JPS63132733A - 通電かしめ方法 - Google Patents

通電かしめ方法

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JPS63132733A
JPS63132733A JP28001886A JP28001886A JPS63132733A JP S63132733 A JPS63132733 A JP S63132733A JP 28001886 A JP28001886 A JP 28001886A JP 28001886 A JP28001886 A JP 28001886A JP S63132733 A JPS63132733 A JP S63132733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caulking
electrode
crimping
protrusion
tapered
Prior art date
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Pending
Application number
JP28001886A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hiramatsu
浩一 平松
Tomoki Muto
知己 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS63132733A publication Critical patent/JPS63132733A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はワークの電気抵抗を利用して行なう通電かしめ
方法の改良に関する。
(従来の技術) 従来、かしめるためにピンの頂部tポンチの平坦な面で
加圧しつつピン及びポンチに通電し、電気抵抗の差を利
用してピンを発熱すると共にかしめる通電かしめ方法は
知られて−る(特開昭56−111529号公報参照)
また、通電かしめ方法にお−て、ポンチに突出部を設け
、かしめ軸に円筒穴を穿設し、軸芯のずれを小すくシな
がらかしめる方法も知られてφる。(特開昭60−19
9530号公報参照)。
なお、かしめ軸又はピンの頭部をかしめるために、頭部
に複数のスリン)?設けておく方法、又はかしめるとき
に分割刃を有するポンチでかしめ軸等の頭部を放射状に
かしめる方法も知られた技術である(実開昭61−41
428号公報及び特開昭55−88936号公報参照)
(発明が解決しようとする問題点) 従来知られた通電かしめ方法(特開昭56−11152
9号公報)では、一枚又は二枚以上の鋼板を複数箇所で
突起又はビンt−かしめ加工することによって固定する
場合、第4図1)に示す様に、鋼板1.2に穿設した貫
通孔5,5に保持部材3のカシメ突起部4を挿通し、カ
シメ突起部4の平坦な頂部にポンチ(電極)6t−下降
加圧する。この際、かしめ加工の初期にお−ては第4図
−)の状態であるが、かしめ加工の最終段階では第十図
←)に示す様に、カシメ突起部4の形状変化で二枚の鋼
板1.2の相対位置が微小にずれる。この位置ずれは、
かしめ加工が進行するにつれて次の加工箇所に蓄積され
てゆくので、最終加工箇所に近づく毎にかしめ加工のし
わ寄せで鋼板内部に応力が発生する。この応力で、発熱
によって軟化しているかしめ途中のカシメ突、起部4が
横荷重P(第4図幹)参照)t−受けて変形し、ボンテ
ロの軸芯t(かしめ加工部の軸芯)とカシメ突起部4の
かしめ部での軸芯mとがnだけずれて、ずれた状態で第
4図忙)に示す様にかしめられることになるので、かし
め部でかしめ保持力が不足になる。この状態では充分な
接合力が得られない。
特開昭60−199530号公報に示す方法をとった場
合でも、ポンチの先端には小さな突起と、この突起を取
巻くテーパー面とが形成されているので、加熱軟化され
た軸を軸芯に保持することは困難である。
そこで、本発明では鋼板1.2に内部応力が発生した状
態においても充分な接合力のあるかしめ加工を施すこと
のできる方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、カシメ突起部
と電極とに通電しながら電極でかしめる通電かしめ方法
にお−て、 前記カシメ突起部の上面中央部にはテーパーガイド穴を
穿設し、前記電極の下面中央部にはテーパーピン部と該
テーパーピン部を取巻く環状溝部とを形成し、かしめ工
程におりて前記電極のテーパーピン部を前記カシメ突起
部のテーパーガイド穴に係合し、前記カシメ突起部の上
端部を前記電極の環状溝部で保持し、芯ずれを規制しつ
つかしめることを特徴とするものである。
(作 用) 上記の様に構成したので、かしめ工程において電極のテ
ーパーピン部とカシメ突起部のテーパーガイド穴との係
合によって両者間のセンタリングを行ない、かつカシメ
突起部の上端部を電極の環状溝部に保合保持し、二枚の
鋼板の相対位置に微小なずれが生じても電極(ポンチ)
の軸芯とカシメ突起部のかしめ部での軸芯のずれ(芯ず
れ)の発生を規制しつつかしめ工程を行なうことができ
る。
(実施例) 以下に本発明の一実施例全図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図−)乃至1)乃至第3図6)及び−)は、本発明
の通電かしめ方法を実施するために使用する通電かしめ
装置12の要部を示すものである。
4はかしめ突起部であるが、カシメ突起部4は保持部材
3から一体に突設させたものでも、または下端に鍔部を
有するピンの軸であってもよい。カシメ突起部4は截頭
円錐体であって、その上端平面の中央には、第2図に示
す様なテーパーガイド穴8が穿設され、かつその底部に
は下穴7が穿設されてりる。
lOはかしめのためのポンチになる電極である。
この電極lOの下端部は、第3図−)及び←)に示す様
に、略円筒体であってその下面の中央部にはテーパーピ
ン部11と、テーパーピン部を取巻いて設けられた環状
溝部9とが形成されている。
本実施例では、テーパーピン部11は電極lOの下面に
環状溝部9を穿設することによシ形成したものであるか
ら、テーパーピン部11の下面と環状溝部9の外周に位
置する下面とは同一平面内にある。
第1図←)におりて、13は電源供給装置である。
なお、第1図−>、(C)及び(d)においては電源供
給装置13は省略しである。
次に、電極10によってカシメ突起部4をかしめる方法
について説明する。
先ず第1図h)に示す様に、一方の電極となる保持部材
3のカシメ突起部4を鋼板1,2に穿設された貫通孔5
.5に挿通する。
次に、第1図句に示す様に、カシメ突起部4上面に穿設
されたテーパーガイド穴8(第2図参照)上部の電極(
ポンチ)10下面中央部に形成されたテーパーピン部1
1(第3図6)及び切参胸とを保合させると共に、カシ
メ突起部4上端部とテーパーピン部11とを取巻く様に
形成された環状溝部9とを係合させる。これによシ、電
極10とカシメ突起部4とのセンタリングがなされる。
そして電極10とカシメ突起部4とを電源供給装置13
に接続する。
しかる後、第1図鮭)に示す様に、電極lOを押し下げ
ながら、下部に設けられた電極及び電極10間に電流を
流して、カシメ突起部4自身(保持部材3)の電気抵抗
によってカシメ突起部4を発熱軟化させる。これによシ
、カシメ突起部4は押し潰されると同時に押し拡げられ
、鋼板1.2t−かしめる。
このとき、カシメ突起部4の形状変化によって、二枚の
鋼板1,2間に生ずる微小な相対的位置すれか、上記の
電極lOとカシメ突起部4との係合で抑制されると共に
、カシメ突起部4と電極lOとのセンタリングが保持さ
れるので、芯ずれが規制されつつかしめられる。また、
鋼板1゜2内部に応力が発生してカシメ突起部4に鋼板
1.2から横荷重を受けたときくも、環状溝部9とカシ
メ突起部4との係合で、発熱軟化したカシメ突起部4と
電極10とのセンタリングが保持されて−るので芯ずれ
は規制される。とれによシ、充分な接合力を有するかし
め加工が施されることになる。
つりで第1図り)にお−て、電極1ot−押し上げてか
しめ加工を完了する。
尚、テーパーガイド穴8底部く形成された小径の下穴7
はかしめ加工時に、カシメ突起部4の材料の流れを良好
にするためのものである。
(発明の効果) 本発明は、以上の説明から明らかな通り、電極のテーパ
ーピン部とテーパーガイド穴との保合で電極とカシメ突
起部とのセンタリングを行ない、かつカシメ突起部の上
端部を電極の環状溝部で保持して芯ずれを規制しつつか
しめるので、電極の軸芯とカシメ突起部のかしめ部での
軸芯とのずれが規制でれ、充分な接合力を有するかしめ
加工を施すことができる。
これによシ、被加工物の品質、信頼匿が向上すると共に
、かしめ作業が確実になったので作業時間が短縮されて
作業能率、生産性が向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図1)乃至l)乃至第3図ら)及び←)は、本発明
の方法を実施するために使用する通電かしめ装置の要部
を示すものであシ、第4回転)乃至幹)は従来の通電か
しめ装置の要部を示すものであ第1図−)は、ワーク金
セットした状態を示す縦断面図、 第1図句は、ワークと加圧部材との位置決めを示す縦断
面図、 #1fJ1図幹)は、ワークを加圧した状態を示す縦断
面図、 第1図1)は、ワークのかしめ作業の完了を示す縦断面
図、 第2図は、第1図に示すかしめ突起部の斜視図、 第3図−)は、第1図に示す電極の平面図、第3図←)
は、第3図−)に示すものの斜視図、第4図b)は、ワ
ークと加圧部材との位置決めを示す縦断面図、 第4図り)は、9−りを加圧した状態を示す縦断面図、 第4図(C)は、ワークのかしめ作業の完了を示す縦断
面図である。 4・・・かしめ用突起部   7・・・下穴8・・・テ
ーパーガイド穴  9・・・環状溝部10・・・電極 
       11・・・テーパーピン部12・・・通
電かしめ装置 特許出願人   トヨタ自動車株式会社墓1 図 4・・Vシメ只B部      7・・下穴8・・テー
ノで−ffイドダス       9・・ 紀11ノ<
−*S1o・・電極        11 テーパーピ
〉郁12 、=通電1しめ茨1 第2図 沈3図 第4因

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カシメ突起部と電極とに通電しながら電極でかし
    める通電かしめ方法において、 前記カシメ突起部の上面中央部にはテーパ ーガイド穴を穿設し、前記電極の下面中央部にはテーパ
    ーピン部と該テーパーピン部を取巻く環状溝部とを形成
    し、かしめ工程において前記電極のテーパーピン部を前
    記カシメ突起部のテーパーガイド穴に係合し、前記カシ
    メ突起部の上端部を前記電極の環状溝部で保持し、芯ず
    れを規制しつつかしめることを特徴とする通電かしめ方
    法。
  2. (2)前記カシメ突起部に穿設したテーパーガイド穴の
    底部に小径の下穴を設けてなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載する通電かしめ方法。
JP28001886A 1986-11-25 1986-11-25 通電かしめ方法 Pending JPS63132733A (ja)

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JP28001886A JPS63132733A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 通電かしめ方法

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JPS63132733A true JPS63132733A (ja) 1988-06-04

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