JP2736336B2 - 液圧装置及び液圧回路と救命器具 - Google Patents

液圧装置及び液圧回路と救命器具

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JP2736336B2
JP2736336B2 JP2247658A JP24765890A JP2736336B2 JP 2736336 B2 JP2736336 B2 JP 2736336B2 JP 2247658 A JP2247658 A JP 2247658A JP 24765890 A JP24765890 A JP 24765890A JP 2736336 B2 JP2736336 B2 JP 2736336B2
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    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポンプと、ピストン、シリンダから引き出
され、工具を操作するピストン棒、高圧空間、第1及び
第2の低圧空間を持つシリンダとから成り、第2の低圧
空間が、有効容積を変えるダイアフラムを持つておりか
つ両方の低圧空間が弁によつて互いに接続可能である、
工具を駆動するための液圧装置及びシリンダを作動させ
るための液圧回路に関する。
〔従来の技術〕
救助技術に使用されるような工具との共同作用におい
て、極く小さい構成空間に、液圧シリンダ、ポンプ、
弁、切断及び拡張工具から成る全装置を使用しかつこの
装置により最大の力を得ることができることが必要であ
る。可動使用のためシリンダは手押しポンプを介して作
動せしめられる。ポンプの行程容積はシリンダの有効容
積よりはるかに小さいから、作動のために、中間に置か
れたタンクから液圧流体が供給されなければならない。
このような実施例は本出願人によりLukas LKS 35の名称
で販売されている。
別々に作動せしめられる機器の大きい所要空間のほか
に、装置がいかなる任意の位置でも作動可能であるので
はなく、液圧流体がポンプの吸込み口を覆う間しか作動
可能でないことは不利であり、すなわち正に救助活動の
しばしば荒つぽい実施の際に、ポンプが空気を吸い込ま
ないことを保証するために作動に適した装置を設置個所
が見つけられなければならないことにより貴重な時間が
失われることを防止することができない。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3603109号明細書
は、ケーブルユー用プレスを操作するための液圧手押し
ポンプ及び他の液圧工具を開示している。この場合、動
作シリンダ及び液圧ポンプは同軸的に共通のハウジング
の中に配置さている。動作シリンダは高圧空間を持つて
おり、手押しポンプは低圧シリンダから成り、この低圧
シリンダの中に低圧ピストンが可動可能に配置されてい
る。低圧ピストンの同心孔に高圧ピストンが配置されて
おり、この高圧ピストンは、低圧ピストンにある高圧シ
リンダの区画部を形成している。ポンプの前にはハウジ
ングに圧力媒体貯蔵容器が配置されており、この圧力貯
蔵容器は可撓ダイアフラムにより区画されかつ弁を介し
て手押しポンプの低圧空間と接続している。この貯蔵容
器は、液圧工具の作動のために必要な全液圧流体量を含
んでいる。貯蔵容器の中に配置されたダイアフラムは、
ポンプの吸込み接続部が装置のどの位置においても液圧
流体により包囲されて、空気の吸込みが防止されるよう
に、作用する。貯蔵容器には全動作量が収容されていな
ければならないから、このポンプにおいても所要空間は
大きい。救命用具において必要であるように、大きい力
が使用されかつシリンダの大きい行程が必要である場合
は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3603109号明細書
から公知の装置はあまりにも長く構成されているので、
この装置の操作は操作員にとって面倒である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の基礎になつている課題は、こぢんまりした構
造形式を持ち、大きい力を生ぜしめることができかつい
かなる位置においてもポンプの確実な吸込みを保証す
る、工具を駆動するための液圧装置を提供することであ
る。更に、本発明のシリンダを作動可能にする、適した
液圧回路が開示されなければならない。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、ポンプと、ピストン、シリンダから引き
出され、工具を操作するピストン棒、高圧空間、第1及
び第2の低圧空間を持ち、第2の低圧空間は有効容積が
変化可能な平行空間であり、かつ両方の低圧空間が弁に
よって互いに接続可能であり、高圧空間と第1の低圧空
間がピストンにより互いに分離され、前記平衡空間の容
積が少なくとも完全にシリンダハウジングへ引き入れら
れたピストン棒、液圧流体の圧縮体積及びポンプの行程
容積の和に一致し、前記平衡空間と前記第1の低圧空間
が同軸的に配置され、かつ隔壁により互いに分離されて
いることによって解決される。
前記構成においては、平衡空間は、隔壁の反対側にお
いてダイヤフラムにより区画されていることが好まし
い。
また、ダイアフラムの隔壁とは反対側が大気と接続し
ていることが好ましい。
また、ダイアフラムが隔壁とは反対側において圧縮ば
ねの作用を受けていることが好ましい。
また、隔壁が、ねじ込み可能な栓から形成されている
ことが好ましい。
また、ダイアフラムは、軸方向に可撓可能なことが好
ましい。
また、ダイアフラムは、荷重加わっていない状態で
は、実質的に円筒形であることが好ましい。
また、ダイアフラムは、荷重の加わっていない状態で
は、隔壁に近接していることが好ましい。
次に、本発明の液圧回路は、前記構成の工具を駆動す
るための液圧装置を作動させるための液圧回路であっ
て、流体流を制御する切換え弁及び逆止弁を持ち、切換
え弁及び逆止弁の間で低圧通路が導管を介して平衡空間
と接続し、低圧空間及び手押しポンプの圧力空間と接続
された低圧通路に逆止弁及び切換え弁が直列接続されて
いることを特徴とする。
次に、本発明の救命器具は、前記構成の液圧装置また
は液圧回路を用いたことを特徴とする。
前記のような液圧装置によれば、シリンダ空間がピス
トンを介して高圧空間及び低圧空間に分けられて、その
結果として一方の空間の拡大が常に他方の空間の縮小を
伴い、第2の低圧空間が、投入されるピストン棒の排出
量、液圧流体の圧縮体積及び手押しポンプの工程容積に
相当する液圧流体量の平衡空間としてのみ使われること
によって、別体の貯蔵容器を完全に省くことができる。
また、作動のために常に低圧空間にある液圧流体しか使
われない。
さらに、平衡空間と第1の低圧空間が同軸的に配置さ
れていることにより、装置をこじんまりとした構造とす
ることができる。
また、本発明の液圧装置は、こじんまりとした構造
で、大きい力を発生でき、いかなる位置においてもポン
プの確実な吸い込みが保証されるので救命器具として有
用である。
〔実施例〕
本発明を図面により以下に詳細に説明する。
液圧シリンダ1及びピストンポンプ2は共通のハウジ
ング15の中に収容されている。しかし2つの分離された
ハウジングも可能であることはもちろんである。
全装置の動作能力については充填の際に、ピストン1
0,22が、引き出された位置をとりかつ平衡空間1cに、液
圧流体の圧縮体積に相当する付加的液圧流体量が充填さ
れることが前提条件である。液圧シリンダ1の内部に、
ハウジング15から引き出されるピストン棒11を固定され
たピストン10が摺動するように設けられている。ピスト
ン10は環状溝19を持つており、この溝に密封環24がはめ
込まれているので、ピストン10の両側にシリンダハウジ
ング15内のこのピストンの瞬間位置に応じて2つの異な
る変化可能な圧力空間1a,1bが生ずる。
高圧を受けることができる圧力空間1aはピストン基部
10a及びシリンダ底面により区画され、低圧を受けるこ
とができる圧力空間1bはピストン端面10bとシリンダ1
内で作用する隔壁16によつて形成される。隔壁16はシリ
ンダ蓋9に対して間隔を置いて配置されておりかつこの
シリンダ蓋と共に液圧シリンダ1内の閉じられた空間を
形成している。隔壁16とシリンダ蓋9との間にダイアフ
ラム18は、このダイアフラム18及び隔壁16により変化可
能な平衡空間1cが生ぜしめられるように配置されてい
る。圧力空間1a,1bはそれぞれ液圧通路6又は7を介し
て手押しポンプ2と接続しており、この場合、通路6は
高圧通路であり、通路7は低圧通路である。平衡空間1c
へ、シリンダハウジング15の中に設けられた低圧通路8
が開口している。
市販のダイアフラム18はシリンダ1の中に、このダイ
アフラムが荷重を除かれた状態(第1図において、隔壁
16にすぐ接するまで達しかつ通路8の開口部をシリンダ
蓋9の中にある、17で示された大気接続部から分離する
ように、配置されている。この場合、ダイアフラム18
は、このダイアフラムと隔壁16との間に形成される平衡
空間1cの容積がダイアフラム18の荷重をかけられた状態
において、少なくとも、完全にシリンダ1へ引き入れら
れたピストン棒11の、(最大の力の導入の際の)液圧流
体の圧縮体積及び手押しポンプ2の工程容積(吐出量)
だけ高められた体積に相当するように、配置されなけれ
ばならない。隔壁16又は平衡空間1cをシリンダ1内に非
常に簡単なかつ効果的なやり方で、シリンダ孔へねじ込
み可能な栓により形成することができる。この栓はピス
トン端面10b側の端部に半径方向密封環13を備えてお
り、それによつて、低圧空間1bから液圧流体が平衡空間
1cへ逃れることができないことが保証されている。
ピストン10とは反対側のピストン棒11の端部に、一部
だけ示されている拡張体が2つの連結棒25,26を介し
て、腕27及び28がシリンダ1へのピストン棒11の引入れ
の際に開かれるように、取り付けられている。手押しポ
ンプ2は、液圧シリンダ1の行程容積より小さい行程容
積を持つ、通常のピストンポンプである。手押しポンプ
2のシリンダ空間21にポンプピストン22が周知のやり方
で密封環29を介して摺動するように支持されている。ポ
ンプピストン22に取り付けられたピストン棒23はピスト
ン22とは反対側の端部に関節結合されたポンプレバー30
を持つており、このポンプレバーは、その縦範囲のほぼ
中心に設けられた長穴31を介して、ハウジングに固定し
たピン32上を摺動するように案内されている。ピストン
ポンプ2の大きさの選択は、最高いくつのポンプ行程で
シリンダ1が、引き入れられる位置から引き出される位
置へ移行可能であるべきかによる。
シリンダ1から高圧通路6及び低圧通路7が、4ポー
ト2位置切換え弁として構成された切換え弁3に通じて
おり、この切換え弁3から通路導管6′および7′がこ
れらの中に組み込まれた逆止弁4及び5を介して手押し
ポンプ42に通じている。この場合、逆止弁4,5は、流体
流が手押しポンプ2へは通路導管7′だけを介してかつ
手押しポンプ2からは通路導管6′だけを介して流れる
ことができるように、配置されている。逆止弁4と切換
え弁3との間で導管7′から別の低圧通路8が分岐し、
この低圧通路は、既に述べたように、平衡空間1cへ開口
している。
先に述べた装置の動作のやり方を以下に説明する。
第1図は基本位置における液圧シリンダ1を示してお
り、この場合、ピストン10はまだ行程を進んでおらず、
従つて不作動位置にある。切換え弁3は、手押しポンプ
2から逆止弁5又は導管通路6′を介して液圧流体が導
管6に入ることができかつそこからシリンダ1の高圧空
間1aに入ることができるように、接続されている。手押
しポンプ2による更なる圧送によつて各圧縮行程(方向
k)により、圧力空間21にある液圧流体がシリンダ1の
高圧空間1aへ導入されるので、ピストン10は図面におい
て右側へ移動する。同時に、ピストン10により排出され
た量は、低圧空間1bから通路7,7′を介してかつ、逆止
弁4がポンプ2の圧力空間21における圧力形成により遮
断されるから、導管通路8を介して平衡空間1cを流入す
る。
圧縮行程の終わりにダイアフラム18は第1図に破線で
示された位置をとり、その際、ダイアフラム18及び隔壁
16により形成された体積は、シリンダ空間1aに没入され
ているピストン棒11の部分の排出量を加えた手押しポン
プ2の容積から、液圧流体の圧縮体積を差し引いたもの
に相当する。液圧流体の圧縮体積は、付加的にシリンダ
空間1aにおいて圧力形成のために必要とされるから、再
び平衡空間1cから取り出され得る。他方では、ダイアフ
ラム18は接続部17を介して大気と接続しているから、通
路7,7′,8において、ダイアフラムの作用力により液圧
流体に加えられる圧縮力だけが作用する。ダイアフラム
18の固有作用力が十分でない場合、付加的に、一方では
シリンダ蓋9に、他方ではダイアフラム18の平衡空間1c
とは反対側に支持される圧縮ばね14を設けることができ
る(第4図)。引き続いて行なわれる手押しポンプの2
の吸込み行程(方向S)において逆止弁4は開くので、
平衡空間1cにある量は通路8,7′を介してポンプの圧力
空間21へ戻る。同時に、ばね荷重をかけられた弁5は高
圧通路6′を遮断するので、ピストン10はその位置を保
持する。この過程は、ピストン10が第2図に示された最
終位置をとるまで繰り返される。それから拡張腕27及び
28は完全に開かれる。
最後に、吸込み行程が行なわれる場合は、平衡空間1
c、完全に圧力空間1aに没入されたピストン棒11の体積
から圧縮体積を差し引いたものと全く同じ液圧流体があ
る。平衡空間1cにあるこの液圧流体量は、ピストン10を
再び完全に他方の最終位置へ移動させることができるた
めに、必要とされる。なぜならば高圧空間1aの最大収容
可能な液圧流体量(右側のピストン最終位置)は、ピス
トン棒11の体積に液圧流体の圧縮体積を加えたものだ
け、低圧空間1bの最大容積(左側のピストン最終位置)
より小さいからである。
この場合、方程式 V1a=V1b−Vkst+Vkomp. が適用される。
ここで V1aはピストン10が完全に引き入れられかつ荷重をかけ
られている場合の高圧空間1aの最大収容可能な液圧流体
量 V1bはピストン棒が完全に引き出された場合(基本位
置)の低圧空間1bの容積 Vkstは完全に引き入れられたピストン棒の体積 Vkomp.は液圧流体の圧縮体積 である。
切換え弁3を切り換えることにより、通路6及び7に
おけるこれまでの流れ方向が変えられるので、ポンプ2
のピストン22の各圧縮行程により液圧流体は低圧空間1b
へ流入し、シリンダ1のピストン10は基本位置の方向に
(図面において左側へ)移動する。シリンダのこぢんま
した構造形式のほかに、更にダイアフラム18により、平
衡空間1cへの、低圧通路8の確実な吸込みに決定的な開
口部がシリンダ1のいかなる位置においても液圧流体に
より包囲されており、それによりピストンポンプ2が常
に吸い込むことができることが保証されている。
装置の動作のやり方は拡張工具について説明された。
切断工具又は複合拡張−切断工具も使用することができ
ることはもちろんである。
第3図に示されている切換え弁3の位置において、シ
リンダ空間1bに高圧も形成され得るので、シリンダ空間
1aは低圧空間になりかつ通路6は低圧通路になる。従つ
て、ピストン棒を引き出す際に閉じる工具は力を供給さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は液圧シリンダの基本位置における装置の構成
図、第2図は液圧シリンダが完全に荷重をかけられてい
る場合の、第1図による構成図、第3図は荷重除去段階
の開始時の、第1図による構成図、第4図は液圧シリン
ダの別の実施例の部分断面図である。 1a……高圧空間、1b……低圧空間、1c……平衡空間、2
……ピストンポンプ、10……ピストン、11……ピストン
棒、15……シリンダハウジング

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプと、ピストン、シリンダから引き出
    され、工具を操作するピストン棒、高圧空間、第1及び
    第2の低圧空間を持ち、第2の低圧空間は有効容積が変
    化可能な平衡空間であり、かつ両方の低圧空間が弁によ
    って互いに接続可能であり、高圧空間と第1の低圧空間
    がピストンにより互いに分離され、前記平衡空間の容積
    が少なくとも、完全にシリンダハウジングへ引き入れら
    れたピストン棒、液圧流体の圧縮体積及びポンプの行程
    容積の和に一致する工具を駆動するための液圧装置であ
    って、前記平衡空間と前記第1の低圧空間が同軸的に配
    置され、かつ隔壁により互いに分離されていることを特
    徴とする工具を駆動するための液圧装置。
  2. 【請求項2】平衡空間は、隔壁の反対側においてダイヤ
    フラムにより区画されている請求項1に記載の液圧装
    置。
  3. 【請求項3】ダイアフラムの隔壁とは反対側が大気と接
    続している請求項2に記載の液圧装置。
  4. 【請求項4】ダイアフラムが隔壁とは反対側において圧
    縮ばねの作用を受けている請求項2に記載の液圧装置。
  5. 【請求項5】隔壁が、ねじ込み可能な栓から形成されて
    いる請求項1〜4のいずれかに記載の液圧装置。
  6. 【請求項6】ダイアフラムは、軸方向に可撓可能な請求
    項2〜4のいずれかに記載の液圧装置。
  7. 【請求項7】ダイアフラムは、荷重の加わっていない状
    態では、実質的に円筒形である請求項6に記載の液圧装
    置。
  8. 【請求項8】ダイアフラムは、荷重の加わっていない状
    態では、隔壁に近接している請求項6または7に記載の
    液圧装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれかに記載の工具を駆
    動するための液圧装置を作動させるための液圧回路であ
    って、流体流を制御する切換え弁及び逆止弁を持ち、切
    換え弁及び逆止弁の間で低圧通路が導管を介して平衡空
    間と接続し、低圧空間及び手押しポンプの圧力空間と接
    続された低圧通路に逆止弁及び切換え弁が直列接続され
    ていることを特徴とする液圧回路。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれかに記載の液圧装
    置または液圧回路を用いた救命器具。
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