JP2922513B2 - 表示制御方法及び装置 - Google Patents

表示制御方法及び装置

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JP2922513B2 JP62193756A JP19375687A JP2922513B2 JP 2922513 B2 JP2922513 B2 JP 2922513B2 JP 62193756 A JP62193756 A JP 62193756A JP 19375687 A JP19375687 A JP 19375687A JP 2922513 B2 JP2922513 B2 JP 2922513B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は表示制御方法及び装置に関し、例えば座標デ
ータとして入力された手書き入力筆跡を認識し、入力筆
跡に替えて認識の結果を表示する表示制御方法及び装置
に関するものである。 [従来の技術] 従来の手書文字等の入力認識装置としては、タブレツ
ト上を入力ペンによりなぞり、このペンのアツプ・ダウ
ン情報及び入力軌跡を座標データとして入力し、入力情
報の認識を行なうものが一般的である。 そして、これらの認識装置においては、1文字分のデ
ータが入力された時点で入力情報に対する認識処理を実
行し、1文字毎に直ちにその認識結果を表示出力してい
た。 [発明が解決しようとする問題点] しかし、使用者が連続して文章を入力している途中で
次々と認識結果が表示されることはかてつて使用者が筆
記に専念することを妨げ、使用者のスムーズな入力を妨
害する。 特に透明デジタイザの下に液晶表示器を備えたもの
や、液晶表示器の下にデジタイザを備えたもの等のよう
に、入力装置と表示装置とを一体化した情報認識装置に
おいては、入力ペン等よりの手書入力の結果(入力筆
跡)が直ちに液晶表示等によって表示される構成を取つ
ている。そして、1文字分の入力が終了した段階で認識
処理が実行され、今までの手書入力の筆跡表示が消えて
認識結果が表示される。このような情報認識装置では、
手書入力中に今までの表示が変更されるので、入力者は
どうしても結果に気を取られ、入力に専念できず、入力
ミスの誘発等の招いていた。 [問題点を解決するための手段] 本発明は上述の問題点を解決することを目的として成
されたもので、この目的を達成する一手段として本実施
例は以下の構成を備える。 即ち、座標データとして入力された手書き入力筆跡を
表示する表示手段と、前記入力筆跡を認識する認識手段
と、前記入力筆跡に替えて前記認識手段による認識結果
を前記表示手段に表示する変換処理を行う変換手段とを
有する表示制御装置であって、認識結果表示指示を検知
する検知手段と、前記認識結果表示指示の検知に応答し
て、認識結果が未だ表示されていなかった未変換部分の
入力筆跡に替えて認識結果を表示する変換処理を行うよ
う前記表示制御手段により制御することを特徴とする。 そして例えば、前記検知手段は、前記入力された座標
データが、特定領域内である場合を、前記認識結果表示
指示として検知することを特徴とする。あるいは、前記
検知手段は、前記入力筆跡が特定の形状である場合を、
前記認識結果表示指示として検知することを特徴とす
る。 [作用] 以上の構成において、連続して入力される筆跡の認識
結果を、入力途中の適切なタイミングで表示することが
でき、筆跡入力の操作性を向上させ得る。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に
説明する。 第1図は本発明に係る一実施例のブロツク構成図であ
り、図中1は入力座標位置を出力するタブレツト、2は
タブレツト1への入力ペン、3はタブレツト1よりの入
力座標データより入力ストロークを判別し、切り出し処
理を行う文字切り出し部、4は文字切り出し部3よりの
情報に従い入力ストロークの特徴を抽出する特徴抽出
部、5は特徴抽出部4よりの特徴入力に従つて、文字辞
書部6を参照することにより入力文字等の認識を行う文
字識別部、6は各種文字パターン等を記憶する文字辞書
部、7は手書入力筆跡及び認識結果等を表示する表示装
置9を制御する表示制御部、8は表示制御部7での表示
データを記憶する表示用バツフア、9はタブレツト1の
一部に配設された表示装置である。表示用バツフア8は
入力筆跡データを格納する筆跡バツフア8aと、認識結果
を格納する認識バツフア8bより成る。 以上の構成における情報入力部の外観図を第2図に示
す。 タブレツト1には入力ペン2が接続されており、また
10はタブレツト1の表示指定領域である。タブレツト1
の20に示す認識対象の座標入力領域の下には表示装置9
の表示部である液晶表示器9aが重設されており、入力ペ
ン2によるデジタイザ1の座標入力領域20への入力筆跡
が検知されると、順次表示器9aに入力筆跡が表示され、
後述する処理で入力文字の認識処理が終了するとこの入
力筆跡に変わり認識結果が表示される。 以上の構成を備える本実施例の手書入力に対する認識
処理を第3図のフローチヤートを参照して以下に説明す
る。 まずステツプS1で表示制御部7は表示用バツフア8を
初期化し表示装置9の表示を初期化する。続いてステツ
プS2で文字切り出し部3はタブレツト1への入力がある
か否かを調べる。これは入力ペン2のダウン(タブレツ
ト1と接触した状態)を検出してストロークの入力開始
と、入力ペン2のアツプを検出してストロークの入力終
了と判定する。タブレツト1の入力を待ち、入力があつ
た場合にはステツプS3に進み、入力座標を読み込む。そ
してステツプS4で表示指定領域10への入力か否かを調べ
る。ここで表示指定領域10への入力であつた時にはステ
ツプS5に進み、表示制御部7に指示して、表示器9aへの
今迄の表示用バツフア8の筆跡バツフア8aへ格納されて
いる入力筆跡の表示に替え、認識バツフア8bに格納され
ている手書入力の認識結果を表示する。これは後述する
如く、それまでは認識結果に関係なく筆跡バツフア8aに
順次格納される入力筆跡をそのまま表示しているため、
認識結果を表示するためである。そして認識結果を表示
後筆跡バツフア8aを初期化してステツプS2に戻る。 一方、ステツプS4で表示指定領域10への入力でない場
合には、透明タブレツト部の座標入力領域20への入力で
あるためステツプS10に進み、入力座標を読取つて表示
制御部7に指示して筆跡バツフア8aに格納させると共に
特徴抽出部4にも出力する。そして続くステツプ11で文
字切り出し部3は各入力ストロークの位置や、入力ペン
2のアツプ状態の時間計時等により1文字分の筆跡入力
が終了したか否かを調べる。そして1文字分の入力が終
了していなければステツプS2に戻り、次の入力に備え
る。1文字分の入力が終了した場合にはステツプS12に
進み、その入力情報を特徴抽出部4に出力する。これを
受けた特徴抽出部4ではステツプS13で送られてきた入
力情報より画数、各ストロークの端点の座標、形状の特
徴等の入力特徴を抽出して文字認識部5に送る。文字認
識部5ではステツプS14で文字辞書部6を参照して手書
入力に対する認識処理を行い、最も認識確率の高い(入
力パターンと文字辞書部6の格納パターンと最も一致の
多い)文字認識候補を選択し、特定する。そして次のス
テツプS15でこの認識結果を認識バツフア8bに格納して
ステツプS2に戻る。 以上の制御における表示装置9への表示例を第4図、
第5図に示す。 第4図は筆跡バツフア8aへ格納されている手書入力筆
跡をそのまま表示した例、第5図は認識候補の表示例を
示す。このように表示装置9には認識処理に関係なく入
力筆跡のみが表示され、入力に集中することができる。
続いて、表示指定入力を行なうことにより、未変換部分
の認識結果を第5図に示す如くに表示し、認識候補表示
に変える。 このように、筆記入力者は、第4図の状態では筆記に
専念することができ、スムーズな入力が可能である。更
に、表示指定を行うことにより、認識結果の確認が可能
である。 [他の実施例] 以上の説明においては、タブレツト1上の表示指定領
域10へのペンタツチ入力により認識結果への表示切替を
行なつた例について述べたが、この認識結果への表示切
替を、句読点の入力検出により行なう様制御しても良
い。このように制御することにより、文の入力途中で認
識結果がその都度表示変換され、その結果が気になつて
入力に集中できず、入力ミスを起こすことが防止でき
る。 更に、この表示切替を、特別な文字記号等の手書入力
により判断、実行し、当該入力は入力情報に入れない様
制御しても同様の効果が得られる。 また、特定のボタンを用意して、そのボタンを押下入
力することによつて表示切替を行つてもよい。 また、ひらがな漢字モード、カタカナモード、英数字
モード等、認識モードの変換指定時に表示切替を行つて
も良い。 なお、手書入力により認識処理されるのは文字に限ら
れるものではなく、図形入力も可能であることはもちん
である。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、連続して入力さ
れる筆跡の認識結果を、入力途中の適切なタイミングで
表示することができ、筆跡入力の操作性を向上させ得
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る一実施例のブロツク構成図、 第2図は本実施例の入力タブレツトの詳細を示す図、 第3図は本実施例の手書入力認識処理フローチヤート、 第4図は本実施例の手書筆跡表示例を示す図、 第5図は本実施例の手書入力の認識結果表示例を示す図
である。 図中、1……入力タブレツト、2……入力ペン、3……
文字切り出し部、4……特徴抽出部、5……文字識別
部、6……文字辞書部、7……表示制御部、8……表示
用バツフア、8a……筆跡バツフア、8b……認識バツフ
ア、9……表示装置、9a……液晶表示器、10……表示指
定領域、20……透明タブレツト部の座標入力領域であ
る。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.座標データとして入力された手書き入力筆跡を表示
    し、 前記入力筆跡を認識し、 前記入力筆跡に替えて前記認識の結果を表示する変換処
    理を行う、表示制御方法であって、 認識結果表示指示を検知し、 前記認識結果表示指示の検知に応答して、認識結果が未
    だ表示されていなかった未変換部分の入力筆跡に替えて
    認識結果を表示する変換処理を行うことを特徴とする表
    示制御方法。 2.前記入力された座標データが、特定領域内である場
    合を、前記認識結果表示指示として検知することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の表示制御方法。 3.前記入力筆跡が特定の形状である場合を、前記認識
    結果表示指示として検知することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の表示制御方法。 4.座標データとして入力された手書き入力筆跡を表示
    する表示手段と、 前記入力筆跡を認識する認識手段と、 前記入力筆跡に替えて前記認識手段による認識結果を前
    記表示手段に表示する変換処理を行う変換手段とを有す
    る表示制御装置であって、 認識結果表示指示を検知する検知手段と、 前記認識結果表示指示の検知に応答して、認識結果が未
    だ表示されていなかった未変換部分の入力筆跡に替えて
    認識結果を表示する変換処理を行うよう前記表示制御手
    段により制御することを特徴とする表示制御装置。 5.前記検知手段は、前記入力された座標データが、特
    定領域内である場合を、前記認識結果表示指示として検
    知することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の表
    示制御装置。 6.前記検知手段は、前記入力筆跡が特定の形状である
    場合を、前記認識結果表示指示として検知することを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の表示制御装置。
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