JP3544444B2 - ミスト式浴室暖房装置の運転制御方法及びその装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴室内又は台所リモコンにより制御される全自動風呂給湯機能付熱源機で発生した温水を温水配管を経由して浴室内の混合水栓に導いて洗い場又は浴槽において消費することができ、更にこの温水配管を浴室内において分岐し、この分岐した分岐配管の先にミストノズルを取り付けてこのミストノズルから浴室内及び床に向けて温水ミストを噴出させることにより浴室内の暖房を行う装置の運転制御方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のミスト式浴室暖房装置は、特開平7−55171号公報に掲載されているように、給湯器13とミストノズル11′間を専用の給湯管12で結ばれ、更に浴室内のミストリモコン14と給湯器13間を電源と信号線を併せた二芯式のリモコン線16で結ばれている。
このため、給湯管12の配管とリモコン線16の配線工事に手数がかかり、煩雑であると共に、リフォーム等に際しては、スペースにゆとりがないと配管及び配線工事ができない場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、ミスト式暖房装置において、少なくとも浴室内と浴室外の熱源機との間において、ミスト暖房用の配管及び配線工事を行わなくて済むミスト式浴室暖房装置の運転制御方法とその装置を提案することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として提案する本発明の構成は次のとおりである。
【0005】
1.全自動風呂給湯機能付熱源機と浴室内リモコンとを電源兼用信号線で結び、前記熱源機で発生した温水を温水配管を経由して浴室内の混合水栓に導いて洗い場又は浴槽において消費することができ、更にこの温水配管を浴室内において分岐し、この分岐した分岐配管の先にミストノズルを取り付けてこのミストノズルから浴室内及び床に向けて温水ミストを噴出させることにより浴室内の暖房を行う装置において、
前記電源兼用信号線を浴室内リモコンにおいて分岐し、これをノズルユニットに接続して行うミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
【0006】
2.浴室内リモコンに取り付けられたミスト暖房運転スイッチONにより、熱源機をミスト暖房の適温となるように給湯温度を制御し、同時にノズルユニット内の運転制御弁をONに制御する前記1記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
【0007】
3.ノズルユニットに赤外線信号受信部を設け、この受信部に赤外線リモコンを用いてミスト暖房運転開始信号が入力されると、熱源機をミスト暖房の適温となるように給湯温度を制御し、同時にノズルユニット内の運転制御弁をONに制御する前記1記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
【0008】
4.他の給湯栓で給湯水が使用されており、この時の給湯温度がミスト暖房用の適温以上であるとき、ノズルユニット側の運転制御弁をOFFに制御してミスト暖房を中止する前記1又は2又は3記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
【0009】
5.他の給湯栓で給湯水が使用されており、この時の給湯温度がミスト暖房用の適温以上であるとき、ミスト暖房運転を待機させ、他栓への給湯終了と同時に熱源機をミスト暖房運転に制御し、同時にノズルユニット内の運転制御弁をONに制御してミスト暖房を開始する前記1又は2又は3記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
【0010】
6.ミスト暖房給湯運転中に他栓の割り込みがあった場合に、熱源機はそのままミスト暖房給湯運転を継続し、他栓側を待機させ、ミスト暖房運転終了と同時に他栓側への給湯運転に切り替える前記1又は2又は3記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
【0011】
7.熱源機の出湯側に水量センサを取り付けておき、この水量センサで検出される水量の変化から他栓の使用状況を把握してミスト暖房運転を制御する前記4又は5又は6記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
【0012】
8.熱源機運転用台所リモコンにミスト暖房運転スイッチを付加し、この台所リモコンを用いてミスト暖房運転を制御する前記1又は2又は3又は4又は5又は6又は7記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
【0013】
9.全自動風呂給湯機能付熱源機を浴室内リモコンとを電源兼用信号線で結び、前記熱源機で発生した温水を温水配管を経由して浴室内の混合水栓に導いて洗い場又は浴槽において消費することができ、更にこの温水配管を浴室内において分岐し、この分岐した分岐配管の先にミストノズルを取り付けてこのミストノズルから浴室内及び床に向けて温水ミストを噴出させることにより浴室内の暖房を行うノズルユニットを設けた暖房装置において、
前記電源兼用信号線を浴室内において分岐し、この分岐した分岐電源兼用信号線をノズルユニットに接続したこと、
を特徴とするミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
【0014】
10.浴室内リモコンにミスト暖房運転スイッチを付加し、この浴室内リモコンにより熱源機とノズルユニットを制御できるように構成して成る前記9記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
【0015】
11.台所リモコンにミスト運転スイッチを付加して成る前記9記載のミスト式
浴室暖房装置の運転制御装置。
12.ノズルユニットの一部に、ミスト暖房運転を中止したときに点燈する警報手段を取り付けて成る前記9記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
【0016】
13.警報手段を浴室内リモコン側に取り付けて成る前記9記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
14.警報手段をLEDで構成して成る前記12又は13記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
15.浴室内リモコン又は台所リモコンをワイヤレスリモコンで制御できるように構成して成る前記9又は10又は11に記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
【0017】
16.ノズルユニットに赤外線信号受信回路と、この受信回路内にミスト暖房運転開始信号が入力されたときに、浴室内リモコンを経由して熱源機をミスト暖房の適温となるように給湯温度を制御し、同時にノズルユニット内の運転制御弁をONに制御するように構成して成る前記9記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
【0018】
17.電源兼用信号線及び分岐電源兼用信号線に二芯ケーブルを用いて成る前記9記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
【0019】
【発明の実施の形態】
ミストノズルに温水を供給する熱源機は、他の混合水栓又は給湯栓に温水を供給する熱源機と共通である。又、この熱源機は、浴室内リモコン以外に、台所リモコンとも電源兼用信号線で結ばれていて、その運転はリモートコントロールされる。又、出湯温度はミスト暖房運転にあっては適温である40℃〜60℃に制御可能である。
【0020】
ミストノズルは、このミストノズルを用いて暖房運転を制御する制御回路と、運転制御弁等を一体としたノズルユニットに取り付けられていて、上向きミストノズルと下向きミストノズルで構成されている。更に、前記ノズルユニットは、熱源機の浴室内リモコンと熱源機間を結ぶ電源兼用信号線を分岐した分岐電源兼用信号線で結ばれていて、浴室内リモコンによりミスト暖房運転と熱源機の運転が制御できるようになっている。
【0021】
【実施例】
図1に本発明を実施したミスト式浴室暖房装置の運転制御方法及びその装置を示す。この図1において、1は浴室の壁に対して固定穴2を用いて固定されたノズルユニット、3はこのノズルユニット1において、上向きに取り付けられた上向きミストノズルであって、この上向きミストノズル3は水平回転軸5と垂直回転軸6から成るノズルホルダー4で支持されている。
【0022】
7はノズルユニット1において、下向きに取り付けられた下向きミストノズルであって、この下向きミストノズル7の場合も、水平回転軸9と垂直回転軸10から成るノズルホルダー8で支持されている。
【0023】
なお、上記ノズルホルダー4と8の回転部分には、クリック感を出すためのノック機構が組み込まれている。
11はノズルユニット1の下部に設けた分岐配管接続口であって、この配管接続口11は、途中出湯温サーミスタ13、三方弁14を経由して前記上向きミストノズル3と下向きミストノズル7にユニット配管12を経由して接続されている。15は前記三方弁14で分岐された排水管である。
16は前記分岐配管接続口11から途中フィルタ17を経由して給湯配管19に接続された分岐配管である。21は分岐継手、22は給水配管である。
【0024】
23は制御回路、24は熱源機制御用の浴室内リモコン、25は浴室内リモコン24と熱源機27を結ぶ電源兼用信号線(二芯ケーブル)、26は浴室内リモコン24内で前記電源兼用信号線25を分岐し、ノズルユニット1に結ばれた分岐電源兼用信号線(二芯ケーブル)であって、浴室内リモコン24及びノズルユニット1の電源は熱源機27側から供給を受け、又、熱源機27の制御及びノズルユニット1の制御は、浴室内リモコン24で行うようになっている。28はLEDを用いた警報手段、29は浴槽である。
【0025】
30は台所リモコンであって、この台所リモコン30から電源兼用信号線(二芯ケーブル)31を経由して熱源機27の運転及びノズルユニット1の制御を行うことができるようになっている。
なお、浴室内リモコン24及び台所リモコン30は、電波式又は赤外線式等のワイヤレスリモコンを用いて制御するようにしてもよい。
【0026】
図2は、図1の装置全体を回路化した説明図であって、図中1aはノズルユニット1内の接続回路、27aは熱源機27の運転内の接続回路、27bは熱源機27の制御回路(マイコン)、その他の符号は図1と共通である。又、電源兼用信号線25、26、31において、矢印方向は信号の送・受を示している。
【0027】
次に、上記実施例の運転方法を説明する。先ず、通常のミスト式暖房運転の場合は、浴室内リモコン24又は台所リモコン30において、運転スイッチONにより電源兼用信号線25又は31から熱源機27側にミスト暖房運転信号が入り、熱源機27がミスト暖房用の運転を開始すると同時に、分岐電源兼用信号線26から電源を得、同時に信号を得て、ノズルユニット1内の三方弁14がミストノズル3、7側に切り換り、給湯配管19を経由して供給されて来た熱源機27からの温水が分岐配管16→フィルタ17→出湯温サーミスタ13→三方弁14→ユニット配管12→上向きミストノズル3及び下向きミストノズル7と至り、ここでミスト化されて浴室内に噴出する。
ミスト暖房運転を中止した場合、又は待機中の場合は、警報手段28が点燈する。
【0028】
更に、本発明装置は、次の運転制御機能を併せ持っている。
1.ミスト暖房運転スイッチONのときに他栓への給湯が行われていて、熱源機27が運転中であって、この時の給湯温度がミスト暖房用の適温以上、例えば60℃以上であるときは、ノズルユニット1側の三方弁14をOFFに制御する。
【0029】
2.ミスト暖房運転スイッチONのときの他栓への給湯が行われていて、熱源機27が運転中であって、この時の給湯温度がミスト暖房用の適温以上、例えば60℃以上であるときは、ミスト暖房運転を待機させ、他栓への給湯終了と同時に熱源機27をミスト暖房運転60℃に制御し、同時にノズルユニット1内の三方弁14をONに制御してミスト暖房を開始する。
以上の基本的な運転と上記1、2の運転例のフローチャートを図3に示す。
【0030】
3.ミスト暖房運転中に他栓の割り込みがあった場合、熱源機27はそのままミスト暖房給湯運転を継続し、他栓側を待機させ、ミスト暖房運転終了と同時に他栓側への給湯運転に切り替える。
なお、上記1、2の制御において、他栓のON、OFFは、熱源機27の出湯側に取り付けた水量センサ(図示せず)で検出する水量の変化で判断する。
【0031】
4.ノズルユニット1に赤外線信号受信回路が付加されていて、赤外線リモコンからミスト暖房運転信号が入力されたときも、基本的なミスト暖房運転と共に上記1〜3の運転が行われる。
【0032】
【発明の効果】
本発明による効果は次のとおりである。
1.ミスト暖房用の温水は浴室の温水配管から分岐し、ノズルユニット用の電源兼用信号線は浴室内リモコンから分岐した。この結果、ミスト暖房用に専用の配管を行う必要がないと共に、ノズルユニットと熱源機間にノズルユニット専用の電源兼用信号線を配線する必要がない。よって、配線工事の煩雑さはなくなると共に、リフォーム時等においては仮に配線スペースが屋外にない場合でも、既設の浴室内リモコンから分岐配線するだけでよい。
【0033】
2.台所に設置されたリモコンからも操作が可能なため、使い勝手が向上する。3.他の給湯栓が利用されていてミスト暖房運転に入った時、給湯水温がミスト暖房適温以上のときはミスト暖房を開始しないため、高温ミストが噴出して火傷を負ったりする心配がない。
【0034】
4.浴室内リモコン及び台所リモコンにミスト暖房運転スイッチを取り付けることにより、部品を共用化してコストの低減とノズルユニットの小型化を図ることができる。
5.ノズルユニット専用の電源部が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の説明図。
【図2】本発明の実施例を回路化した説明図。
【図3】運転例のフローチャート。
【符号の説明】
1 ノズルユニット
3 上向きミストノズル
7 下向きミストノズル
12 ユニット配管
14 三方弁
15 排水管
16 分岐配管
20 混合水栓
23 制御回路
24 浴室内リモコン
25 電源兼用信号線
26 分岐電源兼用信号線
27 熱源機
28 警報手段
29 浴槽
30 台所リモコン
Claims (17)
- 全自動風呂給湯機能付熱源機と浴室内リモコンとを電源兼用信号線で結び、前記熱源機で発生した温水を温水配管を経由して浴室内の混合水栓に導いて洗い場又は浴槽において消費することができ、更にこの温水配管を浴室内において分岐し、この分岐した分岐配管の先にミストノズルを取り付けてこのミストノズルから浴室内及び床に向けて温水ミストを噴出させることにより浴室内の暖房を行う装置において、
前記電源兼用信号線を浴室内リモコンにおいて分岐し、これをノズルユニットに接続して行うミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。 - 浴室内リモコンに取り付けられたミスト暖房運転スイッチONにより、熱源機をミスト暖房の適温となるように給湯温度を制御し、同時にノズルユニット内の運転制御弁をONに制御する請求項1記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
- ノズルユニットに赤外線信号受信部を設け、この受信部に赤外線リモコンを用いてミスト暖房運転開始信号が入力されると、熱源機をミスト暖房の適温となるように給湯温度を制御し、同時にノズルユニット内の運転制御弁をONに制御する請求項1記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
- 他の給湯栓で給湯水が使用されており、この時の給湯温度がミスト暖房用の適温以上であるとき、ノズルユニット側の運転制御弁をOFFに制御してミスト暖房を中止する請求項1又は2又は3記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
- 他の給湯栓で給湯水が使用されており、この時の給湯温度がミスト暖房用の適温以上であるとき、ミスト暖房運転を待機させ、他栓への給湯終了と同時に熱源機をミスト暖房運転に制御し、同時にノズルユニット内の運転制御弁をONに制御してミスト暖房を開始する請求項1又は2又は3記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
- ミスト暖房給湯運転中に他栓の割り込みがあった場合に、熱源機はそのままミスト暖房給湯運転を継続し、他栓側を待機させ、ミスト暖房運転終了と同時に他栓側への給湯運転に切り替える請求項1又は2又は3記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
- 熱源機の出湯側に水量センサを取り付けておき、この水量センサで検出される水量の変化から他栓の使用状況を把握してミスト暖房運転を制御する請求項4又は5又は6記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
- 熱源機運転用台所リモコンにミスト暖房運転スイッチを付加し、この台所リモコンを用いてミスト暖房運転を制御する請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御方法。
- 全自動風呂給湯機能付熱源機を浴室内リモコンとを電源兼用信号線で結び、前記熱源機で発生した温水を温水配管を経由して浴室内の混合水栓に導いて洗い場又は浴槽において消費することができ、更にこの温水配管を浴室内において分岐し、この分岐した分岐配管の先にミストノズルを取り付けてこのミストノズルから浴室内及び床に向けて温水ミストを噴出させることにより浴室内の暖房を行うノズルユニットを設けた暖房装置において、
前記電源兼用信号線を浴室内において分岐し、この分岐した分岐電源兼用信号線をノズルユニットに接続したこと、
を特徴とするミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。 - 浴室内リモコンにミスト暖房運転スイッチを付加し、この浴室内リモコンにより熱源機とノズルユニットを制御できるように構成して成る請求項9記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
- 台所リモコンにミスト運転スイッチを付加して成る請求項9記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
- ノズルユニットの一部に、ミスト暖房運転を中止したときに点燈する警報手段を取り付けて成る請求項9記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
- 警報手段を浴室内リモコン側に取り付けて成る請求項9記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
- 警報手段をLEDで構成して成る請求項12又は13記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
- 浴室内リモコン又は台所リモコンをワイヤレスリモコンで制御できるように構成して成る請求項9又は10又は11に記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
- ノズルユニットに赤外線信号受信回路と、この受信回路内にミスト暖房運転開始信号が入力されたときに、浴室内リモコンを経由して熱源機をミスト暖房の適温となるように給湯温度を制御し、同時にノズルユニット内の運転制御弁をONに制御するように構成して成る請求項9記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
- 電源兼用信号線及び分岐電源兼用信号線に二芯ケーブルを用いて成る請求項9記載のミスト式浴室暖房装置の運転制御装置。
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JPH10185225A JPH10185225A (ja) | 1998-07-14 |
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