JP2734992B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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- G06F11/362—Software debugging
- G06F11/3648—Software debugging using additional hardware
- G06F11/3652—Software debugging using additional hardware in-circuit-emulation [ICE] arrangements
Description
特に割込み制御回路を有するワンチップマイクロコンピ
ュータ及びこのワンチップマイクロコンピュータを用い
て構成されるエミュレーション装置に関する。
を有するワンチップマイクロコンピュータ(以下ワンチ
ップマイコンと記す)は、割込み制御回路に割込み信号
が入力されると、CPUの状態に応じて、CPUに割込
み要求信号を出力し、CPUに割込み処理を実行させて
いた。
み制御回路とCPUの接続構成、図11に割込み制御回
路、図12に図10のタイミングチャートを示す。この
図11を用いて、割込み制御回路2b(以下INTCと
記す)の処理について、説明する。INTC2bに、外
部端子39b又は外部との入出力を制御し特定のタイミ
ングで割込みを発生する周辺部19bより発生される、
各割込み信号4b(以下INTXXと記す)が入力され
ると、INTC制御部5bは対応するフラグ30b(以
下IFと記す)を”1”にする。INTC制御部5b
は、割込みをマスクするフラグ31b(以下MKと記
す)、割込みの優先順位を決定するフラグ34b(以下
PR0、PR1と記す)、割込み許可信号16b(以下
EIと記す)により、割込みの受付けが可能かどうかを
判定し、割込み受付け可ならば、割込みリクエスト信号
6b(以下INTRQと記す)を”1”にすると共に、
割込み処理の形態を示すフラグ32b、33b(以下M
S、CSと記す)に従い、割込み処理の形態を示す信号
9b、10b(以下MSINTB,CSENと記す)に
データを出力する。割込み受付け不可の場合は対応する
IF30bを立て、割込み受付け可になった時にINT
RQ6bを”1”にする。また、INTC制御部5bは
どの割込みが受付けられたかを示すためのデータ(以下
ベクタアドレス(VC)8bと記す)を要求する信号2
9(以下OEVCと記す)が入力されると、VC8bを
データとして既存のデータバス11b(以下IBUSと
記す)に出力すると共に、受付中の割込み要求の優先順
位レベルを保持するレジスタ15b(以下ISPRと記
す)内の受付中の割込みのプライオリティに対応するフ
ラグに”1”を立てる。また、INTC2b内のIF3
0b、MS31bを”0”にする制御信号12b、13
b(以下CLRIF,CLRMSと記す)やISPR内
のプライオリティに対応するフラグを”0”にする制御
信号14b(以下CLRIPと記す)が入力されると、
INTC制御部5bは対応するフラグを”0”にする。
の処理について、説明する。INTC2bにINTXX
4bが入力されると、INTC2bは割込みの受付けが
可能かどうかを判定し、割込み受付け可ならば、INT
RQ6bを”1”にする。CPU3bは各命令を実行す
る間にINTRQ6bのサンプリングを行なっていて、
INTRQ6bが”1”の時、OEVC29に”1”を
立て、割込み処理を始める。OEVC29に”1”が立
つと、INTC2bは、VC8bをIBUS11bにデ
ータとして出力し、同時に割込み処理形態に応じたMS
INTB9b、CSEN10bを出力する。CPU3b
はMSINTB9bとCSEN10bで指示された処理
形態をもとに割込みの処理を行う。割込み処理中にCP
U3bは、CLRIF12b、CLRMS13b、CL
RIP14bのいずれかを”1”とする。これらの制御
信号線により、INTC2bは対応するフラグを”0”
にする。
TC2b内のレジスタにアクセス時にアドレスをIBU
S11bからラッチするためのタイミング信号であり、
RELSTB17bは低消費電力動作を実現するための
スタンバイモード状態を解除する要求信号である。
に使用されるエミュレーション装置内の構成について説
明する。
品に使用されるマイコンの周辺回路20b(以下周辺エ
バチップと記す)をユーザの開発するターゲットボード
と接続して、周辺エバチップ20bが正常動作をする事
を確認すればよい。その場合の方法としては、周辺エバ
チップ20bの端子とターゲットボードを接続し、実際
に動作させてみればよい。この時、周辺エバチップ20
bの一部の端子は、CPU内部情報を得るための評価用
エミュレーションチップ21b(以下CPUエバチップ
と記す)との接続端子として使用する必要がある。従っ
て、周辺エバチップは本来周辺回路機能として必要なI
/Oポート等の入出力信号端子以外の端子を非常に多く
必要とすることになる。しかしICパッケージサイズか
らの制限や、端子数の制限等により、実際の製品として
使用される場合に用いられる周辺機能に必要な全ての端
子を外部に取り出すことはできない。従って、実使用状
態における全ての端子機能のエミュレートを行うことは
できなくなる。そこで、少しでも実際に近いエミュレー
トを行なうためには、周辺エバチップ20bとCPUエ
バチップ21bの接続端子を減らさなければならない。
従来、周辺エバチップ20b―CPUエバチップ21b
の接続端子を減らすために、周辺エバチップ20b―C
PUエバチップ21b間の信号線(以下制御信号と記
す)をデコードし、かつエンコードする方法が用いられ
ている。
0b―CPUエバチップ21bの接続構成を示す。この
図13を用いて、割込み処理時の、ワンチップマイコン
の処理との違いについて説明する。ワンチップマイコン
と異なり、エミュレーション装置の中では、INTC2
bは周辺エバチップ20b内にあり、CPU3bはCP
Uエバチップ21b内にあるので、INTC2bとCP
U3bは周辺エバチップ20b―CPUエバチップ21
b間の接続端子を通じて接続されている。先に述べた様
にエミュレーションにおいては、CPUエバチップと周
辺エバチップとの間の接続端子数が少ないほうが、より
正確なエミュレーションを行なえる。そこで従来は、周
辺エバチップ20b内でCPUエバチップ21bへ送ら
れる制御信号(ここでは、INTRQ6b、MSINT
B9b、CSEN10b等)をエンコードしてCPUエ
バチップ21bへ送り、CPUエバチップ21b内でデ
コードする。また、その逆として、CPUエバチップ2
1b内で周辺エバチップ20bへ送られる制御信号(こ
こでは、CLRIF12b、CLRMS13b、CLR
IP14b、OEVC29等)をエンコードして周辺エ
バチップ20bへ送り、周辺エバチップ20b内でデコ
ードする事によって、接続端子を減少させている。
合の動作タイミングは、図12に示したワンチップマイ
コンの場合と同様である。
ップマイコンのINTC―CPU間の接続では、数多く
の制御信号線が必要なため、信号配線の引き回しによる
配線面積の増大や信号入出力回路が大きくなるという問
題点を有している。
おいては、割込みに関する周辺エバチップ1bとCPU
エバチップ2bの接続端子数を減らす手段として、デコ
ーダとエンコーダが必要であるので、その為の回路が
大きくなる、その回路部分がスピードネックとなる、
デコード、エンコード時に生じるパルスノイズによる
誤動作が発生する等の問題が有り、かつ、ワンチップマ
イコン設計時に、デコーダとエンコーダを追加しておく
必要性がありマイコンとエミュレータで接続が異なるた
め不具合を作り込みやすいという問題点を有している。
1のデータ処理部と、第2のデータ処理部と、第1及び
第2のデータ処理部間でデータを転送するデータバスと
を有する情報処理装置において、第1のデータ処理部か
らのタイミング制御信号を第2のデータ処理部に転送す
る手段と、タイミング制御信号により第2のデータ処理
部からの処理制御信号を少なくともデータの一部として
データバスに出力する手段と、第1のデータ処理部がタ
イミング信号を出力した後、第2のデータ処理部からの
処理制御信号をデータバスから第1のデータ処理部に入
力し、さらに第1のデータ処理部からの処理制御信号を
データバスに出力する手段とを備えている。
処理装置と、第2のデータ処理装置と、データバスと、
第1のデータ処理装置においてデータバスに処理制御信
号を少なくともデータの一部として出力すると供にタイ
ミング制御信号を出力する手段と、タイミング制御信号
に応じてデータバス上の前記処理制御信号を第2のデー
タ処理部に入力する手段とを有している。
は、中央処理装置であるCPU部と、前記マイクロコン
ピュータの外部との入出力を制御し、特定のタイミング
で、割込み信号を出力する周辺部と、前記周辺部が出力
する割込み信号、又は、外部入力による割込み信号と、
前記CPUからの制御とに基づいて、前記CPUに割込
み要求信号を出力する割込み制御回路と、前記CPU部
と前記周辺部と前記割込み制御回路とのデータの送受信
を行なうためのデータバスとを有し、CPU部は前記割
込み要求信号に対し発生される割込み応答信号を有し、
前記応答信号に応じて前記データバスに制御信号をデー
タとして出力する手段を、前記CPU部と前記割込み制
御回路とを有する。
CPU部と前記割込み制御回路に前記割込み応答信号の
立ち上がりエッジ、立ち下がりエッジを検出する手段を
有し、それぞれのエッジに対応して、前記データバス
で、制御信号のデータを送受信可能な構成になってい
る。
前記割込み制御回路を有するワンチップマイクロコンピ
ュータと、前記マイクロコンピュータのCPUの動作を
実現すると共に、前記CPUの動作状態に関する情報を
出力するための評価用エミュレーションチップと、前記
マイクロコンピュータと、前記評価用エミュレーション
チップとを、前記データバスおよび前記割込み応答信号
で接続する構成になっている。
U部と割込み制御回路に送受信フラグを有し、送受信フ
ラグに従い割込み要求信号と割込み応答信号とを双方向
に送受信可能な信号線を有する構成になっている。
送受信フラグを有する割込み制御回路を有するマイクロ
コンピュータと、マイクロコンピュータのCPU部に送
受信フラグを有し、かつCPUの動作を実現すると共に
前記CPUの動作状態に関する情報を出力するための評
価用エミュレーションチップと、マイクロコンピュータ
と、評価用エミュレーションチップとを、データバスお
よび送受信フラグに従い割込み要求信号と割込み応答信
号とを双方向に送受信可能な信号線で接続する構成にな
っている。
て説明する。
マイコンの構成図、図2は割込み制御回路の回路図、図
3は割込みが起こった場合における図1のワンチップマ
イコンの動作を示すタイミングチャート、図4は図1に
示すワンチップマイコンにおける主要部を示す回路図で
ある。
―CPU3の接続図は、図10に示した従来の回路にお
ける制御信号線(MSINTB9、CSEN10、CL
RIF12、CLRMS13、CLRIP14)を使用
せずに、これらの制御信号をデータとしてIBUS11
に出力し、かつ、OEVC29の代替として1本割込み
応答信号7(以下、INTAKと記す)を追加したもの
である。
来例であるINTC2bとの相違点を示しつつ説明す
る。INTC制御部5がINTRQ6を出力することは
従来例と同様であるので省略する。INTC制御部5
は、INTAK7の立上がりエッジを検出すると、VC
8、MSINTB9、CSEN10をデータとしてIB
US11に出力する。IBUS11は、8ビットでデー
タバスとして用いられるものである。ここで、ベクタア
ドレスVC8は通常8ビットも必要とせず、6ビット以
下でも十分なベクタ情報を送ることが可能であるので、
この空いた2ビットを利用して割込み処理形態情報を送
ることができる。
立下がりタイミングでIBUS11を介して送られてく
るCLRIF12、CLRMS13、CLRIP14い
ずれかのデータを取り込む。そしてそのデータをもと
に、INTC制御部5は対応するフラグの取消しを行な
う。
て、図4を用いて更に詳しく説明する。CPU3から出
力されるINTAK7が”1”になると、INTC2側
では、INTC2内の立上がりエッジ検出回路40がそ
の立上がりエッジを検出して、INTC制御部5から出
力されるVC8、MSINTB9、CSEN10をIB
US11に出力する。それに対しCPU側ではINTA
K7の立上がりを遅延回路44が検出し、INTC2が
IBUS11に出力したVC8、MSINTB9、CS
EN10のデータが確定する時まで検出信号の出力を遅
延させ、VC、MSINTB、CSENラッチ回路45
に遅延させた検出信号をラッチタイミング信号として送
る。VC、MSINTB、CSENラッチ回路45は、
このラッチタイミング信号を受けてIBUS11より、
VC8、MSINTB9、CSEN10のデータをラッ
チする。
7が”0”になると、CPU側では立下がりエッジ検出
回路43が立下がりエッジを検出してCLRIF12、
CLRMS13、CLRIP14をIBUS11に出力
する。それに対し、INTC側では立下がりエッジ検出
回路41がINTAK7の立下がりを検出し、そのタイ
ミングでIBUS11上のCLRIF12、CLRMS
13、CLRIP14のデータを、CLRIF、CLR
MS、CLRIPラッチ回路42がラッチする。
について説明する。INTC2がINTRQ6を”1”
にするまでは従来例と同様であるので省略する。INT
C2がINTRQ6を”1”とし、CPU3がそのIN
TRQ6を受付けると、CPU3はVC8、MSINT
B9、CSEN10等を要求する要求信号であるINT
AK7を”1”とする。INTC2は、INTAK7の
立上がりエッジを検出すると、VC8、MSINTB
9、CSEN10をデータとしてIBUS11に出力す
る。CPU3はこれらの信号をもとに割込みの処理を行
う。割込み処理中にCPU3は、INTAK7を”0”
にするとともにCLRIF12、CLRMS13、CL
RIP14いずれかのデータをIBUS11に出力し、
INTC2はINTAK7の立下がりタイミングでこれ
らを取り込む。そのデータをもとに、INTC2は対応
するフラグの取消しを行なう。以上説明したように、マ
イコン内のINTC2―CPU3の接続において、複数
の制御信号を送受信する時、既存のデータバスにデータ
を出力し、タイミング信号のみを送ることにより、IN
TC2―CPU3の制御信号を減少させることができ、
回路規模を縮小することが可能である。
ョン装置について、図面を用いて説明する。本実施例に
おいては、先の実施例で示すワンチップマイクロコンピ
ュータを用いてエミュレーション装置を構成している。
図6は本発明の第2の実施例の割込みに関する周辺エバ
チップ20−CPUエバチップ21の接続図である。
する周辺エバチップ20―CPUエバチップ21の接続
図は、図13で説明した接続図の様に制御信号線をデコ
ードして送受信を行ないエンコードして必要な制御信号
(MSINTB9、CSEN10、CLRIF12、C
LRMS13、CLRIP14等)を取り出す構成では
なく、IBUS11を介してこの制御信号線のデータを
送受信し、かつ、従来のOEVC29を廃し、INTA
K7を追加したものである。
いて説明する。
することは従来例と同様であるので省略する。周辺エバ
チップ20は、INTAK7の立上がりエッジを検出す
ると、VC8、MSINTB9、CSEN10をデータ
としてIBUS11に出力する。CPUエバチップ21
はこれらの信号をもとに割込みの処理を行う。割込み処
理中にCPUエバチップ21は、INTAKを”0”に
すると同時にCLRIF12、CLRMS13、CLR
IP14のいずれかのデータをIBUS11に出力し、
周辺エバチップ20はINTAK7の立ち下がりタイミ
ングでこれらを取り込み、そのデータをもとに、対応す
るフラグの取消しを行なう。
チップマイコンと同様である。
エバチップ20―CPUエバチップ21の接続において
も、複数の制御信号を送る時には、既存のデータバスに
データをのせて、タイミング信号のみを送ることによ
り、周辺エバチップ20―CPUエバチップ21の接続
端子を減少させることができる。例えば、本実施例にお
いては、従来制御線が双方向4本必要だったところ、2
本に削減可能となっている。また、このことにより、タ
ーゲットボードとの接続端子を増加させることができ
る。更に、デコーダとエンコーダが必要なくなるので、
回路が小さくなり、かつスピードネックがなくなり、か
つノイズを防止できるという効果を有している。例え
ば、本実施例においては約4段分の遅延時間が短縮され
る。また、ワンチップマイコン設計時に、デコーダとエ
ンコーダを追加しておく必要性がなくなるため、マイコ
ンとエミュレータで接続が異なる時の不具合を作り込み
やすいという問題点は起こらなくなるという効果も有し
ている。
用いて説明する。
のワンチップマイコンの構成図、図7は第1の実施例と
異なる部分のINTC2a―CPU3aの接続図、図8
は割込みが起こった時の本発明の図6のにおいてのタイ
ミングチャートである。
マイコンの構成図は、INTC2、CPU3が送受信切
換えフラグを有するINTRQINTAK生成回路2
3、24を持つことにより、図1で説明した接続図のI
NTRQ6a、INTAK7aを1本の双方向に送受信
可能な信号線22(以下INTRQAKと記す)に置き
換えたものである。
が有するINTRQINTAK生成回路23、24の動
作について、図7を用いて説明する。INTRQAK2
2は双方向の信号線でINTRQ6a、INTAK7a
を兼用している。送受信切換えフラグ25、26はIN
TRQAK22の送受信方向を決定するフラグであり、
本実施例では送受信切換えフラグ25、26が”0”の
時INTRQAK22はINTRQ6a、27として、
INTC2aからCPU3aへ、送受信切換えフラグ2
5、26が”1”の時INTRQAK22はINTAK
7a、28として、CPU3aからINTC2aへ送信
される。又、送受信切換えフラグ25、26は通常IN
TRQ6a、27待ち状態であるので”0”になってい
る。INTRQ6aの立上がりを受けると、INTC2
a内のINTRQINTAK生成回路23は、INTR
QAK22を”1”とし、1クロック後に、送受信切換
えフラグ25に”1”を立て、INTRQAK22の入
力待ち状態となる。また、CPU3a内のINTRQI
NTAK生成回路24はINTRQAK22の立上がり
を受けて、1クロック後に送受信切換えフラグ26を”
1”にし、INTRQAK22送信状態となる。この状
態でINTRQINTAK生成回路24はINTAK7
aの立上がりをうけて、INTRQAK22を”1”に
する。また、INTRQINTAK生成回路24は、I
NTAK7aの立下がりをうけて、送受信切換えフラグ
26を”0”にし、INTRQAK22の入力待ち状態
となる。また、INTRQINTAK生成回路23はI
NTRQAK22の立下がりを受けて、送受信フラグ
を”0”にし、INTRQAK22送信状態となる。
いて説明する。
INTC2aは、割込みの受付けが可能かどうかを判定
し、割込み受付け可ならば、INTRQINTAK生成
回路23はINTRQAK22を”1”にし、1クロッ
ク後、INTRQAK22の入力待ち状態となる。ま
た、INTRQINTAK生成回路24はINTRQA
K22の立上がりを受けて、1クロック後に、INTR
QAK送信状態となる。ここで、CPU3aが割込みを
受付けると、INTRQINTAK生成回路24はIN
TRQAK22を”1”にする。INTC2aは、IN
TRQAK22の立上げを検出するとVC8a、MSI
NTB9a、CSEN10aをデータとしてIBUS1
1aに出力する。CPU3aはこれらの信号をもとに割
込みの処理を行う。また、CPU3aはCLRIF12
a、CLRMS13a、CLRIP14aいずれかのデ
ータをIBUS11aに出力し、INTRQAK22
を”0”にする。INTRQINTAK生成回路22は
INTRQAK22の立下がりをうけて、IBUS11
aのデータを取り込む。そのデータをもとに、INTC
2aは対応するフラグの取消しを行う。
2a―CPU3aの接続方法は、実施例1で記述したタ
イミング信号を用いて、制御信号のデータを既存のバス
にのせることにより、接続端子を減少させるだけではな
く、タイミング信号もフラグを使うことにより、1本減
らすことが可能となり、回路内の配線を減少させること
ができる。
ーション装置について、図面を用いて説明する。本実施
例では第3の実施例で示すワンチップマイクロコンピュ
ータを用いてエミュレーション装置を構成している。
する周辺エバチップ20a―CPUエバチップ21aの
接続図である。
する周辺エバチップ20a―CPUエバチップ21aの
接続図は、各エバチップが送受信切換えフラグを有する
INTRQINTAK生成回路23、24を持つことに
より、図5で説明した接続図のINTRQ6a、INT
AK7aをINTRQAK22で置き換えたものであ
る。
いて説明する。
INTXX4aが入ると、周辺エバチップ20aは、割
込みの受付けが可能かどうかを判定し、割込み受付け可
ならば、INTRQINTAK生成回路23の出力であ
るINTRQAK22を”1”にし、1クロック後、I
NTRQAK22の入力待ち状態となる。また、CPU
エバチップ21aはINTRQAK22の立上がりを受
けて、1クロック後に、INTRQAK送信状態とな
る。ここで、CPUエバチップ21aは割込みを受付け
ると、INTRQAK22を”1”にする。周辺エバチ
ップ20aは、INTRQAK22の立上げを検出する
とVC8a、MSINTB9a、CSEN10aをデー
タとしてIBUS11aに出力する。CPUエバチップ
21aはこれらの信号をもとに割込みの処理を行う。ま
た、CPUエバチップ21aはCLRIF12a、CL
RMS13a、CLRIP14aいずれかのデータをI
BUS11aに出力し、INTRQAK22を”0”に
する。周辺エバチップ20aはINTRQAK22の立
下がりをうけて、IBUS11aのデータを取り込み、
そのデータをもとに対応するフラグの取消しを行う。
チップマイコンと同様である。
関する周辺エバチップ20a―CPUエバチップ21a
の接続方法は、第3の実施例で示したタイミング信号を
用いて制御信号のデータを既存のバスにのせることによ
り、接続端子を更に減少させるだけではなく、タイミン
グ信号もフラグを使うことにより1本減少させることが
可能である。
の接続においては、複数の制御信号を送る時に、既存の
データバスにデータをのせてタイミング信号のみを送る
ことにより、送受信する為の信号線の数が減り、回路を
小さくする事ができるという効果を有している。
PUエバチップの接続においては、複数の制御信号を送
る時に、既存のデータバスにデータをのせて、タイミン
グ信号のみを送ることにより、周辺エバチップ―CPU
エバチップの接続端子を減少させることができる。例え
ば、本発明の実施例においては、従来制御線が双方向4
本必要だったのが、2本に減少可能となっている。ま
た、このことによりターゲットボードとの接続端子数を
増加させることができ、正確なエミュレーションを行う
ことができる。更に、デコーダやエンコーダが不必要と
なるので、回路を小規模化することができ、かつスピー
ドネックをとなる回路部分を廃することになるので、シ
ステム全体の動作速度を向上させることができる。上記
した各実施例においては、約4段分の遅延時間が短縮さ
れる。また、デコードやエンコード時のノイズ、いわゆ
るひげによる誤動作が防止でき信頼性を向上させるとい
う効果を有している。
ーダとエンコーダを追加しておく必要性がなくなるた
め、マイコンとエミュレータで回路構成及び接続が異な
る時の不具合を作り込みやすいという問題点は起こらな
くなるという効果も有している。また、特に第3の実施
例で示したように、タイミング信号を1本にすることに
より、マイコン内の配線を更に1本減らすことができる
という効果を有している。
を1本にすることにより、接続端子を1本減らすことが
可能であり、ターゲットボードとの接続端子を増加させ
ることができるという効果を有している。
クロコンピュータの構成図。
図。
割込みが生じた時の動作を示すタイミングチャート。
ュータのエミュレーション装置における、周辺エバチッ
プ及びCPUエバチップの構成図。
クロコンピュータの構成図。
接続図。
割込みが生じた時の動作を示すタイミングチャート。
ョン装置を構成している周辺エバチップ及びCPUエバ
チップの接続図。
成図。
図。
作を示すタイミングチャート。
を構成している周辺エバチップ及びCPUエバチップの
接続図。
Claims (4)
- 【請求項1】 中央処理部と、外部入出力を制御し割込
み信号を出力する周辺部と、前記周辺部が出力する前記
割込み信号又は外部入力された割込み信号と、前記中央
処理部からの制御信号とに基づいて、前記中央処理部に
割込み要求信号を出力する割込み制御回路と、前記中央
処理部と前記周辺部と前記割込み制御回路とのデータの
送受信を行なうためのデータバスとを有し、前記中央処
理部は前記割込み要求信号に応答して割込み応答信号を
出力し、前記中央処理部及び割込み制御回路は、それぞ
れ前記割込み応答信号に応じて前記データバスに対し制
御信号を出力する手段と前記割込み応答信号の立上がり
エッジ及び立下がりエッジを検出する手段を有し、前記
中央処理部は前記エッジの一方に応答して第1の制御信
号を前記データバスに出力し、前記割込制御回路は前記
エッジの一方に応答して前記中央処理部からの第1の制
御信号を取り込むとともに前記エッジの他方に応答して
第2の制御信号を前記データバスに出力し、前記中央処
理装置は前記エッジの他方に応答して前記割込処理回路
からの前記第2の制御信号を取り込むことを特徴とする
マイクロコンピュータ。 - 【請求項2】 前記中央処理部と前記割込み制御回路に
送受信フラグを有し、前記送受信フラグにより前記割込
み要求信号と前記割込み応答信号とを双方向に送受信可
能な共通信号線を備えたことを特徴とする請求項1記載
のマイクロコンピュータ。 - 【請求項3】 中央処理部と、前記中央処理部を動作さ
せると共に前記中央処理部の動作状態に関する情報を出
力するための評価用エミュレーション部と、前記中央処
理部と前記エミュレーション部との間でデータの送受信
を行なうためのデータバスとを有し、前記エミュレーシ
ョン部は、外部入出力を制御し割込み信号を出力する周
辺部と、前記周辺部が出力する前記割込み信号又は外部
入力された割込み信号と前記中央処理部からの制御信号
とに基づいて前記中央処理部に割込み要求信号を出力す
る割込み制御回路とを備え、前記中央処理部は前記割込
み要求信号に応答して割込み応答信号を出力し、前記中
央処理部及び前記割込み制御回路は、それぞれ前記割込
み応答信号に応じて前記データバスに対し制御信号を出
力する手段と前記割込み応答信号の立上がりエッジ及び
立下がりエッジを検出 する手段を有し、前記中央処理部
は前記エッジの一方に応答して第1の制御信号を前記デ
ータバスに出力し、前記割込制御回路は前記エッジの一
方に応答して前記中央処理部からの第1の制御信号を取
り込むとともに前記エッジの他方に応答して第2の制御
信号を前記データバスに出力し、前記中央処理装置は前
記エッジの他方に応答して前記割込処理回路からの前記
第2の制御信号を取り込むことを特徴とするエミュレー
ション装置。 - 【請求項4】 前記中央処理部と前記割込み制御回路に
送受信フラグを有し、前記送受信フラグにより前記割込
み要求信号と前記割込み応答信号とを双方向に送受信可
能な共通信号線を備えたことを特徴とする請求項3記載
のエミュレーション装置。
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