JPS59177B2 - 並列冗長発振装置 - Google Patents

並列冗長発振装置

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JPS59177B2
JPS59177B2 JP53037061A JP3706178A JPS59177B2 JP S59177 B2 JPS59177 B2 JP S59177B2 JP 53037061 A JP53037061 A JP 53037061A JP 3706178 A JP3706178 A JP 3706178A JP S59177 B2 JPS59177 B2 JP S59177B2
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JP
Japan
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output
oscillator
oscillation
switch
circuit
Prior art date
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JP53037061A
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JPS54128655A (en
Inventor
芳明 宮沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、並列冗長発振装置に関するものである。
例えば、電子計算機、通信機器等の無停電電源として使
用されるインバータ装置においては、電源システムとし
ての信頼性を向上させる目的で複数台のインバータを並
列接続して運転するのが一般的である。
しかしこの場合、インバータの並列運転システムの出力
周波数の基準となる発振器は各インバータに対して共通
に設けてあり、この共通発振器の信頼度がシステムの信
頼度を決定する。
そこで、従来より共通発振器の信頼性を向上させる目的
で、複数台の発振器を用意して任意の一台が故障しても
他の正常な発振器により、周波数の基準信号を与えるこ
との出来る様な、所謂並列冗長発振装置が用いられてい
る。
第1図は従来における並列冗長発振装置の一例である。
同図において、発振装置は発振回路IA。2Aから構成
され、この発振回路IA、2Aの出力を共通に結んだ信
号線(以下コモンバスと称する)より並列運転される各
インバータ1,2.3に周波数基準のパルスが与えられ
ている。
発振回路IA、2Aは、各回路量じ構成なので回路1A
を代表して説明すると、11は発振回路1Aの出力する
周波数基準のパルスを決定する発振器、12は発振器1
1の出す基準パルス10イを1゜2・・・とカウントし
N番目のパルスで分周出力が″1″から′0″に変化し
、2N番目のパルスでリセットされると共に分周出力が
′1011から1″へ変化する一方、アンド回路15の
出力10へを外部リセット指令としてリセットされるこ
とにより前記と同様に分周出力が0″から゛′1パへ変
化する外部リセット付の分周器である。
また13゜14は入力が入る(入力が′0″から1″へ
変化する)毎に一定幅の出力パルスを発生する単安定マ
ルチバイブレータ、16は単安定マルチバイブレータ1
30発生するパルス10ハを発振回路1A、2Aの出力
端を共通に結んだコモンバスに送り出すライントライバ
、17はコモンバス上の信号パルスイを受けて単安定マ
ルチバイブレータ14ヘトリガパルスを与えるラインレ
シーバである。
31は発振回路IA、2A内の各回路を動作させる為の
共通電源である。
次に、上記構成装置の動作を説明する。
第2図は第1図の実施例の各部に対応するタイムチャー
トである。
同図のように、発振器11の出力パルス10イが発振器
21の出力パルス20イに対しT21だけ位相が進んで
いるとすれば、コモンバス上に現われる信号イは発振器
101を含む発振回路1Aによって決定されており、発
振回路2Aは発振回路1Aによって決定されるコモンバ
ス上の信号イに従って見掛は上同期して動作している。
その動作の詳細について説明すれば、ます分周器12ば
(10口の如く)発振器11の出力パルスをN個カウン
トして出力が1″から0″へ変化し、2N個カウントし
て出力が0″から1″へ変化するという所謂1/2Nの
分周動作を行ない、その分周出力10口は単安定マルチ
バイブレータ13へ与えられ10ハの如くパルス幅T
22のパルスに変換されてライントライバ16を通して
一7モンバスイニ送ラレル。
同時に、コモンバス上の信号イは1〇二の如くラインレ
シーバ17を通して単安定マルチバイブレータ14に与
えられ、パルス幅T23のパルス10ホに変換されるが
、このパルス10ホと単安定マルチバイブレータ13の
q出力との論理積をAND回路15にとっているために
、AND回路15の出力10へには分周器12に対する
リセット指令は現われない。
一方発振回路2Aの方は、コモンバス上の信号イが1A
と同様にラインレシーバ2γを通して単安定マルチバイ
ブレータ24に送られ、20ホの如きパルスに変換され
このパルス20ホと単安定マルチバイブレータ23のQ
出力との論理積をとることによりAND面路25の出力
には20への如くコモンバス上の信号イと同期したパル
スが現われ、このパルス20へにより分周器22はリセ
ットされ20口の如く分周動作時と同様に出力は0′′
から1″に変化する。
この分周器22の出力20口は単安定マルチバイブレー
タ23を通して10ハと同様に20ハの如くパルス11
T22ノハルスに変換されて、更にラインレシーバ26
を通してコモンバスに送られる。
次に、時刻t2□で第1の発振器11が故障等により停
止すると、第1の発振回路1Aの分周器12は分周動作
を停止する。
一方、第2の発振回路2Aの分周器22は第2の発振器
21の出すパルス20イのカウント動作を続けており、
コモンバスからの信号によるリセット指令は20への如
くなくなるので自動的に1/2Nの分周動作を開始し、
正常時の第1の発振回路1Aと同様に単安定マルチバイ
ブレータ23とライントライバ26を通してコモンバス
にイの如くパルスを送り出す。
しかるに、コモンバス上に信号が現われても発振器11
は停止しているので、AND回路15の出力10へにリ
セット指令が現われても分周器12の出力10口は1″
の状態を保持し、単安定マルチバイブレータ13及びラ
イントライバ16は動作しない。
すなわち、第1の発振器11が停止することにより自動
的に第2の発振器21へ移行するわけである。
近年、無停電電源の負荷である電子計算機、通信機器等
のシステム規模の増大に伴い、無停電電源の保守点検を
するためにシステムダウンすることは極力避けたいとい
う要求が高まっており、これは共通発振器として使用さ
れる上述の如き並列冗長発振装置においても同様である
本発明は上記の要求に答えるものであり、保守点検はも
とより複数台の発振器のうち任意の故障した発振器を切
離し、故障復旧後再投入することをシステムダウンせず
とも実施出来るようにした信頼性の高い発振装置を提供
することを目的とする。
以下第3図を参照して本発明の一実施例を説明する。
同図において、第1図と同一の記号を付した部分、すな
わち1.2.3.11〜17.21〜27.31は第1
図と同様な動作をする部分であり、これらの説明は省略
する。
発振回路1Bを代表して説明する払 101は電源投入
スイッチ104を投入時共通電源の出力口に与えるショ
ック(電圧の落込み)をやわらげるための緩衝回路であ
り、その具体的な回路の例を第5図に示す。
また105A、105Bは同一スイッチの接点であり、
102はスイッチ接点105Bが閉じてから所定の時間
経過後出力が0″から1″に反転するタイマー、103
はタイマー102が動作してタイマー102の出力が0
″から1″に転する迄単安定マルチバイブレータ13の
Q出力をライントライバ16に送り出すのをブロックす
るだめのAND回路である。
前記緩衝回路101の一例は、第5図に示すように抵抗
511、ダイオード512、電圧を安定化させるための
電解コンデンサ513からなる。
スイッチ接点104A。104Bを閉じて電源31を緩
衝回路101に接続しても、電解コンデンサ513への
充電電流は抵抗511によって抑制されるので電源31
の出力へ与えるショックは少ない。
一方、緩衝回路101の出力に接続される発振回路の各
部の負荷変動に対しては、電解コンデンサ513がダイ
オード512を通して接続されるので安定化する作用を
有する。
次に、上記構成についてその動作を説明する。
通常の運転状態において、スイッチ104゜105A、
105Bは全て閉じており、タイマー102の出力10
りは1″になっている。
第1の発振回路1Bが故障したためあるいは保守点検の
だめに発振回路1Bのみを切離す場合の動作について説
明すると、スイッチ105A、105Bを開いてコモン
バスをライントライバ16及びラインレシーバ17から
切離した後スイッチ104を開いて電源31を切離せば
、発振回路1Bをコモンバスと電源31の出力口から完
全に切離すことが出来る。
スイッチ105Bを開いてライントライバ16をコモン
バスより切離しても、第1図の例で説明した様に自動的
に第2の発振回路2Bよりコモンバスに周波数基準のパ
ルスが送り出されるので、上記の切離し動作はインバー
タ1,2゜3を運転したままの状態で実施出来る。
次に、切離した発振回路IBを修復後再投入する場合の
動作について説明する。
切離しの場合とは逆に、まずスイッチ104を閉じて共
通電源31を緩衝回路101へ接続する。
その時の電源31の出力口に与えるショックは、第5図
で説明したように緩衝回路101によシ緩げられる。
スイッチ104を閉じで所定の時間T42が経過すると
緩衝回路101の出力が確立し、その後スイッチ105
Bを閉じて、ライントライバ16及びラインレシーバ1
7をコモンバスに接続すると同時にスイッチ105Aを
閉じてタイマー102の動作を開始させる。
スイッチ105Aを閉じてから所定の時間T4□が経過
するとタイマー102の出力10すはO″から1″に変
化するが、それまでの間AND回路103の出力は゛0
パになっており、単安定マルチバイブレータ13の出力
はライントライバ16には伝達されない。
一方、スイッチ105Bを閉じるとコモンバス上の信号
イがラインレシーバ11を通して単安定マルチバイブレ
ーク14に与えられ、単安定マルチバイブレータ14の
出力はAND回路15を通して分周器12にリセット指
令として与えられる。
すなわち、スイッチ105Bを閉じてからタイマー10
2の出力が1″となるまでの時間T42の間に、分周器
12は発振回路2Bによって決定されているコモンバス
上の信号イに従って見掛は上強制的に同期をかけられる
上記再投入時のスイッチ104の状態10ト、スイッチ
105A、105Bの状態10チ、タイマー102の出
力10すの時間的な関係を示したものが第4図である。
上記再投入時の動作中もコモンバス上にはパルスが送り
出されているので、切離し動作時と同様にインバータ1
、2.3を運転したままの状態で、再投入することが出
来る。
このように、上述の如き並列冗長発振装置によれば、イ
ンバータを運転したままの状態で故障した発振回路を切
離して正常な発振回路と交換したり、任意の発振回路の
みを順次切離して保守点検することが可能になり、従来
のようにシステムを全部停止して保守点検をする必要は
全く無くなるのでシステムとしての稼働率が大幅に向上
する。
一方、切離し及び再投入に寄与する部分はスイッチとタ
イマーで構成されるので、非常に安価であると共に簡単
な構成であり、高い信頼性が期待出来る。
なお、前述の説明は2台の発振回路で説明したが、3台
以上の複数台の発振回路を設置した場合も同様である。
また発振回路IB、2Bをプリント基板等で構成したも
のであればスイッチ104゜204はプリント基板等の
コネクタにて代用出来る。
次に本発明の他の実施例を示す。
第6図は、投入時は必ず電源側のスイッチを先にインタ
ーロック及び電源のスイッチを誤って開いたらその発振
回路をコモンバスより切離すインターロックをとるため
に、第3図のスイッチ105A、105Bにそれぞれ電
源投入のスイッチ104Aと同様に動作するスイッチ1
04A、104Bを直列に接続したものである。
また第7図は、第3図における共通電源31の代わりに
各発振回路内に個別に電源171を設けたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における並列冗長発振装置のプロツク図、
第2図は第1図の装置の動作を説明するだめの動作波形
図、第3図は本発明の一実施例を示すブロック図、第4
図は同実施例の動作を説明するための動作波形図、第5
図は第3図の実施例に用いる緩衝回路の一例を示す回路
図、第6図及び第7図は本発明の他の実施例を示すブロ
ック図である。 1.2,3・・・・・・インバータ、11.21・・・
・・・基準発振器、12,22・・・・・・分周器、1
3.23゜14.24・・・・・・単安定マルチバイブ
レータ、15゜25.103,203・・・・・・AN
D回路、16゜26・・・・・・ライントライバ、17
、27−−−−・−ラインレシーバ、31・・・・・・
共通電源、101,201・・・・・緩衝回路、102
,202・・・・・・タイマー、104゜204.10
5A、105B、205A、205B、104A、10
4B、104C・・・・・・スイッチ、171・・・・
・・個別電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振器と、この発振器の出力を分周する分周器、こ
    の分周器の出力を受けてパルスを共通信号線に送り出す
    ライントライバ、共通信号線上の信号を受けて前記分周
    器ヘリセット指令を与えるラインレシーバから成る発振
    回路を複数台設置することにより構成される並列冗長発
    振装置において、前記発振回路内に電源投入用のスイッ
    チ、電源投入時の変動をやわらげる緩衝回路、発振回路
    −共通信号線接続用のスイッチ、このスイッチ閉M前記
    分周器から前記ライントライバへの信号伝達を所定の時
    間阻止するタイマーを設け、前記スイッチを所定の順序
    で開閉することにより共通信号線活線状態で複数の前記
    発振回路のうち任意の一台の発振回路の切り離し及び投
    入することを特徴とする並列冗長発振装置。
JP53037061A 1978-03-30 1978-03-30 並列冗長発振装置 Expired JPS59177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53037061A JPS59177B2 (ja) 1978-03-30 1978-03-30 並列冗長発振装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP53037061A JPS59177B2 (ja) 1978-03-30 1978-03-30 並列冗長発振装置

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Publication Number Publication Date
JPS54128655A JPS54128655A (en) 1979-10-05
JPS59177B2 true JPS59177B2 (ja) 1984-01-05

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ID=12487034

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JP53037061A Expired JPS59177B2 (ja) 1978-03-30 1978-03-30 並列冗長発振装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412571U (ja) * 1987-07-10 1989-01-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412571U (ja) * 1987-07-10 1989-01-23

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JPS54128655A (en) 1979-10-05

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