JP2717073B2 - 塗装方法 - Google Patents

塗装方法

Info

Publication number
JP2717073B2
JP2717073B2 JP7163794A JP16379495A JP2717073B2 JP 2717073 B2 JP2717073 B2 JP 2717073B2 JP 7163794 A JP7163794 A JP 7163794A JP 16379495 A JP16379495 A JP 16379495A JP 2717073 B2 JP2717073 B2 JP 2717073B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
paint
decorative
coating
coating film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7163794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0910674A (ja
Inventor
弘義 久保田
泰信 奥谷
仁 熊谷
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ナショナル住宅産業株式会社 filed Critical ナショナル住宅産業株式会社
Priority to JP7163794A priority Critical patent/JP2717073B2/ja
Publication of JPH0910674A publication Critical patent/JPH0910674A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2717073B2 publication Critical patent/JP2717073B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装方法に係り、より
詳しくは被塗装体の表面に形成される外観向上用の斑点
模様を、強固にかつ見映え良く形成しうる塗装方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築用の内外装材として用いられ
るセメント質系の基材からなる無機ボード等には、耐久
性や美観を向上するべく、その表面に各種の塗装が施さ
れる。
【0003】中でも、美観の向上という観点から、ボー
ド表面にベース塗料を均一に塗布した後、前記ベース塗
料とは色彩の異なる化粧塗料を点在散布することによ
り、ベース塗膜上に色彩の異なる化粧塗膜の斑点模様を
形成して各種の模様効果を得る他、化粧塗料をベース塗
料と同色とすることにより、ボード表面に凹凸面を形成
し、該ボードの風合ないしは質感を高めることなどが近
年の流行となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な化粧塗料の散布は、一般にベース塗料をボード表面に
塗布し、乾燥工程などによりこのベース塗膜を完全に硬
化させた後に行われる場合が多い。
【0005】しかしながら、このような塗装方法では、
ベース塗膜が既に完全に硬化しているために、散布され
た化粧塗料により化粧塗膜との一体化が十分に得られ難
く、前記斑点模様をなす化粧塗膜が容易にベース塗膜か
ら剥離してしまい、前記斑点模様の見映えや風合いを損
なうなどの問題がある。
【0006】他方、前記ボードにベース塗料を塗布した
後、直ちに化粧塗料を散布する方法も考えられるが、か
かる方法では、両塗料が混ざりあって、特にベース塗料
と化粧塗料との色彩が異なる場合には、化粧塗料の周囲
に色の滲みが生じ、著しく見映えを損ね、ボードの製品
価値を損ねるなどの問題がある。
【0007】本発明者等は、かかる問題点に鑑みて鋭意
研究を重ねた結果、ベース塗膜又は化粧塗膜の一方の塗
料に、外表面層のみを硬化させることを基本として、化
粧塗膜とベース塗膜との一体化を強固になしうるととも
に、色の滲みなどを防止しうることを見い出し本発明を
完成させたのである。
【0008】以上のように、本発明は斑点模様を形成す
る化粧塗膜を、ベース塗膜と強固に一体化でき、かつ見
映えを向上しうる塗装方法を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被塗
装体の表面にベース塗膜を形成するベース塗料を塗布す
るとともに、このベース塗膜に斑点状の凹凸模様を形成
するための化粧塗料を散布する塗装方法であって、塗布
されたベース塗料のベース塗膜が、外表面層のみが硬化
する一部硬化状態において、前記凹凸模様形成用の前記
化粧塗料を未硬化状態で散布することにより形成される
凹凸模様形成用の滴状体を、前記ベース塗膜に付着させ
ことを特徴とする塗装方法である。
【0010】又請求項2の発明は、被塗装体の表面にベ
ース塗膜を形成するベース塗料を塗布するとともに、こ
のベース塗膜に斑点状の凹凸模様を形成するための化粧
塗料を散布する塗装方法であって、塗布されたベース塗
料のベース塗膜が、外表面層のみが硬化する以前の一部
硬化状態又は未硬化状態において、外表面層のみが硬化
する表面硬化皮膜を形成した凹凸模様形成用の滴状体と
なる一部硬化状態とした化粧塗料を前記ベース塗膜に散
布することを特徴とする塗装方法である。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、化粧塗料は、ベース塗膜
が外表面層のみが硬化する一部硬化状態において散布さ
れることにより、化粧塗膜の周囲において液体状の塗料
同士が直接触れ合うのを防止し、色の滲みを生じさせる
ことなく化粧塗膜による斑点模様の見映えを高めうる。
【0012】又、化粧塗料は、ベース塗膜が完全に硬化
する前の状態において散布されることにより、この化粧
塗料から滲出する塗料希釈液等にてベース塗膜の硬化し
た外表面層を容易に溶解させ、両塗料の希釈液などが互
いの塗膜内へと浸入しつつ硬化することが可能となる。
従って、化粧塗膜とベース塗膜との密着性を高め、かつ
強固に一体化をなしうる結果、化粧塗膜による斑点模様
の剥離が防止される。
【0013】同様に、請求項2の発明においても、塗布
されたベース塗料のベース塗膜が、外表面層のみが硬化
する以前の一部硬化状態又は未硬化状態において、外表
面層のみが硬化する表面硬化皮膜を形成した滴状体とな
る一部硬化状態とした化粧塗料を前記ベース塗膜に散布
することにより、化粧塗膜の周囲において液体状の塗料
同士が互いに触れ合うのを防止でき、色の滲みを生じる
ことなく化粧塗膜による斑点模様を形成しうる。
【0014】又、化粧塗料は、予め外表面層のみが硬化
する表面硬化皮膜を形成した滴状体の一部硬化状態とし
て散布する結果、被塗装体の表面が例えば傾いているよ
うな場合であっても、傾斜に沿った化粧塗膜の液ダレ等
が殆ど生じず、平面視が円形をなす斑点模様なども容易
に形成しうる。
【0015】さらに、化粧塗料は、ベース塗膜が未硬化
状態を含む一部硬化状態以前に散布されることにより、
例えば未硬化状態のベース塗膜から滲出する希釈液など
により、化粧塗膜の表面硬化皮膜が容易に溶解され、か
つベース塗膜とともに硬化し、化粧塗膜とベース塗膜と
の強固な一体化をなしうる結果、化粧塗膜による斑点模
様の剥離が防止できる。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。請求項1の発明に係る塗装方法では、図1に示すよ
うに被塗装体2の表面にベース塗膜3を形成するベース
塗料Bを塗布するとともに、このベース塗膜3に斑点模
様を形成するための化粧塗料Mを散布する塗装方法であ
って、塗布されたベース塗料Bのベース塗膜3が、外表
面層のみが硬化する一部硬化状態において、前記化粧塗
料Mを散布することを特徴としている。
【0017】前記被塗装体2は、本例では、建築材料用
のボード2Aに、予めその外表面を平滑化しうるシーラ
2Bを塗布しかつ乾燥させたものを例示している。前記
ボード2Aは、例えばセラミック、石綿スレート、石綿
セメント、ケイ酸カルシウム板、木片セメント板、石綿
セメントパーライト板、パルプセメント板、セメント押
出し板などのセメント質系の基材からなるものを本例で
は示している。
【0018】又前記シーラ2Bは、例えばアクリルウレ
タン系樹脂塗料をエアスプレー法などにより前記ボード
2Aの表面に略均一に塗布することにより、ボード2A
の多孔性表面を平滑化しうる点で望ましいが、かかるシ
ーラ2Bは、ボードの材質等に応じて省略しても良い。
【0019】次に、前記ベース塗料B及び化粧塗料Mに
ついては、本例では色彩のみ異なる同一種の塗料を用い
たものを例示し、この塗料には有機又は無機塗料のいず
れをも採用することができる。好ましくは、塗料は、加
熱により硬化しうる熱硬化性のものが望ましく、揮発性
分の溶剤などの希釈剤によりその粘度を調整する。
【0020】このような塗料材料として、有機塗料で
は、ビニル樹脂塗料、アクリル樹脂塗料、アクリルウレ
タン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料、アクリルシリコン樹脂
塗料、ポリエステル樹脂塗料、ポリウレタン樹脂塗料な
どが挙げられれ、又無機塗料としては、アルコキシド系
の無機塗料などが挙げられる。
【0021】なお具体例として、例えば、前記アクリル
ウレタン系塗料では、大日本塗料(株)製のVトップ#
400、Vセラン#100STなどを好ましく用いるこ
とができる。
【0022】又、前記ベース塗料Bは、前記被塗装体2
の表面に、例えば塗布量が、被塗装体2の30cm×30
cm当たり20〜100g、硬化後の塗膜厚さH(図4に
示す)が3〜15μmで、略均一塗膜厚さで塗布するこ
とが好ましく、本例ではベース塗料Bは、被塗装体2の
シーラ2Bの略全面にベース塗膜3を形成するように塗
布している。
【0023】なおベース塗料Bは、エアスプレー法、カ
ーテンフローコータ法、ロールコータ法、ハケ塗りなど
の種々の塗装法を適用して塗布しうる他、第一層を被塗
装体2の全面に塗布した後、この第一層を目地とするタ
イル模様などを第二層として塗布する2層塗りなども採
用しうる。
【0024】次に、このようにして被塗装体2に塗布さ
れたベース塗膜3は、本例では、被塗装体2とともに、
温度50゜C〜70゜Cの雰囲気中で、約1分間乾燥さ
せることにより、このベース塗膜3に、外表面層のみが
硬化する、例えば表面硬化皮膜3Aを形成する。従っ
て、この表面硬化皮膜3Aの内側は、未硬化のベース塗
料Bの液体状部3Bが存在する。なお乾燥条件が50゜
C・1分を下回ると、表面硬化皮膜3Aが形成し難く、
逆に70゜C・1分を越えると完全硬化に近づくため、
何れも好ましくない。
【0025】そして、本発明では、このようなベース塗
膜3の一部硬化状態において、前記化粧塗料Mを、例え
ばエアスプレー法などにより、ベース塗膜3上に散布す
ることが必要である。
【0026】即ち、図1の部分拡大図である図2に示す
ように、散布された化粧塗料Mは、前記ベース塗膜3の
表面硬化皮膜上3Aに位置することにより、直接、液体
状のベース塗料Bと化粧塗料Mとが混ざり合うことが防
止でき、とりわけ、化粧塗膜4の周縁部において色の滲
みが生じるのを防止しうる。
【0027】又、化粧塗料Mは、ベース塗膜3が完全に
硬化する前の状態において散布されていることにより、
図3に示すように、化粧塗膜4は、自ら滲出する希釈液
等によりベース塗膜3の前記表面硬化皮膜3Aを容易に
溶解させ、図の矢印で示すように相互の塗料の希釈液な
どが互いの塗膜内へと浸入しつつ例えば断面凸状に硬化
する。なお、前記希釈液が相互の塗膜内に浸入する際に
は、既に化粧塗膜4の外表面も徐々に硬化した表面硬化
皮膜4を形成しつつあり、色の滲みは生じない。
【0028】その後、図4に示すように、化粧塗膜4と
ベース塗膜3とが完全に乾燥した際には、相互の密着性
が著しく高く、強固な一体化をなしうることにより、化
粧塗膜4により形成される斑点模様Tが、ベース塗膜3
から容易に剥離するのを防止しうる。
【0029】ここで、化粧塗料Mの散布後は、被塗装体
2は、自然乾燥又は加温により強制的に乾燥させること
のいずれをも採用でき、乾燥室などで強制的に乾燥した
場合には製品完成に要する時間をさらに短縮しうる点で
好ましい。
【0030】このような本実施例では、従来のようにベ
ース塗料Bを完全に乾燥させずに化粧塗料Mを散布して
いる結果、化粧塗装に要する時間を大幅に短縮しうるこ
とも可能となる。
【0031】又上記実施例では、ベース塗膜3に表面硬
化皮膜3Aを形成する方法として、一定の温度、一定の
時間でベース塗膜3を乾燥させるものを例示したが、こ
れ以外にも、例えばベース塗料Bは、被塗装体2に塗布
する前に予め加温タンク等に入れて40〜70℃程度に
温めておくことにより、塗布とほぼ同時に前記表面硬化
皮膜3Aを形成することができ、かかる場合には前記乾
燥に要する設備、時間をさらに不要としうる点で好まし
い。
【0032】さらに、上記実施例のように、ボード2A
の表面に、シーラ2Bを塗布しているような場合には、
かかるシーラ2Bを乾燥室で乾燥させるが、この直後で
は、被塗装体2は蓄熱状態にある。従って、かかる被塗
装体2の蓄熱を利用し、被塗装体2が一定の温度以上、
例えば40〜70℃のときに、常温のベース塗料Bを塗
布することにより、ベース塗膜3に表面硬化皮膜3Aを
形成することも可能となる。なおベース塗料Bを2層塗
りする場合、第一層をシーラとともに乾燥又は乾燥後の
蓄熱したシーラ上に塗布しうる。
【0033】次に、請求項2の発明に係る塗装方法にお
いては、図5に示すように塗布されたベース塗料Bのベ
ース塗膜3が、外表面層のみが硬化する以前の一部硬化
状態又は未硬化状態(本例では未硬化状態)において、
外表面層のみが硬化する表面硬化皮膜4Aを形成した滴
状体5となる一部硬化状態とした化粧塗料Mを前記ベー
ス塗膜3上に散布することを特徴としている。
【0034】ここで、被塗装体2、ベース塗料B、化粧
塗料Mは、前記実施例と同様のものを採用しており、同
一の符号を付すとともに詳細な説明は省略する。そし
て、かかる実施例によれば、予め外表面層のみが硬化す
る表面硬化皮膜4Aを形成した滴状体5の化粧塗料Mを
前記ベース塗膜3に散布することにより、ベース塗膜3
が未硬化状態であっても直接液状体の塗料が触れ合うこ
とがなく、色の滲みが生じることがない。
【0035】しかも化粧塗料Mは、予め前記一部硬化状
態として散布しているため、被塗装体2が例えば傾斜し
て支持されているような場合であっても、傾斜に沿った
化粧塗料Mの液ダレ等が生じず、平面視が円形をなす斑
点模様なども容易に形成しうる。
【0036】さらに、化粧塗料Mは、ベース塗膜3が未
硬化状態を含む一部硬化状態以前に散布されることによ
り、特にベース塗膜3が未硬化の状態においては、この
ベース塗膜3から滲出する希釈液などにより、化粧塗膜
4の表面硬化皮膜4Aが部分的に溶解され、内部の液体
状部4Bがベース塗膜3とともに硬化し、化粧塗膜4と
ベース塗膜3との強固な一体化をなしうる。つまり化粧
塗膜4による斑点模様Tの剥離が防止できる。
【0037】なお化粧塗料Mに表面硬化皮膜4Aを形成
する方法としては、化粧塗料Mが熱硬化型の場合には、
予め加温タンク等により塗装前に40〜70℃の範囲温
度に温めておくことや、一定の高温(50〜80℃)雰
囲気中で化粧塗料Mを散布すること、さらには化粧塗料
の散布に際し、散布される化粧塗料を温風ヒータ等で強
制的に加熱するようなものを採用することができる。
【0038】以上詳述したが、本発明は、セメント質系
の建築材料用ボード以外、例えば金属材料からなるパネ
ルなどに採用しうるのは言うまでもなく、又化粧塗料M
は、例えばベース塗膜3上に、相互に連続する不規則な
網目模様状となるものなど、種々の方法にて散布でき、
又ベース塗膜と同色、同種の塗料を用いても良い。
【0039】さらにベース塗料Bには、熱硬化性塗料以
外の塗料、例えばリン酸塩、シリカゾル、アルミナゾル
等の架橋により硬化するもの、ソルダーガラス等の溶融
物の冷却により硬化するもの、さらにはアルキルシリケ
ート、アルキルチタネート等の有機側鎖の消失により硬
化するものを採用することは差し支えないが、この場合
には、架橋材の添加量や冷却温度などを調節することに
より、上述のような表面硬化皮膜を形成しうる。
【0040】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明によれば、ベース
塗膜上に、斑点状模様を形成しうる化粧塗膜を色の滲み
などを防止して形成でき、前記斑点模様の見映えを高め
うる。又化粧塗膜とベース塗膜とを強固に一体化しうる
結果、化粧塗膜の剥離を防止して、被塗装体の製品価値
を高めうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の作用を説明する図1の部分拡大図であ
る。
【図3】本発明の作用を説明する図1の部分拡大図であ
る。
【図4】本発明の作用を説明する図1の部分拡大図であ
る。
【図5】本発明の作用を説明する図1の部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
2 被塗装体 3 ベース塗膜 4 化粧塗膜 4A 化粧塗膜の表面硬化皮膜 B ベース塗料 M 化粧塗料

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被塗装体の表面にベース塗膜を形成するベ
    ース塗料を塗布するとともに、このベース塗膜に斑点状
    の凹凸模様を形成するための化粧塗料を散布する塗装方
    法であって、 塗布されたベース塗料のベース塗膜が、外表面層のみが
    硬化する一部硬化状態において、前記凹凸模様形成用の
    前記化粧塗料を未硬化状態で散布することにより形成さ
    れる凹凸模様形成用の滴状体を、前記ベース塗膜に付着
    させることを特徴とする塗装方法。
  2. 【請求項2】被塗装体の表面にベース塗膜を形成するベ
    ース塗料を塗布するとともに、このベース塗膜に斑点状
    の凹凸模様を形成するための化粧塗料を散布する塗装方
    法であって、 塗布されたベース塗料のベース塗膜が、外表面層のみが
    硬化する以前の一部硬化状態又は未硬化状態において、
    外表面層のみが硬化する表面硬化皮膜を形成した凹凸模
    様形成用の滴状体となる一部硬化状態とした化粧塗料を
    前記ベース塗膜に散布することを特徴とする塗装方法。
JP7163794A 1995-06-29 1995-06-29 塗装方法 Expired - Fee Related JP2717073B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7163794A JP2717073B2 (ja) 1995-06-29 1995-06-29 塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7163794A JP2717073B2 (ja) 1995-06-29 1995-06-29 塗装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0910674A JPH0910674A (ja) 1997-01-14
JP2717073B2 true JP2717073B2 (ja) 1998-02-18

Family

ID=15780833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7163794A Expired - Fee Related JP2717073B2 (ja) 1995-06-29 1995-06-29 塗装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2717073B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06102177B2 (ja) * 1985-12-24 1994-12-14 積水化成品工業株式会社 化粧面の施工法
JP3061681B2 (ja) * 1992-02-28 2000-07-10 大日本塗料株式会社 艶消し多彩模様塗膜の形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0910674A (ja) 1997-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2717073B2 (ja) 塗装方法
JP3191039B2 (ja) タイル及びタイル調仕上塗膜の塗り替え方法
JP4155528B2 (ja) 転写印刷部を有する化粧板、この化粧板を製造する装置における塗布ロールと転写用加圧ロール、及び転写フィルムの剥離方法
JP2703018B2 (ja) 模様塗膜形成法
JPH08309949A (ja) 凹凸模様を有する化粧板の製造方法
JP4712245B2 (ja) 建材ボードのぼかし塗装方法
US4948633A (en) Method for painting an article
JP3187365B2 (ja) 化粧板の製造方法
JPH0474064B2 (ja)
JPH0975843A (ja) 建築板及びその製造方法
JP2000202811A (ja) 建材の表面保護方法
JPH0859370A (ja) 釉薬塗布方法
JPH10315364A (ja) 無機系化粧板
JPH11216418A (ja) 建材ボードのぼかし塗装方法
JPH04187267A (ja) 建築パネルの塗装方法
JPH0130991B2 (ja)
JPS6156103B2 (ja)
JPH07126086A (ja) 窯業系板材の化粧方法
JPH08257481A (ja) 建材の化粧方法
JP2000024587A (ja) 擬木調模様の塗装方法
JPS5843360B2 (ja) 建築用板の塗装方法
JPS6340151B2 (ja)
JPH07136579A (ja) 建築用板の製造方法
JP2000070835A (ja) Alcコーナーパネルの塗装方法
JPS6346036B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971028

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees