JPH04143549A - 全自動風呂釜 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、浴槽への湯張りと追い焚きとが可能な全自動
風呂釜に関するものである。

〔従来の技術〕

第５図には追い焚き機能を備えた一般的な風呂釜が示さ
れている。この風呂釜は、浴槽ｌに戻り管２とポンプ３
と追い焚き熱交換器４と往管５とからなる追い焚き循環
管路６を接続し、浴槽１に張った水をポンプ３の起動に
より追い焚き循環管路６を通して循環させ、この循環す
る水を追い焚き熱交換器４で加熱して浴槽１内の湯水の
追い焚きを行うものである。

なお、図中、７は追い焚き湯温を検出する温度センサ、
８は追い焚き熱交換器４のガスバーナ、１０は管内の水
の流れを検出する水流センサ、１１はあらかじめ与えら
れているプログラムに従って追い焚き運転を制御する制
御装置をそれぞれ示している。

しかし、この種の風呂釜は、浴槽１への水張りを、給水
栓１２を手動により開いて行わなければならないという
不便があり、最近においては、このような不便を解消す
るために、第６図に示すような全自動風呂釜が広く使用
されるようになって来ている。

この全自動風呂釜は、追い焚き熱交換器４の隣り側に給
湯器１３を配置し、給湯器１３の給湯管１４と追い焚き
循環管路６とをｔ磁弁等の注湯開閉弁１５を介して接続
したものである。なお、第６図中、１６は給湯熱交換器
、１７は給湯熱交換器１６の給湯用ガスバーナ、１８は
給湯Ｂ１３の出湯温度を検出する出湯温度センサ、２０
は給水管２１から供給される水の温度を検出する給水温
度センサ、２２は給水量を検出する流量センサをそれぞ
れ示している。この全自動風呂釜によれば、注湯開閉弁
１５を開き、給水管２１から供給される水を給湯熱交換
器１６を通るときに給湯用ガスバーナ１７を燃焼して加
熱し、湯になった水を注湯開閉弁１５を介して追い焚き
循環管路６に送り、さらに、追い焚き循環管路６から浴
槽１内に落とし込むことで浴槽ｌへの自動湯張りが行わ
れる。

そしてこの湯張りの完了後に、注湯開閉弁１５を閉じ、
ポンプ３を起動することで、浴槽１内の湯は追い焚き循
環管路６を通って循環する。この循環湯水が追い焚き熱
交換器４を通るときに加熱されることで、目的とする追
い焚きが行われ、浴槽１内の湯水は追い焚き設定温度に
沸き上げられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、従来の全自動風呂釜は、追い焚きを行う
ための追い焚き熱交換器と、湯張り用の給湯器１３が必
ず一体として組み込まれている。このため、装置が大掛
かりとなるばかりでなく、装置コストが嵩むという問題
がある。

また、一般の家庭においては、シャワー利用の電気温水
器が広く普及している。しかし電気温水器は追い焚きが
できないので風呂を沸かすことができず、この電気温水
器が備えられている家庭に風呂が沸かせる前記全自動風
呂釜を備えると、この全自動風呂釜の給湯器１３はシャ
ワー用の熱源として利用できるので、電気温水器と給湯
器１３とがだぶってしまい、電気温水器が未だ十分に使
用できるにもかかわらず給湯器１３で代用されるため、
電気温水器の有効利用が図れなくなるという機器利用上
の無駄が生じる。

本発明は上記従来の課題を解決するためになされたもの
であり、その目的は、湯張り用の給湯器を必要とせず、
追い焚き熱交換器のみで浴槽への湯張りと追い焚への全
自動運転動作が可能となり、しかも、電気−温水器が備
えられている家庭に全自動風呂釜を備えてもシャワー利
用の電気温水器がだぶって無駄になることなくひき続き
シャワー熱源として有効利用を図ることができる全自動
風呂釜を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するために、次のように構成さ
れている。すなわち、本発明の全自動風呂釜は、ポンプ
と追い焚き熱交換器を備え、ポンプを駆動して浴槽の湯
水を吸引し、この吸引した湯水を追い焚き熱交換器を通
して浴槽に吐出させる追い焚き循環管路と、この追い焚
き循環管路中の追い焚き熱交換器よりも循環湯水の流れ
の上流側位置に設けられる追い焚き開閉弁と、この追い
焚き開閉弁と追い焚き熱交換器間の追い焚き循環管路に
給水開閉弁を介して接続される給水管と、浴槽への湯張
りモード動作時には給水開閉弁を開き追い焚き開閉弁を
閉じて給水管から供給される水を追い焚き熱交換器を通
し加熱して浴槽に落とし込み、追い焚きモード動作時に
は給水開閉弁を閉じ追い焚き開閉弁を開いて浴槽の湯水
を追い焚き循環管路を循環させて追い焚き制御を行う制
御装置とを有することを特徴として構成されており、ま
た、前記追い焚き熱交換器の入側と出側にはそれぞれ管
内を流れる湯水の温度を検出する温度センサが設けられ
、給水管には流量センサが設けられ、制御装置は前記各
温度センサと流量センサの検出信号に基づき追い焚き熱
交換器の燃焼ガス量を制御するように構成されているこ
とも本発明の特徴的な構成とされており、さらに、前記
追い焚き熱交換器の入側には給水管から追い焚き熱交換
器に入る水の経路と追い焚き湯水が追い焚き熱交換器に
入る経路との共通の管路部分に湯張り時の給水温度と追
い焚き時の追い焚き循環湯水の温度とを兼用検出する温
度センサが設けられていることも特徴的な構成とされて
おり、さらにまた、湯張り時の水の流れと追い焚き時の
循環湯水の流れとを兼用検出する水流センサが設けられ
ていることも本発明の特徴的な構成とされている。

〔作用〕

本発明において、湯張りモード動作を行うときには、追
い焚き開閉弁を閉じた状態で給水開閉弁が開けられ、給
水管から水が追い焚き熱交換器に供給される。このとき
、水流センサは水の流れを検出し、その検出信号を制御
装置に加える。制御装置はこの水流センサの検出信号を
受けて追い焚き熱交換器のバーナ燃焼を行い、追い焚き
熱交換器を通る水を加熱して湯にし、これを浴槽に落と
し込むことで浴槽の湯張りが行われる。

湯張り水量（水位）が設定水量（水位）になったときに
、給水開閉弁を閉し、追い焚き開閉弁を開いてポンプを
起動すれば、浴槽内の湯水は追い焚き循環管路を通って
循環する。このとき、水流センサは湯水の流れを検出し
、その検出信号を制御装置に加える。制御装置は水流検
出信号を受けて追い焚き熱交換器のバーナ燃焼を行い循
環湯水を加熱制御することで、追い焚きが行われる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお
、本実施例の説明において、前記第５図および第６図に
示した従来例と同一の部分には同一符号を付し、その詳
細な重複説明は省略する。

第１図には本発明に係る全自動風呂釜の一実施例のシス
テム構成が示されている。同図において、浴槽１に接続
されている追い焚き循環管路６のポンプ３の吐出側と追
い焚き熱交換器４の入側との間には電磁弁等の追い焚き
開閉弁２３が設けられている。追い焚き循環管路６の前
記追い焚き開閉弁２３と追い焚き熱交換器４間には給水
管２１が接続されており、この給水管２１の入口側は水
道等の水の供給源に接続されている。また、この給水管
２１には管内を流れる水の流量を検出する流量センサ２
２と管路の開閉を行う電磁弁等の給水開閉弁２４が設け
られている。

給水管２１から供給される水は追い焚き開閉弁２３を閉
じることにより、追い焚き熱交換器４および往管５を順
に通って浴槽１に落とし込まれるが、この給水管２１か
らの水の経路と追い焚き循環湯水の経路との共通の管路
部分、つまり、給水管２１の出口と追い焚き熱交換器４
の入口間の管路部分に給水時の水の流れと循環湯水の流
れとを兼用検出する水流センサ１０が設けられており、
また、追い焚き熱交換器４の入側の管路には湯張り時に
給水管２１から供給される水の温度と、追い焚き時の循
環湯水の温度とを兼用検出するサーミスタ等の入側温度
センサ２９が設けられている。また、追い焚き熱交換器
４の出側には追い焚き熱交換器４で加熱された湯の温度
を検出する出側温度センサ２５が設けられている。また
、追い焚き熱交換器４のガスバーナ８側にはガスバーナ
８に供給するガス量を調節するガス１ｇ１節弁２６が設
けられている。

装置の運転制御を行う制御装置１１にはリモコン２７が
接続されており、このリモコン２７には風呂の湯張りか
ら追い焚きにかけての動作を連続的に行わせる自動ボタ
ン２８と、追い焚き動作のみを行わせる追い焚きボタン
３０と、追い焚き湯温を設定する追い焚き温度設定部３
１と、湯張り水量を設定する湯張り水量設定部３２とが
設けられている。

前記制御装置１１は第２図に示すように、信号入力部３
３と、判断・命令部３４と、演算部３５と、メモリ３６
と、信号出力部３７とを有して構成されている。

信号入力部３３はリモコン２７からの信号と、入側温度
センサ２９と、出側温度センサ２５と、水流センサ１０
と、流量センサ２２との各検出信号を受け、これらの信
号を判断・命令部３４に加える０判断・命令部３４は前
記信号入力部３３からの信号を受け、必要に応じ、演算
部３５に対して流量センサ２２からの検出信号に基づき
湯張り水量を累積演算させるとともに、入側温度センサ
２９と出側温度センサ２５と流量センサ２２との各検出
信号に基づき給水管２１から供給される水を湯張り温度
に加熱するためのガスバーナ８のガス量を比例演算させ
る。その一方←おいて、前記信号入力部３３からの信号
と、演算部３５の演算結果と、メモリ３６に与えられて
いる湯張りおよび追い焚きモードのプログラム情報を受
け、ポンプ３と給水開閉弁２４と追い焚き開閉弁２３と
ガス量調節弁２６を含む追い焚き燃焼機構に対して制御
信号を加える。演算部３５は前記判断・命令部３４の命
令に従い湯張り水量の演算を行うとともに、湯張り時お
よび追い焚き時におけるガスバーナ８の最適ガス量を演
算する。メモリ３６は必要に応じ演算部３５の演算結果
を記憶するとともに湯張りから追い焚きに至る全自動運
転モードのプログラムと追い焚きモード動作のプログラ
ムとを内蔵する。

信号出力部３７は判断・命令部３４から加えられる制御
信号を対応するポンプ３や各種弁２３．２４．２６等へ
供給するものである。

本実施例は上記のように構成されており、次に第３図お
よび第４図のフローチャートに基づきその動作を説明す
る。まず、フローチャートの第３図に基づき、湯張りか
ら追い焚きに至る全自動運転のモード動作について説明
する。

まず、リモコン２７の追い焚き温度設定部３１で追い焚
き温度を設定し、湯張り水量設定部３２で湯張り水量を
設定してから自動ボタン２８をオンすると、このリモコ
ン２７の信号は信号入力部３３を介して判断・命令部３
４に加えられる０判断・命令部３４は自動ボタン２８の
信号を受け、ステップ１０１で給水開閉弁２４にオン信
号を加え弁を開ける。そうすると、給水管２１から水が
流量センサ２２を通ることで流量センサ２２はステップ
１０２で流量測定を開始する。

そして、この流量測定と同時に演算部３５に給水量の演
算を行わせる。

給水管２１から供給される水は追い焚き開閉弁２３がオ
フされている（閉じている）ことで、水流センサ１０を
経て追い焚き熱交換器４側に流れる。この水の流れが水
流センサｌＯにより検出され、その検出信号が信号入力
部３３を介して判断・命令部３４に加えられる。この水
流検出信号を受けて判断・命令部３４はステップ１０３
でガスバーナ８の燃焼を開始するとともに演算部３５に
入側温度センサ２９と出側温度センサ２５と流量センサ
２２からの検出信号に基づき、追い焚き熱交換器４の出
側の湯張り湯温かあらかじめ与えられている湯張り設定
温度になるようにガスバーナ８に供給するガス量の演算
を指令し、その演算結果に基づき、ステップ１０４でガ
ス量調整弁の開き具合を比例制御により調節する。そし
て、ステップ１０５で、演算部３５から得られる給水量
の累積演算結果と湯張り水量設定部３２で設定した湯張
り水量との比較を行い、給水水量が設定水量になったと
きにステップ１０６で追い焚き熱交換器４のガスバーナ
８の燃焼を停止する。

次に、ステップ１０７で給水開閉弁２４を閉じることで
、給水が停止され、流量センサ２２はステップ１０８で
オフ状態となり、湯張り動作が完了する。

次に、ステップ１０９から１１７にかけて追い焚き動作
が行われる。ステップ１０９では追い焚き開閉弁２３が
開けられ、続いてステップ１１０でポンプ３の起動が行
われる。そうすると、浴槽１に湯張りされた湯水が追い
焚き循環管路６を通って循環する。

この循環湯水の流れがステップ１１１で水流センサ１０
により検出される。この水流センサ１０の検出信号を受
けて、判断・命令部３４はガスバーナ８に追い焚き燃焼
を指令し、追い焚き熱交換器４で追い焚き循環湯水の加
熱を開始する。ステップ１１３では入側温度センサ２９
で検出される検出温度とリモコン２７の追い焚き温度設
定部で設定された追い焚き設定温度とを比較し、検出温
度が追い焚き設定温度より低いうちは追い焚きを継続し
、検出温度が追い焚き設定温度になったときにステップ
１１４で追い焚き燃焼を停止させる。そしてステップ１
１５でポンプ３を停止する。そうすると、浴槽１内の湯
水の循環が停止され、水流センサ１０はオフ状態となり
、ステップ１１７で追い焚き開閉弁２３が閉じられ、追
い焚き動作が完了する。

浴槽１に湯又は水が張られている状態で、追い焚き動作
のみを行うときには、第４図に示すフローチャートに基
づきその追い焚き動作が行われる。

すなわち、リモコン２７の追い焚きボタン３０をオンす
ることにより、そのオン信号が信号入力部３３を介して
判断・命令部３４に加えられる。この結果、ステップ２
０１から２０９にかけての動作により追い焚き運転が行
われる。このステップ２０１から２０９にかけての動作
は、前記第３図に示すフローチャートのステップ１０９
から１１７にかけての動作と全く同一であるのでその説
明は省略することにする。

本実施例によれば、湯張り時における水の加熱と追い焚
き時における循環湯水の加熱とは同一の熱交換器４によ
り行われるので、風呂釜の全自動運転を行うために、従
来の第６図に示すような給湯器１３を備えた全自動風呂
釜を備える必要はない。

したがって、装置構成が極めて簡易となり、装置コスト
の低減化を図ることができる。また、既にシャワー利用
のために、電気温水器を備えている家庭では、その電気
温水器をひき続き活用してシャワーの利用を図ることが
でき、第６図に示すような全自動風呂釜を設けることに
よる給湯器のだぶりの無駄がなく、極めて好都合である
。

また、本実施例の装置では、湯張り時における給水温度
と追い焚き時における循環湯水の追い焚き温度とを同一
の入側温度センサ２９により兼用検出できるので、給水
温度と追い焚き温度とを別個の温度センサにより検出す
る方式に比べ、温度センサの有効利用が図れ、非常に経
済的である。また、本実施例では１個の水流センサ１０
により湯張り時の水の流れと追い焚き時における循環湯
水の流れとを兼用検出できるので、同様に機器の有効利
用が図れ、経済的に有利である。

なお、本発明は上記実施例に限定されることはなく、様
々な実施の態様を採り得るものである。

例えば上記実施例では追い焚き開閉弁２３をポンプ３の
吐出側に設けたが、これをポンプ３の吸込側、つまり、
戻り管２に設けてもよい。

〔発明の効果〕

本発明は、浴槽への湯張りに際しては、給水管から供給
される水を追い焚き循環管路の追い焚き熱交換器を通し
て浴槽に落とし込むように構成したものであるから、１
個の追い焚き熱交換器で湯張り時の水の加熱と追い焚き
時における追い焚き循環湯水の加熱とを行うことができ
、これにより、装置構成の大幅な簡易化が達成され、装
置コストを安価に提供することが可能となる。

また、シャワー利用を行う電気温水器が既に設置されて
いる家庭に本発明の全自動風呂釜を設置しても、従来の
全自動風呂釜を設置することによる不都合、つまり、全
自動風呂釜の給湯器がシャワー熱源として前記電気温水
器とだぶってしまい、電気温水器が無駄になるという不
都合がなく、機器利用の有効利用が図れ、非常に好都合
である。

さらに、追い焚き熱交換器の入側で、湯張り時の水の経
路と追い焚き時の循環湯水の経路との共通の管路部分に
温度センサと水流センサを設けた構成にあっては、１個
の温度センサで湯張り時における給水温度と追い焚き時
における追い焚き湯温の検出とを行うことができ、また
、１個の水流センサで湯張り時における水の流れと追い
焚き時における水の流れを検出できるので、湯張りの管
路と追い焚への管路に別個に温度センサと水流センサを
設ける場合に比べ、機器の有効利用が図れ、装置コスト
の低減化を図ることができる。また、前記のように、湯
張りと追い焚への共通の管路部分に水流センサを設ける
ことで、湯張り時に流量センサが故障したような場合に
も、前記水流センサで湯張り時の水の流れを検出するこ
とができ、水の流れがないときには追い焚き熱交換器の
ガスバーナの燃焼が停止されるので、空焚きを防止でき
るという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る全自動風呂釜の一実施例を示すシ
ステム構成図、第２図は同実施例における制御装置の要
部構成図、第３図は全自動運転モードの動作を示すフロ
ーチャート、第４図は同実施例における追い焚き運転モ
ードの動作を示すフローチャート、第５図は従来の一般
的な追い焚き式風呂釜のシステム図、第６図は従来の一
般的な全自動風呂釜のシステム図である。 １・・・浴槽、２・・・戻り管、３−・・ポンプ、４・
・・追い焚き熱交換器、５・・・往管、６・・・追い焚
き循環管路、７・・・温度センサ、８・−・ガスバーナ
、１０・・・水流センサ、１１・・・制御装置、１２・
・・給水栓、１３・・・給湯器、１４・・・給湯管、１
５・・・注湯開閉弁、１６・・・給湯熱交換器、１７・
・・給湯用ガスバーナ、１８・・・出湯温度センサ、２
０・・・給水温度センサ、２１・・−給水管、２２・・
・流量センサ、２３・・・追い焚き開閉弁、２４・・・
給水開閉弁、２５・・・出側温度センサ、２６・・・ガ
ス量調節弁、２７・・・リモコン、２８・・・自動ボタ
ン、２９・・・入側温度センサ、３０・・・追い焚きボ
タン、３１・・・追い焚き温度設定部、３２・・・湯張
り水量設定部、３３・・・信号入力部、３４・・・判断
・命令部、３５・・・演算部、３６・・・メモリ、３７
・・・信号出力部。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）ポンプと追い焚き熱交換器を備え、ポンプを駆動
   して浴槽の湯水を吸引し、この吸引した湯水を追い焚き
   熱交換器を通して浴槽に吐出させる追い焚き循環管路と
   、この追い焚き循環管路中の追い焚き熱交換器よりも循
   環湯水の流れの上流側位置に設けられる追い焚き開閉弁
   と、この追い焚き開閉弁と追い焚き熱交換器間の追い焚
   き循環管路に給水開閉弁を介して接続される給水管と、
   浴槽への湯張りモード動作時には給水開閉弁を開き追い
   焚き開閉弁を閉じて給水管から供給される水を追い焚き
   熱交換器を通し加熱して浴槽に落とし込み、追い焚きモ
   ード動作時には給水開閉弁を閉じ追い焚き開閉弁を開い
   て浴槽の湯水を追い焚き循環管路を循環させて追い焚き
   を行う制御装置とを有する全自動風呂釜。
2. （２）追い焚き熱交換器の入側と出側にはそれぞれ管内
   を流れる湯水の温度を検出する温度センサが設けられ、
   給水管には流量センサが設けられ、制御装置は前記各温
   度センサと流量センサの検出信号に基づき追い焚き熱交
   換器の燃焼ガス量を制御するように構成されている請求
   項１記載の全自動風呂釜。
3. （３）追い焚き熱交換器の入側には給水管から追い焚き
   熱交換器に入る水の経路と追い焚き湯水が追い焚き熱交
   換器に入る経路との共通の管路部分に湯張り時の給水温
   度と追い焚き時の追い焚き循環湯水の温度とを兼用検出
   する温度センサが設けられている請求項１記載の全自動
   風呂釜。
4. （４）追い焚き熱交換器の入側には給水管から追い焚き
   熱交換器に入る水の経路と追い焚き湯水が追い焚き熱交
   換器に入る経路との共通の管路部分に湯張り時の水の流
   れと追い焚き時の循環湯水の流れとを兼用検出する水流
   センサが設けられている請求項１又は２又は３記載の全
   自動風呂釜。