JP2710560B2 - プラテンギャップ可変機構 - Google Patents

プラテンギャップ可変機構

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JP2710560B2
JP2710560B2 JP6165276A JP16527694A JP2710560B2 JP 2710560 B2 JP2710560 B2 JP 2710560B2 JP 6165276 A JP6165276 A JP 6165276A JP 16527694 A JP16527694 A JP 16527694A JP 2710560 B2 JP2710560 B2 JP 2710560B2
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JP
Japan
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control
tractor unit
platen gap
platen
control cam
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Inventor
宏作 北原
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日本電気データ機器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラテンギャップ可変
機構に関し、特に、プラテンギャップの微小可変と大幅
可変を1つの機構で行うようにしたプラテンギャップ可
変機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプラテンギャップ可変機構は、図
4の部分正面図に示すように、回転中心が偏芯したコン
トロールカム10と、コントロールカム10に取り付け
られたコピーコントロールレバー11と、コントロール
カム10に組み込まれたトラクタユニット12とを有し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプラテ
ンギャップ可変機構では、プラテンギャップが微小に可
変できるだけであり、厚紙の連続用紙などを吸入する場
合、連続用紙のミシン目が印字機構部に詰まる危険があ
る。また、用紙吸入時、プラテンギャップを大幅に退避
させる機構を別に有しているため、機構が複雑になり、
かつ、コスト高になる問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ドットインパ
クト方式のプラテンのプラテンギャップ可変機構におい
て、プラテンを搭載したトラクタユニットと、左右のサ
イドフレームと、前記サイドフレームに回転中心を持つ
コントロールシャフトと、前記コントロールシャフトの
両端に取り付けられた第1,第2のコントロールカム
と、前記第2のコントロールカムに取り付けられ印字機
構部とのギャップを調整するコピーコントロールレバー
と、前記コピーコントロールレバーの回転位置を固定す
るデテントプレートと、前記トラクタユニットを前記印
字機構部と反対側に引っ張っているデテントスプリング
とを具備することを特徴とするものである。
【0005】本発明のプラテンギャップ可変機構は、第
1,第2のサイドフレームに組み込まれたコントロール
シャフトと、前記コントロールシャフトの両端にそれぞ
れ固定され、回転中心が偏芯し、外形の一部がDカット
された第1,第2のコントロールカムと、前記第2のコ
ントロールカムに固定されたコピーコントロールレバー
と、前記コピーコントロールレバーの回転位置を固定す
るデテントプレートと、プラテンを搭載したトラクタユ
ニットと、前記サイドフレームと前記トラクタユニット
に引っ掛けられ、前記トラクタユニットを印字機構部と
反対側へ引っ張るデテントスプリングとを具備し、前記
トラクタユニットのU溝が前記第2のコントロールカム
に組み込みアセンブリがなされたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示す正面図であ
る。図2は、図1のA―A断面図である。
【0008】コントロールシャフト8がサイドフレーム
7a,7bに組み込まれ、回転中心が偏芯し、かつ外形
の一部がDカットされたコントロールカム5a,5bが
コントロールシャフト8の両端に取り付け固定される。
コントロールカム5bには、コピーコントロールレバー
3が固定されており、コピーコントロールレバー3の回
転位置はデテントプレート9で固定される。さらに、プ
ラテン1を搭載したトラクタユニット2のU溝はコント
ロールカム5bに組み込みアセンブリがなされ、デテン
トスプリング6がサイドフレーム7a,7bとトラクタ
ユニット2に引っ掛けられ、トラクタユニット2が印字
機構部4と反対側へ引っ張られる。
【0009】図3は、図1の実施例の動作を示す部分正
面図である。この図を参照しプラテンギャップ可変機構
を説明する。コピーコントロールレバー3が回転してい
くと、コントロールシャフト8も共に回転し、左右のコ
ントロールカム5a,5bも同位相で回転する。このコ
ントロールカム5a,5bの外周中心と回転中心はズレ
ており、コントロールカム5a,5bが回転すると、外
周中心が微小に変動するため、コントロールカム5a,
5bに組み込まれたトラクタユニット2も微小に変動す
る。さらにコピーコントロールレバー3が回転していく
と、コントロールカム5a,5bのDカット部がトラク
タユニット2のU溝のカット面線上と一致し、前記外周
中心の微小変動よりも大きく変動する。かつ、この変動
を助めるためにトラクタユニット2がデテントスプリン
グ6で引っ張られている。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、コント
ロールカムにDカット部を設けることにより、プラテン
ギャップ調整用のギャップ微小変動と用紙吸入時のプラ
テン退避が本機構で併用できる効果を奏する。また本発
明は、機構的にもDカット部を1つ追加するだけで実現
できるため、機構も簡素化でき、コストも大幅に低減で
きる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】図1のA―A断面図である。
【図3】図1の実施例の動作を示す部分正面図である。
【図4】従来例の動作を示す部分正面図である。
【符号の説明】
1 プラテン 2 トラクタユニット 3 コピーコントロールレバー 4 印字機構部 5a,5b コントロールカム 6 デテントスプリング 7a,7b サイドフレーム 8 コントロールシャフト 9 デテントプレート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1,第2のサイドフレームに組み込ま
    れたコントロールシャフトと、前記コントロールシャフ
    トの両端にそれぞれ固定され、回転中心が偏芯し、外形
    の一部がDカットされた第1,第2のコントロールカム
    と、前記第2のコントロールカムに固定されたコピーコ
    ントロールレバーと、前記コピーコントロールレバーの
    回転位置を固定するデテントプレートと、プラテンを搭
    載したトラクタユニットと、前記サイドフレームと前記
    トラクタユニットに引っ掛けられ、前記トラクタユニッ
    トを印字機構部と反対側へ引っ張るデテントスプリング
    とを具備し、前記トラクタユニットのU溝が前記第2の
    コントロールカムに組み込みアッセンブリがなされたこ
    とを特徴とするプラテンギャップ可変機構。
JP6165276A 1994-07-18 1994-07-18 プラテンギャップ可変機構 Expired - Fee Related JP2710560B2 (ja)

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JPH0825721A JPH0825721A (ja) 1996-01-30
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JPH01171650U (ja) * 1988-05-24 1989-12-05

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