JP2728644B2 - 車両用自動変速機のパワートレーン - Google Patents

車両用自動変速機のパワートレーン

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用自動変速機のパワ
ートレーンに係り、より詳しくは変速衝撃が激しい低速
領域において自動的かつ連続的に変速がなされるように
して変速感を向上させると共に高速においては動力伝達
効率を増大させて燃費の向上を実現できるようにしたパ
ワートレーンに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用自動変速装置は車両の走
行速度および負荷に従い変速比を自動的に調節するトラ
ンスミッション制御ユニットを備えている。前記トラン
スミッション制御ユニットはギヤトレーンに設けられた
多数個のクラッチおよびブレークを作動あるいは非作動
状態に制御して遊星ギヤ装置の出力段の回転数を調節す
るようになる。
【0003】実質的に前進4速と後進1速の変速比を出
力できるギヤトレーンを設計するためには一つの複合遊
星ギヤ装置および最小限5つの摩擦要素を設けなければ
ならないが、良好な変速感を有するギヤトレーンを設計
するためには一つの複合遊星ギヤ装置、7つの摩擦要素
および3つの一方向クラッチを用いなければならない。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、かか
るギヤトレーンの設計は構造が複雑になり、重量も増加
するという問題点を有している。さらに、従来の自動変
速機は有限な個数の変速段を有しているため変速の際変
速衝撃が不可避に発生し、エンジンの運転領域が有限な
個数の変速比により制限されるので燃費と動力性能を最
大限に発揮するには限界がある。
【0005】特に、低速領域においては入力トルクも大
きく変速も頻繁に発生するので変速衝撃をしばしば感じ
るようになり、高速領域においては入力手段とギヤトレ
ーンが一体に回転する直結状態になって動力伝達効率が
よくなるが、既存の自動変速機は遊星歯車が直結しない
構造となっているため動力伝達効率が低下するという問
題点がある。
【0006】従って、本発明の目的は、運転時間が短い
低速領域においては自動的かつ連続的に変速がなされる
ようにして変速衝撃を最小化できるパワートレーンを提
供することにある。
【0007】さらに本発明の目的は、高い動力伝達効率
が求められる高速領域においては変速装置とエンジンの
出力段が直結されて変速機の伝達効率を極大化して燃費
の向上を実現できるパワートレーンを提供することにあ
る。
【0008】さらに、本発明の他の目的は、一方向クラ
ッチおよび摩擦要素の個数を最小化して構造的に簡単で
あり、かつ全般的な変速機の性能を向上させることがで
きるパワートレーンを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、エンジンから動力を伝達されるトルクを変換
して出力するトルクコンバータと、2つの単純遊星ギヤ
装置からなる複合遊星ギヤ装置の第1リングギヤが、反
力要素や入力要素で作用できるよう変速機ケースに設け
られた第3摩擦要素により制御可能に設けられ、第2リ
ングギヤは第1太陽ギヤと連結されて入力要素や反力要
素で作用できるよう第2摩擦要素により制御可能に設け
られ、前記複合遊星ギヤ装置の第1,2ピニオンギヤは
第1動力伝達部材に相互連結されて変速比を提供する第
1変速部と、前記第1変速部の変速比を低下させるため
前記第1動力伝達部材から動力を伝達する第3太陽ギヤ
を含む単純遊星ギヤ装置を有しており、前記単純遊星ギ
ヤ装置の第3リングギヤをエンジンの駆動方向に回転不
可能にする第2の一方向クラッチおよび前記第3リング
ギヤを反力要素で作用できるようにする第6摩擦要素を
有し、第1変速部と等速の変速比を提供できるよう複合
遊星ギヤ装置の出力段と選択的に結合される第5摩擦要
素を含み、前記単純遊星ギヤ装置の出力段は前記第3太
陽ギヤとトルクコンバータのステータとの間で選択的に
作動し当該ステータの動力を第3変速部のトランスファ
ー駆動スプロケットに伝達可能とする第4摩擦要素が設
けられ連続変速がなされるようにされている第2変速部
と、前記第2変速部の最終の変速比を歯車比として減速
して終減速がなされるようにする第3変速部とを含んで
なる車両用自動変速機のパワートレーンを提供する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。第1実施例 図1はこの発明に従う第1実施例のパワートレーンを示
すものであり、エンジンEの出力軸の動力を伝達されて
回転するトルクコンバータTCと、このトルクコンバー
タTCにより変換されたトルクが伝達されて適切な減速
比に出力する複合遊星ギヤ装置2を有する第1変速部A
と、前記第1変速部Aから出力される変速比を再度減速
する単純遊星ギヤ装置4を有する第2変速部Bと、前記
第2変速部Bから出力される変速比を減速させる第3変
速部Cとを含んでなる。
【0011】前記トルクコンバータTCはエンジンのク
ランク軸に実質的に直結されて動力が伝達されるインペ
ラIと、このインペラと対向する姿勢で配置されて噴出
されるオイルにより回転するタービンTと、これらイン
ペラとタービンとの間に配置されてオイルの流れを変更
させることによりインペラの回転力を増加せしめるステ
ータSとを含んでなる。かかるトルクコンバータは米国
特許第3,613,479に開示されたものと同一の構
成からなることができる。
【0012】前記インペラIはエンジンEとシェルカバ
ー6によって連結される構造となっているが、このシェ
ルカバー6には第1軸8にエンジンの動力を直接伝達す
るため第1摩擦要素C1が設けられている。
【0013】前記第1軸8は複合遊星ギヤ装置2の第1
リングギヤ12とハブ14によって連結される構造とな
っており、この第1リングギヤ12の内側には第1ピニ
オンギヤ16が歯車結合されており、この第1ピニオン
ギヤ16は第1太陽ギヤ18と歯車結合されて動力伝達
が可能な構造となっている。
【0014】前記第1ピニオンギヤ16は第1動力伝達
部材20により第2ピニオンギヤ22と連結しており、
この第2ピニオンギヤ22は第2太陽ギヤ24と歯車結
合されて動力伝達がなされるようになっている。
【0015】そして、前記第2ピニオンギヤ22は第2
リングギヤ26の内側に歯車結合されているが、この第
2リングギヤ26は第2動力伝達部材28により前記第
1太陽ギヤ18と連結しており、1速の減速比を提供す
るための手段としてこの第2動力伝達部材28を第2摩
擦要素B1に選択的にロッキング可能にすることにより
前記第1太陽ギヤ18と第2リングギヤ26が反力要素
として作用できる構造となっている。
【0016】さらに、前記ハブ14は第3摩擦要素B2
により選択的にロッキング可能にすることによって、第
1リングギヤ12が反力要素として作用できるようにし
て第2太陽ギヤ24が入力要素となるとき第1動力伝達
部材20の回転方向がエンジン側からみるとき反時計方
向、すなわち入力と反対方向に回転可能になる。
【0017】前記第2太陽ギヤ24は第3動力伝達部材
30によりタービンTと連結されてトルクを伝達され得
るようになっており、第1ピニオンギヤ16と第2ピニ
オンギヤ22を互いに連結している第1動力伝達部材2
0は第4動力伝達部材32により単純遊星ギヤ装置4の
第3太陽ギヤ34に連結されている。
【0018】前記第3太陽ギヤ34は第3ピニオンギヤ
36と歯車結合されて動力を伝達できるようになってお
り、この第3ピニオンギヤ36は第3リングギヤ38の
内側に歯車結合される構造となっている。前記第3太陽
ギヤ34と連結されている第5動力伝達部材40はステ
ータSのトルクを選択的に伝達され得るようにするため
ステータSに直接連結される第6動力伝達部材42との
間に第4摩擦要素C2を設けている。
【0019】前記第6動力伝達部材42はステータSが
エンジン側からみるとき反時計方向に回転が拘束され得
るよう第1の一方向クラッチF1と連結された構造とな
っている。
【0020】そして、前記第3ピニオンギヤ36を連結
している遊星キャリア44はその延長段を第5摩擦要素
C3により第4動力伝達部材32と選択的に連結可能に
構成することにより、単純遊星ギヤ装置4が二つの入力
要素を有することができ、また前記遊星キャリア44の
一側の終端部には第3変速部Cが連結されるが、この第
3変速部Cはトランスファ駆動スプロケット46とトラ
ンスファ被駆動(従動)スプロケット48とチェーン5
0とに連結され、この出力は差動装置Dを通じて車軸5
2を回動させることができるようになっている。
【0021】前記第3リングギヤ38は変速機ケース5
4に設けられた第6摩擦要素B3により反力要素として
作用でき、前記第1の一方向クラッチF1と同様方向の
回転を拘束する構造となった第2の一方向クラッチF2
とも連結されている。
【0022】そして、前記第1軸8が、第1摩擦要素C
1が作動してエンジンと直結される状態になるとき小さ
い衝撃が発生するが、このとき、発生される衝撃を最小
化するためハブ14と第1リングギヤ12との間にダン
パ56を設けることが好ましい。
【0023】このようになされるこの発明のパワートレ
ーンは、エンジンが駆動された状態においてエンジンの
出力軸とシェルカバー6に連結されたトルクコンバータ
TCのインペラIは回転するようになり、この回転力は
トルクコンバータ内のオイルをタービンT側に噴出して
このタービンを回転させるようになる。このタービンの
回転力は第3動力伝達部材30を通じて複合遊星ギヤ装
置2の第2太陽ギヤ24に伝達される。このとき、トル
クコンバータTC内のステータSはエンジンの回転方向
と反対方向に回転しようとするが、第1の一方向クラッ
チF1により回転が阻止されトルクコンバータはトルク
増配作用をするようになる。
【0024】かかる状態において車速が増加してトルク
コンバータTCがカップリング状態になるとステータS
はエンジンの回転方向に力を受けながら空転し始める。
このとき、前記タービンTから第3動力伝達部材30に
伝達された回転力は第2太陽ギヤ24を回転させてこれ
と歯車結合されている第2ピニオンギヤ22をエンジン
側からみるとき反時計方向に回転させる。
【0025】しかしながら、図6の作動要素表に示した
ように、“N”レンジや“P”レンジにおいては何らの
摩擦要素も作動しないためエンジンの動力が出力されな
い。
【0026】かかる状態において変速レバー(示してい
ない)を前進Dレンジに選択するとトランスミッション
制御ユニットにより第1変速部Aの第2摩擦要素B1が
作動状態となりながら複合遊星ギヤ装置2の第1太陽ギ
ヤ18と第2リングギヤ26をロッキングさせるように
なる。
【0027】そうすると、第2太陽ギヤ24が入力要素
として作用し第2リングギヤ26は反力要素として作用
第4動力伝達部材32は出力要素として作用するよう
になる。
【0028】これをレバー解析法で速度比を説明すると
図4に示したように、レバーLの左側段を第1太陽ギヤ
18および第2リングギヤ26が存在する第1ノードN
1とし、隣接した位置を第1動力伝達部材20および第
4動力伝達部材32が存在する第2ノードN2とし、ま
た他の隣接した位置を第1リングギヤ12が存在する第
3ノードN3とし、右側段を第2太陽ギヤ24が存在す
る第4ノードN4で表示できる。
【0029】従って、第4ノードN4が入力段になり、
第1ノードN1が固定段になるが、このとき、第4ノー
ドN4の入力速度線L1の任意の位置において第1ノー
ドN1に直線L2を連結し、第2ノードN2と直線L2
とを最短距離に連結して得られる線が出力速度線L3で
ある。変速比は入力速度線L1/出力速度線L3になる
が、これが1速変速比に該当する。
【0030】この1速変速比が第4動力伝達部材32を
通じて単純遊星ギヤ装置4の第3太陽ギヤ34に伝達さ
れ第3ピニオンギヤ36を通じて第3リングギヤ38に
伝達されながらこの第3リングギヤ38をエンジン側か
らみるとき反時計方向に回転させようとする力が作用す
るようになるが、第2の一方向ラッチF2により反時計
方向の回転が阻止される。
【0031】従って、第2変速部Bにおいては第3リン
グギヤ38が反力要素として作用し第3太陽ギヤ34が
入力要素として作用しながら、トランスファ駆動スプロ
ケット46と連結された遊星キャリア44が出力要素に
作用するようになる。このとき、第2変速部Bのレバー
にノードは図4でのように左側段が第3太陽ギヤ34
のノードになる第5ノードN5になり、隣接して遊星キ
ャリア44のノードになる第6ノードN6、そして右側
段が第3リングギヤ38のノードになる第7ノードN7
になる。
【0032】ここで、第5ノードN5に入力される回転
数は第1変速部Aの出力速度であるからL3になるが、
この速度線と第7ノードN7を連結する直線L4と第6
ノードN6を連結する直線L5が第2変速部Bの出力速
度になりながらギヤトレーン全体の変速比になる。
【0033】チェーン50に連結されたトランスファ駆
動スプロケット46とトランスファ被駆動(従動)スプ
ロケット48により前記変速比がより低くなり、従っ
て、さらに減速された速度で車動装置Dを通じて車軸5
2を駆動させるようになる。すなわち、1速時の総変速
比は複合遊星ギヤ装置2の減速比→単純遊星ギヤ装置4
の減速比→トランスファ駆動スプロケット46とトラン
スファ被駆動(従動)スプロケット48(第3変速部
C)の歯車比による減速比になる。
【0034】かかる1速状態においては第2の一方向ク
ラッチF2が時計方向の反力によっては空転状態になる
ので惰性(慣性)走行の際エンジンブレークがかからな
いが、マニュアルモード時には第6摩擦要素B3を作動
させてエンジンブレークがかかるようにする。
【0035】このような1速固定モードにおいてステー
タSの速度が一定速度に至るかトルクコンバータTCが
カップリング状態に至るとトランスミッション制御ユニ
ットは第4摩擦要素C2を作動させてステータSを第4
動力伝達部材32と連結している第5動力伝達部材40
と直結させるようになる。
【0036】このとき、第4動力伝達部材32は1速固
定モード状態の変速比に出力されている状態においてス
テータSのトルクが加わるようになるので、トランスフ
ァ駆動スプロケット46の回転速度は1速固定モードよ
り増加するようになる。
【0037】従って、タービンTのトルクはステータS
によりトランスファ駆動スプロケット46に伝達された
トルクほど減少するので全体の出力トルクは減少する。
【0038】かかる状態は2速にアップシフトされる前
の連続変速状態であり、出力速度とトルクとの関係が図
2および図3に示されている。すなわち、ステータSの
トルクがトランスファ駆動スプロケット46に伝達され
る瞬間から連続変速区間が始まる。このとき、インペラ
のトルクは一定するがタービンのトルクは減少しステー
タのトルクは増加するようになる。
【0039】そして、出力速度が増加されながらトラン
スミッショントルクの比も低下してトルクコンバータが
再びカップリング状態に至る区間までは変速が連続的に
なされるが、このとき、変速比は車両の負荷に従い自動
に決定される。
【0040】車両の負荷が少ない状態においてはトルク
コンバータがカップリング状態に至る時間が短くて2速
直結モードに至る時間が速くなり、逆に車両の負荷が大
きい時はトルクコンバータがカップリング状態に至る時
間が長くなって低速領域において運転される時間が長く
なる。
【0041】かかる変速モードにおいて多くの量のキッ
クダウンが必要な場合、第4摩擦要素C2の作動を停止
させてステータSから第5動力伝達部材40に伝達され
るトルクを遮断するようになると、瞬間的に1速固定モ
ードに変速がなされるようになるのでトルクが増加して
キックダウン効果を得られる。
【0042】そして、少ない量のキックダウンが必要な
場合ステータSをそのまま第5動力伝達部材40と連結
された状態に維持させると、このステータはストール時
のような逆方向のトルクを受けるようになってステータ
Sの速度は低下しタービンTのトルクは増加して全体的
なトルクの増加でキックダウン効果を得られる。もちろ
ん、このときの変速衝撃は全く発生しないが、第4摩擦
要素C2の作動/非作動でステータが第4動力伝達部材
32と連結されるか分離される瞬間発生できる衝撃はス
テータSがトルクコンバータTC内に位置しているので
トルクコンバータが大きなダンパの役割をしながら衝撃
を吸収するようになる。
【0043】このように、自動連続変速時の総変速比は
複合遊星ギヤ装置の連続減速比→単純遊星ギヤ装置の減
速比→トランスファ駆動スプロケットとトランスファ被
駆動(従動)スプロケットの減速比になるが、この時に
も、もちろん惰性(慣性)走行の際エンジンブレークが
かからないようになる。
【0044】かかる自動連続変速モードにおいて車速が
増加し続けてステータSの速度が一定速度に至るかトル
クコンバータTCがカップリング状態に至ると、トラン
スミッション制御ユニットは第2摩擦要素B1を解除し
第1摩擦要素C1を作動状態に制御するようになる。
【0045】前記した制御によってエンジンの出力は第
1摩擦要素C1を通じて第1軸8に伝達されながら複合
遊星ギヤ装置2の第1リングギヤ12に伝達されると共
に第3動力伝達部材30を通じて第2太陽ギヤ24に伝
達されながら複合遊星ギヤ装置2は二つの入力要素を有
するようになる。
【0046】従って、図4に示すように、第1変速部A
第3ノードN3と第4ノードN4が入力ノードになる
ので入力速度線L1とL6を連結する直線L7を第2ノ
ードN2と連結する直線L8が第1変速部Aの出力速度
線になる。すなわち、複合遊星ギヤ装置2が直結状態に
なって2速の変速比を出力するようになるが、第2変速
部Bにおいては1速固定モード状態におけるように減速
作用がなされるようになる。
【0047】このとき、第1摩擦要素C1が作動されて
複合遊星ギヤ装置2がエンジンと直結されるので高い動
力伝達効率を得ることができ、第4摩擦要素C2は非作
動状態であるのでステータSは空転し、従ってトルクコ
ンバータTC内においての損失は“0”になる。
【0048】かかる変速は変速直前のタービンTおよび
第1リングギヤ12の速度とエンジンとの速度差異がほ
とんどないとかその差異が非常に小さい状態においてな
されるので変速衝撃は最小になる。このとき、エンジン
から伝達され得る振動はハブ14に設けられたダンパ5
6によって吸収される。
【0049】かかる前進2速固定モードの総変速比は、
複合遊星ギヤ装置の直結→単純遊星ギヤ装置の減速比→
トランスファ駆動スプロケットとトランスファ被駆動
(従動)スプロケットの減速比になる。このような状態
において車速がさらに増加するとトランスミッション制
御ユニットは2速固定モードの状態において第1変速部
Aの第4摩擦要素C2を追加に作動させると共に第2変
速部Bの第5摩擦要素C3を作動させるようになる。そ
うすると第1変速部Aと第2変速部Bはそれぞれ直結状
態になり3速の変速比を提供するようになる。
【0050】図4に示すように、第1変速部Aの出力速
度に該当する直線L8で示す速度が第2変速部Bに入力
されながらそのまま何らの変速がなされないで出力され
る。このときは、エンジンとトルクコンバータが直結さ
れ第1,2変速部のすべての要素が直結される状態であ
るので最上の動力伝達効率を確保でき、惰性(慣性)走
行時にはエンジンブレークがかかるようになる。
【0051】そして、図6に示すように、“III”レ
ンジにおいては2速において惰性(慣性)走行の際エン
ジンブレークがかかるようになっているが、これは第4
摩擦要素C2および第6摩擦要素B3が作動するためで
ある。さらに、“II”レンジ自動連続変速モードにお
いても惰性(慣性)走行の際エンジンブレークがかかる
ようになっているが、これはなお第4摩擦要素C2およ
び第6摩擦要素B3が作動するためである。そして、
“L”レンジにおいて惰性(慣性)走行の際エンジンブ
レークがかかるようになっているが、これは第1変速部
Aにおいて第2摩擦要素B1および第6摩擦要素B3が
作動して第1太陽ギヤ18をロッキングさせることによ
り実現される。
【0052】以上は前進走行時の変速過程を説明したも
のであり、図5からわかるように、従来の5速自動変速
機の1速変速比と本発明の1速変速比が同一になってお
り、自動連続変速区間において従来の4速変速比まで連
続的に自動変速がなされるようにすることにより変速衝
撃が激しい低速領域において変速衝撃が発生しないよう
にしていることがわかる。
【0053】一方、変速レバーが後進“R”レンジに選
択されると、トランスミッション制御ユニットは第1変
速部Aにおいて第3摩擦要素B2を作動させ第2変速部
Bにおいて第6摩擦要素B3を作動させて複合遊星ギヤ
装置2の第2太陽ギヤ24が入力要素となるようにし第
1リングギヤ12を反力要素にし第4動力伝達部材32
を出力要素にする状態をつくる。
【0054】そうすると、図4に示したように、第4ノ
ードN4に入力される入力速度線L1と第3ノードN3
を連結する直線L9を第1ノードN1と連結したとき、
第2ノードN2と連結する直線L10が後進減速比にな
る。かかる減速比は第2変速部Bに伝達されながらギヤ
比により変速がなされ、さらに第2変速部の第3リング
スプロケット48の反力要素により減速がなされてトラ
ンスファ駆動スプロケット46とトランスファ被駆動
(従動)スプロケット48を通じて差動装置Dに伝達さ
れる。
【0055】そして、2速ホールドが必要な場合、すな
わち滑らかな路面などにおいて運転する場合駆動輪のス
リップが発生するときは急発進を避けるためトランスミ
ッション制御ユニットは第2摩擦要素B1および第5摩
擦要素C3を作動させて第1変速部Aは1速状態で変速
を行い、第2変速部Bの単純遊星ギヤ装置4を直結状態
に維持して図4に示すように、第2変速部Bにおいて1
速と2速との間に点線で示した新しい変速比が形成され
る。
【0056】このときは惰性(慣性)走行時にエンジン
ブレークがかかるようになるが、このモードは運転者が
変速レバー“II”レンジに選択する場合にも用いられ
る。
【0057】以上説明した各変速段別摩擦要素の作動は
図6に示すような制御により実現できるが、図において
“O”は作動要素である。
【0058】今まで説明したように、この発明による自
動変速装置の長所を要約すると、次のようである。 (1) 運転時間が短く変速衝撃が激しい低速領域において
は変速が自動連続的になされるので変速衝撃がほとんど
発生しなくて変速感を向上させることができる。 (2) 変速衝撃が大きくはないが運転時間が長くて燃費向
上のため変速機構の高い動力伝達効率が求められる高速
領域においては変速装置が直結となる変速比を出力でき
るようにしているため、燃費の向上を最大にすることが
できる。 (3) すべての変速区間において一方向クラッチが適用さ
れた従来の自動変速機に比べ摩擦要素および一方向クラ
ッチの個数を低減することができ、かつ、変速感を向上
させることができて重量や生産価格の面において非常に
経済的である。
【0059】第2実施例 図7はこの発明の実施例2によるパワートレーンを示す
ものであって、第1変速部Aと第2変速部Bは実施例1
と同一であり、第3変速部Cのみが実施例1と異なる構
成からなっている。前記第3変速部Cは単純遊星ギヤ装
置60からなるが、この単純遊星ギヤ装置60は前記ト
ランスファ被駆動(従動)スプロケット48と一体にな
って入力要素になる第4リングギヤ62の内側に歯車噛
み合いされる第4ピニオンギヤ64とこのピニオンギヤ
等の中心に歯車結合される第4太陽ギヤ66とからなる
通常の構造を有する。
【0060】前記第4太陽ギヤ66は変速機ケース54
に固定されて反力要素になるようにし、第4ピニオンギ
ヤ64を連結しているキャリア68が出力要素になって
差動装置Dを通じて車軸52を駆動させることができ
る。
【0061】かかる第3変速部Cの構成によって前記実
施例1でのように第1,2変速部A,Bにおいて変速さ
れた動力が前記トランスファ被駆動(従動)スプロケッ
ト48を通じて第4太陽ギヤ66が固定された状態にお
いて第4リングギヤ62を通じて入力され、キャリア6
8は第4リングギヤ62と同一方向に回転される。
【0062】このとき、キャリア68の回転速度は入力
回転速度より減速された状態に出力され、この出力は差
動装置Dを通じて車軸52を駆動させるようになり、こ
れによって十分な終減速比を得られる。
【0063】第3実施例 図8はこの発明による実施例3のパワートレーンを示す
ものであって、第3変速部Cは実施例2でのように単純
遊星ギヤ装置60からなる。実施例3が実施例2と異な
ることは、単純遊星ギヤ装置60の第4リングギヤ62
を変速機ケース54に固定して反力要素とし、第4太陽
ギヤ66をトランスファ被駆動(従動)スプロケット4
8と連結して入力要素になるようにしている。
【0064】かかる第3変速部Cの構成によって前記実
施例1でのように第1,2変速部A,Bにおいて変速さ
れた動力が前記トランスファ被駆動(従動)スプロケッ
ト48を通じて第4リングギヤ62が固定された状態に
おいて第4太陽ギヤを通じて入力されるので、キャリア
68は第4太陽ギヤ66と同一方向に回転される。この
とき、キャリア68の回転速度は入力回転速度より減速
された状態に出力され、この出力は差動装置Dを通じて
車軸52を駆動させるようになる。
【0065】第4実施例 図9はこの発明による実施例4のパワートレーンを示す
ものであって、第3変速部Cを前記実施例2および実施
例3でのように単純遊星ギヤ装置を使用せず、前記トラ
ンスファ駆動スプロケット46とトランスファ被駆動
(従動)スプロケット48の代わりにギヤを形成し、こ
れらギヤ70,72の間に大きいギヤ74と小さいギヤ
76が一体に形成されるギヤ軸78を噛み合って構成し
たものである。
【0066】前記ギヤ軸78の大きいギヤ74はトラン
スファ駆動ギヤ70に噛み合い、小さいギヤ76はトラ
ンスファ被駆動(従動)ギヤ72に噛み合ってトランス
ファ駆動ギヤ70の出力が大きいギヤ74と小さいギヤ
76との歯車比により減速された状態でトランスファ被
駆動(従動)ギヤ72に伝達され差動装置Dを通じて車
軸52を駆動させるようになる。
【0067】第5実施例 図10はこの発明による実施例5のパワートレーンを示
すものであって、この実施例では第1実施例においての
第2変速部Bの単純遊星歯車4の連結が異なるようにな
っている。すなわち、第2ピニオンギヤ22を連結する
第4動力伝達部材32を第5動力伝達部材40と直結さ
せてステータSのトルクを選択的に伝達され得るように
ステータSに直接連結される第6動力伝達部材42との
間に第4摩擦要素C2を介させて連結している。
【0068】そして、前記第4動力伝達部材32は、そ
の一側の延長部が第3リングギヤ38と連結された状態
において第5摩擦要素C3を介させて第3ピニオンギヤ
36を連結している遊星キャリア44と連結されてお
り、前記遊星キャリア44の一側の終端部には第3変速
部Cが連結されるが、この第3変速部Cはトランスファ
駆動スプロケット46とトランスファ被駆動(従動)ス
プロケット48とチェーン50とに連結され、この出力
は差動装置Dを通じて車軸52を回動させることができ
るようになっている。
【0069】さらに、第3太陽ギヤ34は変速機ケース
54に設けられた第6摩擦要素B3により反力要素とし
て作用できるようになっており、前記第1の一方向クラ
ッチF1と同様方向の回転を拘束する構造からなる第2
の一方向クラッチF2とも連結されている。
【0070】従って、第2変速部Bにおいては第3太陽
ギヤ34が反力要素として作用し第3リングギヤ38が
入力要素として作用し、トランスファ駆動スプロケット
46と連結された遊星キャリア44が出力要素として作
用するようになる。
【0071】このとき、第2変速部Bのレバー にノー
ドは前記実施例1ないし実施例4とは異なり図4の第5
ノードN5が第3リングギヤ38のノードになり、第6
ノードN6は遊星キャリア44のノード、そして右側端
の第7ノードN7は第3太陽ギヤ36のノードになり、
その変速比は前記実施例1と同様であるため、その説明
は省略する。
【0072】実施例6〜第8実施例 図11はこの発明の第6実施例によるパワートレーンを
示すものである。第1変速部Aと第2変速部Bは実施例
5と同様であるが、ただし、第3変速部Cが第2実施例
と同様である。また、図12の実施例7においては第1
変速部Aと第2変速部Bは第5実施例と同様であるが、
ただし、第3変速部Cが第3実施例と同様である。そし
て図13の第8実施例においては第1変速部Aと第2変
速部Bは第5実施例と同様であるが、ただし第3変速部
Cが第4実施例と同様である。かかるパワートレーンは
第1,2変速部A,Bは実施例5と同様の変速作用を
し、第3変速部Cは該当実施例と同様の変速作用をする
ので、その説明は省略する。
【0073】
【発明の効果】以上のように、この発明は車両用自動変
速機において、変速衝撃が激しい低速領域において自動
的かつ連続的に変速がなされるようにして変速感を向上
させると共に高速においては動力伝達効率を増大させて
燃費を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動変速機の第1実施例に従う動
力伝達系統を表わすパワートレーンを示す図である。
【図2】本発明による自動変速機の自動連続モードにお
いて出力速度とタービンおよびステータのトルク関係を
示すグラフである。
【図3】本発明による自動変速機の自動連続モードにお
いて出力速度とトランスミッション出力トルクとの関係
を示すグラフである。
【図4】本発明による自動変速機の速度比をレバー解析
に説明するためのグラフである。
【図5】本発明の自動変速機と従来の5速自動変速機の
変速比分布を比較するグラフである。
【図6】本発明による自動変速機の各変速段別の作動要
素表である。
【図7】本発明の第2実施例に従う動力伝達系統を表わ
すパワートレーンを示す図である。
【図8】本発明の第3実施例に従う動力伝達系統を表わ
すパワートレーンを示す図である。
【図9】本発明の第4実施例に従う動力伝達系統を表わ
すパワートレーンを示す図である。
【図10】本発明の第5実施例に従う動力伝達系統を表
わすパワートレーンを示す図である。
【図11】本発明の第6実施例に従う動力伝達系統を表
わすパワートレーンを示す図である。
【図12】本発明の第7実施例に従う動力伝達系統を表
わすパワートレーンを示す図である。
【図13】本発明の第8実施例に従う動力伝達系統を表
わすパワートレーンを示す図である。
【符号の説明】
2 複合遊星ギヤ装置 4 単純遊星ギヤ装置 8 第1軸 12 第1リングギヤ 16 第1ピニオンギヤ 18 第1太陽ギヤ 20 第1動力伝達部材 22 第2ピニオンギヤ 24 第2太陽ギヤ 26 第2リングギヤ 28 第2動力伝達部材 30 第3動力伝達部材 32 第4動力伝達部材 34 第3太陽ギヤ 36 第3ピニオンギヤ 38 第3リングギヤ 40 第5動力伝達部材 42 第6動力伝達部材 44 遊星キャリア 50 チェーン 52 車軸 D 差動装置

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンから動力を伝達されるトルクを変
    換して出力するトルクコンバータと、 2つの単純遊星ギヤ装置からなる複合遊星ギヤ装置の第
    1リングギヤが、反力要素や入力要素で作用できるよう
    変速機ケースに設けられた第3摩擦要素により制御可能
    に設けられ、第2リングギヤは第1太陽ギヤと連結され
    て入力要素や反力要素で作用できるよう第2摩擦要素に
    より制御可能に設けられ、前記複合遊星ギヤ装置の第
    1,2ピニオンギヤは第1動力伝達部材に相互連結され
    て変速比を提供する第1変速部と、 前記第1変速部の変速比を低下させるため前記第1動力
    伝達部材から動力を伝達する第3太陽ギヤを含む単純遊
    星ギヤ装置を有しており、前記単純遊星ギヤ装置の第3
    リングギヤをエンジンの駆動方向に回転不可能にする
    2の一方向クラッチおよび前記第3リングギヤを反力要
    素で作用できるようにする第6摩擦要素を有し、第1変
    速部と等速の変速比を提供できるよう複合遊星ギヤ装置
    の出力段と選択的に結合される第5摩擦要素を含み、前
    記単純遊星ギヤ装置の出力段は前記第3太陽ギヤとトル
    クコンバータのステータとの間で選択的に作動し当該ス
    テータの動力を第3変速部のトランスファー駆動スプロ
    ケットに伝達可能とする第4摩擦要素が設けられ連続変
    速がなされるようにされている第2変速部と、 前記第2変速部の最終の変速比を歯車比として減速して
    終減速がなされるようにする第3変速部とを含んでなる
    車両用自動変速機のパワートレーン。
  2. 【請求項2】第2摩擦要素はトルクコンバータのタービ
    ンから動力を伝達される第2太陽ギヤの動力が前進1速
    の変速比となることができるよう第2リングギヤを反力
    要素としてロッキング可能に変速機ケースと第2リング
    ギヤとの間に配置されることを特徴とする請求項1に記
    載の車両用自動変速機のパワートレーン。
  3. 【請求項3】エンジンから動力を伝達されるトルクを変
    化させて出力するトルクコンバータ、 前記トルクコンバータから動力が伝達されて二つの変速
    比を提供するためエンジンと選択的に直結される第1摩
    擦要素により入力要素となる第1リングギヤおよびこの
    第1リングギヤの内側に歯車結合される第1ピニオンギ
    ヤと、前記第1ピニオンギヤが外周に歯車結合される第
    1太陽ギヤと、この第1ピニオンギヤと第1動力伝達部
    材により動力伝達可能に連結される第2ピニオンギヤ
    と、前記第1太陽ギヤと第2動力伝達部材により連結さ
    れ第2摩擦要素により選択的に反力要素で作用できる第
    2リングギヤと、前記第2ピニオンギヤと歯車結合され
    前記トルクコンバータのタービンと第3動力伝達部材に
    より動力が伝達される第2太陽ギヤで形成される複合遊
    星ギヤ装置からなる第1変速部、前記第2ピニオンギヤと動力伝達可能に連結された 第4
    動力伝達部材の一側が連結されると共に前記トルクコン
    バータのステータと第5,6動力伝達部材および第4摩
    擦要素を通じて直結される第3太陽ギヤと、前記第3太
    陽ギヤに歯車結合され、これらを連結する遊星キャリア
    が第5摩擦要素を介して前記第4動力伝達部材と連結さ
    れる第3ピニオンギヤと、前記第3ピニオンギヤが内側
    に歯車結合されエンジンの回転方向と同一方向の回転が
    拘束される第3リングギヤで形成される単純遊星ギヤ装
    置からなる第2変速部、 前記第2変速部に直結されて回転するトランスファ駆動
    スプロケットと、前記トランスファ駆動スプロケットと
    チェーンに連結されるトランスファ被駆動(従動)スプ
    ロケットとで形成される第3変速部を含んでなる車両用
    自動変速機のパワートレーン。
  4. 【請求項4】第1変速部と第2変速部は同一軸に設けら
    れることを特徴とする請求項3に記載の車両用自動変速
    機のパワートレーン。
  5. 【請求項5】複合遊星ギヤ装置はエンジンと直結される
    とき衝撃を減衰させるためのダンパが入力側に設けられ
    ることを特徴とする請求項3に記載の車両用自動変速機
    のパワートレーン。
  6. 【請求項6】エンジンから動力を伝達されるトルクを変
    化させて出力するトルクコンバータ、 前記トルクコンバータから動力を伝達されて二つの変速
    比を提供するためエンジンと選択的に直結される第1摩
    擦要素により入力要素となる第1リングギヤおよびこの
    第1リングギヤの内側に歯車結合される第1ピニオンギ
    ヤと、前記第1ピニオンギヤが外周に歯車結合される第
    1太陽ギヤと、この第1ピニオンギヤと第1動力伝達部
    材により動力伝達可能に連結される第2ピニオンギヤ
    と、前記第1太陽ギヤと第2動力伝達部材により連結さ
    れ第2摩擦要素により選択的に反力要素として作用でき
    る第2リングギヤと、前記第2ピニオンギヤと歯車結合
    され前記トルクコンバータのタービンと第3動力伝達部
    材により動力が伝達される第2太陽ギヤで形成される複
    合遊星ギヤ装置からなる第1変速部、前記第2ピニオンギヤと動力伝達可能に連結された 第4
    動力伝達部材の一側が連結されると共に前記トルクコン
    バータのステータと第5,6動力伝達部材および第4摩
    擦要素を通じて直結される第3太陽ギヤと、前記第3太
    陽ギヤに歯車結合され、これらを連結する遊星キャリア
    が第5摩擦要素を介させて前記第4動力伝達部材と連結
    される第3ピニオンギヤと、前記第3ピニオンギヤが内
    側に歯車結合されエンジンの回転方向と同一方向の回転
    が拘束される第3リングギヤで形成される単純遊星ギヤ
    装置からなる第2変速部、 太陽ギヤが反力要素で作用し遊星キャリアが出力要素で
    作用しリングギヤが入力要素として作用する単純遊星ギ
    ヤ装置で形成される第3変速部を含んでなる車両用自動
    変速機のパワートレーン。
  7. 【請求項7】エンジンから動力を伝達されるトルクを変
    化させて出力するトルクコンバータ、 前記トルクコンバータから動力を伝達されて二つの変速
    比を提供するためエンジンと選択的に直結される第1摩
    擦要素により入力要素となる第1リングギヤおよびこの
    第1リングギヤの内側に歯車結合される第1ピニオンギ
    ヤと、前記第1ピニオンギヤが外周に歯車結合される第
    1太陽ギヤと、この第1ピニオンギヤと第1動力伝達部
    材により動力伝達可能に連結される第2ピニオンギヤ
    と、前記第1太陽ギヤと第2動力伝達部材により連結さ
    れ第2摩擦要素により選択的に反力要素として作用でき
    る第2リングギヤと、前記第2ピニオンギヤと歯車結合
    され前記トルクコンバータのタービンと第3動力伝達部
    材により動力が伝達される第2太陽ギヤで形成される複
    合遊星ギヤ装置からなる第1変速部、前記第2ピニオンギヤと動力伝達可能に連結された 第4
    動力伝達部材の一側が連結されると共に前記トルクコン
    バータのステータと第5,6動力伝達部材および第4摩
    擦要素を通じて直結される第3太陽ギヤと、前記第3太
    陽ギヤに歯車結合され、これらを連結する遊星キャリア
    が第5摩擦要素を介して前記第4動力伝達部材と連結さ
    れる第3ピニオンギヤと、前記第3ピニオンギヤが内側
    に歯車結合されエンジンの回転方向と同一方向の回転が
    拘束される第3リングギヤで形成される単純遊星ギヤ装
    置からなる第2変速部、 太陽ギヤが入力要素で作用し遊星キャリアが反力要素と
    して作用しリングギヤが出力要素として作用する単純遊
    星ギヤ装置で形成される第3変速部を含んでなる車両用
    自動変速機のパワートレーン。
  8. 【請求項8】エンジンから動力を伝達されるトルクを変
    化させて出力するトルクコンバータ、 前記トルクコンバータから動力を伝達されて二つの変速
    比を提供するためエンジンと選択的に直結される第1摩
    擦要素により入力要素となる第1リングギヤおよびこの
    第1リングギヤの内側に歯車結合される第1ピニオンギ
    ヤと、前記第1ピニオンギヤが外周に歯車結合される第
    1太陽ギヤと、この第1ピニオンギヤと第1動力伝達部
    材により動力伝達可能に連結される第2ピニオンギヤ
    と、前記第1太陽ギヤと第2動力伝達部材により連結さ
    れ第2摩擦要素により選択的に反力要素として作用でき
    る第2リングギヤと、前記第2ピニオンギヤと歯車結合
    され前記トルクコンバータのタービンと第3動力伝達部
    材により動力が伝達される第2太陽ギヤで形成される複
    合遊星ギヤ装置からなる第1変速部、前記第2ピニオンギヤと動力伝達可能に連結された 第4
    動力伝達部材の一側が連結されると共に前記トルクコン
    バータのステータと第5,6動力伝達部材および第4摩
    擦要素を通じて直結される第3太陽ギヤと、前記第3太
    陽ギヤに歯車結合され、これらを連結する遊星キャリア
    が第5摩擦要素を介して前記第4動力伝達部材と連結さ
    れる第3ピニオンギヤと、前記第3ピニオンギヤが内側
    に歯車結合されエンジンの回転方向と同一方向と同一方
    向の回転が拘束される第3リングギヤで形成される単純
    遊星ギヤ装置からなる第2変速部を有し、 前記第2変速部から動力を伝達されるトランスファ駆動
    ギヤとこのトランスファ駆動ギヤから動力を伝達される
    トランスファ被駆動(従動)ギヤとの間に大きいギヤと
    小さいギヤが一体に形成されるギヤ軸を噛み合って構成
    したことを特徴とする車両用自動変速機のパワートレー
    ン。
  9. 【請求項9】ギヤ軸は大きいギヤがトランスファ駆動ギ
    ヤと噛み合われ、小さいギヤがトランスファ被駆動(従
    動)ギヤと噛み合われることを特徴とする請求項11に
    記載の車両用自動変速機のパワートレーン。
  10. 【請求項10】エンジンから動力を伝達されるトルクを
    変化させて出力するトルクコンバータ、 前記トルクコンバータから動力を伝達されて二つの変速
    比を提供するためエンジンと選択的に直結される第1摩
    擦要素により入力要素となる第1リングギヤおよびこの
    第1リングギヤの内側に歯車結合される第1ピニオンギ
    ヤと、前記第1ピニオンギヤが外周に歯車結合される第
    1太陽ギヤと、この第1ピニオンギヤと第1動力伝達部
    材により動力伝達可能に連結される第2ピニオンギヤ
    と、前記第1太陽ギヤと第2動力伝達部材により連結さ
    れ第2摩擦要素により選択的に反力要素として作用でき
    る第2リングギヤと、前記第2ピニオンギヤと歯車結合
    され前記トルクコンバータのタービンと第3動力伝達部
    材により動力が伝達される第2太陽ギヤで形成される複
    合遊星ギヤ装置からなる第1変速部、前記第2ピニオンギヤと動力伝達可能に連結された 第4
    動力伝達部材の一側が連結されると共に前記トルクコン
    バータのステータと第5,6動力伝達部材および第4摩
    擦要素を通じて直結される第3リングギヤと、前記第3
    リングギヤに歯車結合され、これらを連結する遊星キャ
    リアが第5摩擦要素を介して前記第4動力伝達部材と連
    結される第3ピニオンギヤと、前記第3ピニオンギヤが
    外側に歯車結合されエンジンの回転方向と同一方向の回
    転が拘束される第3太陽ギヤで形成される単純遊星ギヤ
    装置からなる第2変速部、 前記第2変速部に直結されて回転するトランスファ駆動
    スプロケット、 前記トランスファ駆動スプロケットとチェーンに連結さ
    れるトランスファ被駆動(従動)スプロケットからなる
    車両用自動変速機のパワートレーン。
  11. 【請求項11】エンジンから動力を伝達されるトルクを
    変化させて出力するトルクコンバータ、 前記トルクコンバータから動力を伝達されて二つの変速
    比を提供するためエンジンと選択的に直結される第1摩
    擦要素により入力要素となる第1リングギヤおよびこの
    第1リングギヤの内側に歯車結合される第1ピニオンギ
    ヤと、前記第1ピニオンギヤが外周に歯車結合される第
    1太陽ギヤと、この第1ピニオンギヤと第1動力伝達部
    材により動力伝達可能に連結される第2ピニオンギヤ
    と、前記第1太陽ギヤと第2動力伝達部材により連結さ
    れ第2摩擦要素により選択的に反力要素として作用でき
    る第2リングギヤと、前記第2ピニオンギヤと歯車結合
    され前記トルクコンバータのタービンと第3動力伝達部
    材により動力が伝達される第2太陽ギヤで形成される複
    合遊星ギヤ装置からなる第1変速部、前記第2ピニオンギヤと動力伝達可能に連結された 第4
    動力伝達部材の一側が連結されると共に前記トルクコン
    バータのステータと第5,6動力伝達部材および第4摩
    擦要素を通じて直結される第3リングギヤと、前記第3
    リングギアに歯車結合され、これらを連結する遊星キャ
    リアが第5摩擦要素を介して前記第4動力伝達部材と連
    結される第3ピニオンギヤと、前記第3ピニオンギヤが
    外側に歯車結合されエンジンの回転方向と同一方向の回
    転が拘束される第3太陽ギヤで形成される単純遊星ギヤ
    装置からなる第2変速部、 太陽ギヤが反力要素として作用し遊星キャリアが出力要
    素として作用しリングギヤが入力要素として作用する単
    純遊星ギヤ装置で形成される第3変速部を含んでなる車
    両用自動変速機のパワートレーン。
  12. 【請求項12】エンジンから動力を伝達されるトルクを
    変化させて出力するトルクコンバータ、 前記トルクコンバータから動力を伝達されて二つの変速
    比を提供するためエンジンと選択的に直結される第1摩
    擦要素により入力要素となる第1リングギヤおよびこの
    第1リングギヤの内側に歯車結合される第1ピニオンギ
    ヤと、前記第1ピニオンギヤが外周に歯車結合される第
    1太陽ギヤと、この第1ピニオンギヤと第1動力伝達部
    材により動力伝達可能に連結される第2ピニオンギヤ
    と、前記第1太陽ギヤと第2動力伝達部材により連結さ
    れ第2摩擦要素により選択的に反力要素として作用でき
    る第2リングギヤと、前記第2ピニオンギヤと歯車結合
    され前記トルクコンバータのタービンと第3動力伝達部
    材により動力が伝達される第2太陽ギヤで形成される複
    合遊星ギヤ装置からなる第1変速部、前記第2ピニオンギヤと動力伝達可能に連結された 第4
    動力伝達部材の一側が連結されると共に前記トルクコン
    バータのステータと第5,6動力伝達部材および第4摩
    擦要素を通じて直結される第3リングギヤと、前記第3
    リングギアに歯車結合され、これらを連結する遊星キャ
    リアが第5摩擦要素を介して前記第4動力伝達部材と連
    結される第3ピニオンギヤと、前記第3ピニオンギヤが
    外側に歯車結合されエンジンの回転方向と同一方向の回
    転が拘束される第3太陽ギヤで形成される単純遊星ギヤ
    装置からなる第2変速部、 太陽ギヤが入力要素として作用し遊星キャリアが反力要
    素として作用しリングギヤが出力要素として作用する単
    純遊星ギヤ装置で形成される第3変速部を含んでなる車
    両用自動変速機のパワートレーン。
  13. 【請求項13】エンジンから動力を伝達されるトルクを
    変化させて出力するトルクコンバータ、 前記トルクコンバータから動力を伝達されて二つの変速
    比を提供するためエンジンと選択的に直結される第1摩
    擦要素により入力要素となる第1リングギヤおよびこの
    第1リングギヤの内側に歯車結合される第1ピニオンギ
    ヤと、前記第1ピニオンギヤが外周に歯車結合される第
    1太陽ギヤと、この第1ピニオンギヤと第1動力伝達部
    材により動力伝達可能に連結される第2ピニオンギヤ
    と、前記第1太陽ギヤと第2動力伝達部材により連結さ
    れ第2摩擦要素により選択的に反力要素として作用でき
    る第2リングギヤと、前記第2ピニオンギヤと歯車結合
    され前記トルクコンバータのタービンと第3動力伝達部
    材により動力が伝達される第2太陽ギヤで形成される複
    合遊星ギヤ装置からなる第1変速部、前記第2ピニオンギヤと動力伝達可能に連結された 第4
    動力伝達部材の一側が連結されると共に前記トルクコン
    バータのステータと第5,6動力伝達部材および第4摩
    擦要素を通じて直結される第3リングギヤと、前記第3
    リングギヤに歯車結合され、これらを連結する遊星キャ
    リアが第5摩擦要素を介して前記第4動力伝達部材と連
    結される第3ピニオンギヤと、前記第3ピニオンギヤが
    外側に歯車結合されエンジンの回転方向と同一方向の回
    転が拘束される第3太陽ギヤで形成される単純遊星ギヤ
    装置からなる第2変速部、 前記第2変速部から動力を伝達されるトランスファ駆動
    ギヤとこのトランスファ駆動ギヤから動力を伝達される
    トランスファ被駆動(従動)ギヤとの間に大きいギヤと
    小さいギヤが一体に形成されるギヤ軸からなる第3変速
    部を含んでなる車両用自動変速機のパワートレーン。
  14. 【請求項14】ギヤ軸は大きいギヤがトランスファ駆動
    ギヤと噛み合われ、小さいギヤがトランスファ被駆動
    (従動)ギヤと噛み合われることを特徴とする請求項1
    3に記載の車両用自動変速機のパワートレーン。
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