JPS62248578A - プロジエクシヨン溶接方法 - Google Patents

プロジエクシヨン溶接方法

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JPS62248578A
JPS62248578A JP9184586A JP9184586A JPS62248578A JP S62248578 A JPS62248578 A JP S62248578A JP 9184586 A JP9184586 A JP 9184586A JP 9184586 A JP9184586 A JP 9184586A JP S62248578 A JPS62248578 A JP S62248578A
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JP
Japan
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welding
positioning
welded
projection
protrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP9184586A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Shirai
白井 啓之
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はプロジェクション溶接方法に関する。
〔従来技術〕
プロジェクシロン溶接は、被溶接部材の一方の表面に適
当な大きさで必要数の突起部(溶接用突起)を形成して
おき、この突起部を相手部材に接触させて平らな電極で
加圧通電するものである。
この溶接方法によれば、突起部の数だけ点溶接が行われ
ることになり、小径のスポット溶接を小ピツチで行いう
るのみならず、点突起の代わりに線状や環状など種々の
形状で突起を形成すればこれらの形状に応じて自由に溶
接することができる。
第12図および第13図は従来のプロジェクション溶接
方法を例示する。
第12図および第13図において、一方の被溶接部材l
の表面には適当数(例えば4〜6箇所)の溶接突起2が
形成され、さらに、この被溶接部材1の所望位置(通常
所望間隔の2箇所)には位置決め用の開口3.3が形成
されている。
他方の被溶接部材4の接合面は平面状をしており、また
、該他方の被溶接部材4の前記開口3.3に対応する位
置決め用の開口5.5が形成されている。
溶接は、第12図に示すごとく、各溶接用突起2を相手
部材4に接触させ、平らな電極6.7で加圧通電するこ
とにより行われる。加圧通電により溶接用突起2が相手
部材4に溶接され、第13図に示すごとく被溶接部材1
.4が互いに溶接される。
この場合、被溶接部材1.4のずれを防止するため、第
12図に示すように、一方(図示の例では下側)の電極
7に設けた位置決めピン8.8を各被溶接部材l、4の
位置決め用開口3.3および5.5、に挿通した状態で
上記電極6.7による加圧通電が行われる。
しかし、このような従来のプロジェクション溶接方法に
あっては、電極に設けた位置決めピンで溶接位置を出し
ていたので、電極構造が複雑であり、溶接時の加圧時の
横向き成分の繰返しにより位置決めピンが損傷すること
があった。
また、溶接に先立って各被溶接部6.7を位置決めピン
8に嵌合する作業が必要であり、特に多量生産にあって
は作業性が劣るという問題があった。
〔目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解決でき、電極
構造の簡単化および作業性の向上を図ることができ、容
易かつ正確な溶接を実現しうるプロジェクション溶接方
法を提供することである。
〔概要〕
本発明は、一方の被溶接部材に位置決め用突起および溶
接用突起を形成し、他方の被溶接部材の前記位置決め用
突起に対応する位置に凹部または孔を形成し、前記位置
決め用突起と前記凹部または孔とを嵌合させることによ
り前記溶接用突起を相手部材に接触させ、加圧通電する
方法により、上記目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下第1図〜第11図を参照して本発明を具体的に説明
する。
第1図は本発明の一実施例に係る被溶接部材を示し、第
2図〜第4図は第1図の各部所面を示す。
第1図において、一対の被溶接部材としてステッピング
モーターのステーター11および該ステーターに溶接さ
れるフランジ12が例示されており、一方の被溶接部材
11の表面の4個所に溶接用突起13.13.14.1
4が形成されている。
これら4個の溶接用突起のうち、2個は通常の溶接用突
起13.13であるが、残りの2個は位置決め用突起1
5.15を兼ねた突起として形成されている。
すなわち、前記位置決め用を兼ねた2個の突起は、第2
図の断面にも示すごとく、頂部を形成する溶接用突起部
分13とその基部を形成する位置決め用突起部分とを一
体化した形状を有している。
他方の被溶接部材12の前記位置決め用突起15.15
に対応する2個所の位置には第2図に示すような凹部1
6が形成されている。
溶接する場合は、前記位置決め用突起15.15と前記
凹部16.16とをそれぞれ嵌合させることにより、前
記溶接用突起14.14を相手部材12の凹部16.1
6の底面(凹面)に接触させるかまたは残りの溶接用突
起13.13を相手部材12の接合面に接触させ、上下
から平らな電極17.18で加圧通電することにより第
3図および第4図に示すごとく各溶接用突起13.13
.14.14の部分で相手部材12と溶接する。
なお、2個所の位置決め用突起15.15と凹部16.
16との嵌合は、一方はほとんどガタがない状態で嵌合
するが、他方は加工公差を吸収しうる程度のガタをもっ
て嵌合させる。
以上第1図〜第4図で説明した実施例によれば、各被溶
接部材11.12自体に溶接用突起13.13.14.
14とともに位置決め手段15.15.16.16を形
成したので、従来のような位置決めピンを使用する必要
がな(なる。
したがって、電極の構造を簡単化することができ、コス
トダウンを図ることができるとともに位置決めピンの損
傷の問題をなくすことができた。
また、位置決めピンを使用しないで、被溶接部材111
2の製作費の低減並びに溶接時の作業性の向上をも達成
することができた。
第5図は本発明の他の実施例に係る被溶接部材を示し、
第6図および第71!lは第5図中の位置決め部の溶接
前および溶接後の断面を示す。
第5図において、一方の被溶接部材11の表面には、2
個の通常の溶接用突起13.13の他に、2個の位置決
め用兼溶接用の突起20.20が形成されている。
これらの突起20.20のそれぞれは、第5図〜第7図
に示すごとく、突出した位置決め部21とその基部に形
成された溶接部22とから成っている。
他方の被溶接部材12の前記突起20.20(詳しくは
それらの位置決め部21.21)に対応する位置には、
位置決め部21.21が嵌合する孔23.23が形成さ
れている。
溶接する場合は、前記位置決め部21.21と前記孔2
3.23とをそれぞれ嵌合することにより、前記溶接部
22.22を相手部材12の孔23.23周縁に接触さ
せ(第6図の状!!Pi)、上下から平らな電極17.
18で加圧通電することにより第7図に示すごとく溶接
部22で溶接される。
なお、上記加圧通電により通常の溶接用突起13.13
の部分でも第4図と同じ状態で溶接される。
第5図〜第7図で説明した実施例によっても、被溶接部
材11.12自体に位置決め用の突起20および孔23
を形成してプロジェクション溶接を行うので、前述の第
1図〜第4図の実施例の場合と同様の作用効果を達成す
ることが可能になった。
第8図〜第1O図は本発明のさらに他の実施例に係る被
溶接部材11.12を示す。
本実施例においては、一方の被溶接部材11の表面には
、位置決め用突起25が(通常所定間隔をおいた2個所
に)形成されるとともに、各位置決め用突起25のまわ
りに複数個(図示の例では4個)の溶接用突起26が形
成されている。
他方の被溶接部材12の前記位置決め用突起25に対応
する位置(通常2個所)には該突起が嵌合する孔27が
形成されている。
溶接する場合は、各位置決め用突起25を対応する孔2
7に嵌合することによりそれらのまわりに形成した溶接
用突起26を相手部材12に接触させ(第9図)、上下
から平らな電極17.18で加圧通電することにより各
溶接用突起26の部分で第10図に示すごとく溶接され
る。
本実施例においても、前述の各実施例の場合と同様、第
8図〜第1O図の位置決め溶接部(通常2個所に設ける
)の他に、第1図および第4図に示したような通常の溶
接用突起13によるプロジェクション溶接を所望の配列
位置で併用することができる。
第81!1〜第10図の実施例によっても、前述の各実
施例の場合と同様の作用効果を達成することができる。
段11図(A)〜第11図(C)は、それぞれ、第8図
〜第1θ図で説明した位置決め用突起25およびそのま
わりの溶接用突起26の一部変更実施例を示す部分図い
ある。
第11図(A)は略半球状に突出した位置決め用突起2
5のまわりに直径方向に対向して2個の溶接用突起26
を形成する場合を示す。
第11図(B)は位置決め用突起25を直線的に突出し
た円柱状突起で形成し、そのまわりに2個の溶接用突起
26を形成する場合を示す。
第11図(C)は第11図(B)と同様の位置決め用突
起25のまわりに4個の溶接用突起26を形成する場合
を示す。
第11図(A)〜第11図(C)に示すこれらの突起構
成によっても第1図〜第1O図で説明した各実施例の場
合と同様の作用効果を達成することができる。
〔効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、一方
の被溶接部材に位置決め用突起および溶接用突起を形成
し、他方の被溶接部材の前記位置決め用突起に対応する
位置に凹部または孔を形成し、前記位置決め用突起と前
記凹部または孔とを嵌合させることにより前記溶接用突
起を相手部材に接触させ、加圧通電するという方法でプ
ロジェクション溶接を行うので、別途ピンなどの位置決
め手段を必要とせず、電極構造の簡単化およびコストダ
ウンを図ることができ、さらに溶接時の作業性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る被溶接部材の分解斜視
図、第2図は第1図の位置決め部の嵌合時を示す部分断
面図、第3図は第2図の溶接後を示す部分断面図、第4
図は溶接用突起のみで溶接した部分の断面図、第5図は
本発明の他の実施例に係る被溶接部材の分解斜視図、第
6図は第5図の位置決め部の嵌合時を示す部分断面図、
第7図は第6図の溶接後を示す部分断面図、第8図は本
発明のさらに他の実施例に係る位置決め突起の部分を示
す部分斜視図、第9図は第8図の突起を相手部材に嵌合
した時を示す部分断面図、第10図は第9図の溶接後を
示す部分断面図、第11図(A)〜第11図(C)はそ
れぞれ位置決め用突起の各種変更実施例を示す部分斜視
図、第12図は従来のプロジェクション溶接の位置決め
時を例示する断面図、第13図は第12図の溶接後を示
す断面図である。 11.12・−・・・−・被溶接部材、13・−・−・
−・−溶接用突起、15.20.25−・−−−−−−
一位置決め用突起、14.22.26・−−−−−−−
m−・溶接用突起、16−・・・・−・凹部、17.1
8−・・−・・・−電極、23.27・−・−・一孔。 代理人 弁理士  大 音 康 毅 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の被溶接部材に位置決め用突起および溶接用
    突起を形成し、他方の被溶接部材の前記位置決め用突起
    に対応する位置に凹部または孔を形成し、前記位置決め
    用突起と前記凹部または孔とを嵌合させることにより前
    記溶接用突起を相手部材に接触させ、加圧通電すること
    を特徴とするプロジェクション溶接方法。
JP9184586A 1986-04-21 1986-04-21 プロジエクシヨン溶接方法 Pending JPS62248578A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9184586A JPS62248578A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 プロジエクシヨン溶接方法

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JPS62248578A true JPS62248578A (ja) 1987-10-29

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0578376U (ja) * 1992-04-07 1993-10-26 沖電気工業株式会社 重ね抵抗溶接物の位置決め構造
CN104384699A (zh) * 2014-12-01 2015-03-04 上海拖拉机内燃机有限公司 一种浮动式四点同时凸焊上电极结构
JP2015066598A (ja) * 2013-10-01 2015-04-13 スズキ株式会社 金属板積層体の接合方法および金属板積層体
WO2017081982A1 (ja) * 2015-11-10 2017-05-18 Ntn株式会社 摺動式等速自在継手

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