JPH0914679A - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
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- JPH0914679A JPH0914679A JP16035595A JP16035595A JPH0914679A JP H0914679 A JPH0914679 A JP H0914679A JP 16035595 A JP16035595 A JP 16035595A JP 16035595 A JP16035595 A JP 16035595A JP H0914679 A JPH0914679 A JP H0914679A
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Abstract
ると共に、構造を簡素化させることも可能となる給湯装
置を提供する。 【構成】 温水供給源Bから浴室給湯部Aに対して出湯
路1を通して湯を供給するように構成された給湯装置に
おいて、マット状体14の内部に湯が通過する湯路15
が備えられ、この湯路15を湯が通過することで室内を
暖房するように構成された床暖房装置Eが備えられ、温
水供給源Bから供給される湯が、床暖房装置Eにおける
湯路15を通過した後に、浴室給湯部Aに供給されるよ
うに構成されている。
Description
湯部に対して出湯路を通して湯を供給するように構成さ
れた給湯装置に関する。
供給源より供給される湯は、給湯用の配管を通して浴室
給湯部にのみ供給されるように構成されており、例え
ば、温水供給源において適切な湯温に調整された湯が浴
室給湯部に供給されるようになっていた。一方、浴室や
脱衣室を暖房する場合には、例えば温水供給に基づいて
作動する専用の暖房装置が設けられ、温水供給源から暖
房用の配管を通して暖房装置に温水が供給される構成と
なっていた。
は、例えば、浴室給湯部に対する温水供給源と、暖房装
置に対する温水供給源とが共用されている場合には、浴
室給湯部に対する給湯が行われているときには、前記暖
房装置を使用することができないか又は充分な暖房能力
を発揮できないおそれがあり、暖房装置を使用している
ときには浴室給湯部に対する給湯能力が低下してしまう
といった不利な面があった。従って、例えば、浴室にお
ける浴槽への給湯(湯はり)を行っているときに、入浴
に先立って浴室や脱衣室を予備的に充分に暖房させてお
くといったことができず、温水を有効に利用することが
できない不利があった。
循環用の往復管路が備えられることになるが、温水供給
源は一般的に室外に設置されることから、温水供給源か
ら浴室給湯部への配管以外に暖房装置に対して長い往復
管路が必要で、配管が長くなり構造が複雑になると共
に、配管の施工に手間がかかる不利もあった。
であり、その目的は、構造の簡素化を図ることができる
と共に、使用上の利便性を向上させることが可能になる
給湯装置を提供する点にある。
温水供給源から浴室給湯部に対して出湯路を通して湯を
供給するように構成された給湯装置において、マット状
体の内部に湯が通過する湯路が備えられ、この湯路を湯
が通過することで室内を暖房するように構成された床暖
房装置が備えられ、前記温水供給源から供給される湯
が、前記床暖房装置における前記湯路を通過した後に、
前記浴室給湯部に供給されるように構成されている点に
ある。
好適な構成を特定するものであって、前記出湯路におけ
る前記湯路の上手側箇所及び下手側箇所の夫々を短絡接
続するバイパス路が設けられ、前記温水供給源から供給
される湯がこのバイパス路を通過することで前記床暖房
装置への供給を規制する床暖房規制状態と、前記温水供
給源から供給される湯がこのバイパス路を通過すること
を規制して、前記床暖房装置に供給させる床暖房状態と
に切り換え自在な切換手段が備えられている点にある。
好適な構成を特定するものであって、前記床暖房装置に
供給される湯温が設定温度を越える高温状態であるか否
かを判別する判別手段が備えられ、この判別手段によ
り、前記湯温が前記高温状態であることが判別される
と、前記床暖房状態から前記床暖房規制状態になるよう
に、前記切換手段を制御する切換制御手段が備えられて
いる点にある。
好適な構成を特定するものであって、前記出湯路におけ
る前記湯路の上手側箇所に、湯温を検出する床暖房湯温
検出手段が備えられ、前記判別手段は、前記床暖房湯温
検出手段の検出情報に基づいて、前記湯温が前記高温状
態であるか否かを判別するように構成されている点にあ
る。
の実施に好適な構成を特定するものであって、前記温水
供給源は、追焚指令手段により追焚が指令されると、追
焚用の高温湯を供給するように構成され、前記判別手段
は、前記追焚指令手段により追焚が指令されると、前記
湯温が前記高温状態であると判別するように構成されて
いる点にある。
5発明の実施に好適な構成を特定するものであって、前
記床暖房装置における表面温度を検出する表面温度検出
手段が備えられ、前記判別手段は、前記表面温度検出手
段の検出値が設定温度を越えているか否かに基づいて、
前記湯温が前記高温状態であるか否かを判別するように
構成されている点にある。
3、第4、第5又は第6発明の実施に好適な構成を特定
するものであって、前記温水供給源が、供給される湯の
温度を変更調節自在に構成され、前記出湯路における前
記湯路の下手側箇所での給湯温度を検出する給湯温検出
手段が備えられ、前記温水供給源は、前記給湯温検出手
段の検出値が目標給湯温度になるように、前記床暖房装
置に供給する湯の温度を変更調節するように構成されて
いる点にある。
供給される湯が、床暖房装置における湯路を通過した後
に浴室給湯部に供給されることになる。従って、浴室給
湯部での給湯が行われているときに、同時に床暖房装置
により室内が暖房されることになる。
床暖房装置に対する温水供給用の配管と、床暖房装置と
浴室給湯部とを接続する配管のみで済み、床暖房装置と
浴室給湯部の夫々に各別に配管を設ける場合に比較して
配管が短くなる。
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。室内の暖
房を行う場合には、切換手段を床暖房状態に切り換えて
おくことで、床暖房装置に対して温水が供給され、有効
に暖房が行われる。又、暖房を行う必要がないとき、あ
るいは、供給される湯の温度が高過ぎるような場合は、
切換手段を床暖房規制状態に切り換えることで、床暖房
装置に対する温水供給が規制され、温水はバイパス路を
通して短絡流動することになる。
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。床暖房装
置に供給される湯温が設定温度を越える高温状態である
ことが判別手段にて判別されると、切換手段が床暖房規
制状態になるように切り換えられるので、設定温度を越
える高温の湯が床暖房装置に供給されることが未然に防
止できる。
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。床暖房装
置における湯路の上手側箇所において、床暖房装置に供
給される湯の温度が床暖房湯温検出手段によって検出さ
れ、その検出された湯温が設定温度を越える高温である
ことが判別されると、切換手段が床暖房規制状態になる
ように切り換えられる。
4発明の特徴構成による作用に加えて次の作用がある。
追焚指令手段により追焚が指令されると、温水供給源は
追焚用の高温湯を浴室給湯部としての浴槽給湯部に対し
て供給することになる。追焚用の高温湯はできるだけ高
温であるほど少ない湯量で効率よく追焚できるが、追焚
指令手段により追焚が指令されると、判別手段にて湯温
が高温状態であると判別され、切換手段が床暖房規制状
態になるように切り換えられて、上述したような高温湯
が床暖房装置に供給されることが自動的に規制されるこ
とになる。
又は第5発明の特徴構成による作用に加えて次の作用が
ある。床暖房装置における表面温度が表面温度検出手段
により検出され、この検出値が設定温度を越えていれ
ば、判別手段にて湯温が高温状態であると判別され、切
換手段が床暖房規制状態になるように切り換えられて、
上述したような高温湯が床暖房装置に供給されることが
自動的に規制されることになる。
2、第3、第4、第5又は第6発明の特徴構成による作
用に加えて次の作用がある。床暖房装置における湯路の
下手側箇所における給湯温度、即ち、浴室給湯部に対し
て供給される湯の温度が給湯温検出手段によって検出さ
れる。そして、この給湯温検出手段の検出値が目標給湯
温度になるように、温水供給源により床暖房装置に供給
する湯の温度を変更調節されるのである。従って、浴室
給湯部に対して供給される湯温が常に目標給湯温度に維
持されることになる。
浴室における浴槽への給湯を行っているときや、別の人
が入浴して浴室内で給湯使用しているときに、入浴に先
立って浴室や脱衣室を予備的に暖房させておくといった
ことが可能となり、浴室を使用する際の実用上の利便性
を向上させることができるものとなった。又、温水供給
用の配管を極力短いもので済ませることができ、構造を
簡素化できると共に、それだけ配管の施工の手間を少な
くて済むことになる。しかも、床暖房後の温水を利用し
て給湯させることで、温水供給源から供給される温水の
熱を無駄の無い状態で有効利用することで、熱効率が向
上するといった利点もある。
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。床暖房装
置をその使用に適した状態においてのみ選択的に使用す
ることが可能となり、更に、使用上の利便性を向上させ
ることができ、且つ、使用上の安全性を向上させること
もできる。
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。設定温度
を越える高温湯が床暖房装置に供給されることが未然に
防止されるので、高温湯が供給されることに起因して床
暖房装置の不具合が発生したり、使用者が火傷する等の
不利が未然に回避されることになる。
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。床暖房装
置に供給される湯の温度を検出して、その検出値に基づ
いて、切換手段が切り換えられるから、高温湯が供給さ
れる状態であるか否かが正確に判別できるものとなり、
設定温度を越える高温湯が床暖房装置に供給される不利
を確実に回避できる。
4発明の特徴構成による効果に加えて次の効果がある。
少ない湯量で効率的に浴湯の追焚を行うことができるも
のでありながら、このような追焚が指令されたときに、
誤って、床暖房装置に高温湯が供給されることを未然に
防止して、上述したような不利を未然に回避できるもの
となった。
又は第5発明の特徴構成による効果に加えて次の効果が
ある。使用者が接触する床暖房装置における表面の温度
に基づいて、切換手段が切り換えられるから、例えば、
表面温度に対する設定温度を適切に設定しておくこと
で、床暖房装置の表面温度が高すぎる状態になるのを有
効に防止できて、使用上の安全性をより向上させること
ができる。
2、第3、第4、第5又は第6発明の特徴構成による効
果に加えて次の効果がある。浴室給湯部での給湯と床暖
房装置による暖房とを同時に行うことができるものであ
りながら、例えば、外気温度等の差異にかかわらず、浴
室給湯部における給湯温度を目標給湯温度に維持させる
ことができるものとなった。
に本発明に係る給湯装置が示されている。この給湯装置
は、浴室給湯部Aに対して出湯路1を通して湯を供給す
る温水供給源としての加熱部B、加熱部Bを制御する制
御部C、制御部Cに制御動作を指令する操作部D、加熱
部Bより供給される温水にて室内を暖房する床暖房装置
E等を備えて構成されている。
交換器3、この熱交換器3を加熱するガスバーナ4、ガ
スバーナ4に燃焼用空気を通風するファン5等が設けら
れ、熱交換器3には水が供給される入水路6及び加熱さ
れた湯を浴室給湯部Aに供給する出湯路1の夫々が接続
されている。入水路6には、この入水路6内を通過する
通水量を検出する通水量センサ7と、入水温度を検出す
る入水温センサ8とが備えられている。ガスバーナ4に
対して燃料ガスが供給される燃料供給路9には、電磁操
作式のガス開閉弁10と供給燃料量を変更調整自在なガ
ス量調整弁11とが備えられ、ガスバーナ4の近傍には
点火用のイグナイタ12、着火したことを検出するフレ
ームロッド13とが備えられている。
脱衣室の床等に敷設されるマット状体14の内部に湯が
通過するための湯路15が、蛇行屈曲状にマット状体の
ほぼ全面にわたって巡らせた状態で備えられ、この湯路
15に高温の湯が通過することで室内を暖房するように
構成されている。
所に介装されており、熱交換器3にて加熱された湯が、
床暖房装置Eにおける湯路15を通過した後に、浴室給
湯部Aに供給されるように構成されている。そして、出
湯路1における湯路15の上手側箇所と、湯路15の下
手側箇所とを短絡接続するバイパス路16が設けられ、
出湯路1と、湯路15の上手側箇所におけるバイパス路
16との分岐箇所には、熱交換器3側から供給される湯
がバイパス路16を通過することで床暖房装置Eへの供
給を規制する床暖房規制状態と、前記湯がバイパス路1
6を通過することを規制して、床暖房装置Eに供給させ
る床暖房状態とに切り換え自在な切換手段としての流路
切換弁17が備えられている。
箇所での湯温を検出する床暖房湯温検出手段としての床
暖房湯温センサ18が備えられ、前記湯路15の下手側
箇所には、その箇所での湯温を検出する給湯温検出手段
としての給湯温センサ19が備えられている。
部20、シャワーあるいはカラン等の一般給湯部21が
備えられ、浴槽給湯部に対する給湯路部分には、電磁操
作により開閉操作自在な風呂弁22と逆流防止用の逆止
弁23が備えられている。
を指令する運転スイッチ24、目標給湯温度を変更設定
する設定スイッチ25、目標給湯温度を表示する表示部
26、自動湯はりを指令する湯はりスイッチ27、追焚
作動を指令する追焚スイッチ28、床暖房状態に設定す
るための床暖房スイッチ29等が備えられている。
並びに各種センサの検出情報に基づいて、浴室給湯部A
に設定スイッチ25にて設定された目標給湯温度の湯を
給湯する給湯温制御、及び、高温湯を給湯することで浴
槽内の浴湯を追焚する追焚湯温制御を実行する給湯制御
手段100と、前記床暖房装置Eに供給される湯温が設
定温度を越える高温状態であるか否かを判別する判別手
段101と、この判別手段101により、前記湯温が前
記高温状態であることが判別されると、前記床暖房状態
から前記床暖房規制状態になるように、流路切換弁17
を切り換え制御する切換制御手段102とが、夫々、制
御プログラム形式で備えられている。
ローチャートに基づいて説明する。運転スイッチ24が
ON操作された給湯運転状態において、床暖房スイッチ
29がON操作されていれば流路切換弁17を床暖房側
に湯を供給する状態に切り換え、OFFされていれば流
路切換弁17をバイパス路16側に湯を供給する状態に
切り換える(ステップ1〜3)。湯はりスイッチ27が
ON操作されると、風呂弁22を開弁させると共に、給
湯温制御を実行する(ステップ4〜6)。つまり、ファ
ン5を駆動させて燃焼用空気を通風させ、ガス開閉弁1
0及びガス量調整弁11を開弁させてガスバーナ4に燃
料ガスを供給すると共に、イグナイタ12よる点火動作
を行う。フレームロッド13より着火が確認されると点
火動作を終了し、設定スイッチ25にて設定された目標
給湯温度、入水温センサ8の検出値T1 、通水量センサ
7の検出値、給湯温センサ19の検出値T3 (給湯温
度)等に基づいて、給湯温度を目標給湯温度にさせるに
必要なガスバーナ4の燃焼量を求め、ガス流量が求めら
れた燃焼量になるようにガス量調整弁11を調整制御す
る。このようにして給湯温度が目標給湯温度になるよう
に制御が実行される。
は、床暖房装置Eを通過する状態で浴室給湯部Aに給湯
されるので、湯はりが実行されているときに、予め、浴
室あるいは脱衣室の室内が暖房されることになる。
2 が、設定温度T2Sを越えるような高い温度になった場
合には、床暖房スイッチ29がON操作されている場合
であっても、流路切換弁17をバイパス路16側に供給
する状態に切り換える(ステップ7,8)。従って、低
温の残り湯に高温の足し湯を行う場合等において、高温
給湯が行われ、床暖房装置Eに設定温度以上の高温湯が
供給され、床面温度が過熱状態になったり、床暖房装置
Eの耐久性が低下する等の不利を未然に回避できる。
値の積算値Rxが設定値Rsを越えると、風呂弁22を
閉弁させ、ガス開閉弁10及びガス量調整弁11を閉弁
させてガスバーナ4を消火させ、湯はりが終了する(ス
テップ9,10,22)。
と、床暖房スイッチ29がON状態であっても流路切換
弁17をバイパス路16側に切り換えた状態で、風呂弁
22を開弁させて、追焚湯温制御が実行される(ステッ
プ11〜14)。つまり、上述したようなバーナ点火動
作が行われ、給湯温度が予め設定された追焚用設定温度
(93°C)になるようにガス量が調整される。このよ
うな高温の湯が床暖房装置Eに供給されることを未然に
防止して、上述したような不利を回避させるようにして
いる。その後、追焚スイッチ28がOFF操作される
と、風呂弁22を閉弁させ、ガス開閉弁10及びガス量
調整弁11を閉弁させてガスバーナ4を消火させ、追焚
が終了する(ステップ15,16,22)。
いずれもON操作されない状態で、浴室供給部での給湯
栓が開操作され、通水量センサ7の検出値が設定量を越
えると、上述した制御と同様な給湯温制御が実行され、
目標給湯温度での給湯が実行される(ステップ17,1
8)。この場合においても、床暖房湯温センサ18の検
出値T2 が、設定温度T2Sを越えるような高い温度にな
った場合には、床暖房スイッチ29がON操作されてい
る場合であっても、流路切換弁17をバイパス路16側
に供給する状態に切り換える(ステップ19,20)。
給湯栓が閉操作され、通水量センサ7の検出値が設定量
を下回ると、ガス開閉弁10及びガス量調整弁11を閉
弁させてガスバーナ4を消火させる(ステップ21,2
2)。
14,18の夫々の制御動作により給湯制御手段100
が構成され、ステップ7,11,19の夫々の制御動作
により判別手段101が構成され、ステップ8,12,
20の夫々の制御動作により切換制御手段102が構成
されることになる。
が設定温度を越えると、流路切換弁17(切換手段)を
バイパス路側に切り換えるように構成したが、このよう
な構成に代えて、図3に示すように、床暖房装置Eの表
面温度を検出する表面温度検出手段としての表面温度セ
ンサ30を設け、この表面温度センサ30の検出値が、
予め設定された設定温度を越えると、流路切換弁17
(切換手段)をバイパス路側に切り換えるように構成し
てもよい。このようにすると、使用者が直接、触れる表
面温度に基づいて、流路を切り換えるので、表面温度が
高い温度になることが確実に防止され、使用上の安全性
が向上する。
給湯動作中の夫々において、床暖房湯温センサ18の検
出情報や、表面温度センサ30の検出情報に基づいて、
流路切換弁17(切換手段)をバイパス路側に切り換え
るように構成したが、湯はり作動中及び給湯動作中に
は、このような流路切り換え制御を実行しない構成とし
てもよく、湯はり動作中、あるいは、給湯動作中のうち
のいずれかにおいてのみ、このような流路切り換え制御
を実行する構成としてもよい。
(追焚指令手段)の指令に基づいて、流路切換弁17を
バイパス路16側に切り換えるように構成したが、この
ような構成に代えて、追焚の場合であっても、床暖房湯
温センサ18の検出値が設定温度を越えると、流路切換
弁17(切換手段)をバイパス路16側に切り換えるよ
うに構成してもよい。
路15をバイパスするバイパス路16を設ける場合を例
示したが、このようなバイパス路16を設けることな
く、床暖房装置Eに供給される湯の温度が、設定温度
(例えば80°C)を越えないように、目標給湯温度の
上限値を規制するように構成してもよい。
て、浴槽給湯部及び一般給湯部が備えられる場合を示し
たが、浴槽給湯部のみ設けられる構成であってもよく、
一般給湯部のみ設けられる構成であってもよい。
室あるいは脱衣室に設けられるようにしたが、その他の
部屋、例えば、トイレや居間等に設けられるようにして
もよい。
て、ガス燃焼式給湯装置を用いたが、温水を供給できる
構成であればよく、電気式温水器や重油燃焼式給湯装置
等各種の温水供給源を用いることができる。
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
Claims (7)
- 【請求項1】 温水供給源(B)から浴室給湯部(A)
に対して出湯路(1)を通して湯を供給するように構成
された給湯装置であって、 マット状体(14)の内部に湯が通過する湯路(15)
が備えられ、この湯路(15)を湯が通過することで室
内を暖房するように構成された床暖房装置(E)が備え
られ、 前記温水供給源(B)から供給される湯が、前記床暖房
装置(E)における前記湯路(15)を通過した後に、
前記浴室給湯部(A)に供給されるように構成されてい
る給湯装置。 - 【請求項2】 前記出湯路(1)における前記湯路(1
5)の上手側箇所及び下手側箇所の夫々を短絡接続する
バイパス路(16)が設けられ、 前記温水供給源(B)から供給される湯がこのバイパス
路(16)を通過することで前記床暖房装置(E)への
供給を規制する床暖房規制状態と、 前記温水供給源(B)から供給される湯がこのバイパス
路(16)を通過することを規制して、前記床暖房装置
(E)に供給させる床暖房状態とに切り換え自在な切換
手段(17)が備えられている請求項1記載の給湯装
置。 - 【請求項3】 前記床暖房装置(E)に供給される湯温
が設定温度を越える高温状態であるか否かを判別する判
別手段(101)が備えられ、 この判別手段(101)により、前記湯温が前記高温状
態であることが判別されると、前記床暖房状態から前記
床暖房規制状態になるように、前記切換手段(17)を
制御する切換制御手段(102)が備えられている請求
項2記載の給湯装置。 - 【請求項4】 前記出湯路(1)における前記湯路(1
5)の上手側箇所に、湯温を検出する床暖房湯温検出手
段(18)が備えられ、 前記判別手段(101)は、 前記床暖房湯温検出手段(18)の検出情報に基づい
て、前記湯温が前記高温状態であるか否かを判別するよ
うに構成されている請求項3記載の給湯装置。 - 【請求項5】 前記温水供給源(B)は、 追焚指令手段(28)により追焚が指令されると、追焚
用の高温湯を供給するように構成され、 前記判別手段(101)は、前記追焚指令手段(28)
により追焚が指令されると、前記湯温が前記高温状態で
あると判別するように構成されている請求項3又は4記
載の給湯装置。 - 【請求項6】 前記床暖房装置(E)における表面温度
を検出する表面温度検出手段(30)が備えられ、 前記判別手段(101)は、 前記表面温度検出手段(30)の検出値が設定温度を越
えているか否かに基づいて、前記湯温が前記高温状態で
あるか否かを判別するように構成されている請求項3、
4又は5記載の給湯装置。 - 【請求項7】 前記温水供給源(B)が、供給される湯
の温度を変更調節自在に構成され、 前記出湯路(1)における前記湯路(15)の下手側箇
所での給湯温度を検出する給湯温検出手段(19)が備
えられ、 前記温水供給源(B)は、 前記給湯温検出手段(19)の検出値が目標給湯温度に
なるように、前記床暖房装置(E)に供給する湯の温度
を変更調節するように構成されている請求項1、2、
3、4、5又は6記載の給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16035595A JP3611372B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16035595A JP3611372B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 給湯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0914679A true JPH0914679A (ja) | 1997-01-17 |
JP3611372B2 JP3611372B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=15713191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16035595A Expired - Fee Related JP3611372B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3611372B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005278782A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室サウナ装置 |
JP2012202676A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Osaka Gas Co Ltd | 浴室暖房システム |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP16035595A patent/JP3611372B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005278782A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室サウナ装置 |
JP2012202676A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Osaka Gas Co Ltd | 浴室暖房システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3611372B2 (ja) | 2005-01-19 |
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