JP2735582B2 - セラミツク型水晶振動子を有する電圧制御発振器 - Google Patents
セラミツク型水晶振動子を有する電圧制御発振器Info
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、セラミツク型水晶振動子を有する電圧制御
の発振器に関する。
の発振器に関する。
従来の技術 テレテキストデコーダを有するテレビジヨン装置が公
知である。この装置では数頁のテレテキストを記憶する
ことができ、受像面に表示することができる。画像のち
らつきを確実に回避するために非常に正確な電圧制御発
振器が必要である。通常、セラミツク型水晶振動子を有
する電圧制御発振器が使用される。
知である。この装置では数頁のテレテキストを記憶する
ことができ、受像面に表示することができる。画像のち
らつきを確実に回避するために非常に正確な電圧制御発
振器が必要である。通常、セラミツク型水晶振動子を有
する電圧制御発振器が使用される。
セラミツク型水晶振動子を有する電圧制御発振器は、
アナログおよびデイジタル入力側を装備しているのでこ
の発振器はICとして実現される場合、複数の接続端子、
いわゆるピンを有している。しかし多数のピンにはコス
トがかかる。
アナログおよびデイジタル入力側を装備しているのでこ
の発振器はICとして実現される場合、複数の接続端子、
いわゆるピンを有している。しかし多数のピンにはコス
トがかかる。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、セラミツク型水晶振動子を有する電
圧制御発振器を、ただ１本のピンで事足りるようにし而
もその周波数を電圧制御できるように構成することであ
る。
圧制御発振器を、ただ１本のピンで事足りるようにし而
もその周波数を電圧制御できるように構成することであ
る。
課題を解決するための手段 この課題は、セラミツク型水晶振動子の出力電圧が、
２つの並列に接続された分岐を有する移相器の入力側に
供給され、一方の分岐には増幅器が接続され、他方の分
岐にはローパスフイルタ、制御可能な増幅器および制御
可能なスイツチが接続され、該スイツチの第１の入力側
は制御可能な増幅器の出力側に接続され、該制御可能な
スイツチの第２の入力側は規準電位に接続され、該制御
可能なスイツチの出力側は加算器の第１入力側に接続さ
れ、さらに増幅器の出力側は加算器の第２入力側に接続
され、該加算器の出力側はセラミツク型水晶振動子に帰
還結合するように構成して解決される。
２つの並列に接続された分岐を有する移相器の入力側に
供給され、一方の分岐には増幅器が接続され、他方の分
岐にはローパスフイルタ、制御可能な増幅器および制御
可能なスイツチが接続され、該スイツチの第１の入力側
は制御可能な増幅器の出力側に接続され、該制御可能な
スイツチの第２の入力側は規準電位に接続され、該制御
可能なスイツチの出力側は加算器の第１入力側に接続さ
れ、さらに増幅器の出力側は加算器の第２入力側に接続
され、該加算器の出力側はセラミツク型水晶振動子に帰
還結合するように構成して解決される。
実施例 以下図に示した実施例に基づき本発明を詳細に説明す
る。
る。
第１図では、セラミツク型水晶振動子１と電流源２か
らなる並列回路の一方の端子が規準電位に接続されてい
る。一方、他方の端子はトランジスタ３のエミツタと接
続されている。トランジスタ３のコレクタは増幅器４の
入力側に接続されており、抵抗R1を介して供給電圧UBに
接続されている。増幅器４の出力側は増幅器５およびロ
ーパスフイルタ６の入力側に接続されている。ローパス
フイルタの出力側は制御可能な増幅器７の入力側に接続
されている。接続可能な増幅器７の出力側は接続可能な
スイツチ８の第１の入力側と接続されており、このスイ
ツチの第２の入力側は規準電位に接続されている。制御
可能なスイツチ８の出力側は加算器９の第１の入力側と
接続されており、その加算器の第２の入力側は増幅器５
の出力側と制御されている。加算器９の出力側は制御可
能なスイツチ10を介してトランジスタ３のベースに帰還
結合している。
らなる並列回路の一方の端子が規準電位に接続されてい
る。一方、他方の端子はトランジスタ３のエミツタと接
続されている。トランジスタ３のコレクタは増幅器４の
入力側に接続されており、抵抗R1を介して供給電圧UBに
接続されている。増幅器４の出力側は増幅器５およびロ
ーパスフイルタ６の入力側に接続されている。ローパス
フイルタの出力側は制御可能な増幅器７の入力側に接続
されている。接続可能な増幅器７の出力側は接続可能な
スイツチ８の第１の入力側と接続されており、このスイ
ツチの第２の入力側は規準電位に接続されている。制御
可能なスイツチ８の出力側は加算器９の第１の入力側と
接続されており、その加算器の第２の入力側は増幅器５
の出力側と制御されている。加算器９の出力側は制御可
能なスイツチ10を介してトランジスタ３のベースに帰還
結合している。
増幅器５は一方の分岐に接続され、ローパスフイルタ
６、制御可能な増幅器８および制御可能なスイツチ８は
移相器Ｐの他方の分岐に接続されている。加算器９の第
１の入力側と第２の入力側との間で位相ずれが零なら
ば、セラミツク型水晶振動子はその共振周波数で振動す
る。これは制御増幅器７の増幅度を零に調整することに
より実現される。しかしより正確にかつより簡単に、こ
の状態は制御可能なスイツチ８をその第２入力側に切り
換え、加算器９の第１入力側が規準電位に接続されるよ
うにして実現される。電圧制御発振器がその周波数を変
化するとき、制御可能なスイツチ８は切り換えられ、そ
の第１の入力側は出力側と接続される。ここで制御可能
な増幅器７の増幅度を正に選択すれば、零よりも大きな
位相ずれが生じる。零よりも大きな位相ずれの場合、例
えばセラミツク型水晶振動子の周波数は高められ、一方
位相ずれが零よりも小さい場合、周波数は低められる。
従つて、セラミツク型水晶振動子の周波数の低下は制御
可能な増幅器７の増幅度を負に選択することにより得ら
れる。
６、制御可能な増幅器８および制御可能なスイツチ８は
移相器Ｐの他方の分岐に接続されている。加算器９の第
１の入力側と第２の入力側との間で位相ずれが零なら
ば、セラミツク型水晶振動子はその共振周波数で振動す
る。これは制御増幅器７の増幅度を零に調整することに
より実現される。しかしより正確にかつより簡単に、こ
の状態は制御可能なスイツチ８をその第２入力側に切り
換え、加算器９の第１入力側が規準電位に接続されるよ
うにして実現される。電圧制御発振器がその周波数を変
化するとき、制御可能なスイツチ８は切り換えられ、そ
の第１の入力側は出力側と接続される。ここで制御可能
な増幅器７の増幅度を正に選択すれば、零よりも大きな
位相ずれが生じる。零よりも大きな位相ずれの場合、例
えばセラミツク型水晶振動子の周波数は高められ、一方
位相ずれが零よりも小さい場合、周波数は低められる。
従つて、セラミツク型水晶振動子の周波数の低下は制御
可能な増幅器７の増幅度を負に選択することにより得ら
れる。
制御可能な増幅器７の制御入力側での電位を変化する
ことにより、図に示した実施例ではセラミツク型水晶振
動子１の周波数、すなわち電圧制御発振器の周波数を変
化できる。制御可能なスイツチ８を切り換えることによ
り、制御可能な発振器を直ちに正確にセラミツク型水晶
振動子の共振周波数に調整することができる。
ことにより、図に示した実施例ではセラミツク型水晶振
動子１の周波数、すなわち電圧制御発振器の周波数を変
化できる。制御可能なスイツチ８を切り換えることによ
り、制御可能な発振器を直ちに正確にセラミツク型水晶
振動子の共振周波数に調整することができる。
発明の効果 本発明により、セラミツク型水晶振動子を有する電圧
制御発振器を、ただ１本のピンによりその周波数を電圧
制御できる。
制御発振器を、ただ１本のピンによりその周波数を電圧
制御できる。
図は本発明による実施例のブロツク回路図である。 １……水晶振動子、4,5……増幅器、６……ローパスフ
イルタ、７……制御可能な増幅器、８……スイツチ、９
……加算器
イルタ、７……制御可能な増幅器、８……スイツチ、９
……加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーレ・アクセル・ベルラント ドイツ連邦共和国フイリンゲン‐シユヴ エニンゲン・オーベレ・ヴアルトシユト ラーセ ４ (56)参考文献 特開 昭58−215809（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−144329（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭48−28104（ＪＰ，Ｂ１) 英国公開2053608（ＧＢ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】セラミツク型水晶振動子（１）の出力電圧
が、２つの並列に接続された分岐を有する移相器（Ｐ）
の入力側に供給され、一方の分岐には増幅器（５）が接
続され、他方の分岐にはローパスフイルタ（６）、制御
可能な増幅器（７）および制御可能なスイツチ（８）が
接続され、該スイツチ（８）の第１の入力側は制御可能
な増幅器（７）の出力側に接続され、該制御可能なスイ
ツチの第２の入力側は規準電位に接続され、該制御可能
なスイツチの出力側は加算器（９）の第１入力側に接続
され、さらに増幅器（５）の出力側は加算器（９）の第
２入力側に接続され、該加算器（９）の出力側はセラミ
ツク型水晶振動子（１）に帰還結合されていることを特
徴とするセラミツク型水晶振動子を有する電圧制御発振
器。 - 【請求項２】セラミツク型水晶振動子（１）および電流
源（２）からなる並列回路の一方の接続端子が規準電位
に接続され、また該並列回路の他方の接続端子がトラン
ジスタ（３）のエミツタと接続され、トランジスタ
（３）のコレクタは第１の増幅器（４）の入力側および
抵抗（R1）を介して供給電圧（UB）に接続され、第１の
増幅器（４）の出力側は第２の増幅器（５）の入力側お
よびローパスフイルタ（６）の入力側と接続され、また
ローパスフイルタ（６）の出力側は制御可能な増幅器
（７）の入力側と接続され、該増幅器の出力側は制御可
能なスイツチ（８）の入力側と接続され、制御可能なス
イツチ（８）の第２の入力側は基準電位に接続され、制
御可能なスイツチ（８）の出力側は加算器（９）の第１
入力側と接続され、該加算器の第２入力側は第２の増幅
器（５）の出力側と接続され、前記加算器の出力側は制
御可能なスイツチ（10）を介してトランジスタ（３）の
ベースに接続されている請求項１記載の電圧制御発振
器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3732906.5 | 1987-09-30 | ||
| DE19873732906 DE3732906A1 (de) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | Spannungsgesteuerter oszillator mit einem keramischen schwingquarz |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01144806A JPH01144806A (ja) | 1989-06-07 |
| JP2735582B2 true JP2735582B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=6337193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63241200A Expired - Fee Related JP2735582B2 (ja) | 1987-09-30 | 1988-09-28 | セラミツク型水晶振動子を有する電圧制御発振器 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4888567A (ja) |
| EP (1) | EP0309769B1 (ja) |
| JP (1) | JP2735582B2 (ja) |
| KR (1) | KR960009964B1 (ja) |
| AT (1) | ATE87153T1 (ja) |
| DE (2) | DE3732906A1 (ja) |
| ES (1) | ES2039535T3 (ja) |
| FI (1) | FI884439A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| DE4310552C2 (de) * | 1993-03-31 | 1995-05-04 | Siemens Ag | Colpitts-Oszillator |
| US5731744A (en) * | 1996-05-28 | 1998-03-24 | Brooktree Corporation | Voltage controlled oscillator |
| JPH11330876A (ja) | 1998-05-15 | 1999-11-30 | Nec Corp | 電圧制御増幅回路 |
| DE102013209364A1 (de) * | 2013-05-21 | 2014-11-27 | Friedrich-Alexander-Universität Erlangen-Nürnberg | Verfahren zur Messung der Frequenz eines elektrischen Signals sowie elektrisches Messsystem |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3691475A (en) * | 1970-07-24 | 1972-09-12 | Hitachi Ltd | Voltage controlled oscillator |
| FR2506100A2 (fr) * | 1975-06-06 | 1982-11-19 | Telediffusion Fse | Systeme de diffusion de donnees |
| US4286235A (en) * | 1979-06-25 | 1981-08-25 | Rca Corporation | VFO having plural feedback loops |
| US4733200A (en) * | 1986-10-14 | 1988-03-22 | Motorola, Inc. | Controlled feedback path voltage controlled oscillator |
-
1987
- 1987-09-30 DE DE19873732906 patent/DE3732906A1/de not_active Withdrawn
-
1988
- 1988-09-03 ES ES198888114401T patent/ES2039535T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-03 DE DE8888114401T patent/DE3879343D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-09-03 EP EP88114401A patent/EP0309769B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-03 AT AT88114401T patent/ATE87153T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-09-27 KR KR1019880012457A patent/KR960009964B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-09-28 FI FI884439A patent/FI884439A/fi not_active Application Discontinuation
- 1988-09-28 US US07/250,731 patent/US4888567A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-28 JP JP63241200A patent/JP2735582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4888567A (en) | 1989-12-19 |
| EP0309769A1 (de) | 1989-04-05 |
| ATE87153T1 (de) | 1993-04-15 |
| KR960009964B1 (ko) | 1996-07-25 |
| EP0309769B1 (de) | 1993-03-17 |
| FI884439A (fi) | 1989-03-31 |
| ES2039535T3 (es) | 1993-10-01 |
| DE3732906A1 (de) | 1989-04-13 |
| DE3879343D1 (de) | 1993-04-22 |
| JPH01144806A (ja) | 1989-06-07 |
| KR890005968A (ko) | 1989-05-18 |
| FI884439A0 (fi) | 1988-09-28 |
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|---|---|---|---|
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