JP2714970B2 - 感光材料の処理方法 - Google Patents

感光材料の処理方法

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JP2714970B2 JP1005559A JP555989A JP2714970B2 JP 2714970 B2 JP2714970 B2 JP 2714970B2 JP 1005559 A JP1005559 A JP 1005559A JP 555989 A JP555989 A JP 555989A JP 2714970 B2 JP2714970 B2 JP 2714970B2
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【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ハロゲン化銀感光材料を湿式処理する感光
材料の処理方法に関する。
〈従来の技術〉 一般に、湿式処理において、露光後のハロゲン化銀感
光材料(以下、感光材料という。)は、現像、(漂白)
定着、水洗の工程に従って処理されるようになってい
る。
このような感光材料の処理に際しても、資源節減や環
境保全の面から処理液量や補充量の低減化が望まれてい
る。
例えば、処理液の経時疲労を防止し、その点から補充
量の低減化を図るものとして、特開昭63−131138号公報
には、液面部の表面積をScm2、容積をVcm3とし、開口
度Kcm-1をK=S/Vとするとき、液面部をlogK≦−1.8×
10-5V−1.5を満足するように構成した処理路が実質的
にスリット状である処理槽が開示されている。
このものは、その構成上、処理液量も少ないものとな
っている。
また、特願昭63−97785号には、処理液の使用量を少
なくするものとして、複数の処理室に区画された処理槽
が示されている。
そして、上記のような処理路が実質的にスリット状で
ある処理槽や複数の区画室を有する処理槽を現像槽や定
着機能を有する処理槽に適用する場合、感光材料の搬送
方向と同じ方向に補充液を流入することが好ましく、ま
た水洗槽や安定槽に適用する場合は補充液を感光材料の
搬送方向と逆方向に流入することが好ましいことが示さ
れている(特願昭62−82734号、特開昭63−216050号、
特願昭63−97785号)。
このように流入方向を規制することによって処理効率
が良化するとされている。
このなかで、定着機能を有する処理槽について具体的
に述べれば、その補充液を感光材料の搬送方向と逆方向
に流入すると、定着カブリ、漂白定着カブリ、物理現像
ムラ等が発生し、写真性能のバラツキが大きくなること
が確認されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記のような定着機能を有する処理槽
において、好ましいとされる感光材料の搬送方向と同じ
方向に補充液を流入するときであっても、脱銀が十分で
なく、復色不良の点でも満足できないという問題があ
る。
また、補充量の低下も十分ではない。
本発明は、脱銀が十分であり、復色不良も生じること
がなく、定着カブリ、漂白定着カブリ、物理現像ムラの
発生がないなど、写真性能のバラツキがなく、かつ定着
機能を有する処理液の補充量を低減できる感光材料の処
理方法を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明は下記の構成を有
する。
露光後のハロゲン化銀感光材料を現像槽内で現像し、
その後これを搬送して定着機能を有する処理液を充填し
た処理槽内で処理する感光材料の処理方法であって、 前記処理槽を処理槽内の感光材料の搬送路に沿って順
次区画し、複数の処理室を設け、 複数の処理室間にはシャッター手段を設け、感光材料
の搬送時にはシャッター手段を通過することができ、そ
のとき処理液の流通が若干生じ、非通過時にはシャッタ
ー手段により処理室間が閉止され、 定着機能を有する処理液の補充液を感光材料の搬送
時、その搬送方向と反対方向に流れるように補充し、 前記感光材料が上記処理槽に持ち込む現像液の持ち込
み量に対し、 前記補充液の補充量をこの持ち込み量の1.2〜6倍で2
0〜80ml/m2とすることを特徴とする感光材料の処理方
法。
〈作用〉 本発明によれば、ハロゲン化銀感光材料(以下、感光
材料という。)は、露光後、その処理工程に従って、現
像、(漂白)定着、水洗等の処理がなされる。
この場合、定着液、漂白定着液等の定着機能を有する
処理液は複数の処理室に区画された処理槽に充填され、
処理に際して、この処理液の補充液は、感光材料の搬送
方向と逆方向に流入される。そして、感光材料が上記処
理槽に持ち込む現像液の持ち込み量を80ml/m2以下と
し、上記処理液の補充量は、この持ち込み量の1.2倍以
上とされる。
このようにすることによって、脱銀が十分となり、復
色不良が生じることがなく、定着カブリ、漂白定着カブ
リ、物理現像ムラの発生がないなど、写真性能のバラツ
キがなく、かつ定着機能を有する処理液の補充量を低減
することができる。
〈具体的構成〉 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
第1図には、本発明の感光材料の処理方法を実施する
のに用いられる定着機能を有する処理槽として、複数の
処理室に区画された処理路を有する漂白定着槽の一態様
が示される。
第1図に示される漂白定着槽は、ハウジング2内が主
ローラ4、仕切部材5等により複数の処理室6A〜6Jに区
画され、各処理室内に漂白定着液3を充填し、ハロゲン
化銀感光材料(以下、感光材料鵜という。)Sを順次搬
送して漂白定着処理を行うものである。
このような構成の漂白定着槽を用いることによって漂
白定着液の液量を少なくすることができる。
第1図に示されるように、ハウジング2の上方には、
感光材料Sを漂白定着液3に搬入する搬入ローラ45およ
び漂白定着処理後の感光材料Sを搬出する搬出ローラ47
が設置されている。
この漂白定着処理に先立って、本発明において、好ま
しくは、搬入ローラ47の上流に現像後の感光材料Sに付
着した現像液を除去する手段である吸引ローラ50A、50B
が設置される。
この吸引ローラ50A、50Bは、通常、現像槽(図示せ
ず)と漂白定着槽との間に設置され、例えばローラ内部
をポンプ(図示せず)等によって負圧とすることにより
感光材料S表面に担持あるいは乳剤層中に含有される現
像液を吸収するような構成とされる。
具体的には、アルミニウム等の金属、ゴム、樹脂等で
中空のローラを構成し、ローラ表面に小穴を設け、吸収
を容易とするためローラ表面をスポンジ等の多孔質材で
被包することが好ましい。また、ローラ内部にもスポン
ジ等の多孔質材を充填し、吸収を容易にする構造とする
ことが好ましい。
このように、感光材料Sが漂白定着槽に持ち込む現像
液の持ち込み量が80ml/m2未満、好ましくは10〜60ml/m2
となるように構成される。
上記のような量に現像液の持ち込み量を規制するの
は、本発明においては、現像液の持ち込み量の1.2倍以
上の漂白定着液の補充液を補充する必要があり、補充量
が増大するからである。
ここで、感光材料Sが持ち込む現像液の持ち込み量と
は、例えば吸引ローラ50A、50Bによって感光材料Sから
除去された後に、感光材料Sの表面および乳剤層中に残
留する現像液の量と定義され、容易に実験的に測定する
ことができる。
漂白定着槽のハウジング2内には、感光材料Sを搬送
するための主ローラ4が、所定の間隔で多段に配置され
ている。これらの主ローラ4の一部または全部は任意の
駆動手段(図示せず)により駆動回転するローラであ
る。
各主ローラ4間には、仕切部材5が設置されている。
この仕切部材5は、その両端部がそれぞれ上側および下
側の主ローラ4に接触し、ハウジング2内の空間を左右
に分割している。
このような主ローラ4、仕切部材5およびハウジング
2の内壁により処理室6が規定される。
1つのハウジング2における処理室6の数は、例え
ば、3〜19個程度であり、また、1つの処理室6の容積
は、例えば、150ml〜5l程度である。
仕切部材5は、回転する主ローラ4と摺動しつつ左右
の処理室の境界となるものであるため、その構成材料
は、耐久性、漂白定着液3に対する耐薬品性(変形、膨
張、強度低下等を生じない)を有し、かつ漂白定着液を
変質させて写真特性に悪影響を及ぼさないものであるの
が好ましい。また、仕切部材5の少なくとも両先端部は
シール効果を得るために弾性材料で構成されているのが
好ましい。このような点から、仕切部材5は、例えば、
ネオプレン、ブタジエン、ネオプレン−ブタジエン等の
各種天然ゴム、合成ゴム、テトロン、ナイロン、シリコ
ーン、テフロン等の軟質樹脂のようなエラストマーで構
成されているのがよい。
最下段の主ローラ4の下面には、下降してきた感光材
料Sを反転し、上昇させる反転ガイド30、30が設置され
ている。また、両反転ガイド30、30間には、主ローラ4
との間で感光材料Sを挾持するガイドローラ11が設置さ
れている。
各処理室6内のハウジング2の内壁には、感光材料S
を案内するガイド7が設置されている。
このガイド7の上部と主ローラ4との間に、感光材料
Sが通過する感材通過ゲート8が形成されている。
また、第2図に示されるように、ガイド7の案内面70
1は、感光材料Sを次の感材通過ゲート7へ導くような
テーパが形成されている。そして、ガイド7の上端に
は、後述するフリーローラ9を設置する傾斜面702が形
成されている。
感材通過ゲート8には、このゲートを開閉するシャッ
ター手段としてのフリーローラ9が設置されている。こ
のフリーローラ9は、感材通過ゲート8の幅より大きい
径を有し、ガイド上端の傾斜面702上を自由に転動する
ことができる。
感光材料Sの非通過時には、フリーローラ9はその自
重により傾斜面702を下り、主ローラ4に当接しつつ回
転し(第2図中の実線)、これにより感光通過ゲート8
は閉止状態となる。一方、感光材料Sの搬送時には、感
光材料Sの進行によりフリーローラ9は傾斜面702を昇
り、主ローラ4との間で感光材料Sを挾持しつつ回転し
(第2図中の点線)、これにより感光材料Sの通過が可
能となる。
なお、バネ等の付勢手段(図示せず)によりフリーロ
ーラ9を主ローラ4へ押圧する構成としてもよい。
また、フリーローラ9は、感光通過ゲート8を完全に
液密に閉止するものではなく、特に、感光材料Sの通過
時には感光通過ゲート8を漂白定着液3が若干流れる程
度のものでもよい。
主ローラ4およびフリーローラ9の構成材料は、耐久
性、漂白定着液3に対する耐薬品性(変形、膨張、強度
低下等を生じない)を有し、かつ漂白定着液を変質させ
て写真特性等に悪影響を及ぼさないものであるのが好ま
しく、例えば、ネオプレン、ブタジエン、ネオプレン−
ブタジエン等の各種天然ゴム、合成ゴム、テトロン、ナ
イロン、シリコーン、テフロン、硬質塩化ビニル等の各
種樹脂、アルミナ等のセラミックス、ステンレス、チタ
ン、ハステロイ等の耐食性を有する金属類、またはこれ
らを組み合わせたものを挙げることができる。
また、主ローラ4やフリーローラ9の円筒面に次のよ
うな各種処理を施してもよい。例えば、ローラの円筒面
にテフロン、ナイロン、フッ素樹脂等の表面塗工処理を
施すことができ、また、ローラの円筒面が金属で構成さ
れている場合には、電解研磨、電解メッキ等の平滑化処
理、円筒面がセラミックスで構成されている場合には、
フッ素処理等を施すことができる。
なお、図示の例では、フリーローラ9は感光材料Sの
通過により移動する構成となっているが、フリーローラ
9を移動させる駆動手段(図示せず)を設け、その移動
により感材通過ゲート8の開閉を行なう構成としてもよ
い。
本発明におけるシャッター手段は、上記フリーローラ
9によるものに限らず、これに代わる開閉部材(例え
ば、可動片、弾性体によるスキージー等)によるもの、
またはこの開閉部材と上記のようなフリーローラとを組
み合わせたもの等、いかなるものでもよい。また、シャ
ッター手段は、例えばラビリンスのように、感材通過ゲ
ートを感光材料は通過するが、漂白定着液の通過は抑制
されるような任意の構造のものが可能である。
ハウジング2の上部に位置する処理室6Aおよび6K内の
漂白定着液液面付近には、漂白定着液3の母液および補
充液を供給する供給口22、および漂白着液3の液面を保
持する廃液口23が設置されている。この場合、漂白定着
液3は感光材料Sの搬送方向と反対方向に流入され、そ
の補充量は前記した感光材料Sが持ち込む現像液の持ち
込み量の1.2倍以上、好ましくは1.4〜6倍程度とされ
る。
このように現像液の持ち込み量の1.2倍以上とするの
は、1.2倍未満では脱銀が不十分であり、復色不良が生
じ、漂白定着カブリや物理現像ムラ等の写真性能の点で
不十分となるからである。
その他、本発明における漂白定着槽には、補充槽(図
示せず)、吸引ローラ50A、50Bによって吸引された現像
液を貯溜する液溜め(図示せず)、この現像液を現像槽
に戻すパイプ等の手段(図示せず)等が適宜設置され
る。
従って、上記構成において、感光材料Sは、まず、現
像後、吸引ローラ50A、50Bによって、漂白定着槽に持ち
込まれる現像液の液量が80ml/m2以下、好ましくは10〜6
0ml/m2とされる。その後、搬入ローラ45によって漂白定
着液3中に搬入され、各処理室6A〜6Kを順次搬送されて
搬出ローラ47によって搬出される。
この処理中において、漂白定着液3の補充液は供給口
22から供給され、漂白定着液3は感光材料Sの搬送方向
と反対方向の流れ、すなわちカウンターフローとなる。
また、補充量は、上記現像液の持ち込み量の1.2〜6
倍、好ましくは1.4〜6倍とされ、具体的には、20〜80m
l/m2程度とされる。
漂白定着液をカウンターフローとすることによって、
感光材料の乳剤層が膨潤し、漂白定着液による脱銀が促
進されることとなる。また、漂白定着処理の終わりに近
づくほど新鮮で活性のある漂白剤および定着剤が多量に
存在することとなるため、漂白定着が完全となり、漂白
定着時間が短縮でき、脱銀不良の発生を防止できる。
このような効果は、漂白定着液を感光材料の搬送方向
と同じ方向の流れであるパラレルフローとした場合に
は、得られない。
また、従来カウンターフローによって引き起こされる
とされていた漂白定着カブリや物理現像ムラ等の写真性
能のバラツキも漂白定着液の補充量を現像液の持ち込み
量の1.2倍以上とすることによって防止されることが判
明している。
そして、このとき、感光材料によって持ち込まれる現
像液の量は少量となるため補充量も少量ですむ。
上記において、感光材料Sが漂白定着槽に持ち込む現
像液の持ち込み量を規制する手段として吸引ローラを用
いたが、これに限定されるものではなく、種々のもので
あってよい。
例えば、ローラ周面から水がしみ出すように構成した
しみ出しローラを用い、水と感光材料Sとを接触させる
ことにより感光材料S表面あるいは乳剤層中の現像液を
除去してもよい。
具体的なローラの構成は、水をポンプ等によって汲み
上げ、ローラ内部に吸入されるようにし、ポンプの押圧
によって水をしみ出すようにする他は、吸引ローラと同
様とすればよい。
この場合も接触後の水は現像槽に戻すようにするのが
よい。
本発明において、現像液の持ち込み量を測定するに
は、漂白定着槽に入る直前の感光材料の重量を計量し、
未処理感光材料の重量の計量値から引き算し、かつその
重さを現像液の比重値で除して求めることができる(重
量測定法)。
また、漂白定着槽に水を入れておき一定量の感光材料
を通過させ、水中の現像液成分、例えば臭化カリウムを
分析することにより単位面積当りの現像液の持ち込み量
を推定することができる。
本発明において、現像液の持ち込み量を規制する手段
として、上記の他に、水塗布ローラ、液切れローラ、ニ
ップしぼり、ブレード、スクイジー、エアースクイジ
ー、バキュームチェンバー等を用いてもよい。
本発明において、複数の処理室に区画された処理路を
有する漂白定着槽は、第1図に示されるものに限定され
るわけではなく、第3図に示されるものであってもよ
い。
第3図に示される漂白定着槽は、くし型上蓋56を吊下
げた蓋40をハウジング55の上方開口部に配置した構成と
されている。蓋40の上面中央部には把手41が設けられて
いる。
上蓋56は、断面が矩形の複数の塩化ビニル等、樹脂製
の上蓋材12ほぼ垂直に配置し、これらの上下端部の結合
部に感光材料送りリール16〜20が配置されている。
ハウジング55の内部には、上蓋材12と組合って処理路
15を形成する槽壁材14が配置されいる。従って、上蓋材
12と槽壁材14とは、波型に連続するスリット状の処理路
15を形成し、その上方および下方の折曲がり部に感光材
料送りリール16〜20がそれぞれ配置されることになる。
そして、この処理路15には漂白定着液3が充填されるこ
ととなる。
本発明において、感光材料Sの通過部分であるスリッ
ト状の処理路15の断面は間隙0.2〜50mm、好ましくは0.4
〜10mmのものとすればよい。
このような間隙とすることにより、感光材料と処理路
またリールとの間の漂白定着液の逃げ場が少ないため、
キズもつきにくく、支障なく搬送される。
また、感光材料送りリールと感光材料送りリールとの
間、例えば感光材料送りリール16と感光材料送りリール
17との間の処理路15の長さは5cm以上、好ましくは10cm
以上のものとするのがよい。
漂白定着槽には、感光材料Sを処理路15の入口部に搬
入するための感光材料搬入リール24と、処理路15の出口
部から搬出するための感光材料搬出リール26とが設置さ
れる。
このような断面スリット状の処理路とすることによっ
て、漂白定着液の液量が少なくてすむ。
また、処理路15には、処理路15を区画する区画部材14
1がシャッター手段として設置される。
この区画部材141は、処理路内壁に取り付けられる基
部と、先端に向って厚さが漸減し、感光材料Sが通過す
るとき変形可能な薄肉部とで構成されたものの一対の組
合わせであり、処理路内壁に一対のものが対向して設け
られている。
その材質は、各種ゴム、樹脂等の弾性材料とすればよ
い。
従って、感光材料Sの非搬送時には薄肉部の先端同士
が密着し、搬送時には感光材料Sの進入によって薄肉部
が押し広げられ感光材料Sが通過する構成となる。
設置される区画部材141は、感光材料送りリール間、
例えば感光材料送りリール17と感光材料送りリール18と
の間に、2〜10個程度とすればよい。
このような区画部材141を設置することによって、感
光材料Sの処理時においては、漂白定着液3の逆流を防
止することができる。また非処理時においては漂白定着
液3の劣化を防止することができる。
この劣化防止の観点からは漂白定着液3の液面Lより
も上部に区画部材141を設けることが好ましい。
また、このような区画部材ないしシャッター手段は、
上記のようなものに限定されるわけではなく、例えば第
4図に示されるように、ローラ対91、92とし、感光材料
Sの通過時にローラ91とローラ92との間に間隙ができる
ようにし、通過後にローラ外周面同士が当接するような
構成としてもよい。このような間隙は、図示のように、
傾斜面を有するローラ載置台93、94にローラ91、92をそ
れぞれ載置して、傾斜面を上昇させることによって形成
するなどすればよい。
このようなローラ材質も各種ゴム、樹脂等の弾性材料
とすればよい。
感光材料搬出リール26下方には、漂白定着液3の母液
および補充液を供給する供給口35が、また感光材料搬入
リール24下方には、液面Lを保つための廃液口36がそれ
ぞれ載置される。
上記において漂白定着槽は開口度が小さい密閉系とす
るのが好ましく、空気との接触面積も小さく、漂白剤成
分を除いては、このようにすることは好ましく、漂白定
着液の定着機能の劣化を防止することができる。
この場合の開口度Kcm-1は、液面部の表面積をSc
m2、容積をVcm3とし、K=S/Vとするとき、 logK≦−1.8×10-5V−A の関係を満足する。
ここに、Aは1、より好ましくは1.5、特に好ましく
は2.0であり、さらに好ましくはこの条件に加え、V<
5×104としたものである。
従って、上記の構成において感光材料Sは現像後、現
像液持ち込み量が前記の所定量に規制されてから、感光
材料搬入リール24を介して処理路15に搬入され、複数の
感光材料送りリール16〜20により、漂白定着液3中を搬
送されながら処理され、感光材料搬出リール26によって
取出される。
この場合、漂白定着液3はカウンターフローとなり、
前記したと同様の効果が得られる。
本発明において、定着機能を有する処理液とは、ハロ
ゲン化銀に対して定着作用のある化合物、すなわち定着
剤を含む液をさし、上記においては漂白定着液としてい
るが、定着液であってもよく、処理される感光材料に応
じて適宜選択すればよい。
定着剤としてはチオ硫酸アンモニウム、チオ硫酸ナト
リウム(ハイポ)、ハロゲン化アンモニウム、チオ尿
素、チオエーテル等が挙げられる。
そして、漂白定着液である場合は、これらの定着剤に
加えて、漂白剤を含み、具体的にはポリカルボン酸の鉄
塩、赤血塩、ブロメート化合物、コバルトヘキサミン等
が挙げられる。これらのうちフェリシアン化カリ、エチ
レンジアミン四酢酸鉄(III)ナトリウムおよびエチレ
ンジアミン四酢酸鉄(III)アンモニウムは特に有用で
ある。
定着液ないし漂白定着液には、定着剤の他に、通常、
亜硫酸ナトリウム等の保恒剤、酸剤、緩衝剤、硬膜剤な
どの定着助剤を含有させることができる。
また、漂白ないし漂白定着液には、米国特許第3,042,
520号、同第3,241,966号、特公昭45−8506号、特公昭45
−8636号などに記載の漂白促進剤、特開昭53−65732号
に記載のチオール化合物の他、種々の添加剤を加えるこ
ともできる。
本発明における感光材料の処理工程は、上記の定着機
能を有する処理液で前記のように処理する工程を含むも
のであれば、特に制限はないが、通常、現像→(漂白)
定着→水洗→乾燥の工程が順に施されるものである。
処理工程は、処理される感光材料に応じて選択される
が、漂白定着の工程を漂白、定着の2工程とするもの、
カラー現像、第一定着、漂白定着のような組合わせとす
るもの等も可能である。
その他、必要に応じて前硬膜浴、中和浴、第一現像
(黒白現像)、画像安定浴等の諸工程が組合わされる。
さらには、水洗処理のかわりに実質的な水洗工程を設
けず、いわゆる“安定化処理”だけを行うなどの簡便な
処理方法を用いることもできる。
本発明においては、定着機能を有する処理槽のみに本
発明の方法を実施する第1図または第3図に示される構
成の処理槽を適用すれば、他の処理槽の構成には特に制
限はないが、現像槽、水洗槽等の処理槽にも同じ構成の
処理槽を適用することができる。
また、現像槽、水洗槽等の処理槽には従来の処理槽を
適用してもよく、上記のような制限下で種々の態様が可
能である。
本発明において現像処理に用いる黒白現像液には、ジ
ヒドロキシベンゼン類(例えばハイドロキノン)、3−
ピラゾリドン類(例えば1−フェニル−3−ピラゾリド
ン)、アミノフェノール類(例えばN−メチル−p−ア
ミノフェノール)等の公知の現像主薬を単独あるいは組
合わせて用いることができる。
カラー現像液は、一般に、発色現像主薬を含むアルカ
リ性水溶液から構成される。
発色現像主薬は公知の一級芳香族アミン現像剤、例え
ばフェニレンジアミン類(例えば4−アミノ−N,N−ジ
エチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N,N−ジエ
チルアニリン、4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒド
ロキシエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−
エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチ
ル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホン
アミドエチルアニリン、4−アミノ−3−メチル−N−
エチル−N−β−メトキシエチルアニリン等)を用いる
ことができる。
発色現像液はそのほかpH緩衝剤、現像抑制剤ないしカ
ブリ防止剤等を含むことができる。
また必要に応じて、硬水軟化剤、保恒剤、有機溶剤、
現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、かぶら
せ剤、補助現像訳、粘性付与剤、ポリカルボン酸系キレ
ート剤、酸化防止剤、アルカリ剤、溶解助剤、界面活性
剤、消泡剤等を含んでいてもよい。
本発明におけるカラー(発色)ないし黒白現像液の処
理温度は、30℃〜50℃が好ましく、さらに好ましくは33
℃〜42℃である。
また、本発明における現像処理は現像液を補充する補
充方式であっても、また無補充方式であってもよい。
水洗工程に用いられる水洗水には、必要に応じて公知
の添加剤を含有させることができる。
例えば、無機リン酸、アミノポリカルボン酸、有機リ
ン酸等のキレート剤、各種バクテリアや藻の増殖を防止
する殺菌剤、防ばい剤、マグネシウム塩、アルミニウム
塩等の硬膜剤、乾燥負荷、ムラを防止するための界面活
性剤などを用いることができる。または、L.E.West,“W
ater Quality Criteria"Phot.Sci.and Eng.,vol.9 No.6
P344〜359(1965)等に記載の化合物を用いることもで
きる。
安定化工程に用いる安定液としては、色素画像を安定
化する処理液が用いられる。例えば、pH3〜6の緩衝能
を有す液、アルデヒド(例えば、ホルマリン)を含有し
た液などを用いることができる。安定液には、必要に応
じて蛍光増白剤、キレート剤、殺菌剤、防ばい剤、硬膜
剤、界面活性剤等を用いることができる。
本発明における感光材料は種々のカラーおよび黒白感
光材料のいずれであってもよい。例えば、カラーネガフ
ィルム、カラー反転フィルム、カラー印画紙、カラーポ
ジフィルム、カラー反転印画紙、製版用写真感光材料、
X線写真感光材料、黒白ネガフィルム、黒白印画紙、マ
イクロ用感光材料等が挙げられる。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
実施例1 富士写真フィルム(株)製カラーペーパータイプ02を
用い、同社製カラーペーパー処理機FPRP−102で同社製
処理剤CP−20を使用して以下のような標準処理を行っ
た。これを処理方法Aとする。
処理工程 温 度 時 間 補充量 カラー現像 33℃ 3分30秒 279mlm2 漂白定着 30〜34℃ 1分30秒 61ml/m2 水 洗 24〜34℃ 3分 9.7〜24l/m2 乾 燥 70℃ 2分 − 上記において、漂白定着液はカラーペーパーの搬送方
向と同じパラレルフローとして補充した。
漂白定着槽は2槽である。この処理Aをカウンターフ
ローとし、これを処理方法A′とした。さらに、パラレ
ルフローの3槽の処理方法A″、カウンターフローの9
槽の処理方法Aを行った。
また、処理方法Aにおいて、漂白定着槽に第1図に示
される構成でローラ50A、50Bを設置しない以外は同様の
構成の処理槽を適用し、漂白定着液をカラーペーパーの
搬送方向と反対のカウンターフローとして補充する他
は、同様に処理した。これを処理方法Bとする。
ただし、処理槽における処理室は11個、1つの処理室
の容積は150mlとした。
処理方法Bにおいて、漂白定着槽に第3図に示される
構成でローラ50A、50Bを設置しない以外は同様の構成の
処理槽を適用する他は、同様に処理した。これを処理方
法Cとする。ただし、処理路断面の間隙は1mm、処理路
の長さは200cmとした。また開口度K=0.005cm-1(V=
200cm3)とした。区画部材はネオプレンゴム製とし、処
理路全体に21個設置した。
処理方法Cにおいて、区画部材を第4図に示されるよ
うなものとする他は、同様の構成の処理槽を用いて処理
した。これを処理方法Dとする。
上記処理方法B〜Dにおいて、ローラ対50A、50Bを設
置し、このローラ対をしみ出しローラとする他は同様の
構成とした処理槽を用いて処理した。これらの処理方法
をそれぞれに対応させて処理方法B′、C′、D′とす
る。
また、しみ出しローラとするかわりにローラ対50A、5
0Bを吸引ローラとする他は同様の構成とした処理槽を用
いて処理した。これらの処理方法をそれぞれに対応させ
て処理方法B″、C″、D″とする。
さらに、上記処理方法B′、C′、D′、B″、
C″、D″において、カウンターフローとパラレルフロ
ーとする他は同様に処理した。
これらを処理方法B′、C′、D′、B″
C″、D″とする。
これらの処理方法を適用した場合において、それぞ
れ、漂白定着カブリ、物理現象ムラ、脱銀、復色不良、
現像液の持ち込み量について調べた。表1に結果を示
す。
(1)漂白定着カブリ 青色反射測光による最小濃度(DBLmin)を測定した。
(2)物理現象ムラ 茶褐色の流れムラ、片仮名の「ノ」の字形ムラなどの
発生について目視観察により調べた。
表中には、ムラのないものを○、ムラがあるものを×
で示す。
(3)脱銀 蛍光X線による銀量分析により調べた。
表中には、銀量<2mg/m2を○、2mg/m2≦銀量<10mg/m
2を△、10mg/m2≦銀量<50mg/m2を×、50mg/m2≦銀量を
××で示す。
(4)復色不良 カラーペーパーをまずシアンフィルターを通して白光
露光し次に赤フィルターを通してウエッジ露光した後、
上記のように現像等の処理を行う。処理後すぐに赤色光
にて濃度測定を行う。一方、タイプサンプルとして同様
の露光後、カラー現像を33℃で3分30秒間行い、次に新
液の漂白定着液を用いて30〜34℃で2分間処理し、水洗
を24〜34℃で3分間行った。このタイプサンプルを赤色
光にて濃度測定を行う。
表中には、タイプサンプルの特性曲線と同じであれば
復色不良なしとして○、タイプサンプルの特性曲線より
最大濃度が0.1〜0.2低下した時復色不良ありとして△、
タイプサンプルの特性曲線より最大濃度が0.3以上低下
した時復色不良顕著として×で示す。
(5)現像液の持ち込み量 重量測定法により測定した。
実施例2 実施例1の処理方法B″において、吸引ローラの吸引
力をかえて現像液の持ち込み量を表2のようにし、実施
例1と同様に評価した。結果を表2に示す。
実施例3 富士写真フィルム(株)製GRANDEX WHITELITE感光材
料VU−S100を富士写真フィルム(株)製GRANDEX処理剤G
R−D1を注入した富士写真フィルム(株)製GRANDEX処理
機FG−680Aで処理した。この場合A4サイズを40,000枚処
理した後、VU−S100をグレー露光したサンプルと未露光
サンプルとをそれぞれ処理した。これを処理方法Kとす
る。
処理方法Kにおいて、処理機FG−680Aの定着槽を実施
例1の処理方法B″で使用したものと同様の構成の処理
槽とする他は同様の処理をした。これを処理方法Lとす
る。ただし、この場合の処理室の数は5室とした。補充
方向はカウンターフローである。
処理方法Lにおいて、定着液の補充量を95ml/m2と少
なくした。これを処理方法Mとする。
処理方法Mにおいて、クロスオーバーローラーに吸引
ローラーを用いて現像液の持ち込み量をさらに少なくし
て32ml/m2とした。これを処理方法Nとする。
また、処理方法Nにおいて、カウンターフローの代り
にパラレルフローにした。これを処理方法Pとする。
これらの処理方法を適用した場合において、実施例1
と同様に物理現像ムラについて評価した。また、定着不
良については下記のように評価した。結果を表3に示
す。
定着不良:処理済みの感光材料を太陽光の下に2時間
放置し、そのときのバックグラウンドの温度上昇で評価
した。
表中には、濃度上昇が0〜0.01のものを定着不良とな
しとして○、濃度上昇が0.02〜0.03のものを定着不良あ
りとして△、濃度上昇が0.04〜0.09のものを定着不良顕
著として×で示す。
〈発明の効果〉 本発明によれば、脱銀が十分であり、復色不良が生じ
ることなく、定着カブリ、漂白定着カブリ、物理現象ム
ラの発生がないなど写真性能のバラツキを生じさせるこ
となく、定着機能を有する処理液の補充量を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における処理槽の切断端面図である。 第2図は、第1図に示される処理槽の感光材料通過ゲー
ト付近の拡大切断端面図である。 第3図は、本発明における処理槽の別の態様を示す切断
端面図である。 第4図は、第3図に示される区画部材の別の態様を示す
拡大切断端面図である。 符号の説明 3…漂白定着液 5…仕切部材 50A、50B…ローラ 141…区画部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−67543(JP,A) 特開 昭61−51143(JP,A) 特開 昭63−271352(JP,A) 特開 昭58−105148(JP,A) 特開 昭63−216050(JP,A) 特開 昭62−157034(JP,A) 特開 昭63−131138(JP,A) 特開 昭63−138349(JP,A) 特表 昭63−501601(JP,A) 特公 昭39−27571(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】露光後のハロゲン化銀感光材料を現像槽内
    で現像し、その後これを搬送して定着機能を有する処理
    液を充填した処理槽内で処理する感光材料の処理方法で
    あって、 前記処理槽を処理槽内の感光材料の搬送路に沿って順次
    区画し、複数の処理室を設け、 複数の処理室間にはシャッター手段を設け、感光材料の
    搬送時にはシャッター手段を通過することができ、その
    とき処理液の流通が若干生じ、非通過時にはシャッター
    手段により処理室間が閉止され、 定着機能を有する処理液の補充液を感光材料の搬送時、
    その搬送方向と反対方向に流れるように補充し、 前記感光材料が上記処理槽に持ち込む現像液の持ち込み
    量に対し、 前記補充液の補充量をこの持ち込み量の1.2〜6倍で20
    〜80ml/m2とすることを特徴とする感光材料の処理方
    法。
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