JP2711847B2 - 織機の起動方法と、その装置 - Google Patents
織機の起動方法と、その装置Info
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- JP2711847B2 JP2711847B2 JP63059858A JP5985888A JP2711847B2 JP 2711847 B2 JP2711847 B2 JP 2711847B2 JP 63059858 A JP63059858 A JP 63059858A JP 5985888 A JP5985888 A JP 5985888A JP 2711847 B2 JP2711847 B2 JP 2711847B2
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- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
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- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、起動段と呼ばれる織段の発生を有効に防
止することができる織機の起動方法と、その装置に関す
る。
止することができる織機の起動方法と、その装置に関す
る。
従来技術 織機を起動するに際し、織前の位置を適正に調節して
織段の発生を防止する技術が提案されている(たとえば
特開昭59−30944号公報)。
織段の発生を防止する技術が提案されている(たとえば
特開昭59−30944号公報)。
このものは、緯入れトラブルによる織機の停台後、織
機を再起動させるに際し、送出しモータを逆転制御する
ことにより、トラブルを生じた緯糸の抜取りと、停台中
における経糸の伸びとにより織前の移動を適正に補正
し、さらに、織機の起動直後の筬打力の不足を補うため
に送出しモータを増速制御することによって、織機起動
に伴う織段の発生を有効に防止するものである。
機を再起動させるに際し、送出しモータを逆転制御する
ことにより、トラブルを生じた緯糸の抜取りと、停台中
における経糸の伸びとにより織前の移動を適正に補正
し、さらに、織機の起動直後の筬打力の不足を補うため
に送出しモータを増速制御することによって、織機起動
に伴う織段の発生を有効に防止するものである。
発明が解決しようとする課題 かかる従来技術によるときは、送出しモータは、経糸
ビームの直径の変動を見込んだ一定経糸長の逆転駆動と
増速駆動とによって織段を消去するため、最適な制御量
の設定が困難であるという問題があった。すなわち、送
出しモータの制御量は、現実の織前位置を検出して設定
される訳ではないため、実際に起り得る経糸の伸縮や、
ヘルドのメールにおける摩擦等の因子によって織前位置
が変化しても、これに適切に対応することが難しく、織
段の発生を有効に防止することができない場合があっ
た。
ビームの直径の変動を見込んだ一定経糸長の逆転駆動と
増速駆動とによって織段を消去するため、最適な制御量
の設定が困難であるという問題があった。すなわち、送
出しモータの制御量は、現実の織前位置を検出して設定
される訳ではないため、実際に起り得る経糸の伸縮や、
ヘルドのメールにおける摩擦等の因子によって織前位置
が変化しても、これに適切に対応することが難しく、織
段の発生を有効に防止することができない場合があっ
た。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に
鑑み、織前位置は、所定の経糸張力を加えたときの筬圧
力によって検知することができる点に着目し、経糸の伸
縮やヘルドのメールにおける摩擦等の因子があったとし
ても、適切な織前位置を確実に実現することができ、起
動に伴う織段の発生を有効に防止することができる織機
の起動方法と、その装置を提供することにある。
鑑み、織前位置は、所定の経糸張力を加えたときの筬圧
力によって検知することができる点に着目し、経糸の伸
縮やヘルドのメールにおける摩擦等の因子があったとし
ても、適切な織前位置を確実に実現することができ、起
動に伴う織段の発生を有効に防止することができる織機
の起動方法と、その装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの出願に係る第1発明
の構成は、織機を起動するに際し、織機を筬打点(筬
や、筬を搭載するスレイが織前に最も近付く主軸回転角
をいう、以下同じ)にまで駆動して停止させ、経糸張
力、筬圧力がそれぞれ所定値となるように織前位置を調
節し、つづいて織機を起動させることをその要旨とす
る。
の構成は、織機を起動するに際し、織機を筬打点(筬
や、筬を搭載するスレイが織前に最も近付く主軸回転角
をいう、以下同じ)にまで駆動して停止させ、経糸張
力、筬圧力がそれぞれ所定値となるように織前位置を調
節し、つづいて織機を起動させることをその要旨とす
る。
なお、織前位置を調節した後、所定の起動回転角にま
で逆転させて織機を起動させてもよい。
で逆転させて織機を起動させてもよい。
第2発明の構成は、織機を起動するに際し、緯入れ装
置、送出し装置、巻取り装置を不作動にして主モータを
起動し、筬打点において経糸張力、筬圧力がそれぞれ所
定値となるように織前位置を調節し、つづいて緯入れ装
置、送出し装置、巻取り装置を稼働させることをその要
旨とする。
置、送出し装置、巻取り装置を不作動にして主モータを
起動し、筬打点において経糸張力、筬圧力がそれぞれ所
定値となるように織前位置を調節し、つづいて緯入れ装
置、送出し装置、巻取り装置を稼働させることをその要
旨とする。
第3発明の構成は、経糸張力を検出する張力センサ
と、張力センサからの経糸張力によって送出しモータを
制御する送出し制御装置と、筬圧力を検出する圧力セン
サと、圧力センサからの筬圧力によって巻取りモータを
制御する巻取り制御装置と、筬打点を検出する回転角セ
ンサとを備え、筬打点において経糸張力、筬圧力がそれ
ぞれ所定値にあることを条件にして主モータを起動させ
ることをその要旨とする。
と、張力センサからの経糸張力によって送出しモータを
制御する送出し制御装置と、筬圧力を検出する圧力セン
サと、圧力センサからの筬圧力によって巻取りモータを
制御する巻取り制御装置と、筬打点を検出する回転角セ
ンサとを備え、筬打点において経糸張力、筬圧力がそれ
ぞれ所定値にあることを条件にして主モータを起動させ
ることをその要旨とする。
第4発明の構成は、経糸張力を検出する張力センサ
と、張力センサからの経糸張力によって送出しモータを
制御する送出し制御装置と、筬圧力を検出する圧力セン
サと、圧力センサからの筬圧力によって巻取りモータを
制御する巻取り制御装置と、筬打点を検出する回転角セ
ンサとを備え、緯入れ装置、送出し装置、巻取り装置を
不作動にして主モータを起動し、筬打点において経糸張
力、筬圧力がそれぞれ所定値にあることを条件にして緯
入れ装置、送出し装置、巻取り装置を稼働させることを
その要旨とする。
と、張力センサからの経糸張力によって送出しモータを
制御する送出し制御装置と、筬圧力を検出する圧力セン
サと、圧力センサからの筬圧力によって巻取りモータを
制御する巻取り制御装置と、筬打点を検出する回転角セ
ンサとを備え、緯入れ装置、送出し装置、巻取り装置を
不作動にして主モータを起動し、筬打点において経糸張
力、筬圧力がそれぞれ所定値にあることを条件にして緯
入れ装置、送出し装置、巻取り装置を稼働させることを
その要旨とする。
作 用 かかる第1発明の構成によるときは、織機を筬打点に
まで駆動して停止させ、経糸張力、筬圧力がそれぞれ所
定値となるように織前位置を調節することによって、起
動時における織前位置を確実に適位置に設定することが
でき、織前位置が不適切であることによる織段を有効に
防止することができる。なお、織前位置の調節後、所定
の起動回転角にまで逆転させて織機を起動すれば、起動
から最初の筬打動作に至るまでに主モータの立上りに必
要な時間間隔を確保することができ、筬打力の不足によ
る薄段の発生を少なくすることが可能である。
まで駆動して停止させ、経糸張力、筬圧力がそれぞれ所
定値となるように織前位置を調節することによって、起
動時における織前位置を確実に適位置に設定することが
でき、織前位置が不適切であることによる織段を有効に
防止することができる。なお、織前位置の調節後、所定
の起動回転角にまで逆転させて織機を起動すれば、起動
から最初の筬打動作に至るまでに主モータの立上りに必
要な時間間隔を確保することができ、筬打力の不足によ
る薄段の発生を少なくすることが可能である。
第2発明によるときは、緯入れ装置、送出し装置、巻
取り装置を不作動にして主モータを起動することによ
り、織機を空打ち状態にすることができ、織前位置を一
層適確に調節することが可能である。このときの経糸張
力、筬打力は、実際の運転状態におけると同等の値を検
出することができるからである。
取り装置を不作動にして主モータを起動することによ
り、織機を空打ち状態にすることができ、織前位置を一
層適確に調節することが可能である。このときの経糸張
力、筬打力は、実際の運転状態におけると同等の値を検
出することができるからである。
第3発明によるときは、回転角センサによって検出す
る筬打点に織機を停止させ、送出し制御装置によって経
糸張力を調節し、同時に巻取り制御装置によって筬圧力
を調節することにより、織前位置を積極的に適位置に調
節設定することができるので、経糸張力、筬圧力がそれ
ぞれ所定値にあることを条件にして主モータを起動すれ
ば、第1発明を円滑に実施し、織段を生じない起動を実
現することができる。
る筬打点に織機を停止させ、送出し制御装置によって経
糸張力を調節し、同時に巻取り制御装置によって筬圧力
を調節することにより、織前位置を積極的に適位置に調
節設定することができるので、経糸張力、筬圧力がそれ
ぞれ所定値にあることを条件にして主モータを起動すれ
ば、第1発明を円滑に実施し、織段を生じない起動を実
現することができる。
第4発明によるときは、緯入れ装置等を不作動にして
主モータを起動し、織機が空打ち状態にあるときに筬打
点において経糸張力、筬圧力を検知することにより、織
前位置を一層適確に適位置に調節し、第2発明を実施す
ることができる。
主モータを起動し、織機が空打ち状態にあるときに筬打
点において経糸張力、筬圧力を検知することにより、織
前位置を一層適確に適位置に調節し、第2発明を実施す
ることができる。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
織機の起動装置は、張力センサ11、送出し制御装置10
と、圧力センサ21、巻取り制御装置20と、条件検出部30
とを備えてなる(第1図)。ただし、送出し制御装置1
0、巻取り制御装置20は、それぞれ送出しモータM1、巻
取りモータM2を制御対象としている。
と、圧力センサ21、巻取り制御装置20と、条件検出部30
とを備えてなる(第1図)。ただし、送出し制御装置1
0、巻取り制御装置20は、それぞれ送出しモータM1、巻
取りモータM2を制御対象としている。
織機は、経糸ビームB、テンションローラTR、綜絖H
1、H2、筬L、ブレストビームBB、布ビームWBを備えて
構成されている(第2図)。経糸ビームBからの経糸Wp
は、テンションローラTR、ブレストビームBBの間におい
て綜絖H1、H2によって開口され、図示しない緯糸を緯入
れして筬Lにより筬打ちし、織前FR以降に織布Wを形成
することができる。織布Wは、ブレストビームBB、巻取
りローラTKR、ガイドローラGR1、GR2を介し、布ビームW
Bとして巻き取られる。
1、H2、筬L、ブレストビームBB、布ビームWBを備えて
構成されている(第2図)。経糸ビームBからの経糸Wp
は、テンションローラTR、ブレストビームBBの間におい
て綜絖H1、H2によって開口され、図示しない緯糸を緯入
れして筬Lにより筬打ちし、織前FR以降に織布Wを形成
することができる。織布Wは、ブレストビームBB、巻取
りローラTKR、ガイドローラGR1、GR2を介し、布ビームW
Bとして巻き取られる。
経糸ビームBには、送出しモータM1が連結されてい
る。送出しモータM1は、張力センサ11からの経糸張力Tw
を入力する送出し制御装置10を介して制御されている。
張力センサ11は、ばねTR1を介し、テンションローラTR
に巻き掛けられている経糸Wpの張力を検出することがで
き、圧電素子を含む任意の形式の圧力検出素子を使用す
ることができる。
る。送出しモータM1は、張力センサ11からの経糸張力Tw
を入力する送出し制御装置10を介して制御されている。
張力センサ11は、ばねTR1を介し、テンションローラTR
に巻き掛けられている経糸Wpの張力を検出することがで
き、圧電素子を含む任意の形式の圧力検出素子を使用す
ることができる。
巻取りローラTKRには、巻取りモータM2が連結されて
いる。巻取りモータM2は、巻取り制御装置20によって制
御されており、巻取り制御装置20には、圧力センサ21か
らの筬圧力PLが入力されている。圧力センサ21は、た
とえば、筬Lを搭載するスレーL3と、筬羽L1を支承する
筬枠L2との間に介装する圧電素子であって(第3図)、
スレーL3が筬打点において最前進し、筬羽L1が織前FRに
押し付けられるとき、織前FRが筬Lに及ぼす筬圧力PL
(同図の矢印方向)を検出することができる。
いる。巻取りモータM2は、巻取り制御装置20によって制
御されており、巻取り制御装置20には、圧力センサ21か
らの筬圧力PLが入力されている。圧力センサ21は、た
とえば、筬Lを搭載するスレーL3と、筬羽L1を支承する
筬枠L2との間に介装する圧電素子であって(第3図)、
スレーL3が筬打点において最前進し、筬羽L1が織前FRに
押し付けられるとき、織前FRが筬Lに及ぼす筬圧力PL
(同図の矢印方向)を検出することができる。
張力センサ11からの経糸張力Twは、送出し制御装置10
に導かれ(第1図)、加合せ点12の減算端子に入力され
ている。加合せ点12の加算端子には、経糸張力Twの所定
値Tsを設定する張力設定器STが接続されており、加合
せ点12の出力は、リレー接点R3cの準備側端子を介し、
張力偏差ΔT=Ts−Twとして駆動増幅器13に入力されて
いる。駆動増幅器13の出力は、送出しモータM1に接続さ
れており、リレー接点R3cの運転側端子には、送出し制
御回路14の出力が接続されている。
に導かれ(第1図)、加合せ点12の減算端子に入力され
ている。加合せ点12の加算端子には、経糸張力Twの所定
値Tsを設定する張力設定器STが接続されており、加合
せ点12の出力は、リレー接点R3cの準備側端子を介し、
張力偏差ΔT=Ts−Twとして駆動増幅器13に入力されて
いる。駆動増幅器13の出力は、送出しモータM1に接続さ
れており、リレー接点R3cの運転側端子には、送出し制
御回路14の出力が接続されている。
巻取り制御装置20は、本質的に送出し制御装置10と同
様の構成となっている。すなわち、圧力センサ21からの
筬圧力PLは、加合せ点22に入力され、加合せ点22の出
力は、リレー接点R3cの準備側端子、駆動増幅器23を介
して巻取りモータM2に接続されている。また、加合せ点
22の加算端子には、筬圧力PLの所定値Psを設定する筬
圧力設定器SPが接続され、リレー接点R3cの運転側端子
には、巻取り制御回路24の出力が接続されている。
様の構成となっている。すなわち、圧力センサ21からの
筬圧力PLは、加合せ点22に入力され、加合せ点22の出
力は、リレー接点R3cの準備側端子、駆動増幅器23を介
して巻取りモータM2に接続されている。また、加合せ点
22の加算端子には、筬圧力PLの所定値Psを設定する筬
圧力設定器SPが接続され、リレー接点R3cの運転側端子
には、巻取り制御回路24の出力が接続されている。
加合せ点12からの張力偏差ΔT、加合せ点22からの筬
圧力偏差ΔR=Ps−PLは、それぞれ条件検出部30に導
かれ、比較器31t、31pを介してアンドゲート32に入力さ
れている。アンドゲート32の出力は、ドライバ増幅器33
を介してリレーRsに接続されている。ここで、比較器31
t、31pは、それぞれ張力偏差ΔT、筬圧力偏差ΔPを制
限値To、Poと比較し、ΔT<To、ΔP<Poのときに出力
を発生するものとする。
圧力偏差ΔR=Ps−PLは、それぞれ条件検出部30に導
かれ、比較器31t、31pを介してアンドゲート32に入力さ
れている。アンドゲート32の出力は、ドライバ増幅器33
を介してリレーRsに接続されている。ここで、比較器31
t、31pは、それぞれ張力偏差ΔT、筬圧力偏差ΔPを制
限値To、Poと比較し、ΔT<To、ΔP<Poのときに出力
を発生するものとする。
リレー接点R3cは、リレーR3の切換接点であり(第4
図)、リレーR3は、リレーR1、R2、接触器C、筬打点を
検出する回転角センサLSとともにリレー回路を形成して
いる。すなわち、リレーR1は、常開接点からなる起動ス
イッチS1を介して不整され、起動スイッチS1には、リレ
ーR1の常開接点R1a、常閉接点からなる停止スイッチS2
の直列回路が並列接続されている。リレー接点R1a、停
止スイッチS2の接続点には、回転角センサLSの常閉接
点、接触器Cの常閉接点Cbを介してリレーR2が接続さ
れ、また、回転角センサLSの常開接点、リレーR2の常閉
接点R2b、接触器Cの他の常閉接点Cbを介してリレーR3
が接続されている。なお、回転角センサLSは、たとえば
図示しない織機の主軸に対峙するリミットスイッチであ
って、主軸回転角が筬打点にあることを検知して動作す
るものとする。
図)、リレーR3は、リレーR1、R2、接触器C、筬打点を
検出する回転角センサLSとともにリレー回路を形成して
いる。すなわち、リレーR1は、常開接点からなる起動ス
イッチS1を介して不整され、起動スイッチS1には、リレ
ーR1の常開接点R1a、常閉接点からなる停止スイッチS2
の直列回路が並列接続されている。リレー接点R1a、停
止スイッチS2の接続点には、回転角センサLSの常閉接
点、接触器Cの常閉接点Cbを介してリレーR2が接続さ
れ、また、回転角センサLSの常開接点、リレーR2の常閉
接点R2b、接触器Cの他の常閉接点Cbを介してリレーR3
が接続されている。なお、回転角センサLSは、たとえば
図示しない織機の主軸に対峙するリミットスイッチであ
って、主軸回転角が筬打点にあることを検知して動作す
るものとする。
また、リレー接点R1a、停止スイッチS2の接続点に
は、さらに、前述のリレーRsの常開接点Rsaを介して接
触器Cが接続され、常開接点Rsaには、接触器Cの常開
接点Caが並列接続されている。なお、接触器Cの主接点
Cmaは、電源ACと主モータMとの間に介装されている。
は、さらに、前述のリレーRsの常開接点Rsaを介して接
触器Cが接続され、常開接点Rsaには、接触器Cの常開
接点Caが並列接続されている。なお、接触器Cの主接点
Cmaは、電源ACと主モータMとの間に介装されている。
いま、織機が任意の主軸回転角で停止しているとき、
起動スイッチS1を操作すると、リレー接点R1a、停止ス
イッチS2を介してリレーR1が自己保持する(第5図)。
そこで、回転角センサLSの常閉接点、接触器Cの常閉接
点Cbを介してリレーR2が動作し、図示しないリレーR2の
常開接点を介して織機が逆転駆動される。織機が筬打点
に達すると、筬Lは、織前FRに最も近付き、回転角セン
サLSが作動するから、リレーR2が復帰して織機が停止
し、リレーR3が動作する。
起動スイッチS1を操作すると、リレー接点R1a、停止ス
イッチS2を介してリレーR1が自己保持する(第5図)。
そこで、回転角センサLSの常閉接点、接触器Cの常閉接
点Cbを介してリレーR2が動作し、図示しないリレーR2の
常開接点を介して織機が逆転駆動される。織機が筬打点
に達すると、筬Lは、織前FRに最も近付き、回転角セン
サLSが作動するから、リレーR2が復帰して織機が停止
し、リレーR3が動作する。
リレーR3が動作すると、送出し制御装置10、巻取り制
御装置20の各リレー接点R3cが運転側から準備側に切り
換えられる。そこで、送出し制御装置10、巻取り制御装
置20は、それぞれ、張力偏差ΔT、筬圧力偏差ΔPが減
少する方向に送出しモータM1、巻取りモータM2を制御す
ることができる。すなわち、送出し制御装置10は、送出
しモータM1を制御することにより、張力センサ11からの
経糸張力TwがTw=Tsとなるように動作し、巻取り制御装
置20は、巻取りモータM2を制御することにより、圧力セ
ンサ21からの筬圧力PLがPL=Psとなるように動作す
る。ここで、筬圧力PLは、織前FRに最も近付いている
筬Lに及ぼす力であるから、Tw=Ts、PL=Psは、織前F
Rが所定の適位置に調節されたことを示す。
御装置20の各リレー接点R3cが運転側から準備側に切り
換えられる。そこで、送出し制御装置10、巻取り制御装
置20は、それぞれ、張力偏差ΔT、筬圧力偏差ΔPが減
少する方向に送出しモータM1、巻取りモータM2を制御す
ることができる。すなわち、送出し制御装置10は、送出
しモータM1を制御することにより、張力センサ11からの
経糸張力TwがTw=Tsとなるように動作し、巻取り制御装
置20は、巻取りモータM2を制御することにより、圧力セ
ンサ21からの筬圧力PLがPL=Psとなるように動作す
る。ここで、筬圧力PLは、織前FRに最も近付いている
筬Lに及ぼす力であるから、Tw=Ts、PL=Psは、織前F
Rが所定の適位置に調節されたことを示す。
一方、条件検出部30の比較器31t、31pは、それぞれΔ
T<To、ΔP<Poを検知する。そこで、アンドゲート32
は、経糸張力Tw、筬圧力PLの双方が所定値Ts、Psに十
分近くなったことを条件としてリレーRsを動作させ、こ
のようにしてリレーRsが動作すると、接触器Cを介して
主モータMが起動し、織機を起動させることができる。
T<To、ΔP<Poを検知する。そこで、アンドゲート32
は、経糸張力Tw、筬圧力PLの双方が所定値Ts、Psに十
分近くなったことを条件としてリレーRsを動作させ、こ
のようにしてリレーRsが動作すると、接触器Cを介して
主モータMが起動し、織機を起動させることができる。
なお、条件検出部30のリレーRsが動作すると、織機が
起動すると同時にリレーR3が復帰する。したがって、リ
レーR3のリレー接点R3c、R3cは、準備側から運転側に切
り換えられ、送出しモータM1、巻取りモータM2は、それ
ぞれ送出し制御回路14、巻取り制御回路24に接続され、
織機の運転中における制御状態に移行する。ただし、送
出し制御回路14、巻取り制御回路24は、それぞれ、たと
えば運転中の経糸張力Twが所定値に保たれるように送出
しモータM1、巻取りモータM2を制御するものとする。
起動すると同時にリレーR3が復帰する。したがって、リ
レーR3のリレー接点R3c、R3cは、準備側から運転側に切
り換えられ、送出しモータM1、巻取りモータM2は、それ
ぞれ送出し制御回路14、巻取り制御回路24に接続され、
織機の運転中における制御状態に移行する。ただし、送
出し制御回路14、巻取り制御回路24は、それぞれ、たと
えば運転中の経糸張力Twが所定値に保たれるように送出
しモータM1、巻取りモータM2を制御するものとする。
なお、運転状態となった織機は、停止スイッチS2を操
作してリレーR1を復帰させることにより停止させること
ができる。
作してリレーR1を復帰させることにより停止させること
ができる。
以上の説明において、張力設定器ST、筬圧力設定器
SPに設定する所定値Ts、Psは、試織により、起動によ
る織段が発生しないような経糸張力Tw、筬圧力PLの値
を見出して設定する。また、比較器31t、31pにおける制
限値To、Poは、それらの値の許容変動幅を定める。一
方、リレーR2による織器の逆転制御は、起動スイッチS1
が入力されたときの織機の主軸回転角により、正転制御
を選択してもよい。
SPに設定する所定値Ts、Psは、試織により、起動によ
る織段が発生しないような経糸張力Tw、筬圧力PLの値
を見出して設定する。また、比較器31t、31pにおける制
限値To、Poは、それらの値の許容変動幅を定める。一
方、リレーR2による織器の逆転制御は、起動スイッチS1
が入力されたときの織機の主軸回転角により、正転制御
を選択してもよい。
なお、送出し制御装置10、巻取り制御装置20によって
織前FRの位置を調節完了した後、直ちに織機を起動する
のではなく、所定の起動回転角(織機の筬打点を0度と
して、たとえば約300度)にまで織機を逆転駆動し、そ
の後、織機を起動させてもよい。織機起動後の最初の筬
打ち動作までに、主モータMが十分に加速するだけの時
間間隔を確保することができるから、最初の筬打力が不
足することによる薄段の発生を防止することができる。
織前FRの位置を調節完了した後、直ちに織機を起動する
のではなく、所定の起動回転角(織機の筬打点を0度と
して、たとえば約300度)にまで織機を逆転駆動し、そ
の後、織機を起動させてもよい。織機起動後の最初の筬
打ち動作までに、主モータMが十分に加速するだけの時
間間隔を確保することができるから、最初の筬打力が不
足することによる薄段の発生を防止することができる。
また、送出し制御装置10、巻取り制御装置20、条件検
出部30によって織前FRの位置を自動調節するに代えて、
張力センサ11からの経糸張力Tw、圧力センサ21からの筬
圧力PLをメータに表示し、これを目視しながら、運転
員が送出しモータM1、巻取りモータM2を手動操作するこ
とによって織前FRを適位置に調節してもよい。なお、こ
のときの表示対象は、張力偏差ΔT、筬圧力偏差ΔPと
してもよく、その表示形態は、アナログ表示・ディジタ
ル表示のいずれであってもよい。
出部30によって織前FRの位置を自動調節するに代えて、
張力センサ11からの経糸張力Tw、圧力センサ21からの筬
圧力PLをメータに表示し、これを目視しながら、運転
員が送出しモータM1、巻取りモータM2を手動操作するこ
とによって織前FRを適位置に調節してもよい。なお、こ
のときの表示対象は、張力偏差ΔT、筬圧力偏差ΔPと
してもよく、その表示形態は、アナログ表示・ディジタ
ル表示のいずれであってもよい。
他の実施例 第1図において、張力センサ11、加合せ点12の間、圧
力センサ21、加合せ点22の間には、それぞれ回転角セン
サLSによって作動するホールド回路15、25を介装するこ
とができる(第6図)。なお、このときのリレーR3は、
リレーR1の常開接点R1aを経た上、前述のリレーRsの常
閉接点Rsbと、リレーR3の常開接点R3a、回転角センサLS
の常閉接点の直列回路とを介して付勢する(第7図)。
また、主モータMを開閉する接触器Cは、リレーR1とと
もに付勢し、リレーR3の常閉接点83bは、図示しない緯
入れ装置に接続するものとする。
力センサ21、加合せ点22の間には、それぞれ回転角セン
サLSによって作動するホールド回路15、25を介装するこ
とができる(第6図)。なお、このときのリレーR3は、
リレーR1の常開接点R1aを経た上、前述のリレーRsの常
閉接点Rsbと、リレーR3の常開接点R3a、回転角センサLS
の常閉接点の直列回路とを介して付勢する(第7図)。
また、主モータMを開閉する接触器Cは、リレーR1とと
もに付勢し、リレーR3の常閉接点83bは、図示しない緯
入れ装置に接続するものとする。
起動スイッチS1を操作するとリレーR1が自己保持する
とともに、接触器Cによって主モータMが起動するが、
このとき、条件検出部30のリレーRsが動作していないの
で、リレー接点Rsbを介してリレーR3も動作する。そこ
で、リレーR3のリレー接点R3c、R3cは準備側に投入さ
れ、送出し制御回路14、駆動増幅器13、送出しモータM1
からなる送出し装置、巻取り制御回路24、駆動増幅器2
3、巻取りモータM2からなる巻取り装置は、いずれも不
動作である。また、緯入れ装置も、リレー接点R3bが開
いているため稼働することがない。すなわち、織機は、
これらの各装置が不作動であり、筬Lが織前FRを空打ち
している状態にある。
とともに、接触器Cによって主モータMが起動するが、
このとき、条件検出部30のリレーRsが動作していないの
で、リレー接点Rsbを介してリレーR3も動作する。そこ
で、リレーR3のリレー接点R3c、R3cは準備側に投入さ
れ、送出し制御回路14、駆動増幅器13、送出しモータM1
からなる送出し装置、巻取り制御回路24、駆動増幅器2
3、巻取りモータM2からなる巻取り装置は、いずれも不
動作である。また、緯入れ装置も、リレー接点R3bが開
いているため稼働することがない。すなわち、織機は、
これらの各装置が不作動であり、筬Lが織前FRを空打ち
している状態にある。
一方、ホールド回路15、25は、筬打点における経糸張
力Tw=Twa、筬圧力PL=PLaを出力する。よって、この
ときの条件検出部30は、送出しモータM1、巻取りモータ
M2によって織前FRが所定の適位置に調節され、Twa=Ts,
PLa=Psとなったことを検出してリレーRsを動作させ
る。リレーRsが動作すると、リレーR3は、その後の最初
の筬打点において回転角センサLSが動作したことによて
復帰し(第7図の回転角センサLSの常閉接点)、リレー
接点R3c、R3cを運転側に投入することによって送出し装
置、巻取り装置を稼働させ、リレー接点R3bを介して緯
入れ装置を稼働させる。すなわち、織機は、以後、通常
の稼働状態に移行することができる。静止している織機
上においてTw=Ts、PL=Psとするのに代えて、空打ち
状態にある織機上において、Twa=Ts、PLa=Psとする
ように織前FRの適位置調節を行なうことにより、織段の
防止効果を一層高めることができる。
力Tw=Twa、筬圧力PL=PLaを出力する。よって、この
ときの条件検出部30は、送出しモータM1、巻取りモータ
M2によって織前FRが所定の適位置に調節され、Twa=Ts,
PLa=Psとなったことを検出してリレーRsを動作させ
る。リレーRsが動作すると、リレーR3は、その後の最初
の筬打点において回転角センサLSが動作したことによて
復帰し(第7図の回転角センサLSの常閉接点)、リレー
接点R3c、R3cを運転側に投入することによって送出し装
置、巻取り装置を稼働させ、リレー接点R3bを介して緯
入れ装置を稼働させる。すなわち、織機は、以後、通常
の稼働状態に移行することができる。静止している織機
上においてTw=Ts、PL=Psとするのに代えて、空打ち
状態にある織機上において、Twa=Ts、PLa=Psとする
ように織前FRの適位置調節を行なうことにより、織段の
防止効果を一層高めることができる。
以上の各実施例において、筬圧力PLを検出する圧力
センサ21は、筬Lの筬羽L1、筬枠L2の間に介装してもよ
い(第8図)。また、圧力センサ21は、圧電素子に代え
て、筬羽L1に粘着するストレンゲージを使用してもよい
(第9図)。さらに、このときのストレンゲージは、筬
羽L1に代えて、筬枠L2またはスレーL3に貼着してもよ
い。
センサ21は、筬Lの筬羽L1、筬枠L2の間に介装してもよ
い(第8図)。また、圧力センサ21は、圧電素子に代え
て、筬羽L1に粘着するストレンゲージを使用してもよい
(第9図)。さらに、このときのストレンゲージは、筬
羽L1に代えて、筬枠L2またはスレーL3に貼着してもよ
い。
発明の効果 以上説明したように、この出願に係る第1発明によれ
ば、織機異を筬打点にまで駆動して停止させ、経糸張
力、筬圧力がそれぞれ所定値となるように織前位置を調
節して織機を起動することにより、織機起動時における
織前位置は、その適位置に確実に設定することができる
ので、経糸の伸縮やヘルドのメールとの摩擦等があった
としても、起動に伴う織段の発生を有効に防止すること
ができるという優れた効果がある。
ば、織機異を筬打点にまで駆動して停止させ、経糸張
力、筬圧力がそれぞれ所定値となるように織前位置を調
節して織機を起動することにより、織機起動時における
織前位置は、その適位置に確実に設定することができる
ので、経糸の伸縮やヘルドのメールとの摩擦等があった
としても、起動に伴う織段の発生を有効に防止すること
ができるという優れた効果がある。
第2発明によれば、緯入れ装置、送出し装置、巻取り
装置を不作動にして主モータを起動し、織機を空打ち状
態にして経糸張力、筬圧力がそれぞれ所定値となるよう
に織前位置を調節することによって、織前位置を一層適
確に適位置に調節することができ、織段の防止効果を一
層高めることができる。
装置を不作動にして主モータを起動し、織機を空打ち状
態にして経糸張力、筬圧力がそれぞれ所定値となるよう
に織前位置を調節することによって、織前位置を一層適
確に適位置に調節することができ、織段の防止効果を一
層高めることができる。
第3発明、第4発明によれば、それぞれ第1発明、第
2発明を円滑に実施することが可能である。
2発明を円滑に実施することが可能である。
第1図ないし第5図は実施例を示し、第1図は全体系統
図、第2図は使用状態説明図、第3図は要部構成図、第
4図はリレー制御回路図、第5図は動作説明図である。 第6図と第7図は他の実施例を示し、第6図は第1図相
当の要部系統図、第7図は第4図相当図である。 第8図と第9図は、それぞれ別の実施例を示す第3図相
当図である。 Tw、Twa……経糸張力 PL、PLa……筬圧力 Ts、Ps……所定値 FR……織前 M……主モータ M1……送出しモータ M2……巻取りモータ LS……回転角センサ 10……送出し制御装置 11……張力センサ 20……巻取り制御装置 21……圧力センサ
図、第2図は使用状態説明図、第3図は要部構成図、第
4図はリレー制御回路図、第5図は動作説明図である。 第6図と第7図は他の実施例を示し、第6図は第1図相
当の要部系統図、第7図は第4図相当図である。 第8図と第9図は、それぞれ別の実施例を示す第3図相
当図である。 Tw、Twa……経糸張力 PL、PLa……筬圧力 Ts、Ps……所定値 FR……織前 M……主モータ M1……送出しモータ M2……巻取りモータ LS……回転角センサ 10……送出し制御装置 11……張力センサ 20……巻取り制御装置 21……圧力センサ
Claims (5)
- 【請求項1】織機を起動するに際し、織機を筬打点にま
で駆動して停止させ、経糸張力、筬圧力がそれぞれ所定
値となるように織前位置を調節し、つづいて織機を起動
させることを特徴とする織機の起動方法。 - 【請求項2】織前位置を調節した後、所定の起動回転角
にまで逆転させて織機を起動させることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の織機の起動方法。 - 【請求項3】織機を起動するに際し、緯入れ装置、送出
し装置、巻取り装置を不作動にして主モータを起動し、
筬打点において経糸張力、筬圧力がそれぞれ所定値とな
るように織前位置を調節し、つづいて緯入れ装置、送出
し装置、巻取り装置を稼働させることを特徴とする織機
の起動方法。 - 【請求項4】経糸張力を検出する張力センサと、該張力
センサからの経糸張力によって送出しモータを制御する
送出し制御装置と、筬圧力を検出する圧力センサと、該
圧力センサからの筬圧力によって巻取りモータを制御す
る巻取り制御装置と、筬打点を検出する回転角センサと
を備え、筬打点において経糸張力、筬圧力がそれぞれ所
定値にあることを条件にして主モータを起動させること
を特徴とする織機の起動装置。 - 【請求項5】経糸張力を検出する張力センサと、該張力
センサからの経糸張力によって送出しモータを制御する
送出し制御装置と、筬圧力を検出する圧力センサと、該
圧力センサからの筬圧力によって巻取りモータを制御す
る巻取り制御装置と、筬打点を検出する回転角センサと
を備え、緯入れ装置、送出し装置、巻取り装置を不作動
にして主モータを起動し、筬打点において経糸張力、筬
圧力がそれぞれ所定値にあることを条件にして緯入れ装
置、送出し装置、巻取り装置を稼働させることを特徴と
する織機の起動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63059858A JP2711847B2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 織機の起動方法と、その装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63059858A JP2711847B2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 織機の起動方法と、その装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01239136A JPH01239136A (ja) | 1989-09-25 |
JP2711847B2 true JP2711847B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=13125300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63059858A Expired - Fee Related JP2711847B2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 織機の起動方法と、その装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2711847B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS591814A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-07 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | クラツチデイスク |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP63059858A patent/JP2711847B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01239136A (ja) | 1989-09-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |