JP2726507B2 - 二重化システム - Google Patents

二重化システム

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JP2726507B2 JP1213485A JP21348589A JP2726507B2 JP 2726507 B2 JP2726507 B2 JP 2726507B2 JP 1213485 A JP1213485 A JP 1213485A JP 21348589 A JP21348589 A JP 21348589A JP 2726507 B2 JP2726507 B2 JP 2726507B2
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【発明の詳細な説明】 [目次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 [概要] 電源も二重化された二重化システムに係り、特に、両
システム電源の制御が同期して行われる二重化システム
に関し、 電源制御の信頼性を確保しながらその制御を容易に同
期させて行うことが可能となる二重化システムの提供を
目的とし、 電源入力ラインが共通な一対のシステム電源と、両シ
ステム電源から電源が各々供給される一対のシステム本
体と、両システム電源の停電を各々検出する一対の停電
検出手段と、両システム電源の復電を各々検出する一対
の検出手段と、停電または復電の検出を他方のシステム
側へ各々通知する一対の停電復電通知手段と、自システ
ム側で停電の検出が行われたときまたは他方のシステム
側から停電検出が通知されたときに自システム側とシス
テム本体に対する電源供給を各々停止制御する一対の電
源供給停止手段と、自システム側で復電の検出が行われ
たときまたは他方のシステム側から復電検出が行われた
ときに自システム側のシステム本体に対する電源供給を
各々開始制御する一対の電源供給開始手段と、を有する
ことにより構成される。
[産業上の利用分野] 本発明は、電源も二重化された二重化システムに係
り、特に、両システム電源の制御が同期して行われる二
重化システムに関する。
金融機関などにおいては、コンピュータによる業務の
オンライン化が図られている。
その場合、オンラインシステムの耐故障性が要求さ
れ、このためシステムが二重化される。
さらに、二重化されたシステムの双方向に電源が設け
られ、それら電源が同期制御される。
[従来の技術] 第5図では第1従来例の構成が説明されており、この
二重化システムは第1の制御系(システム)50−1と第
2の制御系50−2とにより構成されている。
そして第1の制御系50−1にはその本体の制御部52−
1とこれに電源を供給する電源部54−1とが設けられて
おり、第2の制御系50−2にも制御部52−2と電源部54
−2とが設けられている。
それら制御系50−1,50−2の制御部52−1,52−2間で
は通信パス55を介して通信が行なわれており、例えば、
一方が使用不能となったことが系間の通信で確認された
場合においては、業務が他方を使用して続行される。
また制御系50−1,50−2の電源部54−1,54−2では電
源入力ライン56が共通とされており、これに接続された
電源供給回路58−1,58−2から制御部52−1,52−2へ電
源が各々供給される。
さらに電源部54−1では停電検出回路60−1,復電検出
回路62−1により、電源部54−2では停電検出回路60−
2,復電検出回路62−2により、入力電源の停電,復電が
各々検出されている。
そして停電検出回路60−1,復電検出回路62−1の出力
は供給停止制御回路64−1,供給開始制御回路66−1に与
えられており、電源供給回路50−1による制御部52−1
への電源供給は、電源検出回路60−1で停電が検出され
たときに供給停止制御回路64−1により停止制御され、
復電検出回路62−1で復電が検出されたとき供給開始制
御回路66−1により開始制御される。
電源部54−2においても停電検出回路60−2,復電検出
回路62−2の出力が供給停止制御回路64−2,供給開始制
御回路66−2に各々与えられており、入力電源の停電,
復電が検出されたときには、制御部52−2に対する電源
供給回路58−2の電源供給が供給停止制御回路64−2,供
給開始制御回路66−2により停止制御され、あるいは開
始制御される。
第6図では第2従来例の構成が説明されており、この
例においては、入力電源の停電と復電とが制御系50−1,
50−2とは別の停電復電検出回路68で検出される。
[発明が解決しようとする課題] 第5図の第1従来例においては、入力電源の停電検出
レベル,復電検出レベルが実際には僅かに異なる。
したがって、入力電源の停電時には制御系50−1,50−
2の一方が先に電源を断たれ、これを確認した他方は系
切り換え処理を開始した直後に電源を断たれる。
このため、そのときの切り換え処理が中断され、先に
電源を断たれた側の異常が誤って報知される。
そして復電時においても、復電検出レベルの相違で制
御部52−1,52−2の電源供給開始にタイムラグが生じ、
系間で運転開始の同期をとるためのソフトウェアが極め
て複雑化する。
また、第6図の第2従来例においては、停電検出,復
電検出が同一の停電復電検出回路68により行われるの
で、系間で電源を同期して制御するソフトウェアの容易
化が可能となるものの、停電検出と復電検出が二重化さ
れないので、システムの耐故障性が損なわれる。
本発明は上記従来の事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、電源制御の信頼性を確保しながらその
制御を容易に同期させて行うことが可能となる二重化シ
ステムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明にかかる二重化シ
ステムは第1図のように構成されている。
同図のシステム電源10−1,10−2は電源入力ライン
(56)が共通とされており、それらシステム電源10−1,
10−2からシステム本体12−1,12−2へ電源が各々供給
されている。
そして両システム電源10−1,10−2の停電は停電検出
手段14−1,14−2により各々検出されており、両システ
ム電源10−1,10−2の復電は復電検出手段16−1,16−2
により各々検出されている。
さらに、停電検出手段14−1,復電検出手段16−1によ
る停電または復電の検出は停電復電通知手段18−1か
ら、停電検出手段14−2,復電検出手段16−2による停電
または復電の検出は停電復電通知手段18−2から、各々
他方のシステム側へ通知されている。
また、電源供給停止制御手段20−1,20−2では、自シ
ステム側で停電の検出が行われたときまたは他方のシス
テム側から停電検出が通知されたときに、システム本体
10−1,10−2への電源供給が各々停止制御されており、
電源供給開始制御手段22−1,22−2では、自システム側
で復電の検出が行われたときまたは他方のシステム側か
ら復電検出が通知されたときに、システム本体10−1,10
−2への電源供給が各々開始制御されている。
[作用] 本発明では、他方のシステム側で停電または復電の検
出が行われると、自システムにおける停電または復電の
検出が行われた場合と同様に、電源供給の停止制御また
は開始制御が行われる。
したがって、いずれか一方のシステム側で停電または
復電の検出が行われると、両システムに対する電源の供
給停止または供給開始が同時に行われる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明にかかる二重化システム
の好適な実施例を説明する。
第2図では第1実施例の構成が説明されており、本実
施例においては電源部54−1に停電検出回路60−1,復電
検出回路62−1が、電源部54−2に停電検出回路60−2,
復電検出回路62−2が、各々設けられている。
また、電源部54−1にはオア回路70−1,72−1が設け
られており、電源部54−2にはオア回路70−2,72−2が
設けられている。
そして、オア回路70−1,70−2には停電検出回路60−
1,60−2の出力が与えられており、オア回路72−1,72−
2には復電検出回路62−1,62−2の出力が与えられてい
る。
さらに、オア回路70−1,72−1,70−2,72−2の出力が
供給停止制御回路64−1,供給開始制御回路66−1,供給停
止制御回路64−2,供給開始制御回路66−2に各々与えら
れている。
したがって、停電検出回路60−1,または60−2で入力
電源の停電が検出されると、その出力がオア回路70−1,
70−2を介して供給停止制御回路64−1,64−2に与えら
れ、制御部52−1,52−2に対する電源供給回路58−1,58
−2の電源供給が停止制御される。
また復電検出回路62−1または62−2で入力電源の復
電が検出されると、その検出出力が供給開始制御回路66
−1,66−2に与えられ、制御部52−1,52−2に対する電
源供給回路58−1,58−2の電源供給が同時に開始制御さ
れる。
第3図では停電時及び復電時における本実施例の作用
が説明されており、同図(A)のように、停電検出回路
60−1の検出基準レベルV11は停電検出回路60−2の検
出基準電圧V21よりも高く、また復電検出回路62−1の
検出基準レベルV12は復電検出回路62−2の検出基準レ
ベルV22より高い。
ここで、電源入力ライン56の電圧Vsが第3図(A)の
ように停電の際に低下すると、同図(B)のように、停
電が第1制御系50−1側で先に検出され、制御部52−1,
52−2に対する電源供給が同時に停止される。
すなわち、停電検出回路60−1の検出基準電圧V11が
停電検出回路60−2の検出基準電圧V21より高いので、
停電が第1制御系50−1側の停電検出回路60−1で先に
行われ、したがってその検出出力がオア回路70−1,70−
2を介して供給停止制御回路64−1,64−2へ与えられ、
このため、制御部52−1,52−2に対する電源供給回路58
−1,58−2の電源供給は同時に停止制御される。
その結果、制御部52−1,52−2の電源入力電圧V1,V2
は第3図(B)のように同時に断たれる。
また復電時においては、第3図(B)のように復電の
検出が第2制御系50−2側で先に行われ、制御部52−1,
52−2に対する電源供給が同時に開始される。
すなわち、復電検出回路62−1の検出基準電圧V12よ
り復電検出回路62−2の検出基準電圧V22が低いので、
復電検出が復電検出回路62−2で先に行われ、したがっ
てその検出出力がオア回路72−1,72−2を介して供給開
始制御回路66−1,66−2へ与えられ、このため、制御部
52−1,52−2に対する電源供給回路58−1,58−2の電源
供給が同時に開始制御される。
その結果、制御部52−1,52−2の電源入力電圧V1,V2
は、第3図(B)のように、上昇する。
以上のように本実施例においては、両制御系50−1,50
−2で停電,復電の検出が各々行われ、一方の制御系50
−1または50−2における停電,復電の検出でそれら双
方の電源供給が停止され、あるいは開始制御される。
したがって、システムの耐故障性を損なうことなく、
電源の同期制御を容易に行うことが可能となる。
第4図では第2実施例の構成が説明されており、本実
施例においては第1実施例のオア回路70-1,70-2が電源
部54-1,54-2に設けられていない。
さらに、第2図におけるオア回路72−1に代えてオア
回路74-1,76-1が電源部54-1に設けられており、また、
オア回路72−2に代えてオア回路74-2,76-2が設けられ
ている。
そして、停電検出回路60-1の検出出力は供給停止制御
回路64−1とともに第2制御系50−2における制御部52
−2に与えられており、その検出出力が制御部52−2に
与えられると。制御部52−2から供給停止制御回路64−
2へ電源供給の停止指令が送出される。
これと同様に、停電検出回路60−2の検出出力は供給
停止制御回路64−2とともに第1制御系50−1における
制御部52−1に与えられており、その検出出力が制御部
52−1に与えられると、制御部52−1から供給停止制御
回路64−1に電源供給の停止指令が送出される。
したがって、本実施例は第1実施例と同様な電源同期
制御を停電時において行うことが可能となる。
また、第4図において、復電検出回路62−1の検出出
力はオア回路74−1及び76−2に、復電検出回路62−2
の検出出力はオア回路74−2及び76−1に、各々供給さ
れている。
そして、オア回路76-1,76-2の出力はオア回路74-1,74
-2に各々与えられており、オア回路74−1,74-2の出力は
供給開始制御回路66-1,66-2に各々与えられている。
したがって、復電検出回路62-1,62-2の検出出力は供
給開始制御回路66-1,66-2の双方に与えられ、このた
め、本実施例は第1実施例と同様な電源同期制御を復電
時においても行うことが可能となる。
さらに、電源投入スイッチ78の出力がオア回路76-1,7
6-2に与えられており、したがって電源投入時において
も、両制御系50-1,50-2が同時に立ち上げられる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、停電及び復電の
検出が二重化され、対となるシステムの一方で停電また
は復電の検出が行われると、その検出出力で双方におい
て電源供給の停止または開始が行なわれるので、二重化
システムの耐故障性を損なうことなく、電源同期の制御
を容易に行うことが可能となる。
このため、システムの信頼性を低下させることなく、
電源同期制御用ソフトウェアの複雑化を回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明の原理説明図、 第2図は第1実施例の構成説明図、 第3図は第1実施例の作用説明図、 第4図は第2実施例の構成説明図、 第5図は第1従来例の構成説明図、 第6図は第2従来例の構成説明図、 である。 50−1,50−2……制御系 52−1,52−2……制御部 54−1,54−2……電源部 56……電源入力ライン 58−1,58−2……電源供給回路 60−1,60−2……停電検出回路 62−1,62−2……復電検出回路 64−1,64−2……供給停止制御回路 66−1,66−2……供給開始制御回路 70−1,70−2,72−1,72−2274−1,74−2,76−1,76−2…
…オア回路 78……電源投入スイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源入力ラインが共通な一対のシステム電
    源(10−1,10−2)と、 両システム電源(10−1,10−2)から電源が各々供給さ
    れる一対のシステム本体(12−1,12−2)と、 両システム電源(10−1,10−2)の停電を各々検出する
    一対の停電検出手段(14−1,14−2)と、 両システム電源(10−1,10−2)の復電を各々検出する
    一対の復電検出手段(16−1,16−2)と、 停電または復電の検出を他方のシステム側へ各々通知す
    る一対の停電復電通知手段(18−1,18−2)と、 自システム側で停電検出が行われたときまたは他方のシ
    ステム側から停電検出が通知されたときに、自システム
    側のシステム本体(10−1,10−2)に対する電源供給を
    各々停止制御する一対の電源供給停止制御手段(20−1,
    20−2)と、 自システム側で復電の検出が行われたときまたは他方の
    システム側から復電検出が通知されたときに、自システ
    ム側のシステム本体(10−1,10−2)に対する電源供給
    を各々開始制御する一対の電源供給開始制御手段(22−
    1,22−2)と、 を有する、ことを特徴とする二重化システム。
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