JPS6313818B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、シートロールから巻戻した先行シ
ート後尾に新しいシートロールから巻戻した新シ
ートをシート走行路上で接続するシート接続方法
及びその装置に関する。

従来は、帯状シートを送給していたシートロー
ルが尽きると、新しいシートロールに変え、先行
シート後尾と新しいシート先端部を夫々横断切断
し、両切断端を作業台上へ引いて来てつき合わ
せ、粘着テープで接続していた。

しかし、この接続作業は最近、数ｍの広幅シー
トが多いため面倒な仕事になつている。すなわ
ち、通常、二三人の作業員が協力して両シート端
を歪み、撓みなく作業台上に載せ、正確に切断
し、正しくつき合わせ、狂いなく粘着テープを貼
付けなければならない。特に柔かいプラスチツク
フイルム等は扱いにくく、熟練と細心の注意を要
する。

そこで、この発明は、接続する両シート（先行
シート、新シート）端を作業台上に引いて来る事
をやめ、機械的に動く横枠を複数個使用し、且つ
新しいシートロールから新シートを引出す新シー
ト端引出装置（仮巻取軸）を使用する。すなわ
ち、この発明による帯状シートの接続方法は、走
行を停止した先行シートの全幅を吸着面付き第一
横枠により軽く押し緊張させて吸着し、そのまま
当該第一横枠沿いに吸着位置よりも上流側で横断
切断する工程と、粘着テープを支持可能であつ
て、シート走行路をはさんで前記第一横枠とは反
対側に設けた吸着面付き第二横枠を移動して、粘
着面の一部が上流側にはみ出た状態になるよう粘
着テープを先行シート切断端に押付け接着する工
程と、上記第一横枠に吸着された先行シートの裏
面を第二横枠で吸着すると共に、第一横枠から先
行シートを解放し、その第一横枠を待機位置へ移
動する工程と、新しいシートロールの外周に仮巻
取軸を押付けて新シートを少し巻取り、この仮巻
取軸を移動して当該新しいシートロールから新シ
ートを引出す工程と、新しいシートロールから引
出されて仮巻取軸につながる新シートを、第三横
枠により軽く押し緊張させながら上記第二横枠に
吸着された先行シート切断端から上流側にはみ出
た前記粘着テープに押付け接着し、そのまま第三
横枠沿いに接着位置よりも下流側で横断切断する
工程と、上記先行シートと新シートの切断端にお
ける粘着テープを接着していない面に、両シート
に共通な別の粘着テープを押付け接着する工程か
らなることを特徴とする。また、その接続装置
は、走行を停止した先行シートの全幅を吸着可能
な吸着面を備え、待機位置とシート走行路とを移
動可能な第一横枠と、上記第一横枠に設けられ、
上記吸着面に吸着した先行シートを当該第一横枠
沿いに吸着位置よりも上流側で切断する先行シー
ト切断装置と、待機位置とシート走行路とを移動
可能であつて、シート走行路をはさんで前記第一
横枠とは反対側に設けられ、粘着面の一部が上記
先行シート切断装置による切断位置の上流側には
み出た状態になるよう粘着テープを先行シート切
断端に押付ける粘着テープ保持部と、第一横枠に
吸着された先行シートの裏面を吸着可能な吸着面
とを備える第二横枠と、新しいシートロールの外
周に接して、その新シートを少し巻取る仮巻取軸
を備え、この仮巻取軸による仮巻取り後、移動し
て新シートを引出す新シート端引出装置と、待機
位置とシート走行路とを移動可能であつて、上記
新シート端引出装置により引出された新シートを
上記第二横枠に吸着された先行シート切断端から
上流側にはみ出た前記粘着テープの粘着面に押付
ける押付面と、上記先行シートと新シートにおけ
る粘着テープを接着していない面に共通に接着す
る粘着テープを保持する保持面を有する第三横枠
と、上記第三横枠に設けられ、その押付面により
粘着テープに押付けられた新シートを当該第三横
枠沿いに接着位置よりも下流側で切断する新シー
ト切断装置とを備えることを特徴とする。

次に図面を参照して、この発明の実施態様を説
明する。

まず、第１〜８図はこの発明による接続方法の
動作順説明図である。

第１図はシートロールＲから案内ローラ８を経
て目的の場合へ進む先行シートＳの終末部を停止
させた状態で、走行路のシート張力はほぼ保たれ
ているが、ゆるむ場合もある。

第２図はシート走行路上に停止した先行シート
Ｓの全幅を、吸着面１ａつき第一横枠１により上
から軽く押し、ゆるんでいたシートでも緊張させ
て吸着し、そのまま当該第一横枠沿いに上流側で
横断切断したところを示す。切断刃５の作動につ
いては後述する。

第３図はシート走行路をはさんで上記第一横枠
１とは反対側に設けた第二横枠２を、その上面に
粘着テープＴの粘着面を上にした状態で保持して
上昇させ、第一横枠１の下面に吸着した先行シー
トＳの切断端に粘着テープＴの幅の片側半分を圧
着したところを示す。なお、残り半分の粘着テー
プＴは、粘着面を上にした状態で先行シートＳ切
断端からはみ出している。また、第二横枠２の上
面を吸着面にしており、これで先行シートＳを下
側から吸着している。

その間、さきのシートロールＲは巻戻装置から
外し、代つて新しいシートロールR′を装着し、
新シート端引出装置（仮巻取軸）６をその表面に
当て、新シートS′の先端を若干、巻取る。

第４図は、第一横枠１を待機位置へ戻し、その
あとへ新シート端引出装置６を移すことにより新
シートS′を粘着テープＴの上方へ引出したところ
を示す。そこで第５図のように、第三横枠３によ
り新シートS′を押下げて粘着テープＴの残る他側
半分に接着する。そして、第６図のように第三横
枠３内を走る切断刃７により、新シートS′の先端
部（接着位置よりも下流側）を切離す。第７図に
拡大して示すが、新シートS′の接着していない隣
接部は第二横枠２により吸着されている。もつと
も、新シートS′を粘着テープＴに接着し、その粘
着テープＴが第二横枠２に吸着されておれば、新
シートS′の被接着部分の吸着は必ずしも必要でな
い。

こうして第二横枠２の吸着面上に揃えた両シー
トＳ，S′の切断端の上面にかけ渡して共通の粘着
テープT′を貼る第四横枠４は第三横枠３と兼用
であり、第７図に示すように予め第三横枠３の側
面に粘着テープT′を伸ばし吸着しておき、その
第三横枠３を90゜回転させて第８図のようにテー
プT′を重ね接着するのである。

次に第９，１０図によりこの発明の接続装置を
説明する。

巻戻台９上のシートロールＲは残り少なくなつ
ているが、まだ先行シートＳの張力を保持し得る
段階で、この発明を適用する。従つて、シートの
走行を停めても、通常、シート張力は保持されて
いる。この例の接続装置は巻戻台９を最初の案内
ローラ８との間に設置している。そして、新シー
ト端引出装置（仮巻取軸）６と第三、四横枠３，
４（第三横枠として兼用）が独立した機枠１０に
付き、第一、第二横枠１，２は案内ローラ８その
他の機枠１１に付けられている。

機枠１０，１１はいずれもシート走行路の両外
側に立つ垂直部を水平梁材で固定したもので、そ
の両側垂直部の間にかけ渡すように各横枠や新シ
ート端引出装置を水平支持している。

先述したように、新シート端引出装置６は仮巻
取軸を用いるものであり、当該仮巻取軸に両面粘
着テープをつけて新しいシートロールR′表面に
接せしめ、新シートS′先端を若干巻取つてから、
移動して新シートS′を引出す。この場合、巻戻台
９はブレーキをもつから、新シートS′は適当に緊
張している。新シート端引出装置６を支持してい
るのは機枠１０の両側垂直部沿いに昇降する昇降
枠１２で、この昇降枠１２から垂下した両側揺動
腕１３下端の軸受に引出装置６の仮巻取軸の両端
をはめ、その一端を回転駆動する仕組みである。
その揺動腕１３は昇降枠１２に取付けた流体圧シ
リンダ１４により揺動させられ、昇降枠１２は吊
るしたネジ棒１５と上方の螺合メネジの駆動によ
り昇降する。もつとも、新シート端引出装置６の
駆動機構は機械設計者の周知技術にまかせる。

第三兼第四横枠３，４は新シート端引出装置６
の仮巻取軸とほぼ同じ長さで、両側揺動腕１３下
端に軸支した両側回動腕１６間に水平に取付けら
れている。待機時は第９図に示すように、回動腕
１６を真上へ立て、新シート端引出装置６が第１
０図のように新しいシートロールR′へ接近する
際、邪魔にならないようにしている。

この第三横枠３は角管で、その内壁の相対する
両隅にローラを当てた新シート切断装置７が、刃
先７ａを管壁の細隙から外に出して走り、枠沿い
に新シートを下流側で横断切断する。そして、第
四横枠４の働きをするため、同じ角管の側面（粘
着テープの保持面）全長に粘着テープT′を吸着
する吸着孔を設け、内部を減圧している。

第三横枠３として第５図、第１０図のように新
シートS′を先行シート切断端から上流側にはみ出
た他側半分の粘着テープＴに押付けた後、第四横
枠４として上側に粘着テープT′を重ね貼るため
角管を90゜回転させるのであるが、その転回機構
の図は略した。新シート端引出装置６の仮巻取軸
駆動機構と同様、設計者に任せるが、例えば一方
の回動腕１６にロータリーアクチユエータを付け
て、角管端部に付けた支軸を90゜転回させると簡
単である。

粘着テープT′を第四横枠４の全長に敷きのば
して吸着させる手段の実施例として、第９図では
両側揺動腕１３の間にレール１７をかけ渡し、こ
れに沿い粘着テープリール１８を走らせるように
している。

次に第一横枠１の説明をする。この第一横枠１
は、機枠１１の両側垂直部により軸支した両側回
動腕１９の間に渡した角管内に、第三横枠３同
様、内部を走る切断装置と外に出た刃５を加えた
ものである。機枠１１垂直部の支軸１１ａを中心
に腕１９が回動し、第一横枠１が第９図実線の待
機位置から鎖線の作動位置へ移動する。駆動機構
の説明は略す。

シート走行路をはさんで上記第一横枠１とは反
対側に設けた第二横枠２は、この場合、第一、第
三横枠１，３の角管を二個並べた形の中仕切りの
ある角管で、上面に吸着孔を設け内部を減圧して
いる。機枠１１の垂直部に軸支させた回動腕２０
により支持され、流体圧シリンダ２１により第９
図実線の待機位置から上方へ回動する。この場
合、上面が吸着面となつているが、その中央にシ
ート幅長さの粘着テープＴを敷き、保持しなけれ
ばならない。そのため、この実施例は第二横枠２
側面にレール２２を設け、これに沿つてテープリ
ール２３を走らせ、敷いた粘着テープＴを吸着保
持するようにしている（粘着テープ保持部）。テ
ープリール２３は外方へ出るから接着を妨げな
い。

次に、この装置の動作を説明する。

第９図の実線は、第１図のように先行シートＳ
が走行中か、又は停止したばかりの時の各部材の
位置を示す。それから第２図の工程に入るため、
第一横枠１の回動腕１９を予め決められた角度だ
け回し、第９図の鎖線位置（シート走行路）につ
け、下側の吸着面１ａで先行シートＳを吸着す
る。そして、新シート切断装置を構成する刃５に
より先行シートＳを吸着位置の上流側で切断した
ら第二横枠２を回動上昇させ、予め上面中央の粘
着テープ保持部に吸着保持しておいた粘着テープ
Ｔの片側半分を先行シートＳの切断端縁に押付け
接着する。粘着テープＴの残り半分は、先行シー
ト切断端から上流側にはみ出た状態になる。その
位置を第９図では鎖線で示している。第二横枠２
は先行シートＳを下側から吸着保持するので、第
一横枠１は待機位置へ戻す。

一方、新シート端引出装置６は第９図の待機位
置から必要な所まで降り、流体圧シリンダ１４に
より第１０図の鎖線で示すように新シートロール
R′表面に接せしめ、表面シートを若干、巻取る。
そして、今度は流体圧シリンダ１４の逆方向駆動
により第１０図実線の新シート端引出装置６の所
定位置まで移動し、これにより新シートS′を引出
す。これが第４図の状態である。

それから新シート端引出装置６の回動腕１６を
回し、腕端に付けた第三横枠３を第５図、第１０
図のように下げ、その押付面により新シートS′を
粘着テープＴの残る半分に接着する。そして内部
の新シート切断装置７を走らせ刃先７ａにより新
シートS′の先端部を、粘着テープＴから浮上つた
すぐ近くの下流側で切離す（第６，７図）。

それから一たん回動腕１６を回して第三横枠３
を少し上昇させ、これを90゜転回させて、予め粘
着テープT′を吸着していた側面（粘着テープ保
持面）を下に向ける。これで第三横枠３が第四横
枠４に変つた事になる。そこで、再び回動腕１６
を回して粘着テープT′を先行シートＳ、新シー
トS′の切断端に上側から共通にかけ渡し圧着して
接続を終るのである（第８図）。

以上、一実施例によつて説明したが、この発明
の実施態様は発明の要旨を変えることなく、機械
技術者の周知技術により実施条件に応じた多様に
変化、応用し得ることはいうまでもない。例えば
シートロール巻戻台９は固定したものに限らず、
周知のターゲツト式のものであつてもよい。上記
説明中、上下と称したのは総体的なもので、絶体
的上下を意味しない。粘着テープＴ，T′を横枠
に伸ばし取付ける方法は吸着に限らない。

この発明は従来、接続すべき新旧両シート端を
作業台上に引寄せて切断、接続していた手作業を
大幅に機械化し、シート走行路へ複数個の横枠を
寄け分業的に切断、接続させるようにし、且つ仮
巻取軸を備える新シート端引出装置により新しい
シートロールから新シートを引出すようにしたか
ら、シートを引寄せ、戻すためのシートひずみ、
損傷、手間どりがなくなつた。

走行路上でシートを接続する場合、シート切断
のための両側クランプができない不利を、この発
明は横枠によりシートを押し緊張させた状態で保
持し、そのまま切断する事で補うことができた。

特に新しいシート端は切断を後にし、少し手前
の所を共通粘着テープに押付けてシートの緊張、
保持を確保してからその枠沿いに切断したから、
作業台上で両側クランプして切断すると同様の精
度で切断できる。常識的に新シートを切断後、接
着しようとすると精度確保が極めて難しい。

しかも、先行シートと新シートに共通の粘着テ
ープを接続個所の両面に貼るので、確実な接着が
得られる。従つて、後のシート処理工程等で接着
が外れるおそれもない。また、接続個所の片面の
みに粘着テープを貼つて接続する場合には、接続
位置が多少ずれ、これにより一方のシートが他方
のシートに重なつたりすると、後のシート処理工
程で上記一方のシートの切断端が粘着テープのな
い側にめくり上り、支障をきたすおそれがある
が、本発明のように接続個所の両面に粘着テープ
を施しておけば、そのような問題が生じない。

この発明により従来、金属板の接続技術に比べ
劣つていた紙、プラスチツク類シートのそれを向
上させた技術的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１〜８図はこの発明のシート接続方法の動作
順説明図、第９，１０図はこの発明のシート接続
装置の作動前、作動中の説明図である。 １……第一横枠、１ａ……吸着面、２……第二
横枠、３……第三横枠、４……第四横枠（第三横
枠と兼用）、５……先行シート切断装置（刃）、６
……新シート端引出装置（仮巻取軸）、７……新
シート切断装置、７ａ……刃、Ｓ……先行シー
ト、S′……新シート、Ｔ，T′……粘着テープ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ シートロールから巻戻した先行シート後尾に
   新しいシートロールから巻戻した新シートを接続
   するシート接続方法において、 走行を停止した先行シートの全幅を吸着面付き
   第一横枠により軽く押し緊張させて吸着し、その
   まま当該第一横枠沿いに吸着位置よりも上流側で
   横断切断する工程と、 粘着テープを支持可能であつて、シート走行路
   をはさんで前記第一横枠とは反対側に設けた吸着
   面付き第二横枠を移動して、粘着面の一部が上流
   側にはみ出た状態になるよう粘着テープを先行シ
   ート切断端に押付け接着する工程と、 上記第一横枠に吸着された先行シートの裏面を
   第二横枠で吸着すると共に、第一横枠から先行シ
   ートを解放し、その第一横枠を待機位置へ移動す
   る工程と、 新しいシートロールの外周に仮巻取軸を押付け
   て新シートを少し巻取り、この仮巻取軸を移動し
   て当該新しいシートロールから新シートを引出す
   工程と、 新しいシートロールから引出されて仮巻取軸に
   つながる新シートを、第三横枠により軽く押し緊
   張させながら上記第二横枠に吸着された先行シー
   ト切断端から上流側にはみ出た前記粘着テープに
   押付け接着し、そのまま第三横枠沿いに接着位置
   よりも下流側で横断切断する工程と、 上記先行シートと新シートの切断端における粘
   着テープを接着していない面に、両シートに共通
   な別の粘着テープを押付け接着する工程からなる
   ことを特徴とする帯状シートの接続方法。 ２ シートロールから巻戻した先行シート後尾に
   新しいシートロールから巻戻した新シートを接続
   するシート接続装置において、 走行を停止した先行シートの全幅を吸着可能な
   吸着面を備え、待機位置とシート走行路とを移動
   可能な第一横枠と、 上記第一横枠に設けられ、上記吸着面に吸着し
   た先行シートを当該第一横枠沿いに吸着位置より
   も上流側で切断する先行シート切断装置と、 待機位置とシート走行路とを移動可能であつ
   て、シート走行路をはさんで前記第一横枠とは反
   対側に設けられ、粘着面の一部が上記先行シート
   切断装置による切断位置の上流側にはみ出た状態
   になるよう粘着テープを先行シート切断端に押付
   ける粘着テープ保持部と、第一横枠に吸着された
   先行シートの裏面を吸着可能な吸着面とを備える
   第二横枠と、 新しいシートロールの外周に接して、その新シ
   ートを少し巻取る仮巻取軸を備え、この仮巻取軸
   による仮巻取り後、移動して新シートを引出す新
   シート端引出装置と、 待機位置とシート走行路とを移動可能であつ
   て、上記新シート端引出装置により引出された新
   シートを上記第二横枠に吸着された先行シート切
   断端から上流側にはみ出た前記粘着テープの粘着
   面に押付ける押付面と、上記先行シートと新シー
   トにおける粘着テープを接着していない面に共通
   に接着する粘着テープを保持する保持面を有する
   第三横枠と、 上記第三横枠に設けられ、その押付面により粘
   着テープに押付けられた新シートを当該第三横枠
   沿いに接着位置よりも下流側で切断する新シート
   切断装置とを備えることを特徴とする帯状シート
   の接続装置。