JPS5914654Y2 - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
- Publication number
- JPS5914654Y2 JPS5914654Y2 JP5693979U JP5693979U JPS5914654Y2 JP S5914654 Y2 JPS5914654 Y2 JP S5914654Y2 JP 5693979 U JP5693979 U JP 5693979U JP 5693979 U JP5693979 U JP 5693979U JP S5914654 Y2 JPS5914654 Y2 JP S5914654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pump
- hot water
- reducing valve
- water heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、給湯機よりポンプにて風呂、台所等に給湯
する給湯装置の改良に関するものである。
する給湯装置の改良に関するものである。
以下この考案の一実施例を図を用いて説明する。
第１図において１は湯を貯える給湯機で、図示しないが
給湯機タンク内の水又は湯を加熱する加熱装置を備えて
いる。
給湯機タンク内の水又は湯を加熱する加熱装置を備えて
いる。
２は給湯機１の下部側壁に接続された水道管、３は水道
管２の途中に設けられた減圧弁で、第２図Ａに示すよう
な特性を持っている。
管２の途中に設けられた減圧弁で、第２図Ａに示すよう
な特性を持っている。
又この減圧弁３は、水道が断水等でマイナス圧になった
時給湯機１等の変形成いは給湯機１内の湯が水道管２に
逆流しないように真空破壊装置（図示せず）を備えてい
る。
時給湯機１等の変形成いは給湯機１内の湯が水道管２に
逆流しないように真空破壊装置（図示せず）を備えてい
る。
４は給湯機１の頂部に接続された給湯管で、その先端、
又は途中に給湯栓５が設けられている。
又は途中に給湯栓５が設けられている。
又この給湯管４は、例えば２階に給湯する場合、途中よ
り立上り部６を設けて配管されている。
り立上り部６を設けて配管されている。
７は給湯管４の立上り部６途中に設けられたポンプで、
このポンプのみの吐出圧は、第２図Ｂに示すように減圧
弁３の二次圧より所定値だけ小さい値に設定されている
。
このポンプのみの吐出圧は、第２図Ｂに示すように減圧
弁３の二次圧より所定値だけ小さい値に設定されている
。
なおポンプ７の吐出圧は、減圧弁３の二次圧が上乗せさ
れるので第２図Ｃに示すようになる。
れるので第２図Ｃに示すようになる。
又８は給湯管４の立上り部６におけるポンプ７と給湯栓
５との間に設けられた流量スイッチで、ポンプ７と電気
的接続されておりポンプ７を制御する。
５との間に設けられた流量スイッチで、ポンプ７と電気
的接続されておりポンプ７を制御する。
９は給湯機１の真上部に給湯管４と連通して設けられた
安全弁である。
安全弁である。
以上のようにこの考案に係る装置は構成されており、今
、水を水道管２を通じて給湯機１内に導入する時、水道
圧（一般に約１〜３ｋｇ／ｍ２）は、減圧弁３にて例え
ば０．６ｋｇ／ｍ２の圧力に減圧されて導入される。
、水を水道管２を通じて給湯機１内に導入する時、水道
圧（一般に約１〜３ｋｇ／ｍ２）は、減圧弁３にて例え
ば０．６ｋｇ／ｍ２の圧力に減圧されて導入される。
そして導入された水は、給湯機１の加熱装置にて例えば
８５℃の高温の湯に加熱される。
８５℃の高温の湯に加熱される。
この時膨張した湯は、安全弁９の逃し管（図示せず）よ
り給湯機１外部へ放出される。
り給湯機１外部へ放出される。
そして給湯に際しては、給湯栓５を開き、給湯管４を通
じて湯を流出すると、流量スイッチ８が動作し、電気接
点がＯＮとなり同時にポンプ７が運転されて加圧し、給
湯栓５から好みの流量の湯が出ることになる。
じて湯を流出すると、流量スイッチ８が動作し、電気接
点がＯＮとなり同時にポンプ７が運転されて加圧し、給
湯栓５から好みの流量の湯が出ることになる。
この時、この考案にあっては、第２図Ｂに示すようにポ
ンプ７のみの吐出圧を減圧弁３の二次圧より低い値に設
定しているため、減圧弁３の二次圧は常にプラス圧とな
る。
ンプ７のみの吐出圧を減圧弁３の二次圧より低い値に設
定しているため、減圧弁３の二次圧は常にプラス圧とな
る。
このため減圧弁３の真空破壊装置を作動させることがな
く、空気を真空破壊装置から吸込むことがない。
く、空気を真空破壊装置から吸込むことがない。
なおこの実施例において、ポンプの吐出圧を減圧弁３の
二次圧より低い値に設定するため、ポンプ７そのものを
、減圧弁３の二次圧より低いものとしたが、吐出圧が減
圧弁３の二次圧より高い値のポンプを用いる場合にあっ
ては、第３図に示すようにポンプ７の吸込側にオリフィ
ス１０を設けてもよい。
二次圧より低い値に設定するため、ポンプ７そのものを
、減圧弁３の二次圧より低いものとしたが、吐出圧が減
圧弁３の二次圧より高い値のポンプを用いる場合にあっ
ては、第３図に示すようにポンプ７の吸込側にオリフィ
ス１０を設けてもよい。
又当然のことながらポンプ７の吐出側にオリフィスを設
けてよいことは云うまでもない。
けてよいことは云うまでもない。
以上のようにこの考案によれば、ポンプの特性を、減圧
弁の二次圧より低い値に設定したので、減圧弁の二次圧
は常にプラス圧となって、減圧弁特性を良好に維持でき
、又真空破壊装置を備えた減圧弁を用いた場合であって
は、真空破壊装置を作動させることがなく、ポンプ吸込
圧により真空破壊装置から空気を吸込む等の不都合を防
止できる。
弁の二次圧より低い値に設定したので、減圧弁の二次圧
は常にプラス圧となって、減圧弁特性を良好に維持でき
、又真空破壊装置を備えた減圧弁を用いた場合であって
は、真空破壊装置を作動させることがなく、ポンプ吸込
圧により真空破壊装置から空気を吸込む等の不都合を防
止できる。
第１図はこの考案の一実施例を示す図、第２図はこの考
案を説明するためのポンプ特性及び減圧弁特性を示す図
、第３図はこの考案の他の実施例を示す図である。 なお図中同一符号は相当部分を示し、１は給湯機、２は
水道管、３は減圧弁、４は給湯管、５は給湯栓、７はポ
ンプ、９はオリフィスである。
案を説明するためのポンプ特性及び減圧弁特性を示す図
、第３図はこの考案の他の実施例を示す図である。 なお図中同一符号は相当部分を示し、１は給湯機、２は
水道管、３は減圧弁、４は給湯管、５は給湯栓、７はポ
ンプ、９はオリフィスである。
Claims (4)
- （１）水道圧力を所定圧力に減圧する減圧弁を介して水
道管に接続される給湯機、及びこの給湯機に接続される
給湯管の途中に設けられるポンプを備え、上記ポンプの
特性を、上記減圧弁の２次側圧力よりも小さい圧力に設
定したことを特徴とする給湯装置。 - （２）ポンプそのものの特性を、減圧弁の２次側圧力よ
りも小さい圧力に設定したことを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第１項記載の給湯装置。 - （３）ポンプの吸込側に、抵抗をもつオリフィスを設け
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
の給湯装置。 - （４）ポンプの吐出側に、抵抗をもつオリフィスを設け
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
の給湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5693979U JPS5914654Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5693979U JPS5914654Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 給湯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55157613U JPS55157613U (ja) | 1980-11-12 |
| JPS5914654Y2 true JPS5914654Y2 (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=29291026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5693979U Expired JPS5914654Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 給湯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914654Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6166895B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-07-19 | 株式会社モリタホールディングス | 温水供給装置 |
-
1979
- 1979-04-27 JP JP5693979U patent/JPS5914654Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55157613U (ja) | 1980-11-12 |
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