JP2780389B2 - 油圧シリンダ装置 - Google Patents

油圧シリンダ装置

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JP2780389B2
JP2780389B2 JP1281393A JP28139389A JP2780389B2 JP 2780389 B2 JP2780389 B2 JP 2780389B2 JP 1281393 A JP1281393 A JP 1281393A JP 28139389 A JP28139389 A JP 28139389A JP 2780389 B2 JP2780389 B2 JP 2780389B2
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hydraulic
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cylinder chamber
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一成 中川
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • F15B15/149Fluid interconnections, e.g. fluid connectors, passages

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この発明は、荷物などを油圧によって昇降させる油圧
式昇降機とか油圧によって土砂などを運ぶ油圧式ショベ
ルなどに適用できる油圧シリンダに係り特に単動形油圧
シリンダを使用する油圧シリンダ装置関するものであ
る。
B.従来の技術 従来よりこの種油圧シリンダ装置はシリンダとこのシ
リンダに圧油を導く油圧機器がその主体となるが同時に
油圧系とともに油を貯溜する油タンク(オイルリザー
バ)を有し、全体で油圧ユニットを構成している。
C.発明が解決しようとする問題点 油圧ユニットの中で油タンクの占める容積が大きく油
圧ユニット全体を小形化することができない。したがっ
てこの油圧ユニットを具備する油圧式昇降機などもその
全体が大形化せざるを得ない。また油圧ユニットのみを
狭い場所に設置する必要がある場合不都合である。
この発明はこのような問題点を解決する油圧シリンダ
装置を提供せんとするものである。
D.問題点を解決するための手段 この発明による油圧シリンダ装置は、単動形油圧シリ
ンダのシリンダを往復動させて負荷などを駆動側のるシ
リンダ装置において、油圧作動していない単動形油圧シ
リンダのシリンダ室を油タンクとして使用するように構
成したものである。より具体的にはピストンロッドに通
路を形成して油圧作動していないシリンダ室を油圧機器
に接続して構成する。
E.作用 シリンダ室が油タンクを構成するので、油タンクが油
圧シリンダに内臓されることになる。
F.実施例 以下、図面に示す実施例にしたがってこの発明を説明
する。
第1図はこの発明が第一に提供する油圧シリンダ装置
の構成全体を示す図であり、第2図はこの発明が第二に
提供する油圧シリンダ装置の構成全体を示す図である。
まず第一に提供する油圧シリンダ装置の構成を説明す
る。図において1は固設されたシリンダであって単動形
のピストン2が往復動可能に内設されている。3はピス
トン2と一体のピストンロッドであってシリンダ1を貫
通して上方に延出しており、負荷Wを駆動するようにな
っている。またシリンダ1にはポートP1が開口していて
油圧機器の一つである油圧ポンプ4からの圧油が油圧作
動側のシリンダ室Aに導入されるようになっている。
この発明は以上の構成に加え、ピストンロッド3に連
通路H1が形成されているとともに、この連通路H1を経て
油圧作動しない側のシリンダ室Bが油圧系L1を介して油
圧ポンプ4に連通されている。さらにシリンダ1にはシ
リンダ室Bにおける空気を大気に開放する通気孔P2が設
けられている。また油圧系L1には油圧ポンプ4に対する
バイパス回路B1に弁5が介在されている。
この発明は以上の構成であるからつぎのとおり作動す
る。すなわち 弁5が図示の位置にて油圧ポンプ4が作
動し、圧油がシリンダ1のA室に導入されるとピストン
ロッド3が上昇し負荷Wを上昇駆動する。この場合シリ
ンダ1のB室は大気に解放いてピストン2の作動を可能
にするが、このB室に貯溜されている油はピストンロッ
ド3の連通路H1から油圧系L1を経て油圧ポンプ4に導入
される。負荷Wを下降駆動する場合は弁5を左方に変位
させ、シリンダ1のA室の油を排出するが、この場合排
出油は弁5、油圧系L1、ピストンロッド3の連通路H1を
経てシリンダ1のB室に貯溜されていく。
第2図はこの発明が第2に提供する油圧シリンダ装置
を示している。この第2に提供する油圧シリンダ装置が
第1に提供する油圧シリンダ装置と異なる点は、負荷W
を上昇下降駆動するものがシリンダ1である点である。
したがってピストンロッド3は固定設置されている。第
2図において第1図と同一の符号で示される部品は第1
図と同一の部品ないし同一の機能を有するものであり、
詳細な説明は省略する。
第2に提供する油圧シリンダ装置においては、油圧作
動しない側のシリンダ室Bの貯溜油は油圧系L2を介して
油圧ポンプ4に導入されるようになっている。また弁5
が図示の位置の場合、油圧ポンプ4からの圧油はピスト
ンロッド3の連通路H2を介してシリンダ1のA室に導入
されるよう構成されている。さらにシリンダ1のB室の
大気解放は、ピストンロッド3に別個に形成した通気路
Kを介して行われる。弁5はバイパス回路B2に介在され
ている。この発明の場合も以上の構成であるからつぎの
とおり作動する。すなわち弁5が図示の位置にて油圧ポ
ンプ4が作動すると、圧油がシリンダ1のA室に導入さ
れシリンダ1が上昇し負荷Wを上昇駆動する。この場合
シリンダ1のB室の上方は通気路Kを介して大気に解放
されていて、ピストン2の作動を可能にするが、このB
室に貯溜されている油は油圧系L2を介して油圧ポンプ4
に導入される。負荷Wを下降駆動する場合は弁5を左方
に変位させ、シリンダ1のA室の油を排出するが、この
場合排出油は弁5、油圧系L2を経てシリンダ1のB室に
貯溜されていく。
この発明の特徴は以上のとおりであるが、上記ならび
に図面に示される以外種々の変形例を包含するものであ
る。たとえば図示例では、油圧シリンダ装置は垂直状に
なっているが、これを水平状に設置することも可能であ
る。ただこの場合は大気解放のための通気孔P2や通気路
Kの設置については貯溜油がシリンダ1外に流出しない
ための工夫が必要である。
G.発明の効果 この発明が提供する油圧シリンダ装置は以上説明した
とおりであるから、油の貯溜層が不要となり、油圧ユニ
ットの小形化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が第1に提供する油圧シリンダ装置を
そして第2図はこの発明が第2に提供する油圧シリンダ
装置を示している図である。 1……シリンダ、2……ピストン、3……ピストンロッ
ド、4……油圧ポンプ、5……弁、W……負荷、K……
通気路、H1,H2……通気孔、L1,L2……油圧系。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単動形油圧シリンダのピストンロッドを往
    復動させて負荷などを駆動させるシリンダ装置におい
    て、ピストンロッドに連通路を形成しこの連通路を介し
    てピストンロッド側シリンダ室を油圧機器に連通させる
    油圧系を設けるとともにピストンロッド側シリンダ室を
    大気に開放する通気孔を設けてなり、反ピストンロッド
    側シリンダ室の排油をピストンロッド側シリンダ室に導
    びくことができ、逆に圧油が反ピストンロッド側シリン
    ダ室に導入されたときピストンロッド側シリンダ室の油
    が油圧機器に導かれるようにしたことを特徴とする油圧
    シリンダ装置。
  2. 【請求項2】単動形油圧シリンダのシリンダを往復動さ
    せて負荷などを駆動させるシリンダ装置において、ピス
    トンロッドに連通路を形成しこの連通路を介して反ピス
    トンロッド側シリンダ室を油圧機器に連通させるととも
    に、ピストンロッドに通気路を形成しこの通気路を介し
    てピストンロッド側シリンダ室を大気に連通させ、かつ
    ピストンロッド側シリンダ室と油圧機器を接続する油圧
    系をもうけ構成し、反ピストンロッド側シリンダ室の排
    油をピストンロッド側シリンダ室に導びくことができ、
    逆に圧油がピストンロッド側シリンダ室に導入されたと
    きピストンロッド側シリンダ室の油が油圧機器に導かれ
    るようにしたことを特徴とする油圧シリンダ装置。
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