JPH01312209A - 鋼板と内径を有する部材との結合方法 - Google Patents
鋼板と内径を有する部材との結合方法Info
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- JPH01312209A JPH01312209A JP14394188A JP14394188A JPH01312209A JP H01312209 A JPH01312209 A JP H01312209A JP 14394188 A JP14394188 A JP 14394188A JP 14394188 A JP14394188 A JP 14394188A JP H01312209 A JPH01312209 A JP H01312209A
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Landscapes
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鋼板と内径を有する部材との結合方法に関す
る。
る。
従来、自動車部品であるリインホースメント、サスペン
ションメンバースペーサ等の部品、例えば第3図に示す
ように、鋼板1に鋼製パイプ2を結合した部品を製造す
る方法として、一般にプロジェクション溶接が用いられ
ている。 このプロジェクション溶接方法としては第4
図に示すように、先ず所定形状に形成された鋼板1
(A図)に穴3を形成しくB図)、次で該穴3の内周部
に位置してその裏面方向へプロジェクション溶接用突起
4を形成しく0図)、該突起4部に結合すべきパイプ2
の端部を位置させてプロジェクション溶接機により突起
4部とパイプ2の端部を溶接して製品(D図)を製造し
ている。
ションメンバースペーサ等の部品、例えば第3図に示す
ように、鋼板1に鋼製パイプ2を結合した部品を製造す
る方法として、一般にプロジェクション溶接が用いられ
ている。 このプロジェクション溶接方法としては第4
図に示すように、先ず所定形状に形成された鋼板1
(A図)に穴3を形成しくB図)、次で該穴3の内周部
に位置してその裏面方向へプロジェクション溶接用突起
4を形成しく0図)、該突起4部に結合すべきパイプ2
の端部を位置させてプロジェクション溶接機により突起
4部とパイプ2の端部を溶接して製品(D図)を製造し
ている。
前記従来のプロジェクション溶接方法によると、鋼板の
穴明は加工、プロジェクション溶接用突起4の突出加工
及び溶接加工の各工程を必要とし、作業工程が多くなる
上に、各作業機の設備費が高くなり、更に、製造後にお
ける製品の強度確認には破壊試験となるため、個々の製
品の強度確認が困難な問題がある。
穴明は加工、プロジェクション溶接用突起4の突出加工
及び溶接加工の各工程を必要とし、作業工程が多くなる
上に、各作業機の設備費が高くなり、更に、製造後にお
ける製品の強度確認には破壊試験となるため、個々の製
品の強度確認が困難な問題がある。
そこで本発明は、前記問題点を解消できる結合方法を提
案することを目的とするものである。
案することを目的とするものである。
本考案は前記の課題を解決するために、鋼板の裏面に、
内径を有する被結合部材の端面を当接し、該鋼板の表面
側よりポンチを、鋼板を突き破って前記被結合部材の内
径部内に突入させ、その突入により生じた鋼板のバリを
被結合部材の内径面に圧着させ、この圧着力により鋼板
と被結合部材を結合するようにしたことを特徴とするも
のである。
内径を有する被結合部材の端面を当接し、該鋼板の表面
側よりポンチを、鋼板を突き破って前記被結合部材の内
径部内に突入させ、その突入により生じた鋼板のバリを
被結合部材の内径面に圧着させ、この圧着力により鋼板
と被結合部材を結合するようにしたことを特徴とするも
のである。
次に第1図により本発明の詳細な説明する。
第1図(A)は結合すべき鋼板側の部材を示し、断面コ
字状に折曲形成され、結合すべき鋼板1が上下に対向配
置されている。 このような鋼板l。
字状に折曲形成され、結合すべき鋼板1が上下に対向配
置されている。 このような鋼板l。
1間に内径を有する被結合部材、例えば鋼製パイプ2を
第1図(B)のように介在する。 次で、前記の状態の
鋼板を第1図(C)のように打抜き機5にセットし、そ
の鋼製パイプ2の軸心をポンチ6の軸心に合致させる。
第1図(B)のように介在する。 次で、前記の状態の
鋼板を第1図(C)のように打抜き機5にセットし、そ
の鋼製パイプ2の軸心をポンチ6の軸心に合致させる。
次で、ポンチ6を加圧ta7により下動させ、そのポ
ンチ6を、鋼板1を突き破って鋼製パイプ2内に突入さ
せる。 この突入によって発生した鋼板1のバ1月aは
第2図に示すように鋼製パイプ2の内面に圧着し、この
圧着力によって鋼板1と鋼製パイプ2とが強固に結合さ
れる。 尚、前記ポンチ6は、第1図(C)のように、
その先端部6aが、鋼板を突き破りやすいように先尖状
に形成され、その加圧部6bの外径が、前記バリ1aを
鋼製パイプ2の内面に所定の圧力で圧着させるような径
に設定されており、その先端部6aで鋼板1を突き破っ
た後に加圧部6bでバリ1aを鋼製パイプ2の内面に圧
着させるようになっている。
ンチ6を、鋼板1を突き破って鋼製パイプ2内に突入さ
せる。 この突入によって発生した鋼板1のバ1月aは
第2図に示すように鋼製パイプ2の内面に圧着し、この
圧着力によって鋼板1と鋼製パイプ2とが強固に結合さ
れる。 尚、前記ポンチ6は、第1図(C)のように、
その先端部6aが、鋼板を突き破りやすいように先尖状
に形成され、その加圧部6bの外径が、前記バリ1aを
鋼製パイプ2の内面に所定の圧力で圧着させるような径
に設定されており、その先端部6aで鋼板1を突き破っ
た後に加圧部6bでバリ1aを鋼製パイプ2の内面に圧
着させるようになっている。
また、第1図(C)に示す打抜きla 5は、ポンチ6
を上部に1個配置したもので、これを使用する場合は、
一方の鋼板1を突き破り加工した後、その製品を逆に置
き替えて他方の鋼板lを突き破り加工する。 また、ポ
ンチ6を上下に配置して、上下の両鍔板1,1を同時に
突き破り加工してもよい。
を上部に1個配置したもので、これを使用する場合は、
一方の鋼板1を突き破り加工した後、その製品を逆に置
き替えて他方の鋼板lを突き破り加工する。 また、ポ
ンチ6を上下に配置して、上下の両鍔板1,1を同時に
突き破り加工してもよい。
以上のように本発明によれば、ポンチによる突き破り加
工のみによって結合できるから、前記従来のプロジェク
ション溶接方法に比べて、■工程でよ(作業能率が向上
すると共に加工機も1台でよく設備費が低減され、更に
、目視によってバリの状態を確認して結合強度を推定で
き、破壊検査する必要がない。 また、その結合強度も
高い特長がある。
工のみによって結合できるから、前記従来のプロジェク
ション溶接方法に比べて、■工程でよ(作業能率が向上
すると共に加工機も1台でよく設備費が低減され、更に
、目視によってバリの状態を確認して結合強度を推定で
き、破壊検査する必要がない。 また、その結合強度も
高い特長がある。
第1図(A)乃至第1図(C)は本発明の工程を示す図
、第2図は結合部を示す拡大断面図、第3図は製品の斜
視図、第4図(A)乃至第4図(D)は従来のプロジェ
クション溶接方法の工程を示す図である。 ■・・・鋼板、la・・・バリ、2・・・鋼製パイプ、
6・・・ポンチ
、第2図は結合部を示す拡大断面図、第3図は製品の斜
視図、第4図(A)乃至第4図(D)は従来のプロジェ
クション溶接方法の工程を示す図である。 ■・・・鋼板、la・・・バリ、2・・・鋼製パイプ、
6・・・ポンチ
Claims (1)
- 鋼板の裏面に、内径を有する被結合部材の端面を当接し
、該鋼板の表面側よりポンチを、鋼板を突き破って前記
被結合部材の内径部内に突入させ、その突入により生じ
た鋼板のバリを被結合部材の内径面に圧着させ、この圧
着力により鋼板と被結合部材を結合するようにしたこと
を特徴とする鋼板と内径を有する部材との結合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14394188A JPH076533B2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 鋼板と内径を有する部材との結合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14394188A JPH076533B2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 鋼板と内径を有する部材との結合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01312209A true JPH01312209A (ja) | 1989-12-18 |
JPH076533B2 JPH076533B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=15350625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14394188A Expired - Lifetime JPH076533B2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 鋼板と内径を有する部材との結合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076533B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7478468B2 (en) * | 2003-07-09 | 2009-01-20 | Daimler Ag | Method for the production of a rim hole in hollow profiles |
JP2011163436A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Fuji Latex Kk | 防振緩衝装置 |
-
1988
- 1988-06-09 JP JP14394188A patent/JPH076533B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7478468B2 (en) * | 2003-07-09 | 2009-01-20 | Daimler Ag | Method for the production of a rim hole in hollow profiles |
JP2011163436A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Fuji Latex Kk | 防振緩衝装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH076533B2 (ja) | 1995-01-30 |
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