JPH0356214A - 金属コイルの外周紙装着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は金属コイルのＡ周祇巻｛＝１装置に関するもの
である。

（従来の技術） 企属コイルの包装の自動化については各種の提案があり
、例えば特開昭５８　−　３０９１．２号公報では、水
平支軸にコイルを保持して、包装紙を昼いた在輔をコイ
ルのまわりに一周させて在戻した包装紙でコイル外周を
包装することか提案されている。

ところで金属コイルは重量物であり、特に最近の傾向と
して広幅大単量のコイル出荷の要請か強い。従って広幅
大単量の金属コイルの包装は人丁ては困難となり、この
自動化が望まれている。

本出願人はさきに特開昭（ｉｉ　−　２１　７３２０号
公報において、外周紙準備装置と外周祇巻｛＝ｊけ本体
とを設けて、アームの旋回運動とクｌ／−１’ルロール
の回転運動とを重畳して、広幅大Ｕｌｆｆｉの金属コイ
ルの外周紙包装をクレードルロールに載置したま＼行う
装置を提案した。

（発明が解決しようとする課題） 本発明は金属コイルを載置するクレードルロールを用い
て、コイルサイズに適合する外周紙を準備し、巻｛＝Ｉ
ける自動包装装置を捉供するものである。

（課題を解決するための手段） 本発明は架台に選択台車を設けて外周紙ス１・ツクコイ
ルを載置し、ス１・ツクコイルの下流側に一対のピンチ
ロールを設けてス１・ツクコイルとピンチロールとを一
体に水平移動可能にし、ピンチロールの下流側に所望の
吸着パッ１・を外周紙幅方向に設けて昇降自在にし、枠
体の基軸に第１基礎腕と第２基礎腕とを併設し、第１基
礎腕に外周紙ロール腕を設け、第２基礎腕に外周紙クラ
ンプ腕を設け、外周紙ロール腕に把持部を設けて外周紙
巻取りロールを把持し、外周紙クランプ腕に外周紙の両
側を把持するつかみ装置を設け、被包装金属コイルを載
置するクレードルロールを平行に設けて、各基礎腕の全
体旋回及び昇降によって、夕｝周紙ロール腕及び外周紙
クランプ腕の旋回中心をコイル中心と一致さけ、外周机
クランゾ腕とクレードルロールを速度同調させて、外周
紙装石を行うことを特徴とする金属コイルの外周紙装眉
装置である。

以下本発明を図面について説明する。

本発明における外周紙ス１・ツタコイルＩＯ−１は、第
１図に示すように金属コイル４０のコイル幅に応じて予
めｎ箇が準備される。ス１・ツクコイルＩＯの下流に一
対のピンチロール１５及び櫛歯状のガイド機構１６が外
周紙供給路に設けられ、ス１・ツク１イル１０を載置す
る選択台ル１１とピンチロール１５、ガイド機構ＩＣは
一体で水平移動１］在である。Ｘ２は台本駆動減速機、
１３はモータ、１４は台車架台である。

第３図は本発明における外周紙引出し装置を示す。即ち
、外周紙ス１・ツクコイル１０−１〜１０−ｎの下流に
一刻のピンチロール１５、机ガイド板＋１か一体に設け
られる。１７はピンチロール開閉用シリンダーであり、
ビンチローノ１刈５は図示しない烏１ス動モータで回転
される。

即ち外周紙ストックコイルからピンチロール１５及びガ
イド機構１６を介して送給された外周紙Ｓはガイ１・機
構１６の中央に位置決めされ、吸着パット２０によって
捕捉されて案内バーで降下ガイドされる。吸着パットの
下降とピンチロールの送り出しは同期制御される。

ついで必要量の外周紙が外周紙ロール３０に巻取られる
と、切断されるが、切断後はピンチロール１５で巻戻さ
れガイド機構１６の位置で停止する。

従ってたとえ在きくせか残っていても巻戻しで櫛崗を有
するガイド機横１６でカールを矯ｉＥされて停＋ＬＬで
いる。

即ち外周紙ス１・ツクコイルの巻きぐせによるカールの
影響をうけることなく外周紙ロール３０に測長し、巻取
られる。

第４図は本発明における鮎付テープ供給装置を示す。

本発明のテープ引出し装置はテープ台車６０にテープコ
イル６３か積載され、テープ押え６１とテ５ プカッター６２が開「１６７に設けられる。又テーブ台
車６０はレール６６に走行車輪６５−１て懸架ざれ、走
行モーターＧ４−１で前後進［’−１　（「一Ｃある。

テープコイルｆｉ３のテープは図而て」二而に接着剤が
塗（Ｉ＋された片ｉ箱接着テープである。

本発明のクランプ台車了０はテープクランプ７１がさき
に述べたテープ台屯６０の開■６７に対向して突設され
る。テープ先端クランプ７１はクランプ開閉用シリンダ
ー７２を有し、該シリンダー７２によってテープ先端を
扶持可能である。クランプ台車７０もまた走行モーター
６４−２、走行申輪６５−２によってレール６Ｂを自走
する。

本発明はボックス本体７８のＬ而にテープ吸引孔７７を
設けるが、ボックス本体７８は吸排気系パイプ７６と導
通している。テープ吸引孔７７はテーブ８０を吸着する
の一〇ボックス本体７８の上而全域に設けられる。３＋
ｎｍφの小孔を１５０箇乃至３００箇設けることによっ
てテーブ８０の吸着をＷ実にする。

更にボックス本体７８は第５図に示すように、台車７９
に軸８３て横架されて、９０゜たけＦ＋１動自（１：で
あ６ り、テーブ仮置ホックス７５を構或する。８｛はボック
ス走行レール、８２はボックス走行車輪である。

本発明のテープ貼付けパット２２はアーム９２に所望数
突設されてテープ仮置ボックス７５上のテープ８０との
間に外周紙Ｓの介在を保証ずる。９１はテプ貼｛−Ｊけ
パット前後進用シリンダーである。

第６図は本発明における外周紙ロールの作用を示す図で
ある。

本発明の外周紙ロール３０は軸方向に／ｇ３２か設１ナ
られ、満３２は弾性薄膜例えばゴム膜３３−Ｃ披覆され
て緩衝室３４を形成する。

満３２の底部及びゴム膜３３には細孔４０，　４＋が穿
孔される。溝３２の底部に設けられた削孔４０の箇数は
ゴム膜３３に設けられたｍ孔４１の箇数より多く設訓さ
れ、緩衝室３４の膨脹、収縮を保証する。丈験によると
３ｍ＋ｕφの細孔をロールの軸方向全域に設けることに
よって緩衝室３４の膨脹及び収縮か１］在である。

外周紙の巻取りに当っては、外周紙の端部に接着用テー
プ８０が、粘着部３７をもった形で行われる（媚６図Ｃ
）。即ち外周紙を在取った時に、テープの粘着部かその
外側にあっても２巻き１」の外周紙につかないようにす
るのがポイン１・であり、さらに貼付けを行うときに、
貼｛＝ＪＩＪ性を良くするため柔軟に押える効果をも合
わせ持つ必要かある。

本発明においては、ロール内を減圧すると緩衝室３４は
収縮し、その状態でテープ｛＝Ｉぎの紙を吸１する。こ
の時テープの粘着部は湾内に空間を得て吸引されるので
、２巻ぎ１」の外周紙に接触することなくロールが自転
して、紙を在取る（第６図ａ）。

後述する基礎腕の旋１１Ｉ１・昇阿によって外周紙ロー
ル腕５４及び外周紙クランプ腕５６の旋団中心をコイル
中心に位置決めした後に、金属コイル４０に外周紙を包
装する際には、ロールをコイルのまわりを自転しながら
公転させる。外周紙の後端まで巻付けた後に、ロール内
を加圧し、緩衝至３４を膨脹しテープを押え｛＝Ｉけ、
貼ｆζｊけを強固なものとする（第６図ｂ）。

本発明において、金属コイルＣは、第１図、第２図に示
すように、クレードルロール４２−１４２−２を平行に
設けて載置される。又クレードルロール４２−　１．　
４２−　２は図示しない駆動系を設け、同一方向（矢印
）に駆動される。

本発明における枠体５０に基軸５０Ａをクレードルロー
ル４２と平行に設ける。裁軸５０Ａは基台５１を有し、
矢印方向に旋回ｉｊＪ能である。又第１基礎腕５２及び
第２基礎腕５３を基軸５０Ａに突設し、第１基礎腕５２
に外周紙ロール腕５４を軸支し、第２基礎腕５３に外周
紙クランプ腕５６を輔支する。

第２図において１００，　１０３はスプライン軸、１．
０＋．．　１０２は駆動モータ、１０４−１，　１０４
−２は県台、１．０５−１−，　＋０５−２は第１基礎
腕の話台てロール、クランプの位置決め装置を内蔵する
。

外周紙ロール腕５４には内部に軸受をａする外周紙ロー
ルの把持部５５を設け、外周紙ロール３０を四転自γ「
に固定し、又、外周紙ロール駆動用モータ及びクラッチ
（いすれも図示せず）を設ける。又、外周紙クランプ腕
５６は外周紙の両側端部を把持するつかみ装置５７を有
し、旋回中心ブロック上に設９ けた図示しないモータの同路をピニオン５８を介して、
外周紙クランプ腕５６−１上に設けたラック５９に伝達
することによって伸縮可能である。

又、対象の金属コイルＣの最大外径と最小外径の比か２
を超える場合は、最小コイル外径のコイルに、外周紙装
着時に、外周♀］（クランプ腕５６の後端（つかみ装置
５７の反則端）がクレードルロール等と干渉するため、
外周祇クランプ腕５６−１の内側に第２クランプ腕５Ｇ
−２を設けて、２段仲縮Ｊ１１シリンダー４９の動作に
より２段伸縮させる（第７図）。９０は旋回中心ブロッ
クである。

本発明の外周紙クランプ腕５６に裏ごｊて板４８を軸支
して回動可能にする。裏当て板４８は外周紙Ｓの金属コ
イルＣの幅方向に突出する内側に〉１ｊ接され、外周紙
の重ね代に外周紙を取りロールの緩衝室３４の膨脹によ
り、接着用テーブ８０か強固に接看される。

なお、裏当て板４Ｂは、第３図に示す紙をクランプする
場合及び、第１１図に示す外周紙巻飼けの際に、それそ
れ外周紙ロール３０及びクレートルロ１　０ ル４２と干渉するため、第７図ａに示す位置４８−２に
旋回しておく。

即ち本発明においては基軸５０Ａの昇降、旋回を得て、
第１０図に示すように、金属コイルＣの中心に外周紙ロ
ール腕５４及び外周紙クランプ腕５６の旋回中心が一致
するように位置決めが行イツれる。又基軸５０Ａの全体
旋回の角度に該ロール腕５４及び該クランプ腕５６を角
度同調させて、作業のサイクルタイムを短縮させること
も可能である。

外周机クランプ腕のつかみ装置は金属コイルの外径と同
一円上にあるので、外周紙クランプ腕とクレードルロー
ルとを速度同調させることによって、金属コイルをクレ
ードルロールに載置したま＼クレードルロールの回転に
よって外周紙を金属コイルとクレードルロール間をくぐ
りぬけさせうる。

更に第１２図に示すように外周紙で金属コイルを包装し
た後の重ね代は、予め外周紙ロール３０の粘着テープで
、外周紙ロールの緩衝室の膨張によって強固にテーピン
グされる。

本発明の構或は以上の通りであるが、以下に作１　］ 用について述べる。

外周紙の供給は被包装金属コイルのコイル幅４／，，；
の情報によーって、外周紙ス１・ツクコイルか選択され
る。ピンチロール、ストックコイルの回動と吸着パッＩ
・の冑降速度の調整により、吸着パ・ソトか上胃し、櫛
歯ガイト中央に位置決めされた紙端０置で停止し、外周
紙に接する。

ついで外周紙を吸着し、吸着パツ１・か下降し、テープ
貼付け位置で停止する。鮎｛−Ｊけテーブの供給は、さ
きに第４図及び第５図について説明したように、テープ
台車及びクランプ台車の走行によってテーブ仮置ボック
スに所望のテープか１，ＩＩ替えられ、テーブ仮置ボッ
クス合車によって、外周紙供船ルーｊ・に運搬され、テ
ープ鮎｛＝ｆけバツ１・と仮置ボックスの加圧によって
テープ幅の平分が外周紙に貼付けられる。

本発明における外周紙巻取りロールは、ロール長に緩衝
室を設けて吸排気可能であるので、緩衝室を減圧下で所
望の長さにａｔｒ）　Ｊ’；された外周机を、テープの
接着面に２巻き日が直１妾接触することな１２ く巻取り可能である。

巻取りロールにａ＋１＋長巻取られた外周祇は、両側を
クランプされて常用のカッターで切断されて外周紙準備
を完了する。

外周紙ロール及び外周紙クランプ装置の巻付け位置への
位置決めは以下により行われる。

外周紙ロール腕、外周紙のクランプ腕をシリンダーの動
作で基軸の回転を介して旋回させ、下降限で停止する。

下降眼で停止すると、コイル軸水１方向と一致するよう
にそれそれの・ｊ法が設計されている。

外周紙ロール腕、外周紙のクランプ腕は基台５１を昇降
させて、コイル軸との位置決めが行われる。

ついて外周紙巻取り口ールｙ１接半径を金属コイル半径
に合わせ、コイル斜め上方に当接する。外周紙クランプ
半径を金属コイル半径に合わせ、反対側のコイル斜め上
方に位置決めして位置決めを完了する。

勿論装置寸法の設計仕様では各動作の中間での一時Ｐ；
一止管の動作順１％を粂更し、コイルとの接触］　３ を防止する措置をとってもよい。

外周紙の巻付けは、コイルをクレー１・ルロールの動作
て回転ずるのと同時に外周組クランプ腕を回転ずる。

外周紙がコイル下通過後に駆動惇止するか、外周紙の巻
｛＝Ｊけに当っては外周紙巻付けロールと同回転用モー
タの桔合クラッチを切り、ロールの１り」転を自由にし
ておく。又紙クランプの停止位置は、外周紙巻取りロー
ルに残る外周紙が１巻き以ドになる点を１ｆ前に設定し
ておくとよい。

ついで紙クランプの受台を旋回させ開放にして、外周紙
巻取りロール１ノ１を加圧してロールの緩衝室を膨脹さ
せ、外周紙巻取りロールをコイルに当接した状態でクレ
ードルロールを四転させる。最後に紙クランプの受台泣
置を通過させた後に停ｊトするが、これによってテープ
の貼｛−１’ｌｔまてを行い、１サイクルを完了する。

（発明の効果） 本発明はＡ周紙のストックコイルを選択台屯に載置して
、所望の金属コイル幅の外周紙用ス１・ツクコイルを選
別し、ピンチロールを台車に設けて水平移動可能である
ので、１台の吸着パット系を設けることで多種類のスト
ックコイルの進択ができる。

又第１基礎腕と第２基礎腕の全体旋回の角度に、ロール
腕とクランプ腕を角度同調させるので、作業のサイクル
タイムを短縮する効果がある。

４．図面の簡＋，１１−な説明 第１図は本発明の部分側面図、第２図は本発明の部分斜
視図、第３図は本発叩の外周紙引出し装置の説明図、第
４図は本発明の貼付けテープ供給装置の側面図、第５図
Ａ，Ｂはテープ貼付１ナ装置の作用の説明図、第６図は
外周紙巻取りロールの作用の説明図、第７図ａ，ｂは本
発明のクランプ装置の正面図及び側面図、第３図、第９
図はテープ接着の説明図、第１０図は本発明の下降位置
決めの説明図、第１１図は外周紙巻付けの説明図、第１
２図はテープ貼付けの説明図である。

１０：外周紙ストックコイル １１：選択台車　　　　　１５：ピンチロール１５ ２０ 吸着パット ２２　＋　Ｆｉｌイてｊけパット ３０：外周紙口 ル ４２ タレ トルロ ル ５４：ロ ル腕 ５６ クランプ腕 代 理 人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 架台に選択台車を設けて外周紙ストックコイルを載置し
   、ストックコイルの下流側に一対のピンチロールを設け
   てストックコイルとピンチロールとを一体に水平移動可
   能にし、ピンチロールの下流側に所望の吸着パットを外
   周紙幅方向に設けて昇降自在にし、枠体の基軸に第１基
   礎腕と第２基礎腕とを併設し、第１基礎腕に外周紙ロー
   ル腕を設け、第２基礎腕に外周紙クランプ腕を設け、外
   周紙ロール腕に把持部を設けて外周紙巻取りロールを把
   持し、外周紙クランプ腕に外周紙の両側を把持するつか
   み装置を設け、被包装金属コイルを載置するクレードル
   ロールを平行に設けて、各基礎腕の全体旋回及び昇降に
   よって、外周紙ロール腕及び外周紙クランプ腕の旋回中
   心をコイル中心と一致させ、外周紙クランプ腕とクレー
   ドルロールを速度同調させて、外周紙装着を行うことを
   特徴とする金属コイルの外周紙装着装置。