JP2003002559A - 油圧式エレベータの油圧ジャッキ及びそれを用いた油圧回路 - Google Patents

油圧式エレベータの油圧ジャッキ及びそれを用いた油圧回路

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JP2003002559A JP2001182630A JP2001182630A JP2003002559A JP 2003002559 A JP2003002559 A JP 2003002559A JP 2001182630 A JP2001182630 A JP 2001182630A JP 2001182630 A JP2001182630 A JP 2001182630A JP 2003002559 A JP2003002559 A JP 2003002559A
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Kisaku Hasegawa
喜作 長谷川
Fuminori Hasegawa
文典 長谷川
Takao Nukada
孝男 額田
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Oil Drive Kogyo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置面積が狭い場所でも上方よりピストンを
取り出しその場所でパッキン、シールリング等のシール
の点検、整備が容易にできる油圧式エレベータの油圧ジ
ャッキを提供する。 【解決手段】 人及び/または荷物積載用ケージの重量
に抗して圧油によりシリンダチューブ(11)に収納された
ラム(25)を伸縮する油圧式エレベータの油圧ジャッキ
(1)である。油圧ジャッキ(1)は、ラムに同芯で内方に所
定間隔離間して配設されるとともに、少なくとも下端側
でラムに接続されるラム用シリンダチューブ(27)有する
ラムと、当該ラム用シリンダチューブに枢密に挿入され
シリンダチューブに固設されたロッド(41)に着脱自在に
取着されたピストン(43)と、当該ピストンに対向して配
設されラムの上部に着脱自在に取着される蓋(35)とを備
えており、蓋の内径はピストンの外径以上としてラムの
上方よりピストンを取り出せ、ピストンのシール、ピス
トンの点検を容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧式エレベータ
の油圧ジャッキ及びそれを用いた油圧回路に係り、特
に、省エネルギーを用いた油圧式エレベータの油圧回路
で狭い場所に設置できる油圧ジャッキに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧式エレベータはシリンダチュ
ーブよりラムを突出させ、ケージを昇降する油圧ジャッ
キが用いられている。この油圧ジャッキは、所定の昇降
速度を得るために大きな吐出量の油圧ポンプが必要にな
るとともに、戻り油を絞りながら速度を制御して下降す
るためエネルギーの損失が生じていた。
【0003】従来、この改良として図4に示す省エネル
ギー型油圧エレベータが特開平7−53162号公報に
て提案されている。同公報によれば、ケージ71を取付
けた主エレベータ72と、ケージ71の重量にほぼ等し
い重量の固定ウエイト73及び、主エレベータ72の最
大積載量の約1/2の調整ウエイト74を取付けた副エ
レベータ75とは、主シリンダ76のピストン下側室7
6a及び副シリンダ77のピストン下側室77aの間が
対向するパイロット式チェック弁78、79を介して連
通路80により接続されている。また、主シリンダ76
のロッド側室76bと副シリンダ77のロッド側室77
bとは、油圧ポンプ81を挟んだ対向するパイロット式
チェック弁82、83を介して連通路84により接続さ
れている。更に、油圧ポンプ81を挟んだ連通路84に
は、チェック弁85を含むチャージ用油量装置86が配
設されており、キャビティーションの発生を防止してい
る。
【0004】主エレベータ72を上昇させるときは油圧
ポンプ81を駆動して副シリンダ77のロッド側室77
bに作動油を送ることによって副エレベータ75側のパ
イロット式チェック弁79が開かれる。これにより、副
シリンダ77のピストン下側室77aの作動油は主シリ
ンダ76のピストン下側室76aに導かれて主シリンダ
76のピストン及びロッドを介してゲージ71を押し上
げる。主シリンダ76を下降させるときは、油圧ポンプ
81を上昇とは反対方向に回転させて主エレベータ76
のロッド側室76bに作動油を送ることによって主シリ
ンダ76側のパイロット式チェック弁78が開かれる。
これに伴って主シリンダ76のピストン下側室76aの
作動油は副シリンダ77のピストン下側室77aに導か
れ、ピストン及びロッド77cを押し上げることによっ
て主エレベータ72は下降するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来か
ら油圧式エレベータが狭い場所に設置されるためゲージ
を取着する油圧シリンダの整備性の向上が強く望まれて
いる。特に、図4に示すような省エネルギー型油圧エレ
ベータの主・副シリンダでは、ピストンのパッキン、シ
ールリング等のシールに漏れが生じた場合にピストンを
装着したままロッド全体で引き抜く必要が生じ、現場で
の分解が困難である。このため主・副シリンダはシリン
ダ全体を油圧式エレベータの設置場所から外部に取り出
して整備する作業が必要になり点検、交換等の整備工数
が多くかかるという問題がある。
【0006】図4に示す公報の省エネルギー型油圧エレ
ベータの主・副シリンダでは、固定ウエイト及び調整ウ
エイトにより副シリンダのピストン下側室(ボトム側
室)の圧力がケージを昇降する主シリンダのピストン下
側室(ボトム側室)の圧力にほぼ等しいか、それ以上に
なっている。油圧エレベータの昇降時には、油圧ポンプ
からの圧油が副シリンダのロッド側室内に供給され、ピ
ストンを押圧してピストン下側室を加圧するために副シ
リンダの圧力が主シリンダのピストン下側室が必要とす
る圧力よりも高くなることが生じる。このため、主シリ
ンダのピストン下側室に副シリンダから圧油を受けてケ
ージを上昇するときに、油圧ポンプから副シリンダのロ
ッド側室内に供給する圧油が低圧で、吐出量が少量にな
るために両吐出型可変油圧ポンプは可変装置が中立位置
付近に存在し安定した吐出量が得られなくなる。これに
伴って主シリンダの所定速度、即ち、エレベータの昇降
速度を安定して制御することが困難になるという問題が
ある。
【0007】本発明は上記の問題点に着目してなされた
もので、第1の目的は設置面積が狭い場所でも上方より
ピストンを取り出しその場所でパッキン、シールリング
等のシールの点検、整備が容易にできる油圧式エレベー
タの油圧ジャッキを提供する。第2の目的は、省エネル
ギーを図るとともに、ゲージの昇降速度が容易に所定速
度に制御でき、かつ、整備が容易の油圧式エレベータの
油圧ジャッキを用いた油圧回路を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、人及び/または荷物積載用ケージの重量に抗して油
圧源からの圧油によりシリンダチューブに収納されたラ
ムを伸縮する油圧式エレベータの油圧ジャッキであっ
て、ラムに同芯で内方に所定間隔離間して配設されると
ともに、少なくとも下端側でラムに接続されるラム用シ
リンダチューブ有するラムと、当該ラム用シリンダチュ
ーブに枢密に挿入されシリンダチューブに固設されたロ
ッドに着脱自在に取着されたピストンと、当該ピストン
に対向して配設されラムの上部に着脱自在に取着される
蓋とを備え、蓋の内径をピストンの外径以上としてラム
の上方よりピストンが取り出させてなる構成としてい
る。この場合において、ロッドの内方にあけられた孔か
らラムの内方に油を給排してなるようにしている。この
油圧ジャッキを用いた油圧式エレベータの油圧回路の発
明は、人及び/または荷物積載用ケージの重量に抗して
油圧源からの圧油によりシリンダチューブに収納された
ラムを伸縮する主油圧ジャッキと、当該主油圧ジャッキ
に接続されるとともに、バランスウエイトが積載されて
圧油を発生する副油圧ジャッキと、前記主油圧ジャッキ
と副油圧ジャッキとを接続するヘッド用配管に挿入さ
れ、主油圧ジャッキあるいは副油圧ジャッキのいずれか
に圧油を供給して主油圧ジャッキを伸縮する両方向吐出
用油圧ポンプ・モータと、前記主油圧ジャッキと副油圧
ジャッキとを接続するボトム用配管に挿入され、主油圧
ジャッキの伸縮時に開口して圧油を流す逆止め弁とを備
えた油圧式エレベータの油圧回路であって、油圧式エレ
ベータを上昇するとき、両方向吐出用油圧ポンプ・モー
タが副油圧ジャッキから主油圧ジャッキのラム内のヘッ
ド室に、かつ、逆止め弁を開口し副油圧ジャッキから主
油圧ジャッキのボトム室にそれぞれ圧油を供給して、両
圧油により主油圧ジャッキを伸長し、また、油圧式エレ
ベータを下降するとき、両方向吐出用油圧ポンプ・モー
タが主油圧ジャッキから副油圧ジャッキのラム内のヘッ
ド室に、かつ、逆止め弁を開口して主油圧ジャッキから
副油圧ジャッキのボトム室に圧油を供給して、両圧油に
より主油圧ジャッキを縮小するようにしている。この場
合において、前記主油圧ジャッキおよび副油圧ジャッキ
が蓋の内径をピストンの外径以上としてラムの上方より
ピストンが取り出させてなるようにしている。
【0009】
【作用】上記構成による油圧ジャッキは、油圧式エレベ
ータに用いられると、油圧ジャッキのラム用シリンダチ
ューブ内に枢密に挿入されたピストン外径寸法が圧油を
密封するラムに取着される蓋の内径よりも小さいため
に、蓋を取り外すことで対向するピストンを上方より外
部に取り出すことが可能になる。これにより、油圧式エ
レベータが設置された狭い場所でもピストンのシールリ
ング、パッキン等のシールの点検、交換を容易に行うこ
とができる。
【0010】ゲージを支持する主シリンダの受圧面積
が、ボトム側室内に配設されたラムの端部の受圧面積
と、ヘッド室側にかかるピストン直径の受圧面積とによ
り形成されている。昇降時には、副シリンダのボトム側
室内のバランスウエイトにより生ずる圧油が、主シリン
ダのラム端部の受圧面積に作用する。主シリンダは、副
シリンダの圧油を受けて上昇するが、このとき、油圧ポ
ンプ・モータからのピストンの直径に相当するラムのヘ
ッド室に作用する圧油が加算されてゲージを上昇するよ
うにしている。このため、油圧ポンプ・モータからの吐
出量により主シリンダの上昇速度、即ち、ゲージの上昇
速度が制御でき、油圧ポンプ・モータは所定の圧力で、
所定流量を吐出する必要が生じ、安定した制御が可能に
なっている。また、主シリンダは、副シリンダのバラン
スウエイトにより生ずる圧油を受けることにより省エネ
ルギーにすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る油圧式エレベ
ータの油圧ジャッキ及びそれを用いた油圧回路の実施形
態について図面を参照して説明する。図1は油圧式エレ
ベータの油圧ジャッキの側面断面図、図2が油圧式エレ
ベータの油圧ジャッキを用いた油圧回路である。
【0012】図1において、油圧式エレベータの油圧ジ
ャッキ1は、ボトム室3とヘッド室5により形成されて
いる。この油圧ジャッキ1は、シリンダチューブ部7、
ラム部8およびピストン部9より形成されている。シリ
ンダチューブ部7は、シリンダチューブ11が基端板1
3の一面側に固設されており、シリンダチューブ11の
先端部(図示上側)には、シリンダヘッド15、ブッシ
ュ17、シリンダ用シール19、グランド21、Oリン
グ23が組み付けられており、後述するラム部8のラム
25を摺動自在に支持するとともに、ボトム室3の圧油
を密封している。
【0013】ラム部8は、円筒パイプにより形成される
ラム25、ラムに同芯で内方に所定間隔離間して配設さ
れる円筒パイプのラム用シリンダチューブ27、ラム2
5とラム用シリンダチューブ27とを一端部(図示下
方)で接続する円板29が設けられている。円板29に
は油が出入する孔29aがあけられている。また、ラム
部8は、ラム25の先端部(図示上側)に、ラム用ヘッ
ド31、ラム用Oリング33、蓋35、蓋用Oリング3
7が組み付けられており、ヘッド室5の圧油を密封して
いる。
【0014】蓋35はラム用ヘッド31に、また、ラム
用ヘッド31はラム25にそれぞれ螺合されており、ヘ
ッド室5の圧油を密封している。蓋35を取着するラム
用ヘッド31の孔31aの内径寸法Daは、対向して配
設されている後述するピストン部9のピストン43の外
径寸法Db以上であけられている。上記のように蓋35
にはラム用ヘッド31から蓋35を着脱するための着脱
用穴35aがあけられている。この蓋35とラム用ヘッ
ド31とは一体で形成しても良いが、分割することによ
り、蓋35の着脱を容易にしている。
【0015】ピストン部9は、ラム用シリンダチューブ
27の内方に配設されたロッド41の一端部が基端板1
3に固設されるとともに、他端部にはピストン43がロ
ッド41に螺合しているナット45により着脱自在に取
着されている。ピストン43はラム部8のラム用シリン
ダチューブ27の内径27aに挿入されている。ピスト
ン43とラム用シリンダチューブ27との間及び、ピス
トン43とロッド41との間には、ピストン用シール4
7a、47bが挿入されており、ボトム室3とヘッド室
5との間で圧油が漏れるのを遮断している。
【0016】ボトム室3は、シリンダチューブ11の内
径11aとラム25の外径25bとの空間Bma、円板
29の底面と基端板13の上面との空間Bmb、ラム用
シリンダチューブ27の内径27aとロッド41の外径
とピストン43の底面と円板29の上面との間の空間B
mcより形成されている。ボトム室3は、シリンダチュ
ーブ11あるいは基端板13にあけられた孔11cを経
て、後述する油圧回路50に繋がっている。
【0017】ヘッド室5は、ラム25とラム用シリンダ
チューブ27の間の空間室Hmr及び、ピストン43の
上方とラム用シリンダチューブ27の内径27aと蓋3
5との間の内径室Hmsからなっている。具体的に、ヘ
ッド室5の空間室Hmrはラム25の内径25aとラム
用シリンダチューブ27の外径27bとの間の空間、ま
た、内径室Hmsはピストン43の上面とラム用ヘッド
31の孔31aとラム用シリンダチューブ27の内径2
7aと蓋35の底面との間の空間により形成されてい
る。このヘッド室5は、ロッド41および基端板13に
あけられた孔41aを経て、後述する油圧回路50に繋
がっている。
【0018】上記によりヘッド室5は、ピストン43に
対向する蓋35及び、ナット45を上方から取り外すこ
とによりピストン43が上方へ取り出され、蓋用Oリン
グ37及びピストン43に用いているピストン用シール
47a、47bの点検、交換が容易に行うことができ、
整備性が向上する。特に、油圧ジャッキ1が狭い場所に
設置される油圧式エレベータでは、上方から整備を行え
るため、点検、交換が容易になる。また、ラム用ヘッド
31を取り外すことによっても、上記のごとくピストン
43の確認とともに、ラム用Oリング33を同様に上方
から点検、交換が行える。
【0019】上記の油圧ジャッキ1は、ボトム室3とヘ
ッド室5に後述する油圧回路50の副油圧ジャッキ1B
および両方向吐出用油圧ポンプ・モータ58(以下、吐
出用油圧ポンプ58という)等の油圧源より圧油を受け
ることにより伸長する。このとき、ボトム室3とヘッド
室5に供給する圧力は、異なった圧力の圧油を供給する
ことにより伸長力を可変に制御することができる。ある
いは、ボトム室3及びヘッド室5のいずれかに圧油を供
給することにより伸長することもできる。また、反対
に、ボトム室3、ヘッド室5の双方より油圧装置へ圧油
を抜くことにより縮小することができる。
【0020】次に、図1の油圧ジャッキ1が油圧式エレ
ベータに使用された場合について、図2の油圧回路50
を用いて説明する。前記油圧ジャッキ1は、エレベータ
のケージ71に連結されている主油圧ジャッキ1A及
び、バランスウエイトWbが積載されて圧油を発生する
圧力源の副油圧ジャッキ1Bに用いられている。以下で
は、主油圧ジャッキ1Aに関連する記号には主とAと
を、また、副油圧ジャッキ1Bに関連する記号には副と
Bとを付与して区別する。
【0021】ケージ71は、詳細は後述する主油圧ジャ
ッキ1Aの主ラム17Aに搭載されている。あるいは、
ケージ71が、図示しないワイヤと滑車により吊り下げ
られ、主ラム17Aの昇降に合わせてケージ71を昇降
するように構成されていても良い。ケージ71の重量W
aは、ケージ71の自重Wsおよびケージ71内に搭乗
する人間と荷物の積載重量Wtにより、全体の重量Wa
(Wa=Ws+Wt)が設定されている。副油圧ジャッ
キ1Bの副ラム17BにはバランスウエイトWbが搭載
されている。例えば、エレベータの副油圧ジャッキ1B
のバランスウエイトWbは、主油圧ジャッキ1Aの主ラ
ム17Aに作用するケージ71の自重Wsと同じ重量と
して、バランスウエイトWbにより副油圧ジャッキ1B
に生ずる油圧PBが主油圧ジャッキ1Aのケージ71の
自重Wsにより生ずる油圧PAと同じ圧力とする。この
場合に、エレベータは上昇時に吐出用油圧ポンプ58が
後述する両方向回転形電動モータ59により駆動されて
油圧ポンプの機能を行い副油圧ジャッキ1Bの油を主油
圧ジャッキ1Aに供給する。
【0022】また、他の例として、従来例と同様に、副
油圧ジャッキ1BのバランスウエイトWbが、主油圧ジ
ャッキ1Aの主ラム17Aに作用するケージ71の自重
Ws及びケージ71内に搭乗する人間と荷物の積載重量
Wtの1/2とすると、積載物が無いときには副油圧ジ
ャッキ1Bに生ずる油圧PBは主油圧ジャッキ1Aのケ
ージ71の自重Wsにより生ずる油圧PAよりも高い圧
力となる。この場合、エレベータへの実際の積載重量W
tが1/2以下とすると、エレベータの上昇時に吐出用
油圧ポンプ58が油圧モータの機能を行いながら副油圧
ジャッキ1Bの油を主油圧ジャッキ1Aに供給する。こ
れにより、後述する両方向回転形電動モータ59の出力
が小さく出来る。
【0023】油圧回路50は、主油圧ジャッキ1A及び
副油圧ジャッキ1Bの内、少なくとも主油圧ジャッキ1
Aは蓋35が上側になるように図示しないエレベータ格
納室に設置される。この主油圧ジャッキ1Aの主ボトム
室3Aと副油圧ジャッキ1Bの副ボトム室3Bとは、シ
リンダチューブ11にあけられた孔11cを介してボト
ム側配管51により接続されるとともに、ボトム側配管
51には電磁操作両方向逆止め弁52(以下、両方向逆
止め弁52という)が配設されている。両方向逆止め弁
52は図示しない昇降用スイッチの信号を受けて開口し
圧油を流している。この両方向逆止め弁52は、図4に
示すようにパイロット操作逆止め弁を対向して設け、昇
降時の圧力を受けて開口するようにしても良い。
【0024】また、ボトム側配管51には、昇降が停止
するような非常時に速度を制御して下降させる絞り弁5
3および2位置電磁切換弁54および64が配設されて
いる。2位置電磁切換弁54は、通常の停止時及び昇降
時にチェック弁位置にあり圧油をシールして主油圧ジャ
ッキ1Aの下降を防止している。更に、ボトム側配管5
1には、主油圧ジャッキ1Aの主ラム部8Aと副油圧ジ
ャッキ1Bの副ラム部8Bの上下方向位置がずれたとき
に、副油圧ジャッキ1Bの副ボトム室3Bに圧油を供給
する圧油補充装置55およびラム室へ油を補充するチェ
ック弁65が配設されている。圧油補充装置55は、電
動モータ55a、油圧ポンプ55b、チェック弁55
c、リリーフ弁55d、タンク56により形成されてい
る。なお、図示しないが主ラム17Aにはその位置を検
出する主ラム用位置センサが、また、副ラム17Bには
副ラム用位置センサが付設されており、相互の位置が検
出できるようなっている。
【0025】圧油補充装置55は、主ラム用位置センサ
および副ラム用位置センサの位置を比較して、その位置
にずれが生じた場合に位置センサからの信号により、油
圧ポンプ55bを駆動して圧油を副ボトム室3Bに供給
して所定の位置に戻す。例えば、主油圧ジャッキ1Aが
最縮小位置にあるとき主ラム用位置センサを検出すると
ともに、副油圧ジャッキ1Bが最伸長位置にあるとき副
ラム用位置センサを検出して、所定の位置に無いときに
電動モータ55a及び油圧ポンプ55bを駆動し、副油
圧ジャッキ1Bを最伸長位置に補正する。このとき、副
油圧ジャッキ1Bの副ボトム室3Bおよび副ヘッド室5
Bの容積が、それぞれ接続されている主油圧ジャッキ1
Aの主ボトム室3Aおよび主ヘッド室5Aよりも大きい
ようにしておくと余裕が生じ圧油補充装置55の作動回
数を減ずることができる。
【0026】また、主油圧ジャッキ1Aの主ヘッド室5
Aと副油圧ジャッキ1Bの副ヘッド室5Bとは、ロッド
41および基端板13にあけられた孔41aを介してヘ
ッド側配管57により接続されるとともに、ヘッド側配
管57には吐出用油圧ポンプ58が配設されている。吐
出用油圧ポンプ58は両方向回転形電動モータ59によ
り駆動されている。両方向回転形電動モータ59は、図
示しない昇降用スイッチの上昇あるいは下降の信号を受
けて回転方向を決定し、吐出用油圧ポンプ58を回転さ
せて圧油を、上昇あるいは下降に応じて主油圧ジャッキ
1Aあるいは副油圧ジャッキ1Bに吐出している。この
吐出用油圧ポンプ58は、可変容量形油圧ポンプでも良
く、あるいは、図示のように定容量形油圧ポンプを用い
て電動モータを可変回転速度としても良い。
【0027】ヘッド側配管57は、分岐された第1分岐
配管57aに第1チェック弁60を介して第1リリーフ
弁61が配設され、ヘッド側配管57の回路の圧力を調
整している。分岐された第2分岐配管57bに第2チェ
ック弁62を介してチャージ用油量装置63が配設され
ている。チャージ用油量装置63は、チャージ用油圧ポ
ンプ63a、チャージ用電動モータ63b、第2リリー
フ弁63c、タンク56により形成され、ヘッド側配管
57のキャビティーションの発生を防止している。
【0028】次に、油圧式エレベータの油圧回路50の
作動について説明する。油圧式エレベータが上昇すると
きには図示しない上昇スイッチが押圧される。この上昇
信号を受けて、両方向回転形電動モータ59が回転し吐
出用油圧ポンプ58を回転させるとともに、両方向逆止
め弁52が作動し開口する。両方向逆止め弁52が開口
することにより、主油圧ジャッキ1Aの主ボトム室3A
と副油圧ジャッキ1Bの副ボトム室3Bとがボトム側配
管51により接続される。これにより、主ボトム室3A
は副ボトム室3Bの圧力と等しくなる。
【0029】吐出用油圧ポンプ58は、副油圧ジャッキ
1Bの副ヘッド室5Bの油を吸引し、ヘッド側配管57
を経て主油圧ジャッキ1Aの主ヘッド室5Aに送給す
る。このとき、吐出用油圧ポンプ58は、主ヘッド室5
Aの容積に応じてエレベータの上昇速度にしたがった油
量を吐出するとともに、積載重量に応じた圧油を吐出す
る。これにより、主油圧ジャッキ1Aは、副油圧ジャッ
キ1Bの副ボトム室3B(圧力源)の圧油および、吐出
用油圧ポンプ58(圧力源)の圧油を受けて積載重量に
応じた圧油と油量を受けて所定速度で上昇する。
【0030】油圧式エレベータが下降するときには図示
しない下降スイッチが押圧される。この下降信号を受け
て、両方向回転形電動モータ59が回転し吐出用油圧ポ
ンプ58を回転させるとともに、両方向逆止め弁52が
作動し開口する。両方向逆止め弁52が開口することに
より、主油圧ジャッキ1Aの主ボトム室3Aと副油圧ジ
ャッキ1Bの副ボトム室3Bとがボトム側配管51によ
り接続される。これにより、主ボトム室3Aは副ボトム
室3Bの圧力と等しくなる。
【0031】吐出用油圧ポンプ58は、主油圧ジャッキ
1Aの主ヘッド室5Aの油を吸引し、ヘッド側配管57
を経て副油圧ジャッキ1Bの副ヘッド室5Bに送給す
る。このとき、吐出用油圧ポンプ58は、主ヘッド室5
Aの容積に応じてエレベータの下降速度にしたがった油
量を吸引するとともに、圧油を吐出して副油圧ジャッキ
1BをバランスウエイトWbに抗して上昇させる。これ
により、副油圧ジャッキ1Bは、次の上昇時のエネルギ
ーが蓄えられる。
【0032】次に、他の実施形態の油圧ジャッキ1Jに
ついて図3を用いて説明する。なお、図1と同一機能部
品には同一符号を付している。上記実施形態では、油圧
ジャッキ1は、ラム部8のラム用シリンダチューブ27
が、少なくとも下方の一端部で円板29が固設され、か
つ、上方の他端部ではラム用シリンダチューブ27及び
ラム用ヘッド31とが分離しており、圧油はこの分離し
た箇所を流通していた。
【0033】これに対して、図3に側面断面図で示すよ
うに、他の油圧ジャッキでは、ラム用シリンダチューブ
27が下方側で円板29に挿入され接続されるととも
に、上方側でラム用ヘッド31に挿入されて取着されて
いる。ラム用シリンダチューブ27は、空間室Hmr及
び内径室Hmsとを連通する孔66が設けられ、圧油を
流出入している。ラム用シリンダチューブ27は、円板
29との間にチューブ用シール67が挿入されるととも
に、円板29及びラム用ヘッド31に接続されている。
【0034】また、前記実施形態と同様に、蓋35がラ
ム用ヘッド31から取り外されることにより、ピストン
43をラム用ヘッド31の孔31aから取り出すことが
できる。このラム用ヘッド31の内径寸法Daは、対向
して配設されているピストン43の外径寸法Db以上で
あけられている。ピストン43には、抜き出しようのタ
ップ41aがあけられている。また、ラム用シリンダチ
ューブ27が下方側で円板29に、また、上方側でラム
用ヘッド31に挿入されることにより、剛性が増すとと
もに、製作、組立を容易にすることができる。
【0035】本発明の油圧ジャッキ1を油圧式エレベー
タに用いて説明したが、これ以外の油圧式荷役機械に用
いることができることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の油圧ジャ
ッキは、ラム用シリンダチューブ内に挿入されたピスト
ン外径寸法が圧油を密封するラムに取着される蓋の内径
よりも小さいために、蓋を取り外すことで対向するピス
トンを上方より外部に取り出すことが可能になる。これ
により、油圧ジャッキが油圧式エレベータに用いられる
と、設置された狭い場所でもピストンを上方より取り出
すことができ、ピストンのシールリング、パッキン等の
シールの点検、交換を容易に行うことができる。
【0037】ゲージを支持する主シリンダの受圧面積
が、ラムの端部の受圧面積と、ヘッド室側にかかるピス
トン直径の受圧面積とにより形成されており、主シリン
ダは副シリンダの圧油を受けて上昇するが、このとき油
圧ポンプからのピストンの直径に相当するラムのヘッド
室に作用する圧油が加算されてゲージを上昇する。この
ため、油圧ポンプからの吐出量により主シリンダの上昇
速度が制御でき、油圧ポンプは所定の圧力で、所定流量
を吐出する必要が生じ、安定した制御が可能になってい
る。また、主シリンダは、副シリンダのウエイトにより
生ずる圧油を受けることにより省エネルギーを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の油圧ジャッキの側面断
面である。
【図2】本発明に係る油圧ジャッキを用いた油圧式エレ
ベータの油圧回路図である。
【図3】本発明に係る他の油圧ジャッキの側面断面であ
る。
【図4】従来の油圧式エレベータを説明する回路図であ
る。
【符号の説明】
1…油圧ジャッキ、1A…主油圧ジャッキ、1B…副油
圧ジャッキ、3…ボトム室、3A…主ボトム室、3B…
副ボトム室、5…ヘッド室、5A…主ヘッド室、5B…
副ヘッド室、7…シリンダチューブ部、8…ラム部、9
…ピストン部、11…シリンダチューブ、13…基端
板、15…シリンダヘッド、17…ブッシュ、19…シ
リンダ用シール、23…Oリング、25…ラム、27…
ラム用シリンダチューブ、29…円板、31…ラム用ヘ
ッド、33…ラム用Oリング、35…蓋、37…蓋用O
リング、43…ピストン、45…ナット、47…ピスト
ン用シール、51…ボトム側配管、52…電磁操作両方
向逆止め弁、55…圧油補充装置、58…両方向吐出用
油圧ポンプ・モータ、57…ヘッド側配管、59…両方
向回転形電動モータ、63…チャージ用油量装置、Hm
s…内径室、Hmr…空間室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F15B 15/14 350 F15B 15/14 380B 380 11/00 J 21/14 11/16 A Fターム(参考) 3F002 EB01 EB06 EB10 3F301 BA03 BB12 3H081 AA13 BB02 BB16 CC21 CC28 DD13 DD32 FF14 HH03 3H089 BB03 CC06 CC12 DA02 DA14 DB33 GG02 JJ10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人及び/または荷物積載用ケージの重量
    に抗して油圧源からの圧油によりシリンダチューブ(11)
    に収納されたラム(25)を伸縮する油圧式エレベータの油
    圧ジャッキ(1)であって、ラムに同芯で内方に所定間隔
    離間して配設されるとともに、少なくとも下端側でラム
    に接続されるラム用シリンダチューブ(27)有するラム
    と、当該ラム用シリンダチューブに枢密に挿入されシリ
    ンダチューブに固設されたロッド(41)に着脱自在に取着
    されたピストン(43)と、当該ピストンに対向して配設さ
    れラムの上部に着脱自在に取着される蓋(35)とを備え、
    蓋の内径をピストンの外径以上としてラムの上方よりピ
    ストンが取り出させてなること特徴とする油圧式エレベ
    ータの油圧ジャッキ。
  2. 【請求項2】 ロッド(41)の内方にあけられた孔(41a)
    からラムの内方に油を給排してなることを特徴とする請
    求項1記載の油圧式エレベータの油圧ジャッキ。
  3. 【請求項3】 人及び/または荷物積載用ケージの重量
    に抗して油圧源からの圧油によりシリンダチューブ(11)
    に収納されたラム(25)を伸縮する主油圧ジャッキ(1A)
    と、当該主油圧ジャッキに接続されるとともに、バラン
    スウエイト(Wb)が積載されて圧油を発生する副油圧ジャ
    ッキ(1B)と、前記主油圧ジャッキと副油圧ジャッキとを
    接続するヘッド用配管(57)に挿入され、主油圧ジャッキ
    あるいは副油圧ジャッキのいずれかに圧油を供給して主
    油圧ジャッキを伸縮する両方向吐出用油圧ポンプ・モー
    タ(58)と、前記主油圧ジャッキと副油圧ジャッキとを接
    続するボトム用配管(51)に挿入され、主油圧ジャッキの
    伸縮時に開口して圧油を流す逆止め弁(52)とを備えた油
    圧式エレベータの油圧回路であって、油圧式エレベータ
    を上昇するとき、両方向吐出用油圧ポンプ・モータが副
    油圧ジャッキ(1B)から主油圧ジャッキ(1A)のラム内のヘ
    ッド室(5A)に、かつ、逆止め弁を開口し副油圧ジャッキ
    (1B)から主油圧ジャッキのボトム室(5A)にそれぞれ圧油
    を供給して、両圧油により主油圧ジャッキ(1A)を伸長
    し、また、油圧式エレベータを下降するとき、両方向吐
    出用油圧ポンプ・モータ(58)が主油圧ジャッキ(1A)から
    副油圧ジャッキ(1B)のラム内のヘッド室(5B)に、か
    つ、逆止め弁を開口して主油圧ジャッキ(3A)から副油圧
    ジャッキのボトム室(3B)に圧油を供給して、両圧油によ
    り主油圧ジャッキ(1A)を縮小することを特徴とする油圧
    式エレベータの油圧ジャッキを用いた油圧回路。
  4. 【請求項4】 前記主油圧ジャッキ(1A)および副油圧ジ
    ャッキ(1B)が請求項1記載の油圧式エレベータの油圧ジ
    ャッキを用いることを特徴とする請求項3記載の油圧式
    エレベータの油圧ジャッキを用いた油圧回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101893017A (zh) * 2010-07-22 2010-11-24 泸州众大科技液压件有限公司 一种多功能集成式液压缸
CN103256275A (zh) * 2013-02-01 2013-08-21 福建省龙岩盛通液压有限公司 一种双作用快速液压缸
CN103626010A (zh) * 2013-11-13 2014-03-12 吴家集 多级缸体驱动电梯
WO2023214202A1 (en) * 2022-05-03 2023-11-09 Moradzadeh Taghi One way hydraulic jack with one piston in the shaft

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