JPS61280747A - 磁石発電機の回転子 - Google Patents

磁石発電機の回転子

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JPS61280747A
JPS61280747A JP60123454A JP12345485A JPS61280747A JP S61280747 A JPS61280747 A JP S61280747A JP 60123454 A JP60123454 A JP 60123454A JP 12345485 A JP12345485 A JP 12345485A JP S61280747 A JPS61280747 A JP S61280747A
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rotor
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Junichi Tachikawa
立川 純一
Shozo Kirihara
桐原 昭三
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関により駆動される磁石発電機の回転子
に関する。
〔発明の概要〕
本発明は磁石発電機の回転子において、鉄椀の内周面に
配置した複数個の円弧状の磁石の内周面に磁石保護部材
の筒部を圧接し、この磁石保護部材のフランジ部を各磁
石め開口端側端面に当接させて各磁石の軸方向移動を規
制すると共に、磁石保護部材の固定部を鉄椀の底部に固
定し、かつ磁石保護部材の筒部の鉄椀底部側の外形形状
を各磁石配列の内径寸法より小となるテーパ状となすと
共に、磁石保護部材の筒部に各磁石間の空間に向って外
径方向に膨出する膨出部を形成することにより、磁石保
護部材の鉄椀への固定によって各磁石を鉄椀内周面に強
固に固定する。また、磁石保護部材圧入時における磁石
保護部材の変形を膨出部で吸収すると共に磁石保護部材
の筒部における固定部側の外形形状が各磁石配列の内径
寸法より小となるテーパ状となしであることによって、
磁石保護部材の固定部側の変形を少なくして、磁石保護
部材を固定部によって確実に鉄椀に固定することができ
る。
〔従来の技術〕
従来の回転子としては、鉄椀の内周面に複数個の磁石を
リング状に配置し、これら磁石の内周面に沿って磁石保
護部材の筒部を配置し、この磁石保護部材のフランジ部
を各磁石の開口端側端面に当接させて各磁石の軸方向移
動を規制すると共に、磁石保護部材の固定部を鉄椀の底
部に固定するもの(例えば日本電装公開技報、整理番号
3o−39,1983年4月20日発行)や、鉄椀の内
周面に等間隔で配置した複数個の円弧状の磁石の内周面
に、環状に丸めて形成した切れ目を存する弾性薄板鋼板
からなる磁石保護部材を配置し、この磁石保護部材に各
磁石間の空間に向って外形方向に膨出する膨出部を形成
し、各磁石の開口端側端面に環状磁石保持板を配置し、
鉄椀の開口端の縁部をかしめて磁石保持板を介して各磁
石および磁石保護部材を鉄椀に固定するもの(例えば特
公昭59−23180号公報)などがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述した従来の前者のものでは、各磁石の内
周面に沿って磁石保護部材の筒部が配置しであるのみで
あるので、各磁石の円周方向の位置決め保持固定が充分
にできず、各磁石を鉄椀に強固に固着するために接着剤
を用いる必要があるので、作業性が悪いという問題があ
る。
また、上述した従来の後者のものでは、環状に丸めて形
成した切れ目を有する弾性薄板鋼板を用いているので、
各磁石間に位置する部分を内径方向より外径方向に押し
広げて膨出部を形成する必要があるため、組立て工程が
複雑化し、かつ、各磁石の開口端側端面に環状の磁石保
護板を別に配置して鉄椀の開口端の縁部をかしめる必要
があるので、部品点数も多くなって組立て工数も多くな
るという問題がある。
そこで本発明は、簡単かつ部品点数の少ない構造で磁石
を鉄椀内周面に強固に固定することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため本発明は、鉄椀と、この鉄椀の内周面に複数個
配置した円弧状の磁石と、これら各磁石の内周面に沿っ
て配置された筒部、この筒部の一端より前記鉄椀の底部
に沿って延びていてこの鉄椀の底部に固定された固定部
、および前記筒部の他端より前記各磁石の開口端側端面
に沿って延びていてこれら各磁石の軸方向移動を規制す
るためのフランジ部を薄い金属板で一体に形成してなる
磁石保護部材とを備え、この磁石保護部材の筒部の外形
寸法は前記各磁石配列の内径寸法より若干大きく形成さ
れていて、前記各磁石の内周面に前記筒部の外周面が圧
接しており、かつ前記筒部の前記鉄椀底部側周辺の外形
形状が前記各磁石配列の内径寸法より小となしてあり、
さらに前記筒部は前記各磁石間の空間に向って外径方向
に膨出する膨出部を有してなる磁石発電機の回転子を提
供するものである。
〔作用〕
これにより、鉄椀の内周面に配置した各磁石の内周側に
磁石保護部材を、鉄椀の開口端側から圧入すると、磁石
保護部材の外径寸法が各磁石配列の内径寸法より大きい
ので、磁石保護部材の筒部に縮もうとする力が円周方向
に発生し、最も変形しやすい筒部の膨出部に応力が集中
して、膨出部は筒部の圧入代に応じた量だけ外径方向に
変形する。これによって、各部品寸法のバラツキを筒部
の膨出部の変形によって吸収する。このとき、筒部の底
部側周辺の外形形状が各磁石配列の内径寸法より小さく
しであるため、磁石保護部材の底部に形成した固定部の
変形が少なく、この固定部を介して磁石保護部材が鉄椀
の底部に確実に固定される。また、磁石保護部材の筒部
の面圧によって各磁石が鉄椀内周面に押さえ付けられ、
かつフランジ部によって軸方向の移動が規制されると共
に、膨出部によって各磁石の円周方向の移動が規制され
る。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図および第2図に示す第1実施例において、1は円
筒部1aと底部1bとを有する鉄椀であり、円筒部1a
の底部lb側内周面には内側に突出する段部1cが環状
に形成されており、かつこの段部1c上には円周方向に
等間隔で幅の狭い凸起1dが4個形成されている。これ
ら各凸起1dおよび段部1cは鉄板を絞り加工して鉄椀
1を形成する際に同時に形成される。また、鉄椀1の底
部1b内径側には円周方向に対し凸起1dとほぼ同じ角
度位置にてリベット用の貫通穴1eが4個等間隔で形成
されていると共に、鉄椀底部1bのリベット用の貫通穴
1eより外径側で、かつリベット用の貫通穴1eのほぼ
中央角度位置に位置決め用の貫通穴1fが4個等間隔で
形成され、さらにこれら位置決め用の貫通穴1fの円周
方向両側の位置に鉄椀底部1b内面より軸方向に突出す
るピン1gがそれぞれ4対等ピッチで形成されている。
また、鉄椀底部1bにはりベット2によりボス3がかし
め固定されていて、このポス3が内燃機関のクランクシ
ャフトに固定される。
鉄椀円筒部1aの内周面には4個の円弧状の磁石4が等
間隔で配置されており、これら磁石4の底部は鉄椀段部
ICに当接して各磁石4の鉄椀底部1bよりの軸方向の
位置決めがなされるようにしであると共に、各磁石4の
円周方向両端面が各鉄椀凸起1dに当接して各磁石4の
鉄椀1に対する円周方向の位置決めがなされるようにし
である。
さらに、各磁石4の内周側の4箇所の角部および外周側
の4箇所の角部4aは円弧状の面取りが施されている。
また、各磁石4の内周面には厚さ0.4 m程度の薄い
ステンレス等の非磁性金属板よりなる磁石保護部材5が
圧入されている。
この磁石保護部材5の圧入前の形状は第3図および第4
図に示す通りであって、各磁石4配列の内径寸法より外
径が若干太き(形成された筒部5aと、この筒部5aの
下端より内径方向に延びる環状の固定部5bと、筒部5
aの上端より外径方向に延びる環状のフランジ部5Cと
が絞り加工により形成されている。また、筒部5aはそ
の軸方向のほぼ半分の位置より固定部5b側に向って次
第に径が小さくなるテーパ状となしてあって、筒部5a
の固定部5b側周辺の外径は各磁石4配列の内径寸法よ
り若干小さくしである。さらに、磁石保護部材5の固定
部5bにおいて、鉄椀1の各ピン1gと対応する位置に
はこれら各ピンIgの外径より若干径が大きいピン挿入
用の貫通穴5dが8個形成されていると共に、鉄椀1の
各位置決め用の貫通穴1fと対応する位置にはそれと同
径の位置決め用の貫通穴5eが4個等間隔で形成され、
さらに各磁石4間の空間位置と対応する内径側の部分に
内径側から外径側の途中まで切欠き5fが4個等間隔で
形成されている。
さらに、磁石保護部材5のフランジ部5Cにおいて、磁
石4間の空間位置と対応する部分に外径側から内径側の
途中まで切欠き5gが4個等間隔で形成されている。ま
た、磁石保護部材5の筒部5aには各磁石4間の空間に
向って外径方向に少し膨出する膨出部5hが4個等間隔
で形成され、これら各膨出部5hも固定部5b側の先端
の幅が狭くなる軸方向にテーパ状に形成されている。さ
らに、フランジ部5Cの筒部5aから連なる部分には、
強度を向上するために開口端側に向ってわん曲した環状
のリブ51が形成されていて、フランジ部5Cの切欠き
5gの内周端はこのリブ51の中間部分まで延びている
そして、磁石保護部材5を鉄椀1に組み付けた状態では
、筒部5aが各磁石4の内周面に沿って圧接状態で配置
され、固定部5bが鉄椀1の内底部1bに沿って配置さ
れて各ピン1gをかしめることにより固定部5bが鉄椀
1に固定され、フランジ部5Cが磁石4の開口端側端面
に沿って圧接状態で配置され、さらに膨出部5hが圧入
時の圧入代により外径側に膨出して各磁石4の内周側の
4個所の角部4aに圧接する。
次に、上記構成においてその組立工程を説明する。各位
置決め用の貫通穴If、5eと対応する位置に各ピンを
有する治具上に、これら各ピンに各貫通穴1「を嵌合位
置決めして、鉄椀lをその開口端側を上方にして載せる
次いで、段部ICおよび凸起1dで位置決めして鉄椀1
の内周面に4個の磁石4を等間隔で配置する。
次に、治具の各ピンに位置決め用の貫通穴5eを嵌合位
置決めして、鉄椀1の開口端側から各磁石4の内周面に
磁石保護部材5を圧入し、磁石保護部材5の固定部5b
を鉄椀1の内底部1bまで当接させる。
この圧入時において、磁石保護部材5の筒部5aの外径
寸法が各磁石4配列の内径寸法より若干大きいので、筒
部5aには縮もうとする力が円周方向に発生し、最も変
形しやすい各膨出部5hに応力が集中し、各膨出部5h
は、圧入代に応じた量だけ各磁石4間の空間に向って外
径方向に変形して、力の均衡が保たれる。この時、磁石
保護部材5のフランジ部5cおよびそのリブ51が各磁
石4間の空間と対向する部分だけ切欠き5gになってい
るため、全周にわたってリブ51が形成された磁石保護
部材に比べ、スムーズに外径方向へ膨出部5hが変形す
る。
また、膨出部5hが変形してゆく時、各磁石4の内周角
部4aに当たって、引掛かる可能性があるが、各磁石4
の角部4aが円弧状に面取り加工しであることにより、
ひっかかりを防止でき、スムーズに外径方向へ変形させ
ることが出来る。
そして、磁石保護部材5の固定部5bが鉄椀1の内庭部
1bに当接した状態では、各ピン挿入用の貫通穴5dに
鉄椀1の各ピン1gが挿入され、これら各ピン1gの先
端をかしめることにより、固定部5bが鉄椀lの底部1
bに固定される。
上記構成のものにおいて、各部品の寸法のバラツキを、
磁石保護部材5の筒部5aの膨出部5hの外径方向への
変形によって吸収させるが、磁石保護部材5の筒部5a
の底部側の外径寸法は、各磁石4配列の内径寸法より小
さくしであるため、磁石保護部材5の固定部5bの変形
は少なく、この固定部5bに設けられたピン挿入用の貫
通穴5dの位置ずれ、および磁石保護部材5の膨出部5
dの外径方向への変形によるピン挿入用の貫通穴5dの
引張り、変形によるピン1gのかしめ不良は全く無い。
その結果、磁石保護部材5は鉄椀1に強固に固定され、
且つ磁石保護部材5の筒部5aの面圧によって各磁石4
の外周面が鉄椀1の円筒部1a内周に押さえつけられる
ため、各磁石4は、軸方向および円周方向に動くことは
ない。また、治具の各ピンと位置決め用の貫通穴5eと
によって、磁石保護部材5の固定部5bが各磁石4の中
央付近にて4箇所等間隔で鉄椀1に対して位置決めされ
た状態で鉄椀1内に圧入されるため、固定部5bに形成
されたピン挿入用の貫通穴5dの変形がより確実に防止
される。
従って、上記構成のものでは、部品点数も最小で接着剤
無しで各磁石4を鉄椀1に固定出来、同時に磁石保護部
材5による磁石4の保護も可能となるので、作業性が良
く、高品質の回転子を供給することが出来る。また、樹
脂、接着剤を使用しなくてもよいので、各磁石4のキュ
ーリ点(約350℃)まで強度、性能が保証出来、耐熱
性の高い回転子が安価に供給出来る。
第5図ないし第7図は本発明の第2実施例を示すもので
、上記第1実施例に対し、磁石保護部材5において、そ
の圧入前の形状を第8図および第9図に示すごとく、フ
ランジ部5Cにおけるリブ51部分の各磁石4間の空間
位置に、切欠き5gの代わりに、円周方向に長い円弧長
穴状の各貫通穴5jを形成すると共に、これら各貫通穴
5jの外周部分におけるフランジ部5Cに小さなへこみ
5kを形成したものである。
この第2実施例によれば、フランジ部5aの外周側が全
周にわたってつながっているため、磁石保護部材5全体
の強度を向上させることができると共に、フランジ部5
Cにより磁石4開口端側端面に対する面圧を向上するこ
とができる。また、フランジ部5cに小さなへこみ5k
を設けることにより、磁石保護部材5圧入時におけるフ
ランジ部5cの外径方向へ広がろうとする歪を、へこみ
5にのより大きなへこみ変形によって吸収することがで
きる。
なお、上述した各実施例のものにおいては、接着剤を使
用しなくても充分な固定強度を有するが、接着剤を塗布
あるいは滴下してより強度を増加するようにしてもよい
また、磁石保護部材5の固定部5bの鉄椀1の底部1b
に対する固定は、ピン1gのかしめの代わりに、ビス締
めやスポット溶接等により行ってもよい。
また、上述した各実施例においては、磁石保護部材5の
筒部の軸方向のほぼ半分をテーパ状となしたが、軸方向
の173程度をテーパ状となしたり、はぼ全体にわたっ
てテーパ状となしたりするようにしてもよく、またこの
テーパ状も、凹曲面や凸曲面のテーパ状としてもよく、
さらには、テーパ状に限らず段階状としてもよい。
また、磁石保護部材5は薄いものであるため、鉄板等の
磁性体により形成してもよい。
〔発明の効果〕 以上述べたように本発明においては、各部品寸法のバラ
ツキが磁石保護部材の筒部の膨出部の変形によって吸収
され、かつ筒部の底部側周辺の外形形状が各磁石配列の
内径寸法より小さくしであることによって、磁石保護部
材の底部に形成した固定部の圧入時における変形を少な
くすることができて、この固定部を介して磁石保護部材
を鉄椀の底部に確実に固定することができ、さらに、磁
石保護部材の筒部の面圧によって各磁石が鉄椀内周面に
押さえ付けられ、かつフランジ部によって軸方向の移動
が規制されると共に、膨出部によって各磁石の円周方向
の移動が規制され、これによって、少ない部品点数で、
かつ簡単な構造で各磁石を鉄椀の内周面に強固に固定す
ることができると共に、各磁石の保護も可能であるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回転子の一実施例を示す部分断面平面図
、第2図は第1図図示のn−yn ’線に沿う縦断面図
、第3図は上記第1実施例における磁石保護部材を示す
正面図、第4図は第3図図示のIV−rV ’線に沿う
縦断面図、第5図は本発明回転子の第2実施例を示す部
分断面平面図、第6図は第5図図示のVl−VI ’線
に沿う縦断面図、第7図は第5図図示の■−■′に沿う
縦断面図、第8図は上記第2実施例における磁石保護部
材を示す正面図、第9図は第8図図示のIX−IX ’
線に沿う縦断面図である。 J・・・鉄椀、lb・・・底部、ld・・・凸起、1f
・・・位置決め用の貫通穴、4・・・磁石、5・・・磁
石保護部材。 5a・・・筒部、5b・・・固定部、5c・・・フラン
ジ部。 5d・・・固定用の貫通穴、5e・・・位置決め用の貫
通穴、5f、5g・・・切欠き、5h・・・膨出部、5
i・・・リブ、5j・・・円弧長穴状の貫通穴、5k・
・・へこみ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄椀と、この鉄椀の内周面に複数個配置した円弧
    状の磁石と、これら各磁石の内周面に沿って配置された
    筒部、この筒部の一端より前記鉄椀の底部に沿って延び
    ていてこの鉄椀の底部に固定された固定部、および前記
    筒部の他端より前記各磁石の開口端側端面に沿って延び
    ていてこれら各磁石の軸方向移動を規制するためのフラ
    ンジ部を薄い金属板で一体に形成してなる磁石保護部材
    とを備え、この磁石保護部材の筒部の外形寸法は前記各
    磁石配列の内径寸法より若干大きく形成されていて、前
    記各磁石の内周面に前記筒部の外周面が圧接しており、
    かつ前記筒部の前記鉄椀底部側周辺の外形形状が前記各
    磁石配列の内径寸法より小となしてあり、さらに前記筒
    部は前記各磁石間の空間に向って外径方向に膨出する膨
    出部を有してなる磁石発電機の回転子。
  2. (2)前記磁石保護部材における筒部の前記鉄椀底部側
    の外形形状がテーパ状に形成されている特許請求の範囲
    第1項記載の磁石発電機の回転子。
  3. (3)前記フランジ部は前記磁石保護部材の開口端側端
    面全周にわたって環状に形成されている特許請求の範囲
    第1項記載の磁石発電機の回転子。
  4. (4)前記フランジ部の前記各磁石間の空間位置に外径
    側から内径側の途中まで切欠きが形成されている特許請
    求の範囲第3項記載の磁石発電機の回転子。
  5. (5)前記フランジ部の前記各磁石間の空間位置に、円
    周方向に長い長穴状の貫通穴が形成されている特許請求
    の範囲第3項記載の磁石発電機の回転子。
  6. (6)前記長穴状の貫通穴外周の部分における前記フラ
    ンジ部にへこみが形成されている特許請求の範囲第5項
    記載の磁石発電機の回転子。
  7. (7)前記鉄椀の底壁および前記磁石保護部材の固定部
    における前記各磁石の中央付近に治具のピンを挿入して
    位置決めするための複数個の位置決め用の貫通穴がそれ
    ぞれ形成されている特許請求の範囲第1項記載の磁石発
    電機の回転子。
  8. (8)前記磁石保護部材の固定部に、この固定部を前記
    鉄椀の底部に固定するための複数個の固定用の貫通穴が
    形成されている特許請求の範囲第7項記載の磁石発電機
    の回転子。
  9. (9)前記固定部は前記磁石保護部材の底部側端面全周
    にわたって環状に形成されていて、この固定部の前記各
    磁石間の空間位置に対応する部分に内径側から外径側の
    途中まで切欠きが形成されている特許請求の範囲第8項
    記載の磁石発電機の回転子。
  10. (10)前記鉄椀の底部側における前記各磁石間の空間
    位置に、これら各磁石の組付時の円周方向の位置決めを
    するための凸起が一体に形成されている特許請求の範囲
    第1項記載の磁石発電機の回転子。
  11. (11)前記フランジ部の前記筒部から連なる部分に、
    開口端側に向ってわん曲したリブが形成されている特許
    請求の範囲第1項記載の磁石発電機の回転子。
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