JP2731394B2 - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JP2731394B2 JP63150812A JP15081288A JP2731394B2 JP 2731394 B2 JP2731394 B2 JP 2731394B2 JP 63150812 A JP63150812 A JP 63150812A JP 15081288 A JP15081288 A JP 15081288A JP 2731394 B2 JP2731394 B2 JP 2731394B2
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【発明の詳細な説明】 [概要] 手書き文字の認識機能を備えた文字入力装置に関し、 認識対象外文字であっても認識対象文字と同等に入力
可能として操作性を向上することを目的とし、 認識対象外文字を対応する認識対象文字の形で手書き
入力し、認識結果の表示に対し別字表示を指示すること
で、認識結果に対応付けられた認識対象外文字を別字辞
書から抽出して表示するように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、入力文字を認識して表示する文字入力装置
に関し、特に手書き文字を認識して表示する文字入力装
置に関する。
手書き文字認識技術を用いた文字入力装置にあって
は、予め認識対象となる文字を限定し、限定された文字
を認識するための認識用辞書を用意して認識処理を行な
っている。
この場合、当然のことながら、認識対象となっていな
い文字を認識することは不可能であり、従って、認識対
象外の文字の入力が必要となった時には、キーボードか
ら文字コードを入力するなど別個の手段を用意してい
る。
しかし、異なる入力手段を利用することは、不慣れな
使用者にとっては極めて困難なことであり、通常の手書
き入力と同じように入力できる装置が望まれる。
[従来の技術] 第4図は従来装置の構成図である。
第4図において、1は手書き文字を入力するタブレッ
ト等を用いた文字記入部、2は文字認識部、3は文字認
識に使用する認識辞書、4は文字認識部2の認識結果と
して得られた複数の認識結果候補を保持する認識結果候
補保持部、5は認識結果候補の中から認識結果として表
示する候補を抽出する候補抽出部、6は認識結果を表示
する表示部、7は表示された認識結果が誤認識と判定し
た場合に次の候補の表示を指示する次候補表示指示部、
8は認識対象外の文字を入力するためのキーボード等を
使用した文字コード入力部である。
第5図に第4図の従来装置の動作フロー図を示す。
まず通常の認識対象文字に関する処理を第5図(a)
を参照して説明する。
ステップS1でタブレット等の文字記入部1の記入によ
って入力された文字は、次のステップS2において認識辞
書3の内容を参照して文字認識部2で認識され、記入さ
れた可能性のある複数の文字が認識結果候補として認識
結果候補保持部4に保持される。
候補抽出部5は、ステップS3で認識結果候補の中の第
1候補を認識結果として抽出して表示部6に表示する。
筆記者は表示された認識結果を確認し、記入した文字と
異なる場合にはステップS4からステップS5に進み、次候
補表示指示部7により次候補の表示を指示する。そのた
め候補抽出部5はステップS6で次の候補を抽出して表示
部6に表示する。以下、正しい記入文字が得られるまで
ステップS3〜S6の処理を繰り返す。
次に認識対象外文字に関する処理を第5図(b)を参
照して説明する。
使用者は、入力文字が認識対象外文字であった場合に
は、入力した文字の文字コードを調べ、キーボード等を
用いた文字コード入力部8からステップS1に示すように
文字コードを入力する。ステップS1で文字コードが入力
されると、ステップS2で入力文字コードに対応する文字
を表示部6が表示する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の文字入力装置にあっ
ては、認識対象文字と認識対象外文字に関する処理が別
処理となっており、両者の間には格別な関連性をもたな
い。このため、使用者は認識対象外文字を入力する場合
には、文字コードを調べてキーボードにより入力すると
いう認識対象文字とは全く異なる入力操作が要求され、
不慣れな使用者にとっては認識対象外文字の入力が困難
であり、また習熟した使用者にあっても認識対象外文字
の入力操作が煩雑になるという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、認識対象外文字についても認識対象文字と同等
な文字入力を可能にして操作性を向上するようにした文
字入力装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
第1図に於いて、本発明は、手書き文字の認識機能を
備えた文字入力装置を対象とし、認識対象外となる文字
を特定の認識対象文字に一義的に対応付ける情報を格納
した別字辞書11と、手書き文字の認識結果に対し認識対
象外となる別字を要求する別字表示指示部9と、別字表
示指示部9からの別字要求に基づいて認識結果に対応付
けられる認識対象外文字を別字辞書11から抽出する別字
抽出部とを設けるようにしたものである。
[作用] このような構成を備えた本発明の文字入力装置にあっ
ては、認識対象外文字については、タブレット等の文字
記入部を使用して対応する認識対象文字の形で入力して
認識させ、この認識結果に対し別字表示指示を行なうこ
とで、認識結果に対応付けられた認識対象外文字を別字
辞書から抽出して表示させることができる。
そのため、認識対象外文字についても、認識対象文字
と同じ入力を行ない、新たに別字表示指示を行なうだけ
で必要とする認識対象外文字を表示することができ、不
慣れな使用者であっても容易に認識対象外文字を入力す
ることができ、また認識対象外文字の入力を効率良く簡
単にできる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図であ
る。
第2図において、1はタブレット等を使用して手書き
文字を入力する文字記入部、2は文字記入部1より入力
された手書き文字を認識する文字認識部、3は文字認識
に使用する辞書であり、例えば認識対象文字として常用
漢字、或いはJIS第一水準等に対応した辞書内容を有す
る。
4は文字認識部で認識された複数の認識結果候補を保
持する認識結果候補保持部、5は認識結果候補の中から
候補順に認識結果として表示する候補を抽出する候補抽
出部、6は候補抽出部5で抽出された認識結果を表示す
る表示部、7は表示部6に表示された認識結果が誤認識
であった場合、次の候補の表示を支持する次候補表示指
示部である。
このような構成は従来装置と同じであるが、これに加
えて本発明にあっては、別字表示指示部9、別字候補抽
出部10−1及び別字辞書11が新たに設けられている。
即ち、別字辞書11には、認識対象外文字を認識対象文
字に対応づける情報を付加した認識対象外文字、いわゆ
る別字の標準文字パターンを登録している。また別字表
示指示部9は候補抽出部5により表示部6に表示された
認識結果に対し、使用者が別字表示を要求する場合に操
作され、別字候補抽出部10−1に対し、別字表示要求を
行う。更に別字候補抽出部10−1は別字表示指示部9よ
り別字表示要求が行われた時に、候補抽出部5より得ら
れている認識対象文字の認識結果に基づいて、別字辞書
11を参照し、認識結果に対応づけされた認識対象外文字
となる別字候補を抽出して表示部6に表示するようにな
る。
次に第3図の動作フロー図を参照して第2図の実施例
の動作を説明する。
まず、認識対象となる文字が第3図ステップS1に示す
ように文字記入部1により記入されて入力された場合に
は、ステップS2に進んで文字認識部2が認識辞書3を参
照して記入された可能性のある複数の文字を認識結果候
補として認識し、認識結果候補保持部4で保持される。
候補抽出部5はステップS3に示すように認識結果候補
保持部4に保持された複数の認識結果候補の中から第1
候補を認識結果として抽出して表示部6に表示する。
筆記者は表示部6に表示された認識結果を確認し、記
入した文字と異なる場合には次候補表示指示部7により
次候補の表示を指示する。即ち、ステップS3に示す第1
候補の認識結果の表示処理に続いて、ステップS4を介し
てステップS5に進んで次候補表示指示が行われ、これを
受けて候補抽出部5は次の候補を抽出して表示部6に選
択した次候補の認識結果を表示する。
以下同様に入力した文字と同一文字が表示部6に表示
されるまで、ステップS3〜S6の処理が行われる。
次に認識対象外文字の処理動作を説明する。
本発明にあっては、認識対象外文字については、入力
したい認識対象外文字の代わりに対応する認識対象文字
を書かせて入力するようになる。
このような認識対象外文字に対応する認識対象文字の
手書き入力については、認識対象文字の場合と同様、ス
テップS1〜S6の処理により認識結果が認識結果表示部6
に表示され、第1候補もしくは選択操作により表示され
た候補が入力文字に一致していることをステップS4で確
認すると、ステップS7に進んで別字入力の有無を判断す
る。尚、ステップS4及びステップS7は使用者の判断を示
すものであり、装置の動作を示すものではない。
ステップS7で別字表示が必要と判断した場合にはステ
ップS8に進み、別字表示指示部9により別字表示を指示
する。ステップS8による別字表示指示を受けると次のス
テップS9で別字候補抽出部10−1が候補抽出部5より得
られている認識対象文字の認識結果に対応する認識対象
外文字を表示するために別字辞書11から別字の1つを別
字候補として抽出し、次のステップS10で表示部6に別
字候補として抽出された別字を表示する。ステップS10
で表示された別字が希望する文字でない場合には、更に
別字表示指示部9により別字表示指示を行うことでステ
ップS11〜ステップS8に戻り、同様にして次の別字候補
が別字辞書11から抽出されて表示され、正しい別字表示
がステップS11で判別されることで一連の処理を終了し
てステップS1に戻って次の文字入力を行う。勿論、ステ
ップS11もステップS4及びS7と同様、使用者の判断を示
すものである。
このような本発明の認識対象外文字の処理動作を更に
具体的に説明すると次のようになる。
一般に漢字を対象とした手書き文字認識では、認識対
象漢字を通常使用する範囲に限って、認識辞書3を作成
しており、認識辞書3を作成する範囲は、例えば常用漢
字或いはJIS第一水準等の文字セットに基づいて行われ
る。
ところが、氏名や会社名等の固有名詞を入力する場合
には、常用漢字或いはJIS第一水準の範囲から外れる感
じが、しばしば現れる。
例えば「渡邊」の「邊」、「藤澤」の「澤」、「横
濱」の「濱」は認識対象文字に入っておらず、「辺」、
「沢」、「浜」が認識対象文字に入っていたとする。こ
のような場合には本発明にあっては、入力対象文字の形
で「渡辺」、「藤沢」、「横浜」と記入する。
このような認識対象文字の形による文字入力に対し、
別字辞書11には予め「辺」に対し「邊」、「沢」に対し
て「澤」、「浜」に対し「濱」を別字として対応づけし
て登録している。
従って、認識対象文字の形で入力した「渡辺」の
「辺」の認識結果が正しく表示された時点で「辺」に対
し、別字表示指示部9により別字表示指示を行うと、文
字候補抽出10が別字辞書11を参照して対応する「邊」を
表示するようになる。同様にして「藤沢」の「沢」に対
しては「澤」が、また「横浜」の「浜」に対しては
「濱」が別字表示指示により表示される。
尚、上記の実施例は漢字の手書き文字認識を例にとる
ものであったが、他の実施例として、英語のアルファベ
ットを対象とした手書き文字認識についても同様に別字
表示指示を行うことで認識結果の予め対応づけられた別
字を表示するようにしてもよい。例えば、別字辞書11に
英語アルファベット「u」に対応して独語アルファベッ
ト「」や英語アルファベット「e」に対応して仏語ア
ルファベット「」等を登録しておくことで、英語アル
ファベットの文字認識機能をもとにして各種記号の入力
が可能である。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、認識対象外
文字であっても、認識対象文字の入力と同じ操作で入力
できるため、使用者にとって使い易い文字入力ができ、
操作性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は本発明の動作フロー図; 第4図は従来装置の構成図; 第5図は従来装置の動作フロー図である。 図中、 1:文字記入部 2:文字認識部 3:認識辞書 4:認識結果候補保持部 5:候補抽出部 6:表示部 7:次候補表示指示部 9:別字表示指示部 10:別字抽出部 10−1:別字候補抽出部 11:別字辞書

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手書き文字の認識機能を備えた文字入力装
    置に於いて、 認識対象となる文字を特定の認識対象文字に一義的に対
    応付ける情報を格納した別字辞書(11)と; 手書き文字の認識結果に対し認識対象外となる別字を要
    求する別字表示指示部(9)と; 該別字表示指示部(9)の別字要求に基づき前記認識対
    象結果に対応付けられる認識対象外文字を前記別字辞書
    (11)から抽出する別字抽出部(10)と; を備えたことを特徴とする文字入力装置。
JP63150812A 1988-06-17 1988-06-17 文字入力装置 Expired - Lifetime JP2731394B2 (ja)

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JPS58192180A (ja) * 1982-05-04 1983-11-09 Comput Basic Mach Technol Res Assoc 文字読取装置

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