JPS6346036B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6346036B2 JPS6346036B2 JP58003258A JP325883A JPS6346036B2 JP S6346036 B2 JPS6346036 B2 JP S6346036B2 JP 58003258 A JP58003258 A JP 58003258A JP 325883 A JP325883 A JP 325883A JP S6346036 B2 JPS6346036 B2 JP S6346036B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colored
- inorganic
- silica sand
- undercoat
- building material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 14
- 239000004566 building material Substances 0.000 claims description 10
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 10
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 claims description 10
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 8
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 6
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 claims 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 6
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006253 efflorescence Methods 0.000 description 2
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 2
- 206010037844 rash Diseases 0.000 description 2
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は無機質建材板の多彩色混合塗装方法
に関する。
に関する。
従来、石綿あるいはガラス繊維で補強した無機
質製建材板が屋根材あるいは壁材として広く用い
られている。
質製建材板が屋根材あるいは壁材として広く用い
られている。
これら無機質建材板は、材質上、その外観色彩
は明暗の差こそあれ、灰色の無彩色であり、内外
装材として用いる場合、意匠的効果に著しく欠け
るといつた問題があつた。
は明暗の差こそあれ、灰色の無彩色であり、内外
装材として用いる場合、意匠的効果に著しく欠け
るといつた問題があつた。
そこで、一般に、これら無機質建材板は、その
表面に各種塗装を施すことが行われるが、無機質
建材板はアルカリ性が強く、又、エフロレツセン
スを生じるといつた特有の性質を有するため、任
意の塗料を用いることができず、従来にあつて
は、一般的に無機質建材板表面に着色した無機質
粉末(ベニヤ)を散布し、この上にエフロレツセ
ンス防止のためのエマルジヨン塗装を行うといつ
たことが主流的に行われていた。
表面に各種塗装を施すことが行われるが、無機質
建材板はアルカリ性が強く、又、エフロレツセン
スを生じるといつた特有の性質を有するため、任
意の塗料を用いることができず、従来にあつて
は、一般的に無機質建材板表面に着色した無機質
粉末(ベニヤ)を散布し、この上にエフロレツセ
ンス防止のためのエマルジヨン塗装を行うといつ
たことが主流的に行われていた。
しかしながら、上記の塗装手段では、主たる着
色材料が無機質粉末であるから、着色色彩の種類
にも限度があり、かつ、あざやかな色彩とするも
のも困難であるといつた問題があつた。
色材料が無機質粉末であるから、着色色彩の種類
にも限度があり、かつ、あざやかな色彩とするも
のも困難であるといつた問題があつた。
この発明は上記問題点に鑑み、無機質製建材板
特有に見られる性質により害されることがない多
彩色塗装方法を得ることを目的としてなされたも
のであつて、無機質材料で成形された未硬化成形
板の表面上に着色無機質粉末(ベニヤ)を散布
し、次いで着色珪砂を均一に散布した後下塗塗装
を施し、オートクレーブにて高温高圧蒸気養生を
行い硬化させた後、前記下塗塗装表面上にブラツ
シングを行い、主として着色珪砂粒上に付着した
塗装膜を除去した後クリヤー塗装を行うことを特
徴とするものである。
特有に見られる性質により害されることがない多
彩色塗装方法を得ることを目的としてなされたも
のであつて、無機質材料で成形された未硬化成形
板の表面上に着色無機質粉末(ベニヤ)を散布
し、次いで着色珪砂を均一に散布した後下塗塗装
を施し、オートクレーブにて高温高圧蒸気養生を
行い硬化させた後、前記下塗塗装表面上にブラツ
シングを行い、主として着色珪砂粒上に付着した
塗装膜を除去した後クリヤー塗装を行うことを特
徴とするものである。
以下、この発明を実施例により説明する。
第1図はこの発明の工程を示す説明概念図であ
る。
る。
この発明の無機質建材板の多彩色混合塗装方法
は、セメント、骨材、必要な補強繊維類並びに水
の均一混合物から成る無機質材料で成形された未
硬化成形板1の表面1A上に、顔料、セメント及
び細骨材などから成る着色粉末(ベニヤ)2を散
布し、表面着色を施し、次いでこの上に着色珪砂
3を均一に散布した後エマルジヨン塗装などによ
り下塗塗装4を施し、未硬化成形板1全体をオー
トクレーブ5にて高温高圧養生し、硬化させた
後、硬化成形板1′の前記下塗塗装面4上にブラ
ツシング装置6によりブラツシングを施して、主
として着色珪砂粒3上に付着した塗装膜を除去
し、第2図に拡大して示すように下塗塗装4に着
色珪砂粒3が直接露出するようにした後、成形板
1′表面全面にクリヤー塗装7を施し、乾燥させ
るのである。
は、セメント、骨材、必要な補強繊維類並びに水
の均一混合物から成る無機質材料で成形された未
硬化成形板1の表面1A上に、顔料、セメント及
び細骨材などから成る着色粉末(ベニヤ)2を散
布し、表面着色を施し、次いでこの上に着色珪砂
3を均一に散布した後エマルジヨン塗装などによ
り下塗塗装4を施し、未硬化成形板1全体をオー
トクレーブ5にて高温高圧養生し、硬化させた
後、硬化成形板1′の前記下塗塗装面4上にブラ
ツシング装置6によりブラツシングを施して、主
として着色珪砂粒3上に付着した塗装膜を除去
し、第2図に拡大して示すように下塗塗装4に着
色珪砂粒3が直接露出するようにした後、成形板
1′表面全面にクリヤー塗装7を施し、乾燥させ
るのである。
尚、上記においてクリヤー塗装7に用いるクリ
ヤー塗料としては透明なクリヤー塗料及び着色ク
リヤー塗料のいずれを用いて塗装しても良く、具
体的には顔料の配合量が0〜10%程度のものが使
用される。
ヤー塗料としては透明なクリヤー塗料及び着色ク
リヤー塗料のいずれを用いて塗装しても良く、具
体的には顔料の配合量が0〜10%程度のものが使
用される。
従つて、この方法により塗装された建材板の表
面は第3図に示すように、下塗塗装4面上に着色
珪砂粒3の地色が均一分散した状態としてあらわ
れ、さらに全体をクリヤー塗料7で覆われた状態
になり、表面の彩色が下塗塗装4と着色珪砂粒3
の色彩が混色した状態となり、従来得られなかつ
た色彩効果を発揮し、無機質材板では従来得られ
なかつたあざやかな色彩感を発揮するのである。
面は第3図に示すように、下塗塗装4面上に着色
珪砂粒3の地色が均一分散した状態としてあらわ
れ、さらに全体をクリヤー塗料7で覆われた状態
になり、表面の彩色が下塗塗装4と着色珪砂粒3
の色彩が混色した状態となり、従来得られなかつ
た色彩効果を発揮し、無機質材板では従来得られ
なかつたあざやかな色彩感を発揮するのである。
この発明は以上説明したように、従来困難であ
つた無機質製材板の多彩色着色が、従来の着色工
程並びに着色材料を大幅に変更することなく容易
に実施でき、意匠性に富む無機質製材板を安価に
製造することもできるといつた効果を有する。
つた無機質製材板の多彩色着色が、従来の着色工
程並びに着色材料を大幅に変更することなく容易
に実施でき、意匠性に富む無機質製材板を安価に
製造することもできるといつた効果を有する。
第1図はこの発明の実施工程を示す説明概念
図、第2図並びに第3図は各工程における成形品
の拡大断面図である。 1……未硬化成形板、1A……表面、2……着
色粉末(ベニヤ)、3……着色珪砂、4……下塗
塗装、5……オートクレーブ、6……ブラツシン
グ装置、7……クリヤー塗装。
図、第2図並びに第3図は各工程における成形品
の拡大断面図である。 1……未硬化成形板、1A……表面、2……着
色粉末(ベニヤ)、3……着色珪砂、4……下塗
塗装、5……オートクレーブ、6……ブラツシン
グ装置、7……クリヤー塗装。
Claims (1)
- 1 無機質材料で成形された未硬化成形板の表面
上に着色無機質粉末(ベニヤ)を散布し、次いで
着色珪砂を均一に散布した後下塗塗装を施し、オ
ートクレーブにて高温高圧蒸気養生を行い硬化さ
せた後、前記下塗塗装面上にブラツシングを行
い、主として着色珪砂粒上に付着した塗装膜を除
去した後クリヤー塗装を行うことを特徴とする無
機質建材板の多彩色混合塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP325883A JPS59128285A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 無機質建材板の多彩色混合塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP325883A JPS59128285A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 無機質建材板の多彩色混合塗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59128285A JPS59128285A (ja) | 1984-07-24 |
JPS6346036B2 true JPS6346036B2 (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=11552441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP325883A Granted JPS59128285A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 無機質建材板の多彩色混合塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59128285A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH033933U (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-16 | ||
RU2469011C1 (ru) * | 2011-11-01 | 2012-12-10 | Юлия Алексеевна Щепочкина | Способ декорирования железобетонной строительной панели |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS515332A (en) * | 1974-07-03 | 1976-01-17 | Sakurai Kenzai Sangyo Kk | Konkuriitono hyomenshorihoho |
JPS5133566A (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-22 | Hitachi Ltd | Jushifushigatahandotaisochi |
-
1983
- 1983-01-11 JP JP325883A patent/JPS59128285A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS515332A (en) * | 1974-07-03 | 1976-01-17 | Sakurai Kenzai Sangyo Kk | Konkuriitono hyomenshorihoho |
JPS5133566A (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-22 | Hitachi Ltd | Jushifushigatahandotaisochi |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH033933U (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-16 | ||
RU2469011C1 (ru) * | 2011-11-01 | 2012-12-10 | Юлия Алексеевна Щепочкина | Способ декорирования железобетонной строительной панели |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59128285A (ja) | 1984-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4428994A (en) | Anti-graffiti facing of walls or similar surfaces | |
JP2012106204A (ja) | 模様面の形成方法 | |
JP5232734B2 (ja) | 模様面の形成方法 | |
JPS6346036B2 (ja) | ||
US1388426A (en) | Surface-decorating | |
JPS5915103B2 (ja) | 装飾ガラス板の製造方法 | |
JPH06235257A (ja) | 無機質壁板 | |
JPH02284679A (ja) | 模様塗膜形成法 | |
RU2111126C1 (ru) | Способ художественно-декоративной модификации поверхностей изделий | |
JP2840538B2 (ja) | 建築板用塗料および建築板 | |
JP2893045B2 (ja) | 複数の塗材およびこれらを用いて得られる被膜 | |
JPH08309949A (ja) | 凹凸模様を有する化粧板の製造方法 | |
JP5701619B2 (ja) | 塗膜積層体 | |
JPS6043789B2 (ja) | 着色凹凸模様板の製造法 | |
US2339317A (en) | Process and coating material for surfaces | |
JPS6251234B2 (ja) | ||
JP2540507Y2 (ja) | 天然石調化粧板 | |
JP3592024B2 (ja) | 窯業系化粧外壁材の製造方法 | |
JPS6043790B2 (ja) | 多彩色塗装面の形成方法 | |
JPH0866912A (ja) | 繊維補強セメント板材の表面模様付け方法 | |
JPH0474064B2 (ja) | ||
RU2031094C1 (ru) | Способ декоративной отделки строительных конструкций | |
JPH0460954B2 (ja) | ||
JPH06234115A (ja) | 無機質壁板の化粧方法 | |
GB348216A (en) | Improvements in the manufacture of moulded articles |