給水を防止することがで
きる。
動運転装置は、水位センサの出力に基づいて給水
もしくは給湯中における浴槽内水位の変化量を検
出し、その変化量が基準以下の場合には給水を停
止させる給水停止手段を備えたので、例えば異物
等が自動排水装置の開口部に挟まつて完全な閉状
態にならなかつたり、浴槽に水漏れが発生してい
る場合等であつても、浴用水を給水を継続させる
ことはないので、無駄な給水を防止することがで
きる。
また、水位センサの出力が予め設定した追焚き
可能水位以下の場合には追焚きを禁止する構成と
したので、追焚き用の循環路内にフロースイツチ
等を設ける必要がなく、運転装置の構成を簡略化
することができる。
可能水位以下の場合には追焚きを禁止する構成と
したので、追焚き用の循環路内にフロースイツチ
等を設ける必要がなく、運転装置の構成を簡略化
することができる。
第1図は本発明実施例の構成図、第2図は同浴
室外操作盤の詳細図、第3図は同浴室内操作盤の
詳細図、第4図は浴室外操作盤による給湯、追焚
きのフローチヤート、第5図は浴室内操作盤によ
る給湯のフローチヤート、第6図は自動排水のフ
ローチヤート、第7図は自動排水装置の拡大図で
ある。 図中aは浴槽、bは自動排水装置、cは超音波
式の水位センサ、dはシヤワー、eは固定カラ
ン、fは湯水混合栓ユニツト、f1はサーミス
タ、f2は水量センサー、f3はモータ、f4は
水混合弁、f5は湯混合弁、gは給湯機、hは追
焚きユニツト、iは制御装置、jは浴室内操作
盤、kは浴室外操作盤である。
室外操作盤の詳細図、第3図は同浴室内操作盤の
詳細図、第4図は浴室外操作盤による給湯、追焚
きのフローチヤート、第5図は浴室内操作盤によ
る給湯のフローチヤート、第6図は自動排水のフ
ローチヤート、第7図は自動排水装置の拡大図で
ある。 図中aは浴槽、bは自動排水装置、cは超音波
式の水位センサ、dはシヤワー、eは固定カラ
ン、fは湯水混合栓ユニツト、f1はサーミス
タ、f2は水量センサー、f3はモータ、f4は
水混合弁、f5は湯混合弁、gは給湯機、hは追
焚きユニツト、iは制御装置、jは浴室内操作
盤、kは浴室外操作盤である。
Claims (1)
- 1 浴槽内の水位を検出する水位センサの出力に
基づいて浴槽内への浴用水の給水水位を制御する
制御装置を備えた風呂の全自動運転装置におい
て、前記制御装置は予め設定した給水時間に対し
て前記水位センサの出力の変化量が予め設定した
基準変化量以下の場合には給水を停止させる給水
停止手段を備えるとともに、前記水位センサの出
力が予め設定した追焚き可能水位に係る値以下の
場合には追焚きを禁止する追焚き禁止手段を備え
たことを特徴とする風呂の全自動運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61067829A JPS62225846A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 風呂の全自動運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61067829A JPS62225846A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 風呂の全自動運転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62225846A JPS62225846A (ja) | 1987-10-03 |
JPH0330792B2 true JPH0330792B2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=13356226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61067829A Granted JPS62225846A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 風呂の全自動運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62225846A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01222149A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-05 | Toto Ltd | 優先運転モードスイッチを具備する自動給湯機 |
JPH07101194B2 (ja) * | 1990-12-12 | 1995-11-01 | リンナイ株式会社 | 浴槽の排水栓漏れ検知方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6141543B2 (ja) * | 1980-08-22 | 1986-09-16 | Wataru Sakai |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6141543U (ja) * | 1984-07-19 | 1986-03-17 | 東陶機器株式会社 | 浴用水の自動管理装置 |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP61067829A patent/JPS62225846A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6141543B2 (ja) * | 1980-08-22 | 1986-09-16 | Wataru Sakai |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62225846A (ja) | 1987-10-03 |
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