JP2718145B2 - 電子部品の製造方法 - Google Patents
電子部品の製造方法Info
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- Die Bonding (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子部品の製造方法に関し、殊にリード部に
電極を当てて電流を流して行う特性検査を行いやすい電
子部品の製造方法に関する。
電極を当てて電流を流して行う特性検査を行いやすい電
子部品の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、ICやLSIなどの電子部品は、一般に次の工程に
より製造される。
より製造される。
(i)ダイボンダーにより、リードフレーム101の中央
部に半導体チップ102を搭載する工程(第6図(a),
(b))。
部に半導体チップ102を搭載する工程(第6図(a),
(b))。
(ii)ワイヤボンダーにより、半導体チップ102上面の
電極とリードフレーム101のリード部103をワイヤ104に
より接続する工程(第6図(c))。
電極とリードフレーム101のリード部103をワイヤ104に
より接続する工程(第6図(c))。
(iii)モールドプレス装置により、半導体チップ102を
封止するモールド体105を形成する工程(第6図
(d))。
封止するモールド体105を形成する工程(第6図
(d))。
(iv)プレス装置により、リードフレーム101のリード
部103を切断屈曲する工程(第6図(e))。
部103を切断屈曲する工程(第6図(e))。
(発明が解決しようとする課題) 上記のようにして形成された電子部品106は、特性検
査が行われる。この特性検査は、モールド体105から突
出するリード部103に電極を当て、実際に電流を流して
みることにより行われる。
査が行われる。この特性検査は、モールド体105から突
出するリード部103に電極を当て、実際に電流を流して
みることにより行われる。
かかる特性検査は、出来上った電子部品106をライン
を搬送しながら行うことが作業上望ましいものである。
しかしながらモールド体105から突出するリード部103は
器物に当るなどすると変形しやすいことから、裸の状態
で特性検査を行うことは困難であり、このため従来、特
性検査は電子部品106を治具にセットしたうえで行い、
検査が終ると、治具から取り出すようになっていた。こ
のため特性検査には多大な手間と時間を要し、作業性が
あがらない問題があった。
を搬送しながら行うことが作業上望ましいものである。
しかしながらモールド体105から突出するリード部103は
器物に当るなどすると変形しやすいことから、裸の状態
で特性検査を行うことは困難であり、このため従来、特
性検査は電子部品106を治具にセットしたうえで行い、
検査が終ると、治具から取り出すようになっていた。こ
のため特性検査には多大な手間と時間を要し、作業性が
あがらない問題があった。
したがって本発明は、特性検査を行いやすい電子部品
の製造方法を提供することを目的とする。
の製造方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) (i)電気絶縁性物質から成る基板の上面に、中央側か
ら外側へ向ってエッチングによりリード部を形成する工
程と、(ii)この基板の中央のリード部の非形成部に半
導体チップを搭載する工程と、(iii)上記基板を上記
リード部の外側部に沿って打ち抜く工程と、(iv)この
半導体チップと上記リード部の内側部をワイヤにより接
続する工程と、(v)基板から打ち抜かれたユニットを
基板から分離してリードフレームに搭載し、上記リード
部とリードフレームのリード部を接続する工程と、(v
i)リードフレームに搭載されたユニットを封止するモ
ールド体を形成する工程と、(vii)リード部をリード
フレームから切断して屈曲させる工程と、を含み、上記
(iv)の工程において上記半導体チップと上記リード部
の内側部を上記ワイヤで接続してから、上記(v)の工
程において上記基板から打ち抜かれた上記ユニットを基
板から分離して上記リードフレームに搭載するまでの間
に、上記リード部に特性検査装置の電極を当てて特性検
査を行うようにしたものである。
ら外側へ向ってエッチングによりリード部を形成する工
程と、(ii)この基板の中央のリード部の非形成部に半
導体チップを搭載する工程と、(iii)上記基板を上記
リード部の外側部に沿って打ち抜く工程と、(iv)この
半導体チップと上記リード部の内側部をワイヤにより接
続する工程と、(v)基板から打ち抜かれたユニットを
基板から分離してリードフレームに搭載し、上記リード
部とリードフレームのリード部を接続する工程と、(v
i)リードフレームに搭載されたユニットを封止するモ
ールド体を形成する工程と、(vii)リード部をリード
フレームから切断して屈曲させる工程と、を含み、上記
(iv)の工程において上記半導体チップと上記リード部
の内側部を上記ワイヤで接続してから、上記(v)の工
程において上記基板から打ち抜かれた上記ユニットを基
板から分離して上記リードフレームに搭載するまでの間
に、上記リード部に特性検査装置の電極を当てて特性検
査を行うようにしたものである。
更に好ましくは、上記基板を打ち抜いて得られた上記
ユニットを上記基板から分離せずに上記基板に装着した
ままの段階において、上記特性検査を行うものである。
ユニットを上記基板から分離せずに上記基板に装着した
ままの段階において、上記特性検査を行うものである。
(作用) 上記構成によれば、半導体チップと基板のリード部を
ワイヤにより接続した後、ユニットをリードフレームに
搭載する前の間、すなわち上記(iii)と(v)の工程
の間において、基板上にエッチングにより形成されたリ
ード部に特性検査装置の電極を当てることにより、簡単
に特性検査を行うことができる。
ワイヤにより接続した後、ユニットをリードフレームに
搭載する前の間、すなわち上記(iii)と(v)の工程
の間において、基板上にエッチングにより形成されたリ
ード部に特性検査装置の電極を当てることにより、簡単
に特性検査を行うことができる。
(実施例1) 次に、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図(a)〜(l)は製造工程順の部品図であっ
て、同図(a)において、1は基板であり、ガラエポな
どの電気絶縁性の合成樹脂にて形成されている。この基
板1にスルーホール2を形成した後、この基板1の上面
に銅箔のような導電性シート3を装着し同図(b))、
次にエッチングにより銅箔3の不要部を除去して、リー
ド部4を中央側から外側へ向って複数個放射状に形成す
る(同図(c))。上記スルーホール2は、このように
して形成されたリード部4の外側部に位置しており、次
にこのスルーホール2の内壁面にメッキ手段などにより
導電部5を形成する。6はリード部4と一緒にエッチン
グにより、銅箔3にて基板1の中央に形成された半導体
チップの着地部である。この着地部6は、完成した電子
部品が機器の回路基板に組み付けられて駆動する際に、
半導体チップの内部抵抗により生じた熱を放射させるた
めの放熱部となる。
て、同図(a)において、1は基板であり、ガラエポな
どの電気絶縁性の合成樹脂にて形成されている。この基
板1にスルーホール2を形成した後、この基板1の上面
に銅箔のような導電性シート3を装着し同図(b))、
次にエッチングにより銅箔3の不要部を除去して、リー
ド部4を中央側から外側へ向って複数個放射状に形成す
る(同図(c))。上記スルーホール2は、このように
して形成されたリード部4の外側部に位置しており、次
にこのスルーホール2の内壁面にメッキ手段などにより
導電部5を形成する。6はリード部4と一緒にエッチン
グにより、銅箔3にて基板1の中央に形成された半導体
チップの着地部である。この着地部6は、完成した電子
部品が機器の回路基板に組み付けられて駆動する際に、
半導体チップの内部抵抗により生じた熱を放射させるた
めの放熱部となる。
次にリード部4の外側部のスルーホール2に沿って基
板1を打ち抜いた後(同図(d))、打ち抜いて形成さ
れたユニット7を再度基板1の開口部10に装着し(同図
(e))、ダイボンダーにより着地部6に半導体チップ
8が搭載される(同図(f))。次にワイヤボンダーに
より、半導体チップ8の上面の電極とリード部4は、極
細の金線のようなワイヤ9により接続される(同図
(g))。次にユニット7は基板1から再度分離され
(同図(h))、リードフレーム11に搭載される(同図
(i))。
板1を打ち抜いた後(同図(d))、打ち抜いて形成さ
れたユニット7を再度基板1の開口部10に装着し(同図
(e))、ダイボンダーにより着地部6に半導体チップ
8が搭載される(同図(f))。次にワイヤボンダーに
より、半導体チップ8の上面の電極とリード部4は、極
細の金線のようなワイヤ9により接続される(同図
(g))。次にユニット7は基板1から再度分離され
(同図(h))、リードフレーム11に搭載される(同図
(i))。
第2図は、リードフレーム11を示すものである。この
リードフレーム11は導電性の金属薄板若しくはガラエ
ポ,セラミック等の薄板から成り、その中央部には矩形
の開口部12が形成されている。この開口部12の縁部に沿
ってリード部13が舌片状に多数形成されており、ユニッ
ト7は、そのスルーホール2の導電部5がこのリード部
13上に着地するようにリードフレーム11上に搭載され
る。また開口部12の周囲には、矩形の小孔部14が形成さ
れており、更にリードフレーム11の両側部には、ピッチ
送り用の小孔15が形成されている。第1図(i)の部分
拡大図において、16はユニット7をリードフレーム11搭
載するに先立ち、リード部13上に予め塗布されたクリー
ム半田のような導電性ボンドであり、リード部4とリー
ド部13は、導電部5とボンド16を介して接続される。
リードフレーム11は導電性の金属薄板若しくはガラエ
ポ,セラミック等の薄板から成り、その中央部には矩形
の開口部12が形成されている。この開口部12の縁部に沿
ってリード部13が舌片状に多数形成されており、ユニッ
ト7は、そのスルーホール2の導電部5がこのリード部
13上に着地するようにリードフレーム11上に搭載され
る。また開口部12の周囲には、矩形の小孔部14が形成さ
れており、更にリードフレーム11の両側部には、ピッチ
送り用の小孔15が形成されている。第1図(i)の部分
拡大図において、16はユニット7をリードフレーム11搭
載するに先立ち、リード部13上に予め塗布されたクリー
ム半田のような導電性ボンドであり、リード部4とリー
ド部13は、導電部5とボンド16を介して接続される。
このようにしてユニット7が搭載されたリードフレー
ム11は、モールドプレス装置へ送られ、半導体チップ8
はモールド体17により封止される(同図(j))。次い
でプレス装置により、リード部13はリードフレーム11か
ら切断されるとともに屈曲され、電子部品19が完成する
(同図(k),(l))。同図(i)の部分拡大図にお
いて、破線18はリード部13をリードフレーム11から切断
する切断線である。
ム11は、モールドプレス装置へ送られ、半導体チップ8
はモールド体17により封止される(同図(j))。次い
でプレス装置により、リード部13はリードフレーム11か
ら切断されるとともに屈曲され、電子部品19が完成する
(同図(k),(l))。同図(i)の部分拡大図にお
いて、破線18はリード部13をリードフレーム11から切断
する切断線である。
ところでこの種電子部品は、一般にリード部に特性検
査装置の電極を当て、実際に電流を流してみることによ
り、特性検査が行われる。
査装置の電極を当て、実際に電流を流してみることによ
り、特性検査が行われる。
この電子部品19の場合、特性検査は、第1図(g)〜
(h)の段階で行う。この段階においては、リード部4
は基板1若しくはユニット7の上面に露呈しており、し
たがってラインを搬送しながら、リード部4に特性検査
装置の電極を当てて、簡単に特性検査を行うことができ
る。この検査は、(g)〜(h)の何れの段階で行って
もよいが、(g)の段階すなわち基板1を打ち抜いて得
られたユニット7を基板1から未だ分離しない段階では
ユニット7は基板1に装着されて基板7により四方から
ガードされており、したがって多少乱雑に取り扱っても
器物に当るなどして損傷しにくいので、(h)の段階よ
りも(g)の段階の方が特性検査を行いやすい。なお
(i)の段階では、リード部4はリードフレーム11を介
してすべて接続されているので、特性検査を行うことは
できない。また(k),(l)の段階では、「発明が解
決しようとする課題」の項で述べたように、リード部13
が損傷しないように治具にセットして検査を行わねばな
らないため、作業上不利である。
(h)の段階で行う。この段階においては、リード部4
は基板1若しくはユニット7の上面に露呈しており、し
たがってラインを搬送しながら、リード部4に特性検査
装置の電極を当てて、簡単に特性検査を行うことができ
る。この検査は、(g)〜(h)の何れの段階で行って
もよいが、(g)の段階すなわち基板1を打ち抜いて得
られたユニット7を基板1から未だ分離しない段階では
ユニット7は基板1に装着されて基板7により四方から
ガードされており、したがって多少乱雑に取り扱っても
器物に当るなどして損傷しにくいので、(h)の段階よ
りも(g)の段階の方が特性検査を行いやすい。なお
(i)の段階では、リード部4はリードフレーム11を介
してすべて接続されているので、特性検査を行うことは
できない。また(k),(l)の段階では、「発明が解
決しようとする課題」の項で述べたように、リード部13
が損傷しないように治具にセットして検査を行わねばな
らないため、作業上不利である。
(実施例2) 第3図(a)〜(d)は他の実施例の工程順を示すも
のである。このものは、基板1にエッチングによりリー
ド部4を形成し、(同図(a))、次にこれを枠型に打
ち抜いてユニット7を形成し(同図(b))、このユニ
ット7にチップ8を搭載して、ワイヤ9により接続する
(同図(c))。次にこのユニット7をチップ8を下側
にして、リードフレーム11に搭載する(同図(d))。
リードフレーム11のリード部13には突出電極25が突設さ
れており、リード部4はこの突出電極25に接地する。な
お第4図に示すように、突出電極25は、リード部4に形
成し、この突出電極25をリード部13上に着地させてもよ
い。次に上記第1実施例と同様に、モールド体17を形成
し、リード部13を切断屈曲することにより、電子部品が
完成する。このようにこの手段によれば、スルーホール
2や導電部5を形成する工程やボンド16を塗布する工程
を省略できる。またこのものも、電子部品19が完成する
前の(c)の段階において、特性検査を行うことができ
る。
のである。このものは、基板1にエッチングによりリー
ド部4を形成し、(同図(a))、次にこれを枠型に打
ち抜いてユニット7を形成し(同図(b))、このユニ
ット7にチップ8を搭載して、ワイヤ9により接続する
(同図(c))。次にこのユニット7をチップ8を下側
にして、リードフレーム11に搭載する(同図(d))。
リードフレーム11のリード部13には突出電極25が突設さ
れており、リード部4はこの突出電極25に接地する。な
お第4図に示すように、突出電極25は、リード部4に形
成し、この突出電極25をリード部13上に着地させてもよ
い。次に上記第1実施例と同様に、モールド体17を形成
し、リード部13を切断屈曲することにより、電子部品が
完成する。このようにこの手段によれば、スルーホール
2や導電部5を形成する工程やボンド16を塗布する工程
を省略できる。またこのものも、電子部品19が完成する
前の(c)の段階において、特性検査を行うことができ
る。
なお上記実施例は、1枚の基板1から1個の電子部品
19を製造する1個取りの場合を例にとって説明したが、
第5図に示すように大形の基板21から複数個の電子部品
を同時に製造する多数個取りでもよいものである。また
上記工程は適宜前後の順を入れかえてもよいものであ
り、例えばエッチングにより基板1にリード部4を形成
した後で、スルーホール2を形成してもよく、あるいは
ユニット7の打ち抜きとスルーホール2の形成を同時に
行ってもよい。
19を製造する1個取りの場合を例にとって説明したが、
第5図に示すように大形の基板21から複数個の電子部品
を同時に製造する多数個取りでもよいものである。また
上記工程は適宜前後の順を入れかえてもよいものであ
り、例えばエッチングにより基板1にリード部4を形成
した後で、スルーホール2を形成してもよく、あるいは
ユニット7の打ち抜きとスルーホール2の形成を同時に
行ってもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、半導体チップとリード部の内側部を
ワイヤで接続してから基板から打ち抜かれたユニットを
基板から分離してリードフレームに搭載するまでの間
に、リード部に特性検査装置の電極を当てて特性検査を
行うことにより、ユニットを損傷するとなく、ラインを
搬送しながら特性検査を容易に行うことができる。更に
好ましくは、基板を打ち抜いて得られたユニットを基板
から分離せずに基板に装着したままの段階において、特
性検査を行うことにより、ユニットを基板により四方か
らガードした状態で特性検査を容易に行うことができ、
より一層、ユニットの損傷を防止できる。
ワイヤで接続してから基板から打ち抜かれたユニットを
基板から分離してリードフレームに搭載するまでの間
に、リード部に特性検査装置の電極を当てて特性検査を
行うことにより、ユニットを損傷するとなく、ラインを
搬送しながら特性検査を容易に行うことができる。更に
好ましくは、基板を打ち抜いて得られたユニットを基板
から分離せずに基板に装着したままの段階において、特
性検査を行うことにより、ユニットを基板により四方か
らガードした状態で特性検査を容易に行うことができ、
より一層、ユニットの損傷を防止できる。
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図(a)
〜(l)は製造工程順の部品図、第2図はリードフレー
ムの斜視図、第3図(a)〜(d)は他の実施例の製造
工程順の部品図、第4図は他の実施例の部分側面図、第
5図は多数個取り用基板の斜視図、第6図(a)〜
(e)は従来方法の製造工程順の部品図である。 1……基板 4……リード部 7……ユニット 8……半導体チップ 9……ワイヤ 11……リードフレーム 13……リード部 17……モールド体 19……電子部品
〜(l)は製造工程順の部品図、第2図はリードフレー
ムの斜視図、第3図(a)〜(d)は他の実施例の製造
工程順の部品図、第4図は他の実施例の部分側面図、第
5図は多数個取り用基板の斜視図、第6図(a)〜
(e)は従来方法の製造工程順の部品図である。 1……基板 4……リード部 7……ユニット 8……半導体チップ 9……ワイヤ 11……リードフレーム 13……リード部 17……モールド体 19……電子部品
Claims (2)
- 【請求項1】(i)電気絶縁性物質から成る基板の上面
に、中央側から外側へ向ってエッチングによりリード部
を形成する工程と、 (ii)この基板の中央のリード部の非形成部に半導体チ
ップを搭載する工程と、 (iii)上記基板を上記リード部の外側部に沿って打ち
抜く工程と、 (iv)この半導体チップと上記リード部の内側部をワイ
ヤにより接続する工程と、 (v)基板から打ち抜かれたユニットを基板から分離し
てリードフレームに搭載し、上記リード部とリードフレ
ームのリード部を接続する工程と、 (vi)リードフレームに搭載されたユニットを封止する
モールド体を形成する工程と、 (vii)リード部をリードフレームから切断して屈曲さ
せる工程と、 を含み、上記(iv)の工程において上記半導体チップと
上記リード部の内側部を上記ワイヤで接続してから、上
記(v)の工程において上記基板から打ち抜かれた上記
ユニットを基板から分離して上記リードフレームに搭載
するまでの間に、上記リード部に特性検査装置の電極を
当てて特性検査を行うようにしたことを特徴とする電子
部品の製造方法。 - 【請求項2】上記基板を打ち抜いて得られた上記ユニッ
トを上記基板から分離せずに上記基板に装着したままの
段階において、上記特性検査を行うことを特徴とする請
求項1に記載の電子部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4763489A JP2718145B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 電子部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4763489A JP2718145B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 電子部品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02226751A JPH02226751A (ja) | 1990-09-10 |
JP2718145B2 true JP2718145B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=12780662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4763489A Expired - Fee Related JP2718145B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 電子部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2718145B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0613519A (ja) * | 1992-06-25 | 1994-01-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 半導体パッケージの基体の製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6286844A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 金属ベ−スチツプキヤリアの製造法 |
JPH0828461B2 (ja) * | 1987-06-08 | 1996-03-21 | イビデン株式会社 | 半導体搭載用基板 |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP4763489A patent/JP2718145B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02226751A (ja) | 1990-09-10 |
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