JPS638951A - 情報記憶装置 - Google Patents

情報記憶装置

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JPS638951A
JPS638951A JP15350386A JP15350386A JPS638951A JP S638951 A JPS638951 A JP S638951A JP 15350386 A JP15350386 A JP 15350386A JP 15350386 A JP15350386 A JP 15350386A JP S638951 A JPS638951 A JP S638951A
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JP
Japan
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register
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width
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JP15350386A
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English (en)
Inventor
Tadanobu Kamiyama
神山 忠信
Masami Taoda
政美 垰田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、情報をディジタルで記憶する記憶装置、特
に画像情報を効率良く取扱うための情報記憶装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、多大な時間と人的労力を要していたものをコンピ
ュータ等に行わせ、業務効率の向上を図るべく種々の試
みがなされている。事務処理について見て見れば、業務
の大半が文書の作成や修正等の文書処理に追われ、文書
処理の能率の向上が業務全体の効率向上に寄与する割合
いが大きい。
新規な文書を作成する場合、文字等の筆記作業はもとよ
りのこと、既存の文書の一部を切出し、台紙に張付けて
、さらに追記するという切り貼り編集の作業も少なくな
い。むしろ、この作業が効率よく行われるようになれば
、従来−々書き直していたものを、編集ですますことが
でき、業務の効率向上を大幅に図ることができる。
一方、コンピュータを用いた薇器において、共通の問題
は、人間の作業形態とコンピュータの作業形態が著しく
異なることに基づくところの、コンピュータと人間との
インターフェイスいわゆるマンマシンインターフェース
の問題である。この重要な問題の解決にあたって種々の
試みがなされているが、人間の視覚をベースにしたイン
タラクションの形態が、人間と機械とのインターフェー
スで、比較的良くマツチングがとれていると考えられて
いる。
この例として最近注目を浴びているのが、マルチウィン
ドウの形態を有する表示システムである。
これは、複数の処理が複数のウィンドウ上で同時に進行
するもので、各ウィンドウはユーザの指定により表示を
任意にトップやボトムに必要に応じて変更できるような
システムである。
近年、注目を浴びているこれら2者のシステムについて
共通の技術的課題は、■メモリ上の任意の位置から任意
のサイズでの切出し、描画等ができること。■上記■が
きわめて高速にできること。
の2点である。
従来これらを実現するものとしては、各画素単位にアク
セスして任意位置及びサイズに対応した、あるいは規定
ビット数ずつ読出すが、マイクロプロセッサ等でビット
処理を施す等の手法がとられている。しかしながら、こ
のようなものでは、実行速度が著しく遅く、マンマシン
インターフェースの観点から見れば、とても好ましい操
作環境を提供できるものではないという欠点があった。
また、速度重視から、記憶装置に対するアクセスをバイ
トバウンダリ(バイト単位ごと)、あるいはワードバウ
ンダリ(ワード単位ごと)のものに限定するものもある
が、文書画像の切り貼り編集に対しては制約が大き過ぎ
るという欠点があった。
さらに、近年、たとえば16ビツト単位で構成されるメ
モリに対し、任意の位置から8ビット単位等で読出し、
書込みが可能なアクセス手段を用いて高速処理を行うも
のが一部で用いられるようになったが、このようなもの
であっても任意のサイズへの対応は図られておらず、外
部回路を負荷してクリッピング処理等で実現しているの
が現状である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、実行速度が著しく遅かったり、あるいは
文書画像の切り貼り編集に対しての制約が大きかったり
するという欠点を除去するもので、任意の位置から任意
のサイズで、しかも高速にメモリに対してアクセスを行
うことができ、文書の切り貼り編集やマルチウィンドウ
の処理等に、高速かつ柔軟に対応することが可能である
情報記憶装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の情報記憶装置は、情報を記憶する記憶手段、
この記憶手段における任意のビットアドレスに対して規
定のビット幅で格納情報のアクセスを行う制御手段、こ
の制御手段によるアクセス情報に対し、その有効ビット
幅を指定する複数の指定手段、この指定手段の選択を行
う選択手段、および外部から供給される書込み情報と上
記制御手段により読出される読出し情報との論理演算を
、上記選択手段で選択される指定手段で指定されるビッ
ト幅だけ実行する演算手段から構成されるものである。
(作用) この発明は、外部よりはその機器の最大のデータビット
幅で高速にデータ転送を行ない、かつメモリ上には任意
の措定幅で書込み処理が行えるようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図はこの発明の情報記憶装置の構成を示すものであ
る。この図において、外部礪器(図示しない)から供給
される画像情報を記憶するメモリ(記憶手段)11.2
次元的に走査上のアドレスの生成を行う2次元アドレス
生成部2、任意のビットアドレスに対して規定のビット
幅で上記メモリ1の格納情報のアクセスを行うビットア
クセス制御部(制御手段)3、上記外部装置により設定
される有効ビット幅があらかじめ記憶されている有効ビ
ット幅指定レジスタ(指定手段)4a、4b、4C14
dによって構成される。また、上記有効ビット幅指定レ
ジスタ4a、4b、4C,4dのいずれを用いるかを選
択する選択部(選択手段)5、上記有効ビット幅指定レ
ジスタ4a、4b、4c、4dのいずれかで指定された
ビット幅だけ、上記外部装置から供給される書込み情報
と上記メモリ1から供給される格納情報との論理演算を
行う可変ビット幅論理演算部(演算手段)6、および上
記外部装置からの書込み、読出し要求にしたがって、上
記各部を制御する制御部7によって構成されている。上
記メモリ1は32ビツト構成となっている。上記外部装
置は、たとえば画像情報検索記憶装置における光デイス
ク装置であり、その光デイスク装置によって光ディスク
から読出された画像情報が供給されるようになっている
上記2次元アドレス生成部2は、第2図に示すように、
横スキャン方向くY方向)のアドレス生成を行うアドレ
ス生成部11と、縦スキヤン方向(Y方向)のアドレス
生成を行うアドレス生成部12とから構成されている。
上記アドレス生成部11は、スタートアドレスが記憶さ
れるスタートアドレスレジスタ21、上記制御部7から
の横スキャン方向のカウントアツプ信号に応じて規定ビ
ット幅(16ビツト)ごとをカウントアツプし、後述す
る遅延回路31から供給される信号に応じてクリアrO
Jするとともに、ボロー信号としての左端アクセス信号
MSFを上記選択部5へ出力するアドレスカウンタ22
、横スキャン方向の書込みの幅よりも「1」だけ少ない
値があらかじめ記憶されている幅レジスタ23、上記ス
タートアドレスレジスタ21からのアドレス値とアドレ
スカウンタ22からのアドレス値とを加算し、この加算
結果を横スキャン方向アドレス値(X−ADR3)を出
力する加算器24、上記アドレスカウンタ22からのア
ドレス値と幅レジスタ23からのアドレス値とを比較し
、この比較の結果、一致した際、右端アクセス信号MS
Eを出力する比較器25、およびこの比較器25からの
右端アクセス信号MSEを遅延して、縦スキヤン方向の
カウントアツプ信号として出力する遅延回路31によっ
て構成されている。
また、上記アドレス生成部12は、スタートアドレスが
記憶されるスタートアドレスレジスタ26、上記遅延回
路31からの縦スキヤン方向のカウントアツプ信号に応
じてカウントアツプし、縦スキヤン方向のカウント値を
出力するアドレスカウンタ27、縦スキヤン方向の書込
みの幅に対応する値があらかじめ記憶されている幅レジ
スタ28、上記スタートアドレスレジスタ26からのア
ドレス値とアドレスカウンタ27からのアドレス値とを
加算し、この加算結果を縦スキヤン方向アドレス値(Y
−ADR8)を出力する加算器29、および上記アドレ
スカウンタ27からのアドレス値と幅レジスタ28から
のアドレス値とを比較し、この比較の結果、一致した際
、最終ライン信号(SSE)を出力する比較器30によ
って構成されている。′ 上記メモリ1は上記2次元アドレス生成部2から供給さ
れる横スキャン方向のアドレス(X−ADR8)と縦ス
キヤン方向のアドレス値(Y−ADR5)とにより選択
された領域の2バイトつまり32ピツトのデータを読出
して上記ピットアクセス制御部3に出力したり、あるい
はその領域に上記ピットアクセス制御部3から供給され
るデータが書込まれるようになっている。
上記ピットアクセス制御部3は、第3図に示すように構
成されている。すなわち、上記2次元アドレス生成部2
から供給される6ビツトの横スキャン方向のアドレス(
X−ADR5)の下位5ピツトによってシフト量が規定
される1対のバブルシフタ41.42によって構成され
ている。これらのバブルシフタ41.42は、32ビツ
ト構成で、32ピツト中の任意の16ビツトを選択して
入出力を行うものである。
すなわち、上記バレルシフタ41は、上記メモリ1から
32ビツトごとのデータを読出し、その中から所望の1
6ビツトのデータを取出すようになっている。また、上
記バレルシフタ42は、上記外部装置からの16ビツト
の書込みデータを、32ビツト内の所望の位置に割付け
、その16ビツトのデータをメモリ1に書込むようにな
っている。
上記可変ビット幅論理演算部6は、第4図に示すように
構成されている。すなわち、アンド回路a、bとオア回
路Cからなる16個の論理演算ロジック51、・・・に
よって構成されている。上記アンド回路aの一端には、
上記ビットアクセス制御部3内のバレルシフタ41から
供給される読出し信号(既存データ)が供給され、上記
アンド回路すの一端には、上記外部装置から供給される
書込みデータが供給される。また、上記アンド回路aの
他端には、上記有効ビット幅指定レジスタ4a。
4b、4G、4dのいずれかから供給される有効ビット
幅指定信号としてのマスク信号がインバートされて供給
され、上記アンド回路すの他端には、上記有効ビット幅
指定レジスタ4a、4b、4C14dのいずれかから供
給される有効ビット幅指定信号としてのマスク信号がそ
のまま供給される。
上記アンド回路a、bの出力は、書込みデータとしてオ
ア回路Cを介して上記ビットアクセス制御部3内のバレ
ルシフタ42に供給される。
上記有効ビット幅指定レジスタ4a、4t)。
4G、4dは、それぞれ16ビツト構成であり、たとえ
ばマスクデータセット例として、有効ビット幅指定レジ
スタ4aには第5図に示す矩形領域(指定領域)Aの右
端に対応して第6図(a)に示すように、rl 111
111111000000」が記憶され、有効ビット幅
指定レジスタ4bには第7図に示す矩形領域(指定領域
)Bの左端に対応して第6図(b)に示すように、ro
o。
0000000111111Jが記憶され、有効ビット
幅指定レジスタ4Cには上記各矩形領域A、Bの中間部
に対応して第6図(C)に示すように、rllllll
llllllllllJが記憶されるようになっている
次に、このような構成において動作を説明する。
すなわち、第5図に示すように、右端に10ビツトのは
み出し部分がある矩形領域に対応した画像情報が外部装
置(図示しない)から供給され、メモリ1に記憶される
場合について説明する。たとえば今、上記外部装置から
各種のパラメータとして、X方向のスタートアドレスX
−0RG、Y方向のスタートアドレスY−ORGSX方
向の書込みの幅X−NUMB、Y方向の書込みの幅Y−
NUMBが、制御部7に供給される。すると、制御部7
は上記パラメータにより、マスクデータを判所し、有効
ビット幅指定レジスタ4a、〜4dに設定する。この場
合、有効ビット幅指定レジスタ4aに右端アクセス信号
MSEに対応して「1111111111000000
J e設定し、有効ビット幅指定レジスタ4bにrll
llllllllllllllJを設定する。また、上
記制御部7は上記パラメータを2次元アドレス生成部2
に設定する。すなわち、X方向のスタートアドレスX−
0RGをスタートアドレスレジスタ21に記憶し、Y方
向のスタートアドレスY−ORGをスタートアドレスレ
ジスタ26に記憶し、X方向の書込みの幅X−NLIM
Bを幅レジスタ23.に記憶し、Y方向の書込みの幅Y
−NtJMBを幅レジスタ28に記憶する。
このような状態において、まず最初の16ビツトの画像
情報が可変ビット幅論理演算部6に供給される。この場
合、選択部5により有効ビット幅指定レジスタ4bが選
択され、このレジスタ4bの記憶内容、つまりrlll
lllllllllllllJが可変ビット幅論理演算
部6に供給される。また、制御部7は上記X方向のスタ
ートアドレスX−0RGとY方向のスタートアドレスY
−ORGにより決定される2バイトつまり32ビツト分
のアドレスに対応するメモリ1内の既存データを読出し
、ビットアクセス制御部3に供給する。すると、ビット
アクセス制御部3はその32ビツト内のうち、上記X方
向のアドレスX−ADR8の下位5ビツトで決定される
16ビツトの内容を可変ビット幅論理演算部−6に出力
する。
これにより、上記可変ビット幅論理演算部6で既存デー
タ、外部よりの書込みデータ(10ビツト)、およびマ
スクデータとの論理演算を行う。
この場合、マスクデータがすべて「1」のため、書込み
データの状態がそのまま出力される。この可変ビット幅
論理演算部6で論理演算が行われた結果は、ビットアク
セス制御部33に供給される。
すると、ピットアクセス制御部3はその16ビツトの書
込みデータを、上記X方向のアドレスX−ADR8の下
位5ビツトで決定される32ピツト内の所定の位置に割
付け、その結果をメモリ1に供給する。これにより、メ
モリ1の2次元アドレス生成部2によって指定されるア
ドレスにそのデータが記憶される。
このようにして、以後外部装置から供給される16ビツ
トごとの書込みデータが、順次可変ビット幅論理演算部
6で既存データ、およびマスクデータとの論理演算が行
われ、その演算結果がメモリ1に記憶される。
そして、2次元アドレス生成部2内のアドレスカウンタ
22のカウント値と暢レジスタ23に記憶されている書
込み幅とが一致した際に、比較器25から右端アクセス
信号MSEが選択部5に供給される。これにより、選択
部6は有効ビット幅指定レジスタ4aを選択し、このレ
ジスタ4aの記憶内容、つまりN 111111111
000000Jを可変ビット幅論理演算部6に供給する
これにより、上記可変ビット幅論理演算部6で既存デー
タ、外部よりの書込みデータ、およびマスクデータとの
論理演算を行う。この場合、マスクデータが「1」の場
合、書込みデータの状態が出力され、マスクデータがr
OJの場合、既存データの状態が出力される。この可変
ビット幅論理演算部6で論理演算が行われた結果はピッ
トアクセス1iIIIl1部3を介してメモリ1に供給
される。これにより、メモリ1の2次元アドレス生成部
2によって指定されるアドレスにそのデータが記憶され
る。
また、上記比較器25からの一致信号は、遅延回路31
を介して縦方向のカウントアツプ信号としてアドレスカ
ウンタ27に供給される。また、上記遅延回路31の出
力により、上記アドレスカウンタ22がクリアされる。
このクリア時、このアドレスカウンタ22から左端アク
セス信号MSFが出力される。
そして、縦方向の最終行における右端アクセス信号MS
Eに対する記憶処理を行った後、すべての処理を終了す
る。
また、第7図に示すように、左端に6ビツトのはみ出し
部分がある矩形領域に対応した画像情報が外部装R(図
示しない)から供給され、メモリ1に記憶される場合、
左端部に対応する塵込みデータの際、レジスタ4Cに記
憶されるマスクデータrooooooooo01111
11 J によi)、可変ビット幅の演算処理が行われ
、左端部以外に対応する履込みデータの際、レジスタ4
aに記憶されるマスクデータrl 111111111
111111Jにより、可変ビット幅の演算処理が行わ
れるようになっている。
また、上記レジスタ4b14cに記憶したマスクデータ
を用いれば、矩形領域の両端にはみ出し部分のある画像
情報についても、上記同様にメモリ1にデータを書込む
ことができる。この結果、任意の位置、任意サイズの矩
形領域への画像情報の書込みに対する処理の柔軟性を著
しく高めることが可能である。
上記したように、外部装置からはその装置の最大データ
ビット幅で高速にデータ転送を行ない、しかもメモリ上
には任意の指定幅で書込み処理が可能となる。したがっ
て、これまでのようにアクセスに対し、何らかの制限が
与えられたり、あるいは処理速度が遅いというような欠
点が克服され、きわめて柔軟性の高いメモリアクセスが
可能である。また、2次元アドレス生成部、ビットアク
セス制御部等は、画像情報の取扱い上で、不可欠のもの
であり、それらに有効ビット幅指定レジスタとその若干
の処理系を付加するだけで、上記のような機能を有する
ことができ、非常に実用性の高いシステムを実現でき、
ユーザに対して使い易い操作環境を提供することができ
る。
また、メモリへのアクセス方法としては、上述したよう
に、主走査と副走査からなるテレビジョンシステムで代
表されるスキセンニング方式に限ったものではなく、外
部より与えられるデータの構造によって、第8図(a)
(b)(c)に示すように、横方向への往復スキャン、
縦方向へのスキャン、縦方向への往復スキャンなどが考
えられる。この場合、2次元アドレス生成部あるいは外
部より与えられるアドレスの生成手段の機能に依存する
が、いずれの場合も、最左端、最右端のアクセス時の状
態信号が、有効ビット幅指定レジスタの選択部に与えら
れれば良い。
さらに、上記方法を拡張し、2次元的にアクセスする場
合の縦スキヤン方向に対しても、そのアクセス位置に依
存して、有効ビット幅指定レジスタの選択が行われるよ
うにすれば、さらに機能上有効な処理が可能である。た
とえば、有効ビット幅指定レジスタとしては第10図に
示すように、17種類のマスクデータが記憶される第1
のレジスタ60a1〜第17のレジスタ60Qにより構
成され、選択部は第9図に示すように、減算器61、デ
コーダ62.63、アンド回路64、・・・、およびナ
ンド回路65によって構成されている。
この場合、前記2次元アドレス生成部2からの縦スキヤ
ン方向のアドレスカウント値Y−COUNTが上記減算
器61および、デコーダ62に供給され、縦方向の幅値
Y−NLIM8が上記減算器61に供給され、左端アク
セス信号MSFはアンド回路64a〜64d、64i〜
641およびナンド回路65の一端に供給され、右端ア
クセス信号MSEはアンド回路64e〜64h164m
〜64pの一端、およびナンド回路65の他端に供給さ
れる。
上記減算器61の減算結果はデコーダ63に供給される
。上記デコーダ62は供給されるカウント値が「0〜2
.3以上」の場合にデコードするものであり、上記デコ
ーダ63は供給されるカウント値が「−1〜−4」の場
合にデコードするものである。上記デコーダ62の出力
端628〜62dからの出力はそれぞれ上記アンド回路
64a1〜64dの他端およびアンド回路64e、〜6
4hの他端に供給される。また、上記デコーダ63の出
力端63a〜63dからの出力はそれぞれ上記アンド回
路641、〜641の他端およびアンド回路64m、〜
64pの他端に供給される。上記アンド回路64a、〜
64pの出力はそれぞれ上記レジスタ608〜6C1へ
の選択信号となっており、ナンド回路65の出力が上記
レジスタ60Qへの選択信号となっている。
上記デコーダ63は、上記減算器61の出力が「−1〜
−4」の際、つまり出力端63a〜63dから信号を出
力している際、デコーダ62の出力端62aからの出力
を停止するようになっている。
このような構成において、動作を説明する。すなわち、
上記縦スキヤン方向アドレスが、第1行目(Y−0)の
場合、デコーダ62の出力端62aからの信号により、
アンド回路64a164eのゲートが開いている。これ
により、左端アクセス信号MSFに対応してレジスタ6
0aが選択され、右端アクセス信号MSEに対応してレ
ジスタ60eが選択され、それ以外の場合、レジスタ6
0Qが選択される。ついで、第2行目(Y−1)の場合
、デコーダ62の出力@62bからの信号により、アン
ド回路64b、64fのゲートが開いている。これによ
り、左端アクセス信号MSFに対応してレジスタ60b
が選択され、右端アクセス信号MSEに対応してレジス
タ60fが選択され、それ以外の場合、レジスタ60q
が選択される。ついで、第3行目(Y−2)の場合、デ
コーダ62の出力端62cからの信号により、アンド回
路64C,64Qのゲートが開いている。
これにより、左端アクセス信号MSFに対応してレジス
タ60cが選択され、右端アクセス信号MSEに対応し
てレジスタ60G+が選択され、それ以外の場合、レジ
スタ60qが選択される。ついで、第4行目(Y−3)
の場合、デコーダ62の出力端62dからの信号により
、アンド回路64d、64hのゲートが開いている。こ
れにより、左端アクセス信号MSFに対応してレジスタ
60dが選択され、右端アクセス信号MSEに対応して
レジスタ60hが選択され、それ以外の場合、レジスタ
60Qが選択される。
そして、上記縦スキヤン方向アドレスが、最終行より3
行手前の行(Y−−4)の場合、デコーダ63の出力端
63aからの信号により、アンド回路64i、64mの
ゲートが開いている。これにより、左端アクセス信号M
SFに対応してレジスタ60tが選択され、右端アクセ
ス信号MSHに対応してレジスタ60mが選択され、そ
れ以外の場合、レジスタ60qが選択される。ついで、
最終行より2行手前の行(Y−−3>の場合、デコーダ
63の出力端63bからの信号により、アンド回路64
j、64nのゲートが開いている。
これにより、左端アクセス信号MSFに対応してレジス
タ60jが選択され、右端アクセス信号MSEに対応し
てレジスタ60nが選択され、それ以外の場合、レジス
タ60Gが選択される。ついで、最終行より1行手前の
行(Y−−2)の場合、デコーダ63の出力端63cか
らの信号により、アンド回路64に、64oのゲートが
開いている。これにより、左端アクセス信号MSFに対
応してレジスタ60kが選択され、右端アクセス信号M
SEに対応してレジスタ80oが選択され、それ以外の
場合、レジスタ60qが選択される。
ついで、最終行(Y−−1)の場合、デコーダ63の出
力端63dからの信号により、アンド回路641.64
pのゲートが開いている。これにより、左端アクセス信
号MSFに対応してレジスタ601が選択され、右端ア
クセス信号MSEに対応してレジスタ601)が選択さ
れ、それ以外の場合、レジスタ60Qが選択される。
また、上記縦スキヤン方向アドレスが、第4行目〜最終
行より4行手前の行において、左端アクセス信号MSF
、右端アクセス信号MSEが供給された場合、およびそ
れ以外の場合、レジスタ60Qが選択される。
これにより、描画する矩形領域の4コーナそれぞれ、4
行の縦スキャンライ2分、異なったマスクパターンを用
いているので、たとえば1回の走査で、第11図に示す
ように、4つのコーナが丸みを帯びた形状で、書込みを
行うことができる。
このように、複数の有効ビット幅指定レジスタを設け、
これらを2次元にアクセスする時、縦方向のアドレスに
依存して、順次切換えて選択していくことにより、任意
形状の領域へのデータ転送も可能としている。
なお、前記実施例では、有効ビット幅レジスタをマスク
レジスタとして構成しているが、そのレジスタに幅値を
直接セットする形式でも良い。この場合、可変ビット幅
論理演算部の構成を変更することで対応可能である。ま
た、2次元アドレス生成部を外部装置側に備え、そこか
ら左端アクセス信号〜ISF、右端アクセス信号MSE
およびサブ(縦)スキャン方向カウント値を与えるよう
な構成であっても良い。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、任意の位置から
任意のサイズで、しかも高速にメモリに対してアクセス
を行うことができ、文書の切り貼り編集やマルチウィン
ドウの処理等に、高速かつ柔軟に対応することが可能で
ある情報記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は全体
の構成を示すブロック図、第2図は2次元アドレス生成
部の構成を示すブロック図、第3図はビットアクセス制
御部の構成を概略的に示す図、第4図は可変ビット幅論
理演算部の構成を示す図、第5図および第7図はアクセ
ス方法を説明するための図、第6図は有効ビット幅指定
レジスタの記憶例を示す図、第8図はこの発明の応用例
としての2次元的なアクセスの方法を示す図、第9図は
この発明の応用例における違択部の構成例を示す図、第
10図は第9図に対応する有効ビット幅指定レジスタの
マスクデータの記憶例を示す図、第11図は書込み領域
の例を示す図である。 1・・・メモリ(記憶手段)、2・・・2次元アドレス
生成部、3・・・ビットアクセス制御部(ビットアクセ
ス制御手段)、4a〜4d・・・有効ビット幅レジスタ
(有効ビット幅指定手段)、5・・・選択部(選択手段
)、6・・・可変ビット幅論理演算部(可変ビット幅論
理演算手段)、7・・・制御部(制御手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段における任意のビットアドレスに対して規
    定のビット幅で格納情報のアクセスを行う制御手段と、 この制御手段によるアクセス情報に対し、その有効ビッ
    ト幅を指定する複数の指定手段と、この指定手段の選択
    を行う選択手段と、 外部から供給される書込み情報と上記制御手段により読
    出される読出し情報との論理演算を、上記選択手段で選
    択された指定手段で指定されるビット幅だけ実行する演
    算手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
JP15350386A 1986-06-30 1986-06-30 情報記憶装置 Pending JPS638951A (ja)

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JP15350386A JPS638951A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 情報記憶装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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