JP2713608B2 - 画像の回転処理回路 - Google Patents

画像の回転処理回路

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JP2713608B2
JP2713608B2 JP1171957A JP17195789A JP2713608B2 JP 2713608 B2 JP2713608 B2 JP 2713608B2 JP 1171957 A JP1171957 A JP 1171957A JP 17195789 A JP17195789 A JP 17195789A JP 2713608 B2 JP2713608 B2 JP 2713608B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、文字認識,図形読取等において、文字,
シンボル等の線図形を認識する際の前処理として用いら
れる画像の回転処理海路に関する。
〔従来の技術〕
一般に、文字,図形を認識するに当たっては、文字,
図形が書かれた原稿をイメージスキャナ等を使って2値
画像に変換し、1枚の原稿の画像データをメモリに記憶
し、この記憶された画像データを順次読み出して各文字
の画像領域を求め、各文字毎に認識を行なっている。
このとき、第9図(a)に示すように、文字が90度回
転している場合は、第9図(b)に示すように画像を回
転し、認識できる状態にする必要がある。
このような画像回転を行なう回路として、従来は例え
ば第10図に示すものが知られている。これは、1ビット
構成のメモリ11にx方向(水平方向)とy方向(垂直方
向)のアドレスを与えるための回路であり、第9図
(a)に示すように、文字が回転した状態でメモリに記
憶された画像データを読み出す際は、アドレス切換回路
12によりメモリ11に与えるx方向アドレスとy方向アド
レスを切り換えることにより、画像を回転させて1ビッ
トずつ読み出すようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このようなものでは、画像を記憶する
メモリとして1ビット構成のメモリを必要とし、またメ
モリから画像を読み出すのに1ビットずつ読出しをして
いるため、画像の回転処理に時間が掛かるという問題が
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題解決のため、本発明では、直交2座標で表さ
れる1画面分の画像データを入力され、該画像が前記座
標軸に関して特定角度だけ回転させた画像となるよう
に、該入力画像データの座標変換を行って出力する画像
の回転処理回路において、 直交2座標で表される前記1画面分の画像データを、
前記2座標のうちの特定座標に沿って画面を読み取り走
査することにより得られるデータとして、その走査順に
入力してくる入力手段と、 前記入力手段により入力されてくる画像データの、前
記画面における1行分のデータ単位で、該1行分のデー
タを複数ビット単位のデータグループに分けて記憶する
複数個のメモリ(31〜34)と、 前記画像の回転角度を指定する手段と、前記複数個の
メモリの各々から、前記データグループを構成する複数
ビット単位で画像データを読み出す読み出し手段と、 前記複数個のメモリの各々から、前記読み出し手段に
より読み出された複数ビット単位の各データの中から、
前記回転角度指定手段により指定された角度に応じて、
特定の1ビットを選択する、前記複数個のメモリ対応に
設けられた複数のセレクト手段(51〜54)と、 前記複数のセレクト手段の各々において選択された各
1ビットを合成して、前記複数ビット単位からなるデー
タグループとして出力する合成手段(45)と、 を少なくとも備えることとした。
〔作用〕
1ビット構成のメモリではなく、複数ビット構成のメ
モリを複数個用いて上記の如くすることにより、0度,9
0度,180度,270度の回転処理を所定ビット単位で高速に
実現できるようにする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図
は2値画像の例を説明するための説明図、第3図はアド
レスバッファ回路の機能を説明するための説明図、第4
図および第5図はいずれもデコード回路の機能を説明す
るための説明図、第6図はデータバッファ回路の機能を
説明するための説明図、第7図は第2図の2値画像を第
1図の各メモリに記憶した結果を説明するための説明
図、第8図はセレクト回路の機能を説明するための説明
図である。
以下、第1図について第2図〜第8図を参照して説明
する。まず、画像のメモリへの取り込みについて説明す
る。ただし、その前に回転なしモードとして、MOD0=0,
MOD1=0を設定しておくこととする。
そして、アドレスADR0〜ADR5=0をアドレスバッファ
回路およびデコード回路2に入力するとともに、第2図
に示すような2値画像のP0,P1,P2,P3の4つのデータを
同時にDT3,DT2,DT1,DT0に入力する。なお、P0がDT3、P1
がDT2、P2がDT1、P3がDT0にそれぞれ対応している。
アドレスバッファ回路1では、第3図に示すようにMO
D0,MOD1の組み合わせにより4つのいずれかが選ばれ、A
00〜A03、SL0,SL1を出力する。MOD0=0,MOD1=0の時は
アドレスADR0をA00に、ADR1をA01に、アドレスADR4をA0
2に、アドレスADR5をA03にそれぞれ出力する。また、SL
0,SL1の出力は無関係なのでXとし、A00〜A03はメモリ3
1,32,33,34の各アドレス端子に入力する。
デコード回路2では、第4図に示すようにMOD0,MOD1
の組み合わせにより4つのいずれかが選ばれ、さらにア
ドレスADR2,3の組み合わせにより4つに区別される。MO
D0=0,MOD1=0の時はMD=0、G4=1を出力し、ADR2,3
=0でG0=0,G1〜G3=1を出力する。MD,G0〜G4はデー
タバッファ回路41〜45に入力する。MDはデータの並びを
制御し、G0〜G4はデータバッファ回路41〜45の有効,無
効を制御するもので、「0」で有効とする。
また、第5図に示すように、デコード回路2ではメモ
リ書込みタイミングMEMW、メモリ読出しタイミングMEMR
の入力状態と、アドレスADR2,3の組み合わせによりMR0
〜MR3、MW0〜MW3を出力する。MOD0=0,MOD1=0の時は
アドレスADR2,3=0でMR0とMW0が選ばれ、MEMR=1,MEMW
=0の状態でMW0=0を出力する。MR0〜MR3およびMW0〜
MW3はメモリ31,32,33,34の各読出し制御端子および書込
み制御端子に入力する。
データバッファ回路41〜45では、デコード回路2から
のG0〜04で有効か、無効かが決まる。G0=0の時はデー
タバッファ回路41が有効となり、DT0,DT1,DT2,DT3のデ
ータがD00,D01,D02,D03へ出力される。また、デコード
回路2からのMDでデータの並びが制御される。すなわ
ち、第6図に示すようにMD=0の時はDT0がD00に、DT1
がD01に、DT2がD02に、DT3がD03にそれぞれ出力され
る。一方、MD=1の時はDT0がD03に、DT1がD02に、DT2
がD01に、DT3がD00にそれぞれ出力される。D00〜D03は
メモリ31のデータ端子に入力し、メモリの書込み制御端
子に入力されるMW0に同期してデータをメモリ31に記憶
する。
このようにして、第2図に示す如き2値画像のP0,P1,
P2,P3の4つのデータが取り込まれることになる。次
に、アドレスADR0〜ADR5を1つ進めて、2値画像のP4,P
5,P6,P7のデータを取り込み、以下同様にアドレスADR0
〜ADR5を1つずつ進めながら、2値画像の全てを取り込
む。
2値画像の取り込みを終了した時のメモリ31,32,33,3
4の記憶内容を第7図に示す。同図(a)がメモリ31の
記憶内容、同図(b)がメモリ32の記憶内容、同図
(c)がメモリ33の記憶内容、同図(d)がメモリ34の
記憶内容である。
次に、画像を回転させて読み出す動作について説明す
る。
まず、0度,90度,180度,270度回転のいずれかのモー
ドを選択する。1例として90度を選び、MOD0=1,MOD1=
0を設定する。次に、アドレスADR0〜ADR5=0を入力
し、読出しタイミングMEMR=0を入力する。
アドレスバッファ回路1では、第3図に示すようにア
ドレス▲▼をA00(▲▼はADR4の反転
を表わす)に、▲▼をA01に、ADR0をA02に、AD
R1をA03にそれぞれ出力し、メモリ31,32,33,34のアドレ
ス端子に入力する。また、ADR2をSL0に出力し、ADR3をS
L1に出力する。
デコード回路2では、第4図に示すようにアドレスAD
R2,3の状態に関係なくG0〜G3=1,G4=0,MD=1を出力す
る。また、第5図に示すように、読出しタイミングMEMR
=0の入力により、MR0〜MR3=0を出力する。
こうして、メモリに記憶されている内容がそのデータ
端子に出力される。つまり、メモリ31からはP12,P13,P1
4,P15が出力され、メモリ32からはP28,P29,P30,P31が出
力され、メモリ33からはP44,P45,P46,P47が出力され、
メモリ34からはP60,P61,P62,P63が出力される。P12はD0
3、P13はD02、P14はD01、P15はD00に対応している。ま
た、P12〜P15はデータバッファ回路41およびセレクト回
路51に、P28〜P31はデータバッファ回路42およびセレク
ト回路52に、P44〜P47はデータバッファ回路43およびセ
レクト回路53に、P60〜P63はデータバッファ回路44およ
びセレクト回路54にそれぞれ入力される。
データバッファ回路41〜44は、デコード回路2からの
G0〜G3により無効となる。セレクト回路51〜54ではアド
レスバッファ回路1から出力されるSL0,SL1の状態によ
り、メモリから出力された4ビットのデータのいずれか
1ビットをセレクトし、出力する。セレクト回路51で
は、第8図に示すようにSL0=0,SL1=0のときD00が選
ばれ、D40に出力される。同様にセレクト回路52ではD10
がD41に出力され、セレクト回路53ではD20がD42に出力
され、セレクト回路54ではD30がD43に出力される。
D40〜D43はデータバッファ回路45に与えられる。デー
タバッファ回路45ではデコード回路2から出力されるG4
=0により有効となり、MD=1によりデータの並びは第
6図に示すようにD40をDT3に、D41をDT2に、D42をDT1
に、D43をDT0にそれぞれ出力する。
このようにして、P15,P31,P47,P63が読み出されたこ
とになる。そして、アドレスADR0〜ADR5を1つ進めて読
出しを行なうと、次はP79,P95,P111,P127が読み出され
る。こうして、アドレスADR0〜ADR5を1つずつ進めて読
み出すことで、画像を90度回転処理することができる。
また、180度回転処理を行なうときは、MOD0=0,MOD1
=1を設定し、アドレスADR0〜ADR5=0から1つずつ進
めて読み出すことで実現できる。270度回転処理のとき
は、MOD0=1,MOD1=1を設定して読み出すようにする。
0度、すなわちMOD0=0,MOD1=0においても、回転しな
い状態で読み出すことができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、1ビット構成のメモリではなく、
複数ビット構成のメモリを複数個用いてその記憶の態様
と読出しの態様とを工夫するようにしたので、0度,90
度,180度,270度の回転処理を所定ビット単位で高速に実
現することが可能となる利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
2値画像の例を説明するための説明図、第3図はアドレ
スバッファ回路の機能を説明するための説明図、第4図
および第5図はいずれもデコード回路の機能を説明する
ための説明図、第6図はデータバッファ回路の機能を説
明するための説明図、第7図は第2図の2値画像を第1
図の各メモリに記憶した結果を説明するための説明図、
第8図はセレクト回路の機能を説明するための説明図、
第9図は2値画像と90度回転した画像との関係を説明す
るための説明図、第10図は画像回転処理回路の従来例を
示すブロック図である。 符号説明 1……アドレスバッファ回路、2……デコード回路、1
1,31〜34メモリ、12……アドレス切換回路、41〜45……
データバッファ回路、51〜54……セレクト回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直交2座標で表される1画面分の画像デー
    タを入力され、該画像が前記座標軸に関して特定角度だ
    け回転させた画像となるように、該入力画像データの座
    標変換を行って出力する画像の回転処理回路において、 直交2座標で表される前記1画面分の画像データを、前
    記2座標のうちの特定座標に沿って画面を読み取り走査
    することにより得られるデータとして、その走査順に入
    力してくる入力手段と、 前記入力手段により入力されてくる画像データの、前記
    画面における1行分のデータ単位で、該1行分のデータ
    を複数ビット単位のデータグループに分けて記憶する複
    数個のメモリ(31〜34)と、 前記画像の回転角度を指定する手段と、前記複数個のメ
    モリの各々から、前記データグループを構成する複数ビ
    ット単位で画像データを読み出す読み出し手段と、 前記複数個のメモリの各々から、前記読み出し手段によ
    り読み出された複数ビット単位の各データの中から、前
    記回転角度指定手段により指定された角度に応じて、特
    定の1ビットを選択する、前記複数個のメモリ対応に設
    けられた複数のセレクト手段(51〜54)と、 前記複数のセレクト手段の各々において選択された各1
    ビットを合成して、前記複数ビット単位からなるデータ
    グループとして出力する合成手段(45)と、 を少なくとも備えて成ることを特徴とする画像の回転処
    理回路。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101263562A (zh) * 2005-07-21 2008-09-10 松下电器产业株式会社 具有数据旋转或交织功能的半导体存储装置
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