JP2720086B2 - スチールコード入り帯状材料の端末部接合方法及びその装置 - Google Patents

スチールコード入り帯状材料の端末部接合方法及びその装置

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JP2720086B2 JP1332662A JP33266289A JP2720086B2 JP 2720086 B2 JP2720086 B2 JP 2720086B2 JP 1332662 A JP1332662 A JP 1332662A JP 33266289 A JP33266289 A JP 33266289A JP 2720086 B2 JP2720086 B2 JP 2720086B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スチールコード入り帯状材料の端末部接
合方法及びその装置に係わり、更に詳しくはスチールコ
ード入り帯状材料の端末部の接合を精度良く、しかも効
率良く接合するスチールコード入り帯状材料の端末部接
合方法及びその装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、スチールコード入り帯状材料の切断装置におい
て、スチールコード入り帯状材料を巻取った原反ロール
の段取り替えや、交換時に帯状材料の端末部を接合する
際、帯状材料の先端と終端とを作業員が手で持って接合
作業を行う所謂手作業を行われていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しながら、上記のように作業員の手作業であるた
め、帯状材料の貼り合わせ部の張力が不均一になり易
く、また貼り合わせ部分の切断精度不良の原因となって
いた。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の課題に着目して案出された
もので、スチールコード入り帯状材料の端末部の接合
を、所定張力を付与した状態で接合させることにより、
帯状材料の貼り合わせ部の張力が均一になり、また貼り
合わせ部分の接合精度を向上させることが出来るスチー
ルコード入り帯状材料の端末部接合方法及びその装置を
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、スチールコード
入り帯状材料の原反ロールと、帯状材料の巻出しロール
との間に、先端側が互いに接近,離反可能な揺動アーム
を各々配設し、この各揺動アームの先端に、帯状材料の
先端を吸着保持する第1吸着手段と、帯状材料の終端を
吸着保持する第2吸着手段とを設けると共に、帯状材料
の先端位置及び終端位置を検出する検出手段を設け、前
記各揺動アームに、第1吸着手段と、第2吸着手段とを
圧着させる圧着手段を設けたことを要旨とするものであ
る。
〔発明の作用〕
この発明は上記のように構成され、原反ロールから巻
出したスチールコード入り帯状材料の先端を、接合装置
の第1吸着手段により吸着保持すると共に、先に巻出さ
れたスチールコード入り帯状材料の終端を接合装置の第
2吸着手段により吸着保持し、原反ロールを巻戻し方向
に回転させると共に巻出しロールを巻出し方向に回転さ
せて前記帯状材料の先端側及び帯状材料の終端側に一定
の張力を付与すると共に、前記帯状材料の先端及び帯状
材料の終端を検出手段により検出し、各回転を停止させ
た後、前記第1吸着手段及び第2吸着手段を互いに接近
する方向に揺動させて帯状材料の先端と帯状材料の終端
とを圧着させて接合することにより、帯状材料の貼り合
わせ部の張力が均一になり、また貼り合わせ部分の切断
精度を向上させることが出来るものである。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に基づき、この発明の実施例を説明す
る。
第1図は、この発明を実施した接合装置の一部平面
図、第2図は第1図の正面図を示し、この接合装置は、
スチールコード入り帯状材料Wの原反ロール1と、帯状
材料Waの巻出しロール2との間に、原反ロール1側の支
持フレーム3の先端に軸受4及び軸5を介して揺動可能
に取付けられ揺動アーム6と、巻出しロール2側の支持
フレーム7の先端に軸受8及び軸9を介して揺動可能に
支持された揺動アーム10とが配設され、両揺動アーム6
及び10の先端側は互いに接近,離反可能に設置されてい
る。
前記各揺動アーム6,10の先端には、帯状材料Wの先端
Xを吸着保持する永久磁石等の第1吸着手段11と、帯状
材料Waの終端Yを吸着保持する第2吸着手段12とを設け
ると共に、帯状材料W,Waの先端位置及び終端位置を検出
する光電管等の端末部検出用の検出手段13a,13bが設け
られている。
前記揺動アーム6の基端部を支持する軸5と、揺動ア
ーム19の側面には、リンク14a及びブラケット14bを介し
て圧着用シリンダー等の圧着手段15a,15bが連結され、
この圧着手段15a,15bの伸縮作用により、第2図の一点
鎖線に示すように、第1吸着手段11と第2吸着手段12と
が揺動するものである。
なお、16は巻出しロール2を回転駆動する位置決め用
の駆動モータである。
次に、スチールコード入り帯状材料W,Waの端末部接合
方法を、第3図(a)〜第3図(d)を参照しながら説
明する。
第3図(a)に示すように、まず原反ロール1から巻
出したスチールコード入り帯状材料Wの先端Xを、接合
装置の第1吸着手段11により吸着保持すると共に、先に
巻出されたスチールコード入り帯状材料Waの終端Yを接
合装置の第2吸着手段12により吸着保持する。
そして、第3図(b)に示すように、前記帯状材料W
の先端W及び帯状材料Waの終端Yを検出手段13a,13bに
より検出した後、原反ロール1を巻戻し方向に回転させ
ると共に及び巻出しロール2を巻出し方向に回転させて
前記帯状材料Wの先端側及び帯状材料Waの終端側に一定
の張力を付与する。
次に、第3図(c)に示すように圧着手段15a,15bを
駆動して前記第1吸着手段11及び第2吸着手段12を支持
する揺動アーム6,10を互いに接近する方向に揺動させ、
第1吸着手段11及び第2吸着手段12に吸着保持医されて
いる帯状材料Wの先端Wと帯状材料Waの終端Yとを圧着
させて接合するものである。そして帯状材料Wの先端W
と帯状材料Waの終端Yとを圧着させて接合した後の揺動
アーム6,10は、圧着手段15a,15bを介して再び待機位置
に戻るものである(第3図(d)参照)。
以上のような工程により、帯状材料Wの先端Wと帯状
材料Waの終端Yとを所定の張力で自動的に圧着接合出来
るものである。
〔発明の効果〕 この発明は、上記のようにスチールコード入り帯状材
料の端末部の接合を、所定張力を付与した状態で自動的
に接合させることにより、帯状材料の貼り合わせ部の張
力が均一になり、貼り合わせ部分の接合精度を向上させ
ることが出来ると共に、作業効率を向上させることが出
来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施した接合装置の一部平面図、
第2図は第1図の正面図、第3図(a)〜第3図(d)
は、スチールコード入り帯状材料の端末部接合工程を示
す説明図である。 1……原反ロール、2……巻出しロール、6……揺動ア
ーム、10……揺動アーム、11……第1吸着手段、12……
第2吸着手段、13a,13b……検出手段、15a,15b……圧着
手段、 W,Wa……帯状材料、X……帯状材料の先端、 Y……帯状材料の終端。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 7:00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原反ロールから巻出したスチールコード入
    り帯状材料の先端を、接合装置の第1吸着手段により吸
    着保持すると共に、先に巻出されたスチールコード入り
    帯状材料の終端を接合装置の第2吸着手段により吸着保
    持し、原反ロールを巻戻し方向に回転させると共に巻出
    しロールを巻出し方向に回転させて前記帯状材料の先端
    側及び帯状材料の終端側に一定の張力を付与すると共
    に、前記帯状材料の先端及び帯状材料の終端を検出手段
    により検出し、各回転を停止させた後、前記第1吸着手
    段及び第2吸着手段を互いに接近する方向に揺動させて
    帯状材料の先端と帯状材料の終端とを圧着させて接合す
    ることを特徴とするスチールコード入り帯状材料の端末
    部接合方法。
  2. 【請求項2】スチールコード入り帯状材料の原反ロール
    と、帯状材料の巻出しロールとの間に、先端側が互いに
    接近,離反可能な揺動アームを各々配設し、この各揺動
    アームの先端に、帯状材料の先端を吸着保持する第1吸
    着手段と、帯状材料の終端を吸着保持する第2吸着手段
    とを設けると共に、帯状材料の先端位置及び終端位置を
    検出する検出手段を設け、前記各揺動アームに、第1吸
    着手段と、第2吸着手段とを圧着させる圧着手段を設け
    たことを特徴とするスチールコード入り帯状材料の端末
    部接合装置。
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