JP2001263331A - ボールジョイント - Google Patents

ボールジョイント

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JP2001263331A
JP2001263331A JP2000077452A JP2000077452A JP2001263331A JP 2001263331 A JP2001263331 A JP 2001263331A JP 2000077452 A JP2000077452 A JP 2000077452A JP 2000077452 A JP2000077452 A JP 2000077452A JP 2001263331 A JP2001263331 A JP 2001263331A
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JP
Japan
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ball
housing
large opening
caulking
ball joint
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JP2000077452A
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English (en)
Inventor
Motofumi Inagaki
元史 稲垣
Masumi Suzuki
真澄 鈴木
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Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/06Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
    • F16C11/0619Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
    • F16C11/0623Construction or details of the socket member
    • F16C11/0642Special features of the plug or cover on the blind end of the socket
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C11/04Pivotal connections
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    • F16C11/0619Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
    • F16C11/0623Construction or details of the socket member
    • F16C11/0628Construction or details of the socket member with linings
    • F16C11/0633Construction or details of the socket member with linings the linings being made of plastics

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高品質でかしめ強度が高いボールジョイント
を提供する。 【構成】 球状の球頭部と球頭部から突出する柄部とよ
りなるボールスタッドと、ボールスタッドの球頭部を揺
動回動自在に包持するベアリングと、ベアリングを内包
し一方にボールスタッドの柄部を突出させる内周を有す
る小開口部を、他方に大開口部を有するハウジングと、
ハウジングの大開口部内周にかしめ固定される閉止板と
よりなるボールジョイントにおいて、閉止板はかしめ側
端面外周に曲面を有しており、ハウジングの大開口部を
かしめて成形するかしめ部の外表面と閉止板の曲面とは
略同一形状部を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の懸架装
置等の連結部に使用されるボールジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の懸架装置等の連結部に使用され
るボールジョイントには、図6に示されるようなものが
ある。このようなボールジョイント101は、球状の球
頭部104と球頭部104から突出する柄部103とよ
りなるボールスタッド102と、ボールスタッド102
の球頭部104を揺動回動自在に包持し一方に開口10
6を有するベアリング105と、ベアリング105を内
包し一方にボールスタッド102の柄部103を突出さ
せる内周を有する小開口部109、他方に大開口部11
0を有するハウジング108と、ハウジング108の大
開口部110内周にかしめ固定される閉止板113と、
断面略L字状のL字環118が埋設されたダストカバー
小開口部116をボールスタッド102柄部103外周
に、周状のサークリップ119が嵌装されたダストカバ
ー大開口部117をハウジング108外周に装着したダ
ストカバー115とよりなる。
【0003】次に上記ボールジョイント101の製造方
法を説明する。まずボールスタッド102の球頭部10
4をベアリング105の開口106からベアリング10
5内へ挿入し、次にベアリング105が球頭部104に
嵌装された状態でボールスタッド102を柄部103か
らハウジング108の大開口部110内周へ挿入する。
続いてハウジング108の大開口部110内周に閉止板
113を挿入し、その大開口部110端部をかしめて閉
止板113を固定する。最後にダストカバー115をダ
ストカバー大開口部117からボールスタッド102の
柄部103へと圧入し、ダストカバ−小開口部116を
ボールスタッド102の柄部103外周へ、ダストカバ
ー大開口部117をハウジング108外周へ各々装着し
てボールジョイント101を製造していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如きボールジョ
イント101においては、図7に示す如くハウジング1
08の大開口部110内周に閉止板113を挿入して大
開口部110端部をかしめたときに、かしめ前の大開口
部110外周形状にかしめ肉が覆い被さってカブリ肉1
21が形成される「カブリ現象」が発生して、品質が低
下するということがあった。また、ハウジング108の
大開口部110の軸線方向への押圧により閉止板113
とハウジング108の大開口部110との間に隙間Sが
発生し、かしめ部120の強度が低下してしまうという
ことがあった。
【0005】よって本発明は上記の如き課題を解決し、
高品質でかしめ強度が高いボールジョイントを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は以下の通
りである。
【0007】球状の球頭部と球頭部から突出する柄部と
よりなるボールスタッドと、ボールスタッドの球頭部を
揺動回動自在に包持するベアリングと、ベアリングを内
包し一方にボールスタッドの柄部を突出させる内周を有
する小開口部を、他方に大開口部を有するハウジング
と、ハウジングの大開口部内周にかしめ固定される閉止
板とよりなるボールジョイントにおいて、閉止板はかし
め側端面外周に曲面を有しており、ハウジングの大開口
部をかしめて成形するかしめ部の外表面と閉止板の曲面
とは略同一形状部を有している。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図4を基に説
明する。
【0009】図1に示されるのは本発明の実施例による
ボールジョイント1である。このボールジョイント1
は、球状の球頭部4と球頭部4から突出する柄部3とよ
りなるボールスタッド2と、ボールスタッド2の球頭部
4を揺動回動自在に包持し一方に開口6を有するベアリ
ング5と、ベアリング5を内包し一方にボールスタッド
2の柄部3を突出させる内周を有する小開口部9、他方
に大開口部10を有するハウジング8と、ハウジング8
の大開口部10内周にかしめ固定され、かしめ側端面外
周に曲面14を有する閉止板13と、断面略L字状のL
字環18が埋設されたダストカバー小開口部16をボー
ルスタッド2柄部3外周に、周状のサークリップ19が
嵌装されたダストカバー大開口部17をハウジング8外
周に装着したダストカバー15とよりなる。
【0010】次に本発明の実施例によるボールジョイン
ト1の製造方法を図3及び図4を基に説明する。
【0011】まず、図3に示す如くボールスタッド2の
球頭部4にベアリング5を嵌装し、続いて図4に示す如
くボールスタッド2をその柄部3側から、柄部3が小開
口部9内周から突出するようにハウジング8内に挿入す
る。次にハウジング8の大開口部10内に閉止板13を
曲面14が反球頭部側になるように挿入し、ハウジング
8の大開口部10をかしめて閉止板13を固定する。最
後にダストカバー15をボールスタッド2の柄部3側か
ら圧入しダストカバー小開口部16をボールスタッド2
の柄部3外周に、ダストカバー大開口部17をハウジン
グ8外周に装着して図1に示す如きボールジョイント1
が完成する。
【0012】上記ボールジョイント1のハウジング8の
大開口部10に対するかしめ加工について、図5を基に
さらに詳細に説明する。
【0013】まず図5に示されるかしめ装置41につい
て説明する。42は円筒状の保持具で、その内周上端か
らハウジング8の外周径と略同径の内周壁44aと、内
周壁44aから連続して軸心側に延びる周座部44b
と、周座部44bから連続して軸線方向に延びボールス
タッド2の柄部3より大径の内周孔45を有し、内周壁
44a、周座部44b、及び内周孔45からハウジング
8を挿嵌する型彫空間43が画成される。また、46は
可動具で、回転軸49に自由回転可能に保持され二枚の
カラー48,48で位置決めされる円盤状のかしめロー
ラ47が箱状の可動本体50内部に収納され、かしめロ
ーラ47のかしめ端面47aが可動本体50の保持具側
端部から突出している。かしめ端面47aはボールジョ
イント1の閉止板13の曲面14と略同一形状部を有し
ている。そしてこの可動具46は、図示せぬモーターに
より軸心を中心に回転及び上下動可能である。
【0014】上記かしめ装置41を使用して半組立状態
のボールジョイント1Aにかしめ加工を行なうと、まず
図5左半部に示す如く、保持具42の型彫空間43にボ
ールジョイント1Aを挿嵌し、ハウジング8の小開口部
9側端部を保持具42の周座部44bに着座させる。そ
の後、可動具46を回転状態で下降させ、かしめローラ
47,47のかしめ端面47a,47aがハウジング8
の大開口部10側端部に当接すると同時にかしめ加工が
開始される。そして、連続的に可動具46が所定位置ま
で下降すると、図5右半部に示す如く、ハウジング8の
大開口部10側端部がかしめ加工され、図2に示す如く
ハウジング8のかしめ部20の外表面11と閉止板13
のかしめ側端面外周曲面14とは略同一形状部を有する
形状に成形される。
【0015】よって上記ボールジョイント1は閉止板1
3のかしめ側端部外周の曲面14と略同一形状のかしめ
端面47a,47aを有するかしめローラ47,47で
ハウジング8の大開口部10にかしめ加工を施し、ハウ
ジング8の大開口部10のかしめ部外表面11と閉止板
13のかしめ側端部外周の曲面14とが略同一形状部を
有するため、ハウジング8の大開口部10が閉止板13
の形状に沿って滑らかに流動することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、球状の球
頭部と球頭部から突出する柄部とよりなるボールスタッ
ドと、ボールスタッドの球頭部を揺動回動自在に包持す
るベアリングとベアリングを内包し一方にボールスタッ
ドの柄部を突出させる内周を有する小開口部を、他方に
大開口部を有するハウジングと、ハウジングの大開口部
内周にかしめ固定される閉止板とよりなるボールジョイ
ントにおいて、閉止板はかしめ側端面外周に曲面を有し
ており、ハウジングの大開口部をかしめて成形するかし
め部の外表面と閉止板の曲面とは略同一形状部を有して
いるため、ハウジングの大開口部が閉止板の形状に沿っ
て滑らかに流動することができ、「カブリ現象」が発生
しないので、高い品質を得ることができる。加えて、ハ
ウジングの大開口部内周面と閉止板外周面とが密着する
ので、高いかしめ強度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるボールジョイントを表す
部分断面平面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明の実施例によるボールジョイントを製造
する第一工程を表す部分断面平面図である。
【図4】本発明の実施例によるボールジョイントを製造
する第二工程を表す部分断面平面図である。
【図5】本発明の実施例によるボールジョイントのかし
め工程を表し、左はかしめ前、右はかしめ後の状態を表
す。
【図6】従来のボールジョイントを表す部分断面平面図
である。
【図7】図6の要部拡大図である。
【符号の説明】
2 ボールスタッド 3 柄部 4 球頭部 5 ベアリング 8 ハウジング 9 (ハウジング)小開口部 10 (ハウジング)大開口部 11 外表面 13 閉止板 14 曲面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球状の球頭部(4)と該球頭部(4)か
    ら突出する柄部(3)とよりなるボールスタッド(2)
    と、該ボールスタッド(2)の球頭部(4)を揺動回動
    自在に包持するベアリング(5)と、該ベアリング
    (5)を内包し一方に前記ボールスタッド(2)の柄部
    (3)を突出させる内周を有する小開口部(9)を、他
    方に大開口部(10)を有するハウジング(8)と、該
    ハウジング(8)の大開口部(10)内周にかしめ固定
    される閉止板(13)とよりなるボールジョイントにお
    いて、前記閉止板(13)はかしめ側端面外周に曲面
    (14)を有しており、前記ハウジング(8)の大開口
    部(10)をかしめて成形するかしめ部(20)の外表
    面(11)と前記閉止板(13)の曲面(14)とは略
    同一形状部を有していることを特徴とするボールジョイ
    ント。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009060565A1 (ja) * 2007-11-07 2009-05-14 Ogino Industrial Co., Ltd. ボールジョイントの製造装置および製造方法
WO2017182230A1 (de) * 2016-04-22 2017-10-26 Zf Friedrichshafen Ag Kugelgelenk, insbesondere für ein fahrwerk eines kraftfahrzeugs, sowie verfahren zur montage eines solchen kugelgelenks

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