JP2731998B2 - ボールジョイントの組立方法 - Google Patents
ボールジョイントの組立方法Info
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- JP2731998B2 JP2731998B2 JP16405492A JP16405492A JP2731998B2 JP 2731998 B2 JP2731998 B2 JP 2731998B2 JP 16405492 A JP16405492 A JP 16405492A JP 16405492 A JP16405492 A JP 16405492A JP 2731998 B2 JP2731998 B2 JP 2731998B2
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- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等車両に用いられ
るボールジョイントに関し、ソケット内にシートを用い
てボールスタッドの球頭部を支持させると共に、ソケッ
ト開口部からボールスタッドの柄部を揺動及び回動自在
に突出させたボールジョイントの組立方法に関する。
るボールジョイントに関し、ソケット内にシートを用い
てボールスタッドの球頭部を支持させると共に、ソケッ
ト開口部からボールスタッドの柄部を揺動及び回動自在
に突出させたボールジョイントの組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ボールジョイントの組立方法として
は、まず圧入装置によってソケットの一端開口部からシ
ートの圧入を行った後、かしめ装置を用いてソケット一
端に設けられたかしめ端部にかしめ加工を行っていた
(図示せず)。しかし上記の方法は、前記シートの圧入
とかしめ加工に別々の装置を用いるため工数が多く時間
もかかり、装置の設置場所も多くとっていた。
は、まず圧入装置によってソケットの一端開口部からシ
ートの圧入を行った後、かしめ装置を用いてソケット一
端に設けられたかしめ端部にかしめ加工を行っていた
(図示せず)。しかし上記の方法は、前記シートの圧入
とかしめ加工に別々の装置を用いるため工数が多く時間
もかかり、装置の設置場所も多くとっていた。
【0003】この問題の解決手段として特公昭53−1
8667号がある。これは図3及び図4に示す如く、先
端にかしめ加工を施すためのかしめローラー107を設
けたかしめ部材106を円筒状に形成し、該かしめ部材
106内にシート120を圧入するための押圧部材10
2を進退可能に設けた構造をしている。このような組立
装置101によると、まず図3左半部に示す如くソケッ
ト114を受け型103に配設し、前記ソケット114
の一端開口部115に前記シート120を対向配置す
る。つぎに図3右半部に示す如く押圧部材102により
前記シート120を所定位置まで圧入する。圧入が完了
した後に、図4左半部に示す如く前記かしめ部材106
が該かしめ部材106の軸線中心に回転しながら下降す
ることにより、かしめ部材106の先端に設けられた前
記かしめローラー107が回転軸123を中心に回転さ
せられる。前記かしめローラー107により前記ソケッ
ト114の一端に設けられたかしめ端部119には、か
しめ加工が施される。以上の方法を用いることにより、
シートの圧入とソケットのかしめ加工に関する組立装置
を単一化することが可能となった。
8667号がある。これは図3及び図4に示す如く、先
端にかしめ加工を施すためのかしめローラー107を設
けたかしめ部材106を円筒状に形成し、該かしめ部材
106内にシート120を圧入するための押圧部材10
2を進退可能に設けた構造をしている。このような組立
装置101によると、まず図3左半部に示す如くソケッ
ト114を受け型103に配設し、前記ソケット114
の一端開口部115に前記シート120を対向配置す
る。つぎに図3右半部に示す如く押圧部材102により
前記シート120を所定位置まで圧入する。圧入が完了
した後に、図4左半部に示す如く前記かしめ部材106
が該かしめ部材106の軸線中心に回転しながら下降す
ることにより、かしめ部材106の先端に設けられた前
記かしめローラー107が回転軸123を中心に回転さ
せられる。前記かしめローラー107により前記ソケッ
ト114の一端に設けられたかしめ端部119には、か
しめ加工が施される。以上の方法を用いることにより、
シートの圧入とソケットのかしめ加工に関する組立装置
を単一化することが可能となった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の方法で
は、前記組立装置101において押圧部材102とかし
め部材106をそれぞれ独立的に作動させる必要がある
と共に、前記かしめ部材106は上下作動と共に回転作
動を行うことになり、前記押圧部材102の上下作動を
含め最低3つの作動を独立させて制御させなければなら
ない。そのため、作動制御の複雑化により故障が多発し
易く、また前記組立装置101自体の構造の複雑化によ
る装置の大型化という問題があった。
は、前記組立装置101において押圧部材102とかし
め部材106をそれぞれ独立的に作動させる必要がある
と共に、前記かしめ部材106は上下作動と共に回転作
動を行うことになり、前記押圧部材102の上下作動を
含め最低3つの作動を独立させて制御させなければなら
ない。そのため、作動制御の複雑化により故障が多発し
易く、また前記組立装置101自体の構造の複雑化によ
る装置の大型化という問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解決して、簡
易な構造で故障の少ない組立装置によって、シートの圧
入とかしめ加工を同時に行うボールジョイントの組立方
法を提供することを目的とする。
易な構造で故障の少ない組立装置によって、シートの圧
入とかしめ加工を同時に行うボールジョイントの組立方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以下の如き構成
である。
である。
【0007】円筒状ソケットにシートの圧入を行う押圧
部材の押圧端面に、ソケットのかしめ端部にかしめ加工
を施すためのかしめ部を一体的に設けた前記押圧部材を
用いて、前記シートの圧入と前記かしめ端部のかしめ加
工を同時に行う。
部材の押圧端面に、ソケットのかしめ端部にかしめ加工
を施すためのかしめ部を一体的に設けた前記押圧部材を
用いて、前記シートの圧入と前記かしめ端部のかしめ加
工を同時に行う。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図1及び図2に基づい
て説明する。
て説明する。
【0009】図1右半部に本発明のボールジョイントの
組立方法によるボールジョイント10の一例を示すよう
に、前記ボールジョイント10は円筒状ソケット14
と、柄部12と球頭部13から成るボールスタッド11
と、シート20により構成され、予め前記球頭部13は
前記シート20に揺動及び回動自在に抱持され、前記柄
部12はシート開口部21から突出されている。
組立方法によるボールジョイント10の一例を示すよう
に、前記ボールジョイント10は円筒状ソケット14
と、柄部12と球頭部13から成るボールスタッド11
と、シート20により構成され、予め前記球頭部13は
前記シート20に揺動及び回動自在に抱持され、前記柄
部12はシート開口部21から突出されている。
【0010】図1に示される1は、前記ボールジョイン
ト10の組立装置で、ボールジョイント10の円筒状ソ
ケット14を配設する受け型3と該受け型3に対向させ
た押圧部材2を表す。図1において左半部は圧入及びか
しめ加工前の状態を表し、右半部は圧入及びかしめ加工
後の状態を各々表している。
ト10の組立装置で、ボールジョイント10の円筒状ソ
ケット14を配設する受け型3と該受け型3に対向させ
た押圧部材2を表す。図1において左半部は圧入及びか
しめ加工前の状態を表し、右半部は圧入及びかしめ加工
後の状態を各々表している。
【0011】受け型3は、ソケット14を着座させる段
部17を有する保持孔8が形成されると共に、図示せぬ
下ダイにより保持されている。
部17を有する保持孔8が形成されると共に、図示せぬ
下ダイにより保持されている。
【0012】前記かしめ部6は、押圧端面5の外周側に
へこまされた環状の型彫形状を呈している。また押圧端
面5の略中央部には、押圧すべきシート20の端面16
と略同一形状の型彫空間4が設けられている。
へこまされた環状の型彫形状を呈している。また押圧端
面5の略中央部には、押圧すべきシート20の端面16
と略同一形状の型彫空間4が設けられている。
【0013】前記押圧部材2と前記受け型3は、各々押
圧部材2と前記受け型3に形成された保持孔8の中心軸
線が一致するように配設されている。
圧部材2と前記受け型3に形成された保持孔8の中心軸
線が一致するように配設されている。
【0014】次に上記ボールジョイントの組立方法につ
いて説明する。
いて説明する。
【0015】まず、図1左半部の図が示す如く、ボール
ジョイント組立装置1の受け型3に設けられた保持孔8
によって保持された円筒状ソケット14の一端開口部1
5に、予めボールスタッド11を揺動及び回動自在に抱
持したシート20を対向配置する。
ジョイント組立装置1の受け型3に設けられた保持孔8
によって保持された円筒状ソケット14の一端開口部1
5に、予めボールスタッド11を揺動及び回動自在に抱
持したシート20を対向配置する。
【0016】続いて押圧部材2を下降させ、ソケット1
4にシート20を圧入する。尚、図2の(イ),
(ロ),(ハ)は各々図1A部の同部を拡大して示した
ものであり、(イ)はかしめ加工の開始状態、(ロ)は
かしめ加工の中途状態、(ハ)はかしめ加工完了状態を
示す。そしてソケット14の端部に設けられたかしめ端
部19が、前記押圧部材2に設けられた前記かしめ部6
のかしめ端面7に当接した時点で、かしめ端部19の塑
性変形が開始される(図2の(イ))。
4にシート20を圧入する。尚、図2の(イ),
(ロ),(ハ)は各々図1A部の同部を拡大して示した
ものであり、(イ)はかしめ加工の開始状態、(ロ)は
かしめ加工の中途状態、(ハ)はかしめ加工完了状態を
示す。そしてソケット14の端部に設けられたかしめ端
部19が、前記押圧部材2に設けられた前記かしめ部6
のかしめ端面7に当接した時点で、かしめ端部19の塑
性変形が開始される(図2の(イ))。
【0017】前記押圧部材2の下降の進行につれて、か
しめ端部19はかしめ部6の型彫形状に倣って塑性変形
が進み(図2の(ロ))、図1右半部に示す如く、受け
型3上端面9と押圧部材2の押圧端面5の外周側端面2
2の当接によって前記押圧部材2の下降が停止した時点
で、シート20はソケット14の肩18に着座されて所
定位置までの圧入が完了すると共に、前記かしめ端部1
9がかしめ部6の型彫形状に倣って所望のかしめ形状に
成形される(図2の(ハ))。
しめ端部19はかしめ部6の型彫形状に倣って塑性変形
が進み(図2の(ロ))、図1右半部に示す如く、受け
型3上端面9と押圧部材2の押圧端面5の外周側端面2
2の当接によって前記押圧部材2の下降が停止した時点
で、シート20はソケット14の肩18に着座されて所
定位置までの圧入が完了すると共に、前記かしめ端部1
9がかしめ部6の型彫形状に倣って所望のかしめ形状に
成形される(図2の(ハ))。
【0018】以上により、押圧部材2の押圧端面5がソ
ケット14にシート20の圧入を行うと共に、前記押圧
部材2の進行につれて、前記押圧端面5に一体的に設け
られたかしめ部6が前記ソケット14の一端部に設けら
れたかしめ端部19にかしめ加工を行うので、シート2
0の圧入と同時にかしめ端部19のかしめ加工も完了す
る。
ケット14にシート20の圧入を行うと共に、前記押圧
部材2の進行につれて、前記押圧端面5に一体的に設け
られたかしめ部6が前記ソケット14の一端部に設けら
れたかしめ端部19にかしめ加工を行うので、シート2
0の圧入と同時にかしめ端部19のかしめ加工も完了す
る。
【0019】尚、上記実施例では、ボールジョイントは
シートに直接的にソケット一端開口部をかしめ付ける構
成であったが、シートとソケットの間に閉止板等の他部
材を介在させてソケット一端開口部をかしめ付ける構成
のものでもよい。
シートに直接的にソケット一端開口部をかしめ付ける構
成であったが、シートとソケットの間に閉止板等の他部
材を介在させてソケット一端開口部をかしめ付ける構成
のものでもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、押圧部材
の押圧端面にかしめ部を一体的に設けた押圧部材により
シートの圧入とかしめ加工が同時に行われるので、組立
装置の構造が簡易となるため装置の小型化が可能とな
り、前記押圧部材の上下作動のみの制御でよいため組立
装置作動時における故障の発生も少なくなる。
の押圧端面にかしめ部を一体的に設けた押圧部材により
シートの圧入とかしめ加工が同時に行われるので、組立
装置の構造が簡易となるため装置の小型化が可能とな
り、前記押圧部材の上下作動のみの制御でよいため組立
装置作動時における故障の発生も少なくなる。
【図1】本発明の実施例によるボールジョイントの組立
装置とボールジョイントを表す部分断面平面図であり、
左半部は圧入前の状態を表し、右半部は圧入及びかしめ
加工の完了時の状態を表すものである。
装置とボールジョイントを表す部分断面平面図であり、
左半部は圧入前の状態を表し、右半部は圧入及びかしめ
加工の完了時の状態を表すものである。
【図2】(イ)〜(ハ)は各々図1のA部と同部の拡大
図によるかしめ端部の塑性変形の過程を表す部分断面平
面図である。
図によるかしめ端部の塑性変形の過程を表す部分断面平
面図である。
【図3】従来のポールジョイントの組立装置を表す部分
断面平面図であり、左半部は圧入前の状態を表し、右半
部は圧入のみ完了した状態を表すものである。
断面平面図であり、左半部は圧入前の状態を表し、右半
部は圧入のみ完了した状態を表すものである。
【図4】従来のポールジョイントの組立装置を表す部分
断面平面図であり、左半部はかしめ加工中の状態を表
し、右半部はかしめ加工の完了状態を表すものである。
断面平面図であり、左半部はかしめ加工中の状態を表
し、右半部はかしめ加工の完了状態を表すものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒状ソケット(14)の一端開口部
(15)よりシート(20)を圧入し、前記ソケット
(14)の一端に設けられたかしめ端部(19)にかし
め加工を施したボールジョイントの組立方法において、
前記シート(20)の圧入を行う押圧部材(2)の押圧
端面(5)に、前記ソケット(14)のかしめ端部(1
9)にかしめ加工を施すためのかしめ部(6)を一体的
に設けた前記押圧部材(2)を用いて、前記シート(2
0)の圧入と前記かしめ端部(19)のかしめ加工を同
時に行うことを特徴とするボールジョイントの組立方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16405492A JP2731998B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ボールジョイントの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16405492A JP2731998B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ボールジョイントの組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05332350A JPH05332350A (ja) | 1993-12-14 |
| JP2731998B2 true JP2731998B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=15785918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16405492A Expired - Fee Related JP2731998B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ボールジョイントの組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2731998B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102652574B1 (ko) * | 2021-07-19 | 2024-03-29 | 주식회사 씨티알 | 볼 조인트 및 그 제조 방법 |
| KR102652576B1 (ko) * | 2021-07-19 | 2024-03-29 | 주식회사 씨티알 | 볼 조인트 및 그 제조 방법 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP16405492A patent/JP2731998B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05332350A (ja) | 1993-12-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |