JP3880674B2 - 太陽熱温水器接続型風呂釜装置 - Google Patents

太陽熱温水器接続型風呂釜装置 Download PDF

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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽熱温水器(開放型)を接続した風呂釜装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、開放型の太陽熱温水器の湯は、浴室内に設けられた専用蛇口から浴槽に落とし込まれているが、この場合、開放型の太陽熱温水器の湯が水道法上の汚水とされるため、上水と直接混合するミキシングバルブは使用できない。従って、湯温が非常に高くなる夏期には、蛇口から高温の湯が吐出され、火傷の危険性があった。しかも自動的に吐出を停止する機能がないため不便であった。
【0003】
上記のような従来の問題点に鑑み、本発明は、太陽熱温水器(開放型)の湯を、適法に、火傷の危険性のない適温の湯に調整して所定量を吐出することのできる太陽熱温水器接続型風呂釜装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の太陽熱温水器接続型風呂釜装置は、浴槽に連通した風呂釜(108)と、前記風呂釜を加熱するバーナ装置(109〜113)と、前記風呂釜の上流に接続された管路に介在する、大気開放型で、排水部が排水管路に接続された第1の開閉弁(107)と、前記第1の開閉弁の上流に接続されたミキシングバルブ(104)と、前記ミキシングバルブの一方の上流に接続された給水管路に介在する大気開放型で、排水部が排水管路に接続された第2の開閉弁(103)と、前記ミキシングバルブの他方の上流に接続された太陽熱温水器の給湯管路に介在し、下流から上流への流通を阻止する逆止弁(106)と、前記浴槽の湯量を検出する水量センサ(120)と、前記浴槽の湯を循環させる循環ポンプ(117)と、前記浴槽の湯温を検出する温度センサ(119)と、運転指令及び前記水量センサの出力に応じて前記第1の開閉弁及び第2の開閉弁の開閉を制御し、前記温度センサの出力に応じて前記浴槽の湯温を調整すべく前記バーナ装置を駆動するコントローラ(114)とを備えたものである。なお、括弧内は、後述する発明の実施形態の場合の対応部分の符号である(以下同様。)。
【0005】
上記の太陽熱温水器接続型風呂釜装置において、ミキシングバルブの上流に設けられた第2の開閉弁は大気開放型であるため、ミキシングバルブからの逆流が生じても、逆流を遮断して上流側には伝達させない構造となっている。従って、水道法上の汚水である開放型の太陽熱温水器の湯と給水元の水とは接触せず、ミキシングバルブにおける湯・水の接触は適法なものとなる。一方、逆止弁はミキシングバルブから給湯管路への逆流を防止する。ミキシングバルブにおける湯・水の混合により湯温は下げられるので、浴槽には適温の湯が張られ、火傷などの事故を未然に防止することができる。また、水量センサの出力に基づいて第1の開閉弁及び第2の開閉弁を閉じることにより、設定量で湯はりを自動停止することができるとともに、必要に応じてコントローラが湯温の調整を行うことにより、正確に設定温度の湯が得られる。
【0006】
また、第1の開閉弁(107A)および第2の開閉弁(103)が大気開放型の開閉弁であり、かつ、排水部が、排水部が排水管路に接続されているため、風呂釜装置の使用後に、第1の開閉弁から風呂釜に至る管路内に残った水を排出させることができる
【0007】
また、本発明の太陽熱温水器接続型風呂釜装置は、浴槽に連通した風呂釜(108)と、前記風呂釜を加熱するバーナ装置(109〜113)と、前記風呂釜の上流に接続されたミキシングバルブ(104)と、前記ミキシングバルブの一方の上流に接続された給湯管路に介在する大気開放型で、排水部が排水管路に接続された第1の開閉弁(107A)と、前記ミキシングバルブの他方の上流に接続された給水管路に介在する大気開放型で、排水部が排水管路に接続された第2の開閉弁(103)と、前記浴槽の湯量を検出する水量センサ(120)と、前記浴槽の湯を循環させる循環ポンプ(117)と、前記浴槽の湯温を検出する温度センサ(119)と、運転指令及び前記水量センサの出力に応じて前記第1の開閉弁及び第2の開閉弁の開閉を制御し、前記温度センサの出力に応じて前記浴槽の湯温を調整すべく前記バーナ装置を駆動するコントローラ(114)とを備えたものであってもよい。
【0008】
このような太陽熱温水器接続型風呂釜装置においては、ミキシングバルブの上流に設けられた第2の開閉弁は大気開放型であるため、ミキシングバルブからの逆流が生じても、逆流を遮断して上流側には伝達させない構造となっている。従って、水道法上の汚水である開放型の太陽熱温水器の湯と給水元の水とは接触せず、ミキシングバルブにおける湯・水の接触は適法なものとなる。一方、第1の開閉弁は給湯を制御するとともに、大気開放型であるためミキシングバルブからの逆流を防止する。ミキシングバルブにおける湯・水の混合により湯温は下げられるので、浴槽には適温の湯が張られ、火傷などの事故を未然に防止することができる。また、水量センサの出力に基づいて第1の開閉弁及び第2の開閉弁を閉じることにより、設定量で湯はりを自動停止することができるとともに、必要に応じてコントローラが湯温の調整を行うことにより、正確に設定温度の湯が得られる。なお、第1の開閉弁及び第2の開閉弁の双方が大気開放型であり、かつ、排水部が排水管路に接続されているため、風呂釜装置の使用後に、これらの開閉弁から風呂釜に至る管路内に残った水を排出させることが可能になる。
【0009】
また、上記各太陽熱温水器接続型風呂釜装置において、ミキシングバルブはコントローラからの制御により湯・水の混合比を調節するように構成されているものであってもよい。
この場合は、コントローラによりミキシングバルブを調節して所望の温度の湯を吐出させることができるので、太陽熱温水器の湯温が十分に高い場合には混合のみによってほぼ設定温度の湯を浴槽に供給することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に関連のある発明の実施形態による、開放型の太陽熱温水器(以下、単に太陽熱温水器という。)、風呂釜装置及び浴槽の接続図である。図において、風呂釜装置1は、循環パイプ3を介して浴槽2と接続されている。上水は風呂釜装置1及び太陽熱温水器4に供給され、太陽熱温水器4からの出湯管路5が風呂釜装置1に接続されている。
【0011】
図2は風呂釜装置1の内部構造図である。図中の外部接続部分a、b、c及びdが、図1に示す風呂釜装置1のa、b、c及びdにそれぞれ対応している。
図において、上水が供給される給水栓101からミキシングバルブ104に至る給水管路には、水ガバナ102及び注水電磁弁103が設けられている。注水電磁弁103は大気開放型の縁切り弁であり、下流のミキシングバルブ104からの逆流が生じても、逆流を遮断して給水栓101側には伝達させない構造になっている。注水電磁弁103としては、例えば既知のホッパやバキュームブレーカ等が用いられる。なお、注水電磁弁103は排水管路122と接続されており、注水電磁弁103から風呂釜108に至る管路内の水抜き機能を備えている。
【0012】
一方、太陽熱温水器4(図1)の給湯を受ける給湯栓105からミキシングバルブ104に至る給湯管路には逆止弁106が設けられている。逆止弁106はミキシングバルブ104から給湯栓105側への逆流を防ぐために設けられている。
また、ミキシングバルブ104は、水電磁弁107を介して風呂釜108と接続されている。
【0013】
ガスは、ガス電磁弁109及びガスガバナ110を通ってバーナ111に供給される。バーナ111への点火は点火プラグ112によって行われ、フレームロッド113は火移りを検出してスパークを停止させ連続燃焼を行うために設けられている。バーナ111の燃焼制御はすべてバーナコントローラ114によって行われている。バーナコントローラ114には浴室内に設置されたリモコン115が接続され、このリモコン115には、運転スイッチ115a、自動運転スイッチ115b等の各操作スイッチ及びランプ、表示器等が設けられている。
バーナ111におけるガス燃焼時には、ファン116により強制排気が行われる。循環ポンプ117を運転しつつ風呂釜108を加熱することにより、浴槽2の湯温は上昇する。
【0014】
上記の風呂釜装置1において、給水の温度は、給水栓101と注水電磁弁103とを接続する管路途中に設けられた給水サーミスタ118によって検出され、太陽熱温水器4(図1)からの給湯温度は、給湯栓105と逆止弁106とを接続する管路途中に設けられた湯サーミスタ121によって検出される。
浴槽2の湯温は循環ポンプ117の近傍に設けられた風呂サーミスタ119によって検出される。また、浴槽2の水位は水位(水量)センサ120により検出される。
【0015】
図3は上記のミキシングバルブ104の既知の内部構造の一例を示す断面図である。図において、注入孔104aには湯、すなわち逆止弁106(図2)を通過した太陽熱温水器4(図1)からの湯が供給される。注入孔104bには水、すなわち注水電磁弁103(図2)を通過した上水が供給される。電動モータ1041の正逆回転に連動して温調ねじ1042が上下動するように構成されており、温調ねじ1042の位置に応じた温度の混合水が吐出孔104cから吐出される。例えば、温調ねじ1042を下方に移動させると、体積膨張したワックスペレット1043がばね1044に抗して下方に動くため、隙間Aが大きくなって水の量が増加するので吐出湯温は下降する。一方、温調ねじ1042を上方に移動させると、隙間Aが小さくなって水の量が減少するので吐出湯温は上昇する。
湯サーミスタ121(図2)及び給水サーミスタ118(図2)によってそれぞれ検出された太陽熱温水器4(図1)の湯温及び給水の水温並びに設定温度に基づき、電動モータ1041が駆動され、所望の吐出湯温を得ることができる。
【0016】
次に、上記のように構成された太陽熱温水器接続型風呂釜装置の動作について説明する。以下の動作はリモコン115における操作に基づき、バーナコントローラ114からの指令により行われる。なお、太陽熱温水器4の湯温は設定温度以上の温度であるとする。
図2において、まず、リモコン115の運転スイッチ115aをオンにした後、自動運転スイッチ115bをオンにすると、注水電磁弁103及び水電磁弁107が開く。これによって、太陽熱温水器4(図1)からの給湯と上水の給水とが可能になり、ミキシングバルブ104にて湯・水が混合される。ミキシングバルブ104における湯・水の混合比は前述のように、リモコン115において設定された温度に基づき電動モータ1041(図3)を駆動することにより、ほぼ設定温度か若しくは設定温度より低い適温の湯が吐出されるように調節される。混合された適温の湯は風呂釜108を通過して浴槽2に供給される。
【0017】
水位センサ120によって検出される浴槽2の水位(水量)がリモコン115において設定された湯量に達すると、注水電磁弁103及び水電磁弁107が閉じられ、湯はりが停止される。
その後、循環ポンプ117が運転され、浴槽2の湯を強制循環させる。このとき湯温サーミスタ119により検出される湯温がリモコン115において設定されている温度に達していない場合には、まずファン116を回転させ、所定の回転数に達したら点火プラグ112からスパーク開始し、これと同時にガス電磁弁109が開き、ガスガバナ110で制御されたガスがバーナ111に供給される。火移りが完了すると、フレームロッド113が炎を検知してスパークが止まり、連続燃焼に入り、浴槽2内の湯が加熱される。風呂サーミスタ119により検出された温度が設定温度に達すると、ガスの燃焼が停止する。
【0018】
こうして、太陽熱温水器4の湯を用いての、設定温度で設定量の湯はりが完了する。従って湯温は設定温度であり、火傷の危険性は無い。また、湯はりは設定湯量で自動停止するので湯の無駄もなく、便利である。
【0019】
なお、上記実施形態においては太陽熱温水器4の湯温が設定温度以上であることを前提として説明したが、例えば冬季や雨天の場合などで、太陽熱温水器4の湯温が低い場合には、ミキシングバルブ104の太陽熱温水器側を全閉にして注水電磁弁103からの給水のみをバーナ111に供給し、通常のガス燃焼による湯はり運転が行われる。すなわち、給水サーミスタ118により検出される給水温度と設定温度との差に基づいて必要な火力がバーナ111に与えられ、設定温度の湯が、水位センサ120によって検出される水量が設定量に達するまで、浴槽2に供給される。
【0020】
また、上記実施形態において、ミキシングバルブ104は一例として混合比が電動モータ1041(図3)によって調節される構造のものを示したが、手動により調節する構造のものや、混合比が固定の構造のものであってもよい。固定の場合は混合により常に適温を得られるとは限らないが、湯温が低い場合にはバーナ111で加熱をすることにより、また、湯温が高い場合には注水することにより設定温度にすることができる。
【0021】
図4は本発明のの実施形態による太陽熱温水器接続型風呂釜装置の内部構造図である。上述の本発明に関連のある発明の実施形態における風呂釜装置との違いは、上述の本発明に関連のある発明の実施形態における水電磁弁107(図2)に代えて、大気開放型の水電磁弁107Aを使用し、これを排水管路122とも接続していることにある。その他の構成は上述の本発明に関連のある発明の実施形態と同様である。
本実施形態における風呂釜装置の動作は上述の本発明に関連のある発明の実施形態と同様であるが、水電磁弁107Aから風呂釜108に至る管路内の水を排出して、冬季における凍結を防止できる点が特徴である。
【0022】
図5は第の実施形態による太陽熱温水器接続型風呂釜装置の内部構造図である。第の実施形態における風呂釜装置との違いは、水電磁弁107Aをミキシングバルブ104より上流の給湯管路上に設け、第の実施形態における逆止弁106(図4)を省略していることにある。その他の構成は第の実施形態と同様である。
本実施形態における風呂釜装置の動作は第の実施形態と同様であるが、水電磁弁107Aがミキシングバルブ104からの逆流を防止している点が特徴である。
【0023】
【発明の効果】
以上のように構成された本発明は以下の効果を奏する。
本発明の太陽熱温水器接続型風呂釜装置は、大気開放型の開閉弁を介した給水管路と、逆止弁を介した太陽熱温水器の給湯管路とを、下流のミキシングバルブにて混合し、前記開閉弁及びミキシングバルブの下流に設けた他の開閉弁を開閉制御する構成としたので、湯水を混合して浴槽に供給し、所定量を供給すれば湯の供給を自動停止することができる。給水管路に設けた開閉弁は大気開放型であるため、ミキシングバルブからの逆流が生じても、逆流を遮断してその上流側には伝達させない。従って、水道法上の汚水である開放型の太陽熱温水器の湯と給水元の水とは接触せず、ミキシングバルブにおける湯・水の接触は適法なものとなる。ミキシングバルブにおける湯・水の混合により湯温は下げられるので、浴槽には適温の湯が張られ、火傷などの事故を未然に防止することができる。
【0024】
また、上記の太陽熱温水器接続型風呂釜装置においては、第1の開閉弁および第2の開閉弁が大気開放型の開閉弁であり、かつ、排水部が排水管路に接続されているため、風呂釜装置の使用後に、第1の開閉弁から風呂釜に至る管路内に残った水を排出させることが可能になる。従って、冬季における凍結を防止することができる。
【0025】
また、本発明の太陽熱温水器接続型風呂釜装置は、大気開放型の第1の開閉弁を介した太陽熱温水器の給湯管路と、大気開放型の第2の開閉弁を介した給水管路とを下流のミキシングバルブにて混合し、これらの開閉弁を開閉制御する構成としたので、湯水を混合して浴槽に供給し、所定量を供給すれば湯の供給を自動停止することができる。第2の開閉弁は大気開放型であるため、ミキシングバルブからの逆流が生じても、逆流を遮断してその上流側には伝達させない。従って、水道法上の汚水である開放型の太陽熱温水器の湯と給水元の水とは接触せず、ミキシングバルブにおける湯・水の接触は適法なものとなる。ミキシングバルブにおける湯・水の混合により湯温は下げられるので、浴槽には適温の湯が張られ、火傷などの事故を未然に防止することができる。また、水量センサの出力に基づいて第1の開閉弁及び第2の開閉弁を閉じることにより、設定量で湯はりを自動停止することができるとともに、必要に応じてコントローラが湯温の調整を行うことにより、正確に設定温度の湯が得られる。なお、第1の開閉弁及び第2の開閉弁の双方が大気開放型であり、かつ、排水部が排水管路に接続されているため、風呂釜装置の使用後に、これらの開閉弁から風呂釜に至る管路内に残った水を排出させることが可能になる。従って、冬季における凍結を防止することができる。
【0026】
また、上記各風呂釜装置において、ミキシングバルブが、コントローラからの制御により湯・水の混合比を調節するように構成されている場合は、コントローラによりミキシングバルブを調節して所望の温度の湯を吐出させることができるので、太陽熱温水器の湯温が十分に高い場合には混合のみによりほぼ設定温度の湯を浴槽に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 太陽熱温水器を用いた風呂給湯システムの接続系統図である。
【図2】 本発明に関連する発明の実施形態による風呂釜装置の内部構造を示す図である。
【図3】 ミキシングバルブの一例を示す断面図である。
【図4】 本発明の第の実施形態による風呂釜装置の内部構造を示す図である。
【図5】 本発明の第の実施形態による風呂釜装置の内部構造を示す図である。
【符号の説明】
1 風呂釜装置
2 浴槽
3 循環パイプ
4 太陽熱温水器
101 給水栓
102 水ガバナ
103 注水電磁弁
104 ミキシングバルブ
105 給湯栓
106 逆止弁
107,107A 水電磁弁
108 風呂釜
109 ガス電磁弁
110 ガスガバナ
111 バーナ
112 点火プラグ
113 フレームロッド
114 バーナコントローラ
115 リモコン
116 ファン
117 循環ポンプ
118 給水サーミスタ
119 風呂サーミスタ
120 水位センサ
121 湯サーミスタ
122 排水管路

Claims (3)

  1. 浴槽に連通した風呂釜と、
    前記風呂釜を加熱するバーナ装置と、
    前記風呂釜の上流に接続された管路に介在する、大気開放型で、排水部が排水管路に接続された第1の開閉弁と、
    前記第1の開閉弁の上流に接続されたミキシングバルブと、
    前記ミキシングバルブの一方の上流に接続された給水管路に介在する、大気開放型で、排水部が排水管路に接続された第2の開閉弁と、
    前記ミキシングバルブの他方の上流に接続された太陽熱温水器の給湯管路に介在し、下流から上流への流通を阻止する逆止弁と、
    前記浴槽の湯量を検出する水量センサと、
    前記浴槽の湯を循環させる循環ポンプと、
    前記浴槽の湯温を検出する温度センサと、
    運転指令及び前記水量センサの出力に応じて前記第1の開閉弁及び第2の開閉弁の開閉を制御し、前記温度センサの出力に応じて前記浴槽の湯温を調整すべく前記バーナ装置を駆動するコントローラと
    を備えたことを特徴とする太陽熱温水器接続型風呂釜装置。
  2. 浴槽に連通した風呂釜と、
    前記風呂釜を加熱するバーナ装置と、
    前記風呂釜の上流に接続されたミキシングバルブと、
    前記ミキシングバルブの一方の上流に接続され、給湯管路に介在する大気開放型で、排水部が排水管路に接続された第1の開閉弁と、
    前記ミキシングバルブの他方の上流に接続された給水管路に介在する大気開放型で、排水部が排水管路に接続された第2の開閉弁と、
    前記浴槽の湯量を検出する水量センサと、
    前記浴槽の湯を循環させる循環ポンプと、
    前記浴槽の湯温を検出する温度センサと、
    運転指令及び前記水量センサの出力に応じて前記第1の開閉弁及び第2の開閉弁の開閉を制御し、前記温度センサの出力に応じて前記浴槽の湯温を調整すべく前記バーナ装置を駆動するコントローラと
    を備えたことを特徴とする太陽熱温水器接続型風呂釜装置。
  3. 前記ミキシングバルブは前記コントローラからの制御により湯・水の混合比を調節するように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の太陽熱温水器接続型風呂釜装置。
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